JPH0955552A - アレイ導波路格子型光源 - Google Patents

アレイ導波路格子型光源

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JPH0955552A
JPH0955552A JP7207100A JP20710095A JPH0955552A JP H0955552 A JPH0955552 A JP H0955552A JP 7207100 A JP7207100 A JP 7207100A JP 20710095 A JP20710095 A JP 20710095A JP H0955552 A JPH0955552 A JP H0955552A
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optical
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light source
waveguide grating
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JP7207100A
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Yoshiaki Tachikawa
吉明 立川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/02Structural details or components not essential to laser action
    • H01S5/026Monolithically integrated components, e.g. waveguides, monitoring photo-detectors, drivers
    • H01S5/0268Integrated waveguide grating router, e.g. emission of a multi-wavelength laser array is combined by a "dragon router"

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  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アレイ導波路格子型光源において、入出力ポ
ートの数および光アンプの数を必要最小限とし、回路の
小型化および低価格化を可能とし、かつ、各波長毎に光
出力の大きさを揃える。 【解決手段】 光基板上に4×4アレイ導波路格子1を
備えるとともに、4×4アレイ導波路格子1の通過波長
全域に発光および増幅領域を有する光アンプ21,22
を4×4アレイ導波路格子1の光ファイバ31(入力光
導波路群)および光ファイバ32(出力光導波路群)に
接続して構成されている。すなわち、多波長の光を得る
ために、通過波長に対する冗長度がない最小数の入出力
ポートを有する4×4アレイ導波路格子1を用いてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波長分割多重(WDM:
wavelength-division-multiplexing)の光通信システ
ム、光交換システムおよび光計測システムにおいて、単
一波長あるいは波長の異なる複数波長の光波を生成する
アレイ導波路格子型光源に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の12×12アレイ導波路格
子型レーザを示す図である(詳しくは、"M.Zimgibi and
C.H.Joyner:Electronics Letters,Vol.30,No.9,pp.701
-702,1994." 参照)。図9に示す従来例では、12×1
2アレイ導波路格子1の入力導波路部(図中左端部)に
12個の光アンプが設けられ、出力導波路部(図中右端
部)に12個の光アンプが設けられている。
【0003】12×12アレイ導波路格子1の入出力ポ
ートと通過波長の関係を図10に示す。この図に示され
るように、アレイ導波路の通過波長は、原理的に、使用
する入出力ポートの組み合わせで決まる。例えば、出力
ポートP2と入力ポートP1との間で通過波長λ1が割
り当てられている。また、出力ポートP2と入力ポート
P2との間では通過波長λ2が割り当てられている。さ
らに、出力ポートP2と入力ポートP3との間では通過
波長λ3が割り当てられている。
【0004】このように、出力ポートを固定して入力ポ
ートを順次替えていくと、最終的にはλ12までの通過
波長が原理的に割り当てられる。出力ポートを他のポー
トに移しても、同様な原理に基づいて、λ1からλ12
までの12波長が割り当てられる。このように、従来
は、一つの通過波長に対して入出力ポートの組合せが1
2通り存在するような構成、すなわち冗長度が大なる構
成をとっていた。
【0005】また、異なる12波長の光を発生させるに
は、12×12アレイ導波路格子1の出力ポートP2に
設けた一個の光アンプと全ての入力ポートP1〜P12
に設けた12個の光アンプを組み合わせて使用する必要
がある。すなわち、上述した従来例では、12波長のレ
ーザ光を発生させるために、12×12アレイ導波路格
子と最低でも合計13個の光アンプ2が必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
例では、入力ポート数および出力ポート数が発振波長数
と等しい12×12アレイ導波路格子1を使用し、12
×12アレイ導波路格子1の全ての出力ポートと全ての
入力ポートに光アンプを設けていた。したがって、発振
波長数の増加に伴って、アレイ導波路格子と光半導体ア
ンプを含む回路全体の規模が極めて大きくなるという欠
点があった。この欠点は、通過波長に対して冗長度の大
なる構成になっているためである。
【0007】また、近隣の光アンプからの電気クロスト
ーク(電流リーク)の累積効果も無視できないほど大き
くなっていた。さらに、光出力の大きさが波長毎にバラ
つくという問題もあった。本発明は、上述した事情に鑑
みて為されたものであり、入出力ポートの数および光ア
ンプの数を必要最小限とし、回路の小型化および低価格
化に寄与し得るだけでなく、各波長毎に光出力の大きさ
が揃った高性能で高安定なアレイ導波路格子型光源を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、光基板上にM1(M1は整
数)本の入力光導波路群と第1の平面型光導波路と互い
に長さの異なる光導波路群と第2の平面型光導波路とM
2(M2は整数)本の出力光導波路群が形成されてなる
アレイ導波路格子を具備し、前記アレイ導波路格子のN
(Nは整数)種の通過波長全域に発光および増幅領域を
有する光源または光増幅器を前記入力光導波路群および
前記出力光導波路群の少なくとも一方に備え、前記アレ
イ導波路格子はM1とM2との和がNより小になるよう
構成されることを特徴としている。すなわち、多波長の
光を得るために、通過波長に対する冗長度がない最小数
の入出力ポートを有するアレイ導波路格子を用い、各入
出力ポートに接続された最小数の光増幅器を備えること
を最大の特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の発明は、光基板上に
入力側の第1の平面型光導波路と互いに長さの異なる光
導波路群と出力側の第2の平面型光導波路とが形成され
てなるアレイ導波路格子を具備し、前記アレイ導波路格
子の通過波長全域に発光および増幅領域を有する光源ま
たは光増幅器を前記第1の平面型光導波路および前記第
2の平面型光導波路の少なくとも一方に直接接続してな
ることを特徴としている。すなわち、入力光導波路群お
よび出力光導波路群を不要としている。
【0010】また、請求項3記載の発明は、上記各構成
に加えて、入力側の光源または光増幅器の各出力端と出
力側の光源または光増幅器の各出力端との少なくとも一
方に導波方向と垂直に光反射終端を設けたことを特徴と
している。すなわち、各光増幅器の入力部あるいは出力
部に光反射終端を設けたことを特徴としている。さら
に、請求項4記載の発明は、上記各構成に加えて、入力
側の光源または光増幅器の各出力端と出力側の光源また
は光増幅器の各出力端との少なくとも一方に光合流器を
接続してなることを特徴としている。
【0011】また、請求項5記載の発明は、請求項1ま
たは3記載のものにおいて、前記入力光導波路群あるい
は前記出力光導波路群に光分流器が各々介挿され、前記
各光分流器の出力端に光合流器が接続されてなることを
特徴としている。さらに、請求項6記載の発明は、上記
各構成において、前記互いに長さの異なる光導波路群の
各光導波路に接する加熱冷却面積が光導波路毎に異なる
加熱冷却手段を設けたことを特徴としている。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項4記
載のものにおいて、入力側の光増幅器の各出力端に接続
された光合流器の出力端と、出力側の光増幅器の各出力
端に接続された光合流器の出力端とを相互に接続して光
リング共振器を構成し、前記光リング共振器中に光分流
器および光アイソレータを介挿してなることを特徴とし
ている。さらに、請求項8記載の発明は、上記各構成に
おいて、入力側および出力側の少なくとも一方の光増幅
器を前記アレイ導波路格子と同一の基板上に集積してな
ることを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載の
アレイ導波路格子型光源。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、本発明の各実施形態の基本
となる原理について説明する。一般に、N×N(Nは1
以上の整数)アレイ導波路格子では、一つの通過波長に
対して使用する入出力ポートの組合せが原理的にN通り
ある。すなわち、同一波長を通過させるのに異なる入出
力ポートの組合せが多数存在することになる。このた
め、冗長度が大きいということが可能であり、この点が
従来例の欠点にもなっている。
【0014】そこで、この点を解決するための本発明の
原理を、図9の12×12アレイ導波路格子の入出力ポ
ートと通過波長との関係を用いて説明する。この図にお
いて、例えば入力ポートP6と出力ポートP9を使用す
る場合、通過波長はλ1となる。また、入力ポートP6
と出力ポートP10を使用すると通過波長はλ2とな
る。このように、入力ポートP4,P6,P8と出力ポ
ートP3,P4,P9,P10を有する3×4アレイ導
波路格子により、12波長の通過特性が得られることが
分かる。
【0015】そこで、例えば入力ポートP6に対応して
設けられた光アンプと出力ポートP9に対応して設けら
れた光アンプを駆動すれば、両光半導体アンプで広帯域
な自然放出光が発生する。すなわち、3×4アレイ導波
路格子で選択された波長λ1の光が両光アンプ間を繰返
し往復する間にレーザ発振し、両光アンプより狭帯域で
高出力な光となって出力される。
【0016】次に、入力ポートP6の光半導体アンプと
出力ポートP10の光アンプを駆動すると、今度は波長
λ2の光がアレイ導波路格子を介して両光アンプ間で発
振し、両光アンプより各々出力される。以下同様に、光
アンプを組み合わせて駆動すれば、12波長のレーザ光
が発振し、これらのレーザ光が相当する光アンプより出
力される。
【0017】また、本発明の各実施形態では、入力ポー
ト側において各光アンプを相互の間隔を十分に確保して
配置することが可能となり、出力ポート側において出力
ポートP3,P4に対応する光アンプと出力ポートP
9,P10に対応する光アンプとの間隔を十分に確保し
て配置することが可能となる。したがって、従来例で問
題となる近隣の光アンプからもたらされる電気クロスト
ークの累積効果が軽減される。
【0018】さらに、入出力ポートの組合せが分散しな
いので、アレイ導波路格子の通過波長に対する損失が波
長毎にほぼ均等になる。このため、波長毎の光出力のバ
ラつきが抑えられるという効果が得られる。以下、上述
した原理に基づいて為された本発明の各実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0019】
【第1実施形態】図1は本発明の第1実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図であり、この図に
示される構成のアレイ導波路格子型光源は、4×4アレ
イ導波路格子1、4×4アレイ導波路格子1の各入力ポ
ートに対応して設けられた複数の光アンプ21、4×4
アレイ導波路格子1の各出力ポートに対応して設けられ
た複数の光アンプ22、光アンプ21と4×4アレイ導
波路格子1の入力ポートとを接続する光ファイバ31、
および光アンプ22と4×4アレイ導波路格子1の出力
ポートとを接続する光ファイバ32から構成されてい
る。
【0020】4×4アレイ導波路格子1は、シリコン
(Si)基板や石英(SiO2)基板上に石英系ガラス
導波路等で作製、あるいはLN基板上にTi拡散のニオ
ブ酸リチウム(LiNbO3)導波路で作製、あるいは
InPやGaAs基板上にInGaAsP、GaAlA
s等の光半導体導波路で作製される。光アンプ21,2
2は、広い波長帯域を有する光を発生あるいは増幅する
ものであり、例えばInGaAsP,GaAlAs等の
光半導体アンプ、あるいはEr等の希土類添加ガラス導
波路アンプ、あるいはニオブ酸リチウム(LiNbO
3)導波路アンプ、あるいはYAG結晶の光導波路アン
プ、あるいはEr等の希土類添加光ファイバアンプ、あ
るいはPrドープふっ化物ファイバアンプ等が好適に用
いられる。
【0021】ここで、光アンプ21の入力端面および光
半導体アンプ22の入力端面には反射防止膜としてZr
O,SiOx,SiO2/TiO2膜等が蒸着されてい
る。さらに、光アンプ21の出力端面あるいは半導体ア
ンプ22の出力端面は劈開(クリーブ)している。ま
た、この劈開部分に高反射膜としてTiO2/SiO
2、Au等を蒸着することもできる。さらに、光アンプ
21の入射端面と光アンプ22の出射端面との間でファ
ブリ・ペロー共振器を構成してレーザ発振することも可
能である。光ファイバ3は通常の単一モードファイバ、
または分散シフトファイバ、または偏波保持ファイバ等
が用いられ、4×4アレイ導波路格子1の入出力部と光
半導体アンプ2との間の接続手段および光アンプ2から
選択された多波長の光を取り出す手段として用いられ
る。
【0022】上述した構成のアレイ導波路格子型光源の
動作を以下に説明する。本実施形態によるアレイ導波路
格子型光源において特に重要な点は、16波の通過波長
に対する入出力の関係が冗長度のないよう構成された4
×4アレイ導波路格子1を用いる点である。したがっ
て、一方の光アンプで発生する広帯域な自然放出光は、
4×4アレイ導波路格子1を通過する際に、入力ポート
と出力ポートの組み合わせで一義的に決まる波長の光だ
けが4×4アレイ導波路格子1を通過可能であり、4×
4アレイ導波路格子1を通過した光(選択された光)は
他方の光半導体アンプに入力されて増幅される。
【0023】上記選択された光は4×4アレイ導波路格
子1を介して光アンプ21,22間を繰返し往復する間
にレーザ発振し、狭帯域かつ高出力の光となって両光ア
ンプから出力される。例えば、入力ポートP6と出力ポ
ートP12に接続された光アンプ21aおよび光アンプ
22cを駆動すれば、各々の光アンプで自然放出光が発
生し、4×4アレイ導波路格子1を通じて光アンプ22
cおよび光アンプ21aで各々増幅され、両光アンプ間
を繰返し往復する間にレーザ発振して、波長λ1の狭帯
域で高出力な光が光アンプ21a,22cから互いに出
力される。
【0024】また、入力ポートP6に接続された光アン
プ21aをそのままにして、光アンプ22を切り替えて
出力ポートP13に接続された光アンプ22dを駆動す
れば、各々の光半導体アンプで自然放出光が発生し、こ
の自然放出光の所定波長(λ2)成分が4×4アレイ導
波路格子1を通じて光アンプ22dおよび光アンプ21
aで各々増幅される。所定波長(λ2)成分の光は両光
アンプ間で繰返し往復する間にレーザ発振して、波長λ
2の狭帯域で高出力な光が光アンプ21a,22dから
出力される。
【0025】このように、最終的に入力ポートP12に
接続された光アンプ21dと出力ポートP5に接続され
た光アンプ22bを駆動すれば、上記と同様の動作によ
り光アンプ21d,22bより波長λ16の狭帯域かつ
高出力なレーザ光が出力される。すなわち、これらの入
出力ポートに接続された光アンプ21および22を駆動
することにより自然放出光が発生し、4×4アレイ導波
路格子1を通過することで所望の少なくとも一つの波長
の狭帯域な光が選択され、互いに反対側の光アンプ22
および21で増幅され、両光アンプ間を繰返し往復する
間にレーザ発振し、狭帯域かつ高出力の光を両光アンプ
21,22より出力することができる。
【0026】ところで、入力ポートP6,P8,P1
0,P12に各々接続された光アンプ21a,21b,
21c,21dと、出力ポートP12に接続された光ア
ンプ22cとを同時に駆動すれば、波長λ1,λ3,λ
5,λ7の波長間隔の揃った4波長のレーザ光が光アン
プ22cより同時に出力される。また、出力ポート側の
光アンプを光アンプ22dに切り替えれば、λ2,λ
4,λ6,λ8の波長間隔の揃った4波長のレーザ光が
光アンプ22dから同時に出力される。さらに、全ての
光アンプ21,22を同時に駆動すれば、各ポートより
4波長ずつの異なる組み合わせで波長間隔の揃った合計
16波長のレーザ光の同時発振も可能である。このよう
に、本実施形態のアレイ導波路格子型光源では、最小入
出力ポート数(4×4)のアレイ導波路格子と最小数
(8)の光アンプを用いた小規模な構成で、波長間隔お
よび光出力が揃った多波長レーザ光を発生させることが
できるという優れた特徴がある。
【0027】一般に、アレイ導波路格子では、使用する
入出力ポートが中央ポートに近いほど損失が小さい。し
たがって、本実施形態のような入出力ポートを有するア
レイ導波路格子を用いると、アレイ導波路格子の通過波
長に対する損失が波長毎にほぼ均等になる。このため、
従来問題となっていた波長毎の光出力のバラつきが抑え
られるという効果が得られる。また、使用する光アンプ
が一箇所に密集せずに分散するので、従来問題となった
電気クロストークの累積効果の低減にも有効である。
【0028】ところで、N波長の光を発生させるアレイ
導波路格子の入出力の組み合わせにおいて、使用する入
出力および光アンプの総数を最小にするための条件があ
る。以下、その条件について説明する。 (第1の条件)第1の条件は、N(Nは整数)波長のア
レイ導波路格子型合分波器1において、Nの平方根(N
1/2 )が正の整数である場合に、N1/2 個の入力導波路
とN1/ 2 個の出力導波路との組み合わせにおいて、N波
の異なる波長を発生することができるというものであ
る。このとき、入出力ポートの組み合わせで決まる異な
るN波長{λa+b }のうち、所望の少なくとも一つの波
長を選択的に発生させるには、合計2N1/2 個だけの光
アンプを入出力部に具備すればよい。ここで重要なの
は、例えば、N=N1/2 ×N1/2 =16=4×4のと
き、2N1/2 =2×4=8個の光アンプで16波長の光
を発生できることである。なお、このとき、a=m,m
+2,m+4,m+6,b=n,n+1,n+8,n+
9(ただし、m,nは所定の整数)となる。
【0029】(第2の条件)第2の条件は、波長数Nの
平方根が整数でない場合において、N=f×g(ただし
f,gは正の整数)のようにNが2つの異なる整数の積
で表されるとすると、入力数fの入力導波路と出力数g
の出力導波路との間でN通りの組合せ、すなわちN波の
発振波長{λa+b }が存在する。ここで重要なのは、整
数の和{f+g}が最小となるmin{f+g}個(な
お、min{f+g}<N)の光アンプでN波長の光を
発生させることができることである。例えば、N=f×
g=12=3×4のとき、min{f+g}=7とな
り、12波長を発生させるのにたかだか7個の入出力ポ
ートと7個の光アンプで事足りることになる。なお、こ
のとき、a=m,m+2,m+4、b=n,n+1,n
+6,n+7とする。もう一つの例として、N=32=
4×8のときは、min{f+g}=12となり、32
波長を発生させるのにわずか12個の入出力ポートと1
2個の光アンプで事足りることになる。このとき、a=
m,m+4,m+8,m+12、b=n,n+1,n+
2,n+3,n+16,n+17,n+18,n+19
とする。
【0030】(第3の条件)第3の条件は、波長数Nの
平方根が整数にならず、かつ、Nが2つの整数の積でも
表せないような場合において、NはN=f×g+1ある
いはN=[(N−1)1/22+1で表されるということ
である。したがって、この場合、min{f+g}+1
もしくは2(N−1)1/2 +1個の入出力ポートと光ア
ンプを備えた構成になる。例えば、N=13=12+1
=4×3+1のとき、min{f+g}+1=4+3+
1=8個の入出力ポートと8個の光アンプで事足りるこ
とになる。
【0031】上述した第1実施形態では、4×4アレイ
導波路格子1の所要入出力数と光アンプ数について述べ
てきたが、4×4アレイ導波路格子1の入力側あるいは
出力側のどちらか一方の光アンプを、例えば1×1ある
いは1×2ファイバ型光スイッチ等で置き換えても同一
の波長選択動作を生じせしめることができる。また、4
×4アレイ導波路格子1の出力側に、光アンプ21に代
えて1×1あるいは1×2ファイバ型光スイッチ等を設
ければ、光アンプ21で発生する不要な自然放出光成分
を低減することができる。この場合、反射器を光スイッ
チの入力端または出力端に設けることは言うまでもな
い。
【0032】
【第2実施形態】図2は本発明の第2実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図であり、この図に
示される構成のアレイ導波路格子型光源の基本動作は図
1に示されるものと同一であるため、その説明を省略す
る。第2実施形態によるアレイ導波路格子型光源が、図
1に示されるものと異なる点は、4×4アレイ導波路格
子1の入力導波路に接続された光アンプ21の各々の出
力端子は1×4光ファイバカプラ(光合流手段)4に接
続され、この1×4光ファイバカプラ4の出力には一本
の光ファイバ(光伝送路)30が接続されている点であ
る。この場合、従来例に比較して小規模な構成で光アン
プ21,22の駆動により発生された波長間隔の揃った
光波が、光合流手段4により多重化される。多重化され
た光波は、一本の光ファイバ30から取り出される。
【0033】ここで、駆動する光アンプ21,22を切
り替えれば、16波長の光波の中から任意の少なくとも
1波を可変することができる。例えば、入力ポートP
6、P8、P10、P12とそれらに接続された光アン
プ21a,21b,21c,21dおよび出力ポートP
12に接続された光アンプ22cを駆動して同時発振さ
れたλ1,λ3,λ5,λ7の4波長の光は、1×4光
ファイバカプラ4を用いて合波することによって光ファ
イバ30からまとめて出力される。また、光アンプ22
を出力ポートP13に接続された光アンプ22dに切り
替えれば、λ2,λ4,λ6,λ8の4波長の光が新た
に発振し、1×4光ファイバカプラ4で合波されて光フ
ァイバ30からまとめて出力される。なお、光波が1×
4光ファイバカプラ4を通過することで生じる分岐損失
1/4は、光アンプ21,22の利得で補償することが
できる。
【0034】
【第3実施形態】図3は本発明の第3実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図であり、この図に
示される構成のアレイ導波路格子型光源の基本動作は図
1に示されるものと同一であるため、その説明を省略す
る。図3に示されるアレイ導波路格子型光源が第1実施
形態および第2実施形態によるものと異なる点は、4×
4アレイ導波路格子1の各入力ポートと光アンプ21の
各々との間には2×2光ファイバカプラ6が介挿され、
各2×2光ファイバカプラ6の一方の出力ポートは、1
×4光ファイバカプラ4の各入力端に接続されており、
一方の分岐光が1×4光ファイバカプラ4により合波さ
れて一本の出力用光ファイバ30より出力されるように
構成されている点である。
【0035】このように、光アンプ21,22で発生す
る自然放出光を含んだ各発振波長光を、4×4アレイ導
波路格子1を通過した直後に取り出すようにしたので、
従来技術で問題となった不要な自然放出成分を大幅に低
減することができる。なお、各2×2光ファイバカプラ
6の他方の出力ポートの端面処理は、不要な反射が生じ
ないように斜め研磨、あるいは無反射コーティング、あ
るいは屈折率整合剤充填等の手法を用いて無反射終端と
されている。
【0036】
【第4実施形態】図4は本発明の第4実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図であり、この図に
示される構成のアレイ導波路格子型光源の基本動作は図
1に示されるものと同一であるため、その説明を省略す
る。図4に示されるアレイ導波路格子型光源が第1〜第
3実施形態によるものと異なる点は、4×4アレイ導波
路格子1の出力ポートの各々に接続された光アンプ22
の出力の各々は、1×4光ファイバカプラ42の各入力
端に接続され、各出力が光ファイバカプラ42により合
波されて一本の出力用光ファイバ33より出力されるよ
うに構成されている点である。
【0037】このように構成することにより、4×4ア
レイ導波路格子1の複数の入力ポートと出力ポートの組
み合わせで決まる16波長パス(波長経路)のうち、光
アンプ21,22で選択された少なくとも1波長の光波
が1×4光ファイバカプラ42を介して出力用光ファイ
バ33からも出力される。また、上記構成では、所定の
光アンプを切り替えれば、共通の光ファイバ30から入
力された多数の異なる波長のなかから、所望の波長を選
択して共通の光ファイバ33から出力するような波長チ
ャネル選択動作をも実現することができる。
【0038】
【第5実施形態】図5は本発明の第5実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図であり、この図に
示される構成のアレイ導波路格子型光源の基本動作は図
1に示されるものと同一であるため、その説明を省略す
る。図5に示されるアレイ導波路格子型光源が第1〜第
4実施形態によるものと異なる点は、4×4アレイ導波
路格子1の中央部にアレイ導波路に近接するようにペル
チェ素子や薄膜ヒータ等の加熱冷却手段9が形成されて
いる点である。
【0039】加熱冷却手段9は、アレイ導波路の各々に
接して各々長さの異なる形状、あるいはアレイ導波路に
接する面積がアレイ導波路毎に異なるような形状、例え
ば扇型形状を有する。この加熱冷却手段9を駆動して4
×4アレイ導波路格子1を加熱冷却することで、各アレ
イ導波路間の光路長差が変化するため、4×4アレイ導
波路格子1の通過波長が変わる。その結果、アレイ導波
路格子型光源の光波長を所望の値に可変して設定するこ
とができる。
【0040】
【第6実施形態】図6は本発明の第6実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図である。以下、こ
の図に示されるアレイ導波路格子型光源が図1〜図5に
示されるものと異なる点を中心にして本実施形態による
アレイ導波路格子型光源について説明する。図6に示さ
れるアレイ導波路格子型光源が図1〜図5に示されるも
のと異なる点は、4×4アレイ導波路格子1の特定の入
出力ポートに接続された光半導体アンプ21,22を介
して各々設けられた1×4光ファイバカプラ4,5の各
々の出力が相互に接続されてリング共振器10を構成し
ている点である。
【0041】このように構成することにより、第1実施
形態によるものにおける光アンプ21の入力端面および
光アンプ22の出力端面に設けた光反射膜は不要とな
る。すなわち、4×4アレイ導波路格子1の複数の入力
ポートと出力ポートの組み合わせで決まる波長パスのう
ち、光アンプ21,22の駆動により選択された波長の
光波がリング共振器10においてレーザ発振し、この波
長多重されたレーザ光が2×2光カプラ11を通じて出
力される。
【0042】また、4×4アレイ導波路格子1からの出
射光を取り出すように構成したため、従来例で問題とな
った光アンプで発生する不要な自然放出光を大幅に低減
できる。なお、光アイソレータ12はリング共振器10
内で光を一方向に回転(進行)させて発振させるもので
あるが、光コネクタや光ファイバ出射端面等での反射が
光アンプ21,22に戻ることにより生じる不要な発振
を抑制する効果をも有する。
【0043】
【第7実施形態】図7は本発明の第7実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図であり、この図に
示される構成のアレイ導波路格子型光源の基本動作は図
1に示されるものと共通するため、その説明を省略す
る。図7に示されるアレイ導波路格子型光源が第1〜第
6実施形態によるものと異なる点は、光アンプ21およ
び光アンプ22が入力光導波路群あるいは出力光導波路
群を介することなく、直接、4×4アレイ導波路格子1
の第1の平面光導波路および第2の平面光導波路に接続
されている点である。
【0044】アレイ導波路格子型光源をこのように構成
することにより、4×4アレイ導波路格子1の入出力導
波路群が不要となる。したがって、発振波長が入出力光
導波路群の位置により制約されることがなくなるため、
光アンプ21,22の位置合わせのみにより発振波長を
微調整することが可能となる。すなわち、アレイ導波路
格子の作製誤差に基づく発振波長のズレを補償すること
ができる。また、回路規模をさらに縮小することができ
る。なお、第7実施形態においては入力光導波路群およ
び出力光導波路群の両方を省いた構成としたが、いずれ
か一方を省く構成としてもよい。
【0045】
【第8実施形態】図8は本発明の第8実施形態によるア
レイ導波路格子型光源の構成を示す図であり、この図に
示される構成のアレイ導波路格子型光源の基本動作は図
1に示されるものと同一であるため、その説明を省略す
る。図8に示されるアレイ導波路格子型光源が第1〜第
6実施形態によるものと異なる点は、複数の入力ポート
および複数の出力ポートに接続された光アンプ21,2
2、光アンプ21に接続された1×4光カプラ4、上記
各要素を結ぶ光ファイバ(光導波路)が、4×4アレイ
導波路格子1と同一の基板13上に集積されている点で
ある。このように構成することにより、接続用光ファイ
バや光コネクタ等の部品点数が削減され、低価格化を図
ることができる。その結果、動作特性の安定性および信
頼性の向上を図ることができる。
【0046】なお、以上説明した各実施形態において、
4×4アレイ導波路格子を用いるよにしたが、これに限
らず、必要に応じて任意の入出力数のアレイ導波路格子
を用いてもよいことは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアレイ導
波路格子型光源は、通過波長に対して冗長度のない入出
力を有するアレイ導波路格子を用い、各入出力部に光増
幅器を設けたので、従来不可欠だった発生可能な波長数
とほぼ同数の入出力ポートおよび光増幅器は不要とな
り、小規模な構成で従来例と同様に多波長光を発生させ
ることができる。その結果、部品点数が削減され、回路
規模を縮小できるので、低価格化および高信頼化を達成
することができる。さらに、従来問題となっていた各波
長毎の光出力強度のバラつきも防止することができる。
また、光増幅器間での電気クロストークの改善も可能と
なる(請求項1)。
【0048】なお、以上説明した各実施形態において、
4×4アレイ導波路格子を用いるよにしたが、これに限
らず、必要に応じて任意の入出力数のアレイ導波路格子
を用いてもよいことは言うまでもない。また、光源また
は光増幅器をアレイ導波路格子の平面光導波路に直接接
続するようにしたので、発振波長が入出力光導波路群の
位置により制約されることがなくなる。したがって、光
源または光増幅器の位置合わせのみによる発振波長の微
調整が可能となり、アレイ導波路格子の作製誤差に基づ
いた発振波長のズレを補償することができる。また、入
力光導波路群および出力光導波路群を不要としたことに
より、回路規模をさらに縮小することができるという効
果もある(請求項2)。
【0049】また、光増幅器の入力端もしくは出力端の
少なくとも一方に光反射終端を設けたので高出力の光の
発生が可能となる(請求項3)。さらに、光増幅器の出
力に光合流手段を設けたので、複数の波長光を多重化し
て出力することができる(請求項4)。また、光増幅器
とアレイ導波路格子の間に光分流手段を設け、アレイ導
波路格子を通過後の光出力を直接取り出すようにしたの
で、光増幅器で生じる自然放出光成分が低減される(請
求項5)。
【0050】さらに、アレイ導波路格子領域に加熱冷却
手段を設けたので、発生波長の調整が可能となる(請求
項6)。また、アレイ導波路格子の入出力部に光増幅器
を介して各々設けられた光合流器の出力同士を相互に接
続し、光反射終端を用いずに、レーザ光を発生すること
ができる(請求項7)。さらに、回路構成要素をアレイ
導波路格子と同一基板上に集積したので、小型化、低価
格化、および高信頼化を推進できる(請求項8)。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図2】図2は本発明の第2実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図3】図3は本発明の第3実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図4】図4は本発明の第4実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図5】図5は本発明の第5実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図6】図6は本発明の第6実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図7】図7は本発明の第7実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図8】図8は本発明の第8実施形態によるアレイ導波
路格子型光源を示す構成図である。
【図9】図9は従来のアレイ導波路格子型光源の一例を
示す構成図である。
【図10】図10はアレイ導波路格子の入出力ポートと
通過波長の関係を示す図である。
【符号の説明】
1…4×4アレイ導波路格子、4,41,42…1×4
光ファイバカプラ(光合流器、光分流器)、5…光ファ
イバカプラ(光合流器、光分流器)、6,11…2×2
光ファイバカプラ(光合流器、光分流器)、9…加熱冷
却手段、10…リング共振器、12…光アイソレータ、
13…基板、21,22…光アンプ(光増幅器)、3
0,31,32…光ファイバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/18 G02B 6/12 D H04J 14/00 H04B 9/00 E 14/02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光基板上にM1(M1は整数)本の入力
    光導波路群と第1の平面型光導波路と互いに長さの異な
    る光導波路群と第2の平面型光導波路とM2(M2は整
    数)本の出力光導波路群が形成されてなるアレイ導波路
    格子を具備し、 前記アレイ導波路格子のN(Nは整数)種の通過波長全
    域に発光および増幅領域を有する光源または光増幅器を
    前記入力光導波路群および前記出力光導波路群の少なく
    とも一方に備え、 前記アレイ導波路格子はM1とM2との和がNより小に
    なるよう構成されることを特徴とするアレイ導波路格子
    型光源。
  2. 【請求項2】 光基板上に入力側の第1の平面型光導波
    路と互いに長さの異なる光導波路群と出力側の第2の平
    面型光導波路とが形成されてなるアレイ導波路格子を具
    備し、 前記アレイ導波路格子の通過波長全域に発光および増幅
    領域を有する光源または光増幅器を前記第1の平面型光
    導波路および前記第2の平面型光導波路の少なくとも一
    方に直接接続してなることを特徴とするアレイ導波路格
    子型光源。
  3. 【請求項3】 入力側の光源または光増幅器の各出力端
    と出力側の光源または光増幅器の各出力端との少なくと
    も一方に導波方向と垂直に光反射終端を設けたことを特
    徴とする請求項1または2記載のアレイ導波路格子型光
    源。
  4. 【請求項4】 入力側の光源または光増幅器の各出力端
    と出力側の光源または光増幅器の各出力端との少なくと
    も一方に光合流器を接続してなることを特徴とする請求
    項1ないし3いずれかに記載のアレイ導波路格子型光
    源。
  5. 【請求項5】 前記入力光導波路群あるいは前記出力光
    導波路群に光分流器が各々介挿され、前記各光分流器の
    出力端に光合流器が接続されてなることを特徴とする請
    求項1または3記載のアレイ導波路格子型光源。
  6. 【請求項6】 前記互いに長さの異なる光導波路群の各
    光導波路に接する加熱冷却面積が光導波路毎に異なる加
    熱冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし5
    いずれかに記載のアレイ導波路格子型光源。
  7. 【請求項7】 入力側の光増幅器の各出力端に接続され
    た光合流器の出力端と、出力側の光増幅器の各出力端に
    接続された光合流器の出力端とを相互に接続して光リン
    グ共振器を構成し、前記光リング共振器中に光分流器お
    よび光アイソレータを介挿してなることを特徴とする請
    求項4記載のアレイ導波路格子型光源。
  8. 【請求項8】 入力側および出力側の少なくとも一方の
    光増幅器を前記アレイ導波路格子と同一の基板上に集積
    してなることを特徴とする請求項1ないし7いずれかに
    記載のアレイ導波路格子型光源。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008028393A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Korea Electronics Telecommun 長い空洞単一モードレーザーダイオード
CN105655869A (zh) * 2014-12-01 2016-06-08 华为技术有限公司 多通道可调激光器

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