JPH0961027A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH0961027A JPH0961027A JP21853095A JP21853095A JPH0961027A JP H0961027 A JPH0961027 A JP H0961027A JP 21853095 A JP21853095 A JP 21853095A JP 21853095 A JP21853095 A JP 21853095A JP H0961027 A JPH0961027 A JP H0961027A
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- JP
- Japan
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- liquefied gas
- heat
- refrigerator according
- temperature
- container
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/30—Quick freezing
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯可能な冷蔵庫において大きな消費電力と
冷却能力不足を解決し、氷点下まで急速冷却と、省消費
電力によるバッテリの軽量化が図れる小型で優れた冷蔵
庫を提供することを目的とする。 【構成】 液化ガスの入った冷却剤容器4を取り付け具
3にバネ13により装着する。液化ガスはバルブ5と樹
脂または樹脂を外周に配置した導入管6を通って、金属
の内板2を設けた保温容器1内に複数個の穴から噴霧す
る。保温容器1内の温度検出器9の信号変換回路10を
通った出力と温度設定器11の出力の差がゼロになるよ
う比較器12を経てバルブ制御回路8とモータ7により
バルブ5が制御される。液化ガスの噴霧により氷点下ま
での急速冷却が可能になるとともに、消費電力をおさえ
保温した導入管により冷却効率を上げ、内板と複数個の
穴により均一な冷却が可能となる。
冷却能力不足を解決し、氷点下まで急速冷却と、省消費
電力によるバッテリの軽量化が図れる小型で優れた冷蔵
庫を提供することを目的とする。 【構成】 液化ガスの入った冷却剤容器4を取り付け具
3にバネ13により装着する。液化ガスはバルブ5と樹
脂または樹脂を外周に配置した導入管6を通って、金属
の内板2を設けた保温容器1内に複数個の穴から噴霧す
る。保温容器1内の温度検出器9の信号変換回路10を
通った出力と温度設定器11の出力の差がゼロになるよ
う比較器12を経てバルブ制御回路8とモータ7により
バルブ5が制御される。液化ガスの噴霧により氷点下ま
での急速冷却が可能になるとともに、消費電力をおさえ
保温した導入管により冷却効率を上げ、内板と複数個の
穴により均一な冷却が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型で携帯可能な冷蔵庫
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電器製品の個人志向やレジャーの
アウトドア志向により、小型で携帯可能な冷蔵庫の利用
が広まってきている。そのなかでペルチェ素子を使った
冷蔵庫が普及してきている。
アウトドア志向により、小型で携帯可能な冷蔵庫の利用
が広まってきている。そのなかでペルチェ素子を使った
冷蔵庫が普及してきている。
【0003】以下に従来の小型冷蔵庫について説明す
る。図3は従来の小型冷蔵庫の構成を示すものである。
図3において、21は保温容器、22は内板、23は吸
熱板、24はペルチェ素子、25は放熱板、26はファ
ン、27は温度検出器、28は信号変換回路、29は温
度設定器、30は比較器、31は温度調節器である。
る。図3は従来の小型冷蔵庫の構成を示すものである。
図3において、21は保温容器、22は内板、23は吸
熱板、24はペルチェ素子、25は放熱板、26はファ
ン、27は温度検出器、28は信号変換回路、29は温
度設定器、30は比較器、31は温度調節器である。
【0004】以上のように構成された小型冷蔵庫につい
て、以下その動作について説明する。まず、吸熱板23
と放熱板25に挟まったペルチェ素子24を保温容器2
1内に設け、ペルチェ素子24に通電する。ペルチェ素
子24は吸熱板23の側を冷却し、放熱板25の側の温
度が上昇するように温度差を発生させる。したがって、
温度が上昇する放熱板25をファン26で冷却すると放
熱板25の温度を基準とした温度差になるよう、吸熱板
23は冷却される。また、保温容器21内部の全体がす
みやかに冷却されるよう、吸熱板23が取り付けてある
内板22はアルミなどの熱伝導性の良い金属からなって
いる。一方、保温容器21内の温度検出器27の出力は
信号変換回路28を通じて、比較器30に入力される。
温度検出器27の出力と温度設定器29の出力の差が一
致するよう、温度調節器31がペルチェ素子24を制御
する。
て、以下その動作について説明する。まず、吸熱板23
と放熱板25に挟まったペルチェ素子24を保温容器2
1内に設け、ペルチェ素子24に通電する。ペルチェ素
子24は吸熱板23の側を冷却し、放熱板25の側の温
度が上昇するように温度差を発生させる。したがって、
温度が上昇する放熱板25をファン26で冷却すると放
熱板25の温度を基準とした温度差になるよう、吸熱板
23は冷却される。また、保温容器21内部の全体がす
みやかに冷却されるよう、吸熱板23が取り付けてある
内板22はアルミなどの熱伝導性の良い金属からなって
いる。一方、保温容器21内の温度検出器27の出力は
信号変換回路28を通じて、比較器30に入力される。
温度検出器27の出力と温度設定器29の出力の差が一
致するよう、温度調節器31がペルチェ素子24を制御
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ペルチェ素子を用いた冷却方式なので急速
な冷却ができず、周囲温度が25℃のとき約7℃程度ま
でで約50分の時間を要し、しかも冷凍のものを保存す
ることができない。また、消費電力が大きいため携帯時
には大容量のバッテリが必要となり、重くなってしまい
可搬性が非常に悪くなるという問題点を有していた。ま
た、被冷却物に適した温度に保つための温度調節機能が
ない、保温容器内を一定時間冷やした後に冷却動作を自
動的に停止させることができないという問題点も有して
いた。
の構成では、ペルチェ素子を用いた冷却方式なので急速
な冷却ができず、周囲温度が25℃のとき約7℃程度ま
でで約50分の時間を要し、しかも冷凍のものを保存す
ることができない。また、消費電力が大きいため携帯時
には大容量のバッテリが必要となり、重くなってしまい
可搬性が非常に悪くなるという問題点を有していた。ま
た、被冷却物に適した温度に保つための温度調節機能が
ない、保温容器内を一定時間冷やした後に冷却動作を自
動的に停止させることができないという問題点も有して
いた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、保温容器内が均一にかつ効率よく急速冷却でき、冷
凍物の保存も可能とし消費電力が小さく温度調節器機能
やタイマー機能のある冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
で、保温容器内が均一にかつ効率よく急速冷却でき、冷
凍物の保存も可能とし消費電力が小さく温度調節器機能
やタイマー機能のある冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明において、第1の発明は断熱された密閉空間に
おいた被冷却物または被冷却物近傍に直接液化ガスを噴
射してこの気化熱で冷却する。
に本発明において、第1の発明は断熱された密閉空間に
おいた被冷却物または被冷却物近傍に直接液化ガスを噴
射してこの気化熱で冷却する。
【0008】第2の発明は、保温容器と、液化ガスと、
前記液化ガスを入れたボンベと、前記ボンベから前記液
化ガスを前記保温容器の内部に導き噴霧して気化させる
導入管と、前記ボンベから前記液化ガスを前記保温容器
の内部へ送る制御をするバルブを備えることを特徴とす
るものである。
前記液化ガスを入れたボンベと、前記ボンベから前記液
化ガスを前記保温容器の内部に導き噴霧して気化させる
導入管と、前記ボンベから前記液化ガスを前記保温容器
の内部へ送る制御をするバルブを備えることを特徴とす
るものである。
【0009】この第2の発明の冷蔵庫において、ボンベ
から液化ガスを保温容器の内部へ送る制御をするバルブ
は、前記保温容器内に設けた前記保温容器内の温度を検
出する温度検出器と、温度設定器と、前記温度検出器の
検出温度と前記温度設定器の設定温度が一致するように
制御されることが好ましい(第3の発明)。
から液化ガスを保温容器の内部へ送る制御をするバルブ
は、前記保温容器内に設けた前記保温容器内の温度を検
出する温度検出器と、温度設定器と、前記温度検出器の
検出温度と前記温度設定器の設定温度が一致するように
制御されることが好ましい(第3の発明)。
【0010】また、第2または第3の発明の冷蔵庫にお
いて、ボンベから液化ガスを保温容器の内部へ送る制御
をするバルブは、タイマーによって制御されることを特
徴とするものである(第4の発明)。
いて、ボンベから液化ガスを保温容器の内部へ送る制御
をするバルブは、タイマーによって制御されることを特
徴とするものである(第4の発明)。
【0011】第5の発明は、第2ないし第3,第4の発
明のいずれかの冷蔵庫において、ボンベから液化ガスを
保温容器の内部へ送る制御をするバルブは、モータによ
って駆動することを特徴とするものである。
明のいずれかの冷蔵庫において、ボンベから液化ガスを
保温容器の内部へ送る制御をするバルブは、モータによ
って駆動することを特徴とするものである。
【0012】第2の発明の冷蔵庫において、保温容器は
被冷却物を入れる空間の内壁面が金属からなることが好
ましい(第6の発明)。
被冷却物を入れる空間の内壁面が金属からなることが好
ましい(第6の発明)。
【0013】第7の発明は、第2の発明の冷蔵庫におい
て、ボンベから液化ガスを保温容器の内部に導き噴霧し
て気化させる導入管は、樹脂からなることを特徴とする
ものである。
て、ボンベから液化ガスを保温容器の内部に導き噴霧し
て気化させる導入管は、樹脂からなることを特徴とする
ものである。
【0014】第8の発明は、第2または第7の発明の冷
蔵庫において、ボンベから液化ガスを保温容器の内部に
導き噴霧して気化させる導入管は、外周が断熱材に覆わ
れていることを特徴とするものである。
蔵庫において、ボンベから液化ガスを保温容器の内部に
導き噴霧して気化させる導入管は、外周が断熱材に覆わ
れていることを特徴とするものである。
【0015】第9の発明は、第2または第7,第8の発
明の冷蔵庫において、ボンベから液化ガスを保温容器の
内部に導き噴霧して気化させる導入管は、前記液化ガス
を噴霧する穴が前記保温容器の内部に複数個設けている
ことを特徴とするものである。
明の冷蔵庫において、ボンベから液化ガスを保温容器の
内部に導き噴霧して気化させる導入管は、前記液化ガス
を噴霧する穴が前記保温容器の内部に複数個設けている
ことを特徴とするものである。
【0016】第10の発明は、第2または第9の発明の
冷蔵庫において、液化ガスは液体空気であることを特徴
とするものである。
冷蔵庫において、液化ガスは液体空気であることを特徴
とするものである。
【0017】この第10の発明の冷蔵庫において、液体
空気に代えて液体窒素としたり(第11の発明)、テト
ラフルオロエタン(以下HFC134aと呼ぶ)を含ん
だもの(第12の発明)、あるいはモノクロロジフルオ
ロエタン(以下HCFC142bと呼ぶ)を含んだもの
(第13の発明)、あるいはモノクロロジフルオロメタ
ン(以下HCFC22と呼ぶ)を含んだもの(第14の
発明)、トリフルオロメタン(以下HFC23と呼ぶ)
を含んだもの(第15の発明)、モノクロロテトラフル
オロエタン(以下HFC124と呼ぶ)を含んだもの
(第16の発明)、ペンタフルオロエタン(以下HFC
125と呼ぶ)を含んだもの(第17の発明)、ジフル
オロエタン(以下HFC152aと呼ぶ)を含んだもの
(第18の発明)としても良い。
空気に代えて液体窒素としたり(第11の発明)、テト
ラフルオロエタン(以下HFC134aと呼ぶ)を含ん
だもの(第12の発明)、あるいはモノクロロジフルオ
ロエタン(以下HCFC142bと呼ぶ)を含んだもの
(第13の発明)、あるいはモノクロロジフルオロメタ
ン(以下HCFC22と呼ぶ)を含んだもの(第14の
発明)、トリフルオロメタン(以下HFC23と呼ぶ)
を含んだもの(第15の発明)、モノクロロテトラフル
オロエタン(以下HFC124と呼ぶ)を含んだもの
(第16の発明)、ペンタフルオロエタン(以下HFC
125と呼ぶ)を含んだもの(第17の発明)、ジフル
オロエタン(以下HFC152aと呼ぶ)を含んだもの
(第18の発明)としても良い。
【0018】
【作用】上記第1の手段は、被冷却物またはこの近傍の
空気が液化ガスの気化熱によって熱を奪われて、急速に
冷やされる。
空気が液化ガスの気化熱によって熱を奪われて、急速に
冷やされる。
【0019】上記第2の手段は、バルブを開いてボンベ
から導入管を通して保温容器内へ液化ガスを直接噴霧す
ることにより、被冷却物またはこの近傍の空気が液化ガ
スの気化熱により急速に冷却される。気化した低温のガ
スは回収,循環されることなしに保温容器内に充満す
る。
から導入管を通して保温容器内へ液化ガスを直接噴霧す
ることにより、被冷却物またはこの近傍の空気が液化ガ
スの気化熱により急速に冷却される。気化した低温のガ
スは回収,循環されることなしに保温容器内に充満す
る。
【0020】上記第3の手段は、温度検出器と温度設定
器によって保温容器内の温度が設定温度になるようにバ
ルブが制御されることになり、適当な冷却温度に保つこ
とができる。
器によって保温容器内の温度が設定温度になるようにバ
ルブが制御されることになり、適当な冷却温度に保つこ
とができる。
【0021】上記第4の手段は、タイマーによって設定
した時間の間、バルブを制御することができ、一定時間
冷却ガスを噴霧することが可能となる。
した時間の間、バルブを制御することができ、一定時間
冷却ガスを噴霧することが可能となる。
【0022】上記第5の手段は、バルブの駆動をモータ
で行うことにより、電気回路によるバルブの細かい制御
が可能となり、モータの回転位置に比例したバルブの開
き具合までも制御することができる。
で行うことにより、電気回路によるバルブの細かい制御
が可能となり、モータの回転位置に比例したバルブの開
き具合までも制御することができる。
【0023】上記第6の手段は、金属からなる内壁面は
熱伝導性が良いため冷蔵庫内の温度ムラが非常に少なく
なる。また、液化ガスが噴霧する穴から滴下した場合に
内壁面上で熱の拡散がすみやかに行われるため、液化ガ
スはすぐに気化し、この気化熱による低温度状態もすぐ
に広がり局所の凍結を防ぐことができる。
熱伝導性が良いため冷蔵庫内の温度ムラが非常に少なく
なる。また、液化ガスが噴霧する穴から滴下した場合に
内壁面上で熱の拡散がすみやかに行われるため、液化ガ
スはすぐに気化し、この気化熱による低温度状態もすぐ
に広がり局所の凍結を防ぐことができる。
【0024】上記第7の手段は、樹脂の熱伝導性が悪い
ので導入管に液化ガスを通したときに液化ガスの温度上
昇がおさえられ、管内部での気化を防ぐことができる。
また、上記第8の手段のように導入管が樹脂でなくとも
外周が断熱材で覆われていれば、保温構造となるため同
様の作用となる。
ので導入管に液化ガスを通したときに液化ガスの温度上
昇がおさえられ、管内部での気化を防ぐことができる。
また、上記第8の手段のように導入管が樹脂でなくとも
外周が断熱材で覆われていれば、保温構造となるため同
様の作用となる。
【0025】上記第9の手段は、液化ガスを噴霧すると
噴霧した穴の近傍の空気中で気化し、この気化熱により
冷却する。この穴を複数個設けることにより個々の穴か
ら噴霧され、気化がおこる空間が広くなり、急速かつま
んべんなく冷却される。
噴霧した穴の近傍の空気中で気化し、この気化熱により
冷却する。この穴を複数個設けることにより個々の穴か
ら噴霧され、気化がおこる空間が広くなり、急速かつま
んべんなく冷却される。
【0026】上記第10の手段は、液化ガスを液体空気
とすると、ガスを空気中に放出しても人体や食品などに
無害で安全である。同様に、上記第11の手段のように
液化窒素を使っても良い。
とすると、ガスを空気中に放出しても人体や食品などに
無害で安全である。同様に、上記第11の手段のように
液化窒素を使っても良い。
【0027】上記第12から第18の手段は、上記液体
空気や液体窒素のかわりに使用できるもので、非常に安
定した物質であり無害かつ酸化させない。また、沸点が
−9.8℃から−82.03℃であり、特にHCFC1
42b,HCFC124,HFC152a,HFC13
4aは液体空気や液体窒素に適合するボンベよりも低い
耐圧力の簡易構造であるボンベを使用することができ
る。
空気や液体窒素のかわりに使用できるもので、非常に安
定した物質であり無害かつ酸化させない。また、沸点が
−9.8℃から−82.03℃であり、特にHCFC1
42b,HCFC124,HFC152a,HFC13
4aは液体空気や液体窒素に適合するボンベよりも低い
耐圧力の簡易構造であるボンベを使用することができ
る。
【0028】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0029】図1において、1は保温容器、2は内板、
3は取り付け具、4は冷却剤容器、5はバルブ、6は導
入管、7はモータ、8はバルブ制御回路、9は温度検出
器、10は信号変換回路、11は温度設定器、12は比
較器、13はバネである。
3は取り付け具、4は冷却剤容器、5はバルブ、6は導
入管、7はモータ、8はバルブ制御回路、9は温度検出
器、10は信号変換回路、11は温度設定器、12は比
較器、13はバネである。
【0030】以上のように構成された冷蔵庫について、
図1を用いてその動作を説明する。まず、冷却剤容器4
は一般にスプレー缶と呼ばれるものと同じ構造のもの
で、液化ガスの入った冷却剤容器4を取り付け具3に取
り付ける。冷却剤容器4はバネ13によって上方向に押
しつけられ、ボンベの中の弁が開き液化ガスが吐出する
状態になる。液化ガスは、樹脂でできた導入管6に設け
られたバルブ5により、保温容器1の中へ噴霧するか否
かが制御される。導入管6は、樹脂からなるため熱伝導
性が悪く保温構造となるので、導入管6内部において液
化ガスが気化しにくくなる。したがって、この導入管6
により気化熱による吸熱のほとんどは保温容器内での冷
却のために作用して冷却効率が高まっている。保温容器
1内の導入管6は、液化ガスが噴霧されて気化する穴が
複数個設けられ、保温容器1内にまんべんなく噴霧され
るように配置されている。内板2は保温容器1の内部に
温度ムラができないように、アルミなどの熱伝導性の良
い金属でできている。保温容器1の内部に設けた温度検
出器9で温度を検出し、この出力は信号変換回路10を
通して比較器12に入力される。温度検出器9からの検
出温度と温度設定器11の設定温度が一致するように、
バルブ制御回路8とモータ7によってバルブ5が制御さ
れる。これにより所定温度に保たれることが可能にな
り、被冷却物に合った温度での保存などが実現できる。
バルブ5はモータ7によって駆動されているため、モー
タ7の回転位置に比例した開き具合になり液化ガスの流
量までも制御でき、よりきめ細かい温度制御が可能とな
る。さらに、バルブ5を動かす時だけモータ7に通電す
ればよく、消費電力を低減することができる。冷却剤容
器4には簡易構造に適合するよう、液化ガスとして沸点
の高い−9.8℃のHCFC142b,−11.0℃の
HCFC124,−24.7℃のHFC152a,−2
6.5℃のHFC134aといった物質を含んだものが
封入される。これら液化ガスは非常に安定した物質で人
体や食品などに影響しない安全なもので酸化や腐食を起
こさないものである。
図1を用いてその動作を説明する。まず、冷却剤容器4
は一般にスプレー缶と呼ばれるものと同じ構造のもの
で、液化ガスの入った冷却剤容器4を取り付け具3に取
り付ける。冷却剤容器4はバネ13によって上方向に押
しつけられ、ボンベの中の弁が開き液化ガスが吐出する
状態になる。液化ガスは、樹脂でできた導入管6に設け
られたバルブ5により、保温容器1の中へ噴霧するか否
かが制御される。導入管6は、樹脂からなるため熱伝導
性が悪く保温構造となるので、導入管6内部において液
化ガスが気化しにくくなる。したがって、この導入管6
により気化熱による吸熱のほとんどは保温容器内での冷
却のために作用して冷却効率が高まっている。保温容器
1内の導入管6は、液化ガスが噴霧されて気化する穴が
複数個設けられ、保温容器1内にまんべんなく噴霧され
るように配置されている。内板2は保温容器1の内部に
温度ムラができないように、アルミなどの熱伝導性の良
い金属でできている。保温容器1の内部に設けた温度検
出器9で温度を検出し、この出力は信号変換回路10を
通して比較器12に入力される。温度検出器9からの検
出温度と温度設定器11の設定温度が一致するように、
バルブ制御回路8とモータ7によってバルブ5が制御さ
れる。これにより所定温度に保たれることが可能にな
り、被冷却物に合った温度での保存などが実現できる。
バルブ5はモータ7によって駆動されているため、モー
タ7の回転位置に比例した開き具合になり液化ガスの流
量までも制御でき、よりきめ細かい温度制御が可能とな
る。さらに、バルブ5を動かす時だけモータ7に通電す
ればよく、消費電力を低減することができる。冷却剤容
器4には簡易構造に適合するよう、液化ガスとして沸点
の高い−9.8℃のHCFC142b,−11.0℃の
HCFC124,−24.7℃のHFC152a,−2
6.5℃のHFC134aといった物質を含んだものが
封入される。これら液化ガスは非常に安定した物質で人
体や食品などに影響しない安全なもので酸化や腐食を起
こさないものである。
【0031】一例として、保温容器の容量が約9リット
ルで冷却負荷としてビール350ミリリットル2缶、室
温20℃の状態で、保温容器内が室温と同じ状態から起
動した場合、ビールが15℃まで冷えるのに従来のペル
チェ素子による冷却時間は約105分で、本発明の冷蔵
庫においてHFC134aを使用し、設定温度を−10
℃とした場合の冷却時間は約15分と急速に冷却でき
る。また、設置型あるいは車載設置型で、保温容器が1
3リットル,HFC134aが冷媒として循環するコン
プレッサ使用の冷蔵庫の場合でも約52分を要する。ま
た、本発明の冷蔵庫は冷却負荷がなく、かつ前記条件で
の0℃までの冷却時間は約2分と非常に速く冷却でき
る。
ルで冷却負荷としてビール350ミリリットル2缶、室
温20℃の状態で、保温容器内が室温と同じ状態から起
動した場合、ビールが15℃まで冷えるのに従来のペル
チェ素子による冷却時間は約105分で、本発明の冷蔵
庫においてHFC134aを使用し、設定温度を−10
℃とした場合の冷却時間は約15分と急速に冷却でき
る。また、設置型あるいは車載設置型で、保温容器が1
3リットル,HFC134aが冷媒として循環するコン
プレッサ使用の冷蔵庫の場合でも約52分を要する。ま
た、本発明の冷蔵庫は冷却負荷がなく、かつ前記条件で
の0℃までの冷却時間は約2分と非常に速く冷却でき
る。
【0032】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0033】図2において、14は保温容器、15は内
板、16は導入管、17は電磁バルブ、18は開閉バル
ブ、19はボンベ、20はタイマーである。
板、16は導入管、17は電磁バルブ、18は開閉バル
ブ、19はボンベ、20はタイマーである。
【0034】以上のように構成された冷蔵庫について図
2を用いてその動作を説明する。まず、液体空気や液体
窒素,HCFC22,HFC23,HFC125などの
人体や食品などに無害かつ常圧0℃以下で容易に気化す
る液化ガスを封入したボンベ19には開閉バルブ18を
設けている。液化ガスは、この開閉バルブ18の吐出口
から断熱材に覆われた電磁バルブ17と導入管を介して
保温容器14の被冷却物を収納する空間へと導かれ噴霧
される。電磁バルブ17はタイマー20により設定され
た所定時間の間、開いて液化ガスを噴霧させる。液化ガ
スは被冷却物の近傍にて気化して、この吸熱により直接
に保温容器14内を急速に温度を下げる。一例として、
HFC23は沸点が−82.03℃であり、氷点下まで
容易に冷却することが可能である。また、液化ガスを回
収,循環をしないので軽量かつ小型になり、消費電力も
非常に小さいので携帯性が著しく向上する。また、構造
が簡単になるので故障しにくく修理しやすく安価に製造
できる。
2を用いてその動作を説明する。まず、液体空気や液体
窒素,HCFC22,HFC23,HFC125などの
人体や食品などに無害かつ常圧0℃以下で容易に気化す
る液化ガスを封入したボンベ19には開閉バルブ18を
設けている。液化ガスは、この開閉バルブ18の吐出口
から断熱材に覆われた電磁バルブ17と導入管を介して
保温容器14の被冷却物を収納する空間へと導かれ噴霧
される。電磁バルブ17はタイマー20により設定され
た所定時間の間、開いて液化ガスを噴霧させる。液化ガ
スは被冷却物の近傍にて気化して、この吸熱により直接
に保温容器14内を急速に温度を下げる。一例として、
HFC23は沸点が−82.03℃であり、氷点下まで
容易に冷却することが可能である。また、液化ガスを回
収,循環をしないので軽量かつ小型になり、消費電力も
非常に小さいので携帯性が著しく向上する。また、構造
が簡単になるので故障しにくく修理しやすく安価に製造
できる。
【0035】一方、導入管16の液化ガスを噴霧する穴
は、複数個が保温容器14内をまんべんなく冷却するよ
う配置されている。さらに、ステンレスなどの熱伝導性
の良い金属でできた内板15からなっていて、より温度
ムラがなくなるとともに液化ガスが滴下した場合、すみ
やかな気化が促され、局所凍結を防ぐことができる。
は、複数個が保温容器14内をまんべんなく冷却するよ
う配置されている。さらに、ステンレスなどの熱伝導性
の良い金属でできた内板15からなっていて、より温度
ムラがなくなるとともに液化ガスが滴下した場合、すみ
やかな気化が促され、局所凍結を防ぐことができる。
【0036】なお、第1の実施例において導入管6は樹
脂からなるとしたが、樹脂でできていなくても外周が断
熱材に覆われていれば良いことはいうまでもない。
脂からなるとしたが、樹脂でできていなくても外周が断
熱材に覆われていれば良いことはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、断熱された密閉
空間においた被冷却物または被冷却物近傍に直接液化ガ
スを噴射してこの気化熱で冷却することにより、気化熱
が直接被冷却物に作用して急速冷却が実現できるととも
に、噴射したガスを回収および循環しないので軽量化と
小型化が可能となり、急速冷却できる小型,軽量な優れ
た冷蔵庫が実現できる。
空間においた被冷却物または被冷却物近傍に直接液化ガ
スを噴射してこの気化熱で冷却することにより、気化熱
が直接被冷却物に作用して急速冷却が実現できるととも
に、噴射したガスを回収および循環しないので軽量化と
小型化が可能となり、急速冷却できる小型,軽量な優れ
た冷蔵庫が実現できる。
【0038】また、保温容器と、液化ガスと、液化ガス
を封入したボンベと、ボンベから液化ガスを保温容器の
内部に導き噴霧して気化させる導入管と、ボンベから液
化ガスを保温容器の内部へ送る制御をするバルブを設け
ることにより、液化ガスの気化熱による急速冷却が可能
となり、消費電力が小さいため携帯時のバッテリを小さ
くあるいは持続時間を増大することができて、かつボン
ベを用いるため着脱可能となるため携帯に便利となり、
簡単な構造となるので故障しにくく製造コストを低減し
やすくなっている。すなわち、液化ガスによる急速冷却
が可能かつ信頼性が高く軽量で小型の携帯性の良い優れ
た冷蔵庫が実現できる。
を封入したボンベと、ボンベから液化ガスを保温容器の
内部に導き噴霧して気化させる導入管と、ボンベから液
化ガスを保温容器の内部へ送る制御をするバルブを設け
ることにより、液化ガスの気化熱による急速冷却が可能
となり、消費電力が小さいため携帯時のバッテリを小さ
くあるいは持続時間を増大することができて、かつボン
ベを用いるため着脱可能となるため携帯に便利となり、
簡単な構造となるので故障しにくく製造コストを低減し
やすくなっている。すなわち、液化ガスによる急速冷却
が可能かつ信頼性が高く軽量で小型の携帯性の良い優れ
た冷蔵庫が実現できる。
【0039】バルブは、保温容器内に設けた保温容器内
の温度を検出する温度検出器と、温度設定器と、温度検
出器の検出温度と温度設定器の設定温度が一致するよう
に制御されることにより被冷却物の最適な温度で保存す
ることが可能となる。
の温度を検出する温度検出器と、温度設定器と、温度検
出器の検出温度と温度設定器の設定温度が一致するよう
に制御されることにより被冷却物の最適な温度で保存す
ることが可能となる。
【0040】また、バルブはタイマーによって制御され
ることにより被冷却物を最適な時間で急速冷却すること
ができ、オーブントースターや電子レンジのように簡単
に扱うことが可能となる。
ることにより被冷却物を最適な時間で急速冷却すること
ができ、オーブントースターや電子レンジのように簡単
に扱うことが可能となる。
【0041】さらに、このバルブをモータで駆動するこ
とにより、電気回路による細かい制御が容易になり、モ
ータの回転位置に比例したバルブの開き具合までも制御
することができ、きめの細かい上記タイマー制御や温度
制御がたやすく実現できる。
とにより、電気回路による細かい制御が容易になり、モ
ータの回転位置に比例したバルブの開き具合までも制御
することができ、きめの細かい上記タイマー制御や温度
制御がたやすく実現できる。
【0042】また、保温容器は被冷却物を入れる空間の
内壁面が金属とすると、熱伝導性が良いため冷却空間の
温度ムラを防止することができる。液化ガスが滴下して
もすみやかな熱拡散により、すぐに気化して急速冷却に
寄与するとともに局所の凍結を防ぐ。
内壁面が金属とすると、熱伝導性が良いため冷却空間の
温度ムラを防止することができる。液化ガスが滴下して
もすみやかな熱拡散により、すぐに気化して急速冷却に
寄与するとともに局所の凍結を防ぐ。
【0043】一方、導入管は樹脂または断熱材に覆われ
ていることにより、熱伝導性の悪い保温状態になるので
導入管内部での液化ガスの気化をおさえることができ、
気化熱による冷却は、このほとんどが保温容器内で起こ
るようになって、冷却の効率を向上させる。そして、導
入管の液化ガスを噴霧する穴を保温容器の内部に複数個
設けることにより、保温容器内をまんべんなく温度ムラ
のないよう均一に冷却することができる優れた冷蔵庫が
実現できる。
ていることにより、熱伝導性の悪い保温状態になるので
導入管内部での液化ガスの気化をおさえることができ、
気化熱による冷却は、このほとんどが保温容器内で起こ
るようになって、冷却の効率を向上させる。そして、導
入管の液化ガスを噴霧する穴を保温容器の内部に複数個
設けることにより、保温容器内をまんべんなく温度ムラ
のないよう均一に冷却することができる優れた冷蔵庫が
実現できる。
【0044】また、被冷却物を納める保温容器内の空間
に直接噴霧する液化ガスとして、液体空気や液体窒素,
HCFC22,HFC23,HFC125を使うことに
より、非常に安定した物質で人体や食品などに影響しな
いため安全に、そして低い沸点のため急速冷却が可能と
なって、特に液体窒素,HCFC22,HFC23,H
FC125は酸化や腐食を起こさない優れた冷蔵庫が実
現できる。
に直接噴霧する液化ガスとして、液体空気や液体窒素,
HCFC22,HFC23,HFC125を使うことに
より、非常に安定した物質で人体や食品などに影響しな
いため安全に、そして低い沸点のため急速冷却が可能と
なって、特に液体窒素,HCFC22,HFC23,H
FC125は酸化や腐食を起こさない優れた冷蔵庫が実
現できる。
【0045】これら液化ガスより沸点の高く同様の非常
に安定した物質である、HCFC142b,HCFC1
24,HFC152a,HFC134aを用いるとボン
ベが扱いやすく、安価な簡易構造のものが使えカセット
コンロと同じ手軽さで使用することが可能かつ同様の安
全性を持つ優れた冷蔵庫が実現できる。
に安定した物質である、HCFC142b,HCFC1
24,HFC152a,HFC134aを用いるとボン
ベが扱いやすく、安価な簡易構造のものが使えカセット
コンロと同じ手軽さで使用することが可能かつ同様の安
全性を持つ優れた冷蔵庫が実現できる。
【図1】本発明の第1の実施例における冷蔵庫のブロッ
ク構成図
ク構成図
【図2】本発明の第2の実施例における冷蔵庫のブロッ
ク構成図
ク構成図
【図3】従来の小型冷蔵庫のブロック構成図
1,14,21 保温容器 2,15,22 内板 3 取り付け具 4 冷却剤容器 5 バルブ 6,16 導入管 7 モータ 8 バルブ制御回路 9,27 温度検出器 10,28 信号変換回路 11,29 温度設定器 12,30 比較器 13 バネ 17 電磁バルブ 18 開閉バルブ 19 ボンベ 20 タイマー 23 吸熱板 24 ペルチェ素子 25 放熱板 26 ファン 31 温度調節器
Claims (18)
- 【請求項1】断熱された密閉空間においた被冷却物また
は被冷却物近傍に直接液化ガスを噴射してこの気化熱で
冷却することを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】保温容器と、液化ガスと、前記液化ガスを
封入したボンベと、前記ボンベから前記液化ガスを前記
保温容器の内部に導き噴霧して気化させる導入管と、前
記ボンベから前記液化ガスを前記保温容器の内部へ送る
制御をするバルブを備えることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項3】ボンベから液化ガスを保温容器の内部へ送
る制御をするバルブは、前記保温容器内に設けた前記保
温容器内の温度を検出する温度検出器と、温度設定器
と、前記温度検出器の検出温度と前記温度設定器の設定
温度が一致するように制御されることを特徴とする請求
項2記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】ボンベから液化ガスを保温容器の内部へ送
る制御をするバルブは、タイマーによって制御されるこ
とを特徴とする請求項2または3記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】ボンベから液化ガスを保温容器の内部へ送
る制御をするバルブは、モータによって駆動することを
特徴とする請求項2、3または4記載の冷蔵庫。 - 【請求項6】保温容器は、被冷却物を入れる空間の内壁
面が金属からなることを特徴とする請求項2記載の冷蔵
庫。 - 【請求項7】ボンベから前記液化ガスを前記保温容器の
内部に導き噴霧して気化させる導入管は、樹脂からなる
ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。 - 【請求項8】ボンベから前記液化ガスを前記保温容器の
内部に導き噴霧して気化させる導入管は、外周が断熱材
に覆われていることを特徴とする請求項2または7記載
の冷蔵庫。 - 【請求項9】ボンベから前記液化ガスを前記保温容器の
内部に導き噴霧して気化させる導入管は、前記液化ガス
を噴霧する穴が前記保温容器の内部に複数個設けている
ことを特徴とする請求項1、2、7または8記載の冷蔵
庫。 - 【請求項10】液化ガスは、液体空気である請求項2ま
たは9記載の冷蔵庫。 - 【請求項11】液化ガスは、液体窒素である請求項2ま
たは9記載の冷蔵庫。 - 【請求項12】液化ガスは、テトラフルオロエタンを含
む請求項2または9記載の冷蔵庫。 - 【請求項13】液化ガスは、モノクロロジフルオロエタ
ンを含む請求項2または9記載の冷蔵庫。 - 【請求項14】液化ガスは、モノクロロジフルオロメタ
ンを含む請求項2または9記載の冷蔵庫。 - 【請求項15】液化ガスは、トリフルオロメタンを含む
請求項2または9記載の冷蔵庫。 - 【請求項16】液化ガスは、モノクロロテトラフルオロ
エタンを含む請求項2または9記載の冷蔵庫。 - 【請求項17】液化ガスは、ペンタフルオロエタンを含
む請求項2または9記載の冷蔵庫。 - 【請求項18】液化ガスは、ジフルオロエタンを含む請
求項2または9記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21853095A JPH0961027A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21853095A JPH0961027A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0961027A true JPH0961027A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16721376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21853095A Pending JPH0961027A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0961027A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012521536A (ja) * | 2009-03-25 | 2012-09-13 | ペルノ リカール | 高速飲料冷却装置 |
JP2014504716A (ja) * | 2011-02-02 | 2014-02-24 | フラウンホーファーゲゼルシャフト ツール フォルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシユング エー.フアー. | 生体試料の低温保存を主用途とした、歩行可能冷却システム及びその運転方法 |
WO2015031372A1 (en) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | Instant Chilling Beverage Machine Limited | Expanding gas direct impingement cooling apparatus |
CN107345730A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-11-14 | 中国科学院理化技术研究所 | 一种深冷处理装置 |
CN108151394A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-12 | 谢小坚 | 一种车载式超低温冷媒发生器 |
CN114659316A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-06-24 | 江南大学 | 静磁场辅助液化co2脉冲喷动速冻装置及加压高效冷冻方法 |
-
1995
- 1995-08-28 JP JP21853095A patent/JPH0961027A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012521536A (ja) * | 2009-03-25 | 2012-09-13 | ペルノ リカール | 高速飲料冷却装置 |
JP2014504716A (ja) * | 2011-02-02 | 2014-02-24 | フラウンホーファーゲゼルシャフト ツール フォルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシユング エー.フアー. | 生体試料の低温保存を主用途とした、歩行可能冷却システム及びその運転方法 |
WO2015031372A1 (en) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | Instant Chilling Beverage Machine Limited | Expanding gas direct impingement cooling apparatus |
CN107345730A (zh) * | 2017-07-21 | 2017-11-14 | 中国科学院理化技术研究所 | 一种深冷处理装置 |
CN107345730B (zh) * | 2017-07-21 | 2022-09-20 | 中国科学院理化技术研究所 | 一种深冷处理装置 |
CN108151394A (zh) * | 2017-12-25 | 2018-06-12 | 谢小坚 | 一种车载式超低温冷媒发生器 |
CN114659316A (zh) * | 2022-02-23 | 2022-06-24 | 江南大学 | 静磁场辅助液化co2脉冲喷动速冻装置及加压高效冷冻方法 |
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