JPH09512071A - 回転可能切削ビット及びビットホルダー - Google Patents

回転可能切削ビット及びビットホルダー

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JPH09512071A
JPH09512071A JP7526978A JP52697895A JPH09512071A JP H09512071 A JPH09512071 A JP H09512071A JP 7526978 A JP7526978 A JP 7526978A JP 52697895 A JP52697895 A JP 52697895A JP H09512071 A JPH09512071 A JP H09512071A
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Abstract

(57)【要約】 ビットホルダー(70)の穴の中に挿入する回転可能切削ビット(36)であって、切削ビット(36)は先端(40)及び後端(42)を有するビット本体(38)と、ビット本体の先端に硬い差込み工具(44)と、後方に面するショルダー(48)を有する直径の大きな中間部分(46)とを含む。切削ビット(36)は更に直径の小さな縮径部(54)を含む後方シャンク(52)を有する。切削ビットはシャンク(52)上に回転可能スリーブ(60)を支持し、スリーブはショルダー(48)と縮径部(54)との間のシャンクを包む。切削ビットはまた、ビット本体(38)のショルダー(48)付近のシャンク上に回転可能なワッシャー(66)を支持する。キーパーリング(56)はシャンク(52)の縮径部(54)内に係留する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 回転可能切削ビット及びビットホルダー 発明の分野 本発明は、先端に硬い差込み工具を有する回転可能切削ビット及びビットホル ダーに関する。該切削ビットはビットホルダーに回転可能に取り付けられている 。更に詳細には、本発明はビットホルダーと同様に、ビットとビットホルダーと の間に回転を妨げる岩屑が蓄積される傾向を減少させることによって回転を向上 させるように設計された回転可能切削ビットに関する。本発明はまたビットホル ダーと同様に、動作する間ビットホルダーに改善された磨耗保護を提供する回転 可能切削ビットを提供する。 従来、回転可能切削工具は、連続的な採鉱機械に含まれる採掘工具を含む様々 な用途に使用されてきた。一般に、連続的な採鉱機械は複数の支持ブロックが取 り付けられた被駆動回転可能ドラムを含む。それぞれのブロックは中央穴を含む 。 連続的な採鉱機械で使用されていた初期の回転可能切削工具は一般に、スチー ル本体の先端に含まれるソケットにろう付けされた超硬合金化カーバイドチップ を有する細長いスチール本体を含んでいた。このスチール本体は、その後端付近 に直径が細くなっている縮径部を含んでいた。リテーナはスチール本体の縮径部 付近に設けられ、動作中支持ブロックの穴の中で回転可能切削工具を回転可能に 保持する機能を有していた。 動作中、ドラムが回転して回転可能切削工具は例えば炭のようなアースフォー メーション(earth formation)に衝撃を与え、アースフォーメーションを切削 して破砕する。おそらく、ビットによって衝撃を与えられた例えば炭のようなア ースフォーメーションの小さな粒子が切削ビットに衝突する環境で、初期の回転 可能切削ビットは動作されていた。動作時間が長くなれば、これらの汚染物質又 は岩屑は回転可能切削ビットとビットホルダーとの間にサンドイッチ状に積もる 傾向があった。汚染物質又は岩屑の量が多くなり過ぎれば、切削ビットの回転が 妨害されていた。切削ビットが回転できなかったり又は切削の回転が妨害されれ ば、切削ビットは早期に凸凹状に磨耗し、切削ビットの有効寿命が予想より短く なる。従って、初期の切削ビットの過去の経験に照らすと、動作中改善された自 由回転機能を有し且つ更に初期の切削ビットよりも岩屑生成によって回転しなく なりにくい回転可能切削ビットを提供することが有益であることは明らかである 。 初期の切削ビットの動作中、切削動作から岩屑が衝突するとともに、支持ブロ ックは切削ビットと支持ブロックとの間の接触によって磨耗する。切削ビットが 有効寿命が切れた後定期的に取り替えられる一方、支持ブロックは一般に切削ビ ットよりも使用耐久期間が長く作られていた。支持ブロックの穴及びフロント面 が古くなると、支持ブロックはその穴及び正面が歪み及び磨耗するためにその効 果を失う。穴の場合、脱円したり穴が大きくなったリベル型になったりしてその 最初の円筒形を失う。支持ブロックのフロント面の場合、その平らさが失われる 。これらのうちどちらの状態も、支持ブロック内での切削ビットの円滑な回転を 妨げていた。 従って、動作中に支持ブロックのフロント面及びビットホルダーの穴が変形し ないように保護する切削ビットを提供することは大いに有益である。このような 保護によって、切削ビットは切削ビットの回転を助けるとともに支持ブロックの 有効寿命を長くすることができる。 過去において、ビットホルダーに関する切削ビットの回転を改善する試みが行 われてきた。初期の特許にはデンベステン氏他の米国特許番号第4,201,4 21号があり、該特許はカラー付き若しくはカラー無しのスプリットスリーブリ テーナを有する回転可能切削ビットについて開示している。デンベステン氏他の 該特許によると、このスタイルのリテーナは切削ビットとビットホルダーとの間 の磨耗を防ぐのを助ける。デンベステン氏他の該スリーブは、動作中に切削ビッ ト又はビットホルダーに対して回転するわけではない。従って表面境界が一つし かないため、もし岩屑が詰まれば切削ビットが回転しなくなる。 ビーブの米国特許番号第4,561,698号は、支持ブロックの表面上に伸 びるフランジ及びスリーブを含むリテーナを有する回転可能切削ビットについて 開示している。デンベステン他の特許のリテーナと同様、該リテーナは動作中回 転しないように支持ブロック内の穴の壁に係合している。デンベスデン他の切削 ビットの様に、表面境界が一つしかないため、もし岩屑が詰まれば切削ビットが 回転しなくなる。ビーブの米国特許番号第4,844,550号は、スリーブ及 びカラーから成るリテーナとともに、ビーブの米国特許番号第4,561,69 8号の切削ビットと同じような切削ビットについて開示している。スリーブとカ ラーのどちらも切削ビットの動作中回転するようには見えないので、米国特許番 号第4,844,550号の切削ビットは米国特許番号第4,561,698号 の切削ビットと同じ欠点を有するように見える。 クロスビーの米国特許番号第3,865,437号は、回転可能にスリーブに 受け入れられる切削ビットについて開示しているようである。スリーブは回転可 能に支持ブロックの穴の中に受け入れられる。 カリフォルニア州アナハイムにあるオールパシフィックディストリビューショ ンカンパニー(All Pacific Distribution Company)は、いわゆるスピン−シー ルド(Pin-Shield)の販売広告をした。該広告によると、スピン−シールドは硬 い物質からできており、切削ビットとブロックの間に設けられているようである 。該シールドは支持ブロックの表面が磨耗するのを防ぐ。ミルズの米国特許番号 第4,660,890号及び米国特許番号第4,823,454号は、動作中支 持ブロックの表面を保護するシールドについて開示しているようである。これら の特許もまたスピン−シールドの構造について論じている。 切削ビットのビットホルダーアセンブリを設計する場合、初期の切削ビットの ビットホルダーアセンブリの文書で定義された基本的な寸法限界、即ち設計包絡 線の範囲内で設計すべきである。設計包絡線についてのこの規制は、現存する連 続的な採鉱機械と併用可能性を持たせるために重要である。更に、切削動作中に 切削及び岩屑生成のフローを妨げないように現在の設計包絡線を維持することは 有益である。しかし、設計包絡線についてのこの規制はある意味で前記初期のア センブリの欠点を生む結果となる。 例えば、本出願の図1は、厚い軸方向前方フランジを有する厚い回転可能スリ ーブを有する支持ブロックを含む初期の切削ビットのビットホルダーアセンブリ を表している。切削ビットはスリーブの穴の中にある。このアセンブリでは、支 持ブロック及び切削ビットに対してスリーブが回転する。 スリーブが厚いため、設計包絡線を維持するためには穴を支持する支持ブロッ クに使用される材料の厚みが減らされなければならない。その結果、支持ブロッ ク内で切削ビットを支持する材料が減少し、支持ブロックによって提供される切 削ビットの支持が弱まる。 スリーブのフランジが厚いため、切削ビットの先端と支持ブロックの表面との 間の距離が広くなる。この距離が広がると、動作中支持ブロックにかかる荷重力 の超過を引き起こす。 他の例として、本出願の図2は支持ブロックと、支持ブロックの穴に圧入され たブッシュと、ブッシュの穴の中に再配置可能スリーブとを含むビットホルダー を含む、初期の切削ビットアセンブリを表している。切削ビットはスリーブの穴 の中にある。スリーブは切削ビット及びブッシュに対して回転する。 図1の例と同様、スリーブとブッシュとを重ねた厚みが比較的厚いため、設計 包絡線を維持するためには切削ビットを支持する支持ブロックに使用される材料 の厚みが減らされなければならない。その結果、切削ビットを支持する材料が減 少し、支持ブロックによって提供される切削ビットの支持が弱まる。 スリーブのフランジが厚いため、切削ビットの先端と支持ブロックの表面との 間の距離が広くなる。図1の例と同様、この距離が広がると、動作中支持ブロッ クに対する荷重力の超過を引き起こす。 従って、初期の切削ビット及びビットホルダーは、既に弱まった支持ブロック に対する超過荷重の付加に関連する不利益を被ってきた。そこで、上記ドローバ ックを削減し、且つ回転特徴、耐変形性、及び磨耗耐性を改善する回転可能切削 ビット及びビットホルダーを提供することが有益である。 発明の概要 本発明の第一の目的は、ビットホルダーの改善された磨耗耐性を有する回転可 能切削ビット及び回転可能切削ビットのビットホルダーアセンブリを提供するこ とである。 本発明の第二の目的は、動作中の改善された回転特徴を有する回転可能切削ビ ット及び回転可能切削ビットのビットホルダーアセンブリを提供することである 。 本発明の第三の目的は、支持ブロックを弱体化することなく現在のアセンブリ の設計包絡線内に収まる回転可能切削ビット及び回転可能切削ビットのビットホ ルダーアセンブリを提供することである。 本発明の第四の目的は、先端と支持ブロックの表面との距離を広げることなく 現在のアセンブリの設計包絡線内に収まる回転可能切削ビット及び回転可能切削 ビットのビットホルダーアセンブリを提供することである。 本発明の第一の実施の形態は、ビットホルダーの穴に挿入するための回転可能 切削ビットであって、この回転可能切削ビットが先端及び後端を有するビット本 体、該ビット本体の先端の硬い差込み工具、及びビット本体の先端及び後端の中 間部分の直径が大きくなった拡径部を有する。該拡径部は軸方向後方に面するシ ョルダーを画定する。該ビット本体は、ショルダーの軸方向後方に位置するシャ ンクを有し、該シャンクはビット本体の後端付近に直径が細くなった縮径部を有 する。切削ビットは更に、ショルダーと該縮径部との間のシャンクを囲む回転可 能スリーブと、ビット本体のショルダーに隣接したシャンク上に回転可能ワッシ ャーを含む。キーパーリングはシャンクの該縮径部内にある。 本発明の第二の実施の形態は、軸方向先端及び軸方向後端を有する穴を有する ビットホルダーを含み、フロント面が該穴の軸方向先端を囲む、回転可能切削ビ ット及びビットホルダーアセンブリである。該回転可能切削ビットは、先端及び その反対側に後端を有する本体と該本体の先端に硬い差込み工具とを含み、且つ 該本体の先端と後端との中間部分に直径が大きくなった拡径部を有する軸方向後 方に面するショルダーを画定する。該本体はショルダーの軸方向後方に位置する シャンクを有し、該シャンクは該本体の後端付近に直径が細くなっている縮径部 を有する。切削ビットは、シャンク上に支持される犠牲的な回転可能円筒スリー ブを含み、該スリーブはビットホルダー及び回転可能切削ビットに対して回転可 能である。また、切削ビットはシャンク上に支持される平らな犠牲的ワッシャー を有し、該ワッシャーはビットホルダー及び回転可能切削ビットに対して回転可 能である。切削ビットはまた、シャンクの該縮径部にキーパーリングを有し、該 キーパーリングはビットホルダーに係合して回転可能に回転可能切削ビットをビ ットホルダーの穴の中に保持する。 本発明の第三の実施の形態は、回転可能切削ビット、及び穴と該穴の軸方向先 端を囲むフロント面とを有するビットホルダーを含むビットホルダーアセンブリ である。回転可能切削ビットは、両端に先端及び後端を有する本体及び該本体の 先端に硬い差込み工具を含み、且つ該本体の先端と後端との中間部分に軸方向後 方に面するショルダーを画定する直径が大きくなった拡径部を有する。該本体は 、ショルダーの軸方向後方に位置して該本体の後端付近に直径が細くなっている 縮径部を含むシャンクを有する。切削ビットは、シャンク上に自由回転可能なプ ロテクターを有し、該プロテクターはビットホルダー及び回転可能切削ビットに 対して回転可能である。該プロテクターは、該本体のシャンク部分を囲むスリー ブ部分を有し、該プロテクターは更に、ビットホルダーのショルダーと軸方向前 方面との間にワッシャー部分を含む。切削ビットは、シャンクの縮径部内に回転 可能に係留するキーパーリングを有し、ビットホルダーに係合して回転可能切削 ビットをビットホルダーの穴の中に保持する。 本発明の第四の実施の形態は、支持ブロックの穴の中に挿入され、リテーナ及 びスリーブを支持するシャンクを有する回転可能切削ビットを保持するためのブ ッシュである。該ブッシュはブッシュの穴を含む細長いブッシュ本体を含み、該 ブッシュの穴はその内部方向に放射線状に突出する支承部を有する。切削ビット をブッシュの穴内に位置付けするとすぐ、支承部はリテーナに係合して切削ビッ トをブッシュの穴内に保持し、支承部はスリーブに係合してスリーブが軸方向後 方に移動するのを制限する。 本発明の第五の実施の形態は、ビットホルダーの穴の中にある回転可能切削ビ ットのシャンクによるキャリッジ(支持)プロテクターである。該プロテクター は、切削ビットのシャンク部分を囲むスリーブ部分を含み、ビットホルダーと切 削ビットとの間に防壁を提供するためにビットホルダー及び切削ビットに対して 自由に回転可能であり、それによってビットホルダーの穴及び切削ビットとビッ トホルダーとの間の二つの回転表面上の磨耗を削減する。該プロテクターは更に ビットホルダーの正面付近に位置するワッシャー部分を含み、該ワッシャー部分 は前記穴の前方口を画定してビットホルダー及び切削ビットに対して自由に回転 可能であり、ビットホルダーと切削ビットとの間に防壁を提供してビットホルダ ー上及び切削ビットとビットホルダーとの間の二つの回転表面上の磨耗を削減す る。 図面の説明 本特許出願の一部を形成する図面の簡単な説明を以下に記載する。これらの図 面の更に詳細な説明は、後続する特定の実施の形態の詳細な説明において記載さ れる。 図1は、切削ビットがスリーブの穴の中にある、支持ブロック及びスリーブを 含む従来技術の回転可能切削ビット及びビットホルダーの一例の側面図であり、 スリーブ及び支持ブロックの一部が断面図で示されている。 図2は、圧入されたブッシュ、スリーブ及び支持ブロックを含む、ビットホル ダーの穴の中に位置する従来技術の回転可能切削ビットの他の一例の側面図であ り、切削ビットがスリーブ穴の中にあって、スリーブ、ブッシュ及び支持ブロッ クの一部が断面図で示されている。 図3は、本発明発明の回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリの一 つの実施の形態の側面図であり、スリーブ、ワッシャー及びビットホルダーアセ ンブリの一部が断面図で示されている。 図4は、図3の実施の形態のスリーブ及びワッシャーの斜視図である。 図5は、本発明の回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリの他の実 施の形態の側面図であり、スリーブ、ワッシャー及びビットホルダーアセンブリ の一部が断面図で示されている。 図6は、本発明の回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリの他の実 施の形態の側面図であり、プロテクター及びビットホルダーアセンブリの一部が 断面図で示されている。 図7は、図6の実施の形態のプロテクターの斜視図である。 図8は、本発明の回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリの他の実 施の形態の側面図であり、スリーブ、ワッシャー及びビットホルダーアセンブリ の一部が断面図で示されている。 特定の実施の形態の詳細な説明 図面を参照すると、図1及び図2は二つの従来技術の回転可能切削ビットを図 示している。図1は回転可能切削ビット20及び支持ブロック22を表している 。支持ブロック22は、スリーブ24を受け入れる穴を有している。スリーブ2 4は回転可能切削ビット20を受け入れる穴を有している。スリーブ24は支持 ブロック22の穴に対して回転可能である。回転可能切削ビットはスリーブ24 の穴に対して回転可能である。 ”a”の寸法は切削ビット20の全長である。”b”の寸法は切削ビットの軸 方向先端から支持ブロックのフロント面までの距離である。超硬合金の差込み工 具から支持ブロックのフロント面までの距離”b”の割合は、スリーブのフラン ジの厚みのために、切削ビットの軸の長さ”a”の四分の三以上である。b/a の率がこのように高いため、動作中支持ブロックに相当の荷重力が及ぶ。 ”c”の寸法は、スリーブ24の厚みである。この”c”の厚みは、スリーブ 24に合わせ且つ最初の設計包絡線内に収めるためには支持ブロック22から材 料を取り除く必要がある程の厚みである。支持ブロックから材料を取り除くと、 支持ブロックが弱くなる。 図2は、回転可能切削ビット26及び支持ブロック28を表している。支持ブ ロック28はブッシュ32を受け入れる穴を有する。ブッシュ32はスリーブ3 0を受け入れる穴を有する。スリーブ30は回転可能切削ビット26を受け入れ る穴を有する。ブッシュ32は支持ブロックの穴に圧入されている。スリーブ3 0はブッシュ32の穴に対して回転可能である。回転可能切削ビットはスリーブ 30の穴に対して回転可能である。 ”d”の寸法は、ブッシュ及びスリーブ24のトータルの厚みである。この厚 み”d”は、ブッシュ及びスリーブに合わせ且つ最初の設計包絡線内に収めるた めには支持ブロック28から材料を取り除く必要がある程の厚みである。支持ブ ロックから材料を取り除くと、支持ブロックが弱くなる。 ”e”の寸法は、切削ビット26の全長である。寸法”f”は、切削ビットの 軸方向先端から支持ブロックのフロント面までの距離である。図1の初期の構造 と同じ様に、f/eの割合はスリーブ30のフランジの厚みのために四分の三以 上である。その結果、動作中支持ブロックに相当の荷重力が及ぷ。 図3に図示された本発明の特定の実施の形態を参照すると、回転可能切削ビッ トが36で示されている。切削ビット36は、両端に軸方向先端40及び軸方向 後端42を有するビット本体38を有する。コバルトベースの超硬合金化タング ステンカーバイドの差込み工具44はビット本体38の先端40にある。一般に 超硬合金化カーバイド差込み工具44は、ビット本体の先端(図示されていない )のソケットに該差込み工具をろう付けすることによって、ビット本体38に固 定される。プリッチ他の米国特許番号第5,219,209号(本特許出願の譲 受人が所有)は、一般的な差込み工具の構造及び該差込み工具をビット本体に固 定する方法を開示している。コバルトベースの超硬合金化タングステンカーバイ ド及びろう付け合金の一般的なグレードは、米国特許番号第5,219,209 号に述べられる。 ビット本体38は、更にその先端40と後端42との中間に直径が大きくなっ た拡径部46を有する。この拡径部46は後端方向に面するショルダー48を有 し、該ショルダーは一般にビット本体38の長手方向の軸i−i対して垂直であ る。ビット本体38の拡径部46の軸方向前方にある部分は、ノーズ50である 。 ビット本体38の拡径部46の軸方向後方にある部分は、シャンク52である。 シャンク52はビット本体38の後端42付近に直径の小さい縮径部を有する。 シャンクのこの縮径部は弾性キーパーリング56を有し、該弾性キーパーリング 56は外側に放射線状に突出した突起58を有して、係留する。イングル他の米 国特許番号第3,519,309号及びオークス他の米国特許番号第3,752 ,515号は、弾性キーパーリングのいくつかのバージョンについて述べている 。該キーパーリング56はビット本体38に対して自由に回転することができる 。 図3及び図4を参照すると、回転可能切削ビット36は更に細長い円筒形スリ ーブ60を有し、該円筒形スリーブ60はその両端に先端62及び後端64を有 する。該スリーブ60は中実であるように見えるが、例えば長手方向のスリット のようなスリットを中に有するものとご理解されたい。図3及び図4の特定の実 施の形態は更に、中央に環状開口68を有する平らな環状ワッシャー66を表し ている。該スリーブ60はワッシャー66の前記開口68を通ってショルダー4 8に当接する。 図3の特定の実施の形態は穴72を有する支持ブロック70を更に含む。一般 に、支持ブロックは溶接などによって駆動ドラムに固定されている。駆動回転可 能ドラムは例えば連続的な採鉱装置のような、ドラムを動かす装置の一部である 。 穴72はその両端に先端74及び後端を有する。支持ブロック70は穴72の 先端74にフロント面76を含む。ブッシュ78は支持ブロックの穴に圧入され ている。ブッシュ78は両端に先端82及び後端84を有する穴80を有する。 ブッシュ78はその先端82にフランジ86を含む。該フランジはフロント面8 8を有する。ブッシュ78の穴80は環状支承部90を含む。ブッシュの外面は 、軸方向後端84付近92で内側に半径方向に先細りにされ、支持ブロック70 の穴にブッシュ78が入り易くする。ブッシュは支持ブロックの材質よりも硬い 物質で作られる。ブッシュを硬い物質で作ることによって、支持ブロック全体を 硬い物質から作るという追加的な支出をすることなく、例えば有効寿命を長くす るといった硬い材質の利益を達成することができる。 寸法”g”は、切削ビット36の全長である。寸法”h”は、超硬合金化カー バイド差込み工具からブッシュのフロント面までの距離である。h/gの割合は 、動作中支持ブロックにかかる荷重力が初期のアセンブリの場合より小さくなる ように、四分の三より小さい。 該特定の実施の形態のアセンブリに関し、ブッシュ78を支持ブロック70の 穴72の中に圧入して固定し、フランジ86を支持ブロック70のフロント面7 6に安定させる。次にキーパーリング56上の突起58が支承部90の軸方向後 方の位置に来るまで、切削ビットをブッシュの穴80の先端に挿入する。実際上 、突起が支承部に係合すると、キーパーリングは内側に半径方向に圧縮して切削 ビットを更に穴の中へと移動させる。ワッシャー及びショルダーはブッシュ78 のフロント面に対して当接して、切削ビット36がブッシュの穴80の中へ挿入 するのを制限する。 スリーブ60の外径はブッシュの穴の直径よりも小さく且つスリーブ60の内 径はシャンクの直径よりも大きいため、スリーブ60は切削ビット本体のシャン ク52の表面上で且つブッシュの中で回転可能である。換言すると、スリーブ6 0は切削ビットのシャンク52とブッシュ78の両方に対して回転可能である。 一旦切削ビットがブッシュの穴80に挿入されると、スリーブ60の先端62は ショルダー48に当接してスリーブ60の軸方向前方への移動はショルダー48 によって制限され、またスリーブ60の後端64が支承部90に当接してスリー ブの軸方向後方への移動が制限される。 ワッシャー66は切削ビット36、特にショルダー48に対して回転可能であ る。また、ワッシャー66はブッシュ78、特にブッシュのフロント面88に対 して回転可能である。一旦切削ビットがブッシュの穴80に挿入されると、ワッ シャー66の軸方向前方への移動はショルダーによって制限され、ワッシャー6 6の軸方向後方への移動はブッシュのフロント面88によって制限される。 スリーブ及びワッシャーは比較的薄いため、これらを使用すれば構造(即ち切 削ビットを支持する支持ブロックのみ又は支持ブロックとブッシュの両方)から 取り除く材料が従来技術より少なくてすむ。従って、本発明発明は切削ビットを 支持する材料の量を実質的に増やす一方、設計包絡線内に収まる。 また、スリーブ及びワッシャーが薄ければ、先端と支持ブロックの表面との間 の距離が短くなり、その結果本発明は支持ブロックに超過的な荷重が加えられる ことなく設計包絡線内におさめることができる。 切削ビットはアースフォーメーションに衝突させてそれを砕いて破片にするた めに使用される。衝突過程の間、微粒子サイズを含む多数の異なる大きさの破片 が生成される。これらの微粒子サイズの破片は岩屑として知られる。岩屑は、例 えばビット本体と支持ブロックとの間の回転面等の近接する移動表面同士の間に 蓄積されがちである。この蓄積は、一般的にその付近の材料がもはや動かなくな る、即ち回転しなくなるという結果をもたらす。切削ビットが回転しなくなると 、超硬合金化カーバイド差込み工具上がかなり不均等に磨耗し、切削ビットの早 期故障が起こる可能性が高くなる。また、切削ビットが回転しなくなると、支持 ブロックに有害な磨耗を引き起こす可能性がある。 動作にあたって、支持ブロックが固定されている駆動ドラムはアースフォーメ ーションにコバルトベースの超硬合金化タングステンカーバイドの差込み工具を 差し込ませるために回転する。切削ビットはブロックに対して適度な衝撃角度で アースフォーメーションに駆動するように傾けられる。 切削ビットがアースフォーメーションに衝突すると、切削ビットはその長手方 向の軸i−iを中心にして回転し、超硬合金化カーバイド差込み工具上の磨耗を 均等にする。これは、切削ビットの有効寿命を長くする。また、前記衝突はアー スフォーメーションを粉砕して岩屑を生成し、先に述べたようにこの岩屑が切削 ビットと支持ブロックとの間に蓄積され得る。 この特定の実施の形態において、ワッシャーはビット本体及びブッシュに対し て回転し、そのためワッシャーとアセンブリの他の構造との間の相対的に移動す る場所、即ち表面は二つある。その結果、蓄積物が回転を妨げるまでに岩屑は二 つの場所、つまりワッシャーと切削ビットとの間及びワッシャーとブッシュのフ ロント面との間で蓄積される。岩屑の蓄積する場所を一つではなく二つ要するこ とによって、本発明の切削ビットは岩屑の蓄積による回転停止の可能性を減少さ せる。 またこの特定の実施の形態において、スリーブはビット本体及びブッシュに対 して回転するため、スリーブとアセンブリの他の構造との間の相対的に移動する 場所、即ち表面は二つある。その結果、蓄積物が回転を妨げるまでに岩屑は二つ の場所、つまりスリーブと切削ビットのシャンクとの間及びスリーブとブッシュ の穴との間で蓄積される。岩屑の蓄積する場所を一つではなく二つ要することに よって、本発明の切削ビットは岩屑の蓄積による回転停止の可能性を減少させる 。 一旦切削ビットがその有効寿命まで使用されると、切削ビットはビットホルダ ーから取り外されて新しい切削ビットが代わりに挿入される。新しい切削ビット は新しいスリーブ及びワッシャーを備えつけているため、切削ビットとブッシュ との間及びスリーブとワッシャーとの間に蓄積された岩屑を持ち越すことはない 。蓄積物がなければアセンブリの回転機能及び保護機能は強化される。 スリーブ60は、動作中スリーブが犠牲的形で機能するように、ビット本体や ブッシュよりもはるかに柔らかい材質で構成されている。ワッシャーは、動作中 ワッシャーが犠牲的形で機能するように、ビット本体やブッシュよりもはるかに 柔らかい材質で構成されている。更に、ワッシャーはスリーブよりも柔らかくて もよいと思われる。 この点において、スリーブ及びワッシャーは35〜40ロックウェル「C」硬 度の範囲内の固さのAISIグレード4140スチールで作られることができる 。ビット本体は40〜45ロックウエル「C」硬度の範囲内の固さのAISIグ レード15B35スチールで作られることができる。ブッシュは48〜52ロッ クウエル「C」硬度の範囲内の固さのジャーマンスチールグレードX19NiC rMo4で作られることができる。支持ブロックは40〜45ロックウェル「C 」硬度の範囲内の固さのジャーマンスチールグレード17CrNiMo4で作ら れることができる。 本実施の形態において、ビットホルダーの構造が支持ブロックとブッシュの組 み合わせを含むため、切削ビットは支持ブロックとブッシュとの組み合わせによ って支持されている。ビットホルダーの構造はまた、ブッシュ構造がない場合に 支持ブロックのみを含むこともできる。 図5に図示された本発明の特定の実施の形態を参照すると、回転可能切削ビッ トが100で示されている。回転可能切削ビット100の構造は、スリーブとワ ッシャーの構造以外は切削ビット36と全く同じである。従って、参照番号で構 造の機能の全てを記述するわけではない。 図5を参照すると、切削ビット100は両端に軸方向先端及び軸方向後端を有 するビット本体を有し、その先端にコバルトベースのタングステンカーバイドの 差込み工具が溶接によって固定されている。ビット本体102は更に、その先端 と後端との中間部分に直径の大きな拡径部104を含む。この拡径部は、ビット 本体102の長手方向の軸方向に対して一般に垂直な表面を有する、後方に面し たショルダーを有する。 ビット本体102の拡径部の軸方向前方にある部分はノーズである。拡径部の 軸方向後方にあるビット本体102の部分はシャンクである。シャンクはビット 本体の後端付近に直径の小さな縮径部を有する。このシャンクの縮径部は、放射 線状に外側に突出する突起を有する弾性キーパーリングを保持して回転可能に係 留する。 図5の特定の実施の形態は、両端に先端110及び後端112を有するスリー ブ108を更に含む。図5の特定の実施の形態は、中央に開口116を有するワ ッシャー114を表している。支持ブロック及びブッシュの構造は、図3に示さ れる実施の形態のそれと全く同じである。図5は支持ブロックの後部及びブッシ ュを図示していないが、図3の実施の形態と同様に、ブッシュは支持ブロックの 後方に伸びている。 図3の実施の形態と同様、スリーブ及びワッシャーは比較的薄いため、これら を使用すれば、支持ブロックから材料を取り除いたり先端と支持ブロックのフロ ント面との間の距離を広げたりする必要がない。従って、本発明は支持ブロック の強度を妥協したり支持ブロックに超過荷重力をかけたりすることなく、設計包 絡線内におさめることができる。 切削ビット100の動作を参照すると、ビット本体及びブッシュの両方に対し てスリーブ及びワッシャーが回転することができるので、切削ビット36によっ て提供される利点と同じ利点を提供することができる。ただ一つ違う点は、スリ ーブ108の先端110がワッシャー114に当接する点である。ただし、保護 機能が図5の実施の形態でも残るように、ビット本体とブッシュとの間にはより 柔軟な防壁は残されている。また、回転推進機能が切削ビット100のために残 されるように、スリーブ及びワッシャーの回転に対する二つの表面もまた残され ている。 ワッシャー114は(一般にはバケット内に)保管されている間、スリーブ及 びショルダーによって切削ビット100のシャンク上に保持される。これは勿論 、保持されている間にワッシャーが切削ビットから離れないので利点である。 図6及び図7に図示された本発明の特定の実施の形態を参照すると、回転可能 切削ビットが120で示されている。回転可能切削ビット120の構造は、スリ ーブ及びワッシャーの構造を除いては切削ビット36の構造と全く同じである。 従って、参照番号で構造機能の全部を記載するわけではない。 簡潔にまとめると、切削ビット120は両端に先端及び後端を有するビット本 体122を有し、コバルトベースのタングステンカーバイドの差込み工具が該先 端に溶接によって固定されている。ビット本体122は、その先端と後端との間 の中間部分に直径の大きくなった拡径部124を含む。この拡径部124は、ビ ット本体122の長手方向の軸に対して一般に垂直な表面を有する後方に面した ショルダー126を有する。ビット本体122の拡径部より軸方向前方の部分は ノーズである。ビット本体122の拡径部より軸方向後方の部分はシャンクであ る。シャンクはビット本体122の後端付近に直径の小さくなった縮径部を有す る。シャンクのこの縮径部は、外側に放射線状に突出している突起を有する弾性 キーパーリングを保持し、回転可能に係留される。 図6及び図7を参照すると、切削ビット120は一体化されたスリーブ部分1 30及び一体化されたワッシャー部分132を含むプロテクター128を更に有 する。プロテクター128が切削ビット36のスリーブ及びワッシャーと同様の 切削ビット120回転機能及び保護機能を提供するために、プロテクター128 の位置は図3の実施の形態のスリーブ及びワッシャーの位置と類似している。プ ロテクターは犠牲的機能を持つように、切削ビットもしくはブッシュよりもかな り柔らかい物質から製造される。 支持ブロック及びブッシュの構造は、図3に示される実施の形態のそれと全く 同じである。図6には支持ブロック及びブッシュの後方部分は図示されていない が、ブッシュは図3の実施の形態と同様に支持ブロックの後方に伸びている。 図3実施の形態と同様、プロテクターは比較的薄いので、このプロテクターを 使用すれば支持ブロックから材料を取り除いたり先端と支持ブロックのフロント 面との間の距離を広げたりする必要はない。従って、本発明は支持ブロックの強 度を妥協したり支持ブロックに超過荷重をかけたりすることなく、設計包絡線内 におさまることができる。 切削ビット120の動作を参照すると、ビット本体及びブッシュの両方に対し てプロテクターが回転可能なため、切削ビット36によって提供される利点と同 様の利点を提供する。異なる点は、プロテクターが二つの別個の部品ではなくて 一つの部品である点である。ただし、図6及び図7のプロテクターのための保護 機能を残すために、ビット本体とブッシュとの間にはより柔らかい物質の防壁が 残っている。また、切削ビット120のための回転促進機能が残るように、プロ テクターの回転に対する二つの表面も残っている。 図8を参照すると、回転可能切削ビットホルダーの配置の他の実施の形態が示 されている。この実施の形態は、ブッシュの厚みが図3の実施の形態のブッシュ よりも薄い点以外は、図3のそれと似ている。この実施の形態は、明らかに切削 ビットを支持する支持ブロックに使用される材料の量が増えていることを示して いる。 切削ビットは130で示されている。切削ビット130は構造的には図3の切 削ビット36と同じであるため、参照番号について更に説明する必要はない。支 持ブロック132はブッシュ136を受け入れる穴134を含む。切削ビットを 支持する支持ブロック132に使用される材料の量を図3の支持ブロック70よ りも増やすために、ブッシュ136は、図3のブッシュの側壁より薄い側壁13 8を有する。図8の実施の形態のトータルのビット支持(即ち支持ブロック及び ブッシュの両方)を構成する材料の量は、図3の実施の形態のそれと同じままで ある。 本発明の他の特定の実施の形態は、本明細書又は本明細書中に開示された本発 明の実施を考慮すれば、当業者には明らかであろう。本明細書及び特定の実施の 形態は単に例示的なものとしてみなされ、発明の真の範囲及び精神は以下に記載 する請求の範囲により示されることが意図される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年4月23日 【補正内容】 スリーブとカラーのどちらも切削ビットの動作中回転するようには見えないので 、米国特許番号第4,844,550号の切削ビットは米国特許番号第4,56 1,698号の切削ビットと同じ欠点を有するように見える。 クロスビーの米国特許番号第3,865,437号は、回転可能にスリーブに 受け入れられる切削ビットについて開示しているようである。スリーブは回転可 能に支持ブロックの穴の中に受け入れられる。 カリフォルニア州アナハイムにあるオールパシフィックディストリビューショ ンカンパニー(All Pacific Distribution Company)は、いわゆるスピン−シー ルド(Pin-Shield)の販売広告をした。該広告によると、スピン−シールドは硬 い物質からできており、切削ビットとブロックの間に設けられているようである 。該シールドは支持ブロックの表面が磨耗するのを防ぐ。ミルズの米国特許番号 第4,660,890号及び米国特許番号第4,823,454号は、動作中支 持ブロックの表面を保護するシールドについて開示しているようである。これら の特許もまたスピン−シールドの構造について論じている。 英国特許番号第2136480号は、ピックボックスがスリーブの入っている 穴を提供するピック保持配列を示している。スラストリングは該穴の軸方向前方 部分にあり、ばねクリップによってその位置に保たれる。ポイントアタックカッ ターピックは、スラストリング及びスリーブを配置した後に該穴に挿入されるよ うである。 英国特許番号第2135715号はウォータースプレー鉱物採掘ピックアセン ブリに関する。該特許はピックホルダーのソケット内にフィットするスリーブを 開示している。スリーブはピックをソケットに挿入する前にソケット内に配置さ れるようである。 独国特許番号第3233123号は、ビットホルダーの軸方向前方面を保護す る再配置可能磨耗部分を有する採掘ビットに関する。該文書は、ビットがビット ホルダー内に保持されるように、ビットホルダーの穴の壁に係合するリテーナば ねクリップをビットが運搬することを開示している。該ばねクリップはビット若 しくはビットホルダーに対して回転するわけではない。 米国特許番号第3,752,515号は、ビットのシャンク上の溝の中にある 弾性ばねキーパーを開示している。該キーパーは、外側に放射線状に突出する突 起を提供し、該突起はビットホルダーの穴の壁の環状溝に受入れられてビットホ ルダー内にビットを回転可能に保持する。 欧州特許番号第0201073号は、ツールホルダーの穴の中にスリーブ部材 を含むツールに関する。スリーブはツールホルダーの穴の中にツールを挿入する 前にその中に配置される。 切削ビットのビットホルダーアセンブリを設計する場合、初期の切削ビットの ビットホルダーアセンブリの文書で定義された基本的な寸法境界、即ち設計包絡 線の範囲内で設計すべきである。設計包絡線についてのこの規制は、現存する連 続的な採鉱機械と併用可能性を持たせるために重要である。更に、切削動作中に 切削及び岩屑生成のフローを妨げないように現在の設計包絡線を維持することは 有益である。しかし、設計包絡線についてのこの規制は前記初期のアセンブリへ のある意昧で欠点を生む結果となる。 例えば、本出願の図1は、厚い軸方向前方フランジを有する厚い回転可能スリ ーブを有する支持ブロックを含む初期の切削ビットのビットホルダーアセンブリ を表している。切削ビットはスリーブの穴の中にある。このアセンブリでは、支 持ブロック及び切削ビットに対してスリーブが回転する。 請求の範囲: 1.ビットホルダー(70)の穴(72)に挿入するための回転可能切削ビッ ト(36、100、120)であって、 先端(40)及び後端(42)を有するビット本体(38、102、122) を有し、前記ビット本体(38、102)は、その先端(40)に硬い差込み工 具(44)と、ビット本体(38、102、122)の先端(40)と後端(4 2)との間の中間部分に直径の大きな拡径部(46)とを含み、前記拡径部(4 6、104、124)は軸方向後方に面するショルダー(48、106、126 )を画定し、前記ビット本体(38、102)はショルダー(48、106、1 26)の軸方向後方にシャンク(52)を有し、前記シャンク(52)は本体( 38、102、122)の後端(42)付近に直径の小さくなった縮径部(54 )を含み、 シャンク(52)上に支持される回転可能スリーブ(60、108、130) を含み、前記スリーブ(60、108、130)はショルダー(48、106、 126)と前記縮径部(54)との間でシャンク(52)を囲み、 ビット本体(38、102、122)のショルダー(48、106、126) 付近のシャンク(52)上に支持される回転可能ワッシャー(66、114、1 32)を含み、 シャンク(52)の前記縮径部(54)の中に係留されるキーパーリング(5 6)を含む、 回転可能切削ビット。 2.前記スリーブ(60、108、130)が円筒形である、請求項1の回転 可能切削ビット(36、100、120)。 3.前記スリーブ(60、108、130)がビット本体(38、102、1 22)より柔らかい、請求項1の回転可能切削ビット(36、100、120) 。 4.前記ワッシャー(66、114、132)がビット本体(38、102、 122)より柔らかい、請求項1の回転可能切削ビット(36、100、120 )。 5.前記ワッシャー(66、114、132)が平らである、請求項1の回転 可能切削ビット(36、100、120)。 6.前記スリーブ(60、108、130)が軸方向先端(62)及び軸方向 後端(64)を有し、スリーブ(60)の軸方向先端(62)がビット本体(3 8)のショルダー(48)に当接する、請求項1の回転可能切削ビット(36) 。 7.ワッシャー(66)が中央に開口(68)を含んでスリーブ(60)が該 開口(68)を通過する、請求項6の回転可能切削ビット(36)。 8.切削ビット(36)をビットホルダー(70)の穴(72)に挿入すると スリーブ(60)及びワッシャー(66)がそれぞれビット本体(38)及び該 穴(72)に対して回転する、請求項1の回転可能切削ビット(36)。 9.キーパーリング(56)が外側に放射線状に突出する突起(58)を少な くとも一つ有する、請求項1の回転可能切削ビット(36)。 10.回転可能切削ビット(36)及びビットホルダーアセンブリであって、 軸方向先端(74)及び軸方向後端(76)を有する穴(72)を有するビッ トホルダー(70)を含み、該ビットホルダー(70)が、穴(72)の軸方向 先端(74)を囲むフロント面(76)を有し、 回転可能切削ビット(36、100、120)が、 先端(40)及び後端(42)を有する本体(38、102、122)と、前 記本体(38、102、122)の先端(40)に硬い差込み工具と、前記本体 (38)の先端(40)と後端(42)との間の中間部分に直径の大きな拡径部 (46、104、124)とを含み、前記拡径部(46、104、124)が軸 方向後方に面したショルダー(48、106、126)を画定し、前記本体(3 8、102、122)がショルダー(48、106、126)から軸方向後方に シャンク(52)を有し、該シャンク(52)は該本体(38、102、122 )の後方(42)近くに直径の小さくなった縮径部(54)を有し、 シャンク(52)上に支持される自由回転可能なプロテクター(60、66、 108、114、128)を含み、該プロテクター(60、66、108、11 4、128)はビットホルダー(70)及び回転可能切削ビット(36,100 ,120)に対して回転可能であり、 該プロテクター(60、66、108、114、128)は本体(38、10 2、122)のシャンク部分を囲むスリーブ部分(60、108、130)を有 し、該プロテクター(60、66、108、114、128)は更に、ショルダ ー(48、106、126)とビットホルダー(72)の軸方向前方面(76) との間に挟まれたワッシャー部分(66、114、132)を含み、 シャンク(52)の前記縮径部(54)内で回転可能に係留されるキーパーリ ング(56)を含み、該キーパーリング(56)はビットホルダー(70)に係 合して回転可能切削ビット(36、100、120)をビットホルダー(72) の穴(72)の中に回転可能に保持する、 回転可能切削ビット(36)及びビットホルダーアセンブリ。 11.プロテクター(128)が一個の部材である、請求項10の切削ビットホ ルダーアセンブリ。 12.ビットホルダー(70)がその穴(72)の中に内側に半径方向に突出す る突起を有する、請求項10の切削ビットホルダーアセンブリ。 13.キーパーリング(56)が外側に放射線状に突出する突起を少なくとも一 つ有し(58)、且つ該キーパーリングの突起(58)がビットホルダー(70 )の穴(72)の中の支承部(90)に係合している、請求項12の切削ビット ホルダーアセンブリ。 14.プロテクター(60、66、108、114)が別個の犠牲的スリーブ( 60、108)及び別個の犠牲的ワッシャー(66、114)を含む、請求項1 0の切削ビットホルダーアセンブリ。 15.スリーブ(60)がビット本体(38)のショルダー(48)と支承部( 90)との間で係留され、且つスリーブ(60)がビットホルダー(70)及び 回転可能切削ビット(36)に対して回転可能である、請求項14の切削ビット ホルダーアセンブリ。 16.スリーブ(108)が支承部(90)とワッシャー(114)との間で係 留し、且つスリーブ(103)がビットホルダー(70)及び回転可能切削ビッ ト(100)に対して回転可能である、請求項14の切削ビットホルダーアセン ブリ。 17.ワッシャー(66、114)がビットホルダー(70)のフロント面と本 体のショルダーとの間で係留され、ワッシャー(66)がビットホルダー(70 )及び回転可能切削ビット(36、100)に対して回転可能である、請求項1 4の切削ビットホルダーアセンブリ。 18.支承部(90)が穴(72)の周囲に環状である、請求項10の切削ビッ トのビットホルダーアセンブリ。 19.請求項10の切削ビットホルダーアセンブリであって、ビットホルダー( 70)が、 ブロック穴(72)を有する支持ブロックを含み、該ブロック穴(72)が軸 方向先端(74)及び軸方向後端を有し、軸方向先端面(76)が先端(76) で開口しているブロック穴(72)を囲み、 穴(80)を有するブッシュ(78)を含み、該ブッシュの穴(80)が軸方 向先端(82)及び軸方向後端(84)とを有し、該ブッシュの穴(80)の軸 方向先端(82)に外側に放射線状に突出するフランジ(86)を有し、該ブッ シュの軸方向先端面(88)が軸方向先端(82)で開口するブッシュの穴(8 0)を囲み、 ブロック穴(72)内にブッシュ(78)を含み、ブッシュフランジ(86) がブロック(70)の軸方向先端面(76)に当接して配置されている、 請求項10の切削ビットホルダーアセンブリ。 20.切削ビット(36、100、120)のシャンク(52)がブッシュの穴 (80)内にある、請求項19の切削ビットホルダーアセンブリ。 21.ブッシュの穴(80)が支承部(90)を含む、切削ビットホルダーアセ ンブリ。 22.支持ブロック(70)を挿入し、シャンク(52)を有する回転可能切削 ビット(36、100、120)を保持するブッシュ(78)であって、該シャ ンクはリテーナ(56)及びスリーブ(60、108、130)を支持し、該ブ ッシュ(78)は、 ブッシュの穴(80)を含む細長いブッシュ本体を含み、 内側に半径方向に突出する支承部(90)を有するブッシュの穴(80)を含 み、 切削ビット(36、100、120)をブッシュの穴(80)内に配置すると 支承部(90)がリテーナ(56)に係合して切削ビット(36、100、12 0)をブッシュの穴(80)の中に保持し、且つ支承部(90)がスリーブ(6 0、108、130)に係合してスリーブ(60、108、130)の軸方向後 方への移動を制限する、ブッシュ。 23.ブッシュの穴(80)が軸方向先端(82)及び軸方向後端(84)を有 し、支承部(90)がブッシュの穴(80)の軸方向先端(82)及び軸方向後 端(84)の中間に位置する、請求項22のブッシュ(78)24.ビットホル ダー(70)の穴(72)の中にある回転可能切削ビット(36、100、12 0)のシャンクによるキャリッジプロテクター(60、66、108、114、 128)であって、該プロテクター(60、66、108、114、128)が 、 切削ビット(36、100、120)のシャンク(52)の部分を囲むスリー ブ部分(60、108、130)を有し、該スリーブ部分(60、108、13 0)がビットホルダー(70)及び切削ビット(36、100、120)に対し て自由に回転可能であり、該スリーブ部分(60、108、130)がビットホ ルダー(70)と切削ビット(36、100、120)との間に防壁を提供して ビットホルダー(70)の穴の磨耗を減少し、該スリーブ部分(60、108、 130)が切削ビット(36、100、120)とビットホルダー(70)との 間に二つの回転面を提供し、 穴(72)の前面口を画定するビットホルダー(70)の正面(76)付近に ワッシャー部分(66、114、132)を含み、該ワッシャー部分(66、1 14、132)がビットホルダー(70)及び切削ビット(36、100、12 0)に対して自由に回転可能であり、該ワッシャー部分(66、114、132 )がビットホルダー(70)と切削ビット(36、100、120)との間に防 壁を提供してビットホルダー(70)上の磨耗を少なくし、該ワッシャー部分( 66、114、132)が切削ビット(36、100、120)とビットホルダ ー(70)との間に二つの回転面を提供する、 キャリッジプロテクター。 25.スリーブ部分(130)及びワッシャー部分(132)が単一のプロテク ター(128)の一体の部分である、請求項24のプロテクター。 26.スリーブ部分(60、108)及びワッシャー(66、114)部分が分 離された別個の部材である、請求項24のプロテクター(60、66、108、 114)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ビットホルダーの穴に挿入するための回転可能切削ビットであって、 先端及び後端を有するビット本体を有し、前記ビット本体はその先端に硬い差 込み工具とその先端と後端との間の中間部分に直径の大きな拡径部とを含み、前 記拡径部は軸方向後方に面するショルダーを画定し、前記ビット本体はショルダ ーの軸方向前方にシャンクを有し、前記シャンクはビットの後端付近に直径の小 さくなった縮径部を含み、 シャンク上に支持される回転可能スリーブを含み、前記スリーブは前記ショル ダーと前記縮径部との間でシャンクを囲み、 ビット本体のショルダー付近のシャンク上に支持される回転可能ワッシャーを 含み、 シャンクの前記縮径部の中に係留されるキーパーリングを含む、 回転可能切削ビット。 2.前記スリーブが円筒形である、請求項1の回転可能切削ビット。 3.前記スリーブがビット本体より柔らかい、請求項1の回転可能切削ビット 。 4.前記ワッシャーがビット本体より柔らかい、請求項1の回転可能切削ビッ ト。 5.前記ワッシャーが平らである、請求項1の回転可能切削ビット。 6.前記スリーブが軸方向先端及び軸方向後端を有し、スリーブの軸方向先端 がビット本体のショルダーに当接する、請求項1の回転可能切削ビット。 7.ワッシャーが中央に開口を含んでスリーブが該開口を通過する、請求項6 の回転可能切削ビット。 8.切削ビットをビットホルダーの穴に挿入するとスリーブ及びワッシャーが それぞれビット本体及び該穴に対して回転可能とされる、請求項1の回転可能切 削ビット。 9.キーパーリングが外側に放射状に突出する突起を少なくとも一つ有する、 請求項1の回転可能切削ビット。 10.回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリであって、 ビットホルダーが、軸方向先端及び軸方向後端を有する穴を有して穴の軸方向 先端を囲むフロント面を有し、 前記回転可能切削ビットは、先端及び後端を有する本体と、前記本体の先端に 硬い差込み工具と、前記本体の先端と後端との間の中間部分に直径の大きな拡径 部とを含み、前記拡径部が軸方向後方に面したショルダーを画定し、前記本体が ショルダーから軸方向後方にシャンクを有し、該シャンクは該本体の後方近くに 直径の小さくなった縮径部を有し、 前記回転可能切削ビットは、シャンク上に支持される犠牲的な回転可能円筒形 スリーブを含み、該スリーブはビットホルダー及び回転可能切削ビットに対して 回転可能であり、 前記回転可能切削ビットは、シャンク上に支持される犠牲的な平らな回転可能 ワッシャーを含み、該ワッシャーはビットホルダー及び回転可能切削ビットに対 して回転可能であり、 前記回転可能切削ビットは、シャンクの前記縮径部内で回転可能に係留される キーパーリングを含み、該キーパーリングは回転可能に回転可能切削ビットをビ ットホルダーの穴の中に保持するためにビットホルダーに係合している、 回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリ。 11.ビットホルダーがその穴の中に内側に半径方向に突出する支承部を含む、 請求項10の切削ビットホルダーアセンブリ。 12.キーパーリングが外側に放射状に突出する突起を少なくとも一つ有し、且 つキーパーリングの突起がビットホルダーの穴の中の支承部に係合している、請 求項11の切削ビットホルダーアセンブリ。 13.スリーブがビット本体のショルダーと支承部との間に係留する、請求項1 1の切削ビットホルダーアセンブリ。 14.支承部が穴の周囲に環状になっている、請求項11の切削ビットホルダー アセンブリ。 15.ワッシャーがビットホルダーのフロント面と本体のショルダーとの間で係 留される、請求項10の切削ビットホルダーアセンブリ。 16.前記ビットホルダーが、 ブロック穴を有する支持ブロックを含み、該ブロック穴がその軸両端に先端及 び後端を有し、軸方向前側面がブロックの前方に開口している穴を囲み、 穴を有するブッシュを含み、該ブッシュの穴はその軸両端に先端及び後端と該 ブッシュの穴の軸方向先端に外側に放射状に突出するフランジと、該ブッシュの 先端に開口しているブッシュの穴を囲む軸方向前側のブッシュ面を有し、 該ブッシュがブロック穴の中にあって、ブッシュのフランジがブロックの軸方 向前側面に対して置かれている、 請求項10の切削ビットホルダーアセンブリ。 17.切削ビットのシャンクがブッシュの穴の中にある、請求項16の切削ビッ トホルダーアセンブリ。 18.ブッシュの穴が支承部を含む、請求項16の切削ビットホルダーアセンブ リ。 19.スリーブが支承部とワッシャーとの間で係留し、シャンク上で自由に回転 可能である、請求項16の切削ビットホルダーアセンブリ。 20.回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリであって、 ビットホルダーが、軸の両端に先端及び後端を有する穴と、前記穴の軸方向先 端を囲むフロント面とを有し、 前記回転可能切削ビットは、 先端及び後端を有する本体と、該本体の先端部に硬い差込み工具と、該本体の 先端と後端との間の中間部分に直径の大きな拡径部とを含み、前記拡径部が軸方 向後方に面したショルダーを画定し、前記本体はショルダーの軸方向後方にシャ ンクを有し、該シャンクは本体の後端付近に直径の小さくなった縮径部を含み、 シャンク上に支持される自由回転可能なプロテクターを含み、該プロテクター はビットホルダー及び回転可能切削ビットに対して回転可能であり、 前記プロテクターは、本体のシャンクの部分を囲むスリーブ部分を有し、該プ ロテクターは更にショルダーとビットホルダーの軸方向前側面との間に挟まれた ワッシャー部分を含み、 前記シャンクの前記縮径部の中で回転可能に係留するキーパーリングを有し、 回転可能切削ビットをビットホルダーの穴の中に回転可能に保持するために該キ ーパーリングがビットホルダーに係合している、 回転可能切削ビット及びビットホルダーアセンブリ。 21.プロテクターが一つである、請求項20の切削ビットのビットホルダーア センブリ。 22.プロテクターが別々のスリーブ及びワッシャーを含む、請求項20の切削 ビットのビットホルダーアセンブリ。 23.支持ブロックの穴に挿入して、リテーナ及びスリーブを支持するシャンク を有する回転可能切削ビットを保持するブッシュであって、 ブッシュの穴を有する細長いブッシュ本体を含み、 内側に半径方向に突出する支承部を含み、 切削ビットをブッシュの穴に配置すると、支承部がリテーナに係合して切削ビ ットをブッシュの穴に保持し、且つ支承部がスリーブに係合してスリーブの軸方 向後方への移動を制限する、ブッシュ。 24. ブッシュの穴が軸方向先端及び軸方向後端を有し、支承部がブッシュの 穴の軸方向前方と軸方向後方との間の中間地点にある、請求項23のブッシュ。 25.ビットホルダーの穴の中にある回転可能切削ビットのシャンクによるキャ リッジプロテクターであって、 切削ビットのシャンクの部分を囲むスリーブ部分を有し、該スリーブ部分がビ ットホルダー及び切削ビットに対して自由に回転可能であり、該スリーブ部分が ビットホルダーと切削ビットとの間に防壁を提供して切削ビットの穴の磨耗を減 少し、該スリーブ部分が切削ビットとビットホルダーとの間の二つの回転面を提 供し、 前記穴の前面口を画定するビットホルダーの正面付近にワッシャー部分を含み 、該ワッシャー部分がビットホルダー及び切削ビットに対して自由に回転可能で あり、該ワッシャー部分がビットホルダーと切削ビットとの間に防壁を提供して ビットホルダーの磨耗を少なくし、該ワッシャー部分が切削ビットとビットホル ダーとの間に二つの回転面を提供する、 キャリッジプロテクター。 26.スリーブ部分及びワッシャー部分が単一のプロテクターの一体部分である 、請求項25のプロテクター。 27.スリーブ部分及びワッシャー部分が分離した別個の部材である、請求項2 5のプロテクター。
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