JP3749310B2 - 波長多重光源 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、波長多重光源に関し、特に波長分割多重(WDM)光ファイバ通信における光源として有用な波長多重光源に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバ通信において、波長多重光源は、そこに含まれる波長の異なる複数の光のそれぞれにて他波長光から独立して信号を伝送することができるので、大量の情報を伝送するうえですこぶる有用である。
波長多重光源は、従来は図6に示すように、沢山の異なる波長のレーザダイオードからの出力光を光合成器Cにより合成する方法が採られていた。しかしこの従来方法では、沢山の異なる波長のレーザダイオードが必要となる、各レーザダイオードからの出力を均一化するために精密な制御が必要となる、更には、全体のシステムが大掛かりとなり且つ複雑となる、などの問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、異なる波長のLDを多数用いることなく、しかも所望数の且つ波長差や出力がよく揃っている多重波を放出し得る波長多重光源を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の波長多重光源は、つぎの特徴を有する。
1.少なくとも二つの差周波発生波長変換素子(以下、単に波長変換素子と略称する)と、前記各素子のうちの1番目の波長変換素子(1)へシグナル光を入射する手段と、前記各素子へ、素子毎に異なる波長のポンプ光を入射する手段と、光取出し手段とを有し、且つ、
前記の各素子は一つの光学的ループ内に存在するように配置され、
前記光学的ループ内では、
1番目の波長変換素子(1)に、シグナル光と該素子のポンプ光P1とが入射する構成とされ、該素子で差周波発生した最初のアイドラ光と、該素子を通過したシグナル光とが、次に位置する波長変換素子(2)へ、該素子のポンプ光P2と共に入射する構成とされ、該素子(2)では、先のアイドラ光とシグナル光とポンプ光とによって、波長の異なる2つのアイドラ光が新たに差周波発生し、この2つのアイドラ光と、該素子(2)を通過した先のアイドラ光とシグナル光とが、さらにその次に位置する波長変換素子へ、その素子のポンプ光と共に入射する構成とされており、
1つの波長変換素子へ入射したシグナル光が、該素子で差周波発生したアイドラ光と共に、波長変換素子を順次通過しながら、光学的ループを周回する上記構成とされることによって、1つの波長変換素子を経由する度に、波長の異なるアイドラ光が2つずつ新たに追加発生し、最初の1つのシグナル光から波長多重光が発生可能となっていることを特徴とする、波長多重光源。
2.波長変換素子が非線形光学材料の結晶からなり且つ差周波発生し得る結晶方位に光を選択入射できるようにした構造である上記1記載の波長多重光源。
3.波長変換素子が非線形光学材料の結晶からなる分極反転構造である上記1記載の波長多重光源。
4.非線形光学材料がLiNbO3 、LiTaO3 からなる群から選ばれた少なくとも1種である上記1〜3のいずれかに記載の波長多重光源。
5.波長変換素子が導波路型である上記1〜4のいずれかに記載の波長多重光源。
6.波長変換素子がバルク型である上記1〜4のいずれかに記載の波長多重光源。
7.波長変換素子からの出力光中に含まれるポンプ光を除去する手段を有する上記1〜6のいずれかに記載の波長多重光源。
8.二つの波長変換素子の間に光増幅手段を有する上記1〜7のいずれかに記載の波長多重光源。
9.光増幅手段が、光励起基板型のものである上記8記載の波長多重光源。
10.光増幅手段が、光ファイバ光増幅器である上記8記載の波長多重光源。
【0005】
【作用】
各波長変換素子毎に異なる波長のポンプ光が入射されている状態において、ある波長のポンプ光と他の波長のシグナル光とを上記のループ内の1番目の波長変換素子に入射し、その出力光を2番目の波長変換素子に入射すると、後に詳述するように、入射したシグナル光とポンプ光の他に波長の異なる三つの光、即ちアイドラ光が新たに発生する。以降は、一つの波長変換素子を経由する度に波長の異なるアイドラ光が二つずつ新たに追加発生する。これを繰り返すことにより、換言すると、該ループを周回することにより、最初の一つのシグナル光から多数の光を発生させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において波長変換素子としては、差周波発生し得る機能を有する各種のものが使用される。例えばKTiOPO4 、β−BaB2 O4 、LiB3 O5 、LiNbO3 、LiTaO3 、あるいはその他の非線形光学材料の結晶からなり且つ差周波発生し得る結晶方位に光を選択入射できるようにした構造の素子や上記非線形光学材料の結晶とGaAs、AlGaAsあるいはその他の半導体結晶とから構成される擬似位相整合の分極反転構造の素子などが例示される。かかる素子は、導波路型やバルク型などの構造であってよい。これら波長変換素子のうち、波長変換効率が高くまた変換波長範囲の広いものが好ましい。就中、LiNbO3 やLiTaO3 などから構成された分極反転構造は、発生波長の自由度が大きい、実効非線形光学定数(deff )が大きく波長変換効率が高い、などの観点から特に好ましい。
【0007】
本発明においては必ずしも必須ではないが、各波長変換素子からの出力光の中に含まれる余剰のポンプ光を除去する手段、および二つの波長変換素子の間に光増幅手段を有することが好ましい。出力光中に含まれる余剰のポンプ光が、次の波長変換素子に入射すると、このポンプ光により不要な変換光が発生する可能性があるので、これを可及的に、例えば余剰ポンプ光の80%以上、特に95%以上を除去することにより波長差や出力が実質的によく揃っている多重波を得ることができる。余剰のポンプ光は、後記の実施例に示すように、各波長変換素子の出力側下手の適当な個所に光ファイバ型や導波路型の光結合器を設置して系外に放出することにより十分除去することができる。
光増幅手段を設けることにより、所望の高出力と出力の均一化とを図ることができる。光増幅手段としては、周知のものであってよく、例えば光ファイバを用いた光増幅器、半導体を用いた光増幅器、あるいは後記の実施例4において詳述する光励起基板型のもの、などが例示される。
【0008】
以下、本発明を詳細に説明する。図1〜図4は、いずれも本発明の波長多重光源の実施例の上面図である。図1〜図4の各実施例において、同一部分は同一数字にて示す。
【0009】
【実施例】
図1において、1および2は導波路型の波長変換素子、A1およびA2は光ファイバを用いた光増幅器、3〜12は光ファイバ式の光結合器、13〜23は光ファイバからなる導光路である。波長変換素子1、光増幅器A1、波長変換素子2、および光増幅器A2が時計回りに配置され、かつそれらは導光路13によりループ状に光学的に結合されている。ポンプ光P1は、導光路15および光結合器4を経由して波長変換素子1に入射され、波長変換素子1を通過したそれの余剰分は光結合器5を経て導光路16より外部に除去される。またポンプ光P2は、導光路17および光結合器7を経由して波長変換素子2に入射され、それの余剰分は光結合器9を経て導光路18より外部に除去される。
シグナル光Sは、導光路14、光結合器3、導光路13および光結合器4を順次経由してポンプ光P1と一緒に波長変換素子1に入射される。波長多重光Mは、導光路13、光結合器5、導光路13および光結合器6を順次経由して導光路19より出力される。一方、光増幅器A1には、その増幅機能を増大させるために、増幅用のポンプ光P3が導光路20と光結合器9、光増幅器A1、光結合器10、および導光路21を順次経て流されている。同様のことが光増幅器A2についても行われている。
【0010】
つぎに、図1の実施例について本発明の作動原理を説明する。
今、波長λs1のシグナル光Sと波長λP1のポンプ光P1とを波長変換素子1に入射すると、(1)式に従って新たに波長λn1のアイドラ光が発生し、2種の入射光とこのアイドラ光の3種が出力する。
1/λP1=1/λs1+1/λn1 (但し、λP1<s1、n1) (1)
この3種の光のうち、ポンプ光P1は光結合器5を経て導光路16より外部に除去され、したがってシグナル光Sと波長λn1のアイドラ光の2光が導光路13のループを前進する。
次に、波長λp2のポンプ光P2、および上記の2光が波長変換素子2に入射すると、ポンプ光P2、シグナル光S、および波長λn1のアイドラ光とから(2)式および(3)式により新たに波長λs2、および波長λn2の二つのアイドラ光が発生する。
1/λp2=1/λs1+1/λs2 (2)
1/λp2=1/λn1+1/λn2 (3)
かくして、シグナル光S、ポンプ光P2、波長λs2、λn1、およびλn2の合計5光が波長変換素子2から出力するが、このうちポンプ光P2のみ光結合器9を経て導光路18より外部に除去される。したがって、残る4光が導光路13のループを前進する。
次に、ポンプ光P1および上記の4光が波長変換素子1に入射する。そこにおいてポンプ光P1、λs2およびλn2の3種の光から(4)式および(5)式により新たに波長λs3、および波長λn3の二つの光が追加発生し、ついで波長変換素子2においてポンプ光P2、λs3およびλn3の3種の光から(6)式および(7)式により新たに波長λs4、および波長λn4の二つの光が追加発生する。
1/λP1=1/λs2+1/λs3 (4)
1/λp1=1/λn2+1/λn3 (5)
1/λP2=1/λs3+1/λs4 (6)
1/λp2=1/λn3+1/λn4 (7)
即ち、以上において初期のシグナル光Sとポンプ光P1の2光とから、ループを1周した後において4種となり、ループを2周した後においてシグナル光S、波長λs2、λs3、λs4、λn1、λn2、λn3、およびλn4の合計8種に増加する。以降、ループを1周する毎に4種のアイドラ光が新たに追加発生して行く。
【0011】
λs(m)とλs(m+1)(あるいはλn(m)とλn(m+1))との差Δλは、2つの波長変換素子に入射される2つのポンプ光の波長差で決定されるので、各ポンプ光をその波長の観点から選択採用することにより、任意に設定することができる。Δλは、例えば0.5〜50nm、特に1〜10nm程度に設定するのが好ましい。
【0012】
図1の実施例について、波長変換素子1および2として分極反転周期がいずれも19.0μmのLiNbO3 結晶の分極反転構造を用い、また余剰ポンプ光はアイソレーション50dB以上の光結合器により除去し、ポンプ光P1の波長λP1を775nm、ポンプ光P2の波長λp2を777.5nm、Δλを5nm、またシグナル光Sの波長λs1を1547.5nmとして、10周回稼働させた。図5はその結果であって、各周回数毎に導光路19より出力される波長多重光Mについて、そこに含まれている光の数と各光の波長とを示す。
【0013】
図2の実施例は、実施例1のそれとは光増幅器A1およびA2が共に半導体光増幅器であり、駆動電流Aが印加されている点のみ異なる。
【0014】
図3の実施例は、実施例1のそれとは波長変換素子1および2がバルク型構造のものであり、また波長変換素子1、光増幅器A1、波長変換素子2、および光増幅器A2のループ状での光学的結合、シグナル光Sの導入、ポンプ光P1およびP2の導入並びに導出除去、並びに波長多重光Mの導出の全てを光の空間伝搬およびミラーによる結合や分離にて行っている点のみ異なる。光増幅器A1、A2としては、光ファイバ光増幅器や半導体光増幅器が用いられる。
【0015】
図4の実施例は、波長変換素子1、光増幅器A1、波長変換素子2、および光増幅器A2のループ状での光学的結合、シグナル光Sの導入、ポンプ光P1およびP2の導入並びに導出除去、並びに波長多重光Mの導出の全てを基板Bの上に形成された光導波路による導光、光結合、あるいは光分離にて行っている点、および増幅器A1、A2としては、後記する光励起基板型のものである点においてのみ実施例1と異なる。なお、光励起基板型増幅器A1およびA2を励起するためのポンプ光P3およびP4の導入並びに導出も基板Bの上に形成された光導波路により行われている。
【0016】
一般的に、基板として光導波路のクラッドとなり得る材料、例えば石英ガラスに希土類元素やCrなどの周知の光励起性元素を含有したものを用い、該基板上に導波路を形成するとよく知られた光励起効果により該導波路内の光は増幅作用を受ける。図4の実施例における光励起基板型増幅器A1およびA2は、この増幅作用を利用した構造のものであって、基板Bのうちの少なくともと増幅器A1およびA2が必要な個所は、上記した光励起性元素を含有した材料からなりその上にループ13が成形されている。本発明において、基板Bの全面を、あるいは少なくともループ13の全周にわたり、かかる光励起性元素を含有した材料にて形成して光増幅機能を具備させるもよい。
本実施例のように基板上に集積化する場合には、例えばLiNbO3 やLiTaO3 の結晶を構成素材として用いると、かかる集積化基板の製造が極めて容易となる。即ちLiNbO3 やLiTaO3 の結晶は、希土類元素を添加することで光増幅作用を示し、不純物拡散などにより光導波路を形成でき、しかも前記したように分極反転構造の波長変換素子を形成することも可能であるからである。
【0017】
本発明においては、上記の実施例以外にも種々の変形実施態様が含まれる。例えば、波長変換素子をループ中に三つ以上有する態様、半導体基板を用いてシグナル光およびポンプ光用光源、光増幅器、および光導波路を全て一つの基板内に集積する態様などが例示される。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、すこぶる簡単な構造でありながら、所望数の多数の光をしかも各光の波長差を所望の且つ略等間隔に設定し均一に発生することができる。したがって本発明の波長多重光源は、大量の情報を伝送する光ファイバ通信の分野に好適に採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長多重光源の実施例の上面図である。
【図2】本発明の波長多重光源の他の実施例の上面図である。
【図3】本発明の波長多重光源の他の実施例の上面図である
【図4】本発明の波長多重光源の他の実施例の上面図である。
【図5】図1の実施例について、各ループ周回数毎に出力される波長多重光Mに含まれている光の数と各光の波長とを示す。
【図6】従来の波長多重光源の説明図である。
【符号の説明】
1、2 波長変換素子
A1、A2 光増幅器
3〜12 光結合器
13〜23 導光路
S シグナル光
P1、P2 ポンプ光
Claims (10)
- 少なくとも二つの差周波発生波長変換素子と、前記各素子のうちの1番目の差周波発生波長変換素子(1)へシグナル光を入射する手段と、前記各素子へ、素子毎に異なる波長のポンプ光を入射する手段と、光取出し手段とを有し、且つ、
前記の各素子は一つの光学的ループ内に存在するように配置され、
前記光学的ループ内では、
1番目の差周波発生波長変換素子(1)に、シグナル光と該素子のポンプ光P1とが入射する構成とされ、該素子で差周波発生した最初のアイドラ光と、該素子を通過したシグナル光とが、次に位置する差周波発生波長変換素子(2)へ、該素子のポンプ光P2と共に入射する構成とされ、該素子(2)では、先のアイドラ光とシグナル光とポンプ光とによって、波長の異なる2つのアイドラ光が新たに差周波発生し、この2つのアイドラ光と、該素子(2)を通過した先のアイドラ光とシグナル光とが、さらにその次に位置する差周波発生波長変換素子へ、その素子のポンプ光と共に入射する構成とされており、
1つの差周波発生波長変換素子へ入射したシグナル光が、該素子で差周波発生したアイドラ光と共に、差周波発生波長変換素子を順次通過しながら、光学的ループを周回する上記構成とされることによって、1つの差周波発生波長変換素子を経由する度に、波長の異なるアイドラ光が2つずつ新たに追加発生し、最初の1つのシグナル光から波長多重光が発生可能となっていることを特徴とする、波長多重光源。 - 差周波発生波長変換素子が非線形光学材料の結晶からなり且つ差周波発生し得る結晶方位に光を選択入射できるようにした構造である請求項1記載の波長多重光源。
- 差周波発生波長変換素子が非線形光学材料の結晶からなる分極反転構造である請求項1記載の波長多重光源。
- 非線形光学材料がLiNbO3 、LiTaO3 からなる群から選ばれた少なくとも1種である請求項1〜3のいずれかに記載の波長多重光源。
- 差周波発生波長変換素子が導波路型である請求項1〜4のいずれかに記載の波長多重光源。
- 差周波発生波長変換素子がバルク型である請求項1〜4のいずれかに記載の波長多重光源。
- 差周波発生波長変換素子からの出力光中に含まれるポンプ光を除去する手段を有する請求項1〜6のいずれかに記載の波長多重光源。
- 二つの差周波発生波長変換素子の間に光増幅手段を有する請求項1〜7のいずれかに記載の波長多重光源。
- 光増幅手段が、光励起基板型のものである請求項8記載の波長多重光源。
- 光増幅手段が、光ファイバ光増幅器である請求項8記載の波長多重光源。
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