JPH0960773A - 耐震用管継手 - Google Patents

耐震用管継手

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JPH0960773A
JPH0960773A JP7234667A JP23466795A JPH0960773A JP H0960773 A JPH0960773 A JP H0960773A JP 7234667 A JP7234667 A JP 7234667A JP 23466795 A JP23466795 A JP 23466795A JP H0960773 A JPH0960773 A JP H0960773A
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JP
Japan
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pipe
pipe joint
holding
flange portion
force
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JP7234667A
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Inventor
Takao Hashimoto
孝夫 橋本
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Cosmo Koki Co Ltd
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Cosmo Koki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管体に所定量以上の離脱力或いは圧縮力が働
くような非常時において、管軸方向への移動が確実に許
容され、かつ抜け出し防止がなされる耐震管継手を提供
すること。 【解決手段】 互いに連結された管体2の管軸方向への
移動を規制するように設けられた保持部材は、著しく強
い所定圧力が加わった時にのみ規制部材同士の相対移動
により変形または破壊されるため、変形破壊された保持
部材の長さ分の管体2の移動が可能となる。よって、保
持部材により管体2の初期の移動スペースを確保してお
くことが可能となるので、地震や地盤沈下等の非常時に
管体2に無理な力が加わり、破損することを防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐震機能を有する
管継手に係わり、管体に所定力以上の離脱力或いは圧縮
力が働いた場合にのみ管軸方向の移動を可能とする耐震
管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受口部を有する管体と挿口部を有
する管体管の管軸方向所定範囲の移動を許容し、かつ前
記所定範囲以上の移動に起因する相互間の抜け出しを確
実に防止するようにした管継手としては、図10に示さ
れるもの等がある。以下簡略に説明していくと、01は
受口部、02は挿口部で、挿口部02の先端外面には環
状の突部03が形成されている。この突部03はダクタ
イル鋳鉄、鋼等から成るリング状部材を溶接によって挿
口部02に固着したものである。なお、この突部03は
挿口部02と一体に形成する場合もあり得る。一方、受
口部01の内面にはその開口端に位置してパッキング0
4を設置するテーパ面05が形成され、その奥側に環状
溝06が形成されている。
【0003】07は、受口部01内面と挿口部02外面
との間の環状空間から受口部01奥側へ挿入可能なロッ
クリングで、1つ割りで拡径付勢力をもち環状溝06内
に嵌着されている。前記環状溝06はその内部に嵌着さ
れた前記ロックリング07の内周部が前記挿口部02先
端の突部03と管軸方向に係合可能ならしめる様な深さ
である。前記ロックリング07はダクタイル鋳鉄あるい
は鋼等から成り、前記パッキング04の受口部01奥側
には、その側面に当接するバックアップリング08が配
置されている。
【0004】09はパッキング04を押圧する2つ割り
の押輪で、受口部01のフランジ部010に、それに設
けられた孔と押輪09に設けられた孔に挿通したT字形
のボルト011とナット012によって取付けられてお
り、該ボルト011とナット012を締め付けることに
より、パッキング04に押圧力が作用し、受口部1と挿
口部02との密封性が確保されるようになっている。
【0005】このように構成された管継手は、受口部0
1の奥端面013とロックリング07との間で図中2点
鎖線で示されるような挿口部02先端の突部03の移動
が可能であり、この範囲内で受口部01と挿口部02の
管軸方向の移動が許容され、また、前記突部03とロッ
クリング07との係合により抜け出し防止がなされてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな管継手にあっては、通常の状態において例えば水圧
等の微量の力が管軸方向に働くことで、受口部01と挿
口部02とが管軸方向に移動してしまうことがある。こ
のような場合、地震や地盤沈下等の発生時において管体
の地盤の動きを吸収するための移動を許容出来なくな
り、管継手本体に無理な力がかかって破損してしまうと
いった恐れがあった。
【0007】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたもので、管体に所定量以上の離脱力或いは圧縮力が
働くような非常時において、管軸方向への移動が確実に
許容され、かつ抜け出し防止がなされる耐震管継手を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の耐震用管継手は、一方の管体の端部に形成
された受口部内に、他方の管体の挿口部を水封状態で挿
入し、両管体にそれぞれ形成された規制部材によって所
定ストローク分両者の管体が相対移動可能になっている
管継手であって、前記それぞれの管体の規制部材間に
は、所定圧力により圧縮変形、又は破壊されるように形
成された保持部材が装着されていることを特徴としてい
る。この特徴により、互いに連結された管体の管軸方向
への移動を規制するように設けられた保持部材は、著し
く強い所定圧力が加わった時にのみ規制部材同士の相対
移動により変形または破壊されるため、変形破壊された
保持部材の長さ分の管体の移動が可能となる。よって、
保持部材により管体の初期の移動スペースを確保してお
くことが可能となるので、地震や地盤沈下等の非常時に
管体に無理な力が加わり、破損することを防止できる。
【0009】本発明の耐震用管継手は、前記規制部材が
第1、第2、第3規制部材とからなり、第1規制部材が
受口部外方に形成されたフランジ部であり、第2規制部
材が挿口部を有する管体外方に形成されたフランジ部で
あり、さらに第3規制部材が第2規制部材としてのフラ
ンジ部から延びて前記第1規制部材としてのフランジ部
を貫通する連結杆の頭部であることが好ましい。
【0010】本発明の耐震用管継手は、前記規制部材
が、第1、第2、第3規制部材とからなり、第1規制部
材が挿口部外周に形成された環状の突部であり、第2規
制部材が前記突部より奥側の受口部内面に設けられた端
面であり、さらに第3規制部材が突部より受口部開口側
に設けられるロックリングであることが好ましい。
【0011】本発明の耐震用管継手は、保持部材が、脆
性材料等からなり、所定圧力により破壊されるようにな
っていることが好ましい。このようにすることで、管体
は規制部材間に嵌装されていた保持部材の全長と同長さ
分の移動が可能となり、管体の移動スペースを短い保持
部材で効率良く確保することができるので、管体接続部
をコンパクト化できる。
【0012】本発明の耐震用管継手は、保持部材が所定
圧力により圧縮変形可能に形成され、変形後も設置箇所
に保持されるようになっていることが好ましい。このよ
うにすることで、保持部材及びその破片等の管体内への
流出を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明していくと、まず、図1、2には本発明第1
実施例が示されており、それぞれの図中上半分は通常の
状態、下半分には管継手1により接続された管体2に離
脱力、圧縮力が働いた時の状態が示されている。
【0014】管継手1は、図1〜図3に示されるように
左右両端開口上下に形成された第1規制部材としてのフ
ランジ部4を有する筒状の連結管3と、該連結管3の左
右両側に位置し、連結管3のフランジ部4に対向する第
2規制部材としてのフランジ部5を有する固定管6とか
ら構成される。固定管6は1つ割り型であり、内周面に
は複数の係止片7が形成され、図3に示される2つのフ
ランジ部8内を挿通するT字ボルト9に螺合されたナッ
ト10を締め付けることで管体2に係着できるようにな
っている。
【0015】フランジ部4には、後述する固定管6と連
結管3とを連結する連結杆としてのT字ボルト12を摺
動可能とする孔4aが穿設されている。また、フランジ
部5には孔5aが形成されており、ナット11を介して
締めつけることで、T字ボルト12の一端とナット11
とで両フランジ部4、5を挟み込めるようになってい
る。
【0016】すなわち、前記T字ボルト12は所定長さ
を有し、雄ネジ部の形成された反対側には特に図4に示
されるように軸線方向に対して垂直に延びる第3規制部
材としての頭部すなわちT字フランジ部13が形成され
ており、このT字ボルト12をフランジ部4の孔4aと
フランジ部5の孔5aとに摺動可能に挿通させること
で、固定管6が連結管3及び管体2に対して摺動自在に
連結されるようになっている。
【0017】前記フランジ部4、5間、及びフランジ部
4とT字ボルト12のT字フランジ部13との間には、
それぞれ同長さmを有する保持部材としての第1、第2
保持筒14、15が嵌装されている。この第1、第2保
持筒14、15は、例えば硬質樹脂等からなるもので、
所定量以上の力が加わると、破壊されるように予め計算
して形成されている。そして図4に示されるように、前
記第1、第2保持筒14、15内面に形成された複数の
リブ16を介してT字ボルト12に嵌挿されているの
で、常に所定の箇所に容易に位置決めできるようになっ
ている。
【0018】前述のようにフランジ部4、5及びT字フ
ランジ部13との間に第1、第2保持筒14、15がそ
れぞれ嵌挿された状態でT字ボルト12を締め付けるこ
とで、連結管3内に、固定管6で固定された管体2、2
それぞれの挿口部2aが、互いに所定距離L離間した状
態で固定される。17はパッキングであり、前記管体2
の外周面と連結管3の内周面との間を確実に水封してい
る。
【0019】次にこのように構成された管継手1の作用
を図1、2に基づいて説明していくと、まず、通常時に
おいてフランジ部4、5間とフランジ部4とT字フラン
ジ部13との間が第1、第2保持筒14、15により同
じ長さmに維持されており、連結管3に対する管体2、
2の管軸方向への移動は、前記第1、第2保持筒14、
15により規制されている。この規制力は即ち第1、第
2保持筒14、15の強度であり、水圧等によって管体
2、2に働く離脱力又は圧縮力等に対しては十分耐え得
る強度を有している。
【0020】ここで、地震或いは地盤沈下等の発生によ
り、前記状態の管体2、2に著しく強い離脱力が働いた
場合、それぞれのT字フランジ部13がフランジ部4方
向に移動しようとするため、該フランジ部4とT字フラ
ンジ部13との間に強い圧縮力が生じ、第1保持筒14
が破壊される。これによりT字フランジ部13のフラン
ジ部4方向への長さm分の移動が許容され、管体2の動
きを吸収することが出来るようになるため、管体2及び
連結管3等の本体に無理な力が加わり亀裂が生じたりす
ることがなくなる。
【0021】次に、管体2、2に強い圧縮力が働いた場
合には、固定管6のフランジ部5がフランジ部4方向に
移動しようとするため、該フランジ部5とフランジ部4
との間に圧縮力が生じ、第2保持筒15が破壊される。
こうしてフランジ部5のフランジ部4方向への長さm分
の移動が許容され、管体2の動きを吸収することができ
る。
【0022】このように本発明実施例の管継手1にあっ
ては、T字ボルト12を有する固定管6を介して連結管
3に対して管軸方向に所定距離の移動が可能に連結され
た管体2は、通常第1、第2保持筒14、15により移
動が規制されており、水圧等により管体2に離脱、圧縮
力が加わっても、移動されないようになっている。
【0023】即ち地震或いは地盤沈下等の非常時におい
てのみ管体2が移動できる余裕のスペースが配管直後に
失われるようなことがなく、地震或いは地盤沈下等によ
り著しく強い力が管体2の管軸方向に離脱、圧縮力が加
わった時のみ、第1、第2保持筒14、15のいずれか
が破壊され、管体2はその保持筒分の長さの移動が許容
され、動きが吸収されるようになっている。
【0024】尚、管体2の離脱はT字ボルト12のT字
フランジ部13がフランジ部4に当接することで、確実
に防止されるようになっている。
【0025】次に図5には本発明の管継手の他の実施例
が示されている。この管継手の構造は、前述した図10
に基づく管継手とほぼ同様であるため、同様の部材には
それぞれの符号の数字に100を加えた符号を付し、こ
こでの説明は省略することにする。相違するのは、第3
規制部材としてのロックリング107と第1規制部材と
しての突部103、第2規制部材としての奥端面113
との間にそれぞれ保持部材としての保持スリーブ11
4、115が嵌装されている点である。
【0026】前記保持スリーブ114及び115は、例
えば図6に示されるような薄いステンレス板116等か
らなり、蛇腹状に形成されている。保持スリーブ114
は、両端が挿口部102の端面又は突部103の側面と
奥端面113とに当接可能に、また保持スリーブ115
は両端がロックリング106と突部103の側面に当接
可能にそれぞれ嵌装されている。
【0027】これら保持スリーブ114及び115は、
通常それぞれ圧縮力に対して所定の強度を有するように
形成されている。図5の状態において、水圧等の微量の
力により挿口部102に管軸方向へ移動しようとする力
が加わった場合にあっては、挿口部102の受口部10
1内方(図中右方向)に向けて移動しようとする力が保
持スリーブ114により規制され、逆に挿口部102が
受口部101内から離脱しようとする力は保持スリーブ
115により規制されている。
【0028】このような管継手の挿口部102に対し
て、前述の実施例のように地震や地盤沈下等の発生によ
り著しく強い圧縮力が働くと、図8に示されるように蛇
腹状の保持スリーブ114が挿口部102により奥端面
113に強く押圧され、潰されるようになっている。ま
た逆に挿口部102に離脱力が働くと、図9に示される
ように突部103により保持スリーブ115がロックリ
ング107に強く押圧され、潰される。
【0029】このように本実施例における管継手にあっ
ては、水圧等により挿口部102を管軸方向へ移動させ
る力が働いても、保持スリーブ114、115により移
動が規制され、管体の移動スペースが配管直後に失われ
るようなことがなく、続いて地震や地盤沈下等により挿
口部102に著しく強い力が働いた時には前記保持スリ
ーブ114、115が押し潰されて力を吸収すべく移動
が可能になっている。
【0030】このように通常時における挿口部102の
移動を最小限に抑え、非常時において力を十分吸収する
ための挿口部102の移動範囲を確保しておけば、管継
手本体に無理な力が生じて破損したりする恐れがなくな
る。
【0031】これら保持スリーブ114、115は押し
潰された時に出来るだけ薄くなるような形態に構成され
ていることが好ましく、また押し潰された後もその場に
確実に保持されるとともに、その破片等が管体内に流出
したりすることがないように形成されている。
【0032】また、保持スリーブ114、115の形態
は、例えば図7に示されるように押圧面を有する2つの
環状のリング117が、複数の支持部材118により連
結されたものでもよく、所定圧縮力により潰されるもの
であれば種々に変形可能である。
【0033】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0034】例えば、本実施例における保持筒14、1
5及び保持スリーブ114、115等の形状は種々に変
形可能である。また設置場所等も任意である。
【0035】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0036】(a)請求項1の発明によると、互いに連
結された管体の管軸左右方向への移動を規制するように
設けられた保持部材は、著しく強い所定圧力が加わった
時にのみ変形、破壊されるため、変形破壊された保持部
材の長さ分の管体の移動が可能となる。よって、管体に
保持部材を設けることにより通常時において水圧等によ
り移動してしまうことがなくなり、地震や地盤沈下等の
非常時において管体に加わる強い力を吸収する移動スペ
ースを確保しておくことが可能となる。
【0037】(b)請求項4の発明によると、管体は規
制部材間に嵌装されていた保持部材の全長と同長さ分の
移動が可能となるので、管体の移動スペースを短い保持
部材で効率良く確保することができる。
【0038】(c)請求項5の発明によると、管体内に
設定圧力を受けた保持部材及びその破損等の流出を防止
することができる。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の管継手の構造及びその作用を同
時に表わす断面図である。
【図2】図1に対応する他の作用を表わす断面図であ
る。
【図3】図1のI−I断面図である。
【図4】図1のII−II断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の管継手を表わす要部断面
図である。
【図6】保持スリーブを表わす要部斜視図である。
【図7】他の保持スリーブを表わす要部斜視図である。
【図8】図6に対応する作用を表わす要部拡大断面図で
ある。
【図9】図6に対応する作用を表わす要部拡大断面図で
ある。
【図10】従来の耐震用管継手を表わす要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 管継手 2 管体 2a 挿口部 3 連結管 4 フランジ部(第1規制部材) 5 フランジ部(第2規制部材) 4a、5a 孔 6 固定管 7 係止片 8 フランジ部 9、12 T字ボルト 10、11 ナット 13 T字フランジ部(第3規制部材) 14 第1保持筒(保持部材) 15 第2保持筒(保持部材) 16 リブ 17 パッキング 101 受口部 102 挿口部 103 突部(第1規制部材) 104 パッキング 105 テーパ面 106 環状溝 107 ロックリング(第3規制部材) 108 バックアップリング 109 押輪 110 フランジ部 111 ボルト 112 ナット 113 奥端面(第2規制部材) 114 第1保持スリーブ(保持部材) 115 第2保持スリーブ(保持部材) 116 ステンレス板 117 リング 118 支持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の管体の端部に形成された受口部内
    に、他方の管体の挿口部を水封状態で挿入し、両管体に
    それぞれ形成された規制部材によって所定ストローク分
    両者の管体が相対移動可能になっている管継手であっ
    て、前記それぞれの管体の規制部材間には、所定圧力に
    より圧縮変形、又は破壊されるように形成された保持部
    材が装着されていることを特徴とする耐震用管継手。
  2. 【請求項2】 前記規制部材が第1、第2、第3規制部
    材とからなり、第1規制部材が受口部外方に形成された
    フランジ部であり、第2規制部材が挿口部を有する管体
    外方に形成されたフランジ部であり、さらに第3規制部
    材が第2規制部材としてのフランジ部から延びて前記第
    1規制部材としてのフランジ部を貫通する連結杆の頭部
    である請求項1に記載の耐震用管継手。
  3. 【請求項3】 前記規制部材が、第1、第2、第3規制
    部材とからなり、第1規制部材が挿口部外周に形成され
    た環状の突部であり、第2規制部材が前記突部より奥側
    の受口部内面に設けられた端面であり、さらに第3規制
    部材が突部より受口部開口側に設けられるロックリング
    である請求項1に記載の耐震用管継手。
  4. 【請求項4】 保持部材が、脆性材料等からなり、所定
    圧力により破壊されるようになっている請求項2に記載
    の耐震用管継手。
  5. 【請求項5】 保持部材が所定圧力により圧縮変形可能
    に形成され、変形後も設置箇所に保持されるようになっ
    ている請求項2または3に記載の耐震用管継手。
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