JPH0964159A - プラズマ処理方法および装置 - Google Patents
プラズマ処理方法および装置Info
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Abstract
光電子倍増管73により電気信号として測定し、これら
2つの電気信号を比較して真空容器67内におけるプラ
ズマの生成を確認する。その後、試料裏面への冷却ガス
の供給および試料台68へのバイアス電圧の印加を行な
い、プロセス処理を実行する。
Description
装置に係り、特にモノポール式の静電チャックを用いて
保持した試料をプラズマ処理するのに好適なプラズマ処
理方法および装置に関するものである。
は、例えば、特開昭62−54637号公報に記載のよ
うに、電極に印加される電圧を検出する手段を設け、電
圧の値から被処理物の着脱状態を検出することにより、
被処理物の落下あるいは未接着等の異常状態を検出し
て、信頼性を向上できるようにしたものがある。
ブミクロン対応の半導体製造プロセスにおいては、異物
低減等の目的から試料台上には被処理物であるウエハ以
外の物、例えば、ウエハを保持するためのウエハ押さえ
等の物体を配置しないでウエハを試料台に保持し、処理
することが望まれる。
ために、ウエハと試料台の間に冷却ガスを流し、ウエハ
と試料台の間で熱交換を行わせてウエハを冷却する必要
がある。
いたエッチング装置では、上記従来技術のような静電チ
ャック、特にモノポールタイプのものを用いた場合、プ
ラズマの着火確認を行う機能が無いため時間制御にてプ
ロセス処理を行う必要があり、場合によってはウエハが
試料台に吸着・保持されていない状態でプロセス処理を
実行してしまう可能性があった。
実効的な処理時間の違いが発生する可能性があり、処理
結果にばらつきが生じて歩留まりを悪くする可能性があ
った。
ラツキを低減することのできるプラズマ処理方法および
装置を提供することにある。
行なうことのできる試料保持方法を提供することにあ
る。
ガスが供給されるとともに所定圧力に減圧排気される真
空室と、真空室内の処理ガスをプラズマ化する手段と、
真空室内に設けられた試料台と、試料台に配置される試
料を静電吸着保持する手段と、試料台の試料配置面に開
口され試料の裏面に伝熱ガスを供給する手段と、真空室
内に生成されるプラズマの発光量を測定する手段と、プ
ラズマの生成前と後の発光量を比較しプラズマの着火を
確認する手段とを具備した装置とし、真空室内にプラズ
マを発生させるとともに、試料台に静電吸着電圧を印加
して試料台に配置した試料を静電吸着保持し、プラズマ
によって試料を処理するプラズマ処理方法において、プ
ラズマの着火を確認した後に、試料裏面への伝熱ガスの
供給および試料台へのバイアス電圧の印加を行なう方法
とすることにより、達成される。
発生させるとともに試料台に静電吸着用電圧を印加し
て、試料台に配置した試料を静電吸着保持するモノポー
ル式の静電吸着による試料保持方法において、プラズマ
の発光量を検出してプラズマの着火を確認することによ
り、達成される。
マの発光量とを比較して、プラズマが生成されたか否か
を確認する。プラズマが生成されたことの確認により、
モノポール式の静電吸着に必要な電気回路の形成が行な
われたことの確認ができ、これにより、静電吸着が実施
されるとともにプロセス処理を行なうための試料裏面へ
の伝熱ガスの供給および試料台へのバイアス電圧の印加
等が行なわれ処理がが開始される。これにより、確実な
試料保持が行なえるとともに、プラズマ生成の時点をプ
ロセス処理の開始時点として条件設定することができ、
プロセス処理のバラツキを低減できる。
より説明する。図1はプラズマ処理装置の一実施例を示
す。図2は図1におけるプラズマ生成部の詳細示した図
である。本実施例はプラズマを生成する手段としてマイ
クロ波と磁界を利用した例である。61はマイクロ波を
発生するマグネトロン、62はマイクロ波を伝播する矩
形の導波管、63は円矩形変換導波管、64は円筒空洞
部、641は円筒空洞部64の天板、65は磁場を発生
するソレノイドコイル、66はマイクロ波透過窓(例え
ば石英平板)、67は真空容器、68は被処理物の試料
であるウエハを配置する試料台、69は試料台を上下に
移動させる駆動機構、610はプラズマ処理、例えば、
エッチング時に試料台に高周波バイアス電圧を印加する
ための高周波電源、611は処理ガス、例えば、エッチ
ングガスを真空容器67に導入するためのシャワープレ
ート、111はシャワープレート611に設けられたガ
ス吹き出し口、112はガス導入経路、612は真空容
器67内の圧力の調整を行うバリアブルバルブ、613
は真空容器67を真空に減圧するためのタ−ボ分子ポン
プ、614は粗引用の真空ポンプ、616は試料台に配
置されるウエハを静電吸着させるための静電吸着電源、
71はプラズマからの発光を取り入れるためのファイバ
ケーブル、72は分光器、73は光電子倍増管、74は
制御装置である。
り付けられている。下部容器31にはバッファ室3の開
口に対応して試料台68が設けられている。下部容器3
1は途中にバリアブルバルブ612を有し、下部容器3
1の端部にはターボ分子ポンプ613が設けられてい
る。ターボ分子ポンプ613には粗引用の真空ポンプ6
14が連結されている。
試料台上部が上下動可能となっている。試料台68には
高周波電源610が接続され、試料台68に高周波バイ
アス電圧を印加可能になっている。
器67が取り付けられ、真空容器67の上部開口部には
平板状のマイクロ波透過窓66が気密に取り付けられ、
真空容器67とマイクロ波透過窓66とにってプラズマ
発生室が形成される。マイクロ波透過窓66の上部に
は、真空容器67と略同径に構成された円筒壁642が
真空容器67と電気的に接続されて設けられ、円筒壁6
42の上部開口部には中央に円形の開口部を有する天板
641が円筒壁642と電気的に接続されて設けられ、
マイクロ波透過窓66と円筒壁642と天板641とで
囲まれた円筒空洞部64が設けられる。天板641の中
央の円形開口部には円矩形変換導波管63が電気的に接
続されて設けられ、円矩形変換導波管63に続いて導波
管62およびマグネトロン61が順次電気的に接続され
て設けられる。
示すようにガス吹き出し口111を多数有するシャワー
プレート611がマイクロ波透過窓66との間にわずか
な隙間を有して設けてあり、マイクロ波透過窓66とシ
ャワープレート611との隙間にはガス導入経路112
が接続されている。
搬送空間である通路と処理室6とを仕切る円筒状の仕切
り弁であるリングゲート15が設けられている。リング
ゲート15は、真空容器67の内径と同径もしくは略同
径に形成され、バッファ室3の下方から組み込まれ、リ
ングゲート15の中心軸に対称に配置した2つのエアー
シリンダ(図示省略)によって上下方向に駆動される。
部にはソレノイドコイル65が設けてある。ソレノイド
コイル65は、円筒空洞部64および真空容器67の外
周部に巻装したソレノイドコイル652および653
と、円筒空洞部64の天板641上部に配置した内径が
小さく円周方向に巻数を多くしたソレノイドコイル65
1とから成る。ソレノイドコイル651は主磁束用とし
て用いられ、ソレノイドコイル652および653は磁
力線の制御用として用いられる。さらに、ソレノイドコ
イル651,652および653の外周には、これらソ
レノイドコイルを囲んでヨーク654が設けてある。ヨ
ーク654のソレノイドコイル651に対応した内側上
端部は円筒空洞部64および真空容器67の軸心と同心
で、円筒空洞部64に向けて下方に曲げて形成されてい
る。
よび真空容器67内にて進行するプロセス状態を監視す
るために、ソレノイドコイル653にはその内部を貫通
させてプラズマの発光を測定するためのファイバケーブ
ル71が気密に組み込まれている。ファイバケーブル7
1は、特定波長の光を選択するための分光器72に接続
される。分光器72は、光を電気信号に変換する光電子
倍増管73に接続され、光電子倍増管73からの電気信
号は制御装置74に取り込まれる。
うに、真空容器67からの金属汚染をさけるために石
英,セラミックなどの耐プラズマ性の材料で形成された
円筒状の絶縁物カバー671を設置してある。また、真
空容器67の内側には電極である試料台68近傍に接地
電位の部材であるアース電極672を配置する。アース
電極672は、接地電位となっているバッファ室3に電
気的に接続され、真空容器67の内側に向けて真空容器
67との間に溝部を設けて取り付けられている。アース
電極672は、絶縁物カバー672によって電気的に絶
縁された真空容器67とプラズマ615との電気導通性
を取る働きをする。絶縁物カバー671は、この場合、
真空容器67の内壁面とアース電極672とにより形成
された溝部に落とし込まれて保持される。絶縁物カバー
672は、この場合、ソレノイドコイル653を貫通し
て設けたファイバケーブル71へプラズマ光を通すため
に透明な石英製で形成してある。また、絶縁物カバー6
72が不透明なセラミック製等である場合にはプラズマ
光を通す開口を設ける。
空容器67内にプラズマを発生させるには、まず、真空
容器67の内部はターボ分子ポンプ613と真空ポンプ
614によって減圧される。試料を処理する場合、プロ
セスガスをガス導入経路112からマイクロ波透過窓6
6とシャワープレート611の間に導入し、シャワープ
レート611に設けられたガス吹き出し口111から真
空容器67に導く(図3ステップa)。真空容器67の
内部圧力はバリアブルバルブ612によって調節され
る。
射させてプラズマを発生させる前に、放電を行っていな
いときの真空容器67内の光量を測定し基準光量とす
る。プラズマ生成前の真空容器67内の光量の測定に当
たっては、真空容器67内の光をファイバ71および分
光器72を介して光電子倍増管73に入力し電気信号に
変換する。次に、光電子倍増管73によって変換された
電気信号を制御装置74に入力して電気信号強度を読み
取る。これにより、プラズマ生成前の真空容器67内の
光量P0を測定することができる(図3ステップb)。
測定した後に、マグネトロン61から設定電流値のマイ
クロ波電流となるマイクロ波を発振させる(図3ステッ
プc)。マグネトロン61から発振した、この場合、
2.45GHzのマイクロ波は矩形の導波管62,円矩
形変換導波管63を経由し、円筒空洞部64内に導かれ
る。この場合、導波管62内は矩形TE10モードのマ
イクロ波が伝播され、円矩形変換導波管63によって円
形TE11モードのマイクロ波に変換されて円筒空洞部
64に導かれる。円筒空洞部64内に導入されたマイク
ロ波は、マイクロ波透過窓66,シャワープレート61
1を経て真空容器67内に導かれる。一方、真空容器6
7の周囲に設けられたソレノイドコイル65によって真
空容器67の内部には、真空容器67の軸方向の磁界が
形成される。真空容器67内に導入されたマイクロ波及
びソレノイドコイル65による磁界の作用によって、プ
ラズマ中の電子は磁界からローレンツ力を受けて旋回運
動を行う。旋回運動の周期とマイクロ波の周波数がほぼ
一致したとき、電子はマイクロ波から効率良くエネルギ
ーを受け取り、電子サイクロトロン共鳴現象(Electron
Cyclotron Resonance、以下「ECR」と略す。)によ
って密度の高いプラズマ615が生成される。本装置で
は、ECR条件を満たす等磁界面(以下「ECR面」と
略す。)を真空容器67の内部に存在させる。この場
合、ECR面における磁場の強さは875ガウスであ
る。これによって、真空容器67内に密度の高いプラズ
マ615を生成する。
は、放電前後の真空容器67内の光量を比較することに
よって行う。設定電流値のマイクロ波電流となるマイク
ロ波をマグネトロン61から発振した後の真空容器67
内の光量は、前述したプラズマ生成前の光量測定と同じ
手順で測定する。すなわち、真空容器67内の光をファ
イバケーブル71および分光器72を介して光電子倍増
管73に入力し、光電子倍増管73によって電気信号に
変換して制御装置74に入力し、制御装置74によって
電気信号強度を読み取る。これによって、プラズマ生成
後の真空容器67内の光量P1を測定できる(図3ステ
ップd)。
れた場合に生じる特定の波長の光、すなわち、使用する
プロセスガスおよび被処理物に依存した波長の光を検出
する目的で設けられる。したがって、目的とするプラズ
マが生成されている場合には、分光器72を介して特定
波長の強い光が入力されるが、プラズマが生成されてい
ない場合には該当する波長の光はほとんど無いため弱い
光しかフィルタを通過しない。
1を測定することで行うことができることが判る。すな
わち、制御装置74によって、プラズマが生成されたと
きに生じる光量P1とプラズマ生成前の光量P0とを比
べ、P1の方がP0よりも大きいときにプラズマが生成さ
れたと判断する。プラズマが生成されれば期待する波長
成分が増加するので、例えば、以下に示す式にてプラズ
マ生成の確認を行うことができる。P1>α×P0のとき
プラズマが生成されたと判断する。ここで、αは倍率を
示す。または、(P1−P0)>Ptのときプラズマが生
成されたと判断する。ここで、Ptは増分を示す。上述
の式は、プラズマが生成されたときに生じると期待され
る光量が判らない場合、または、プラズマ生成前にも当
該波長成分を持つ光、例えば、照明光が真空容器67に
入る可能性がある場合に有効である。なお、単純にP1
>P0またはあらかじめ設定したしきい値Paとの比
較、すなわち、P1>Paとしても問題なく行なうこと
ができる場合もある。
電源616よりウエハを試料台68に吸着させるための
直流電圧(SDC)を出力する(図3ステップe)。プ
ラズマ615を介してアース電極672,静電吸着電源
616および試料台68の間で構成される電気回路にお
いて、試料台68とウエハおよびウエハ自体が容量成分
を持つため、静電吸着電源616から出力された直流電
圧は、試料台68とウエハとの間にチャージされ、これ
によりウエハが試料台68に吸着される。
に吸着・保持されたウエハ裏面に冷却ガス導入バルブ
(図示省略)を介して冷却ガスを導入し(図3ステップ
f)、さらに高周波電源610より設定電力の高周波バ
イアス電圧を出力し(図3ステップg)、プロセス処理
を開始する。
プロセスを実行することができ、マグネトロンからの所
定電流のマイクロ波の発振を起点とした時間管理による
方式に比べて、複数のウエハに亘って実効的にウエハを
処理することができる状態をできるだけ一定に保てるた
め、処理のばらつきを低減できる。また、プラズマが生
成されていない状態で冷却ガスを導入すると、ウエハは
試料台68に吸着された状態になく、ウエハが試料台6
8上でずれたり、または試料台68上から落下する可能
性がある。前記のごとくプラズマの生成を確認した後に
直流電圧を印加すると、ウエハは確実に試料台に吸着さ
れ、これによりウエハ裏面に冷却ガスを供給しても、ウ
エハは試料台68上でずれたり、または落下したりする
ことがない。
着されたウエハを試料台68から取り外す際の除電は、
まず、ウエハ裏面へ供給していた冷却ガスの供給を停止
する(図3ステップh)し、次に、静電吸着電源616
よりウエハを試料台68に吸着させるための直流電圧
(SDC)の供給を停止する(図3ステップi)。その
後、試料台68への高周波電力の供給を停止し(図3ス
テップj)、引き続きマイクロ波を発振するマグネトロ
ン61への電力の供給を停止する(図3ステップk)。
これにより真空容器67内に生成されていたプラズマが
消滅する(図3ステップl)。その後、プロセスガスの
供給を停止させる(図3ステップm)。以上説明したよ
うに、本実施例によれば、マイクロ波導入前後の真空容
器内の光量を比較することにより、真空容器内の状態に
影響を受けることなくプラズマ生成確認を行うことがで
きる。また、プラズマの生成を確認することにより、静
電吸着に必要な電気回路が形成されていることを確認す
ることができる。さらに、プラズマが生成された時点、
言い替えれば、プラズマの生成が確認できた時点をプラ
ズマ処理開始の基準点として用いることができ、ウエハ
静電吸着以降のウエハに対するプロセス処理開始は、プ
ラズマが生成されるまで開始しないというプロセスの開
始条件にできるので、設定電流値のマイクロ波を発振さ
せたことを開始条件とするよりもさらに確かな開始条件
が得られ、ウエハに対するプロセス処理のばらつきを低
減できる。
された時点をプロセス処理開始の条件とすることができ
るので、プロセス処理のバラツキを低減できるという効
果がある。
確認できるので、静電吸着に必要な電気回路が形成され
たことが確認でき、確実な試料保持が行な得るという効
果がある。
断面図である。
ある。
ト図である。
導波管、64…円筒空洞部、65…ソレノイドコイル、
66…マイクロ波透過窓、67…真空容器、68…試料
台、610…高周波電源、611…シャワープレート、
613…タ−ボ分子ポンプ、615…高密度プラズマ、
616…静電吸着電源、71…ファイバケーブル、72
…分光器、73…光電子倍増管、74…制御装置。
Claims (8)
- 【請求項1】真空室内にプラズマを発生させるととも
に、試料台に静電吸着電圧を印加して前記試料台に配置
した試料を静電吸着保持し、前記プラズマによって前記
試料を処理するプラズマ処理方法において、前記プラズ
マの着火を確認した後に、前記試料裏面への伝熱ガスの
供給および前記試料台へのバイアス電圧の印加を行なう
ことを特徴とするプラズマ処理方法。 - 【請求項2】請求項1記載において、前記プラズマ着火
の確認は、前記プラズマの発光量を測定することにより
行なうプラズマ処理方法。 - 【請求項3】請求項1記載において、前記プラズマの発
光量を測定し、プラズマ発生用電力印加前の発光量と前
記プラズマ発生用電力印加後の発光量とを比較して、前
記プラズマの着火を確認するプラズマ処理方法。 - 【請求項4】プラズマ発生室内に導入したマイクロ波を
用いてプラズマを発生させるとともに、試料台に静電吸
着電圧を印加して前記試料台に配置した試料を静電吸着
保持し、前記プラズマによって前記試料を処理するプラ
ズマ処理方法において、前記プラズマ発生室内でのプラ
ズマの着火を確認した後に、前記試料裏面への伝熱ガス
の供給および前記試料台へのバイアス電圧の印加を行な
うことを特徴とするプラズマ処理方法。 - 【請求項5】請求項4記載において、前記マイクロ波を
前記プラズマ発生室に導入する前の発光量と前記マイク
ロ波を導入した後の発光量を比較することによって、前
記プラズマの着火を確認するプラズマ処理方法。 - 【請求項6】真空室内でプラズマを発生させるとともに
試料台に静電吸着用電圧を印加して、前記試料台に配置
した試料を静電吸着保持するモノポール式の静電吸着に
よる試料保持方法において、前記プラズマの発光量を検
出して前記プラズマの着火を確認することを特徴とする
試料保持方法。 - 【請求項7】処理ガスが供給されるとともに所定圧力に
減圧排気される真空室と、前記真空室内の前記処理ガス
をプラズマ化する手段と、前記真空室内に設けられた試
料台と、前記試料台に配置される試料を静電吸着保持す
る手段と、前記試料台の前記試料配置面に開口され前記
試料の裏面に伝熱ガスを供給する手段と、前記真空室内
に生成されるプラズマの発光量を測定する手段と、前記
プラズマの生成前と後の発光量を比較しプラズマの着火
を確認する手段とを具備したことを特徴とするプラズマ
処理装置。 - 【請求項8】処理ガスが供給されるとともに所定圧力に
減圧排気される真空室と、前記真空室内にマイクロ波を
導入する手段と、前記マイクロ波を発生させる手段と、
前記真空室内に設けられた試料台と、前記試料台に配置
される試料を静電吸着保持する手段と、前記試料台に吸
着保持された前記試料の裏面に伝熱ガスを供給する手段
と、前記マイクロ波によって前記真空室内に生成される
プラズマの発光量を測定する手段と、前記前記真空室へ
の前記マイクロ波の導入前後の発光量を比較しプラズマ
の着火を確認する手段とを具備したことを特徴とするプ
ラズマ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21044695A JP3582163B2 (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プラズマ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21044695A JP3582163B2 (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プラズマ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0964159A true JPH0964159A (ja) | 1997-03-07 |
JP3582163B2 JP3582163B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=16589471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21044695A Expired - Lifetime JP3582163B2 (ja) | 1995-08-18 | 1995-08-18 | プラズマ処理方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3582163B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-08-18 JP JP21044695A patent/JP3582163B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JP3582163B2 (ja) | 2004-10-27 |
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