JPH0952615A - パーツフィーダへのワーク自動供給装置 - Google Patents

パーツフィーダへのワーク自動供給装置

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JPH0952615A
JPH0952615A JP20431595A JP20431595A JPH0952615A JP H0952615 A JPH0952615 A JP H0952615A JP 20431595 A JP20431595 A JP 20431595A JP 20431595 A JP20431595 A JP 20431595A JP H0952615 A JPH0952615 A JP H0952615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts feeder
works
ball
work
lift plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP20431595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Nakamichi
嘉勝 中道
Toru Nakao
徹 中尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oozx Inc
Original Assignee
Fuji Oozx Inc
Fuji Valve Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Oozx Inc, Fuji Valve Co Ltd filed Critical Fuji Oozx Inc
Priority to JP20431595A priority Critical patent/JPH0952615A/ja
Publication of JPH0952615A publication Critical patent/JPH0952615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーツフィーダへ適量のワークを自動的に供
給する。 【解決手段】 パーツフィーダ1に、その中のワーク2
の量を検知する近接センサ6と検知棒7と検知片8とよ
りなる検知手段を設け、該検知手段がパーツフィーダ内
のワーク2が少なくなったことを検知すると、エアシリ
ンダ15が作動して昇降板12及びボール14を上昇さ
せ、排出口9b付近に絡み合っているワーク2の山を崩
して、下方に落下させ、ベルトコンベア17を介して適
量のワーク2をパーツフィーダ1に補充する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばエンジン
バルブのように、軸部の一端部に拡径した傘部を有する
ような複雑な形状のワークを、振動式のパーツフィーダ
に適量ずつ自動的に供給するようにした装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】パーツフィーダは、それに投入された多
数のワークを1個ずつ整列させて次工程に順送りする際
に用いられ、投入されるワークの量には一定の限度があ
る。そのため、パーツフィーダ内のワークの残量が少な
くなった際には、補給する必要があり、従来は、ワーク
の貯留槽に貯留されたワークを、作業者が熊手あるいは
容器を用いて、スクリューローダを介するか、あるいは
直接パーツフィーダに適量ずつ供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の方法
では、省力化が図れないだけでなく、作業者への労力負
担も大きい。また、作業者が定期的にパーツフィーダ内
のワークの残量をチェックする必要があり、万一これを
忘れたりすると、ワーク切れが発生して次工程の工作機
械等の稼働率が低下し、生産性を悪化させる。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、適量ずつのワークを、パーツフィーダに
自動的に供給することにより、省力化が図れるようにし
たワーク自動供給装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、パーツフィーダ内のワークの量を検知する検知手
段と、前記パーツフィーダに連係され、かつ下端に排出
口を有するワーク供給ホッパと、その漏斗状部に設けた
放射方向を向くスリットを挿通し、適宜の駆動装置によ
り昇降させられる昇降板と、その内端に、前記排出口の
中心上に位置するように固着されたボールとを備え、前
記検知手段が、パーツフィーダ内のワークの量が最小限
になったことを検知することにより、前記駆動装置を作
動させて、昇降板及びボールを上昇させることにより解
決される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を、添付
の図面に基づいて具体的に説明する。(1)は、公知の振
動式パーツフィーダで、円筒状の容器(1a)内に投入さ
れた多数のワーク(エンジンバルブ)(2)は、振動によ
り矢印方向に移動して次第に1本ずつ整列され、周囲の
環状段部に(1b)を経て、シュート(3)により次工程に
搬送される。
【0007】パーツフィーダ(1)上方の図面右下方に傾
斜する支持棒(4)の下端に設けた支持具(5)のには、左
下方を向く近接センサ(6)が設けられ、また支持具(5)
の左面上部には、右下方を向く検知棒(7)の上端が枢支
されている。検知棒(7)の右面上部には、近接センサ
(6)と対向する磁性材よりなる検知片(8)が固着されて
いる。
【0008】パーツフィーダ(1)の右上方に設置された
ホッパ(9)には、多数のワーク(2)が貯留され、ホッパ
(9)下部の漏斗状部(9a)の下面左部には、バイブレー
タ(10)が固設され、また下面右部には、放射方向を向く
スリット(11)が切設されている。なおワーク(2)は、本
発明の作用の説明の便宜上、ホッパ(9)内の上部のワー
クの図示を省略してある。
【0009】漏斗状部(9a)の外面におけるスリット(1
1)の上端には、垂直をなす横長の昇降板(12)の外端が枢
支され、昇降板(12)の上部側の一部はスリット(11)を挿
通してホッパ(9)内に位置している。
【0010】昇降板(12)の内端に斜下向きに延設した取
付棒(13)の先端には、ホッパ(9)の排出口(9b)の中心
上に位置するボール(14)が固設されている。
【0011】昇降板(12)は、ホッパ(9)の図面右下方に
固設したエアシリンダ(15)のピストンロッド(15a)にリ
ンク(16)を介して連結され、エアシリンダ(15)の伸縮に
より、ボール(14)と一体的に昇降させられる。
【0012】エアシリンダ(15)は、上記近接センサ(6)
に電気的に接続され、近接センサ(6)がオンすると、そ
の信号によりピストンロッド(15a)が突出し、同じくオ
フのときに縮退するようになっている。また、バイブレ
ータ(10)は、エアシリンダ(15)と図示しない制御装置を
介して電気的に接続され、ピストンロッド(15a)が縮退
したときに一定時間作動するようにしてある。
【0013】ホッパ(9)の排出口(9b)直下とパーツフ
ィーダ(1)の直上間は、ベルトコンベア(17)により連結
されている。ベルトコンベア(17)は、近接センサ(6)の
オンと同時に回送する。
【0014】上記実施例の装置において、図1に示すよ
うに、パーツフィーダ(1)に十分な量のワーク(2)が供
給されている時には、振動により移動する多数のワーク
(2)に検知棒(7)の下端が当接して常時押し上げられる
ので、検知片(8)は近接センサ(6)と近接し、オフの信
号を発する。従ってエアシリンダ(15)は作動せず、昇降
板(12)及びボール(14)は下降している。この状態では、
排出口(9a)近くの多数のワーク(2)同士が複雑に絡み
合ってワーク(2)の山(18)を形成し、出口(9b)より容
易に落下しない。
【0015】図2に示すように、パーツフィーダ(1)内
のワーク(2)が次第に減少すると、検知棒(7)が自重に
より下方に揺動して、検知片(8)が近接センサ(6)より
離間してオンとなることにより、ベルトコンベア(17)が
作動するとともに、エアシリンダ(14)が伸長して、昇降
板(12)とともにボール(14)が上昇する。これにより、ホ
ッパ(9)の排出口(9b)付近に絡み合っている山がボー
ル(14)により押し上げられて崩され、適量のワーク(2)
がベルトコンベア(17)に落下して、パーツフィーダ(1)
に供給される。
【0016】パーツフィーダ(1)内にワーク(2)が供給
されて近接センサ(6)がオフとなると、ベルトコンベア
(17)が停止するとともに、エアシリンダ(14)が縮退して
昇降板(12)及びボール(14)が下降し、かつ同時にバイブ
レータ(10)が一定時間作動して、ワーク(2)を排出口
(9b)付近に寄せ集める。その後、上記の動作を繰り返
す。なお上記実施例においてベルトコンベア(17)を省略
し、パーツフィーダ(1)をホッパ(9)の下方に設けるこ
ともある。
【発明の効果】本発明によれば、従来、作業者がパーツ
フィーダ内のワークの量を定期的に監視しながら、ワー
クを適量ずつ補充していたのが、パーツフィーダ内のワ
ークの残量を検知してホッパよりワークが自動的に供給
されるため、作業者への労力が軽減されるとともに、著
しい省力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるパーツフィーダへの
ワーク補充停止時の状態を示す中央縦断正面図である。
【図2】同じくパーツフィーダへのワーク補充時の状態
を示す中央縦断正面図である。
【符号の説明】
(1)パーツフィーダ (1a)容器 (1b)環状段部 (1c)底板 (2)ワーク (3)シュート (4)支持棒 (5)支持具 (6)近接センサ (7)検知棒 (8)検知片 (9)ホッパ (9a)漏斗状部 (9b)排出口 (10)バイブレータ (11)スリット (12)昇降板 (13)取付棒 (14)ボール (15)エアシリンダ (15a)ピストンロッド (16)リンク (17)ベルトコンベア (18)山

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーツフィーダ内のワークの量を検知す
    る検知手段と、前記パーツフィーダに連係され、かつ下
    端に排出口を有するワーク供給ホッパと、その漏斗状部
    に設けた放射方向を向くスリットを挿通し、適宜の駆動
    装置により昇降させられる昇降板と、その内端に、前記
    排出口の中心上に位置するように固着されたボールとを
    備え、前記検知手段が、パーツフィーダ内のワークの量
    が最小限になったことを検知することにより、前記駆動
    装置を作動させて、昇降板及びボールを上昇させるよう
    にしたことを特徴とするパーツフィーダへのワーク自動
    供給装置。
JP20431595A 1995-08-10 1995-08-10 パーツフィーダへのワーク自動供給装置 Pending JPH0952615A (ja)

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