JP3205458U - 磁気美容健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、身体に、複雑な磁気を作用させ、あるいは磁気とマッサージ若しくは指圧とを相乗的に作用させる美容健康器具を提供する。【解決手段】非磁性体からなる中空円筒状容器5の両端に非磁性体からなる蓋体3を取り付け、該中空円筒状容器内には、それぞれ一端をN極11とし、他端をS極13とする複数の円柱状永久磁石7をN極同士又はS極同士が対向するように配設し、以て該円柱状永久磁石は相互に同極同士で反発することにより該中空円筒状容器内において相互に離間した状態で保持されることを特徴とする磁気美容健康器具1。【選択図】図2

Description

本考案は、身体に、複雑な磁気を作用させ、あるいは磁気とマッサージ若しくは指圧とを相乗的に作用させる美容健康器具に関する。
従来から、磁石の磁気作用を利用して身体の血行を良好にするために磁石入りネックレスは販売されており、特許文献1の記載によれば磁気ネックレスの非磁性線材からなる細線に、一端をN極、他端をS極とする磁石からなる環状体の複数個をN極同士あるいはS極同士をそれぞれ対面配置して、環状体が互いに同極同士で反発することにより等間隔に離間して保持されている磁石入りネックレスが提供された。
しかし、従来の身に付ける方式の磁石入りネックレスはネックレスの総重量を重くすることができないことにより多くの磁石を使用することができなかったため、磁石入りネックレスは身体に対し複雑あるいは複雑かつ強力な磁気の作用を与えることが難しく、磁石入りネックレスを装着してもネックレス装着部位および全身のツボにマッサージあるいは指圧作用を及ぼすことはできず、美容健康効果が満足できないものであった。
実用新案登録第3104170号公報
請求項1の考案は、身体に、複雑な磁気を作用させ、あるいは該磁気とマッサージ若しくは指圧とを相乗的に作用させ、身体における磁気美容健康器具使用部位付近のリンパの流れを促進し、血流を促進し、新陳代謝を促進し、皮膚の生まれ変わりを促進し、又は美容液に含まれる美容有効成分の皮膚への浸透力を高め、美容健康効果に優れた磁気美容健康器具を提供することことを目的とする。
請求項2の考案は、請求項1にかかる考案の磁気美容健康器具において、該磁気美容健康器具から発生する磁気を強力にし、磁気美容健康器具と皮膚との親和性を高めることにより、美容健康効果を向上させた磁気美容健康器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の磁気美容健康器具を提供する。
(1)非磁性体からなる中空円筒状容器の両端に非磁性体からなる蓋体を取り付け、該中空円筒状容器内には、それぞれ一端をN極とし、他端をS極とする複数の円柱状永久磁石をN極同士又はS極同士が対向するように配設し、以て該円柱状永久磁石は相互に同極同士で反発することにより該中空円筒状容器内において相互に離間した状態で保持されることを特徴とする磁気美容健康器具(請求項1)。
(2)前記各円柱状永久磁石はネオジウム系磁石であり、前記中空円筒状容器あるいは各蓋体は純チタンからなることを特徴とする請求項1に記載の磁気美容健康器具(請求項2)。
請求項1の考案によれば、本考案請求項1に係る磁気美容健康器具に内設された円柱状永久磁石は相互に同極同士で反発して中空円筒状容器内において相互に離間した状態で保持される結果、本考案に係る磁気美容健康器具全体から複雑な磁気が発生するため、該磁気美容健康器具を例えば(イ)身体に当接あるいは押圧させ、(ロ)皮膚の表面に沿って転動あるいは摺動させ、又は(ハ)皮膚に近接させた状態で静止あるいは往復動させることにより、該磁気美容健康器具から発生する複雑な磁気を作用させ、あるいは該磁気とマッサージ若しくは指圧を相乗的に作用させ、身体における磁気美容健康器具使用部位付近のリンパの流れを促進し、血流を促進し、新陳代謝を促進し、皮膚の生まれ変わりを促進し、又は美容液に含まれる美容有効成分の皮膚への浸透力を高め、美容健康効果に優れた美容健康器具を提供することができる。
請求項2の考案によれば、請求項1記載の磁気美容健康器具に内設された永久磁石をネオジウム系磁石とし、中空円筒状容器あるいは各蓋体を純チタンとすることにより、該磁気美容器具から発生する磁気を強力にし、該磁気美容器具と皮膚との親和性を高め、美容健康効果を向上させた磁気美容健康器具を提供することができる。
図1は、本考案による磁気美容健康器具の一例を示す正面図である。 図2は、本考案による磁気美容健康器具の一例を示す断面図である。 図3は、本考案による磁気美容健康器具の一例を拡大して示す部分断面図である。 図4は、本考案による磁気美容健康器具の使用状態の一例を示す斜視図である。 図5は、本考案による磁気美容健康器具の使用状態の別の一例を示す斜視図である。
本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本考案の磁気美容健康器具1の正面図を示したものであり、非磁性体からなる中空円筒状容器5の両端に非磁性体からなる蓋体3が取り付けられている。蓋体3は好ましくは、先端を正面視略楕円状とする。請求項2に係る考案においては、中空円筒状容器5あるいは蓋体3は純チタンである。
図2は、本考案の磁気美容健康器具1の横断面図を示したものであり、中空円筒状容器5の内部に、複数個の円柱状永久磁石7をN極11同士又はS極13同士が対向するように配設し、以て該円柱状永久磁石7は相互に同極同士で反発することにより該中空円柱状容器5内において相互に離間し、空間9を有している。請求項2に係る考案においては、円柱状永久磁石7はネオジウム系磁石である。
図3は、本考案の磁気美容健康器具1の横断面の一部を拡大して示したものである。
図4は、本考案の磁気美容健康器具1を2本同時に使用して、人15の首のツボを蓋体3で押圧する場合を説明するものである。磁気美容健康器具1を当接あるいは押圧する場所は人体のツボが好ましい。同時に複数の磁気美容健康器具を使用することにより美容健康効果を高めることができる。
図5は、本考案の磁気美容健康器具1の中空円筒容器5を人15の頬の皮膚表面に沿って転動あるいは摺動する場合を説明するものである。中空円筒容器から発生する複雑な磁気と転動あるいは摺動によるマッサージとの相乗効果により、身体における磁気美容健康器具使用部位付近のリンパの流れを促進し、血流を促進し、新陳代謝を促進し、又は皮膚の生まれ変わりを促進する。美容液を塗った皮膚の表面に沿って該中空円筒容器5を転動あるいは摺動することにより、美容液に含まれる美容有効成分の皮膚への浸透力を高めることができる。
このように、本考案の磁気美容健康器具1により、優れた美容健康効果を得ることができる。
以上、添付図面を参照して本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はかかる実施形態、実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。
1 磁気美容健康器具
3 非磁性体からなる蓋体
5 非磁性体からなる中空円筒状容器
7 円柱状永久磁石
9 空間
11 永久磁石のN極
13 永久磁石のS極
15 人

Claims (2)

  1. 非磁性体からなる中空円筒状容器の両端に非磁性体からなる蓋体を取り付け、該中空円筒状容器内には、それぞれ一端をN極とし、他端をS極とする複数の円柱状永久磁石をN極同士又はS極同士が対向するように配設し、以て該円柱状永久磁石は相互に同極同士で反発することにより該中空円筒状容器内において相互に離間した状態で保持されることを特徴とする磁気美容健康器具。
  2. 前記各円柱状永久磁石はネオジウム系磁石であり、前記中空円筒状容器あるいは各蓋体は純チタンからなることを特徴とする請求項1に記載の磁気美容健康器具。
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