JPH0955615A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH0955615A
JPH0955615A JP7207248A JP20724895A JPH0955615A JP H0955615 A JPH0955615 A JP H0955615A JP 7207248 A JP7207248 A JP 7207248A JP 20724895 A JP20724895 A JP 20724895A JP H0955615 A JPH0955615 A JP H0955615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
amplifier
phase
antenna
amplitude
Prior art date
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Pending
Application number
JP7207248A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hario
健一 針生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JISEDAI EISEI TSUSHIN HOSO SYS
JISEDAI EISEI TSUSHIN HOSO SYST KENKYUSHO KK
Original Assignee
JISEDAI EISEI TSUSHIN HOSO SYS
JISEDAI EISEI TSUSHIN HOSO SYST KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by JISEDAI EISEI TSUSHIN HOSO SYS, JISEDAI EISEI TSUSHIN HOSO SYST KENKYUSHO KK filed Critical JISEDAI EISEI TSUSHIN HOSO SYS
Priority to JP7207248A priority Critical patent/JPH0955615A/ja
Publication of JPH0955615A publication Critical patent/JPH0955615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、人工衛星に搭載されるアンテナ
と数百W程度の高出力アンプを用いて、地上の移動体と
通信する移動体衛星通信におけるアンテナ装置に関する
ものであって、大電力の信号が通過する給電回路とし
て、可変減衰器や可変移相器などの機構を設けた場合で
も、重量が軽く、規模が小さい、衛星の搭載性に制限を
与えないアンテナ装置を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 複数個のアンテナと該アンテナに給電回
路を介して給電するアンプを具備したアンテナ装置にお
いて、上記アンプの出力を複数の小電力励振装置に分配
し、該小電力励振装置内に振幅や位相を調整する機構を
設け、該機構の出力を合成して、アンテナに接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、人工衛
星に搭載されるアンテナと数百W程度の高出力アンプを
用いて、地上の移動体と通信するS−Band(2.5
GHz位)の移動体衛星通信におけるアンテナ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】 図3は1994年 The 15th
International Communicat
ion Satellite Systems Con
ference and Exhibit、AIAA−
94−0981−CPで発表された従来の移動体衛星通
信に用いる衛星搭載用のアンテナ装置を説明を簡単にす
るためブロック図化したものである。図3において、1
はアンプ、2は給電回路、3はアンテナである。
【0003】図3のアンテナ装置は、マルチビームを地
上に放射するためのものである。上記マルチビームを得
るため、アンプ1で電力を増幅された信号は、給電回路
2により必要な励振振幅位相が与えられ、各アンテナ3
から放射される。本従来例では、増幅された信号の電力
は200W以上となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アンプと給電回路はど
ちらを先にするかで、それぞれメリット、デメリットが
ある。すなわち、一般に、アンプの前で位相・振幅を調
整すると、ローパワー領域なので小型・軽量化が可能と
なるが、後段のアンプの影響を受けるので振幅・位相の
調整が崩れてしまい、該調整に困難が伴う。一方、アン
プを先に持ってくると、位相・振幅の調整はアンプの影
響を考慮する必要がないので楽になるが、ハイパワー領
域となるので、該調整段が大型化して衛星搭載用として
は好ましくない。
【0005】従って、前述のような従来のアンテナ装置
では、増幅された信号の電力は200W以上と大電力と
なり、上記給電回路としては大電力用のものとなるた
め、重量が重く、設計が難しいものが必要となるという
問題点があった。
【0006】また、従来のアンテナ装置では、増幅され
た信号の電力は200W以上の大電力となるため、上記
給電回路において、励振振幅位相を調整することができ
る例えば可変減衰器や可変移相器などの機構を設ける場
合、該機構も重量が重く、規模が大きくなり、衛星の搭
載性に制限を与えてしまうという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、大電力の信号が通過する給電回
路として、重量が軽く、設計が簡単なアンテナ装置を提
供することを目的としている。また、励振振幅位相を調
整することができる例えば可変減衰器や可変移相器など
の機構を設けた場合でも、重量が軽く、規模が小さい、
衛星の搭載性に制限を与えないアンテナ装置を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
装置は、アンプの出力を複数に分配し、上記分配した先
で振幅や位相を調整する機構を設け、該振幅や位相を調
整する機構にアンテナを接続したものである。
【0009】また、アンプの出力を複数に分配し、上記
分配した先で振幅や位相を調整する機構を設け、上記振
幅や位相を調整する機構の出力を合成し、該合成した先
にアンテナを設けたものである。
【0010】また、複数個のアンテナと上記アンテナに
接続されたアンプや移相器から成る複数個の大電力の励
振装置を具備したアンテナ装置において、上記大電力の
励振装置の代わりに、入力端に電力分配器を備え、かつ
上記電力分配器の複数の出力端にアンプや移相器から成
る小電力の励振装置を備え、そして上記小電力の励振装
置の各々を合成する電力合成器を備えたものである。
【0011】この発明に係るアンテナ装置は、大電力の
信号が通過する給電回路として、重量が軽く、設計が簡
単なものが実現でき、また、励振振幅位相を調整するこ
とができる例えば可変減衰器や可変移相器などの機構を
設けた場合でも、MMIC(モノリシック マイクロ波
IC)等を利用し、重量が軽く、規模が小さい、衛星の
搭載性に制限を与えないものが実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は発明の一実施例を示す図で
ある。図1において、4は小電力励振装置であり、上記
小電力励振装置4の詳細は図2に示す。図2において、
5は電力分配器、6は可変移相器、7は可変減衰器、8
は電力合成器である。
【0013】次に、図1と図2を用いて本発明のアンテ
ナ装置について説明する。図1において、信号はアンプ
1に入力され、上記アンプ1で電力の増幅がなされた信
号はアンプ1から出力され、小電力励振装置4に入力さ
れる。図2において、電力の増幅がなされた信号すなわ
ち大電力信号は、電力分配器5によって分配される。図
2では4分配されているが、小電力励振装置4に入力さ
れる信号の電力が大きいほど、多く分配した方が分配し
た後の電力が小さくなるので望ましい。例えば、MMI
Cは通常10Wぐらいまでしか使えないので、400W
程度の出力に対しては40分配する必要がある。電力分
配器5によって分配された各小電力信号は、アンテナビ
ーム形成に必要な励振位相を与えるため、可変移相器6
で適当な位相が与えられ、さらに、アンテナビーム形成
に必要な励振振幅を与えるため、可変減衰器7で適当な
振幅が与えられられた後で、電力合成器8で合成され
る。合成された信号は再び大電力信号となり、アンテナ
3から放射される。なお、上記実施例では、電力合成器
8によって小電力信号を再び大電力信号に戻したが、上
記電力合成器8を省いて、上記小電力信号のまま、アン
テナ3に入力してもよい。
【0014】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、アン
プの出力を複数に分配し、上記分配した先で振幅や位相
を調整する機構を設け、上記振幅や位相を調整する機構
に上記アンテナを接続したことにより、大電力の信号が
通過する給電回路として、重量が軽く、設計が簡単なも
のが実現でき、また、励振振幅位相を調整することがで
きる例えば可変減衰器や可変移相器などの機構を設けた
場合でも、ローレベル動作のMMIC等を用いることが
できるため、重量が軽く、規模が小さい、衛星の搭載性
に制限を与えないというような効果を奏する。しかも、
可変減衰器や可変移相器などの機構がアンプの出力側に
設けられるため、位相とか振幅の調整がアンプの影響を
受けて崩れてしまうといった問題も無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】小電力励振装置を示す図である。
【図3】従来のアンテナ装置を示す図である。
【符号の説明】
1 アンプ 2 給電回路 3 アンテナ 4 小電力励振装置 5 電力分配器 6 可変移相器 7 可変減衰器 8 電力合成器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のアンテナと上記アンテナに給電
    回路を介して給電するアンプを具備したアンテナ装置に
    おいて、上記アンプの出力を複数の小電力励振装置に分
    配し、該小電力励振装置内に振幅や位相を調整する機構
    を設け、上記小電力励振装置の出力を上記アンテナに接
    続したことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 上記小電力励振装置において、該小電力
    励振装置内の振幅や位相を調整する機構の出力を合成し
    てから、前記各アンテナに接続したことを特徴とする請
    求項1記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 複数個のアンテナと上記アンテナに接続
    されたアンプや移相器から成る複数個の大電力の励振装
    置を具備したアンテナ装置において、上記大電力の励振
    装置の代わりに、入力端に電力分配器を備えかつ上記電
    力分配器の複数の出力端にアンプや移相器から成る小電
    力の励振装置を備え、かつ該小電力の励振装置の各々を
    合成する電力合成器を備えたことを特徴とするアンテナ
    装置。
JP7207248A 1995-08-14 1995-08-14 アンテナ装置 Pending JPH0955615A (ja)

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JP7207248A JPH0955615A (ja) 1995-08-14 1995-08-14 アンテナ装置

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JP7207248A JPH0955615A (ja) 1995-08-14 1995-08-14 アンテナ装置

Publications (1)

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JPH0955615A true JPH0955615A (ja) 1997-02-25

Family

ID=16536672

Family Applications (1)

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JP7207248A Pending JPH0955615A (ja) 1995-08-14 1995-08-14 アンテナ装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5299049A (en) * 1976-02-17 1977-08-19 Mitsubishi Electric Corp Amplitude control alley antenna
JPH06500859A (ja) * 1991-06-13 1994-01-27 ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレーション モジュラー・ソリッドステート・レーダー送信機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5299049A (en) * 1976-02-17 1977-08-19 Mitsubishi Electric Corp Amplitude control alley antenna
JPH06500859A (ja) * 1991-06-13 1994-01-27 ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレーション モジュラー・ソリッドステート・レーダー送信機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990330