JPH0951928A - ローラー式マッサージ器具 - Google Patents
ローラー式マッサージ器具Info
- Publication number
- JPH0951928A JPH0951928A JP24227795A JP24227795A JPH0951928A JP H0951928 A JPH0951928 A JP H0951928A JP 24227795 A JP24227795 A JP 24227795A JP 24227795 A JP24227795 A JP 24227795A JP H0951928 A JPH0951928 A JP H0951928A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal rings
- rings
- different kinds
- roller
- ring
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異種のイオン化傾向金属を用いて血行の促進
を計り、肩こりや腰痛、手足の神経痛等の症状をやわら
げる。 【構成】 リング状に加工した異種のイオン化傾向金属
(A)・(A′)に軸棒(1)を通し、軸棒(1)の一
端はにぎり部(2)に固着している。金属リング(A)
・(A′)間は絶縁体リング(3)で隔ててあり各リン
グは孤立している。ローラーを皮膚上の任意の個所で繰
り返しころがすと異種のイオン化傾向金属リング(A)
・(A′)の電位差によって人体に微弱電流が起こり、
血液の流れを促進する。
を計り、肩こりや腰痛、手足の神経痛等の症状をやわら
げる。 【構成】 リング状に加工した異種のイオン化傾向金属
(A)・(A′)に軸棒(1)を通し、軸棒(1)の一
端はにぎり部(2)に固着している。金属リング(A)
・(A′)間は絶縁体リング(3)で隔ててあり各リン
グは孤立している。ローラーを皮膚上の任意の個所で繰
り返しころがすと異種のイオン化傾向金属リング(A)
・(A′)の電位差によって人体に微弱電流が起こり、
血液の流れを促進する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異種のイオン化傾向金
属を用いて、血行の促進を計り、肩こりや腰痛、手足の
神経痛等の症状をやわらげることを目的としたローラー
式マッサージ器具に関する。
属を用いて、血行の促進を計り、肩こりや腰痛、手足の
神経痛等の症状をやわらげることを目的としたローラー
式マッサージ器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のローラー式マッサージ器具は、例
えばローラーの周囲にゲルマニューム合金を施したもの
や、複数の突起を有した木製のもの等がある。しかし異
種のイオン化傾向金属を用いたものはなかった。
えばローラーの周囲にゲルマニューム合金を施したもの
や、複数の突起を有した木製のもの等がある。しかし異
種のイオン化傾向金属を用いたものはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち前者は、繰り返しマッサージを行うことでゲル
マニューム合金が皮膚細胞を刺激して血行を促すもので
あるが、効果の現れるのが遅いという問題点があった。
又、後者においては、木製ローラーの突起による鍼圧の
刺激で血行を促そうというものであるが、前者同様早期
の効果は望めなかった。
ののうち前者は、繰り返しマッサージを行うことでゲル
マニューム合金が皮膚細胞を刺激して血行を促すもので
あるが、効果の現れるのが遅いという問題点があった。
又、後者においては、木製ローラーの突起による鍼圧の
刺激で血行を促そうというものであるが、前者同様早期
の効果は望めなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のローラ
ー式マッサージ器具より効果を早めるために、異種のイ
オン化傾向金属の電位差を応用して人体の静電気を喚起
し、血行を促すものである。異種のイオン化傾向金属を
応用した治療法としては、一円硬貨と五円硬貨を用いた
六円玉療法や、一円硬貨と十円硬貨を用いた十一円玉療
法が健康雑誌等で紹介されて広く知られている。
ー式マッサージ器具より効果を早めるために、異種のイ
オン化傾向金属の電位差を応用して人体の静電気を喚起
し、血行を促すものである。異種のイオン化傾向金属を
応用した治療法としては、一円硬貨と五円硬貨を用いた
六円玉療法や、一円硬貨と十円硬貨を用いた十一円玉療
法が健康雑誌等で紹介されて広く知られている。
【0005】本発明は、上記の療法を回転ローラーにと
り入れたもので次のようなものである。すなわちリング
状に加工した異種のイオン化傾向金属(A)・(A′)
に軸棒(1)を通し、軸棒(1)の一端はにぎり部
(2)に固着していて、各リング(A)・(A′)は回
転自在とした構成である。そして、効果を一層早めるた
めには図1で示すように、軸棒(1)に複数の異種のイ
オン化傾向金属リング(A)・(A′)を交互に通し、
さらに各リング(A)・(A′)間は、絶縁体リング
(3)で隔てておくことが望ましい。以下、異種のイオ
ン化傾向金属リング(A)・(A′)は、金属リング
(A)・(A′)と表示する。
り入れたもので次のようなものである。すなわちリング
状に加工した異種のイオン化傾向金属(A)・(A′)
に軸棒(1)を通し、軸棒(1)の一端はにぎり部
(2)に固着していて、各リング(A)・(A′)は回
転自在とした構成である。そして、効果を一層早めるた
めには図1で示すように、軸棒(1)に複数の異種のイ
オン化傾向金属リング(A)・(A′)を交互に通し、
さらに各リング(A)・(A′)間は、絶縁体リング
(3)で隔てておくことが望ましい。以下、異種のイオ
ン化傾向金属リング(A)・(A′)は、金属リング
(A)・(A′)と表示する。
【0006】課題を解決するための他の手段としては、
金属リング(A)・(A′)の外周に複数の突起(4)
・(4′)を設けてもよい、ローラーをころがすと突起
(4)・(4′)が皮膚を刺激するため、マッサージ効
果に加えて鍼圧効果も得られる。
金属リング(A)・(A′)の外周に複数の突起(4)
・(4′)を設けてもよい、ローラーをころがすと突起
(4)・(4′)が皮膚を刺激するため、マッサージ効
果に加えて鍼圧効果も得られる。
【0007】さらにもう一つの有効な手段としては、軸
棒(1)に金属リング(A)・(A′)に加えて、リン
グ状の永久磁石(B)を通しておくと、互いに相乗効果
が増して、一層効力を早めることができる。
棒(1)に金属リング(A)・(A′)に加えて、リン
グ状の永久磁石(B)を通しておくと、互いに相乗効果
が増して、一層効力を早めることができる。
【0008】尚、金属リング(A)・(A′)は、例え
ば銅とアルミのように電位差の大きなものを用いること
が望ましい。
ば銅とアルミのように電位差の大きなものを用いること
が望ましい。
【0009】
【作用・効果】本発明のローラー式マッサージ器具で皮
膚上をころがすと、金属リング(A)・(A′)が互い
の電位差によって人体の静電気を喚起して、血行の流れ
を促す、さらに詳しくは、人体を一種の電解質とした場
合、異種のイオン化傾向金属を接触させると、電池が構
成されて、人体に微弱電流が起きる。従って、ローラー
の回転と併せてマッサージ効果が倍増するため、極めて
効率よく血行の促進を計ることができる。
膚上をころがすと、金属リング(A)・(A′)が互い
の電位差によって人体の静電気を喚起して、血行の流れ
を促す、さらに詳しくは、人体を一種の電解質とした場
合、異種のイオン化傾向金属を接触させると、電池が構
成されて、人体に微弱電流が起きる。従って、ローラー
の回転と併せてマッサージ効果が倍増するため、極めて
効率よく血行の促進を計ることができる。
【0010】金属リング(A)・(A′)の外周に突起
(4)・(4′)を持つローラーは、その突起部が鍼の
役目をするので、マッサージ効果に加えて鍼圧効果も得
られる。
(4)・(4′)を持つローラーは、その突起部が鍼の
役目をするので、マッサージ効果に加えて鍼圧効果も得
られる。
【0011】金属リング(A)・(A′)に加えて、リ
ング伏の永久磁石(B)を用いたローラー式マッサージ
器具は、磁石の磁界が血液の流れに作用する。従って金
属リング(A)・(A′)の働きに併せて相乗効果が得
られるため、速やかな効力が期待できるものである。
ング伏の永久磁石(B)を用いたローラー式マッサージ
器具は、磁石の磁界が血液の流れに作用する。従って金
属リング(A)・(A′)の働きに併せて相乗効果が得
られるため、速やかな効力が期待できるものである。
【0012】
実施例1 図1及び図2に基づいて実施例1を説明する。図1は、
本発明の斜視図である、図2はその断面図を示してい
る、異種のイオン化傾向金属をリング状に加工した金属
リング(A)・(A′)に軸棒(1)を通し、軸棒
(1)の一端はにぎり部(2)に固着されていて、他の
一端はビス等でリングの離脱を防いでいる、さらに金属
リング(A)・(A′)の働きを有効にするために各リ
ング間を絶縁体リング(3)で隔ててそれぞれの金属を
孤立させている、絶縁体リング(3)の外径は金属リン
グ(A)・(A′)より小さめの方が望ましい。そし
て、軸棒(1)は、ステンレス等の丸棒でも良いし、丸
パイプでもよいが、実施例では、金属リング(A)・
(A′)の効力を一層早める目的で、絶縁材であるFR
P樹脂の丸棒を用いている。
本発明の斜視図である、図2はその断面図を示してい
る、異種のイオン化傾向金属をリング状に加工した金属
リング(A)・(A′)に軸棒(1)を通し、軸棒
(1)の一端はにぎり部(2)に固着されていて、他の
一端はビス等でリングの離脱を防いでいる、さらに金属
リング(A)・(A′)の働きを有効にするために各リ
ング間を絶縁体リング(3)で隔ててそれぞれの金属を
孤立させている、絶縁体リング(3)の外径は金属リン
グ(A)・(A′)より小さめの方が望ましい。そし
て、軸棒(1)は、ステンレス等の丸棒でも良いし、丸
パイプでもよいが、実施例では、金属リング(A)・
(A′)の効力を一層早める目的で、絶縁材であるFR
P樹脂の丸棒を用いている。
【0013】本発明の実施例では、金属リング(A)・
(A′)め厚さは2.5mm程で、外径は15mm程に
している、そしてそれぞれ数個ずつを絶縁体リング
(3)をはさんで交互に並べて皮膚に効率よく接するよ
うにしてある。従って指と指の間等細部までも的確にマ
ッサージできる。尚、金属リング(A)・(A′)の種
類、外径及び厚さは任意であり、個数及び配列も適宜で
あって、実施例の限りではない。
(A′)め厚さは2.5mm程で、外径は15mm程に
している、そしてそれぞれ数個ずつを絶縁体リング
(3)をはさんで交互に並べて皮膚に効率よく接するよ
うにしてある。従って指と指の間等細部までも的確にマ
ッサージできる。尚、金属リング(A)・(A′)の種
類、外径及び厚さは任意であり、個数及び配列も適宜で
あって、実施例の限りではない。
【0014】実施例2 図1、図2及び図3に基づいて実施例2を説明する。図
3は実施例2を示す金属リング(A)・(A′)の平面
図で外周には多数の突起(4)・(4′)を一体加工し
ている、実施例2の構成は図1及び図2の通りであって
実施例1と同等にしている。上記のように、金属リング
(A)・(A′)は、外周に多数の突起(4)・
(4′)を有しているため、マッサージ効果に加えて鍼
圧効果も得んとしたものである。
3は実施例2を示す金属リング(A)・(A′)の平面
図で外周には多数の突起(4)・(4′)を一体加工し
ている、実施例2の構成は図1及び図2の通りであって
実施例1と同等にしている。上記のように、金属リング
(A)・(A′)は、外周に多数の突起(4)・
(4′)を有しているため、マッサージ効果に加えて鍼
圧効果も得んとしたものである。
【0015】実施例3 図4に基づいて実施例3を説明する。図4は本発明実施
例3の側面の断面図である、リング状の永久磁石(B)
は、フェライト磁石等であって外径は金属リング(A)
・(A′)と同等でもよいが実施例では、やや小さくし
て金属リング(A)・(A′)の間にはさむようにして
棒軸(1)を通してある。又、金属リング(A)・
(A′)は外周に突起(4)・(4′)を設けたもので
もよい。異種のイオン化傾向金属は皮膚面に接すること
で効力があるが、磁石は皮膚面に接しなくてもその磁界
内で充分効果が得られる。従って上記のような構成であ
れば指先等細部のマッサージも効率よく行えるし相乗効
果も期待できる。尚、永久磁石(B)の厚さ、外径及び
材質は任意であり、個数及び配列も適宜であって、実施
例の限りではない。
例3の側面の断面図である、リング状の永久磁石(B)
は、フェライト磁石等であって外径は金属リング(A)
・(A′)と同等でもよいが実施例では、やや小さくし
て金属リング(A)・(A′)の間にはさむようにして
棒軸(1)を通してある。又、金属リング(A)・
(A′)は外周に突起(4)・(4′)を設けたもので
もよい。異種のイオン化傾向金属は皮膚面に接すること
で効力があるが、磁石は皮膚面に接しなくてもその磁界
内で充分効果が得られる。従って上記のような構成であ
れば指先等細部のマッサージも効率よく行えるし相乗効
果も期待できる。尚、永久磁石(B)の厚さ、外径及び
材質は任意であり、個数及び配列も適宜であって、実施
例の限りではない。
【図1】本発明の実施例1に係る斜視図である。
【図2】本発明の実施例1に係る側面の断面図である。
【図3】本発明の実施例2に係る金属リングの平面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例3に係る側面の断面図である。
A・A′ イオン化傾向を持つ金属リング B 永久磁石 1 軸棒 2 にぎり部 3 絶縁体リング 4・4′ 突起
Claims (3)
- 【請求項1】 異種のイオン化傾向金属リング(A)・
(A′)に軸棒(1)を通し、軸棒(1)の一端はにぎ
り部(2)に固着して成るローラー式マッサージ器具。 - 【請求項2】 異種のイオン化傾向金属リング(A)・
(A′)の外周に複数の突起(4)・(4′)を有した
請求項1記載のローラー式マッサージ器具。 - 【請求項3】 軸棒(1)に異種のイオン化傾向金属リ
ング(A)・(A′)とリング状に形成した永久磁石
(B)とをそれぞれ通した請求項1及び請求項2記載に
係るローラー式マッサージ器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24227795A JPH0951928A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ローラー式マッサージ器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24227795A JPH0951928A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ローラー式マッサージ器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0951928A true JPH0951928A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=17086875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24227795A Pending JPH0951928A (ja) | 1995-08-16 | 1995-08-16 | ローラー式マッサージ器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0951928A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6398022B1 (ja) * | 2018-01-22 | 2018-09-26 | 株式会社レーベン販売 | 微弱電流器具 |
JP2020039471A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社レーベン | 微弱電流器具 |
JP2020044278A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 株式会社レーベン | 微弱電流具の製造方法 |
-
1995
- 1995-08-16 JP JP24227795A patent/JPH0951928A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6398022B1 (ja) * | 2018-01-22 | 2018-09-26 | 株式会社レーベン販売 | 微弱電流器具 |
JP2019126415A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | 株式会社レーベン | 微弱電流器具 |
JP2020039471A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社レーベン | 微弱電流器具 |
JP2020044278A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 株式会社レーベン | 微弱電流具の製造方法 |
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