JPH09565U - 各輪独立モーター駆動電気自動車 - Google Patents

各輪独立モーター駆動電気自動車

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JPH09565U
JPH09565U JP008623U JP862392U JPH09565U JP H09565 U JPH09565 U JP H09565U JP 008623 U JP008623 U JP 008623U JP 862392 U JP862392 U JP 862392U JP H09565 U JPH09565 U JP H09565U
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JP
Japan
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vehicle
wheel
power
electric vehicle
weight
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Application number
JP008623U
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English (en)
Inventor
正臣 ▲高▼根
Original Assignee
正臣 ▲高▼根
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】トランスミッション、プロペラシャフト等の中
間伝導手段を省略し、軽量で消費電力の少ない電気自動
車を提供する。 【解決手段】二輪以上の車輌の各車輌11に電動モータ
ー1を動力源として車輌12に直結する駆動装置を、耐
水、耐塵ボックス14内に密封することにより、中間伝
導手段を省略し、各輪独立駆動の動力装置て構成する。 【効果】(1)ラジエーター、エンジン、ギヤーボック
ス、プロペラシャフト、デファレンシャルギヤー等が不
要となり、構造が簡易化され、車体重量が軽減されるた
め走行時の消費電力が激減する。(2)走行時に各輪の
回転を独立してコントロールできるため、あらゆる走行
条件に対応することができる。

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、現在利用されている、ガソリンエンジン、重油エンジン等に代り排 気ガスを発生しない電動モーターに依って駆動する車輌に代えることで、排気ガ ス公害、騒音公害を無くし世界的に望まれている、ガソリン等を必要としない車 を生産普及させることを目的とした考案である。 従来の技術 従来の電気自動車の設計は動力源であるモーターをガソリンエンジンのイメー ジそのまま、一個の電気モーターより前輪または後輪、或いは四輪に伝導する技 術は何等変化も進歩もなく設計、製作されている。中央エンジンよりトランスミ ッション、プロペラシャフト、ベベルギア、センターディファレンシャルギア等 々、是等によって発生される動力の30%以上が消耗されているため非大量のバ ッテリーを必要とする。現在最新のバッテリーを使用すると、その重量は約20 0kgとなり放電持続時間は10時間前後と非常に短く一般実用には今一歩と考 えられる。 考案が解決しようとする課題 従来の自動車が動力として使用しているガソリン、重油等は有限資源であり、 なお且つ化石燃料であるが為に、排気ガス公害や騒音公害を伴い、地球規模で環 境汚染を悪化させている。この問題を解決するために最近、ようやく電気などを 動力とした低公害車の開発が注目され始めている。本考案はこの有益な電気動力 自動車開発を補助するものであり従来よりも、軽量で消費電力も節約される車輌 を普及させることを目的課題としているものである。 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は電気自動車の心臓である蓄電池(バッテ リー)については別の実用新案出願中(3−22795号)連球極型蓄電池を使 用する。このバッテリーは縦10cm横15cm、幅1,5cm、電池(バッテ リー)重量約1,5kg,電力は12Vを30時間ほど発生可能である。電気自 動車を走行させるに必要なバッテリー重量はわずか15kg程度ですむ。故に車 全体の重量を大幅に減少させることができる。 この集合体蓄電池(バッテリー)を使用することで従来の自動車のバッテリー重 量と比較すると、180kg程軽くする事ができる。 次に動力源であるモーターであるが、第3図に示すごとく各車輪に分散 し、各車軸に直結したために伝導動力のロスがなくなり、各車輪に要するモータ ーの力は、半馬力程で十分実用に耐える事ができる。しかし、車体を軽量化する が為に車体構成上、次のような改良が必要と思われる。 車体の基本となるフレームを強化し、衝突事故等に依る乗客の保護対策を完全に する。是にかかわる部分ついては全面的に考慮した設計、製作が必要と思われる 。 作用 考案に従って製作した場合、四輪自動車の構造が簡略化され第一図に示す如く 、従来の自動車のエンジンギヤ装置、及び伝導装置等が不要となり車体総重量は 現在の自動車の4分の1以内に減少でき、原動力は乗用車(5人乗り)で各車輪 に直結するモーターは各々4分の1馬力で十分実用に供することができる。 実施例 実施例について図面を参照して説明する。 第一図に動力源の設置位置を示した。 動力源であるモーターは各車輪に直接連動するように設置される。(第一図 ▲12▼▲14▼) 第一図は電動モーター、は電動モーターの回転歯車を示す。は駆動ギヤを 示し、同図▲12▼の車軸に直結して前進、後退の運動を行うため駆動に要する 原動力は各車輪に4分割されるため非常に少なくてすむ。勿論、この動力モータ ー及び伝達装置は▲14▼に示すカバーによって内蔵され外部からの水分、埃、 塵などから保護され又空気抵抗も最少となる。前述したとおりこの車の走行に要 する部品は第一図▲23▼バッテリー、▲24▼ハンドル関係、▲16▼電流コ ントロール装置、▲18▼ブレーキ、第3図▲17▼ディスクブレーキ部分、第 一図▲19▼の冷暖房装置同▲20▼ダイナモ(発電機)、其の他車体ボディー 、車室部分、車輪などであり是等の総重量は300kg〜350kgと軽くなる 。以上のとうり車体構造が簡単であるため是にかかる費用が安く済み、車体強化 等、事故対策に費用をがけても総製作費用は従来の4分の1以下で済む。又、製 造については現在使われている機械の一部を使用し、生産することができるので 、新たな製造機械を導入することもなく経済的である。 考案の効果 本考案は、上述のとおり構成されているので次に記載する効果をあげる事がで きる。 (1) 請求項[1]の動力源を分散して車軸に直結するため、消費電力が大幅 に減少し小馬力のモーターによって十分実用に供することができる。 (2) 請求項[2]コントロール板に依る前進、後退加速等が自由に出来るた め、従来の電動装置が皆無となり製造のコストが下がる。 (3) 請求項外で最大の効果は騒音、排気音が最少限度となり、なによりも排 気ガスが皆無となる。是が電気を動力源とする車輌の最大の効果である。
【図面の簡単な説明】 第一図は本考案の各輪独立駆動自動車の横正面図で動力
装置を各車輌に取付けた位置図▲14▼、及びバ
ッテリー▲23▼の位置、コントロール及び踏板▲16
▼▲24▼、ブレーキ▲18▼、ダイナモ▲20▼、冷
暖房▲19▼、ライト▲21▼、車輪▲11▼を示す。
第二図は本考案の平面図で各部品の位置を表す図面であ
る。(記号第一図と同じ)第三図は駆動モーターを独立
して車軸に取り付けた状態の横正面断面図である。モ
ーター、モーター回転歯車、車輌直結歯車、車
軸、車軸固定ケース、ブレーキ、モーター固定バ
ンド、モータークッション、▲10▼車輌用ホイル、
▲12▼車軸止め、▲13▼電線、▲14▼耐水、耐塵
動力部密封ケース、以上

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 二輪以上の車輌の各車輪に電動モーターを動力源と
    して車軸に直結する駆動装置を、耐水、耐塵ボックス内
    に密封し、第3図を取付け、従来の伝動装置
    を全廃し車輌の運行をなす各輪独立駆動動力装置 各輪独立動力車の運転をハンドル及び足踏みコント
    ロール板(第2図▲16▼▲17▼)で制御し、前進、
    後退、加速を自由に操り運行する、足踏みコントロール
    装置
JP008623U 1992-01-08 1992-01-08 各輪独立モーター駆動電気自動車 Pending JPH09565U (ja)

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