JPH0958547A - 自転車用灯火器 - Google Patents
自転車用灯火器Info
- Publication number
- JPH0958547A JPH0958547A JP26605995A JP26605995A JPH0958547A JP H0958547 A JPH0958547 A JP H0958547A JP 26605995 A JP26605995 A JP 26605995A JP 26605995 A JP26605995 A JP 26605995A JP H0958547 A JPH0958547 A JP H0958547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bicycle
- light emission
- light
- circuit board
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 229910052738 indium Inorganic materials 0.000 description 1
- APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N indium atom Chemical compound [In] APFVFJFRJDLVQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Led Devices (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】発光ダイオードを光源として用い、低速では点
滅、高速では照明として機能する、高信頼性かつ長寿命
しかも省電力な自転車用灯火器。 【解決手段】電子回路基板１に発光ダイオード２及び３
と電流制限抵抗４を接続し、交流の発電装置７と組み合
わせて構成する。
滅、高速では照明として機能する、高信頼性かつ長寿命
しかも省電力な自転車用灯火器。 【解決手段】電子回路基板１に発光ダイオード２及び３
と電流制限抵抗４を接続し、交流の発電装置７と組み合
わせて構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は半導体発光素子を使用
した、自転車用灯火器に関するものである。
した、自転車用灯火器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自転車用灯火器はフィラメントを
用いた電球と、タイヤ等から動力を受けて発電するダイ
ナモ、すなわち交流発電装置の組合わせで構成されてい
る。
用いた電球と、タイヤ等から動力を受けて発電するダイ
ナモ、すなわち交流発電装置の組合わせで構成されてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ）自転車が低速で走行する場合、電球は連続的にう
っすらと点灯する為、照明としての機能を果さない。 （ロ）灯火器は照明だけではなく、存在を他に知らしめ
る役割も果たすが、低速時にはその明るさ故、機能を果
たすことができない。 （ハ）自転車は振動が激しい為、電球が切れやすい。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
点があった。 （イ）自転車が低速で走行する場合、電球は連続的にう
っすらと点灯する為、照明としての機能を果さない。 （ロ）灯火器は照明だけではなく、存在を他に知らしめ
る役割も果たすが、低速時にはその明るさ故、機能を果
たすことができない。 （ハ）自転車は振動が激しい為、電球が切れやすい。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】電球の代りに電子回路基
板（１）に発光ダイオード（２）および（３）と電流制
限抵抗（４）を配置し、電線（５）および（６）を介し
て、交流発電装置（７）に直接接続する。本考案は、以
上のような構成よりなる、自転車用灯火器である。
板（１）に発光ダイオード（２）および（３）と電流制
限抵抗（４）を配置し、電線（５）および（６）を介し
て、交流発電装置（７）に直接接続する。本考案は、以
上のような構成よりなる、自転車用灯火器である。
【０００５】
【作用】自転車用灯火器のケース（９）に発光ダイオー
ド（２）および（３）と電流制限抵抗（４）を配置した
電子回路基板（１）を固定し、レンズ（８）で保護す
る。電線（５）および（６）を介して発電装置（７）に
接続する。発電装置（７）からの交流電力により発光ダ
イオード（２）および（３）は点灯する。ダイオードの
整流作用で点滅点灯となる。低速走行時には点滅が確認
でき、高速走行時には残像効果により点滅は確認できな
いが、その明るさにより照明として機能する。
ド（２）および（３）と電流制限抵抗（４）を配置した
電子回路基板（１）を固定し、レンズ（８）で保護す
る。電線（５）および（６）を介して発電装置（７）に
接続する。発電装置（７）からの交流電力により発光ダ
イオード（２）および（３）は点灯する。ダイオードの
整流作用で点滅点灯となる。低速走行時には点滅が確認
でき、高速走行時には残像効果により点滅は確認できな
いが、その明るさにより照明として機能する。
【０００６】
【実施例】以下、本案の実施例について説明する。 （イ）電子回路基板（１）に電線（５）と（６）を接続
し、その間に、電流制限抵抗（４）と発光ダイオード
（２）を直列に接続する。 （ロ）明るさを確保するために、さらに発光ダイオード
（３）を追加して直列接続しても良い。 （ハ）自転車用灯火器のケース（９）に前述の電子回路
基板（１）を取付け、保護用レンズ（８）を組み込む。 （ニ）発電装置（７）に電線（５）と（６）を接続す
る。 （ホ）発電装置（７）の電力により発光ダイオード
（２）および（３）が点灯するが、この際、電力は交流
の為、発光ダイオード（２）及び（３）は整流作用で点
滅する。 （ト）この点滅作動は自転車が低速で走行時に発電装置
（７）からの電力が眼の残像効果より低い周波数のとき
に確認される。従って、自転車が低速で走行する場合に
は、発光ダイオード（２）および（３）は照明する程の
明るさを有することは出来ないが、点滅することによ
り、走行している自転車の存在を他歩行者や道路を通行
・利用する者に知らしめることが出来る。 （チ）発光ダイオードは通常、順電圧なるものがあり、
交流電圧で駆動する場合には入力電圧が順電圧より上昇
した場合、瞬時に点灯し、入力電圧が順電圧にまで下降
すると瞬時に消灯する。この明るさの変化は明白であ
り、電球の緩慢な明るさ変化とは対照的である。 （リ）自転車が高速で走行すると発光ダイオード（２）
および（３）の点滅は人間の眼ではわからなくなるもの
の、その明るさにより、他者に存在を知らしめることが
出来るのみならず、照明として機能する。 （ヌ）本実施例では発光ダイオード（２）及び（３）に
白熱電球よりも効率が良く、白熱電球色に近い黄色を発
するインジウム系の発光ダイオードを使用した。
し、その間に、電流制限抵抗（４）と発光ダイオード
（２）を直列に接続する。 （ロ）明るさを確保するために、さらに発光ダイオード
（３）を追加して直列接続しても良い。 （ハ）自転車用灯火器のケース（９）に前述の電子回路
基板（１）を取付け、保護用レンズ（８）を組み込む。 （ニ）発電装置（７）に電線（５）と（６）を接続す
る。 （ホ）発電装置（７）の電力により発光ダイオード
（２）および（３）が点灯するが、この際、電力は交流
の為、発光ダイオード（２）及び（３）は整流作用で点
滅する。 （ト）この点滅作動は自転車が低速で走行時に発電装置
（７）からの電力が眼の残像効果より低い周波数のとき
に確認される。従って、自転車が低速で走行する場合に
は、発光ダイオード（２）および（３）は照明する程の
明るさを有することは出来ないが、点滅することによ
り、走行している自転車の存在を他歩行者や道路を通行
・利用する者に知らしめることが出来る。 （チ）発光ダイオードは通常、順電圧なるものがあり、
交流電圧で駆動する場合には入力電圧が順電圧より上昇
した場合、瞬時に点灯し、入力電圧が順電圧にまで下降
すると瞬時に消灯する。この明るさの変化は明白であ
り、電球の緩慢な明るさ変化とは対照的である。 （リ）自転車が高速で走行すると発光ダイオード（２）
および（３）の点滅は人間の眼ではわからなくなるもの
の、その明るさにより、他者に存在を知らしめることが
出来るのみならず、照明として機能する。 （ヌ）本実施例では発光ダイオード（２）及び（３）に
白熱電球よりも効率が良く、白熱電球色に近い黄色を発
するインジウム系の発光ダイオードを使用した。
【０００７】
【発明の効果】これにより以下の効果がある。 （イ）自転車が低速で走行する場合、発光ダイオードの
点滅により、他通行者に対して、その存在を知らしめる
ことができる。 （ロ）自転車が高速で走行する場合、充分な光量が得ら
れる為、照明として充分機能する。 （ハ）発光ダイオードは固体光源の為、振動に強く、電
球に較べて信頼性が良く、寿命が長い。 （ニ）効率の良い発光ダイオードを用いれば発電装置を
小型化することも可能になり、夜間走行時の不灯理由で
ある発電装置の機械抵抗が低減出来、自転車事故の低減
にも貢献する。
点滅により、他通行者に対して、その存在を知らしめる
ことができる。 （ロ）自転車が高速で走行する場合、充分な光量が得ら
れる為、照明として充分機能する。 （ハ）発光ダイオードは固体光源の為、振動に強く、電
球に較べて信頼性が良く、寿命が長い。 （ニ）効率の良い発光ダイオードを用いれば発電装置を
小型化することも可能になり、夜間走行時の不灯理由で
ある発電装置の機械抵抗が低減出来、自転車事故の低減
にも貢献する。
【図１】本考案の斜視図である。
【図２】本考案を灯火器ケースに組み込んだ断面図と、
発電装置との接続図である。
発電装置との接続図である。
【図３】本考案の電気回路図である。
１ 電子回路用基板 ２ 発光ダイオード ３ 発光ダイオード ４ 電流制限抵抗 ５ 電線 ６ 電線 ７ 発電装置 ８ 保護レンズ ９ 灯火器ケース
Claims (1)
- 【請求項１】電子回路基板（１）に発光ダイオード
（２）、明るさが必要な場合にはさらに（３）を電流制
限抵抗（４）とともに配置し、電線（５）および（６）
を介して交流発電装置（７）と組み合わせて構成する自
転車用の灯火器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26605995A JPH0958547A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 自転車用灯火器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26605995A JPH0958547A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 自転車用灯火器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0958547A true JPH0958547A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17425815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26605995A Pending JPH0958547A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | 自転車用灯火器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0958547A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1475298A3 (de) * | 2003-05-09 | 2005-09-14 | Hugo Görner GmbH | Fahrradscheinwerfer mit einer Leuchtdiode als Lichtquelle |
| JP2005329737A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Ichinomiya Denki:Kk | 自転車用ランプ、及び自転車照明システム |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP26605995A patent/JPH0958547A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1475298A3 (de) * | 2003-05-09 | 2005-09-14 | Hugo Görner GmbH | Fahrradscheinwerfer mit einer Leuchtdiode als Lichtquelle |
| JP2005329737A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Ichinomiya Denki:Kk | 自転車用ランプ、及び自転車照明システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5175528A (en) | Double oscillator battery powered flashing superluminescent light emitting diode safety warning light | |
| US5313187A (en) | Battery-powered flashing superluminescent light emitting diode safety warning light | |
| US20060132064A1 (en) | Burst pulse circuit for signal lights and method | |
| JP4156072B2 (ja) | 交流電源用ｌｅｄ集合ランプ | |
| TW200819341A (en) | Bicycle illumination apparatus | |
| JP2011143847A (ja) | ヘッドランプの発光色制御装置 | |
| JP2008084988A (ja) | 発光装置 | |
| JPH0958547A (ja) | 自転車用灯火器 | |
| US20050012636A1 (en) | Burst pulse circuit for signal lights and method | |
| JP2003212171A (ja) | 自転車用点灯照明装置 | |
| JP5192835B2 (ja) | 発光装置 | |
| JP2004051080A (ja) | 車両用昼間点灯装置 | |
| US7928660B2 (en) | Vehicular conspicuity lamp with rapidly modulated intensity | |
| JP4754081B2 (ja) | 自転車用照明装置 | |
| US7385481B2 (en) | Method and apparatus for tri-color rail signal system with control | |
| JP6354265B2 (ja) | 照明灯及び照明装置、照明灯の接続方法 | |
| CN210075639U (zh) | 一种使led灯渐亮的驱动电源 | |
| JPH0525699B2 (ja) | ||
| KR200315451Y1 (ko) | 호환성을 갖는 엘이디 신호등 | |
| KR200314623Y1 (ko) | 야간 안전 및 광고표시장치를 갖는 상의 | |
| JP2005329737A (ja) | 自転車用ランプ、及び自転車照明システム | |
| JP3208989U (ja) | 自転車用蓄電装置と表示器を組み合わせた自転車表示装置 | |
| JP2004241264A (ja) | 点灯装置 | |
| JP6980343B2 (ja) | 信号灯器の点灯制御装置および信号機 | |
| WO2005005194A1 (ja) | 車両用昼間点灯装置 |