JPH0957745A - ペレタイザ - Google Patents
ペレタイザInfo
- Publication number
- JPH0957745A JPH0957745A JP7220741A JP22074195A JPH0957745A JP H0957745 A JPH0957745 A JP H0957745A JP 7220741 A JP7220741 A JP 7220741A JP 22074195 A JP22074195 A JP 22074195A JP H0957745 A JPH0957745 A JP H0957745A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife
- die plate
- water
- pelletizer
- tail portion
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/02—Making granules by dividing preformed material
- B29B9/06—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion
- B29B9/065—Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion under-water, e.g. underwater pelletizers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Glanulating (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
ナイフ回転動力の低減を図る。 【解決手段】 高速回転されるナイフ10の回転方向前
縁側の刃先10bを、ダイプレート5の前面5aに接触
又は一定の隙間を設けて対向させ、該ナイフ10によっ
てダイプレート5の細孔4から水中に押出される溶融樹
脂Bを切断してペレットPを形成するペレタイザにおい
て、ナイフ10の尾部10Cの少なくともそのダイプレ
ート5側の面を、水の乱流を防止する流線形の曲面15
とする。
Description
即ちペレット化するためのペレタイザに関するものであ
る。
20aに取付けた複数枚のナイフ21の刃先21a(ナ
イフ回転方向前縁側)を、ダイプレート22の前面22
aに接触又は一定の隙間を設けて対向させ、押出機のダ
イプレート22の細孔23から水中に押出される溶融樹
脂Bを、高速回転させた前記ナイフ21で切断してペレ
ットPを形成するペレタイザ(アンダーウォーターカッ
トペレタイザ)がある。
の回転方向後方側の尾部21bが、加工簡略化のため
に、直角に切断されており、ペレットPのカッティング
性能の向上が図られている。
イフ21が水中で回転しているので、ナイフ駆動源の動
力の大部分は、ナイフに作用する水の抵抗によって消費
される。また、前記ナイフ21は、その尾部(回転方向
後方側)21bが直角若しくは、直角に近い平面により
切断されているので、ナイフ高速回転(900r.p.
m以上)時に、キャビテーション(空洞現象)を発生し
易く、さらに、ナイフ回転に伴って生じる水の乱流によ
る抵抗が大きい。
れたもので、その目的とするところは、水の抵抗が小さ
く、かつキャビテーションを防止でき、しかもナイフ回
転動力低減を図りうるペレタイザを提供するにある。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、高速回転されるナイフの回転方向前縁側の刃先
を、ダイプレートの前面に接触又は一定の隙間を設けて
対向させ、該ナイフによってダイプレートの細孔から水
中に押出される溶融樹脂を切断してペレットを形成する
ペレタイザにおいて、前記ナイフの回転方向後方側の尾
部の少なくともそのダイプレート側の面を、水の乱流を
防止する流線形の曲面としたことを特徴としている。
流線形の曲面とすることにより、ナイフの回転によって
水がナイフ尾部から剥離しなくなって渦が発生せず、か
つ水の流れがスムーズとなって抵抗が小さくなり、高速
回転によってもキャビテーションが発生しなくなる。し
たがって、水の抵抗等によって消費されるナイフ回転動
力が大幅に低減できる。
とダイプレートと反対側の面との境界前縁を、水の抵抗
を減少させうる曲面としたことを特徴としている。した
がって、ナイフの回転に伴う水の流れがナイフ前縁部か
ら剥離しないので、水流がスムーズとなり水の抵抗が格
段に減少し、ナイフ回転動力がさらに低減できる。
に基いて説明する。図1〜図6は、本発明の第1の実施
の形態を示している。図2は、アンダーウォーターカッ
トペレタイザ1を示し、該ペレタイザ1は、押出機2の
押出筒3の先端に多数の細孔4を穿設したダイプレート
5と、該ダイプレート5の外周及び前方を覆う水室6と
を備え、水室6内には、軸受9を介して回転自在に軸支
された回転軸7の先端にナイフホルダ8を介して装着さ
れた複数枚(本例では4枚)のナイフ10を備えてい
る。
(図示省略)が内蔵されており、溶融樹脂がダイプレー
ト5の細孔4を通ってその前面5a側から水室6内へと
押出されるようになっている。そして、前記水室6内に
は、冷却水が下方の給水口11から流入し、上方の排出
口12から流出するようになっている。前記ナイフ10
は、図1及び図3に示されているように、その基部10
aが、ダイプレート5の前面5aに対向状に配置された
円板形の前記ナイフホルダ8の後面8aに、ボルト13
より交換可能に取付けられている。また、ナイフホルダ
8の前面中央に前記回転軸7が同心的に取付けられ、該
回転軸7は、水室6に装着された前記軸受9に回転自在
でかつ、軸線方向移動自在に支持されると共に、図外の
モータにより回転駆動されるようになっており、前記ナ
イフ10が図3に矢印Aで示す方向に高速回転されるよ
うになっている。
端部が刃先10bとされ、該刃先10bがダイプレート
前面5aに接触され(又は一定の間隔をもって対置さ
れ)ている。したがって、図4〜図6に示すように、ダ
イプレート5の細孔4から押出される溶融樹脂Bは、水
室6内の流水によって冷却凝固されると同時に、高速回
転されるナイフ10により切断されてペレットPとな
る。
転方向後方側部分)10Cは、図1、図4〜図6に示す
ように、ナイフホルダ側の面(図中上面)14及びダイ
プレート側面(図中下面)15を、水の乱流を防止しう
る流線形の曲面とされ、尾部端10Eがナイフエッジと
なっている。また、該ナイフ10のカット面16(ナイ
フ回転方向前方傾斜面)と、前記ナイフホルダ側の面
(上面)14との境界前縁が、水の抵抗を減少させうる
曲面17とされている。
10の回転によって水室6内の冷却水の一部が、ナイフ
10に接して剥離することなく追従して流れ、ナイフ尾
部10C後方に渦を発生しなくなり、乱流を生起するこ
となくスムーズに流れる。したがって、水の抵抗が大幅
に減少し、かつキャビテーション(空洞現象)を発生し
ないので、ナイフ10の回転動力が大幅に低減する。
側)を曲面17としてあるので、水の流れがスムーズで
かつ抵抗が減少し、さらにナイフ回転動力が低減する。
なお、ナイフ10の前縁境界部は、曲面ではなく、水の
抵抗を減少できる1又は複数の平面で構成することがで
きる。図7は、本発明の第2の実施の形態を示してお
り、この第2の形態では、ナイフ尾部10Cのダイプレ
ート側の面のみを流線形の曲面15とし、反対側のナイ
フホルダ側の面を平面10Dとした点で、第1の実施の
形態と異なっている。そして、前記ナイフ尾部10C端
は、第1の実施の形態と同様に、ナイフエッジ10Eと
なっている。
10の高速回転時におけるキャビテーションを防止しう
ると共に水の抵抗を減少させて、ナイフ回転動力を低減
させることができる。
尾部の少なくともダイプレート側の面を、水の乱流を防
止しうる流線形の曲面としたので、ナイフの高速回転時
に生じるキャビテーションの防止及び水の抵抗の減少を
図ることができ、ナイフ回転動力を低減させることが可
能である(請求項1)。
フの加工性が向上する。そして、請求項3記載の発明に
よれば、ナイフの高速回転時に生じるキャビテーション
を完全に防止でき、水の抵抗減少及びナイフ回転動力の
大幅な低減を図ることができる。さらに、請求項4記載
の発明によれば、ナイフの前縁境界を曲面としたので、
ナイフ全体の水の抵抗が大幅に減少し、かつナイフ回転
動力をさらに低減させるとが可能である。
のC−C線矢示)図である。
る。
(図2のD矢示)図である。
のC−C線矢示相当)図である。
(図3のC−C線矢示相当)図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 高速回転されるナイフの回転方向前縁側
の刃先を、ダイプレートの前面に接触又は一定の隙間を
設けて対向させ、該ナイフによってダイプレートの細孔
から水中に押出される溶融樹脂を切断してペレットを形
成するペレタイザにおいて、 前記ナイフの回転方向後方側の尾部の少なくともそのダ
イプレート側の面を、水の乱流を防止する流線形の曲面
としたことを特徴とするペレタイザ。 - 【請求項2】 前記ナイフの尾部のダイプレートと反対
側の面を平面としたことを特徴とする請求項1に記載の
ペレタイザ。 - 【請求項3】 前記ナイフの尾部のダイプレート及びそ
の反対側の両面を流線形の曲面としたことを特徴とする
請求項1に記載のペレタイザ。 - 【請求項4】 前記ナイフのカット面とダイプレートと
反対側の面との境界前縁を、水の抵抗を減少させうる曲
面としたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の
ペレタイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220741A JP2912855B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ペレタイザとこれに使用するナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7220741A JP2912855B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ペレタイザとこれに使用するナイフ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0957745A true JPH0957745A (ja) | 1997-03-04 |
JP2912855B2 JP2912855B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=16755808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7220741A Expired - Lifetime JP2912855B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | ペレタイザとこれに使用するナイフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2912855B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998039147A1 (fr) * | 1997-03-04 | 1998-09-11 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Granulateur destine a couper des granules sous l'eau, couteau utilise par ce granulateur et procede de coupe de granules sous l'eau mettant en oeuvre ce couteau |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7220741A patent/JP2912855B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998039147A1 (fr) * | 1997-03-04 | 1998-09-11 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Granulateur destine a couper des granules sous l'eau, couteau utilise par ce granulateur et procede de coupe de granules sous l'eau mettant en oeuvre ce couteau |
EP0914915A1 (en) * | 1997-03-04 | 1999-05-12 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Underwater cutting pelletizer, knife used for the same pelletizer, and underwater cutting pelletization method using the same knife |
EP0914915A4 (en) * | 1997-03-04 | 2002-01-02 | Kobe Steel Ltd | GRANULATOR FOR CUTTING GRANULES UNDERWATER, KNIFE USED BY THIS GRANULATOR AND METHOD FOR CUTTING GRANULES UNDERWATER USING THIS KNIFE |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2912855B2 (ja) | 1999-06-28 |
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