JPH0958787A - 酒類製造および貯蔵用タンク - Google Patents
酒類製造および貯蔵用タンクInfo
- Publication number
- JPH0958787A JPH0958787A JP7208259A JP20825995A JPH0958787A JP H0958787 A JPH0958787 A JP H0958787A JP 7208259 A JP7208259 A JP 7208259A JP 20825995 A JP20825995 A JP 20825995A JP H0958787 A JPH0958787 A JP H0958787A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- titanium
- liquor
- titanium alloy
- heat exchanger
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐衝撃性に優れ、補修が容易で、鉄イオンの
溶出による酒類の変色、味の変化がなく、醗酵時の反応
速度を任意に変えることができ、かつ酒類の長期間の保
存が可能な酒類製造および貯蔵用タンクを提供する。 【解決手段】 胴体が円筒形のタンク本体より形成され
る酒類製造および貯蔵用タンクであって、鋼材で形成さ
れたタンクの内面にチタンまたはチタン合金材を内張り
し、該タンク内に回転可能なチタンまたはチタン合金材
製の熱交換器を備えていることを特徴とする。また、鋼
材で形成されたタンクの内面に断熱材を内張りし、さら
にチタンまたはチタン合金材を内張りした3層構造であ
ることも特徴とする。
溶出による酒類の変色、味の変化がなく、醗酵時の反応
速度を任意に変えることができ、かつ酒類の長期間の保
存が可能な酒類製造および貯蔵用タンクを提供する。 【解決手段】 胴体が円筒形のタンク本体より形成され
る酒類製造および貯蔵用タンクであって、鋼材で形成さ
れたタンクの内面にチタンまたはチタン合金材を内張り
し、該タンク内に回転可能なチタンまたはチタン合金材
製の熱交換器を備えていることを特徴とする。また、鋼
材で形成されたタンクの内面に断熱材を内張りし、さら
にチタンまたはチタン合金材を内張りした3層構造であ
ることも特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清酒を始めとする
酒類の醗酵および貯蔵用タンクに関する。
酒類の醗酵および貯蔵用タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、酒類の製造に使用されるタンクは
内面ホーロ引き鋼鉄製タンク、内面グラスライニング鋼
鉄製タンク、内面樹脂塗装鋼鉄製タンク、ステンレス製
タンク等が用いられている。しかしながら、これらのタ
ンクはいずれも以下の如く欠点を有している。例えば、
特開平4−367488号公報には、タンク胴体の外面
に直接熱交換器を囲繞して設けると共に、内面にグラス
ライニングが施された清酒製造用タンクが開示されてい
るが、グラスライニングがなされているため、衝撃に弱
く、補修が困難であり、しかも剥離した面より鉄イオン
が溶出し、酒質を低下させると共にさらに老朽化した際
のリサイクルができない等の問題点を有している。
内面ホーロ引き鋼鉄製タンク、内面グラスライニング鋼
鉄製タンク、内面樹脂塗装鋼鉄製タンク、ステンレス製
タンク等が用いられている。しかしながら、これらのタ
ンクはいずれも以下の如く欠点を有している。例えば、
特開平4−367488号公報には、タンク胴体の外面
に直接熱交換器を囲繞して設けると共に、内面にグラス
ライニングが施された清酒製造用タンクが開示されてい
るが、グラスライニングがなされているため、衝撃に弱
く、補修が困難であり、しかも剥離した面より鉄イオン
が溶出し、酒質を低下させると共にさらに老朽化した際
のリサイクルができない等の問題点を有している。
【0003】また、樹脂塗装タンクは内面に塗布した樹
脂に経年変化でピンホールができやすく、鉄イオンの溶
出によって酒質が低下すると共に、温度が上昇した際に
樹脂が溶出する等の問題がある。ステンレス製タンクの
場合には、材質自体または溶接部分の不備に由来する鉄
イオン溶出が起こることがある。
脂に経年変化でピンホールができやすく、鉄イオンの溶
出によって酒質が低下すると共に、温度が上昇した際に
樹脂が溶出する等の問題がある。ステンレス製タンクの
場合には、材質自体または溶接部分の不備に由来する鉄
イオン溶出が起こることがある。
【0004】一方特開平3−90525号公報には、容
器材料としてチタンを利用した酒類用容器が開示されて
いる。これは、チタンが経年変化でも耐食性が良好であ
る特徴を生かした貯蔵タンクであるが、温度制御装置が
なく、酒類の生産効率の面で満足できるものとはいえな
い。
器材料としてチタンを利用した酒類用容器が開示されて
いる。これは、チタンが経年変化でも耐食性が良好であ
る特徴を生かした貯蔵タンクであるが、温度制御装置が
なく、酒類の生産効率の面で満足できるものとはいえな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐衝撃性に
優れ、補修が容易で、鉄イオンの溶出による酒類の変
色、味の変化がなく、醗酵時の反応速度を任意に変える
ことができ、かつ酒類の長期間の保存が可能な酒類製造
および貯蔵用タンクを提供することを目的とする。
優れ、補修が容易で、鉄イオンの溶出による酒類の変
色、味の変化がなく、醗酵時の反応速度を任意に変える
ことができ、かつ酒類の長期間の保存が可能な酒類製造
および貯蔵用タンクを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の要旨と
するところは、胴体が円筒形のタンク本体より形成され
る酒類製造および貯蔵用タンクであって、鋼材で形成さ
れたタンクの内面にチタンまたはチタン合金材を内張り
し、該タンク内に回転可能なチタンまたはチタン合金材
製の熱交換器を備えていることを特徴とする酒類製造お
よび貯蔵用タンクにある。また、鋼材で形成されたタン
クの内面に断熱材を内張りし、さらにチタンまたはチタ
ン合金材を内張りした3層構造とすることも特徴とす
る。
するところは、胴体が円筒形のタンク本体より形成され
る酒類製造および貯蔵用タンクであって、鋼材で形成さ
れたタンクの内面にチタンまたはチタン合金材を内張り
し、該タンク内に回転可能なチタンまたはチタン合金材
製の熱交換器を備えていることを特徴とする酒類製造お
よび貯蔵用タンクにある。また、鋼材で形成されたタン
クの内面に断熱材を内張りし、さらにチタンまたはチタ
ン合金材を内張りした3層構造とすることも特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】タンク内面がチタンまたはチタン
合金材で内張りされているので、酒類等の貯蔵液中に鉄
イオンが溶出することがなく酒類の変色、味の変化がな
く品質の良好な酒類の製造または保存が可能である。
合金材で内張りされているので、酒類等の貯蔵液中に鉄
イオンが溶出することがなく酒類の変色、味の変化がな
く品質の良好な酒類の製造または保存が可能である。
【0008】タンク内に回転可能なチタンまたはチタン
合金材製の熱交換器を備え、酒類製造時タンク内が冷却
または加熱されながら撹拌されるので、タンク内の温度
を任意に変え、また均一にすることができ、かつ長期間
の保存が可能となる。また、回転可能な熱交換器はチタ
ンまたはチタン合金材製であるので、鉄イオンが溶出す
ることなく良質の酒類の製造または保存が可能である。
合金材製の熱交換器を備え、酒類製造時タンク内が冷却
または加熱されながら撹拌されるので、タンク内の温度
を任意に変え、また均一にすることができ、かつ長期間
の保存が可能となる。また、回転可能な熱交換器はチタ
ンまたはチタン合金材製であるので、鉄イオンが溶出す
ることなく良質の酒類の製造または保存が可能である。
【0009】さらに、タンク本体の鋼材と内張りされた
チタンまたはチタン合金材との間に断熱材を設けている
ので、前記熱交換器で加熱または冷却されたタンク内の
熱損失が少なく生産性が良好で品質の安定した酒類が得
られる。
チタンまたはチタン合金材との間に断熱材を設けている
ので、前記熱交換器で加熱または冷却されたタンク内の
熱損失が少なく生産性が良好で品質の安定した酒類が得
られる。
【0010】なお、タンク本体の鋼材と内張りされたチ
タンまたはチタン合金材との間の断熱材としては、耐熱
コンクリート、グラスウール、発泡プラスチック、ゴム
等を用いることができる。
タンまたはチタン合金材との間の断熱材としては、耐熱
コンクリート、グラスウール、発泡プラスチック、ゴム
等を用いることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。図1は酒類製造用タンク全体の断面図
を示すもので、円筒形の胴体からなるタンク本体1の内
部中央に、回転可能なチタンまたはチタン合金材製の熱
交換器2を備えている。熱交換器2にはタンク上部の仕
込口3の蓋に取り付けられた回転軸6が連結されてお
り、仕込口3上の駆動装置4で回転する。熱交換器2は
多数の溝条を形成した熱交換器用媒体の流路からなり、
酒類醗酵および保存時にタンク内部の酒類を撹拌しなが
ら温度制御を行う。なお、媒体出入口5は回転軸6の中
に設けられており、冷媒体(通常冷水)または熱媒体
(通常温水)が流され熱交換が行われる。また、本実施
例では熱交換器2をタンク本体1の中央部に取り付けら
れているが、熱交換器2を傾斜した形で取り付けても差
し支えない。
詳細に説明する。図1は酒類製造用タンク全体の断面図
を示すもので、円筒形の胴体からなるタンク本体1の内
部中央に、回転可能なチタンまたはチタン合金材製の熱
交換器2を備えている。熱交換器2にはタンク上部の仕
込口3の蓋に取り付けられた回転軸6が連結されてお
り、仕込口3上の駆動装置4で回転する。熱交換器2は
多数の溝条を形成した熱交換器用媒体の流路からなり、
酒類醗酵および保存時にタンク内部の酒類を撹拌しなが
ら温度制御を行う。なお、媒体出入口5は回転軸6の中
に設けられており、冷媒体(通常冷水)または熱媒体
(通常温水)が流され熱交換が行われる。また、本実施
例では熱交換器2をタンク本体1の中央部に取り付けら
れているが、熱交換器2を傾斜した形で取り付けても差
し支えない。
【0012】なお、熱交換器2は、回転軸6に2方また
は4方に配置されてもよく、回転固定装置7で仕込口3
の蓋に固定される。また、回転軸6は底部に軸受けを設
けることも可能で、容器の洗浄および原料の仕込みの際
にタンクのフランジ部9の固定ネジで仕込口3の蓋と共
に取り外せるように構成されている。本発明のタンク本
体1には、必要に応じてサンプル口を頂部に設けること
ができる。
は4方に配置されてもよく、回転固定装置7で仕込口3
の蓋に固定される。また、回転軸6は底部に軸受けを設
けることも可能で、容器の洗浄および原料の仕込みの際
にタンクのフランジ部9の固定ネジで仕込口3の蓋と共
に取り外せるように構成されている。本発明のタンク本
体1には、必要に応じてサンプル口を頂部に設けること
ができる。
【0013】タンク本体1の胴部および底部の断面構成
を図2に示す。10はタンク本体外側の鋼材であり、1
1はタンク本体1および底部にライニングするチタンま
たはチタン合金材、12は断熱材である。鋼材10の材
質としては特に制限しないがSS400(JIS G3
101)、SM490A(JIS G3606)、冷間
圧延ステンレス鋼板SUS304(JIS G430
5)、SUS316(JIS G4305)、熱間圧延
ステンレス鋼板SUS316(JIS G4306)等
を用いることができる。チタン材11としてはJIS
H4600の1種TP270C、2種TP350C、3
種TP490C等を用いることができる。板厚は特に限
定されないが、例えばチタン材は0.4〜4.5mm、鋼
材は3〜15mmが適当である。また、断熱材の厚さは2
〜20mmのものを用いることができる。
を図2に示す。10はタンク本体外側の鋼材であり、1
1はタンク本体1および底部にライニングするチタンま
たはチタン合金材、12は断熱材である。鋼材10の材
質としては特に制限しないがSS400(JIS G3
101)、SM490A(JIS G3606)、冷間
圧延ステンレス鋼板SUS304(JIS G430
5)、SUS316(JIS G4305)、熱間圧延
ステンレス鋼板SUS316(JIS G4306)等
を用いることができる。チタン材11としてはJIS
H4600の1種TP270C、2種TP350C、3
種TP490C等を用いることができる。板厚は特に限
定されないが、例えばチタン材は0.4〜4.5mm、鋼
材は3〜15mmが適当である。また、断熱材の厚さは2
〜20mmのものを用いることができる。
【0014】タンク頂部の形状は特に制限しないが、通
常は図1に示す如く上部に向かって凸レンズ状(皿状)
に構成される。頂部中央に仕込口3が設けられており、
原料の仕込みがこの口を通して行われる。また内部の補
修を要する場合もこの口を通して人が出入りする。仕込
口3上の蓋はフランジ部9の固定ネジ18により開閉自
在になるように、また閉時内部の気密が保たれるように
取り付けられている。胴部には温度測定のための突き出
した温度測定口14が設けられており、この口より測定
した温度に基づいて熱交換器2でタンク内の温度を調整
する。温度調整には、温度測定器14に設けた測温器と
媒体出入口5を連結し、頂部制御できるようにすること
も可能である。
常は図1に示す如く上部に向かって凸レンズ状(皿状)
に構成される。頂部中央に仕込口3が設けられており、
原料の仕込みがこの口を通して行われる。また内部の補
修を要する場合もこの口を通して人が出入りする。仕込
口3上の蓋はフランジ部9の固定ネジ18により開閉自
在になるように、また閉時内部の気密が保たれるように
取り付けられている。胴部には温度測定のための突き出
した温度測定口14が設けられており、この口より測定
した温度に基づいて熱交換器2でタンク内の温度を調整
する。温度調整には、温度測定器14に設けた測温器と
媒体出入口5を連結し、頂部制御できるようにすること
も可能である。
【0015】頂部にはさらに安全器設置のための安全弁
15が設けられており、ここに安全弁15を内部の気密
が保たれるように設置し、かつ、酒類発酵で生じた炭酸
ガスの圧力が一定値以上になると安全弁15を通じて排
出されるようになっている。
15が設けられており、ここに安全弁15を内部の気密
が保たれるように設置し、かつ、酒類発酵で生じた炭酸
ガスの圧力が一定値以上になると安全弁15を通じて排
出されるようになっている。
【0016】タンク本体1の胴体部下部には突き出した
呑口16が設けられており、醗酵生産された酒類がこの
口を通して抜き出される。呑口16の取り付け位置はタ
ンク内部の最低部よりやや上に設けられる。最低部より
やや上に呑口16を設ける場合は酒粕の取り出しや洗浄
排水の排出のための突き出した排出口17を設ける。最
低部に呑口16を設ける場合にはここから醗酵生産物が
取り出され、また洗浄排水が排出される。タンク本体1
の底部の形状は、図1に示す如く上に向かって凸レンズ
(逆皿状)になってもよく、一方に傾斜した形状であっ
てもよい。
呑口16が設けられており、醗酵生産された酒類がこの
口を通して抜き出される。呑口16の取り付け位置はタ
ンク内部の最低部よりやや上に設けられる。最低部より
やや上に呑口16を設ける場合は酒粕の取り出しや洗浄
排水の排出のための突き出した排出口17を設ける。最
低部に呑口16を設ける場合にはここから醗酵生産物が
取り出され、また洗浄排水が排出される。タンク本体1
の底部の形状は、図1に示す如く上に向かって凸レンズ
(逆皿状)になってもよく、一方に傾斜した形状であっ
てもよい。
【0017】本発明のタンクの大きさ(容量)は、特に
制限されないが通常1〜20m3 程度が適当である。例
として、タンク本体外側の鋼材をSM490Aで8mmと
し、断熱材はタンク側面を発泡ウレタン樹脂、タンク底
部は耐熱コンクリートでそれぞれ10mm厚さの鋼材を内
張りし、さらにチタン材として2mm厚のTP350Cで
内張りした3層構造の図1に示す容量4m3 のタンクを
製造した。清酒用の原料を仕込みタンク内をチタン製
(TP270C)の熱交換器で撹拌しながら清酒を製造
した結果、タンク内温度が均一に保たれることを確認し
た。
制限されないが通常1〜20m3 程度が適当である。例
として、タンク本体外側の鋼材をSM490Aで8mmと
し、断熱材はタンク側面を発泡ウレタン樹脂、タンク底
部は耐熱コンクリートでそれぞれ10mm厚さの鋼材を内
張りし、さらにチタン材として2mm厚のTP350Cで
内張りした3層構造の図1に示す容量4m3 のタンクを
製造した。清酒用の原料を仕込みタンク内をチタン製
(TP270C)の熱交換器で撹拌しながら清酒を製造
した結果、タンク内温度が均一に保たれることを確認し
た。
【0018】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明の酒類製造およ
び貯蔵用タンクによれば、耐衝撃性に優れ、補修が容易
で、鉄イオンの溶出による酒類の変色、味の変化がな
く、かつ酒類の長期間の保存が可能である。さらに、タ
ンク内の温度を調整できるので季節に左右されることな
く年間を通じて製造できる。
び貯蔵用タンクによれば、耐衝撃性に優れ、補修が容易
で、鉄イオンの溶出による酒類の変色、味の変化がな
く、かつ酒類の長期間の保存が可能である。さらに、タ
ンク内の温度を調整できるので季節に左右されることな
く年間を通じて製造できる。
【図1】本発明の酒類製造および貯蔵用タンクの一例を
示す全体の断面図である。
示す全体の断面図である。
【図2】本発明の酒類製造および貯蔵用タンクの胴体
部、底部の断面構成を示す。
部、底部の断面構成を示す。
1 タンク本体 2 熱交換器 3 仕込口 4 駆動装置 5 媒体出入口 6 回転軸 7 回転固定装置 9 フランジ部 10 鋼材 11 チタンまたはチタン合金材 12 断熱材 14 温度測定器 15 安全弁 16 呑口 17 排出口 18 固定ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大毛利 英昭 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 相良 勝 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 中澤 宏 千葉県船橋市本町6−2−10−203 丸勝 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 胴体が円筒形のタンク本体より形成され
る酒類製造および貯蔵用タンクであって、鋼材で形成さ
れたタンクの内面にチタンまたはチタン合金材を内張り
し、該タンク内に回転可能なチタンまたはチタン合金材
製の熱交換器を備えていることを特徴とする酒類製造お
よび貯蔵用タンク。 - 【請求項2】 鋼材で形成されたタンクの内面に断熱材
を内張りし、さらにチタンまたはチタン合金材を内張り
した3層構造とすることを特徴とする請求項1記載の酒
類製造および貯蔵用タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208259A JPH0958787A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 酒類製造および貯蔵用タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208259A JPH0958787A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 酒類製造および貯蔵用タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0958787A true JPH0958787A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16553283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7208259A Withdrawn JPH0958787A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 酒類製造および貯蔵用タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0958787A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015523195A (ja) * | 2012-05-15 | 2015-08-13 | エクスプロイター モリブデン カンパニー リミテッドExploiter Molybdenum Co.,Ltd. | 工業用マイクロ波超音波反応装置 |
KR20190001906U (ko) * | 2018-01-18 | 2019-07-26 | 대상 주식회사 | 발효용기 |
-
1995
- 1995-08-15 JP JP7208259A patent/JPH0958787A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015523195A (ja) * | 2012-05-15 | 2015-08-13 | エクスプロイター モリブデン カンパニー リミテッドExploiter Molybdenum Co.,Ltd. | 工業用マイクロ波超音波反応装置 |
KR20190001906U (ko) * | 2018-01-18 | 2019-07-26 | 대상 주식회사 | 발효용기 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |