【発明の詳細な説明】
食材を調製するためのホットエアオーブン
本発明は、請求項１の導入部に記載された特徴事項を有する、食材を調製する
ためのホットエア（高温空気）オーブンに関する。
ＰＣＴ／スエーデン国特許出願第93/00204号は、食材を調製するためのホット
エアオーブンを開示している。このホットエアオーブンによると、強冷凍した食
材、例えばチップ状のポテトをワイヤバスケットに入れた状態で調理チャンバへ
挿入することができ、この調理チャンバ内で、空気交換を行うことなく、ホット
エア（高温空気）によりポテトを調理する。この段階で、調理チャンバを閉じ、
食材から出た水分により、調理チャンバ内の高温スチーム空気を作らせる。
食材を完全に調理した後、スライドにより空気供給チャンネルおよび空気排出
チャンネルを開け、水分を含む空気を調理チャンバから排出し、その代わりに、
新しい乾燥した高温の空気を導入することができる。ロースト段階としても知ら
れているこの段階では、食材の見栄えおよび感じを良くするための褐色の着色が
行われている。
実際には、従来のホットエアオーブンでは、スライドにより空気供給チャンネ
ルおよび空気排出チャンネルを開閉することに問題があることが判った。すなわ
ち、スライドは調理チャンバ内のグリースを含む空気により付着性となる傾向が
あるので、比較的頻繁に清掃しなければならないことである。
従って、本発明の目的は、より少ない保守で空気供給チャンネルおよび空気排
出チャンネルをより信頼性高く制御できるように、ホットエアオーブンを改良す
ることにある。
この課題は、請求項１の導入部に記載の特徴を有するホットエアオーブンでは
、請求項１の特徴部に記載の事項により解決される。
空気供給チャンネルまたは空気排出チャンネルを改善するのに、少なくとも１
つのフラップを設けてあるので、制御機素が付着性となる恐れがない。
調理チャンバと隣接する表面が、油脂のはね返り分、またはその粒子により汚
染され、かつ作動に問題のあるスライドガイドによってしか引っ張ることのでき
ないスライドとは対照的に、本発明におけるフラップは、調理チャンバと隣接す
る側面がかなり汚染されても、問題なく開閉できる。
シール機素と接触するフラップの表面は、スライドの対応する表面よりもかな
り小さくなっている。
供給された空気のための加熱装置を、少なくとも１つの空気供給チャンネルと
連動させることが好ましい。このようにすると、スチーム段階からロースト段階
への切り替え中に余熱された空気を調理チャンバへ進入させることができ、従っ
て、ある段階から次の段階への移行時の温度変化が防止される。このような温度
低下は、調製プロセス時間の長さに確実に影響を与える。
制御装置に応じてフラップを作動できるようにすると、自動システムによって
フラップを制御できる。
空気供給チャンネルおよび空気排出チャンネルの断面を長方形とすれば、これ
らのチャンネルの製造は容易となる。この場合、フラップの製造も簡単となり、
かつ簡単な幾何学的関係が得られる。
空気排出チャンネルは、スチーム（蒸す）段階の終了後に排出される高温の湿
った空気を直接に除くことができるよう、ケーシングのゾーン内に配置された空
気排出接続部に空気を排出するようにすることが好ましい。
ケーシングと調理チャンバとの間にギャップを形成してあるという特徴による
と、ホットエアオーブンの外側ケーシングを低温とすることができ、有利である
。空気供給チャンネルの一部が前記ギャップを貫通していると、供給された空気
により、ケーシングを冷却し、かつ調理チャンバに進入する前に空気を余熱でき
る。その結果、空気供給のために必要なパワーを減らすことができる。
多数の開口部を介して空気供給チャンネルおよび空気排出チャンネルを調理チ
ャンバに接続すると、調理チャンバ内の空気を、より急速かつ均一に交換するこ
とができる。このような特徴は、調製時間を短くするという好ましい影響も与え
る。
フラップ制御システムを簡単にするためには、フラップを各開口部と連動させ
ないことがよい。
バスケットの回転軸線に対して直交する面内における断面を長方形とし、コー
ナーを丸くすれば、調製中にバスケット内に位置する食材を有利に移動させるこ
とができる。バスケットのコーナーは、５ｍｍ〜６０ｍｍの曲率半径を有するこ
とが好ましい。
コーナーの曲率半径が小さいと、チップ状のポテトを調製する際に、ポテトの
一部が割れる。このような割れは、外観上好ましくない。コーナーの曲率半径を
大きくするか、またはバスケットに丸みを付けておけば、チップ状のポテトは、
ホットエアオーブン内での調製中に大きく移動することはない。
キッチン内にホットエアオーブンを設ける状態に応じ、バスケットを、ホット
エアオーブンの右側または左側または正面に配置することができる。
添付図面には、本発明のホットエアオーブンの好ましい実施例が示されている
。
図１は、本発明のホットエアオーブンの略縦断側面図である。
図２は、図１に示すホットエアオーブン空気供給フラップおよび空気排出フラ
ップが開放された状態を示す図である。
図３は、図１に示すホットエアオーブンにおけるフラップの作動を示す図であ
る。
図１は、ホットエアオーブン１を示す。このホットエアオーブン１は、縦断し
た側面図で示され、図面の左側が正面２、右側が背面３である。正面２には、正
面２からアクセス可能な作動ユニット４（単に略示してある）が配置されている
。
ケーシング内には、調理チャンバ５が設けられている。この調理チャンバ５内
で、食材６、例えば強冷凍されたチップ状のポテトを調製できるようになってい
る。この調理チャンバ５は、正面壁７と背面壁８と底面壁９とカバー壁１０によ
って境界が定めれている。調理チャンバ５内には、図１でほぼ正方形をなしてい
るバスケット１１が配置されている。このバスケット１１は、図１の面と垂直な
軸線まわりに回転しうるようになっている。
調理チャンバ５内には、ホットエアファン１２、空気偏向器１３および４つの
加熱素子１４も設けられている。ホットエアオーブン１の背面壁８のゾーンには
、調理チャンバ５を空気供給チャンネル１６に接続するための多数の開口部１５
、および調理チャンバ５を空気排出チャンネル１８に接続するための多数の開口
部１７が接続されている。これら開口部１５および１７は、ファン１９を介して
、それぞれ空気供給チャンネルおよび空気排出チャンネルに接続されている。こ
れ
らのチャンネルでは、フラップ１９が図１の紙面と垂直な中心軸線２０まわりに
９０度回転し、チャンネル１５、１７の断面を開放するようになっている。
図２では、図１に示されたホットエアオーブンは、フラップ１９を開放した状
態で示されている。
フラップ１９がこのような状態にあると、調理チャンバ５は、開口部１５を介
して空気供給チャンネル１６に接続され、かつ開口部１７を介して、空気排出チ
ャンネル１８に接続される。
食品、特に強冷凍されたチップ状のポテトを調製する際には、オーブンを次の
ように作動させる。
まず、オペレータが作動ユニット４により装置をオンにする。フラップ１９を
閉じた状態で、加熱素子１４およびホットエアファン１２を作動状態にセットし
、ホットエアオーブン１の調理チャンバ５を、チップ状ポテトの調製のために必
要な温度、例えば２３０℃まで加熱する。
必要な温度に達すると、装置の作動準備が完了し、調製するべき所定量の食材
６をバスケット１１（図１および図２では略図として示されている）に装入する
。
この装入のために、回転軸線の方向、すなわち図１および図２の紙面と垂直な
方向へ、調理チャンバ５からバスケットを引き出す。
バスケット１１への食材の装入が完了すると、回転軸線と平行に、調理チャン
バ５内へ再びバスケットを入れ、食材６が完全に調理チャンバ内に位置するよう
にし、調理チャンバ５を閉じて外部から遮断する。
次に、ホットエアファン１２を公称速度まで回転させ、ファン１２の直前に配
置された空気偏向器１３の一部を経て、バスケット１１から空気を吸引する。新
たに導入された食材により調理チャンバ内の温度は低下しているので、この時点
で、空気は、スイッチオンされた加熱素子１６上を通って、ファン１２の径方向
に吹き寄せられる。
バスケット１１は、軸線を中心として、すなわち、図１および図２に示すよう
に、時計回り方向に回転している。フラップ１９は閉じられているので、図１に
示すように、空気流はファンから上方へ通過するとともに、加熱素子１４の上を
通るように下方へ流れる。この際空気は、カバー壁１０および底面壁９と平行な
空気偏向器１３によって案内される。これより空気流は、バスケット１１の方向
へ移動し、バスケット１１の回転により連続して混合されている食材６を通過す
る。食材６を通過する空気流は、食材を均一に加熱し、偏向器１３の切り欠き部
分を通ってファン１２に再進入するときには冷却される。
調理チャンバ内にある食材を加熱する間に、水分が抜け、従って高温と組合わ
さって、水分を含む高温空気（内部で食材６が調理されている）が生じる。食材
６の中心部までの加熱が完了して、フラップ１９を開けると、ファンは、空気供
給チャンネル１６および開口部１５を通して、バスケット１１の方向に新しい空
気を吹き込む。
高温の水分を含む空気は、調理チャンバから開口部１７を通して空気排出チャ
ンネル１８へ逃げることができる。
このような調製段階中のホットエアオーブン１の調理チャンバの温度低下を防
止するため、空気供給チャンネル内に加熱レギュレータを設けることが好ましい
。供給される空気は、必要な値である２０３℃まで加熱できるので、温度を低下
させることなく、調理チャンバ内の空気の交換を行うことができる。これによっ
て、食材の品質も高まる。
食材から抜ける水分を調理チャンバ５から除くと、調製プロセスのうちのロー
スト段階が開始される。このロースト段階の際に、食材の味を改善し、かつ食材
をクリスピー（パリパリとした感じ）にするべく、調理された食材は褐色化され
る。このロースト段階は乾いた高温空気内で行われる。
ローストが完了すると、すなわち食材６が必要な硬さとなると、加熱素子１４
をオフにし、作動ユニット４から、食材６を取り除くことができる旨を示す信号
がオペレータへ送られる。この目的のために、バスケット１１を再び本装置から
取り出し、３６０度回転させて空にする。
上記説明した装置では、開口部１５、１７を開閉するためのフラップ１９は、
従来のスライド構造とは異なって、ガイドを通過せず、チャンネル内で自由に回
転されるようになっているため有利である。当然、調製プロセスのロースト段階
の間に不可避的に生じる油脂のはね返り分が、フラップの作動に悪影響を及ぼす
ことはなく、調理チャンバ５と隣接するフラップ１９の側面に付着する。また共
通リンクを介して、フラップを簡単に作動させることができる。
図３に、かかるリンクが示されている。各フラップ１９の調理チャンバ５から
離れた方の端部にベアリングピン２３があり、ベアリングピン２３は、接続ロッ
ド２４に回転自在に取り付けられている。この接続ロッド２４は、ベアリングピ
ン２６により、制御ディスク２７に取り付けられている。制御ディスク２７は、
調節用モータ（図示せず）に取り付けられており、モータにより軸線２８を中心
として回転させられる。
調節モータが時計回り方向または反時計回り方向に所定角度回転すると、フラ
ップ１９も同じ角度だけ、その軸線まわりに回転させられる。フラップ１９は、
開口部の高さと対応する長さを有するので、フラップを完全に閉じるには、９０
度回転させなければならない。
フラップ１９が、開口部の高さに対応する長さよりも長ければ、より少ない角
度枢動するだけで、開口部を完全に閉鎖することができる。この場合、フラップ
および制御ディスクの作動には死点が生じないので、最後に述べた構造が好まし
い。
このように、１つの調節部材により、すべてのフラップを同時に同期させて運
動させることができる。
バスケットの回転軸線と平行に、空気供給用および空気排出用の開口部を、列
をなして設けると特に有利である。図３には、かかるチャンネルの列は示されて
いない。
このチャンネル列は、図面の面に対して垂直に伸びることとなる。余熱された
供給空気が、バスケット１１の全幅にわたって食材６に直接吹き付けできるよう
、開口部の列の長さを、バスケット１１とほぼ同じにするべきである。スチーム
段階の完了時に、水分を含む高温雰囲気を急速に除くことができるよう、調理チ
ャンバ５の深さ全体にわたって、空気排出チャンネルを分散させるべきである。
最後に、排出された空気が、本ホットエアオーブンが設置されているチャンバ
内に進入しないよう、空気排出チャンネル１８を、部屋の外に延びる換気用煙突
に接続するのがよい。Detailed Description of the Invention
Hot air oven for preparing foodstuffs
The present invention prepares a foodstuff having the features described in the introduction part of claim 1.
For hot air ovens.
PCT / Sweden Patent Application No. 93/00204 is a hot method for preparing foodstuffs.
An air oven is disclosed. According to this hot air oven
Into the cooking chamber with the material, for example potato chips, placed in the wire basket
Can be inserted and hot in this cooking chamber without air exchange
Cook potatoes with air (hot air). At this stage, close the cooking chamber,
Moisture released from the ingredients creates hot steam air in the cooking chamber.
After fully cooking the food, slide the air supply channel and air exhaust
Open the channel and let the moist air out of the cooking chamber, instead,
Fresh, dry hot air can be introduced. Also known as the roast stage
At this stage, brown coloring is added to improve the look and feel of the ingredients.
Is being done.
In fact, in traditional hot air ovens, slides provide air supply channels.
It was found that there was a problem opening and closing the outlet and air exhaust channels. Sand
The slides tend to become sticky due to the grease-laden air in the cooking chamber.
As such, it must be cleaned relatively often.
Therefore, it is an object of the present invention to provide an air supply channel and an air exhaust with less maintenance.
Improve the hot air oven for more reliable control of the outlet channel
It is to be.
This problem is solved in the hot air oven having the features described in the introduction section of claim 1.
It is solved by the matters described in the characterizing part of claim 1.
At least one for improving the air supply or exhaust channel
Since the two flaps are provided, there is no risk of the control element becoming adhesive.
The surface adjacent to the cooking chamber becomes dirty with oil splashes or particles.
It can only be pulled by a slide guide that is dyed and has problems operating.
In contrast to the non-slide, the flap in the present invention is adjacent to the cooking chamber.
It can be opened and closed without any problems even if the side surface is considerably contaminated.
The surface of the flap that comes into contact with the sealing element is less than the corresponding surface of the slide.
Smaller.
A heating device for the supplied air and at least one air supply channel
It is preferable to interlock. In this way, from the steam stage to the roast stage
The preheated air can enter the cooking chamber during the switch to
As a result, the temperature change during the transition from one stage to the next stage is prevented. Such a temperature
The drop definitely affects the length of the preparation process time.
Allowing flaps to be actuated in response to a control device,
You can control the flap.
If the cross section of the air supply channel and the air exhaust channel is rectangular, this
These channels will be easier to manufacture. In this case, the flap is also easy to manufacture,
And a simple geometric relationship is obtained.
The air exhaust channel is used for the hot moisturization exhausted after the end of the steaming stage.
The empty space located in the zone of the casing so that the accumulated air can be removed directly.
It is preferable to discharge air to the air discharge connection.
Due to the feature of forming a gap between the casing and the cooking chamber
And is advantageous because the outer casing of the hot air oven can be at a low temperature
. If a part of the air supply channel penetrates the gap, the supplied air
Allows the casing to cool and preheat the air before entering the cooking chamber.
You. As a result, the power required for the air supply can be reduced.
Cook air supply and exhaust channels through multiple openings.
When connected to a chamber, the air in the cooking chamber can be exchanged more quickly and evenly.
Can be. These features also have the positive effect of reducing preparation time.
You.
To simplify the flap control system, the flaps must be linked to each opening.
Good not to.
The cross section in the plane orthogonal to the rotation axis of the basket should be rectangular and
The rounded corners can advantageously move the foodstuffs in the basket during preparation.
Can be. The corners of the basket should have a radius of curvature of 5 mm to 60 mm.
And are preferred.
When the radius of curvature of the corner is small, when preparing potato chips,
A part breaks. Such cracks are not desirable in appearance. The radius of curvature of the corner
If you make it larger or round the basket, the potato chips will be
It does not move significantly during preparation in the hot air oven.
Depending on the state of the hot air oven in the kitchen, keep the basket hot.
It can be located on the right or left side or front of the air oven.
The accompanying drawings show a preferred embodiment of the hot air oven of the present invention.
.
FIG. 1 is a schematic vertical sectional side view of a hot air oven of the present invention.
FIG. 2 shows the hot air oven air supply flap and air exhaust flap shown in FIG.
It is a figure which shows the state in which the top was opened.
FIG. 3 is a diagram showing the operation of the flaps in the hot air oven shown in FIG.
You.
FIG. 1 shows a hot air oven 1. This hot air oven 1 is cut vertically
The front side 2 is on the left side and the back side 3 is on the right side. Front 2 is positive
An actuating unit 4 (only shown schematically) is arranged which is accessible from the surface 2
.
A cooking chamber 5 is provided in the casing. In this cooking chamber 5
Now, you can prepare foodstuff 6, for example, deep-frozen chip-shaped potatoes.
You. The cooking chamber 5 includes a front wall 7, a rear wall 8, a bottom wall 9 and a cover wall 10.
The boundaries are set. The cooking chamber 5 has a substantially square shape in FIG.
A basket 11 is arranged. This basket 11 is perpendicular to the plane of FIG.
It can rotate around its axis.
In the cooking chamber 5, a hot air fan 12, an air deflector 13 and four
A heating element 14 is also provided. In the zone of the back wall 8 of the hot air oven 1
, Multiple openings 15 for connecting the cooking chamber 5 to the air supply channel 16
, And multiple openings for connecting the cooking chamber 5 to the air exhaust channel 18.
The part 17 is connected. These openings 15 and 17 are connected via a fan 19.
, Respectively connected to the air supply channel and the air exhaust channel. This
Re
In these channels, flaps 19 are placed around a central axis 20 perpendicular to the plane of the paper in FIG.
The channels 15 and 17 are rotated by 90 degrees to open the cross sections of the channels 15 and 17.
In FIG. 2, the hot air oven shown in FIG.
The state is shown.
When the flap 19 is in such a state, the cooking chamber 5 passes through the opening 15.
Connected to the air supply channel 16 and through the opening 17 the air exhaust channel.
It is connected to the channel 18.
When preparing food, especially deep-frozen chips, the oven should
To operate.
First, the operator turns on the device with the actuation unit 4. Flap 19
In the closed state, set the heating element 14 and the hot air fan 12 to the operating state.
, The cooking chamber 5 of the hot air oven 1 is required for the preparation of chips.
Heat to the required temperature, for example 230 ° C.
When the required temperature is reached, the device is ready for operation and the desired amount of food to be prepared.
Load 6 into basket 11 (shown schematically in FIGS. 1 and 2)
.
Due to this charging, the direction of the rotation axis, that is, the direction perpendicular to the paper surface of FIGS.
In the direction, pull the basket out of the cooking chamber 5.
When the loading of the ingredients into the basket 11 is completed, the cooking channel is
Put the basket back in the bar 5 so that the foodstuff 6 is completely in the cooking chamber
Then, the cooking chamber 5 is closed and shut off from the outside.
Next, rotate the hot air fan 12 to the nominal speed and place it just before the fan 12.
Air is sucked from the basket 11 through a part of the air deflector 13 placed. new
At this time, the temperature inside the cooking chamber has dropped due to the introduced foodstuffs.
And the air passes over the switched-on heating element 16 in the radial direction of the fan 12.
Be blown away by.
The basket 11 is centered on the axis, ie as shown in FIGS. 1 and 2.
It is rotating clockwise. Since the flap 19 is closed,
As shown, the airflow passes upward from the fan and over the heating element 14.
It flows downward as it passes. At this time, the air is parallel to the cover wall 10 and the bottom wall 9.
Guided by the air deflector 13. From this, the air flow is in the direction of the basket 11.
And the basket 11 is rotated to pass the continuously mixed ingredients 6.
You. The air flow passing through the food 6 heats the food evenly, and the cutout portion of the deflector 13
When re-entering the fan 12 through the minute, it is cooled.
While heating the foodstuffs in the cooking chamber, the water is drained and therefore combined with the high temperatures.
Now, hot air containing water (the foodstuff 6 is cooked inside) is generated. Foodstuff
When the heating up to the center of 6 is completed and the flap 19 is opened, the fan is turned on.
Through the feed channel 16 and the opening 15, a new empty space is drawn in the direction of the basket 11.
Inspire.
The hot, moist air flows from the cooking chamber through the opening 17 into the air exhaust chamber.
You can escape to the tunnel 18.
Preventing the temperature drop in the cooking chamber of the hot air oven 1 during the preparation stage.
To prevent this, it is preferable to provide a heating regulator in the air supply channel.
. The supplied air can be heated up to the required value of 203 ° C, so the temperature is lowered.
The air in the cooking chamber can be exchanged without this. By this
As a result, the quality of the ingredients also increases.
Removing water from the cooking chamber from the cooking chamber 5 will reduce the amount of water in the preparation process.
The strike stage begins. During this roasting phase, the taste of the ingredients is improved and
In order to make Crispy (crispness), the cooked ingredients are browned
You. This roasting step is performed in dry hot air.
When the roasting is complete, ie when the foodstuff 6 has the required hardness, the heating element 14
Signal indicating that the foodstuff 6 can be removed from the operating unit 4 by turning off the
Is sent to the operator. For this purpose, the basket 11 is again removed from the device.
Remove and rotate 360 degrees to empty.
In the device described above, the flap 19 for opening and closing the openings 15, 17 is
Unlike the conventional slide structure, it does not pass through the guide and can rotate freely in the channel.
It is advantageous because it is designed to be rolled. Naturally, the roast stage of the preparation process
The inevitable rebound of oil and fat has a negative effect on the operation of the flap.
However, it adheres to the side surface of the flap 19 adjacent to the cooking chamber 5. Again
The flap can be easily activated via the through link.
Such a link is shown in FIG. From the cooking chamber 5 of each flap 19
At the remote end there is a bearing pin 23, which is a connecting pin.
It is rotatably attached to the door 24. This connecting rod 24 is
It is attached to the control disk 27 by means of The control disk 27 is
It is attached to an adjusting motor (not shown), and the axis is centered on the axis 28 by the motor.
Is rotated as.
When the adjustment motor rotates clockwise or counterclockwise by a specified angle, the flag
The flap 19 is also rotated about its axis by the same angle. Flap 19
Since it has a length corresponding to the height of the opening, 90
You have to rotate it once.
If the flap 19 is longer than the length corresponding to the height of the opening, the fewer corners
The opening can be completely closed with only a pivoting movement. In this case, the flap
And the last-mentioned construction is preferred, since there is no dead center in the operation of the control disk.
Yes.
In this way, a single adjustment member can be used to synchronize and operate all flaps simultaneously.
Can be moved.
Line the openings for air supply and air discharge parallel to the rotation axis of the basket.
Is particularly advantageous. A row of such channels is shown in FIG.
Not in.
This row of channels will extend perpendicular to the plane of the drawing. Preheated
The supply air can be blown directly onto the foodstuff 6 over the entire width of the basket 11.
, The row of openings should be approximately the same length as the basket 11. steam
At the completion of the stage, the cooking chisels should allow for the rapid removal of the hot, moist atmosphere.
The air exhaust channels should be distributed throughout the depth of the chamber 5.
Finally, the discharged air is the chamber where the hot air oven is installed.
Air vent channel 18 extends out of the room so that it does not enter inside.
It is better to connect to.
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ
Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ
，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，
ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，
ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＣＡ，ＣＺ，ＦＩ，ＨＵ，ＪＰ，Ｋ
Ｐ，ＫＲ，ＬＫ，ＭＧ，ＭＮ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＲＯ
，ＲＵ，ＳＩ，ＵＡ，ＵＳ────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(81) Designated countries EP (AT, BE, CH, DE,
DK, ES, FR, GB, GR, IE, IT, LU, M
C, NL, PT, SE), OA (BF, BJ, CF, CG
, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN,
TD, TG), AP (KE, MW, SD, SZ, UG),
AU, BB, BG, CA, CZ, FI, HU, JP, K
P, KR, LK, MG, MN, NO, NZ, PL, RO
, RU, SI, UA, US