JPH0956037A - 電線被覆剥離装置 - Google Patents

電線被覆剥離装置

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JPH0956037A
JPH0956037A JP7205831A JP20583195A JPH0956037A JP H0956037 A JPH0956037 A JP H0956037A JP 7205831 A JP7205831 A JP 7205831A JP 20583195 A JP20583195 A JP 20583195A JP H0956037 A JPH0956037 A JP H0956037A
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JP
Japan
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wire
electric wire
coating
core
cutter
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JP7205831A
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Makoto Soma
誠 相馬
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触で絶縁被覆電線の芯線直径を測定
し、線種別に拘らず絶縁被覆電線の被覆部分だけに確実
に切込みを入れることにある。 【解決手段】 電線挿入設定方向と直交する複数方向に
それぞれ渦電流式センサ4a〜4cを設置し、渦電流を
利用して得られる各渦電流式センサの変位量から電線1
の芯線までの距離を求め、これら複数の距離から電線の
芯線直径を計測する計測手段4a〜4c,5と、ここで
計測される電線の芯線直径から切込みカッタの移動量を
求めるカッタ移動量算出手段5と、求められた移動量に
基づいて切込みカッタ6a,6bを駆動し、電線1の被
覆に切込みを入れるカッタ駆動装置7とを設けた電線被
覆剥離装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御盤や分電盤等
に使用される絶縁被覆電線の線種別に拘らず自動的に電
線の被覆剥離を行う電線被覆剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、絶縁被覆電線の被覆を剥離する
場合、切込みカッタを用いて電線被覆に切込みを入れた
後、この切込み部分を境にして電線端部側の被覆部分を
剥離することにより、芯線部ひいては導電部を露出する
ことが行われている。
【0003】ところで、絶縁被覆電線は、線種別に応じ
て被覆部分の厚さや芯線直径が異なることから、切込み
カッタを用いて一定の移動量で移動させて電線の被覆部
に切込みを入れた場合、被覆部分を完全に切込みできな
かったり、芯線の一部を切ってしまうなどの問題があ
る。
【0004】そこで、従来、かかる絶縁被覆電線の被覆
を剥離する場合、予め電線の芯線直径に応じて複数台の
電線被覆剥離装置を用意するとか、或いは一台の電線被
覆剥離装置を設置し、電線の芯線直径に応じて切込みカ
ッタを交換するとか、さらには一台の電線被覆剥離装置
を設置し、電線の芯線直径に応じて切込みカッタの切込
み深さを調整するとか等により、絶縁被覆電線の被覆に
切込みを入れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のように
絶縁被覆電線の被覆を剥離するに際し、電線の芯線直径
を考慮しつつ幾つかの被覆剥離手段が採用されている
が、例えば複数台の電線被覆剥離装置を用意する手段で
は、設置スペースの面で不利であり、また設備コスト、
ランニングコストが高くなり、実用的なものでない。
【0006】また、切込みカッタを交換する手段は、切
込みカッタの交換作業に時間がかかり、ひいては作業の
中断を生じ、自動化に不向きなものである。さらに、絶
縁被覆電線の芯線直径に応じて人為的に切込みカッタの
切込み深さを調整する手段は、適切な切込み深さに調整
する作業が難しく、作業の煩雑さを招く問題がある。
【0007】請求項1に記載される発明は、非接触で絶
縁被覆電線の芯線直径を正確に測定可能とする電線被覆
剥離装置を提供することにある。請求項2に記載される
発明は、線種別に拘らず自動的に絶縁被覆電線の被覆部
分に適切に切込みを入れる電線被覆剥離装置を提供する
ことにある。請求項3に記載される発明は、線種別に拘
らず自動的に電線被覆電線の被覆を剥離する電線被覆剥
離装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に対応する発明は、電線挿入設定方向と直
交する複数方向に渦電流式センサを設置し、これらセン
サの出力から電線の被覆を除く芯線直径を求める電線被
覆剥離装置である。
【0009】従って、このような手段を講じたことによ
り、非接触で渦電流式センサから芯線までの距離に依存
する変位量を取り出すことができ、よってこれら複数の
渦電流式センサの出力から得られる距離から絶縁被覆電
線の芯線直径を計測可能となる。
【0010】請求項2に対応する発明は、電線挿入設定
方向と直交する複数方向にそれぞれ渦電流式センサを設
置し、渦電流を利用して得られる各渦電流式センサの変
位量から電線の芯線までの距離を求め、これら複数の距
離から電線の芯線直径を計測する計測手段と、この計測
手段によって計測される電線の芯線直径から切込みカッ
タの移動量を求めるカッタ移動量算出手段と、このカッ
タ移動量算出手段によって求められた移動量に基づいて
切込みカッタを駆動し、前記電線の被覆に切込みを入れ
るカッタ駆動装置とを設けた電線被覆剥離装置である。
【0011】この請求項2に対応する発明のような手段
を講じたことにより、計測手段によって絶縁被覆電線の
芯線直径を求めたならば、この芯線直径から容易に切込
みカッタの移動量を求めることができ、線種別に拘らず
切込みカッタにより絶縁被覆電線の被覆部分だけ切込み
を入れることが可能であり、被覆部分の一部を切り込ん
だり、芯線を切り込んでしまうことがない。
【0012】次に、請求項3に対応する発明は、電線挿
入設定方向と直交する複数方向にそれぞれ渦電流式セン
サを設置し、渦電流を利用して得られる各渦電流式セン
サの変位量から電線の芯線までの距離を求め、これら複
数の距離から電線の芯線直径を計測する計測手段と、こ
の計測手段によって計測される電線の芯線直径から切込
みカッタの移動量を求めるとともに、このカッタ移動量
とともに被覆剥離移動量を出力する制御手段と、この制
御手段によって求められるカッタ移動量に基づいて切込
みカッタを移動させて前記電線の被覆に切込みを入れ、
その後、前記被覆剥離移動量に基づいて電線の被覆を剥
離出力するカッタ駆動装置とを設けた電線被覆剥離装置
である。
【0013】この請求項3に対応する発明のような手段
を講じたことにより、線種別に拘らず絶縁被覆電線の被
覆に適切に切込みを入れることができるだけでなく、被
覆部分を確実に剥離出力できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる電線被覆剥
離装置の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明装置の一実施形態を示す構成図である。
【0015】同図において1は図示矢印イ方向にそって
挿入設定される絶縁被覆電線であって、この電線1の線
種別に応じて芯線直径が異なる場合が多い。この絶縁被
覆電線1の挿入設定方向と対峙する所定の位置には位置
決めセンサ2が設置されている。この位置決めセンサ2
は、望ましくは押圧力によって動作するタッチセンサが
用いられる。このようなタッチセンサを用いれば、絶縁
被覆電線1の位置決めの他、絶縁被覆電線1の到達を確
認でき、当該絶縁被覆電線1の挿入設定動作を即座に停
止させる信号を出力できる。なお、位置決めセンサ2と
しては、タッチセンサに限らず、他のセンサ例えば光電
変換素子を用いてもよい。この光電変換素子の適用例
は、絶縁被覆電線1の挿入設定方向と直交する方向に投
光および受光素子を配置し、図示矢印イ方向から絶縁被
覆電線1が挿入されてきて光が遮断されたとき、その光
遮断信号により絶縁被覆電線1の挿入設定動作を停止す
ることができる。しかし、光電変換素子の場合にはタッ
チセンサに較べて多少の位置ずれが生ずる可能性があ
る。
【0016】さらに、この電線被覆剥離装置は、絶縁被
覆電線1をセンタリング固定し電線被覆の切込み時に絶
縁被覆電線1の動きを封じるセンタリング固定機構3
と、渦電流を利用して絶縁被覆電線1の芯線までの距離
を測定する渦電流式センサ4とが設けられている。
【0017】このセンタリング固定機構3は、円形セン
タリング固定機構および一般的なセンタリング固定機構
がある。円形センタリング固定機構は、例えばチャック
機構やシャッタ機構が用いられ、一般的なセンタリング
固定機構は、絶縁被覆電線1の中心軸に向かうような2
つの固定ブロックが180度間隔で配置され、或いは3
つの固定ブロックが120度間隔で配置され、常時は所
定位置に後退しており、絶縁被覆電線1が所定位置に挿
入設定されたとき、外部からの指示によって電線中心軸
方向に前進し絶縁被覆電線1を保持する構成となってい
る。
【0018】前記渦電流式センサ4は、例えば図2に示
すように120度間隔で所定位置に3個のセンサ4a〜
4cが設置され、内部的には検出コイルおよび発振回路
等が内蔵され、絶縁被覆電線1の芯線の距離に応じて検
出コイルのインピーダンスが変化し、発振回路から各セ
ンサ4a〜4cより芯線までの距離に応じた発振周波数
または振幅の変化,つまり変位量信号が発生し、制御装
置5に送出される。
【0019】この制御装置5は、芯線直径を算出する芯
線直径算出手段および切込みカッタ移動量を算出するカ
ッタ移動量算出手段の他、各構成体を所定のタイミング
で動作制御する動作タイミング制御手段が設けられてい
る。
【0020】芯線直径算出手段は、各センサ4a〜4c
から送られてくる変位量から芯線までの距離を取得する
とともに、これら3点の距離から円直径を求めることに
より、絶縁被覆電線1の芯線直径を算出する。前記カッ
タ移動量算出手段は、芯線直径算出手段によって算出さ
れる芯線直径に基づいて絶縁被覆電線1の中心点座標を
算出することにより、切込みカッタ6a,6bの移動量
を算出する機能をもっている。前記動作タイミング制御
手段は、絶縁被覆電線1の位置決め停止後に絶縁被覆電
線1のセンタリング固定を実施するためにセンタリング
固定機構3に駆動制御信号を送出し、その後、各センサ
4a〜4cから変位量信号を取り込んで所要とする芯線
直径やカッタ移動量の算出指示を出したり、カッタ駆動
装置7にカッタ移動量に相当する制御信号を送出し、さ
らに切込み終了後に被覆剥離移動量に伴なう制御信号を
出力する機能をもっている。
【0021】このカッタ駆動装置7は、制御装置5から
送られてくるカッタ移動量に伴なう制御信号を受ける
と、そのカッタ移動量相当分だけ切込みカッタ6a,6
bを移動させて絶縁被覆電線1の被覆部分に切込みを入
れる動作を行い、さらに切込み終了後に被覆剥離方向に
被覆剥離移動量に相当する距離だけ移動させて絶縁被覆
電線1から被覆部分を剥離する機能をもっている。この
切込みカッタ6a,6bは、望ましくは図3(a)に示
すように先端がV溝に形成され、切込みカッタ6a,6
bがカッタ移動量相当分だけ移動したとき、同図(b)
のような噛み合いにより絶縁被覆電線1の被覆部分に切
込みを入れるようになっている。
【0022】次に、以上のような実施形態の動作につい
て図4を参照して説明する。先ず、最初に絶縁被覆電線
1が図示矢印イ方向に挿入されてくる。電線1がある位
置まで挿入されてきたとき、電線先端が位置決めセンサ
2に接触する。ここで、位置決めセンサ2は、電線1の
所定位置到達を確認すると、その旨の信号を制御装置5
および電線挿入設定用装置(図示せず)に送出する。電
線挿入設定用装置は電線挿入設定動作を停止する。
【0023】一方、制御装置5は、位置決めセンサ2か
の信号を受けて電線挿入完了と判断した後(ST1)、
絶縁被覆電線1をセンタリング固定するための駆動制御
信号をセンタリング固定機構3に送出し、センタリング
固定処理を実行し、絶縁被覆電線1を固定する(ST
2)。
【0024】制御装置5は、センタリング固定機構3に
よる絶縁被覆電線1の固定と同時または固定確認信号を
受けて、各渦電流式センサ4a〜4cからそれぞれ絶縁
被覆電線1の芯線までの距離に応じて変化する変位量を
読み込む(ST3)。
【0025】ここで、制御装置5の芯線直径算出手段で
は、各センサ4a〜4cの変位量からセンサ先端から芯
線までの距離を得るとともに、これら3点の距離から円
の直径,つまり絶縁被覆電線1の芯線直径を求める(S
T4)。しかる後、制御装置5のカッタ移動量算出手段
では、芯線直径算出手段によって求めた芯線直径から絶
縁被覆電線1の中心点座標を算出し、切込みカッタ6
a,6bの移動量を算出する(ST5)。この移動量
は、電線1の中心座標を基準として、切込みカッタ6a
と6bとが上下対称に動作するように作成される。な
お、切込みカッタ6a,6bの移動量を算出するに際
し、予めオフセット値を設定し、切込みカッタ6a,6
bの移動量を制限し、絶縁被覆電線1の芯線に傷を付け
ない状態とすることができる。
【0026】以上のようにしてカッタ移動量算出手段に
て切込みカッタ6a,6bの移動量を求めると、この移
動量を伴なった制御信号がカッタ駆動装置7に送出され
る。ここで、カッタ駆動装置7は、制御装置5から制御
信号を受けると切込みカッタ6a,6bを駆動し、移動
量相当分だけ切込みカッタ6a,6bを移動させながら
絶縁被覆電線1の被覆に切込みを入れる(ST6)。
【0027】しかる後、カッタ駆動装置7は、制御装置
5から被覆剥離移動量を伴なう制御信号を受けて切込み
カッタ6a,6bを被覆剥離方向に剥離移動量相当分だ
け移動させ、絶縁被覆電線1の被覆を剥離出力する(S
T7)。なお、被覆剥離に対し、切込みカッタ6a,6
bを僅か後退させた後、絶縁被覆電線1の被覆を剥離出
力してもよい。
【0028】そして、剥離完了後、制御装置5は、切込
みカッタ6a,6bおよびセンタリング固定機構3を元
の位置に復旧させる制御信号を出力し、当該切込みカッ
タ6a,6bおよびセンタリング固定機構3を初期位置
に設定する。その後、絶縁被覆電線1が装置外に抜き出
されたことを確認し(108)、一連の動作を完了す
る。
【0029】従って、以上のような実施形態によれば、
次のような実施形態の効果を奏することができる。 (1) 絶縁被覆電線1の挿入設定方向と対峙する所定
位置にタッチセンサなどの位置決めセンサ2を設置した
ので、絶縁被覆電線1を所定位置に確実に位置決め停止
させることができ、所定位置停止の位置精度を上げるこ
とができ、また電線1の所定位置到達を容易に確認でき
る。なお、絶縁被覆電線1の挿入設定方向に対峙する所
定位置にタッチセンサなどの位置決めセンサ2を設けた
ことにより、迅速に絶縁被覆電線1を挿入設定でき、か
つ、位置決めセンサ2への接触による信号を受けるので
自動化が容易である。 (2) また、絶縁被覆電線1を所定位置に設定した
後、センタリング固定機構3を用いて絶縁被覆電線1の
センタリング固定処理を実施するので、絶縁被覆電線1
をセンタリング位置に確実に設定でき、絶縁被覆電線1
の被覆に対して高精度に切込みを入れることが可能であ
る。 (3) 渦電流式センサ4a〜4cを用いることによ
り、非接触で絶縁被覆電線1の被覆下の芯線までの距離
を測定でき、しかも3個の渦電流式センサ4a〜4cを
設置して芯線までの距離を測定すれば、これらの距離か
ら間接的に円形ないし円直径を算出でき、絶縁被覆電線
1の芯線直径を算出できる。 (4) さらに、以上のようにして芯線までの距離を検
出し、かつ、芯線の直径を算出すれば、従来のように複
数台の電線被覆剥離装置を設置する必要がなく、切込み
カッタを交換する作業がなくなり、また人為的な調整作
業がなくなり、自動化および被覆剥離作業の能率向上に
大きく貢献する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような種々の効果を奏する。請求項1の発明において
は、非接触で絶縁被覆電線の芯線までの距離,ひいては
芯線の直径を正確に測定できる。
【0031】請求項2の発明においては、非接触で絶縁
被覆電線の芯線直径を正確に測定でき、これにより切込
みカッタの移動量を確実に求めることができ、よって絶
縁被覆電線の被覆部分だけ確実に切込みを自動的に入れ
ることができる。
【0032】請求項3の発明においては、請求項1,2
と同様な効果の他、絶縁被覆電線の線種別,ひいては芯
線直径の違いに拘らず全て自動的に絶縁被覆電線の被覆
を適切に剥離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる電線被覆剥離装置の一実施形
態を示す構成図。
【図2】 図1の装置において使用される渦電流式セン
サの配置例図。
【図3】 切込みカッタの移動に伴なう動作位置を示す
図。
【図4】 図1に示す装置の動作手順を説明するフロー
チャート。
【符号の説明】
1…絶縁被覆電線、2…位置決めセンサ、3…センタリ
ング固定機構、4…渦電流式センサ、5…制御装置、6
…切込みカッタ、7…カッタ駆動装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線挿入設定方向と直交する複数方向に
    渦電流式センサを設置し、これらセンサの出力から前記
    電線の被覆を除く芯線直径を求めることを特徴とする電
    線被覆剥離装置。
  2. 【請求項2】 電線挿入設定方向と直交する複数方向に
    それぞれ渦電流式センサを設置し、渦電流を利用して得
    られる各渦電流式センサの変位量から電線の芯線までの
    距離を求め、これら複数の距離から電線の芯線直径を計
    測する計測手段と、 この計測手段によって計測される電線の芯線直径から切
    込みカッタの移動量を求めるカッタ移動量算出手段と、 このカッタ移動量算出手段によって求められた移動量に
    基づいて切込みカッタを駆動し、前記電線の被覆に切込
    みを入れるカッタ駆動装置と、 を備えたことを特徴とする電線被覆剥離装置。
  3. 【請求項3】 電線挿入設定方向と直交する複数方向に
    それぞれ渦電流式センサを設置し、渦電流を利用して得
    られる各渦電流式センサの変位量から電線の芯線までの
    距離を求め、これら複数の距離から電線の芯線直径を計
    測する計測手段と、 この計測手段によって計測される電線の芯線直径から切
    込みカッタの移動量を求めるとともに、このカッタ移動
    量とともに被覆剥離移動量を出力する制御手段と、 この制御手段によって求められるカッタ移動量に基づい
    て切込みカッタを移動させて前記電線の被覆に切込みを
    入れ、その後、前記被覆剥離移動量に基づいて電線の被
    覆を剥離出力するカッタ駆動装置と、 を備えたことを特徴とする電線被覆剥離装置。
JP7205831A 1995-08-11 1995-08-11 電線被覆剥離装置 Pending JPH0956037A (ja)

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