JPH0953853A - 空気吹出装置 - Google Patents

空気吹出装置

Info

Publication number
JPH0953853A
JPH0953853A JP20480295A JP20480295A JPH0953853A JP H0953853 A JPH0953853 A JP H0953853A JP 20480295 A JP20480295 A JP 20480295A JP 20480295 A JP20480295 A JP 20480295A JP H0953853 A JPH0953853 A JP H0953853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
outlet
air outlet
blade
blowing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20480295A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Komehana
孝次 米花
Noriyuki Okuda
則之 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP20480295A priority Critical patent/JPH0953853A/ja
Publication of JPH0953853A publication Critical patent/JPH0953853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/02Ducting arrangements
    • F24F13/06Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser
    • F24F13/072Outlets for directing or distributing air into rooms or spaces, e.g. ceiling air diffuser of elongated shape, e.g. between ceiling panels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気吹出装置において、吹出口から吹き出さ
れる空気流の天井壁からの剥離をより効果的に抑制し、
もって冷房運転時におけるコールドドラフトと吹出口部
分における結露とを防止する。 【解決手段】 吹出口7の直上流側位置に設けられる偏
向羽根10を、その長軸方向の一端10a側を円弧状と
するとともに該一端10a側から他端10b側に向かっ
て次第に縮幅する略紡錘形の断面形状を有する如くし、
且つ該一端10a側を上記吹出口7寄りに位置せしめた
状態で配置するとともに該一端10a側を傾動中心とし
て傾動可能とする。かかる構成により、上記吹出口7か
ら吹き出される空気流は、上記偏向羽根10による偏向
作用を受けて上記吹出口7から天井壁Wに沿う如く偏向
せしめられるとともに、上記偏向羽根10の絞り作用に
より流速が高められ、該天井壁Wからの剥離が抑制され
該天井壁Wに沿ってより遠くまで到達する。この結果、
冷房運転時においては、冷気の垂れ下がりによるコール
ドドラフトがより効果的に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、線状に開口する
吹出口を備えた空気吹出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、線状に開口する吹出口を備え
た空気吹出装置を、該吹出口を天井壁の下面(即ち、室
内側壁面)上に開口させた状態で配置し、別設置の空気
調和機からダクトを介して送られる空調風を受けてこれ
を上記吹出口から室内へ吹き出すようにした空調システ
ムが知られている。
【0003】ところで、このように天井壁に配置した空
気吹出装置の線状に開口する吹出口から空調風を室内に
吹き出すようにした空調システムにおいては、特に冷房
運転時における不快なコールドドラフトを抑制するとい
う観点から、上記吹出口から吹き出される空調風を天井
壁に近づくようにその風向を偏向させ、冷気の室内床面
側への垂れ下がりを可及的に抑制する必要がある。
【0004】かかる観点から、上記空調システムに適用
される上記空気吹出装置としては、例えば、実開昭55
−162052号公報に開示される如きものがある。こ
の従来公知の空気吹出装置は、線状に開口する吹出口の
内部に、該吹出口の長手方向に向けて略T字状の断面形
状をもち且つ傾動可能とされた羽根を備え、該羽根を適
宜に傾動させることで風向を調整し得るように構成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
空気吹出装置においては、上記羽根を斜めに傾動させて
風向を天井壁寄りへ偏向させる場合、該羽根の前後にお
いて急激に空気流が絞られるので、空気吹出装置内での
空気の流れが乱れ、吹出口内部の圧力損失が大きくな
り、該吹出口から吹き出される冷風の到達距離が低下
し、例え羽根による偏向作用により冷風が天井壁の下面
に沿って吹き出されたとしてもこれが早期に天井壁下面
から剥離して室内床面側へ垂れ下がることとなり、コー
ルドドラフトの防止効果が十分に得られないということ
になる。
【0006】また、このように吹出口から吹き出される
冷風が吹き出し後早期に天井壁から剥離することで、こ
の天井壁とここから剥離した冷風との間に室内側の暖か
い空気が侵入し、これが冷風の吹き出しによって冷却さ
れた吹出口部分に接触することで該部分に結露が生じ、
場合によってはこの結露による水滴が床面側に落下し室
内居住者に不快感を与えるということも考えられる。
【0007】そこで本願発明は、空気吹出装置におい
て、吹出口から吹き出される空気流の天井壁からの剥離
をより効果的に抑制することで、冷房運転時におけるコ
ールドドラフトと吹出口部分における結露とを防止する
ことを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0009】本願の第1の発明では、図4ないし図8に
例示するように、上部に空気導入口4をまた下面に細長
溝状の吹出口7をそれぞれ設け上記空気導入口4から吹
出口7に至る部分を空気通路8としたケーシングVを備
えるとともに、上記空気通路8の上記吹出口7の直上流
側位置に該吹出口7の溝方向に沿って延びる偏向羽根1
0を配置して構成され、上記吹出口7を室内側に望ませ
た状態で天井壁Wに取り付けられて上記空気導入口4か
ら導入された空気を上記偏向羽根10により適宜偏向さ
せて上記吹出口7から室内側へ吹き出させるようにした
空気吹出装置において、上記偏向羽根10を、その長軸
方向の一端10a側を円弧状とするとともに該一端10
a側から他端10b側に向かって次第に縮幅する略紡錘
形の断面形状を有する如くし、且つ該一端10a側を上
記吹出口7寄りに位置せしめた状態で配置するとともに
該一端10a側を傾動中心として傾動可能としたことを
特徴としている。
【0010】本願の第2の発明では、図4及び図5に例
示するように、上記第1の発明にかかる空気吹出装置に
おいて、上記偏向羽根10を上下方向に移動可能とした
ことを特徴としている。
【0011】本願の第3の発明では、図6ないし図8に
例示するように、上記第1の発明にかかる空気吹出装置
において、上記偏向羽根10をその延設方向に直交する
方向に挟んで対向する上記空気通路8の両壁面8a,8
aに、該両壁面8a,8aからそれぞれ上記空気通路8
の中心寄りに突出し且つ上記吹出口7の長軸方向に延び
る突状体42,44を設けたことを特徴とする空気吹出
装置。
【0012】本願の第4の発明では、図6及び図7に例
示するように、上記第3の発明にかかる空気吹出装置に
おいて、上記突状体42,44を上下方向に移動可能と
したことを特徴としている。
【0013】本願の第5の発明では、上記第1,第2,
第3又は第4の発明にかかる空気吹出装置において、上
記空気通路8の上記吹出口7の長軸方向の両端部側に位
置する両壁面8b,8bの少なくとも上記吹出口7の近
傍部分を該吹出口7に近づくに従って次第に該吹出口7
の長軸方向外側へ変位する傾斜面としたことを特徴とし
ている。
【0014】
【発明の効果】本願発明の基本構成によれば次のような
効果が得られる。即ち、吹出口7の直上流側位置に設け
られる偏向羽根10を、その長軸方向の一端10a側を
円弧状とするとともに該一端10a側から他端10b側
に向かって次第に縮幅する略紡錘形の断面形状を有する
如くし、且つ該一端10a側を上記吹出口7寄りに位置
せしめた状態で配置するとともに該一端10a側を傾動
中心として傾動可能としているので、上記偏向羽根10
を傾動させてこれを斜めにした状態においては、該偏向
羽根10の上流側から流れてくる空気流はその流下に伴
って該偏向羽根10により偏向せしめられるとともに次
第に絞られる。この場合、この偏向羽根10が略紡錘形
の断面形状を有し且つ空気流の下流側に位置して上記空
気流の絞り作用をなす該偏向羽根10の一端10a部分
が円弧状の断面形状を有することから絞りの前後におい
て空気流の乱れがほとんどなく、吹出口7部分における
圧力損失が可及的に小ならしめられ空気流はその流速が
高められる。従って、上記吹出口7から吹き出される空
気流は、上記偏向羽根10による偏向作用を受けて上記
吹出口7から天井壁Wに沿う如く偏向せしめられるとと
もに、上記偏向羽根10の絞り作用により流速が高めら
れていることで、該天井壁Wからの剥離が抑制され該天
井壁Wに沿ってより遠くまで到達することになる。この
結果、冷房運転時においては、冷気が天井壁Wから剥離
して室内床面側へ垂れ下がるのが可及的に抑制され、冷
気の垂れ下がりに起因するコールドドラフトがより効果
的に防止され、より快適な冷房空間が得られるものであ
る。
【0015】また、吹出口7から天井壁Wに沿って室内
側へ吹き出される空気流の該天井壁Wからの剥離が抑制
されることで、例えば冷房運転時においては、この天井
壁Wに沿って吹き出される冷気流によって、室内の暖か
い空気が上記吹出口7部分に侵入するのが阻止され、該
暖かい室内空気が冷気流により冷却された吹出口7部分
に接触して結露を生じることが効果的に防止され、結露
した水滴の落下により室内居住者に不快感を与えること
がなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の空気吹出装置
を、いくつかの実施の形態に即して説明する。
【0017】先ず、各実施形態の説明に先立ち、図1及
び図2を参照して、本願発明にかかる空気吹出装置Zを
使用した空調システムについてその概略を説明すると、
この空調システムでは、複数の空気吹出装置Z,Z,・
・をそれぞれ天井壁Wの所定位置に、その下面に形成し
た吹出口7を室内側へ臨ませた状態で配置するととも
に、該各空気吹出装置Z,Z,・・のそれぞれの上部に
設けた各ダクト接続筒3,3,・・と別設置の空気調和
機Xとを通風ダクトY,Y,・・で接続し、上記空気調
和機Xから上記各通風ダクトY,Y,・・を介して送ら
れる空調風(温風あるいは冷風)を上記各空気吹出装置
Z,Z,・・内に導入し、これを上記各吹出口7,7,
・・から室内側へ吹き出させるように構成されている。
【0018】そして、かかる空気吹出装置Zの吹出口7
から吹き出される空調風の風向の偏向及び風量調整を行
うために該吹出口7部分に偏向羽根10を備えるととも
に、さらに該偏向羽根10の偏向作用により上記天井壁
Wに沿って吹き出される空調風の該天井壁Wからの剥離
を抑制して特に冷房運転時におけるコールドドラフトを
防止するとともに上記吹出口7部分への結露を防止する
ために、後述の如く該偏向羽根10そのものの構造ある
いはその周辺の構造に本願発明を実施している。
【0019】以下、本願発明の要旨である上記空気吹出
装置Zの具体的構造及び作動等について、いくつかの実
施形態毎にこれを説明する。
【0020】第1の実施の形態 図3〜図5には、本願の請求項1,2,3及び5に記載
の発明が実施された第1の実施形態としての空気吹出装
置Zを示している。この空気吹出装置Zは、図4及び図
5に示すように、次述のチャンバー部材1と吹出口本体
2とからなるケーシングVと、該ケーシングV内に配置
された後述の偏向羽根10とを備えてなる。
【0021】上記チャンバー部材1は、亜鉛鋼板等の金
属板材で製作され、底面が開口した三角箱状の外観形態
を有し且つその内部をチャンバー内室5とするととも
に、その一対の側端側1a,1aの一方には上記ダクト
接続筒3を備えた空気導入口4が上記チャンバー内室5
に臨んで形成されている。また、このチャンバー部材1
の斜面状の周壁部1b,1bには、それぞれ吊ボルト2
8,28によりこれを吊下支持するための吊金具27,
27が設けられている。さらに、このチャンバー部材1
の壁部分の内外両面にはそれぞれ断熱材15,16がそ
の全域に亙って貼着されている。
【0022】上記吹出口本体2は、アルミ板材等の金属
板材で横長の矩形箱状に形成され、且つその内部を本体
内室6としている。そして、この吹出口本体2の側壁部
2aの下端には、該側壁部2aからその厚さ方向両側へ
それぞれ延出する所定幅のフランジ部2bがその全周に
亙って設けられており、このフランジ部2bのうち長軸
方向に延びる前後一対のフランジ部2b,2bの間は所
定幅をもって長軸方向に延びる細長の開口9とされてい
る。また、この吹出口本体2の上面は、その長軸方向の
中央部分が上記チャンバー部材1の底面の開口と対応す
るように所定範囲に亙って開口されている。さらに、こ
の吹出口本体2は、図5に示すように、その外面の全域
に断熱材17を貼着する一方、その内面側においては上
記側壁部2a部分からフランジ部2b部分に跨がって断
熱材18を接着固定するとともに、該フランジ部2bに
対応する部分を下降傾斜状に形成し且つこれを該フラン
ジ部2bの内側端部よりさらに内側に延出させることで
該内側端部を覆うようにしている。そして、この所定間
隔をもって対向する一対の断熱材18,18の下端相互
間に形成され且つ上記吹出口本体2の長軸方向に延びる
細長の開口を吹出口7としている。
【0023】このようにそれぞれ構成された上記チャン
バー部材1と吹出口本体2とは、該チャンバー部材1の
底面の開口と該吹出口本体2の上面の開口とを相互に衝
合合致させる如く該吹出口本体2の上面上に上記チャン
バー部材1を載置し、さらにこれを両部材1,2を、該
吹出口本体2の長軸方向に所定間隔をもって配置した左
右一対の連結機構21,21により連結固定することで
一体化され、上記ケーシングVを構成する。そして、こ
れらの連結状態においては、上記チャンバー部材1側の
上記チャンバー内室5と吹出口本体2側の上記本体内室
6とが連通し、上記空気導入口4から上記吹出口7に至
る空気通路8を形成する。
【0024】尚、上記連結機構21は、図4に示すよう
に、上記吹出口本体2側に固定された掛止ブラケット2
2と、上記チャンバー部材1側に固定された掛止ブラケ
ット23と、上記チャンバー部材1側に設けたボルト受
24と上記掛止ブラケット22との間に装着された連結
ボルト25とで構成され、上記掛止ブラケット22と掛
止ブラケット23とを上下方向において相互に掛止させ
た状態で上記連結ボルト25を締め込むことで該チャン
バー部材1と吹出口本体2とを相互に引き付けて連結固
定するように構成されている。
【0025】また、図4に示すように、上記吹出口本体
2の長軸方向の両端部には、上記チャンバー部材1の傾
斜面で構成される上記周壁部1bの下端に連続し且つ上
記吹出口7の長軸方向の端部に至る如く傾斜した状態で
吹出口側端壁20,20が設けられている。
【0026】一方、上記偏向羽根10は、図4及び図5
に示すように、上記吹出口7の長軸方向の全長にほぼ跨
がるような長さをもつ板状体で構成され、且つその長さ
方向の両端にはそれぞれ同軸上に羽根支持軸12,12
が突設されている。この偏向羽根10は、図5に示す如
き略紡錘状の断面形状を有している。即ち、断面におい
て、その長軸方向の一端10aを所定曲率の円弧状とす
るとともに、該一端10aから他端10bに向けて次第
に縮幅する形状とされている。そして、この偏向羽根1
0の断面の一端10a側に上記羽根支持軸12,12が
位置している。また、この偏向羽根10には操作ツマミ
13,13が突設されている。
【0027】このように構成された上記偏向羽根10
は、上記ケーシングVの空気通路8内のしかも上記吹出
口7の直上流側位置に上記各羽根支持軸12,12を位
置せしめた状態で、該吹出口7の長軸方向に沿って配置
されている。この場合、この偏向羽根10を上記羽根支
持軸12,12を中心として傾動可能とするとともに、
該偏向羽根10の空気通路8内における配置高さを上下
方向に調整可能とするために次のような構造を採用して
いる。即ち、先ず、上記偏向羽根10の各羽根支持軸1
2,12の端部を上記吹出口本体2の端壁2cに設けた
可動部材35に回動自在に支承せしめ、上記操作ツマミ
13の操作によって該偏向羽根10を該羽根支持軸12
を中心として傾動自在としている。さらに、上記可動部
材35を、上記端壁2cに固定したガイドレール部材3
6により上下方向にスライド自在に支持するとともに、
該可動部材35に形成したラックギヤ37を、これに噛
合するピニオンギヤ38を介して、モーター40により
回転駆動されるウォームギヤ39に連結し、上記モータ
ー40により上記ウォームギヤ39を回転させることで
上記可動部材35が上記ガイドレール部材36に案内さ
れて上下方向に移動し、上記偏向羽根10の羽根支持軸
12に対する支持高さを、図5に実線図示する「高位
置」と鎖線図示する「低位置」との間で上下方向に変更
調整できるようにしている。尚、この実施形態において
は、上記偏向羽根10の各羽根支持軸12,12をそれ
ぞれ支持する左右一対の上記可動部材35,35にそれ
ぞれ専用のモーター40,40を配置し、且つこれら二
つのモーター40,40を同期作動させるように構成し
ているが、他の実施形態においては、一つのモーター4
0によって左右両側の可動部材35,35を一体的に駆
動するように構成することもできる。
【0028】上述の如く構成された空気吹出装置Zは、
図4及び図5に示すように、上記吹出口本体2の下面に
設けられた上記フランジ部2bを天井壁Wの下面、即
ち、室内側面に下方から衝合させた状態で該天井壁W側
に設置される。従って、この設置状態においては、上記
吹出口7が室内に臨んで上記天井壁Wに開口することに
なる。
【0029】続いて、上述の如く構成された空気吹出装
置Zの作動を、図5を参照して説明する。上記空気吹出
装置Zのダクト接続筒3には、図1及び図2に示すよう
に、空気調和機Xにその一端が接続された通風ダクトY
の他端が接続され、該空気調和機Xからの空調風A(冷
風あるいは温風)は、上記ダクト接続筒3を通って上記
空気導入口4から空気通路8内に導入され、さらに該空
気通路8内を流下して上記偏向羽根10により適度にそ
の風向等が調整された状態で上記吹出口7から室内側に
吹き出される。
【0030】この場合における吹き出し空気流の状態は
次の通りである。 (イ)偏向羽根10が実線図示状態にある場合 この場合には、偏向羽根10がその長軸方向を吹出口7
の開口面に対して直交させた直立姿勢にあり、しかもそ
の高さが「高位置」に設定された状態である。従って、
空気通路8内を流下する空気流は、流線A1で示すよう
に、偏向羽根10の左右両側からその下端の円弧状部分
に回り込む状態で吹出口7から吹き出され、その風向は
矢印V1で示すように直下に指向する。また、上記偏向
羽根10の円弧状部分と吹出口7との間における空気流
の絞り程度が低いためその流速は比較的小さくなってい
る。
【0031】(ロ)偏向羽根10が符号10Aを付した
鎖線図示状態にある場合 この場合には、上記偏向羽根10が直立姿勢で且つ「低
位置」に設定されているので、矢印V2で示すように、
吹出口7から吹き出される空気流の風向は上記(イ)の
場合と同じであるが、その風速は該偏向羽根10の円弧
状部分と吹出口7との間における絞り程度が大きく、し
かも絞りに関与する上記偏向羽根10の下端が円弧状と
されており流れの乱れが少なく絞りによる圧力損失が小
さいので、上記(イ)の場合よりも大きくなっている。
【0032】(ハ)偏向羽根10が符号10Bを付した
鎖線図示状態にある場合 この場合は、上記偏向羽根10が一方側に傾倒した傾倒
姿勢で且つ「高位置」に設定されている状態であるの
で、空気流は該偏向羽根10により偏向作用を受け、流
線A2で示すように、偏向羽根10の反傾斜側から円弧
状部分を大きく回り込んだ状態で流れる。従って、吹出
口7から吹き出される空気流は、矢印V3で示すよう
に、該吹出口7の直下方向ではなく天井壁W側に大きく
傾斜した斜め方向の風向をもち、且つ比較的小さな風速
で吹き出されることになる。
【0033】(ニ)偏向羽根10が符号10Cを付した
鎖線図示状態にある場合 この場合は、上記偏向羽根10が一方側に傾倒した傾倒
姿勢で且つ「低位置」に設定されている状態であるの
で、空気流は該偏向羽根10により偏向作用を受け、流
線A2で示すように、上記(ハ)の場合と同様に偏向羽
根10の反傾斜側から円弧状部分を大きく回り込んだ状
態で流れるが、偏向羽根10の円弧状部分と吹出口7と
の間における絞り程度は上記(ハ)の場合よりも大きく
且つこの絞りによる圧力損失も少ない。従って、吹出口
7から吹き出される空気流は、矢印V4で示すように、
該吹出口7から天井壁W側に大きく傾斜した斜め方向の
風向をもち、且つ上記(ニ)の場合よりもさらに大きな
風速で吹き出されることになる。
【0034】このように、この実施形態の空気吹出装置
Zにおいては、上記偏向羽根10の断面形状を空気流の
乱れの少ない略紡錘形とするとともに、該偏向羽根10
の傾動調整とその高さ調整とを行うことで、上記吹出口
7から室内側に吹き出される空気流の風向と風速とを適
宜変更し、またより大きな風速を確保することができる
ので、室内居住者の所望の空調特性に対応した空調風を
容易に得ることができるものである。
【0035】特に、冷房運転時において上記(ニ)のよ
うな偏向羽根10の設定を行った場合には、吹出口7か
ら冷風が天井壁Wに沿った方向に且つ大きな風速で吹き
出されるので、冷風の天井壁Wからの剥離が抑制されよ
り遠い位置まで天井壁Wに沿って到達し、いわゆる「冷
気の垂れ下がり」が少なくなり、この「冷気の垂れ下が
り」に起因するコールドドラフトが効果的に防止され、
快適な冷房が可能となるものである。
【0036】また、このように冷風の天井壁Wからの剥
離が抑制されると、この天井壁Wに沿って流れる冷風に
よって、暖かい室内空気が吹出口7側に侵入することが
阻止される。この結果、冷風の吹き出しによって冷却さ
れている吹出口7及びその周辺部分に暖かい室内空気が
侵入接触して結露し、その水滴が室内床面側に落下する
というようなことが未然に防止されるものである。
【0037】ところで、上記の如き結露防止効果は、偏
向羽根10の偏向作用によってもたらされ、且つその対
象部位は該偏向羽根10により風向制御された冷風が吹
き出される方向、即ち、吹出口7の長軸方向に沿う部位
である。しかし、空気流の天井壁Wからの剥離に起因す
る結露は上記偏向羽根10の偏向作用を受けない吹出口
7の長軸方向の端部側においても生じ得るものである。
このため、この実施形態においては、該端部側における
空気流の剥離を抑制し結露を防止するために、上述の如
く、上記吹出口7の両端部に配置される上記吹出口側端
壁20,20を傾斜状に配置し、該端部側から吹き出さ
れる空気流の風向が、該吹出口側端壁20,20のガイ
ド作用によって天井壁Wにより近い方向となるようにし
ている。従って、この吹出口7の両端部においても結露
が生じず、また空気流の剥離が抑制される結果として該
端部側から吹き出される冷風によるコールドドラフトも
効果的に防止されるものである。
【0038】第2の実施形態 図6及び図7には、本願の請求項1,3及び4の発明の
実施形態としての空気吹出装置Zの要部を示している。
【0039】この実施形態の空気吹出装置Zは、偏向羽
根10が固定構造とされその高さ調整ができない点、及
び空気通路8の両壁面8a,8aにL字状の断面形状を
もち上記吹出口7の長軸方向に延びる突状体42,42
を、図6に示す「高位置」と図7に示す「低位置」の間
でその高さ調整可能に配置した点、を除き、上記第1の
実施形態のものと基本構造を同じにするものである。
【0040】この実施形態のものにおいては、かかる特
有の構成を採用することで、上記偏向羽根10の傾動調
整と上記突状体42,42の高さ調整とによって、次述
のように、吹出口7から吹き出される空気流の風向と風
速及び広がりを任意に調整できるものである。
【0041】(イ)図6において偏向羽根10が実線図
示状態にある場合 この場合は、偏向羽根10が直立姿勢にあり、且つ突状
体42が「高位置」に高さ設定されている状態である。
この状態においては、空気導入口4から空気通路8内に
導入された空調風Aは上記空気通路8内を吹出口7に向
けて流下するが、その場合、空気通路8の壁面8a,8
a近傍を流れる空調風は流線A0で示すように上記突状
体42,42に衝突し空気通路8の中心に位置する偏向
羽根10寄りに偏向せしめられ、さらに流線A1で示す
ように偏向羽根10の下端の円弧状部分と吹出口7とで
絞られながら吹き出される。従って、この場合、吹出口
7から吹き出される空調風は、矢印V1で示すように、
該吹出口7からその直下に指向する風向をもつ。また、
この場合、突状体42の高さが高いため、空調風が該突
状体42において一旦偏向羽根10寄りに偏向されたと
してもその偏向の維持作用は低く、従って該空調風は吹
出口7側に達するまでに偏向羽根10の側面に案内され
て再び側方へ広がり、該偏向羽根10の下端の円弧状部
分と吹出口7との間で絞られる時にその多くが吹出口7
の上流側の傾斜面部分に衝突し該傾斜面部分によりさら
に吹出口7中心寄りに偏向される(即ち、吹出口7部分
への衝突による偏向作用が強い)。このため、吹出口7
から吹き出される空調風の広がりは比較的狭くなり、ま
た風速は大きくなる。
【0042】(ロ)図6において偏向羽根10が鎖線図
示状態にある場合 この場合は、偏向羽根10が傾倒姿勢にあり、且つ突状
体42が「高位置」に高さ設定されている状態である。
従って、空調風は、矢印V2で示すように、偏向羽根1
0の偏向作用を受けて天井壁W側に大きく片寄った風向
をとり、空調風は天井壁Wに沿って吹き出されることに
なる。また、上記突状体42が「高位置」にあることか
ら、上記(イ)の場合と同様に、空調風の広がりは比較
的狭く、且つ風速は大きい。
【0043】(ハ)図7において偏向羽根10が実線図
示状態にある場合 この場合は、偏向羽根10が直立姿勢にあり、且つ突状
体42が「低位置」に高さ設定されている状態である。
従って、吹出口7から吹き出される空調風は、直立姿勢
にある偏向羽根10の偏向作用を受けて矢印V3で示す
ように吹出口7からその直下に指向する風向をとる。ま
た、上記突状体42の高さが低く、該突状体42に衝突
して空気通路8の中心寄りに寄せられた空調風は、その
まま偏向羽根10の下端の円弧状部分と吹出口7との間
を通って吹き出され、該吹出口7の直上流側の傾斜面部
分に衝突する量は上記(イ)の場合よりも少なく、該傾
斜面部分による偏向作用は小さい。このため、空調風の
広がりは上記(イ)の場合よりも広くなり、また風速は
低下することになる。
【0044】(ニ)図7において偏向羽根10が鎖線図
示状態にある場合 この場合は、偏向羽根10が傾倒姿勢にあり、且つ突状
体42が「低位置」に高さ設定されている状態である。
従って、空調風は、矢印V4で示すように、偏向羽根1
0の偏向作用を受けて天井壁W側に大きく片寄った風向
をとり、空調風は天井壁Wに沿って吹き出されることに
なる。また、上記突状体42が「低位置」にあることか
ら、上記(ハ)の場合と同様に、空調風の広がりは比較
的広く、且つ風速は小さい。
【0045】このように、この第2の実施形態の空気吹
出装置Zにおいても、上記第1の実施形態における空気
吹出装置Zと同様の作用効果が期待でき、特に図6にお
いて鎖線図示する状態(即ち、上記(ロ)の場合)にお
いては、空調風を天井壁Wに沿って大きな風速で吹き出
させることができるので、冷房運転時においては冷風を
天井壁Wからの剥離を抑えた状態でより遠くまで到達さ
せることができコールドドラフトが防止されるととも
に、吹出口7部分における結露防止も期待できるもので
ある。
【0046】第3の実施形態 図8には、本願の請求項1及び3の発明の実施形態とし
ての空気吹出装置Zの要部を示している。この実施形態
の空気吹出装置Zは、上記第2の実施形態の空気吹出装
置Zと同様に、上記偏向羽根10の高さ位置を固定した
ものにおいて、空気通路8の両壁面8a,8aに三角形
の断面形状をもつ突状体44,44を吹出口7の長軸方
向に沿って固定的に取り付けたものである。そして、こ
の突状体44,44の取付高さを、上記偏向羽根10の
上端の直上方位置に設定している。かかる構造とするこ
とで、上記偏向羽根10の傾動位置に応じて次のような
吹き出し特性が実現される。
【0047】(イ)偏向羽根10が実線図示する状態に
ある場合 この場合には、偏向羽根10が直立姿勢であることか
ら、突状体44,44に衝突して該偏向羽根10側に偏
向された空調風は、矢印V1で示すように、該偏向羽根
10の両側を通って吹出口7からその直下方向に吹き出
される。この場合、空調風は吹出口7の直上流側の傾斜
面部分の偏向作用を受けるので、該吹出口7から吹き出
される空調風の広がりは狭く、且つ風速は比較的大き
い。
【0048】(ロ)偏向羽根10が符号10Aを付した
鎖線図示状態にある場合 この場合は、偏向羽根10が、その上端が上記突状体4
4の先端に対応する中間の傾動位置に設定されているの
で、偏向羽根10の片側を通って吹出口7に至る空調風
は、矢印V2で示すように、該偏向羽根10の偏向作用
を受けて天井壁Wに近い風向をもって吹き出される。ま
た、偏向羽根10の傾動角度が小さいので上記吹出口7
の直上流側の傾斜面部分による偏向作用が比較的小さ
く、従って空調風の広がりは大きく、且つその風速は小
さい。
【0049】(ハ)偏向羽根10が符号10Bを付した
鎖線図示状態にある場合 この場合は、偏向羽根10が、その上端が上記空気通路
8の壁面8aに近接する如く大きく傾動しているので、
偏向羽根10の片側を通って吹出口7に至る空調風は、
矢印V3で示すように、該偏向羽根10の偏向作用を受
けて天井壁Wに近い風向をもって吹き出される。また、
偏向羽根10の傾動角度が大きいので上記吹出口7の直
上流側の傾斜面部分による偏向作用が比較的大きく、従
って空調風の広がりは狭く、且つその風速は大きい。
【0050】このように、この第3の実施形態の空気吹
出装置Zにおいても、上記第1及び第2の実施形態にお
ける空気吹出装置Zと同様の作用効果が期待できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる空気吹出装置を備えた天井配
置タイプの空気調和装置の側面図である。
【図2】図1のII-II矢視図である。
【図3】図1に示した本願発明の空気吹出装置の第1の
実施形態を示す外観斜視図である。
【図4】図3のIV-IV拡大断面図である。
【図5】図4のV-V矢視図である。
【図6】本願発明の空気吹出装置の第2の実施形態を示
す要部縦断面図である。
【図7】図6に示した空気吹出装置の状態変化図であ
る。
【図8】本願発明の空気吹出装置の第3の実施形態を示
す要部縦断面図である。
【符号の説明】
1はチャンバー部材、2は吹出口本体、3はダクト接続
筒、4は空気導入口、5はチャンバー内室、6は本体内
室、7は吹出口、8は空気通路、9は開口、10は偏向
羽根、12は羽根支持軸、13は操作ツマミ、15〜1
8は断熱材、20は吹出口側端壁、21は連結機構、2
2及び23は掛止ブラケット、24はボルト受、25は
連結ボルト、27は吊金具、28は吊ボルト、34は羽
根昇降機構、35は可動部材、36はガイドレール部
材、37はラックギヤ、38はピニオンギヤ、39はウ
ォームギヤ、40はモーター、42及び44は突状体、
Wは天井壁、Yは通風ダクト、Xは空気調和機、Zは空
気吹出装置である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に空気導入口(4)をまた下面に細
    長溝状の吹出口(7)をそれぞれ設け上記空気導入口
    (4)から吹出口(7)に至る部分を空気通路(8)と
    したケーシング(V)を備えるとともに、上記空気通路
    (8)の上記吹出口(7)の直上流側位置に該吹出口
    (7)の溝方向に沿って延びる偏向羽根(10)を配置
    して構成され、上記吹出口(7)を室内側に望ませた状
    態で天井壁(W)に取り付けられて上記空気導入口
    (4)から導入された空気を上記偏向羽根(10)によ
    り適宜偏向させて上記吹出口(7)から室内側へ吹き出
    させるようにした空気吹出装置であって、 上記偏向羽根(10)が、その長軸方向の一端(10
    a)側を円弧状とするとともに該一端(10a)側から
    他端(10b)側に向かって次第に縮幅する略紡錘形の
    断面形状を有し、且つ該一端(10a)側を上記吹出口
    (7)寄りに位置せしめた状態で配置されるとともに該
    一端(10a)側を傾動中心として傾動可能とされてい
    ることを特徴とする空気吹出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記偏向羽根(10)が上下方向に移動可能とされてい
    ることを特徴とする空気吹出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記偏向羽根(10)をその延設方向に直交する方向に
    挟んで対向する上記空気通路(8)の両壁面(8a),
    (8a)に、該両壁面(8a),(8a)からそれぞれ
    上記空気通路(8)の中心寄りに突出し且つ上記吹出口
    (7)の長軸方向に延びる突状体(42),(44)が
    設けられていることを特徴とする空気吹出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記突状体(42),(44)が上下方向に移動可能と
    されていることを特徴とする空気吹出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、 上記空気通路(8)の上記吹出口(7)の長軸方向の両
    端部側に位置する両壁面(8b),(8b)の少なくと
    も上記吹出口(7)の近傍部分が該吹出口(7)に近づ
    くに従って次第に該吹出口(7)の長軸方向外側へ変位
    する傾斜面とされていることを特徴とする空気吹出装
    置。
JP20480295A 1995-08-10 1995-08-10 空気吹出装置 Pending JPH0953853A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20480295A JPH0953853A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 空気吹出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20480295A JPH0953853A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 空気吹出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0953853A true JPH0953853A (ja) 1997-02-25

Family

ID=16496613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20480295A Pending JPH0953853A (ja) 1995-08-10 1995-08-10 空気吹出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0953853A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001182959A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Daikin Ind Ltd 空気調和機の吹出ユニット
JP2002122349A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Kyoritsu Air Tech Inc 空気吹出口の気流調節装置
JP2020085392A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 協立エアテック株式会社 制気口ボックス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001182959A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Daikin Ind Ltd 空気調和機の吹出ユニット
JP2002122349A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Kyoritsu Air Tech Inc 空気吹出口の気流調節装置
JP2020085392A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 協立エアテック株式会社 制気口ボックス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100208318B1 (ko) 분출구 및 그 분출구를 구비한 공기조화장치
WO2002021051A1 (fr) Panneau decoratif pour systemes de climatisation, unite de sortie d'air, et systeme de climatisation
US6141983A (en) Air conditioner
JP3116874B2 (ja) 空気調和装置の空気吹出口構造
JP7232986B2 (ja) 天井埋め込み形空気調和機
JP3103696B2 (ja) 空調用吹出し装置
JPH0953853A (ja) 空気吹出装置
JP3438323B2 (ja) 天井埋込型空気調和装置及び該装置の水平羽根構造
JPS6018415A (ja) 空調装置
JP2001248853A (ja) 空気調和機用室内機
JPH0354254B2 (ja)
JP3784753B2 (ja) 空気調和装置の風向調整装置
JP2002316533A (ja) 車両用空調装置
JP4051856B2 (ja) 車両用空調装置
JP2518949Y2 (ja) 天井クーリングユニット
JPH0421100B2 (ja)
US5476419A (en) Thermally actuated heating/cooling air changeover deflector structure for a ceiling diffuser
JPH05141718A (ja) 輻射空調機器
JPH042861B2 (ja)
JP3526156B2 (ja) 空気調和機の風向制御装置及び天井カセット形空気調和機の風向制御方法
JPS62757A (ja) 風向制御型送風装置
JP2676783B2 (ja) 流れ偏向装置
JP2001105831A (ja) 車両用空気調和ユニット
JPH0995125A (ja) 車両用空気調和装置の凝縮水排出構造
JP2568625B2 (ja) 流れ偏向装置