JPH0960677A - 組合円筒のエネルギー吸収構造 - Google Patents

組合円筒のエネルギー吸収構造

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JPH0960677A
JPH0960677A JP7234622A JP23462295A JPH0960677A JP H0960677 A JPH0960677 A JP H0960677A JP 7234622 A JP7234622 A JP 7234622A JP 23462295 A JP23462295 A JP 23462295A JP H0960677 A JPH0960677 A JP H0960677A
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JP
Japan
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hollow body
energy
frp
metal
absorbing structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7234622A
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English (en)
Inventor
Mine Son
峰 孫
Toshinori Naya
峻徳 納谷
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られたスペース内で多量のエネルギーをス
ムーズに吸収することが出来、変形時においてエネルギ
ー吸収の相乗効果が発生し大きな衝撃エネルギーを吸収
し得る組合円筒のエネルギー吸収構造を提供する。 【解決手段】 FRP製筒状中空体2の外周及び内周に
薄肉の外側金属製筒状中空体3及び内側金属製筒状中空
体4を微少間隙δを介して挿着する。圧縮荷重の作用時
には外側及び内側金属製筒状中空体に蛇腹状の屈曲部が
生じ、その中にFRP製筒状中空体の圧潰片が嵌入され
る。そのためエネルギー吸収の相乗作用が生じ大きな衝
撃エネルギーが吸収される。また、圧潰時には微少間隙
が零になり、FRP製筒状中空体と金属製筒状中空体間
に相互干渉が生じ衝撃エネルギーを吸収することが出来
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃力の作用する
構造体を保護するためにその支持部に配置される組合円
筒のエネルギー吸収構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の走行体には衝突時等において
大きな衝撃力が作用する。この場合、乗員の保護のため
衝撃時のエネルギーを吸収することが必要になる。この
ため、エネルギー吸収構造が従来より採用されている。
図11は繊維強化複合材料を用いた筒状中空体8を示
す。このものは図示のように細長な中空円筒体からな
り、上端側には圧潰を容易にするための面取部9が形成
される。図12に示すように圧縮荷重Pが作用すると上
端側が圧潰変形し、衝撃エネルギーを吸収する。図13
はその場合の圧縮荷重(P)と変位(δ)との関係を示
す線図である。図においてハッチングで示すEの部分が
エネルギー吸収量を示すものであり、平均荷重Pmea
nと最大荷重Pmaxとの比率Pmean/Pmaxの
値が大きい程エネルギー吸収量が大きい。
【0003】前記した従来技術は単体の筒状中空体8に
ついてであるが、衝撃力が大きい場合には筒状中空体8
を複数個配置することが必要になる。かかるエネルギー
吸収体としては例えば、図14乃至図16に示すものが
先行技術としてある。
【0004】図14に示すものは、特開平6−3000
68号公報に開示されるエネルギー吸収部材10,11
である。これ等は細長形状の部材12,13を多数本組
み合わせて円柱状[(a)に示す]又は截頭円錐体状
[(b)に示す]に配置したものからなる。
【0005】図15に示すものは、本願の出願人による
先行技術の特願平6−279791号に記載されるエネ
ルギー吸収体14である。このものは図示のように同心
状に適宜間隔15を介して配置される筒体16の上下を
円板17,17で覆い、該円板17,17側に固定され
たパイプ体18で前記筒体16の内周を保持すると共に
中心軸19を介して全体を連結固定したものから形成さ
れる。筒体16の間隔15内への変形により大きな衝撃
エネルギーを吸収することが出来る。
【0006】図16に示すものは、特開昭63−264
39号公報に開示される緩衝体20を示す。このものは
基板21上に筒状中空体からなる第1部材22と第2部
材23を固定し、第2部材23よりも大径で全高の高い
第1部材22の開口端に底部材24を固定したものであ
る。第1部材22及び第2部材23とも同一の材料,例
えばアルミ材からなり、第2部材23は第1部材22よ
り圧縮強度の高いものからなる。第1部材22により衝
撃力をまず吸収してショックを和らげ、第2部材で残り
の衝撃エネルギーを吸収しながら変形量を極力小さく抑
えるようにしたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の各先行技術はそ
れぞれ特徴を有するものであり、多量の衝撃エネルギー
を吸収することが出来る。しかしながら、いずれの先行
技術ともそれぞれのエネルギー吸収体を形成している部
材の変形に見合うエネルギー吸収が生ずるのみであり、
変形進行に伴う相乗的なエネルギー吸収が生じない。す
なわち、例えば、図14に示したエネルギー吸収部材1
0,11の場合は、複数の細長形状の部材12,13の
組み合わせからなり、この全エネルギー吸収量は部材1
2,13のそれぞれのエネルギー吸収量の算数和にほぼ
等しいものからなり、それ以上のものにならない。ま
た、図15及び図16に示したエネルギー吸収体14及
び緩衝体20は図示のように大きな間隔15等をそれぞ
れ必要とし、広い設置スペースを必要とする。また、構
造的にも複雑であり、安価に実施することが出来ない。
【0008】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、限られたスペース内で多量のエネルギーをスムーズ
に吸収することが出来、変形時におけるエネルギー吸収
の相乗効果が発生し、大きな衝撃エネルギーを吸収して
乗員等の保護を図る組合円筒のエネルギー吸収構造を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、上方側を開口した中空体状のFRP製
及び金属製の筒状中空体の組み合わせからなるエネルギ
ー吸収構造であって、FRP製筒状中空体の外周及び/
又は内周に微少間隙を介して比較的薄肉の金属製筒状中
空体が挿着されてなる組合円筒のエネルギー吸収構造を
構成するものである。更に具体的に、前記微少間隙が、
前記FRP製筒状中空体と前記金属製筒状中空体の圧潰
時に相互に干渉可能な寸法に形成され、前記金属製筒状
中空体の全高が、前記FRP製筒状中空体の全高と等し
いか又はそれより低いものからなり、前記金属製筒状中
空体の肉厚が、圧潰時において蛇腹状に屈曲可能な比較
的薄肉のものからなることを特徴とする。
【0010】衝撃力が作用するとFRP製筒状中空体は
圧潰変形し、金属製筒状中空体との相互干渉により細か
い圧潰片が生ずる。一方、比較的薄肉の金属製筒状中空
体の衝撃部は蛇腹状に変形する。また、上端側の圧潰に
伴ってFRP製と金属製の両筒状中空体は半径方向にも
変形する。金属製筒状中空体の蛇腹状の変形とFRP製
と金属製の両筒状中空体の半径方向の変形により前記微
少間隙がなくなり相互干渉が生じ衝撃エネルギーの一部
を吸収する。更に、前記の蛇腹状に変形した金属製筒状
中空体の屈曲部内にFRP製筒状中空体の細かい圧潰片
が入り込み、衝撃エネルギーを相乗的に吸収すべく作用
する。FRP製筒状中空体と金属製筒状中空体の配置,
寸法,相互間の微少間隙を適宜設定することにより、衝
撃エネルギーをスムーズに吸収することが出来る。ま
た、省スペース化が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る組合円筒のエ
ネルギー吸収構造を図面を参照して詳述する。図1に示
すように、本発明のエネルギー吸収構造1はFRP製筒
状中空体2(以下、FRP製中空体2という)と、その
内外周に挿着される外側金属製筒状中空体3(以下、外
側金属製中空体3という)及び内側金属製筒状中空体4
(以下、内側金属製中空体4という)を組み合わせたも
のからなる。なお、外側金属製中空体3と内側金属製中
空体4は同一の全高からなり、FRP製中空体2よりも
短長のものからなる。また、図示のように、外側金属製
中空体3,FRP製中空体2及び内側金属製中空体4の
内径D及び肉厚tは、D1 ,D2 ,D3 及びt1
2 ,t3 で示され、FRP製中空体2の全高がL2
金属製中空体3,4の全高がL1とそれぞれ示される。
また、FRP製中空体2の開口部には面取部5が形成さ
れる。一例としてD1 =35[mm],t1 =0.5
[mm]、D2 =30[mm],t2 =1.7[m
m]、D3 =28.5[mm],t3 =0.5[m
m]、L2 =100[mm],L1 =90[mm]のも
のが使用される。従ってこの場合、FRP製中空体2の
外周と外側金属製中空体3の内周との間には0.8[m
m]の微少間隙δ1 が形成され、FRP製中空体2の内
周と内側金属製中空体4の外周との間には0.25[m
m]の微少間隙δ2 がそれぞれ形成される。以上の
δ1 ,δ2 は圧潰時において相互干渉が生ずる間隙に相
当するものである。なお、この間隙δ1 ,δ2 の値は、
主に金属製中空体の蛇腹の巾寸法に関連するものである
が、金属製中空体の肉厚,円筒形状,材質等により適宜
寸法のものが設定される。また、間隙δ1 ,δ2 の値は
零に設定してもよい。
【0012】図2はFRP製中空体2の外周側にのみ外
側金属製中空体3を設けたエネルギー吸収構造1aを示
すものである。両者の具体的な諸元寸法は図1に示した
エネルギー吸収構造1のそれ等と同一であり、重複説明
を省略する。
【0013】図4は図1に示したエネルギー吸収構造1
の圧潰時におけるFRP製中空体2及び外側金属製中空
体3,内側金属製中空体4の圧潰変形状態を示し、図5
は図2に示したエネルギー吸収構造1aの圧潰変形状態
を示す。図示のように外側金属製中空体3及び内側金属
製中空体4は前記したように薄肉のため圧縮荷重により
圧潰し、蛇腹状の複数の屈曲部6が形成される。この屈
曲変形により外側金属製中空体3及び内側金属製中空体
4はそれ自体として衝撃エネルギーを吸収する。一方、
FRP製中空体2は圧潰により圧潰片を形成し、その一
部が屈曲部6内に嵌まり込み、細かい圧潰片7となり、
この圧潰片7が屈曲部6を押圧する。それにより衝撃エ
ネルギーが大幅に吸収される。更に、図4及び図5に示
した圧潰状態においては金属製中空体3,4の屈曲部6
の形成等により図1,図2に示した圧潰部分の微少間隙
δ1 ,δ2 が零になり、FRP製中空体2の外内周と外
側金属製中空体3及び/又は内側金属製中空体4の内外
周とが互いに接触又は圧接される。すなわち、相互干渉
が生ずる。このため、衝撃エネルギーが吸収される。以
上のように、圧潰変形と、屈曲部6の形成と、屈曲部6
への圧潰片7の嵌入と、それぞれの外内周の圧接作用に
より衝撃エネルギーは従来のものに較べ大幅に吸収さ
れ、かつ円滑に吸収される。
【0014】図6乃至図10は垂直圧縮荷重を10[m
m/min]の速度で連続的に負荷した場合の荷重−変
位曲線を示す。図6は外側金属製中空体3(外スチール
管と表示される)単体の場合を示す。荷重に大きな変動
があり、屈曲部6が形成されることがわかる。
【0015】図7は内側金属製中空体4(内スチール管
と表示されている)単体の場合を示す。図6の場合と同
様に大きな荷重変動が見られる。
【0016】図8はFRP製中空体2(FRPで表示さ
れている)単体の場合を示す。荷重変動の少ないスプレ
ーイングモードの変形が示され、圧潰が発生しているこ
とがわかる。
【0017】図9は図2及び図5に示したエネルギー吸
収構造1aの場合の荷重−変位線図を示す。当初FRP
製中空体2のみが圧潰し圧潰状態が生じ、その後、外側
金属製中空体3が圧潰することにより両者が混合したハ
イブリッドの変形が生ずる。すなわち、蛇腹状の屈曲部
6に圧潰片7が嵌まり込む圧潰変形が生ずる。従って、
荷重−変位線図の形態も図6と図8を混合し、かつ相乗
及び相互干渉作用を付加した波形の圧潰変形が生ずる。
【0018】図10は図1及び図4に示したエネルギー
吸収構造1の場合の荷重−変位線図を示す。図示のよう
に、屈曲部6への圧潰片7の嵌入によるFRP製中空体
2と外側及び内側金属製中空体3,4の相乗作用と、圧
潰部分の微少間隙δ1 ,δ2の零化に伴うFRP製中空
体2と外側及び内側金属製中空体3,4との圧接による
相互干渉とにより大きなエネルギー吸収が得られ、図9
よりも比較的円滑な圧潰変形が得られる。
【0019】表1は図6乃至図10に示した荷重−変位
線図における吸収エネルギーの値を比較したものであ
る。
【0020】
【表1】
【0021】表1に示すように、本発明のエネルギー吸
収構造1,1aはそれぞれの単体のものに較べて極めて
大きな衝撃エネルギーを吸収し得ることがわかる。ま
た、単体のものを単に加算したエネルギー吸収量に較べ
てハイブリッド型の本発明のエネルギー吸収構造1,1
aは表示のように36.32[%],43.86[%]
の増加率を示し、相乗作用,相互干渉作用があることが
わかる。
【0022】図3はFRP製中空体2と外側及び内側金
属製筒状中空体3b,4bが同一の全高を有する場合の
エネルギー吸収構造1bを示す。この場合の荷重−変位
線図等は図示されていないが、図9,図10において当
初のFRP先端部の変形のないものとほぼ同様な形態の
エネルギー吸収が行われる。
【0023】本発明のエネルギー吸収構造は前記の1,
1a,1bに示したものに限らず、各種の諸元寸法を有
するものが適用される。また、金属製中空体についても
スチールに限らず、各種の金属が使用可能である。ま
た、FRP製中空体も各種のFRP材が使用される。
【0024】
【発明の効果】以上が、本発明に係る組合円筒のエネル
ギー吸収構造の実施の形態の構成であるが、本発明の請
求項1のエネルギー吸収構造によれば、FRP製中空体
と金属製中空体が微少間隙を介して組み合わされるた
め、従来技術に較べコンパクトにまとめられ省スペース
化の効果を上げることが出来る。
【0025】本発明の請求項2のエネルギー吸収構造に
よれば、FRP製中空体と金属製中空体が圧潰時に圧潰
部分の微少間隙を零にして相互干渉するためその分だけ
衝撃エネルギーを従来技術のものより余分に吸収するこ
とが可能になる。
【0026】本発明の請求項3のエネルギー吸収構造に
よれば、FRP製中空体がまず圧潰した後、金属製中空
体とFRP製中空体が一緒に圧潰し、かつ相互干渉しな
がら圧潰するため、大きなエネルギー吸収が可能にな
る。
【0027】本発明の請求項4のエネルギー吸収構造に
よれば、金属製中空体が蛇腹状に変形して屈曲部を形成
し、その屈曲部内にFRPの圧潰片を嵌入するように構
成されるため、エネルギー吸収の相乗効果が発揮され、
従来の単なる算数和的な組合エネルギー吸収構造に較べ
てはるかに大きなエネルギー吸収率を上げることが出来
る。
【0028】全体としてコンパクトにまとめられ、構造
も簡単なため安価に実施することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態のエネルギー吸収構造
の一例を示す軸断面図。
【図2】本発明に係る実施の形態のエネルギー吸収構造
の他の例を示す軸断面図。
【図3】本発明に係る実施の形態のエネルギー吸収構造
の別の例を示す軸断面図。
【図4】図1に示したエネルギー吸収構造の圧潰時の変
形状態を示す軸断面図。
【図5】図2に示したエネルギー吸収構造の圧潰時の変
形状態を示す軸断面図。
【図6】金属製中空体単体の圧潰時における荷重−変位
線図。
【図7】金属製中空体単体の圧潰時における荷重−変位
線図。
【図8】FRP製中空体単体の圧潰時における荷重−変
位線図。
【図9】FRP製中空体の外周に金属製中空体を挿着し
てなる本発明のエネルギー吸収構造の圧潰時における荷
重−変位線図。
【図10】FRP製中空体の外周及び内周に金属製中空
体を挿着してなる本発明のエネルギー吸収構造の荷重−
変位線図。
【図11】従来のエネルギー吸収構造の一例を示す軸断
面図。
【図12】図11のエネルギー吸収構造の圧潰時の変形
状態を示す軸断面図。
【図13】図11に示すエネルギー吸収構造のエネルギ
ー吸収量を示す線図。
【図14】エネルギー吸収部材の公知技術の一例を示す
斜視図。
【図15】エネルギー吸収体の先行技術を示す軸断面
図。
【図16】緩衝体の公知技術を示す軸断面図。
【符号の説明】
1 エネルギー吸収構造 1a エネルギー吸収構造 1b エネルギー吸収構造 2 FRP製筒状中空体 3 外側金属製筒状中空体 3b 外側金属製筒状中空体 4 内側金属製筒状中空体 4b 内側金属製筒状中空体 5 面取部 6 屈曲部 7 圧潰片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方側を開口した中空体状のFRP製及
    び金属製の筒状中空体の組み合わせからなるエネルギー
    吸収構造であって、FRP製筒状中空体の外周及び/又
    は内周に微少間隙を介して比較的薄肉の金属製筒状中空
    体が挿着されることを特徴とする組合円筒のエネルギー
    吸収構造。
  2. 【請求項2】 前記微少間隙が、前記FRP製筒状中空
    体と前記金属製筒状中空体の圧潰時に相互に干渉可能な
    寸法に形成されてなる請求項1の組合円筒のエネルギー
    吸収構造。
  3. 【請求項3】 前記金属製筒状中空体の全高が、前記F
    RP製筒状中空体の全高と等しいか又はそれより低いも
    のからなる請求項1の組合円筒のエネルギー吸収構造。
  4. 【請求項4】 前記金属製筒状中空体の肉厚が、圧潰時
    において蛇腹状に屈曲可能な比較的薄肉のものからなる
    請求項1の組合円筒のエネルギー吸収構造。
JP7234622A 1995-08-22 1995-08-22 組合円筒のエネルギー吸収構造 Pending JPH0960677A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010083307A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Hitachi Ltd 衝突緩和装置を備えた軌条車両
JP2012224275A (ja) * 2011-04-21 2012-11-15 Isuzu Motors Ltd フロントアンダーランプロテクタ
KR20150123883A (ko) * 2013-03-04 2015-11-04 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 충격 흡수 부품

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