JP2001293050A - 美容器 - Google Patents

美容器

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JP2001293050A
JP2001293050A JP2000115419A JP2000115419A JP2001293050A JP 2001293050 A JP2001293050 A JP 2001293050A JP 2000115419 A JP2000115419 A JP 2000115419A JP 2000115419 A JP2000115419 A JP 2000115419A JP 2001293050 A JP2001293050 A JP 2001293050A
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Tetsushi Miyamoto
哲士 宮本
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Vess Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全で効果的な刺激を皮膚に与え血行を促進さ
せ、新陳代謝が促進するなどの効果を得ることができ
る、手軽な取り扱いや携帯が容易な使用場所を選ばない
安価な美容器を提供することにある。さらには、新陳代
謝が促進するなどの効果をより効率良く得るとともに、
どのような部位でもマッサージすることができ、毛穴の
汚れも除去する美容器を提供する。 【解決手段】機械的な力による刺激とマイナス及びプラ
スの電気的な刺激を皮膚に与える。さらには、30μm
〜200μmの帯電特性の違うモノフィラメントから各
々形成された押圧用突起がマッサージの際に互いに接触
するように設置すること及び磁力を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、顔や手足など皮膚
をマッサージする美容器に関するものであり、詳しく
は、多種の刺激を皮膚に与えることで、新陳代謝が促進
するなどの効果を効率良く得る美容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、皮膚に適度の刺激を与えれば
血行が促進され、新陳代謝が促進したり皮膚に張りや潤
いが得られるなどの効果は周知であり、手指や各種機器
を用いたマッサージが行われている。
【0003】手指による場合、知識と経験を持つ専門者
によってなされれば著しい効果を得るが、自ら行うこと
は容易ではなく、例えば爪の形状が制約されるなどの身
体的な適正の問題や、腕や手指が疲労し充分な効果が得
られないなどの問題がある。
【0004】各種機器の場合、温水若しくは低周波又は
振動などを利用したものがあるが、その多くは動力源が
必要であり電源などの確保や騒音のために使用場所が限
定されるなどの問題がある。また、大型で複雑なものが
多く、手軽な取り扱いや携帯が困難で高価であるなどの
問題がある。
【0005】押圧用突起を用い皮膚に刺激を与えるロー
ラー型や衝打型などの手動式の美容器は簡素ではある
が、これらは単に機械的な力による刺激だけを皮膚に与
えるものであり、刺激としては単純であり望ましい刺激
とは言い難い。つまり、機械的な力による刺激を皮膚に
供給することのみがマッサージ効果を得るための手段で
あるがゆえに、皮膚に痛みを与えたり傷付けたりするこ
とがあった。仮に、痛みなどが起こらない程度に緩やか
な刺激に変えたとすれば必要な運動量が増加し美容器を
操作する腕や手指が疲労するなどの問題がある。さらに
は、押圧用突起の設置が疎であるために、皮膚表面を密
にマッサージするには長時間を要し皮膚に与える機械的
エネルギーの総量が過大なものとなり易く皮膚が鬱血す
るなどの問題や、マッサージできない部位があったり、
毛穴の汚れが除去できないなどの問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、その目的は、安全で効
果的な刺激を皮膚に与え血行を促進させ、新陳代謝が促
進するなどの効果を得ることができる、手軽な取り扱い
や携帯が容易で使用場所を選ばない安価な美容器を提供
することにある。さらには、新陳代謝が促進するなどの
効果をより効率良く得るとともに、どのような部位でも
マッサージすることができ、毛穴の汚れも除去する美容
器を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の美容器は、機械的な力による刺激とマイナ
ス及びプラスの電気的な刺激を皮膚に与える。
【0008】詳しくは、2つの物体を接触或いは摩擦さ
せると、一方はマイナスに他方はプラスに帯電する。こ
れは、接触界面を電子又はイオンなどの電荷担体が移動
し、相手物体の表面に捕えられる現象により生じる結果
である。本発明はこの現象を利用するものであり、即
ち、多数の押圧用突起を用いて顔や手足など皮膚をマッ
サージする美容器であり、皮膚と接触或いは摩擦された
際に、帯電列においてマイナスに帯電し易い帯電位置に
ある素材から形成された押圧用突起とプラスに帯電し易
い帯電位置にある素材から形成された押圧用突起を有す
ることを特徴とする美容器とする。
【0009】詳しくは、主たる電気的刺激を説明すれ
ば、皮膚と押圧用突起の間で電荷担体の移動が生じるこ
とである。即ち、前記マイナスに帯電し易い帯電位置に
ある素材から形成された押圧用突起は、皮膚との接触或
いは摩擦時において、皮膚表面をプラスに帯電させよう
とするものであり、つまりは皮膚から電子或いはマイナ
スイオンを取り去る或いはプラスイオンを与えるなどの
電荷担体の移動を多く発生させるものである。また、前
記プラスに帯電し易い帯電位置にある素材から形成され
た押圧用突起は、同様に皮膚表面をマイナスに帯電させ
ようとするものであり、つまりは皮膚に電子或いはマイ
ナスイオンを与えるなどの電荷担体の移動を多く発生さ
せるものである。
【0010】さらに、別の電気的刺激を説明すれば、押
圧用突起の帯電が静電誘導的に皮膚表層に刺激を与える
ことである。即ち、押圧用突起は接触或いは摩擦が何度
も繰り返されその帯電量は増加している場合が多く、帯
電している箇所が皮膚に近接すれば、押圧用突起に帯電
している逆の電荷が皮膚表面に誘導されるものである。
【0011】このように押圧用突起は、機械的な力によ
る刺激を与えると同時に電気的な種々の刺激も皮膚に与
える。また、それらの刺激は、面積的に小規模な刺激が
皮膚表層の多数箇所において供与されるものであり、さ
らにその供与部位を任意に選択できかつ変化させること
ができる。
【0012】なお、帯電現象は湿度などの環境や2つの
物体の表面状態などによって変動する場合が多く量的関
係の再現性は良好ではない。例えば湿度25%ではマイ
ナス9500Vに帯電する押圧用突起が湿度が95%で
はマイナス1000Vの帯電となったりする。(一般に
湿度が高ければ帯電現象は発生しないと思われている
が、詳しくは、湿度が高いために接触界面の電子或いは
イオンなどが大気中にも漏洩するなどのために物質同士
の帯電量は低下し身体に感じない程になっているだけで
あり、2つの物体を接触或いは摩擦させると電荷担体が
移動することは必ず生じる現象である。)また、プラス
に帯電するはずの押圧用突起が、その表面に微粒子が多
量に吸着していたがためにマイナスに帯電してしまうこ
とも生じる。よって望ましくは、環境や物体の表面状態
などに変動があったとしても、効果的な電気的刺激の供
与が維持される必要がある。即ち、マイナスに帯電し易
い帯電位置にある素材から形成された押圧用突起とプラ
スに帯電し易い帯電位置にある素材から形成された押圧
用突起が、各々平均断面径が30μm〜200μmのモ
ノフィラメントから形成され、マッサージの際に、各々
の押圧用突起が撓り、互いに接触するように設置されて
いることが望ましい。
【0013】詳しくは、押圧用突起が前記モノフィラメ
ントから形成されるので、押圧用突起の柔軟性と接触界
面の面積が得られ、さらに互いの押圧用突起が接触或い
は摩擦されるために、その接触界面付近においてはマイ
ナスに帯電し易い素材から形成された押圧用突起は確実
にマイナスに帯電し、プラスに帯電し易い素材は確実に
プラスに帯電することを得る。即ち、環境や物体の状況
が変わっても、(与えるエネルギーが変化することはあ
っても)押圧用突起の帯電は静電誘導的に皮膚表層に不
変的に刺激を与え、皮膚と押圧用突起の間で電荷担体の
移動が安定感を持ってなされる。
【0014】さらには、皮膚との接触が直径数十μm程
の点刺激が多数存在する。つまり、ミクロ的刺激をマク
ロ的箇所に供与することで皮膚に与える刺激をソフトで
効果的なものにし、毛穴の汚れが除去できる。
【0015】さらには磁力を利用し、血行促進効果を高
め、前記接触界面の電荷担体及び前記皮膚表面に静電誘
導された電荷に働きかけるなど皮膚に新たな刺激を与え
ることが好ましい。即ち、マッサージの際に、皮膚及び
押圧用突起先端部に及ぶ磁場を有する美容器とする。つ
まり、特に静脈血は鉄分と二酸化炭素を多く含み電気的
に導体としての働きを持つために磁場を与えれば電位や
力が発生したり、微弱な電流が流れている神経や筋肉な
どに磁場を与えれば電磁誘導作用で刺激が与えられるこ
となどにより血行が促進される。また、前記接触界面で
生じている電荷担体の移動や前記皮膚表面に誘導された
電荷においても磁場を与えれば電磁誘導作用を受け電位
や微弱電流の発生などが生じる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の美容器は、少ない部品で
の構成でコンパクト性と高い生産性を実現し、多種の刺
激を容易に皮膚に与えることができる、優れたマッサー
ジ効果のある手動操作の携帯用美容器である。以下詳細
について、実施例をもとに説明する。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1から図4に本発明の第1の実施形態例を示
し、図5は本発明の第2の実施形態例を、図6は本発明
の第3の実施形態例を示す。図1は第1の実施形態の斜
視図、図2は第1の実施形態の正面断面図、図3は第1
の実施形態の上面図、図4は第1の実施形態の断面を拡
大した機能説明図、図5は第2の実施形態を示す斜視
図、図6は第3の実施形態を示す斜視図である。
【0018】まず図1〜図4において説明すれば、本発
明の美容器は、基台1に、皮膚と接触或いは摩擦された
際に、帯電列においてマイナスに帯電し易い帯電位置に
ある素材から形成された押圧用突起(以下、負押圧用突
起2と記載)とプラスに帯電し易い帯電位置にある素材
から形成された押圧用突起(以下、正押圧用突起3と記
載)と、永久磁石4が各々設置されて成る。また、手に
持ち易くするなど必要に応じて基台1にハンドル部5を
設置しても良い。
【0019】基台1は熱可塑性樹脂若しくは木製又はア
ルミなどの軟質金属或いはセラミックなどの素材或いは
その複合素材で形成されるが、形成の容易さとコストを
考えれば熱可塑性樹脂製が好ましい。
【0020】負押圧用突起2の素材としては、ポリテト
ラフルオロエチレンなどのフッ素樹脂、ポリビニルクロ
ライド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン
テレフタレートをはじめ多くの素材が報告されている。
本実施例ではモノフィラメントの束を植毛して負押圧用
突起2を形成するので、コストや耐久性の点ではポリプ
ロピレンが良いが、薬品で毛先にテーパード処理を施す
ことが可能で皮膚にソフトな感触を与えかつミクロ的刺
激を供与することができるポリブチレンテレフタレート
が好ましい。
【0021】正押圧用突起3の素材としては、シリカ配
合シリコーンゴム、ポリオキシメチレン、ポリメチルメ
タクリレート、ポリアミドなどが報告されている。しか
しながら、皮膚自体が帯電列の上位つまりはプラスに帯
電し易い帯電位置にあるため、素材間の差異が明確でな
いためか、素材の分子構造や成分詳細及び表面状態など
の影響を受け易く、プラスに帯電すると思っていた素材
が現実はマイナスに帯電するなどのことが起こるので、
特に正押圧用突起3の素材の選定は商品形態での試験を
繰返し行った結果より判断されなくてはならない。本実
施例の形態においては、ポリアミド、特にナイロン6が
安定してプラスに帯電するので好ましい。
【0022】さらに、負押圧用突起2及び正押圧用突起
3は、各々前記素材で成る平均直径30μm〜200μ
mのモノフィラメントを適当な長さに切断し束ねたもの
を基台1に設けた凹部6に植毛して形成設置される。詳
しくは、各々の押圧用突起が、マッサージする際に互い
に接触(各々を構成するモノフィラメントが撓り、各々
のモノフィラメント同士が接触)するように適切な間隔
で植毛される。また、モノフィラメントは50μm以下
になれば成形及び植毛が不安定になり、100μm以上
になればモノフィラメントの先端による点刺激が強まり
ミクロ的刺激をマクロ的箇所に供与する課題及び毛穴の
汚れが除去し難くなるので、50μm〜100μmが好
ましい。
【0023】また、マイナスイオンは細胞及び血液を活
性化させるなどの理由で、身体に供与すれば良いとの報
告がある。また、身体にとってあえて良くない状況(ス
トレスや刺激)を短時間与えることは、生命力を活性化
させるとの報告もあり、発明者も同様の考えである。適
度のストレスや刺激は生存及び成長の為に必要なことは
今や常識であることからもその見識は正しいと判断でき
る。このことから、負押圧用突起2及び正押圧用突起3
の各々の設置数に関してあえて限定しないが、皮膚に与
える電気的エネルギーがプラス・マイナス同等若しくは
マイナス傾向になるのが好ましいと判断できる。実施例
においては、正押圧用突起3を外周に設置、負押圧用突
起2を内周に設置した。
【0024】また、押圧用突起間隙の基板上に永久磁石
4を取り付け、マッサージの際に、皮膚及び押圧用突起
先端部に及ぶ磁場を有する美容器とする。永久磁石4は
磁石受台7を介し凹部6に圧入固定すれば良い。磁石の
位置は押圧用突起先端より(皮膚に直接接触しない程度
まで)低くするのが好ましい。また、本実施例では植毛
部の中心に磁石が設置されているが、植毛部が広い場合
或いは密な磁力が必要な場合などは適切な場所に磁石を
増設すれば良い。なお、N極とS極は各々正電荷と負電
荷に相当する。例えば接触界面の電子に引力を与えるた
めにN極を接触界面に向けるなど考えるのも面白い。ま
た、磁場を持たせる手段として、永久磁石を砕いた磁粉
を押圧用突起に添加するなどの方法もある。永久磁石は
フェライト磁石やネオジウム磁石やコバルト磁石など色
々あるので各々の特性を考慮し選定すれば良い。例えば
ネオジウム磁石は実質エネルギー密度が高く機械的強度
も強く小型化にも寄与できる点で好ましい。
【0025】なお、図4はマッサージの際のイメージ図
をもとに特に機能について説明したもので、平均直径3
0μm〜200μmのモノフィラメントが皮膚表層にミ
クロ的刺激を広範囲(マクロ的)に与え、モノフィラメ
ントが毛穴に進入し毛穴の汚れを除去する作用もある。
また、負押圧用突起2及び正押圧用突起3が互いに接触
するように設置されており各々の押圧用突起も接触摩擦
して帯電、皮膚との接触界面で電荷担体の移動及び皮膚
表面の静電誘導の電気的刺激を供与する。また、磁力が
血行促進を高め前記電荷担体などに作用する。
【0026】また、使用方法は手でハンドル5を軽く摘
み、負押圧用突起2及び正押圧用突起3を顔や手足など
皮膚に軽くあてがい円を描くようにゆったりブラッシン
グするマッサージを行う。また、気になる部位などをポ
イント的に軽く押さえつけるのも良い。また、図には記
載していないが、負押圧用突起2及び正押圧用突起3並
びに磁石4を被い保護する、基台1に嵌合して用いるキ
ャップがあれば好ましく、使用後はキャップを取り付け
ておけば使用で形態が若干変形したモノフィラメントの
矯正にも効果があるので良い。
【0027】図5において説明すれば、ヘアーブラシ型
であり、負押圧用突起2が先端断面形状が直径2mm程
の円形で根元断面形状が巾2mm長さ5mm程の非真円
状で基台1と一体成形されて成るポリプロピレン製であ
り、正押圧用突起3が平均断面径が70μmのナイロン
6製のモノフィラメントの束が基台1の凹部6に植毛さ
れ、各々がマッサージ時に接触するもの。さらに、ハン
ドル部5を基台1に圧入固定する。
【0028】図6において説明すれば、射出成形で形成
されたリング状でその外周に巾5mm厚み1mm程の板
状突起を多数有するネオジウム磁石の磁粉が添加された
ポリプロピレン製の負押圧用突起2と、同じくネオジウ
ム磁石の磁粉が添加されたシリカ配合ナイロン6製の正
押圧用突起3を、円筒状の基板1の外周に各々挿入設置
し、さらに基板1の端面に、ハンドル5を挿入設置した
ものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の美容器は、
機械的な力による刺激とマイナス及びプラスの電気的刺
激(皮膚への電荷担体の供与及び除去、並びに皮膚表面
への正及び負電荷の静電誘導)を同時に皮膚に与えるこ
とで相乗効果も働き、安全で効果的に血行を促進し、新
陳代謝が促進し皮膚に張りや潤いなどが得られ、取り扱
いや携帯が容易で使用場所を選ばない安価な美容器を提
供することができる。
【0030】さらには、マイナスに帯電し易い帯電位置
にある素材から形成された押圧用突起とプラスに帯電し
易い帯電位置にある素材から形成された押圧用突起が、
各々30μm〜200μmのモノフィラメントの束から
形成され、マッサージの際に、各々の押圧用突起が撓
り、その一部が互いに接触するような間隔で植毛されて
いることにより、環境や物体の表面状態などに変動があ
ったとしても、効果的な電気的刺激の供与が維持され
る。さらには、皮膚との接触が直径数十μm程の点刺激
が多数存在することになり、ミクロ的刺激をマクロ的箇
所(範囲)に供与することで皮膚に与える刺激をソフト
で、かつ効果的なものにするとともに、どのような部位
もマッサージすることができ、毛穴の汚れを除去する美
容器を提供することができる。
【0031】さらには、磁力を利用することで、皮膚と
押圧用突起の接触界面の電荷担体及び皮膚表面に誘電さ
れた電荷に対して作用し、電位や微弱電流の発生を生じ
させ新たな刺激を皮膚に与えると共に、磁力は血行促進
効果があるので、さらに新陳代謝の促進などに効果を得
る。また、神経細胞にも同様に作用するので、例えばこ
めかみに作用させれば眼精疲労の回復に効果を得ること
ができるなど、いわゆるツボに作用させれば種々の効果
が生じ、結果、美容に大きな効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の美容器の、第1の実施形態の斜視図で
ある。
【図2】本発明の美容器の、第1の実施形態の正面断面
図である。
【図3】本発明の美容器の、第1の実施形態の上面図で
ある。
【図4】本発明の美容器の、第1の実施形態の断面を拡
大した機能説明図である。
【図5】本発明の美容器の、第2の実施形態を示す斜視
図である。
【図6】本発明の美容器の、第3の実施形態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 基台 2 負押圧用突起 3 正押圧用突起 4 永久磁石 5 ハンドル部 6 凹部 7 磁石受台
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61N 2/08 A61N 1/42 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔や手足など皮膚をマッサージする美容
    器であり、皮膚と接触或いは摩擦された際に、帯電列に
    おいてマイナス(負極性)に帯電し易い帯電位置にある
    素材から形成された押圧用突起とプラス(正極性)に帯
    電し易い帯電位置にある素材から形成された押圧用突起
    を有することを特徴とする美容器。
  2. 【請求項2】 前記マイナスに帯電し易い帯電位置にあ
    る素材から形成された押圧用突起とプラスに帯電し易い
    帯電位置にある素材から形成された押圧用突起が、平均
    断面径が30μm〜200μmのモノフィラメントから
    形成され、マッサージの際に、各々の押圧用突起が互い
    に接触する請求項1記載の美容器。
  3. 【請求項3】 マッサージの際に、皮膚及び押圧用突起
    先端部に及ぶ磁場を有する請求項1或いは2記載の美容
    器。
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