JPH0961172A - 振動ジャイロ - Google Patents

振動ジャイロ

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JPH0961172A
JPH0961172A JP7240732A JP24073295A JPH0961172A JP H0961172 A JPH0961172 A JP H0961172A JP 7240732 A JP7240732 A JP 7240732A JP 24073295 A JP24073295 A JP 24073295A JP H0961172 A JPH0961172 A JP H0961172A
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JP
Japan
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vibrating
vibrating body
gyro
piezoelectric elements
piezoelectric
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JP7240732A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nakamura
村 武 中
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雰囲気温度が変化しても誤検知することが少
なく、しかも応答性を良好にすることができる振動ジャ
イロを得る。 【解決手段】 振動ジャイロ10は、柱状の第1の振動
体12を含む。板状の第2の振動体14a,14bを基
部16で接続して音叉状にし、基部16の中央部を第1
の振動体12の一端に取り付ける。第2の振動体14
a,14bが対向していない第1の振動体12の側面
に、駆動手段としての第1の圧電素子18a,18bを
形成する。第2の振動体14a,14bの外側主面に、
検出手段としての第2の圧電素子26a,26bを形成
する。第1の圧電素子18a,18bに駆動信号を印加
して第1の振動体12を屈曲振動させ、第2の振動体1
4a,14bのコリオリ力による屈曲量に対応した信号
を第2の圧電素子26a,26bから得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は振動ジャイロに関
し、特にたとえば、カーナビゲーションシステムの角速
度センサなどとして用いられる振動ジャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の振動ジャイロの一例を示
す斜視図であり、図10はその断面図である。振動ジャ
イロ1は、たとえば4角柱状の振動体2を含む。振動体
2の4つの側面には、それぞれ圧電素子3a,3b,3
c,3dが形成される。そして、たとえば対向する圧電
素子3a,3cが、振動体2を屈曲振動させるための駆
動用として用いられる。また、別の対向する圧電素子3
b,3dが、回転角速度に対応した信号を得るための検
出用として用いられる。
【0003】この振動ジャイロ1では、圧電素子3a,
3c間に発振回路が接続される。この発振回路の信号に
よって、振動体2は圧電素子3a,3c形成面に直交す
る方向に屈曲振動する。このとき、圧電素子3b,3d
はその主面に対して屈曲しないため、これらの圧電素子
3b,3dから信号が出力されない。この状態で、振動
体の軸を中心として回転すると、コリオリ力によって振
動体2の振動方向が変化する。そのため、検出用の圧電
素子3b,3dはその主面に対して屈曲し、屈曲量に応
じた信号が出力される。圧電素子3b,3dの屈曲量
は、コリオリ力に対応しているため、圧電素子3b,3
dの出力信号を測定すれば、振動ジャイロ1に加わった
回転角速度を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、雰囲気
温度が変化すると、振動体と圧電素子の熱膨張係数の違
いなどの要因により、振動体に反りが生じる場合があ
る。このような反りが生じると、回転角速度が加わって
いないときでも検出用の圧電素子から信号が出力され、
誤検知の原因となる。また、駆動用の圧電素子と検出用
の圧電素子とが1つの振動体上に形成されているため、
駆動系と検出系の共振周波数を大幅に変えることができ
ず、応答性を良好にすることが困難であった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、雰
囲気温度が変化しても誤検知することが少なく、しかも
応答性を良好にすることができる振動ジャイロを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、柱状の第1
の振動体と、第1の振動体に取り付けられ第1の振動体
を挟んで第1の振動体の両側部に延びるように配置され
る板状の第2の振動体と、第1の振動体を屈曲振動させ
るために第1の振動体の側面に形成される駆動手段と、
第2の振動体の屈曲量に対応した信号を得るために第2
の振動体の主面に形成される検出手段とを含み、駆動手
段形成面と検出手段形成面とは互いに角度をもって配置
される、振動ジャイロである。この振動ジャイロにおい
て、第2の振動体を音叉状に形成し、かつその中央部を
第1の振動体の一端に取り付けることができる。また、
第1の振動体の両側部に配置される第2の振動体は、そ
れぞれ第1の振動体の両端に取り付けてもよい。このよ
うな振動ジャイロにおいては、駆動手段形成面と検出手
段形成面とは、それぞれの主面が互いに90°の角度を
もって配置されることが望ましい。この振動ジャイロに
おいて、駆動手段および検出手段としては、たとえば圧
電素子を用いることができる。また、第1の振動体およ
び第2の振動体を圧電体で形成した場合、駆動手段およ
び検出手段は電極となる。
【0007】駆動手段および検出手段が、それぞれ別の
振動体上に形成されて、複数の振動系が形成される。第
1の振動体と第2の振動体とが接続されているため、駆
動手段に駆動信号を与えて第1の振動体を屈曲振動させ
れば、その振動に応じて、第2の振動体が振動する。こ
のとき、駆動手段形成面と検出手段形成面とが、互いに
角度をもって配置されることにより、検出手段の出力信
号の和または差を0にすることができる。特に、駆動手
段形成面と検出手段形成面とを、互いに90°の角度を
もって配置すれば、検出手段の出力信号を0にすること
ができる。
【0008】振動ジャイロに回転角速度が加わると、コ
リオリ力によって第1の振動体の振動方向が変化する。
それに応じて、第2の振動体の振動方向も変化し、ま
た、第2の振動体自体もコリオリ力により変化し、検出
手段からコリオリ力に対応した信号が出力される。この
とき、第1の振動体の両側の第2の振動体は同じ方向に
屈曲するため、それぞれの検出手段から得られる信号の
和または差をとれば、コリオリ力に対応した大きい出力
信号を得ることができる。
【0009】雰囲気温度が変化すると、振動体と駆動手
段や検出手段との熱膨張係数の差などの要因で、振動体
に反りが発生する場合がある。第1の振動体に反りが発
生しても、第2の振動体の振動には影響しない。また、
第1の振動体の両側の第2の振動体については、検出手
段との関係により、両方とも内側に反りが発生するか、
または両方とも外側に反りが発生する。これらの第2の
振動体の反りの関係は、コリオリ力による反りの関係と
異なるため、出力信号の和または差を0にすることがで
きる。
【0010】さらに、この振動ジャイロでは、駆動系と
検出系とが別々に形成されているため、各共振系の共振
周波数を独自に設定することができる。また、第1の振
動体の両側の第2の振動体も、それぞれ異なる共振周波
数になるように設定することができる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、和動回路または差動
回路を用いることにより、無回転時の出力信号を0に
し、回転時の出力信号を大きくすることができる。その
ため、高感度で回転角速度を検出することができる。し
かも、雰囲気温度の変化による振動体の反りについて、
駆動系の振動体の反りを無視することができ、検出系の
振動体の反りによる信号を和動回路または差動回路で相
殺することができる。そのため、雰囲気温度の変化によ
る信号の影響を小さくすることができ、正確に回転角速
度を検出することができる。さらに、各共振系の共振周
波数を調整することにより、加わった回転角速度に対す
る応答性を良好にしたり、振動ジャイロに衝撃が加わっ
たときの過度現象を改善することができる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の振動ジャイロの
一例を示す斜視図であり、図2はその断面図である。振
動ジャイロ10は、正4角柱状の第1の振動体12を含
む。第1の振動体12を挟むようにして、第1の振動体
12の両側に、板状の第2の振動体14a,14bが形
成される。2つの第2の振動体14a,14bは、それ
ぞれの一端が板状の基部16で接続され、音叉状に形成
される。そして、基部16の中央部が、第1の振動体1
2の一端に取り付けられる。
【0014】第1の振動体12,第2の振動体14a,
14bおよび基部16などは、たとえばエリンバ,鉄−
ニッケル合金,石英,ガラス,水晶,セラミックなど、
一般的に機械的な振動を生じる材料で形成される。そし
て、第1の振動体12と基部16とは、たとえば溶接や
接着などによって接合される。もちろん、第1の振動体
12,第2の振動体14a,14bおよび基部16は、
一体的に形成されてもよい。
【0015】第2の振動体14a,14bが対向してい
ない第1の振動体12の側面には、それぞれ第1の圧電
素子18a,18bが形成される。第1の圧電素子18
aは、たとえば圧電セラミックなどで形成された圧電層
20aを含む。この圧電層20aの両面には、電極22
a,24aが形成される。そして、一方の電極24a
が、第1の振動体12に接着される。同様に、別の第1
の圧電素子18bは圧電層20bを含み、その両面に電
極22b,24bが形成される。そして、一方の電極2
4bが、第1の振動体12に接着される。これらの第1
の圧電素子18a,18bは、第1の振動体12を屈曲
振動させるための駆動手段として用いられる。
【0016】また、第2の振動体14a,14bの外側
主面には、それぞれ第2の圧電素子26a,26bが形
成される。これらの第2の圧電素子26a,26bは圧
電層28a,28bを含み、これらの圧電層28a,2
8bの両面に、電極30a,32aおよび電極30b,
32bが形成される。そして、これらの圧電素子26
a,26bの一方の電極32a,32bが、第2の振動
体14a,14bに接着される。これらの第2の圧電素
子26a,26bは、第2の振動体14a,14bの屈
曲量に応じた信号を得るための検出手段として用いられ
る。
【0017】第1の圧電素子18a,18bおよび第2
の圧電素子26a,26bの圧電層20a,20b,2
8a,28bは、全て同じ状態となるように分極処理さ
れる。つまり、これらの圧電層20a,20b,28
a,28bは、外側から振動体側に向かって分極処理さ
れるか、または振動体側から外側に向かって分極処理さ
れる。
【0018】この振動ジャイロ10では、第1の振動体
12および第1の圧電素子18a,18bで形成される
振動系が、駆動用として用いられる。また、第2の振動
体14a,14bおよび第2の圧電素子26a,26b
で形成される振動系が、回転角速度に対応した信号を得
るための検出用として用いられる。この場合、第1の圧
電素子18a,18b間に発振回路が接続される。さら
に、第2の圧電素子26a,26bは、差動回路に接続
される。
【0019】発振回路の信号により、図3(A),
(B)に示すように、第1の振動体12は、圧電素子1
8a,18b形成面に直交する方向に屈曲振動する。こ
のとき、第2の振動体14a,14bは、第1の振動体
12の端部の動きに応じて振動する。この振動は、第2
の振動体14a,14bの主面に平行な向きの振動であ
り、第2の振動体14a,14bは屈曲しない。そのた
め、第2の圧電素子26a,26bも屈曲せず、これら
の圧電素子26a,26bから信号が出力されない。し
たがって、差動回路の出力信号は0であり、回転角速度
が加わっていないことがわかる。
【0020】この状態で、第1の振動体12の軸を中心
として回転すると、コリオリ力により第1の振動体12
の屈曲振動の方向が変わる。コリオリ力は無回転時の第
1の振動体12の振動方向に直交する向きに働くため、
第1の振動体12の振動方向は、第1の圧電素子18
a,18bに与えられた駆動信号による駆動力と、それ
に直交するコリオリ力とが合成された向きになる。した
がって、図4(A),(B)に示すように、第1の圧電
素子18a,18bの面には平行な向きの屈曲振動が加
わる。
【0021】この振動により、第2の振動体14a,1
4bは、その主面に直交する向きに屈曲する。それにと
もなって、第2の圧電素子26a,26bも屈曲し、屈
曲量に応じた信号が出力される。このとき、2つの第2
の振動体14a,14bの屈曲方向は同じであるため、
第2の圧電素子26a,26bは、それぞれの分極方向
に対して逆向きに屈曲する。そのため、第2の圧電素子
26aと26bとは逆極性の信号が出力される。したが
って、差動回路からは、コリオリ力に対応した大きい信
号を得ることができる。この信号を測定することによ
り、振動ジャイロ10に加わった回転角速度を検出する
ことができる。
【0022】このような圧電型の振動ジャイロでは、各
振動体と圧電素子の熱膨張係数に差があるため、たとえ
ば雰囲気温度の変化などにより、振動体に反りが生じる
場合がある。しかしながら、この振動ジャイロ10で
は、第1の振動体12に反りが発生しても、検出用の第
2の振動体14a,14bの屈曲振動に影響しない。し
たがって、第1の振動体12の反りによる誤検知を防ぐ
ことができる。
【0023】また、第2の振動体14a,14bの外側
主面に第2の圧電素子26a,26bが形成されている
ため、雰囲気温度の変化による第2の振動体14a,1
4bの反りの方向は、熱膨張係数の差から1つの方向に
決定される。つまり、図5に示すように、第2の振動体
14a,14bの両方が、外側に膨らむように反るか、
または図5とは逆に反るかのどちらかである。このよう
な第2の振動体14a,14bの反りにより、第2の圧
電素子26a,26bは、それぞれの分極方向に対して
同じ関係となるように反ることになる。したがって、第
2の圧電素子16a,16bからは、同じ極性の信号が
出力される。このような雰囲気温度の変化によって生じ
る第2の振動体14a,14bの反りに基づく信号は、
差動回路で相殺される。したがって、第2の振動体14
a,14bの反りによる誤検知も防ぐことができる。
【0024】この振動ジャイロ10では、第1の振動体
12および第1の圧電素子18a,18bが駆動用とし
て用いられ、第2の振動体14a,14bおよび第2の
圧電素子26a,26bが検出用として用いられてい
る。つまり、駆動系と検出系とが、別の振動系で形成さ
れている。そのため、駆動系の共振周波数と検出系の共
振周波数とを、個々に設定することができる。そのた
め、これらの共振周波数を調整することにより、応答性
の遅れを改善することができる。さらに、2つの第2の
振動体14a,14b部分の共振周波数が異なるように
設定すれば、振動ジャイロ10に衝撃が加わったときの
過度現象を改善することができる。
【0025】また、第2の振動体14a,14bの先端
部に重りを取り付けてもよい。このようにすれば、第2
の振動体14a,14bの振幅を大きくすることがで
き、第2の圧電素子26a,26bから大きい信号を得
ることができるため、感度を良好にすることができる。
さらに、振動ジャイロ10の製造時に、駆動系と検出系
の共振周波数を合わせる必要がないため、作業性および
工数を改善することができ、製造コストの削減を図るこ
とができる。
【0026】振動ジャイロ10の支持方法としては、た
とえば第1の振動体12の屈曲振動のノード点で支持す
るのが好ましいが、第1の振動体12の両端で支持して
もよい。この場合、第1の振動体12の両端が、吸振構
造で支持される。このように、第1の振動体12の両端
部を支持すれば、振動ジャイロ10の耐衝撃性を良好に
することができる。
【0027】なお、上述の振動ジャイロ10では、第1
の圧電素子18a,18bと第2の圧電素子26a,2
6bとが、90度の角度をもって配置されている。しか
しながら、図6に示すように、90°以外の角度をもっ
て、第1の圧電素子18a,18bと第2の圧電素子2
6a,26bとが配置されてもよい。この場合、無回転
時においても第2の圧電素子26a,26bから信号が
出力されるが、それらは同じ極性の信号であり、差動回
路で相殺される。したがって、無回転時における差動回
路の出力を0にすることができる。また、回転時におけ
る出力信号や、雰囲気温度の変化による振動体の反りに
ついては、上述の振動ジャイロと同様であり、誤検知の
少ない振動ジャイロを得ることができる。
【0028】なお、2つの第2の振動体14a,14b
は、それぞれ別々に形成されてもよい。たとえば、図7
に示すように、第2の振動体14a,14bの端部にL
字状の基部16a,16bを形成し、この基部16a,
16bを第1の振動体12の一端側の側面に取り付けて
もよい。また、図8に示すように、第2の振動体14
a,14bの基部16a,16bを、第1の振動体12
の両端に取り付けてもよい。さらに、第1の振動体12
の形状としては、4角柱状に限らず、3角柱状や円柱状
など、他の柱状に形成されてもよい。
【0029】上述の振動ジャイロの例では、第2の圧電
素子26a,26bは、両方とも外側から第2の振動体
14a,14b側に向かって、または第2の振動体14
a,14b側から外側に向かって分極処理されたが、こ
れらは逆の関係となるように分極処理されてもよい。こ
の場合、第2の圧電素子26a,26bから出力される
信号の極性は、上述の例と逆になるため、差動回路では
なく和動回路に接続される。
【0030】また、第1の振動体12および第2の振動
体14a,14bは、圧電体で形成されてもよい。この
場合、第1の圧電素子18a,18bおよび第2の圧電
素子26a,26bが形成されていた位置に、それぞれ
電極が形成される。これらの電極が駆動手段および検出
手段として働き、第1の振動体12を屈曲振動させると
ともに、第2の振動体14a,14bの屈曲量に対応し
た信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の振動ジャイロの一例を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示す振動ジャイロの断面図である。
【図3】(A)および(B)は、無回転時における第1
の振動体および第2の振動体の動きを示す図解図であ
る。
【図4】(A)および(B)は、回転時における第1の
振動体および第2の振動体の動きを示す図解図である。
【図5】雰囲気温度が変化したときの第2の振動体の反
りの一例を示す図解図である。
【図6】この発明の振動ジャイロの他の例を示す斜視図
である。
【図7】この発明の振動ジャイロのさらに他の例を示す
斜視図である。
【図8】この発明の振動ジャイロの別の例を示す斜視図
である。
【図9】従来の振動ジャイロの一例を示す斜視図であ
る。
【図10】図9に示す従来の振動ジャイロの断面図であ
る。
【符号の説明】
10 振動ジャイロ 12 第1の振動体 14a,14b 第2の振動体 18a,18b 第1の圧電素子 26a,26b 第2の圧電素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状の第1の振動体、 前記第1の振動体に取り付けられ、前記第1の振動体を
    挟んで前記第1の振動体の両側部に延びるように配置さ
    れる板状の第2の振動体、 前記第1の振動体を屈曲振動させるために前記第1の振
    動体の側面に形成される駆動手段、および前記第2の振
    動体の屈曲量に対応した信号を得るために前記第2の振
    動体の主面に形成される検出手段を含み、 前記駆動手段形成面と前記検出手段形成面とは互いに角
    度をもって配置される、振動ジャイロ。
  2. 【請求項2】 前記第2の振動体は音叉状に形成され、
    かつその中央部が前記第1の振動体の一端に取り付けら
    れる、請求項1に記載の振動ジャイロ。
  3. 【請求項3】 前記第1の振動体の両側部に配置される
    前記第2の振動体は、それぞれ前記第1の振動体の両端
    に取り付けられる、請求項1に記載の振動ジャイロ。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段形成面と前記検出手段形成
    面とは互いに90°の角度をもって配置される、請求項
    1ないし請求項3のいずれかに記載の振動ジャイロ。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段および前記検出手段は圧電
    素子である、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
    の振動ジャイロ。
  6. 【請求項6】 前記第1の振動体および前記第2の振動
    体は圧電体で形成され、前記駆動手段および前記検出手
    段は電極である、請求項1ないし請求項4のいずれかに
    記載の振動ジャイロ。
JP7240732A 1995-08-24 1995-08-24 振動ジャイロ Pending JPH0961172A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999019689A1 (fr) * 1997-10-14 1999-04-22 Omron Corporation Detecteur de vitesse angulaire
JP2009243896A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Tdk Corp 角速度センサ素子

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