JPH0951549A - 陰極線管装置 - Google Patents
陰極線管装置Info
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- JPH0951549A JPH0951549A JP22274795A JP22274795A JPH0951549A JP H0951549 A JPH0951549 A JP H0951549A JP 22274795 A JP22274795 A JP 22274795A JP 22274795 A JP22274795 A JP 22274795A JP H0951549 A JPH0951549 A JP H0951549A
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- reference signal
- value
- vertical deflection
- ray tube
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 映像信号(R,G,B )それぞれの所定位置
にCRT電流検出用の基準信号を重畳する基準信号重畳
部4と、上記基準信号からカソード電流を検出して、電
圧値Vに変換するカソード電流検出部5と、電圧値Vと
基準電圧ΔVを比較する比較器9と、基準信号の生成デ
ータとしてレジスタ値が格納されるレジスタ2と、比較
器9の比較結果にしたがいレジスタ値を所定の値に制御
するレジストコントロール10を備え、垂直方向に偏向
圧縮がなされていないときに映像信号の所定位置に基準
信号を重畳するようにする。 【効果】 垂直方向の偏向圧縮を行う場合でもIk電流
検出用の基準信号を見えなくしているので、有効画面内
に表示される画像が劣化しなくなる。
にCRT電流検出用の基準信号を重畳する基準信号重畳
部4と、上記基準信号からカソード電流を検出して、電
圧値Vに変換するカソード電流検出部5と、電圧値Vと
基準電圧ΔVを比較する比較器9と、基準信号の生成デ
ータとしてレジスタ値が格納されるレジスタ2と、比較
器9の比較結果にしたがいレジスタ値を所定の値に制御
するレジストコントロール10を備え、垂直方向に偏向
圧縮がなされていないときに映像信号の所定位置に基準
信号を重畳するようにする。 【効果】 垂直方向の偏向圧縮を行う場合でもIk電流
検出用の基準信号を見えなくしているので、有効画面内
に表示される画像が劣化しなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホワイトバランス
を自動的に調整することができる陰極線管装置に関する
ものである。
を自動的に調整することができる陰極線管装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置として使用されている陰極
線管(CRT・・・Cathode Ray Tube)を利用したモニ
ター装置は、コントラスト、輝度、色再現性等の点でも
優れており、テレビジョン受像機や、各種のモニター装
置として最も汎用されているものである。また、最近の
横長画面を有している高付加価値のテレビジョン受像機
等では分割画面や16:9アスペクト比を有する画像を
表示するために走査線を垂直方向に伸長、又は圧縮して
より迫力のある映像を楽しむための機能が設けられてい
るものもある。
線管(CRT・・・Cathode Ray Tube)を利用したモニ
ター装置は、コントラスト、輝度、色再現性等の点でも
優れており、テレビジョン受像機や、各種のモニター装
置として最も汎用されているものである。また、最近の
横長画面を有している高付加価値のテレビジョン受像機
等では分割画面や16:9アスペクト比を有する画像を
表示するために走査線を垂直方向に伸長、又は圧縮して
より迫力のある映像を楽しむための機能が設けられてい
るものもある。
【0003】ところで上記CRTでモニターされる画像
の色再現性は、CRTの電子銃から放出され電子ビーム
の加速電圧、蛍光体材料の発光効率、陰極線電流等によ
って異なり、3原色を発光する各電子銃のバラツキや、
蛍光材の塗布状況によって各CRT毎に異なったものに
なるから、例えば同じ機種のテレビジョン受像機であっ
ても、正確な色再現性を求めるために、CRTドライブ
回路の特性を実際に写し出されている画像を見ながら手
動または自動測定によって調整する必要がある。
の色再現性は、CRTの電子銃から放出され電子ビーム
の加速電圧、蛍光体材料の発光効率、陰極線電流等によ
って異なり、3原色を発光する各電子銃のバラツキや、
蛍光材の塗布状況によって各CRT毎に異なったものに
なるから、例えば同じ機種のテレビジョン受像機であっ
ても、正確な色再現性を求めるために、CRTドライブ
回路の特性を実際に写し出されている画像を見ながら手
動または自動測定によって調整する必要がある。
【0004】そこで、このようなCRTの色のばらつき
によって生じる色バランス(ホワイトバランス)を自動
的に調整するオートカットオフシステムが導入されてい
るモニタ装置が知られている。オートカットオフシステ
ムでは、CRTに流れる電流を検出するためのCRT電
流検出用基準信号で電子ビームを照射し画像の一部をあ
る程度光らせることが特徴となっており、通常この基準
信号は例えば画面上部等の有効画面外で光らせるように
設定される。
によって生じる色バランス(ホワイトバランス)を自動
的に調整するオートカットオフシステムが導入されてい
るモニタ装置が知られている。オートカットオフシステ
ムでは、CRTに流れる電流を検出するためのCRT電
流検出用基準信号で電子ビームを照射し画像の一部をあ
る程度光らせることが特徴となっており、通常この基準
信号は例えば画面上部等の有効画面外で光らせるように
設定される。
【0005】図3はモニタ装置内に構成されるオートカ
ットオフシステムの一例として、例えば帰還ループの一
部をデジタル処理している回路ブロックの概要を示す図
である。なお、この図には1色分の回路ブロックのみを
示すが、実際にはRGB3色それぞれに独立、又は時分
割方式でこのような回路を設けてオートカットオフシス
テムが構築されている。
ットオフシステムの一例として、例えば帰還ループの一
部をデジタル処理している回路ブロックの概要を示す図
である。なお、この図には1色分の回路ブロックのみを
示すが、実際にはRGB3色それぞれに独立、又は時分
割方式でこのような回路を設けてオートカットオフシス
テムが構築されている。
【0006】この図でレジスタ13はソフトウエア又は
ハードウエアによってNビットのレジスタ値が設定され
保持されるように構成されている。レジスタ13のレジ
スタ値は後述するように比較器19の出力によってアッ
プ/ダウンされるようになっている。このレジスタ13
から出力されるレジスタ値はD/Aコンバータ14でア
ナログ信号に変換され、基準信号重畳部15に供給され
る。ここでD/Aコンバータ14で得られたアナログ信
号を直流バイアスとしてかけ、例えば図4に示されてい
るように3原色(R、G、B)映像信号の垂直ブランキ
ング期間の所定の位置に重畳しCRT電流検出用の基準
信号P(R,G,B )が供給されることになる。
ハードウエアによってNビットのレジスタ値が設定され
保持されるように構成されている。レジスタ13のレジ
スタ値は後述するように比較器19の出力によってアッ
プ/ダウンされるようになっている。このレジスタ13
から出力されるレジスタ値はD/Aコンバータ14でア
ナログ信号に変換され、基準信号重畳部15に供給され
る。ここでD/Aコンバータ14で得られたアナログ信
号を直流バイアスとしてかけ、例えば図4に示されてい
るように3原色(R、G、B)映像信号の垂直ブランキ
ング期間の所定の位置に重畳しCRT電流検出用の基準
信号P(R,G,B )が供給されることになる。
【0007】基準信号P(R,G,B )は例えば図4に示さ
れているように、通常1フィールドに1回、垂直ブラン
キング期間にR、G、B映像信号それぞれ対して1ライ
ン毎に重畳されるようになっている。基準信号Pが重畳
されたR、G、B映像信号は、CRTI/F 回路16を経
て、CRT17に供給され画像として表示される。基準
信号が重畳されている期間にCRT17に流れたカソー
ド電流IkをIk検出回路18で検出するとともに電流
/電圧変換することでIk検出電圧を生成し、この検出
結果を比較器19に供給して基準電圧Vref と比較す
る。その結果、Ik検出電圧が基準電圧Vref よりも高
いときは『L』レベル、低いときは『H』レベルが出力
されることとなり、比較器19の出力レベルによってレ
ジスタ13のレジスタ値が増減されることになる。すな
わち、『L』レベルの場合はレジスタ値を減らす演算、
『H』レベルの場合はレジスタ値を増やす演算が行われ
る。
れているように、通常1フィールドに1回、垂直ブラン
キング期間にR、G、B映像信号それぞれ対して1ライ
ン毎に重畳されるようになっている。基準信号Pが重畳
されたR、G、B映像信号は、CRTI/F 回路16を経
て、CRT17に供給され画像として表示される。基準
信号が重畳されている期間にCRT17に流れたカソー
ド電流IkをIk検出回路18で検出するとともに電流
/電圧変換することでIk検出電圧を生成し、この検出
結果を比較器19に供給して基準電圧Vref と比較す
る。その結果、Ik検出電圧が基準電圧Vref よりも高
いときは『L』レベル、低いときは『H』レベルが出力
されることとなり、比較器19の出力レベルによってレ
ジスタ13のレジスタ値が増減されることになる。すな
わち、『L』レベルの場合はレジスタ値を減らす演算、
『H』レベルの場合はレジスタ値を増やす演算が行われ
る。
【0008】これによって、Ik検出電圧と基準電圧V
ref が常に等しくなるように制御されるので、基準信号
期間にCRT17に流れる電流は各色で一定になり安定
する。そして、基準電圧P(R,G,B )をCRT17の発
光開始点の近傍の値として、上記した処理を3色独立し
て行うことでCRT17の3原色の電子ビームが発光す
るポイントを揃えるオートカットオフシステムを達成す
ることができるようになる。さらに、図3のブロック図
において図示は省略するが、基準信号P(R,G,B )の直
流バイアス値、すなわちレジスタ13のレジスタ値と映
像信号の黒レベルが連動するようにCRT17の電子ビ
ームを制御し、有効画面内におけるCRT17の発光開
始点付近ので色温度を自動的に安定化するようにしてい
る。
ref が常に等しくなるように制御されるので、基準信号
期間にCRT17に流れる電流は各色で一定になり安定
する。そして、基準電圧P(R,G,B )をCRT17の発
光開始点の近傍の値として、上記した処理を3色独立し
て行うことでCRT17の3原色の電子ビームが発光す
るポイントを揃えるオートカットオフシステムを達成す
ることができるようになる。さらに、図3のブロック図
において図示は省略するが、基準信号P(R,G,B )の直
流バイアス値、すなわちレジスタ13のレジスタ値と映
像信号の黒レベルが連動するようにCRT17の電子ビ
ームを制御し、有効画面内におけるCRT17の発光開
始点付近ので色温度を自動的に安定化するようにしてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た高付加価値テレビで例えば垂直方向の画面の圧縮を行
うと、上記基準信号Pが有効画面内に現れてしまい、見
た目の画像品位が劣化するという問題が生じてしまう。
そこで、上記基準信号Pを有効画面外に残したまま本来
見えるべき信号領域のみを圧縮すべく、垂直偏向のため
のドライブ電圧波形を変形することが考えられている。
た高付加価値テレビで例えば垂直方向の画面の圧縮を行
うと、上記基準信号Pが有効画面内に現れてしまい、見
た目の画像品位が劣化するという問題が生じてしまう。
そこで、上記基準信号Pを有効画面外に残したまま本来
見えるべき信号領域のみを圧縮すべく、垂直偏向のため
のドライブ電圧波形を変形することが考えられている。
【0010】図5(a)(b)はドライブ電圧波形、図
5(c)(d)は垂直偏向コイルを流れる垂直偏向電流
の一部分を摸式的に示す図であり、それぞれ図5(a)
(b)に示されているドライブ電圧波形に対応してい
る。そして、図5(b)の期間Aは以下説明する垂直方
向の画面を圧縮するときに、論理上必要な映像ブランキ
ング期間、期間Bは実際に必要な映像ブランキング期間
を示している。
5(c)(d)は垂直偏向コイルを流れる垂直偏向電流
の一部分を摸式的に示す図であり、それぞれ図5(a)
(b)に示されているドライブ電圧波形に対応してい
る。そして、図5(b)の期間Aは以下説明する垂直方
向の画面を圧縮するときに、論理上必要な映像ブランキ
ング期間、期間Bは実際に必要な映像ブランキング期間
を示している。
【0011】本来見えるべき信号領域のみを圧縮するた
めに、図5(a)に示されている通常画面のドライブ電
圧波形を、例えば図5(b)に示されているドライブ電
圧波形のように非線形にすると共に、上記したオートカ
ットオフシステムの基準信号の映像ブランキング期間に
残しておくことが考えられる。しかしながら図5(b)
に示したドライブ波形の場合、実際に電子ビームを偏向
させるために垂直偏向コイルを流れる垂直偏向電流が図
5(d)に示されているようにドライブ電圧波形とは同
一の波形にならず追従性が悪いのが一般的である。ドラ
イブ電圧波形に追従できない部分では走査線の密度が不
均一となり、乱れた映像が映し出されてしまうので、こ
の区間に映像のブランキングを施す必要がある。この
際、ブランキングを施す期間が図5(d)に示されてい
る期間Bのように長くしてしまうと、画欠けが生じるこ
ととなり必要な情報が全て表示することができなくなる
という問題点がある。
めに、図5(a)に示されている通常画面のドライブ電
圧波形を、例えば図5(b)に示されているドライブ電
圧波形のように非線形にすると共に、上記したオートカ
ットオフシステムの基準信号の映像ブランキング期間に
残しておくことが考えられる。しかしながら図5(b)
に示したドライブ波形の場合、実際に電子ビームを偏向
させるために垂直偏向コイルを流れる垂直偏向電流が図
5(d)に示されているようにドライブ電圧波形とは同
一の波形にならず追従性が悪いのが一般的である。ドラ
イブ電圧波形に追従できない部分では走査線の密度が不
均一となり、乱れた映像が映し出されてしまうので、こ
の区間に映像のブランキングを施す必要がある。この
際、ブランキングを施す期間が図5(d)に示されてい
る期間Bのように長くしてしまうと、画欠けが生じるこ
ととなり必要な情報が全て表示することができなくなる
という問題点がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、垂直方向の偏向圧
縮を行う垂直偏向ドライブ信号を出力することができる
垂直偏向ドライブ手段と、3原色の各映像信号のそれぞ
れの所定位置に基準信号を重畳する基準信号重畳手段
と、前記各基準信号でドライブされた陰極線管に流れて
いるカソード電流を検出するカソード電流検出手段と、
前記カソード電流検出手段から得られた信号と、所定の
基準信号とを比較する比較手段と、前記各基準信号の生
成データが格納されるレジスタと、前記比較手段の比較
結果に基づいて上記レジスタの値を制御しオートカット
オフ制御が行われる制御部を備え、前記垂直偏向ドライ
ブ手段に垂直方向の偏向圧縮がなされたときに前記各基
準信号を重畳しないようにするとともに、オートカット
オフループを遮断するするように陰極線管装置を構成す
る。
点を解決するためになされたもので、垂直方向の偏向圧
縮を行う垂直偏向ドライブ信号を出力することができる
垂直偏向ドライブ手段と、3原色の各映像信号のそれぞ
れの所定位置に基準信号を重畳する基準信号重畳手段
と、前記各基準信号でドライブされた陰極線管に流れて
いるカソード電流を検出するカソード電流検出手段と、
前記カソード電流検出手段から得られた信号と、所定の
基準信号とを比較する比較手段と、前記各基準信号の生
成データが格納されるレジスタと、前記比較手段の比較
結果に基づいて上記レジスタの値を制御しオートカット
オフ制御が行われる制御部を備え、前記垂直偏向ドライ
ブ手段に垂直方向の偏向圧縮がなされたときに前記各基
準信号を重畳しないようにするとともに、オートカット
オフループを遮断するするように陰極線管装置を構成す
る。
【0013】本発明によれば、垂直方向の偏向圧縮をし
たときでも、オートカットオフシステムにおけるCRT
電流検出用の基準信号が画面上に現れることを防止する
ことができるので、見た目の画像品位を向上することが
できる。
たときでも、オートカットオフシステムにおけるCRT
電流検出用の基準信号が画面上に現れることを防止する
ことができるので、見た目の画像品位を向上することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の陰極線管装置の実
施の一形態を説明する。図1は本実施の一形態の陰極線
管を用いたモニタ装置のオートカットオフシステムに関
わる回路ブロックの一部を示す図である。このモニタ装
置は垂直偏向ドライブ回路を制御することにより出力画
像を通常の状態から垂直方向に偏向圧縮することができ
るように構成されている。
施の一形態を説明する。図1は本実施の一形態の陰極線
管を用いたモニタ装置のオートカットオフシステムに関
わる回路ブロックの一部を示す図である。このモニタ装
置は垂直偏向ドライブ回路を制御することにより出力画
像を通常の状態から垂直方向に偏向圧縮することができ
るように構成されている。
【0015】集積回路1は、例えばレジスタ2、D/A
コンバータ3、基準信号重畳部4、垂直偏向ドライブ
6、クランプ回路8、比較器9、制御部10等によって
構成されており、これらの各機能回路は制御部(CP
U)11からI2 Cバスライン11aを介してコントロ
ールされている。
コンバータ3、基準信号重畳部4、垂直偏向ドライブ
6、クランプ回路8、比較器9、制御部10等によって
構成されており、これらの各機能回路は制御部(CP
U)11からI2 Cバスライン11aを介してコントロ
ールされている。
【0016】レジスタ2は例えば8ビットで構成されて
いるレジスタであり、制御部11の制御によりレジスタ
コントロール10によってレジスタ値のアップ/ダウン
を行うように構成されている。また、後述するように下
位4ビットを色温度の調整用として用いるようにしてい
る。このレジスタ2から出力されるレジスタ値はD/A
コンバータ3でアナログ電圧に変換され、垂直方向の偏
向圧縮を行わない場合は基準信号重畳部4において、ア
ナログ電圧を直流バイアスとして供給し、先に図4に示
したように電流検出用の基準信号Pとして、RGBinか
ら入力したR、G、B各映像信号毎に重畳する。そして
RGBOUT からCRTI/F 回路5を介してCRT12に
供給されることとなる。
いるレジスタであり、制御部11の制御によりレジスタ
コントロール10によってレジスタ値のアップ/ダウン
を行うように構成されている。また、後述するように下
位4ビットを色温度の調整用として用いるようにしてい
る。このレジスタ2から出力されるレジスタ値はD/A
コンバータ3でアナログ電圧に変換され、垂直方向の偏
向圧縮を行わない場合は基準信号重畳部4において、ア
ナログ電圧を直流バイアスとして供給し、先に図4に示
したように電流検出用の基準信号Pとして、RGBinか
ら入力したR、G、B各映像信号毎に重畳する。そして
RGBOUT からCRTI/F 回路5を介してCRT12に
供給されることとなる。
【0017】CRTI/F 回路5は例えば図2に示されて
いるように構成されており、RGBOUT から供給される
映像信号は、カスケード状に接続されたトランジスタQ
1 、Q2 、及び抵抗R1 、R2 、R3 、コンデンサC1
等によって構成されているエミッタ接地アンプ5a、ト
ランジスタQ3 、抵抗R4 によって構成されているカソ
ードドライブ用アンプ5bを介してCRT12に供給さ
れる。そして、Ik電流検出用トランジスタQ4 によっ
てCRT12に供給された電流が検出されることなる。
なお、図示していないがIk電流は基準信号が重畳され
ている期間のR、G、B信号それぞれについて独立して
検出されるようになされている。
いるように構成されており、RGBOUT から供給される
映像信号は、カスケード状に接続されたトランジスタQ
1 、Q2 、及び抵抗R1 、R2 、R3 、コンデンサC1
等によって構成されているエミッタ接地アンプ5a、ト
ランジスタQ3 、抵抗R4 によって構成されているカソ
ードドライブ用アンプ5bを介してCRT12に供給さ
れる。そして、Ik電流検出用トランジスタQ4 によっ
てCRT12に供給された電流が検出されることなる。
なお、図示していないがIk電流は基準信号が重畳され
ている期間のR、G、B信号それぞれについて独立して
検出されるようになされている。
【0018】さらにIk電流検出用トランジスタQ4 に
流れるIk電流は、電流/電圧変換抵抗R5 、リミッタ
用ツェナーダイオードD1 、トランジスタQ5 、抵抗R
6 等からなるIk電圧出力アンプ5cに供給され、Ik
電圧に変換された後にIk検出出力端子Ikinから再び
集積回路1に入力されることになる。
流れるIk電流は、電流/電圧変換抵抗R5 、リミッタ
用ツェナーダイオードD1 、トランジスタQ5 、抵抗R
6 等からなるIk電圧出力アンプ5cに供給され、Ik
電圧に変換された後にIk検出出力端子Ikinから再び
集積回路1に入力されることになる。
【0019】図1にもどり説明する。CRTI/F 回路5
から集積回路1に戻されたIk電圧はクランプ回路8に
入力され、ここでCRTI/F 回路5における直流オフセ
ット成分を取り除いて比較器9に出力して、この比較器
9の基準電圧ΔVと比較する。そして比較器9の基準電
圧ΔVをクランプ回路8の基準電圧Vより高く設定して
相対的な比較を行うことにより、常に安定した動作を得
ることができるようになる。
から集積回路1に戻されたIk電圧はクランプ回路8に
入力され、ここでCRTI/F 回路5における直流オフセ
ット成分を取り除いて比較器9に出力して、この比較器
9の基準電圧ΔVと比較する。そして比較器9の基準電
圧ΔVをクランプ回路8の基準電圧Vより高く設定して
相対的な比較を行うことにより、常に安定した動作を得
ることができるようになる。
【0020】レジスタコントロール10は比較器9の比
較結果に基づきレジスタ2のレジスタ値のアップ/ダウ
ン等の制御を行う。例えば、Ik電圧が基準電圧ΔVよ
りも高いときは『L』レベル、低いときは『H』レベル
が出力されることとなり、この比較結果に基づきレジス
タ2のレジスタ値が増減されることになる。すなわち、
『L』レベルの場合はレジスタ値を減らす演算、『H』
レベルの場合はレジスタ値を増やす演算が行われる。な
お、本実施の形態のモニタ装置においても上述した場合
と同様に、基準信号P(R,G,B )の直流バイアス値、こ
こではレジスタ2のレジスタ値と映像信号の黒レベルが
連動するようにCRT12の電子ビームを制御し、有効
画面内におけるCRT12の発光開始点付近ので色温度
を自動的に安定化するようにしている。
較結果に基づきレジスタ2のレジスタ値のアップ/ダウ
ン等の制御を行う。例えば、Ik電圧が基準電圧ΔVよ
りも高いときは『L』レベル、低いときは『H』レベル
が出力されることとなり、この比較結果に基づきレジス
タ2のレジスタ値が増減されることになる。すなわち、
『L』レベルの場合はレジスタ値を減らす演算、『H』
レベルの場合はレジスタ値を増やす演算が行われる。な
お、本実施の形態のモニタ装置においても上述した場合
と同様に、基準信号P(R,G,B )の直流バイアス値、こ
こではレジスタ2のレジスタ値と映像信号の黒レベルが
連動するようにCRT12の電子ビームを制御し、有効
画面内におけるCRT12の発光開始点付近ので色温度
を自動的に安定化するようにしている。
【0021】次に、垂直方向の偏向圧縮を行った場合に
Ik電流検出用基準信号Pを有効画面内で不可視にする
例について説明する。本発明では垂直方向の偏向圧縮を
行うときには、まず制御部11からI2 Cバスライン1
1aを介して垂直偏向ドライブ6に対して垂直方向の偏
向圧縮をした垂直ドライブ信号を垂直偏向電流I/F 回路
7に供給するようにするとともに、レジスタコントロー
ル10によって基準信号重畳部4において基準信号Pを
重畳しないように制御にする。しかし、この状態でオー
トカットオフの帰還ループを稼働状態にしておくと、基
準信号Pが検出されないのでCRT12に電流が流れて
いないと判断され、レジスタ2のレジスタ値が最大にな
ってしまい輝度が浮いた画像になってしまう。
Ik電流検出用基準信号Pを有効画面内で不可視にする
例について説明する。本発明では垂直方向の偏向圧縮を
行うときには、まず制御部11からI2 Cバスライン1
1aを介して垂直偏向ドライブ6に対して垂直方向の偏
向圧縮をした垂直ドライブ信号を垂直偏向電流I/F 回路
7に供給するようにするとともに、レジスタコントロー
ル10によって基準信号重畳部4において基準信号Pを
重畳しないように制御にする。しかし、この状態でオー
トカットオフの帰還ループを稼働状態にしておくと、基
準信号Pが検出されないのでCRT12に電流が流れて
いないと判断され、レジスタ2のレジスタ値が最大にな
ってしまい輝度が浮いた画像になってしまう。
【0022】そこで、本発明の場合はオートカットオフ
ループを遮断して基準信号Pを除去したときでも、画像
が大きく変化しないようにしている。すなわち、本実施
の形態の場合は、基準信号Pの重畳を停止するととも
に、レジスタ2を制御するレジスタコントロール10か
らレジスタ2の内容を保持する保持信号が供給するよう
になされている。その結果、垂直方向の偏向圧縮が行わ
れているときにも、基準信号Pが画面上に現れることを
防止するとともに、発光開始点付近の色温度も保存して
おくことができる。
ループを遮断して基準信号Pを除去したときでも、画像
が大きく変化しないようにしている。すなわち、本実施
の形態の場合は、基準信号Pの重畳を停止するととも
に、レジスタ2を制御するレジスタコントロール10か
らレジスタ2の内容を保持する保持信号が供給するよう
になされている。その結果、垂直方向の偏向圧縮が行わ
れているときにも、基準信号Pが画面上に現れることを
防止するとともに、発光開始点付近の色温度も保存して
おくことができる。
【0023】モニタ装置としての色温度は上記したオー
トカットオフの動作が安定したときに得られる色温度で
はなく、所定の色温度に調整するのが一般的であり、本
実施の形態の場合は8ビットのレジスタ値の下位4ビッ
トを色温度調整用のレジスタとして用い、レジスタ2の
データがオートカットオフと色温度調整の値を兼ねるよ
うにする。そして、Ik電流検出を行ってオートカット
オフの帰還ループ動作によって得られたレジスタ値に色
温度調整用の下位4ビット分のデータを色温度のオフセ
ットとしてR、G、B各映像信号にそれぞれ独立して加
算している。したがって、垂直方向の偏向圧縮でレジス
タ値を保持するときは、この色温度調整用のオフセット
分も含んで保持するようにする。
トカットオフの動作が安定したときに得られる色温度で
はなく、所定の色温度に調整するのが一般的であり、本
実施の形態の場合は8ビットのレジスタ値の下位4ビッ
トを色温度調整用のレジスタとして用い、レジスタ2の
データがオートカットオフと色温度調整の値を兼ねるよ
うにする。そして、Ik電流検出を行ってオートカット
オフの帰還ループ動作によって得られたレジスタ値に色
温度調整用の下位4ビット分のデータを色温度のオフセ
ットとしてR、G、B各映像信号にそれぞれ独立して加
算している。したがって、垂直方向の偏向圧縮でレジス
タ値を保持するときは、この色温度調整用のオフセット
分も含んで保持するようにする。
【0024】以上のように、制御部11は垂直方向の偏
向圧縮を行う場合、I2 Cバスライン11を介して、 1.垂直偏向ドライブ波形の振幅を小さくする。 2.基準信号重畳部4においてIk電流検出用の基準信
号Pの重畳を止める。 3.レジスタ2のレジスタ値(基準信号、色温度)を保
存する。 等の制御を行うこととなる。これによって、基準信号P
を不可視なものとすることができるようになる。
向圧縮を行う場合、I2 Cバスライン11を介して、 1.垂直偏向ドライブ波形の振幅を小さくする。 2.基準信号重畳部4においてIk電流検出用の基準信
号Pの重畳を止める。 3.レジスタ2のレジスタ値(基準信号、色温度)を保
存する。 等の制御を行うこととなる。これによって、基準信号P
を不可視なものとすることができるようになる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の陰極線管
装置は、垂直方向の偏向圧縮を行う場合でもCRTに流
れるIk電流検出用の基準信号を見えなくするようにし
ているので、CRTに表示される画像を劣化させること
を防止することができる。さらに、上記基準信号を見え
なくするようにしている場合でも、その時点での色温度
を保持しておくことができるので、画像に視覚上の違和
感を感じさせることが無い。また、オートカットオフの
レジスタと色温度のレジスタを同一のレジスタ内で使い
分けているので、故意にオフセットを付けて色温度をず
らしている場合でも、そのオフセット状態を保持するこ
とができるという利点がある。
装置は、垂直方向の偏向圧縮を行う場合でもCRTに流
れるIk電流検出用の基準信号を見えなくするようにし
ているので、CRTに表示される画像を劣化させること
を防止することができる。さらに、上記基準信号を見え
なくするようにしている場合でも、その時点での色温度
を保持しておくことができるので、画像に視覚上の違和
感を感じさせることが無い。また、オートカットオフの
レジスタと色温度のレジスタを同一のレジスタ内で使い
分けているので、故意にオフセットを付けて色温度をず
らしている場合でも、そのオフセット状態を保持するこ
とができるという利点がある。
【図1】本発明の実施の形態のモニタ装置のオートカッ
トオフシステムに関わる一部回路ブロックを示す図であ
る。
トオフシステムに関わる一部回路ブロックを示す図であ
る。
【図2】実施の形態のモニタ装置のCRTI/F 回路の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】従来のモニタ装置のオートカットオフシステム
に関わる一部回路ブロックを示す図である。
に関わる一部回路ブロックを示す図である。
【図4】R、G、B各映像信号に重畳される基準信号を
摸式的に示す図である。
摸式的に示す図である。
【図5】モニタ装置の陰極線管のドライブ電圧波形及び
垂直偏向コイルを流れる電流の波形を摸式的に示す図で
ある。
垂直偏向コイルを流れる電流の波形を摸式的に示す図で
ある。
2 レジスタ 3 D/Aコンバータ 4 基準信号重畳部 5 CRTI/F 回路 6 垂直偏向ドライブ 9 比較器 10 レジスタコントロール 11 制御部 11a I2 Cバスライン
Claims (3)
- 【請求項1】 垂直方向の偏向圧縮を行う垂直偏向ドラ
イブ信号を出力することができる垂直偏向ドライブ手段
と、 3原色の各映像信号のそれぞれの所定位置に基準信号を
重畳する基準信号重畳手段と、 前記各基準信号でドライブされた陰極線管に流れている
カソード電流を検出するカソード電流検出手段と、 前記カソード電流検出手段から得られた信号と、所定の
基準信号とを比較する比較手段と、 前記各基準信号の生成データが格納されるレジスタと、 前記比較手段の比較結果に基づいて前記レジスタの値を
制御しオートカットオフ制御を行う制御部と、 を備え、前記垂直偏向ドライブ手段によって垂直方向の
偏向圧縮がなされたときに前記各基準信号を重畳しない
ように構成するとともに、オートカットオフループを遮
断するようにしたことを特徴とする陰極線管装置。 - 【請求項2】 前記レジスタは垂直方向の偏向圧縮を行
う場合に、前記制御部によって垂直方向の偏向圧縮を行
う前のレジスタの値を保持することを特徴とする請求項
1に記載の陰極線管装置。 - 【請求項3】 前記レジスタの値は前記基準信号生成用
のレジスタ値及び色温度調整用のレジスタ値によって形
成されていることを特徴とする請求項1に記載の陰極線
管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22274795A JPH0951549A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 陰極線管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22274795A JPH0951549A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 陰極線管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0951549A true JPH0951549A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16787280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22274795A Withdrawn JPH0951549A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 陰極線管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0951549A (ja) |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP22274795A patent/JPH0951549A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |