JPH09508444A - ブレードパッキンの製造のための複合糸、ブレードパッキンおよび複合糸の形成方法 - Google Patents

ブレードパッキンの製造のための複合糸、ブレードパッキンおよび複合糸の形成方法

Info

Publication number
JPH09508444A
JPH09508444A JP7520282A JP52028295A JPH09508444A JP H09508444 A JPH09508444 A JP H09508444A JP 7520282 A JP7520282 A JP 7520282A JP 52028295 A JP52028295 A JP 52028295A JP H09508444 A JPH09508444 A JP H09508444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ptfe
yarn
composite yarn
packing
composite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7520282A
Other languages
English (en)
Inventor
アドルノ,マーセロ カッタネオ
Original Assignee
マネグロ アドミニストラカオ エ パルティシパコエス リミタダ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マネグロ アドミニストラカオ エ パルティシパコエス リミタダ filed Critical マネグロ アドミニストラカオ エ パルティシパコエス リミタダ
Publication of JPH09508444A publication Critical patent/JPH09508444A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/18Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
    • F16J15/20Packing materials therefor
    • F16J15/22Packing materials therefor shaped as strands, ropes, threads, ribbons, or the like
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/02Yarns or threads characterised by the material or by the materials from which they are made
    • D02G3/04Blended or other yarns or threads containing components made from different materials
    • D02G3/045Blended or other yarns or threads containing components made from different materials all components being made from artificial or synthetic material
    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/44Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
    • D02G3/447Yarns or threads for specific use in general industrial applications, e.g. as filters or reinforcement
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04CBRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
    • D04C1/00Braid or lace, e.g. pillow-lace; Processes for the manufacture thereof
    • D04C1/02Braid or lace, e.g. pillow-lace; Processes for the manufacture thereof made from particular materials
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04CBRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
    • D04C1/00Braid or lace, e.g. pillow-lace; Processes for the manufacture thereof
    • D04C1/06Braid or lace serving particular purposes
    • D04C1/12Cords, lines, or tows
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2331/00Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products
    • D10B2331/02Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyamides
    • D10B2331/021Fibres made from polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polycondensation products polyamides aromatic polyamides, e.g. aramides
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2505/00Industrial
    • D10B2505/06Packings, gaskets, seals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ポンプ若しくはバルブ回転軸のシールのために通常使用されるブレードパッキンのための複合糸(5)が開示される。ブレードパッキンは各種の異なった環境及び産業分野のために使用することができる。この発明のパッキンは第1材料(1)にて形成される外層と、第2材料より形成されるコアとを備え、この発明の実施例では第1材料はグラファイトを含浸させた発泡ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)であり、第2材料はアラミドフィラメントである。この構成により得られる複合糸はグラファイトを含浸させた発泡PTFEによる高熱伝導性、低摩擦性及び化学的浸食に対する高い抵抗性と、アラミドによる高い機械的強度とを維持する。この複合糸はパッキンを形成するようにブレーディングされ、パッキンにおいてはPTFEは軸に接触し、従来技術では生じていた不均一な摩耗が生ずることはない。

Description

【発明の詳細な説明】 ブレードパッキンの製造のための複合糸、ブレードパッキンおよび複合糸の形成 方法 この発明はポンプやバルブシャフトのシールに使用するためのブレードパッキ ン(Braided Packing)に関するものであり、広範囲の産業分野において使用でき るものである。 このようなパッキンの製造に際しては従来型のアスベスト糸の代わりに他のタ イプの合成糸およびフィラメントが最近は使用されるようになってきている。 このような用途に適した糸条もしくはフィラメントは少なくとも以下のような 特性を有している必要がある。 −機械的強度が高く、ブレーディング(braiding)時の処理を容易に行うことが でき、スタッフィングボックス内の圧力およびその中で起こりうる摩耗にも強い 。 −プロセスガスや流体自身の高温や回転ポンプもしくはバルブシャフトの摩擦 によって惹起される高温に対する耐久性が高い。 −化学的な抵抗性が良好である。 最近では高性能のパッキンは多くはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)をベー スとする糸条から製造されている。これらの糸条を得るためにマトリックス紡糸 方法を使用するか丸みを帯びたシンター(syntered)されたPTFEビレットから剥皮 もしくは材料の薄い層を切り出すことを行う。それに先立って、このPTFEビレッ トの表面は均一な溝もしくはリブをその上に形成するようにスクラッチされてい る。 このプロセスはSasshoferなどに付与され、オーストラリアのCh migfaster Lenzing Aktuebgessellschaft社に譲渡された米国特許第4,25,598号 に記載されている。 PTFEフィラメントを製造するための他の方法はGoreに付与された米国特許第3, 953,566号およびその一部継続出願第3,962,153号に記載されている。これらの特 許によって製造された糸条は通常は“発泡PTFE糸”と称され、これらの特許によ り得られた製品は依然としてグラファイトと組み合わせることができ、これによ りPTFEの耐摩耗特性を高めることができると共に、その熱伝導性を改良すること ができる。 グラファイトの添加はPTFE混合物の準備の間または押出工程の前でもいずれに おいても行うことができ、或いはSnyderに付与された米国特許第4,256,806号に 開示のように半完成の糸条にコーティングすることによって行うことができる。 グラファイトを含浸もしくは被覆させたPTFE糸条が純粋のPTFE糸条より非常に 優れている点はシャフト表面速度が25m/秒近傍で回転するパッキンを製造す るのに使用することができ、これに対して、純粋のPTFEより構成されるパッキン の場合は12m/秒の範囲の速度である。 PTFEパッキンはスタッフィングボックス内に極めて高い圧力が存在する場合は 推奨されない。すなわち、このような応用の場合はPTFEパッキンは、特に発泡糸 条から作られていると、シャフトとポンプハウジングおよび/もしくはブッシン グとの間のギャップを通して“押出される”ような性質を持つことが知られてい た。 この場合、ブレーディング機械は、機械的強度が高くまた温度に対する抵抗性 が大きいことで知られるアラミド繊維で作られた糸条を使用していた。アラミド 糸の化学的、シール特性および耐摩擦特性はアラミドに分散PTFEを含浸させるこ とで改善が図られる。 これは、アラミド糸への分散PTFEの含浸もしくはコーティングを糸の重量に対 して20%から100%のPTFEの重量比で行うことにより達成することができる。 このプロセスはその意図を部分的には達成するものであったが、依然として改善 の余地はあった。すなわち、含浸工程を通しての糸条PTFEフィルムの形成がアラ ミド繊維糸条を包囲しかつ保護するには全体的には十分とはいえないのである。 また、アラミド糸の化学的な耐久性はPTFEのそれよりは大幅に劣っており、そ の熱伝達性能はグラファイトを充填したPTFE等ほどには良好ではない。 以上のことから、同一のパッキン中にPTFE/グラファイトおよびアラミド繊維 を組み合わせることにより機械的強度、良好な熱伝導性および低摩擦の全ての要 求を充足させることがブレードパッキンの製造業者により試みられており、この 場合、通常はアラミド糸はブレードパッキンのコーナーもしくはエッジに位置さ れることにより、機械的な抵抗力を高めるる一方で、PTFE/グラファイトは中心 部および両側部に位置させることによりシャフトの摩擦を減少させ、かつ熱伝導 性を高めるようにしている。 このような公知技術における試みはPTFEの好ましくない“押出”という従来技 術の問題点の解決を図りつつ良好な熱伝導性および低摩擦を確保することに相当 な成功を収めている。他方で、この改良方法により作られたパッキンのユーザか らは別の問題として、アラミド糸により形成されるパッキンの“固い”コーナー の部分でシャフトの摩耗が不均一になるということに関連する問題点の報告がさ れている。 発明の要約 この発明は公知技術の上述の門断点の解決を図り、ブレードパッ キンを使用すべきポンプのシャフト、バルブ等の損傷を来さないようにすること を目的とする。 この目的は異なった材質のコアを持った複合PTFE糸を提供するこの発明によっ て達成することができる。 この発明は、また、上述の複合糸により作られたブレードパッキン、このブレ ードパッキンを製造するための複合糸の形成方法を提供するものでもある。 好ましくは、本質的ではないが、この発明の複合糸はグラファイト充填もしく は被覆発泡型PTFEから作られ、かつコアはアラミドフィラメントによって作られ ている。 以下この発明をより詳細に添付図面を参照して説明する。 図面の簡単な説明 図1は最新の従来技術で試みられたブレードパッキンの斜視図である。 図2はこの発明の方法によるブレードパッキンの形成のための複合糸の製造ス テップの概略図である。 図3はこの発明の複合糸の拡大図である。 図4はこの発明による複合糸で作られたブレードパッキンの斜視図である。 図1は従来技術により作られるブレードパッキンを示しており、この図におい て濃く表示された糸Aはグラファイトで含浸された発泡型PTFE糸であり、薄く表 示された糸Bはアラミド糸である。図からわかるように従来技術のパッキンのブ レーディングにおいてはアラミド糸Bがパッキンの境界を形成することによりそ れに機械的な強度を提供し、一方PTFE/グラファイト糸はパッキンの内部および 側面を形成することにより、低摩擦および良好な熱伝達性を提供し ていた。 上述したように、この従来の構成では、アラミドにより形成される“固いコー ナー”に原因してパッキンと接触下にあるシャフトもしくは可動部の不均一な摩 耗が発生する。 図2を参照すると、この発明の好ましい実施例におけるブレードパッキンの形 成のための複合糸の基本的な製造工程が概略的に図示されている。 この発明の複合糸の形成方法を以下図2を参照して説明すると、この図におい てロール状の発泡PTFE単糸1が引き出され、発泡PTFE単糸1(単糸)は案内ロー ラ3の第1の対を通過するときにコアーのフィラメント糸と合糸される。それか ら、複合糸は加圧ローラ4の対を通すことにより単糸1間への空気の捕捉を排除 され、これにより単糸1間のアラミド繊維を完全にシールすることができる。次 に、このようにして形成された複合糸5はノズル6に供給され、ノズル6におい て複合糸5は自ら折りたたまれ、その後に複合糸5はローラ7の第2の対を通さ れる。 この発明の方法に使用すべきコアーフィラメント2の重量の好適値は75から50 0tex(1,200tex = 1.2g/m)の範囲にあり、合糸された2本のPTFE単糸1の好まし い重量は500から3,500texの範囲にあり、換言すれば1本のPTFE単糸1を使用し た場合にはその重量は500から3,500texの範囲にあり、もし2本の単糸1を使用 した場合には個々の重量は250から1,750texの間である。このようにして、この 発明による複合糸はその重量が好ましくは575から4,000texの間にある。 さらに、複合糸5の外層として使用すべき単糸1(単数もしくは複数)は、純 粋なPTFE樹脂またはPTFE樹脂とグラファイトやマイカ等の充填剤またはその他の 有機もしくは無機充填剤との組み合わせ により作ることができる。 これらの糸条はPaste extrusion processとして公知のプロセスによって製造 することが可能である。すなわち、このプロセスでは孔開き構造のPTFEビレット の押出しが押出し補助剤として機能する適当な割合の液状潤滑剤と混合された状 態で行われる。次いで、押出物はカレンダロールを通され、糸の外形となる所望 の厚みに至るまで加圧を受ける。それから、糸条は乾燥を受け押出し補助剤が除 去され、次いで緊張およびシンターライズ(sinterize)される。 この発明の目的の達成のために好ましい糸条としては米国特許第3,962,153に よって製造されるものがある。 PTFE単糸1の内面は必要あれば接着剤もしくは密封コンパウンドでコーティン グすることができる。接着剤もしくは密封コンパウンドは分散PTFEをベースとす ることができ、これにより、加圧条件下で2本の単糸1間の接着性をより良好と することができる。 加圧ロール4および7は必要あれば120℃から270℃の範囲、好ましくは200℃ から270℃の範囲に加熱することも可能である。 図3はこの発明によって作られた複合糸5を示しており、アラミドフィラメン ト2は、なるべくはグラファイトによって含浸された2本の発泡PTFE単糸1間に ラミネートされていることがわかる。 この発明の好適実施例における複合糸5は、回転軸(図示しない)に接触する PTFEの低摩擦、高い熱伝導率、良好な化学的耐久性といった性質をことごとく有 していると共に、密封すべき軸に直接接触せず損傷の恐れがないコアー材料(こ の場合はアラミドフィラメント2)の機械的性質を依然として確保することがで きる。 図4はこの発明の複合糸5によって製造されたブレードパッキン8の一部を示 しており、この図か分かるようにパッキンの外面全体は、そのエッジも含めてグ ラファイトで含浸された発泡PTFE単糸1 (複数)より成る複合糸5によって作られ、ブレードパッキン8に強度を付与す るアラミドフィラメント2は複合糸5中に包囲されている。 2本の発泡グラファイト含浸PTFE単糸1より構成され、アラミドより成るコア ーフィラメントを有する好ましい実施例について以上説明したが、この発明の基 本的なコンセプトはこれから逸脱することなく他の手法によっても実現すること が可能であり、それを構成する糸条が低摩擦で、高い熱伝導性で、かつ良好な化 学的抵抗性を有しており、かつ異なった材料によって形成されるコアーによって 機械的強度および他の特性を提供することができる。 本願で保護が求められるアイディアの具現である複合糸は発泡されていると否 とに関わらずPTFEより成り、2本またはそれ以上のPTFE単糸を、ガラス、カーボ ン、グラファイト、アクリルもしくは他の材料等から成る一つもしくはそれ以上 のコアーフィラメントと共に、ラミネートすることにより形成され、ブレーディ ングすることによりパッキンを構成することができる。かつ複合糸はパッキンを 構成するようにブレーディングされ、パッキンは、それを使用する環境やその産 業上の利用分野を考慮した技術的な必要によって選定されるがグラファイト糸お よび金属ワイヤを具備している。 したがって、この発明は添付される請求の範囲のみによってその内容の制限は なされるべきものである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月11日 【補正内容】 明細書 ブレードパッキンの製造のための複合糸、ブレードパッキンおよび複合糸の形成 方法 この発明はポンプやバルブシャフトのシールに使用するためのブレードパッキ ン(Braided Packing)に関するものであり、広範囲の産業分野において使用でき るものである。 このようなパッキンの製造に際しては従来型のアスベスト糸の代わりに他のタ イプの合成糸およびフィラメントが最近は使用されるようになってきている。 このような用途に適した糸条もしくはフィラメントは少なくとも以下のような 特性を有している必要がある。 −機械的強度が高く、ブレーディング(braiding)時の処理を容易に行うことが でき、スタッフィングボックス内の圧力およびその中で起こりうる摩耗にも強い 。 −プロセスガスや流体自身の高温や回転ポンプもしくはバルブシャフトの摩擦 によって惹起される高温に対する耐久性が高い。 −化学的な抵抗性が良好である。 最近では高性能のパッキンは多くはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)をベー スとする糸条から製造されている。これらの糸条を得るためにマトリックス紡糸 方法を使用するか丸みを帯びたシンター(syntered)されたPTFEビレットから剥皮 もしくは材料の薄い層を切り出すことを行う。それに先立って、このPTFEビレッ トの表面は均一な溝もしくはリブをその上に形成するようにスクラッチされてい る。 このプロセスはSasshoferなどに付与され、オーストラリアのCh migfaster Lenzing Aktuebgessellschaft社に譲渡された米国特許第4,25,598号 に記載されている。 PTFEフィラメントを製造するための他の方法はGoreに付与された米国特許第3, 953,566号およびその一部継続出願第3,962,153号に記載されている。これらの特 許によって製造された糸条は通常は“発泡PTFE糸”と称され、これらの特許によ り得られた製品は依然としてグラファイトと組み合わせることができ、これによ りPTFEの耐摩耗特性を高めることができると共に、その熱伝導性を改良すること ができる。 グラファイトの添加はPTFE混合物の準備の間または押出工程の前でもいずれに おいても行うことができ、或いはSnyderに付与された米国特許第4,256,806号に 開示のように半完成の糸条にコーティングすることによって行うことができる。 DE-A-23 26 826号が開示する糸条においては、ポリテトラフルオロエチレンお よび芳香族ポリアミド等の異なった材料より成るフィラメントが組み合わせられ ることにより複合糸となされている。異なったフィラメントは捩じりなしに合糸 されるのが好ましい。どのフィラメントも他のフィラメントに対してカバー若し くは外層を提供していない。このように形成された複合糸はそれ自身がポリテト ラフルオロエチレン粒子の分散物によって被覆することが可能である。他方、分 散状態の粒子は複合糸の周囲でのコーティングを均一にすることを保証せず、糸 条に沿った機械的および化学的性質の変動が発生する結果となる。他方で、機械 的抵抗力も良好とはいえず、それは、複合糸を形成するフィラメントと相違して 分散粒子は構造材料を構成することがないためである。 同様に、EP-A-0 282 284号はポリ(プロピレンスルフィド)およびポリテトラ フルオロエチレンより成る糸条を開示する。この複合 糸は有機材料の分散物、ポリテトラフルオロエチレン若しくはグラファイトおよ び/若しくは無機材料を付加的に含浸させている。この従来技術においてもコー ティングは不均一であり、機械的な抵抗性は相対的には劣ったものとなっている 。 グラファイトを含浸もしくは被覆させたPTFE糸条が純粋のPTFE糸条より非常に 優れている点はシャフト表面速度が25m/秒近傍で回転するパッキンを製造す るのに使用することができ、これに対して、純粋のPTFEより構成されるパッキン の場合は12m/秒の範囲の速度である。 PTFEパッキンはスタッフィングボックス内に極めて高い圧力が存在する場合は 推奨されない。すなわち、このような応用の場合はPTFEパッキンは、特に発泡糸 条から作られていると、シャフトとポンプハウジングおよび/もしくはブッシン グとの間のギャップを通して“押出される”ような性質を持つことが知られてい た。 この場合、ブレーディング機械は、機械的強度が高くまた温度に対する抵抗性 が大きいことで知られるアラミド繊維で作られた糸条を使用していた。アラミド 糸の化学的、シール特性および耐摩擦特性はアラミドに分散PTFEを含浸させるこ とで改善が図られる。 これは、アラミド糸への分散PTFEの含浸もしくはコーティングを糸の重量に対 して20%から100%のPTFEの重量比で行うことにより達成することができる。 このプロセスはその意図を部分的には達成するものであったが、依然として改善 の余地はあった。すなわち、含浸工程を通しての糸条PTFEフィルムの形成がアラ ミド繊維糸条を包囲しかつ保護するには全体的には十分とはいえないのである。 また、アラミド糸の化学的な耐久性はPTFEのそれよりは大幅に劣っており、そ の熱伝達性能はグラファイトを充填したPTFE等ほどには良好ではない。 以上のことから、同一のパッキン中にPTFE/グラファイトおよびアラミド繊維 を組み合わせることにより機械的強度、良好な熱伝導性および低摩擦の全ての要 求を充足させることがブレードパッキンの製造業者により試みられており、この 場合、通常はアラミド糸はブレードパッキンのコーナーもしくはエッジに位置さ れることにより、機械的な抵抗力を高めるる一方で、PTFE/グラファイトは中心 部および両側部に位置させることによりシャフトの摩擦を減少させ、かつ熱伝導 性を高めるようにしている。 このような公知技術における試みはPTFEの好ましくない“押出”という従来技 術の問題点の解決を図りつつ良好な熱伝導性および低摩擦を確保することに相当 な成功を収めている。他方で、この改良方法により作られたパッキンのユーザか らは別の問題として、アラミド糸により形成されるパッキンの“固い”コーナー の部分でシャフトの摩耗が不均一になるということに関連する問題点の報告がさ れている。 発明の要約 この発明は公知技術の上述の門断点の解決を図り、ブレードパッキンを使用す べきポンプのシャフト、バルブ等の損傷を来さないようにすることを目的とする 。 この目的は異なった材質のコアを持った複合PTFE糸を提供するこの発明によっ て達成することができる。 この発明は、また、上述の複合糸により作られたブレードパッキン、このブレ ードパッキンを製造するための複合糸の形成方法を提供するものでもある。 好ましくは、本質的ではないが、この発明の複合糸はグラファイト充填もしく は被覆発泡型PTFEから作られ、かつコアはアラミドフ ィラメントによって作られている。 以下この発明をより詳細に添付図面を参照して説明する。 図面の簡単な説明 図1は最新の従来技術で試みられたブレードパッキンの斜視図である。 図2はこの発明の方法によるブレードパッキンの形成のための複合糸の製造ス テップの概略図である。 図3はこの発明の複合糸の拡大図である。 図4はこの発明による複合糸で作られたブレードパッキンの斜視図である。 図1は従来技術により作られるブレードパッキンを示しており、この図におい て濃く表示された糸Aはグラファイトで含浸された発泡型PTFE糸であり、薄く表 示された糸Bはアラミド糸である。図からわかるように従来技術のパッキンのブ レーディングにおいてはアラミド糸Bがパッキンの境界を形成することによりそ れに機械的な強度を提供し、一方PTFE/グラファイト糸はパッキンの内部および 側面を形成することにより、低摩擦および良好な熱伝達性を提供していた。 上述したように、この従来の構成では、アラミドにより形成される“固いコー ナー”に原因してパッキンと接触下にあるシャフトもしくは可動部の不均一な摩 耗が発生する。 図2を参照すると、この発明の好ましい実施例におけるブレードパッキンの形 成のための複合糸の基本的な製造工程が概略的に図示されている。 この発明の複合糸の形成方法を以下図2を参照して説明すると、この図におい てロール状の発泡PTFE単糸1が引き出され、発泡PTFE 単糸1(単糸)は案内ローラ3の第1の対を通過するときにコアーのフィラメン ト糸と合糸される。それから、複合糸は加圧ローラ4の対を通すことにより単糸 1間への空気の捕捉を排除され、これにより単糸1間のアラミド繊維を完全にシ ールすることができる。次に、このようにして形成された複合糸5はノズル6に 供給され、ノズル6において複合糸5は自ら折りたたまれ、その後に複合糸5は ローラ7の第2の対を通される。 この発明の方法に使用すべきコアーフィラメント2の重量の好適値は75から50 0tex(1,200tex = 1.2g/m)の範囲にあり、合糸された2本のPTFE単糸1の好まし い重量は500から3,500texの範囲にあり、換言すれば1本のPTFE単糸1を使用し た場合にはその重量は500から3,500texの範囲にあり、もし2本の単糸1を使用 した場合には個々の重量は250から1,750texの間である。このようにして、この 発明による複合糸はその重量が好ましくは575から4,000texの間にある。 さらに、複合糸5の外層として使用すべき単糸1(単数もしくは複数)は、純 粋なPTFE樹脂またはPTFE樹脂とグラファイトやマイカ等の充填剤またはその他の 有機もしくは無機充填剤との組み合わせにより作ることができる。 これらの糸条はpaste extrusion processとして公知のプロセスによって製造 することが可能である。すなわち、このプロセスでは孔開き構造のPTFEビレット の押出しが押出し補助剤として機能する適当な割合の液状潤滑剤と混合された状 態で行われる。次いで、押出物はカレンダロールを通され、糸の外形となる所望 の厚みに至るまで加圧を受ける。それから、糸条は乾燥を受け押出し補助剤が除 去され、次いで緊張およびシンターライズ(sinterize)される。 この発明の目的の達成のために好ましい糸条としては米国特許第 3,962,153によって製造されるものがある。 PTFE単糸1の内面は必要あれば接着剤もしくは密封コンパウンドでコーティング することができる。接着剤もしくは密封コンパウンドは分散PTFEをベースとする ことができ、これにより、加圧条件下で2本の単糸1間の接着性をより良好とす ることができる。 加圧ロール4および7は必要あれば120℃から270℃の範囲、好ましくは200℃ から270℃の範囲に加熱することも可能である。 図3はこの発明によって作られた複合糸5を示しており、アラミドフィラメン ト2は、なるべくはグラファイトによって含浸された2本の発泡PTFE単糸1間に ラミネートされていることがわかる。 この発明の好適実施例における複合糸5は、回転軸(図示しない)に接触する PTFEの低摩擦、高い熱伝導率、良好な化学的耐久性といった性質をことごとく有 していると共に、密封すべき軸に直接接触せず損傷の恐れがないコアー材料(こ の場合はアラミドフィラメント2)の機械的性質を依然として確保することがで きる。 図4はこの発明の複合糸5によって製造されたブレードパッキン8の一部を示 しており、この図か分かるようにパッキンの外面全体は、そのエッジも含めてグ ラファイトで含浸された発泡PTFE単糸1(複数)より成る複合糸5によって作ら れ、ブレードパッキン8に強度を付与するアラミドフィラメント2は複合糸5中 に包囲されている。 2本の発泡グラファイト含浸PTFE単糸1より構成され、アラミドより成るコア ーフィラメントを有する好ましい実施例について以上説明したが、この発明の基 本的なコンセプトはこれから逸脱することなく他の手法によっても実現すること が可能であり、それを構成する糸条が低摩擦で、高い熱伝導性で、かつ良好な化 学的抵抗性を有しており、かつ異なった材料によって形成されるコアーによって 機械的強度および他の特性を提供することができる。 本願で保護が求められるアイディアの具現である複合糸は発泡されていると否 とに関わらずPTFEより成り、2本またはそれ以上のPTFE単糸を、ガラス、カーボ ン、グラファイト、アクリルもしくは他の材料等から成る一つもしくはそれ以上 のコアーフィラメントと共に、ラミネートすることにより形成され、ブレーディ ングすることによりパッキンを構成することができる。かつ複合糸はパッキンを 構成するようにブレーディングされ、パッキンは、それを使用する環境やその産 業上の利用分野を考慮した技術的な必要によって選定されるがグラファイト糸お よび金属ワイヤを具備している。 したがって、この発明は添付される請求の範囲のみによってその内容の制限は なされるべきものである。 請求の範囲 1.ブレードパッキン(8)を形成するための複合糸(5)であって、第1の材料 (1)より成る外層と第2の材料のフィラメントより成るコアーとを具備する複合 糸において、前記の第1材料(1)はラミネートされた糸であることを特徴とする 複合糸。 2.請求の範囲1に記載の発明において、前記第1の材料はポリテトラフルオ ロエチレン(PTFE)であることを特徴とする複合糸。 3.コアーを形成する前記第2の材料は第1の材料(1)より大きな機械的強度 を具備していることを特徴とする複合糸。 4.請求の範囲1もしくは2に記載の発明において、PTFEは発泡PTFEであるこ とを特徴とする複合糸。 5.請求の範囲4に記載の発明において、PTFEはグラファイトを含浸もしくは コーティングしていることを特徴とする複合糸。 6.上記請求の範囲のいずれか一項に記載の発明において、前記第2の材料( 2)はアラミドであることを特徴とする複合糸。 7.上記請求の範囲のいずれか一項に記載の発明において、前記外層は前記第 1の材料よりなる少なくとも2本の単糸(1)をラミネートし、かつ第2の材料( 2)をこれら単糸の間に位置させることにより形成されることを特徴とする複合 糸。 8.前記単糸(1)の少なくとも1本は前記第2の材料と接触する面において接 着剤を具備していることを特徴とする複合糸。 9.請求の範囲1から8のいずれか一項により規定される複数の複合糸より形 成されるブレードパッキン。 10.請求の範囲1から8のいずれか一項により規定される複数の複合糸を形成 する方法であって、以下のステップ、 (a)第1の材料よりなる1本の糸を第2の材料より成る少なくと も1本のフィラメントとラミネートさせ、 (b)ステップ(a)で形成されたラミネートを加圧し、 (c)前記少なくとも一本の単糸を前記第2の材料より成るフィラメントに折り 畳み、これにより第1材料より成る前記少なくとも1本の単糸により前記外層を 形成させ、第2の材料よりなる前記フィラメントにより複合糸の前記コアを形成 させ、 (d)ステップ(c)にて形成された最終的なラミネートを加圧すこることより成 ることを特徴とする方法。 11.請求の範囲10に記載の発明において、前記ステップ(a)は前記単糸を2 本、前記第2の材料より成るフィラメントの両側に1本づつ使用して実施される ことを特徴とする請求の範囲10に記載の方法。 12.請求の範囲10もしくは11に記載の方法において、前記加圧ステッci 少なくとも一つは加圧ロールを120℃から270℃の範囲で加熱することにより実施 されることを特徴とする方法。 13.請求の範囲12に記載の発明において、前記温度は200℃から270℃の範囲 であることを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI D03D 15/12 7633−3B D03D 15/12 A D04C 1/02 7633−3B D04C 1/02 F16J 15/22 8609−3J F16J 15/22 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,MX,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ブレードパッキン(8)を形成するための複合糸(5)であって、第1の材料 (1)より成る外層と第2の材料より成るコアーとを具備する複合糸。 2.請求の範囲1に記載の発明において、前記第1の材料はポリテトラフルオ ロエチレン(PTFE)である複合糸。 3.コアーを形成する前記第2の材料は第1の材料(1)より大きな機械的強度 を具備している複合糸。 4.請求の範囲1もしくは2に記載の発明において、PTFEは発泡PTFEである複 合糸。 5.請求の範囲4に記載の発明において、PTFEはグラファイトを含浸もしくは コーティングしている複合糸。 6.上記請求の範囲のいずれか一項に記載の発明において、前記第2の材料( 2)はアラミドである複合糸。 7.上記請求の範囲のいずれか一項に記載の発明において、前記外層は前記第 1の材料よりなる少なくとも2本の単糸(1)をラミネートし、かつ第2の材料( 2)をこれら単糸の間に位置させることにより形成される複合糸。 8.前記単糸(1)の少なくとも1本は前記第2の材料と接触する面において接 着剤を具備している複合糸。 9.請求の範囲1から8のいずれか一項により規定される複数の複合糸より形 成されるブレードパッキン。 10.請求の範囲1から8のいずれか一項により規定される複数の複合糸を形成 する方法であって、以下のステップ、 (a)第1の材料よりなる1本の糸を第2の材料より成る少なくとも1本のフィ ラメントとラミネートさせ、 (b)ステップ(a)で形成されたラミネートを加圧し、 (c)前記少なくとも一本の単糸を前記第2の材料より成るフィラメントに折り 畳み、 (d)ステップ(c)にて形成された最終的なラミネートを加圧すこることより成 る方法。 11.請求の範囲10に記載の発明において、前記ステップ(a)は前記単糸を2 本、前記第2の材料より成るフィラメントの両側に1本づつ使用して実施される 請求の範囲10に記載の方法。 12.請求の範囲10もしくは11に記載の方法において、前記加圧ステップの 少なくとも一つは加圧ロールを120℃から270℃の範囲で加熱することにより実施 される方法。 13.請求の範囲12に記載の発明において、前記温度は200℃から270℃の範囲 である方法。
JP7520282A 1994-02-04 1995-02-03 ブレードパッキンの製造のための複合糸、ブレードパッキンおよび複合糸の形成方法 Pending JPH09508444A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BR9400435-8 1994-02-04
BR9400435A BR9400435A (pt) 1994-02-04 1994-02-04 Fita composta para fabricação de gaxetas trançadas gaxeta trançada e processo de formação da referida fita composta
PCT/BR1995/000008 WO1995021280A1 (en) 1994-02-04 1995-02-03 Composite yarn for the manufacturing of braided packings, braided packing and process for forming the said composite yarn

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09508444A true JPH09508444A (ja) 1997-08-26

Family

ID=4058265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7520282A Pending JPH09508444A (ja) 1994-02-04 1995-02-03 ブレードパッキンの製造のための複合糸、ブレードパッキンおよび複合糸の形成方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5802828A (ja)
EP (1) EP0741807B1 (ja)
JP (1) JPH09508444A (ja)
AT (1) ATE183254T1 (ja)
AU (1) AU1751095A (ja)
BR (1) BR9400435A (ja)
CA (1) CA2181558A1 (ja)
DE (1) DE69511380T2 (ja)
ES (1) ES2103244T3 (ja)
TW (1) TW378236B (ja)
WO (1) WO1995021280A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009507140A (ja) * 2005-09-02 2009-02-19 ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド フルオロポリマーファイバーを組み込んだワイヤーロープ
JP4704066B2 (ja) * 2005-02-23 2011-06-15 株式会社電業社機械製作所 立軸ポンプ
JP2013510277A (ja) * 2009-11-06 2013-03-21 エー. ダブリュー. チェスタートン カンパニー グランドパッキンヤーン

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5794504A (en) * 1995-09-20 1998-08-18 Chesterton International, Inc. Lubricated braided packing and method of making same
CA2165001C (en) * 1995-12-12 2000-02-22 Cyril X. Latty Valve stem packing for high temperature, pressurized water and steam applications and high temperature high pressure applications
EP0915274A1 (en) * 1997-11-06 1999-05-12 Stoplik Services (I) Pvt. Ltd High performance packing ring
US6132866A (en) * 1998-01-28 2000-10-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company Yarn blend for friction applications
US6679151B1 (en) * 1999-09-23 2004-01-20 John Rexroad Sheathed shrink net and support assembly
DE10055966A1 (de) * 2000-11-11 2002-05-29 Asglawo Gmbh Stoffe Zum Daemme Faden, der bei Erhitzung expandiert, und Verfahren zu seiner Herstellung
JP2003065441A (ja) * 2001-08-28 2003-03-05 Japan Matekkusu Kk パッキン材料及びこの材料を用いたグランドパッキン
DE10201503A1 (de) 2002-01-17 2003-10-30 Veba Oel Technologie & Automatisierung Gmbh Drehrohrofen mit ringförmig geschlossener Stirnenddichtung, ringförmig geschlossene Dichtung für einen Drehrohrofen sowie Verfahren zum Herstellen einer solchen Dichtung
DE50306545D1 (de) * 2003-06-26 2007-03-29 Klaus Bloch Angelschnur
US7401460B2 (en) * 2004-08-13 2008-07-22 Klaus Bloch Textile thread having a polytetrafluoroethylene wrapped core
US7296394B2 (en) * 2005-02-11 2007-11-20 Gore Enterprise Holdings, Inc. Fluoropolymer fiber composite bundle
US9334587B2 (en) 2005-02-11 2016-05-10 W. L. Gore & Associates, Inc. Fluoropolymer fiber composite bundle
US20060182962A1 (en) * 2005-02-11 2006-08-17 Bucher Richard A Fluoropolymer fiber composite bundle
DE102007059107B4 (de) 2007-12-07 2014-07-24 Klaus Bloch Seil mit einer Seele und einem die Seele umhüllenden Mantel
US7918079B2 (en) 2007-12-07 2011-04-05 Klaus Bloch Rope with a core and a casing surrounding the core
US8181438B2 (en) 2010-10-18 2012-05-22 Pure Fishing, Inc. Composite fishing line
USD695975S1 (en) * 2011-09-23 2013-12-17 Jennifer Beinke Adjustable collar
USD695970S1 (en) * 2011-09-23 2013-12-17 Jennifer Beinke Leash
CA3057639C (en) * 2011-09-26 2022-02-08 Henri V. Azibert Methods and apparatuses for producing a braided dual-sided compression packing seal and methods of using the same
CA2885540C (en) 2012-09-26 2021-03-02 A.W. Chesterton Company Methods and apparatuses for producing a compression packing seal including a dual-sided braided jacket and methods of using the same
US9439410B2 (en) * 2014-05-08 2016-09-13 Cortland Line Co. Fly line construction
USD743639S1 (en) * 2014-07-31 2015-11-17 C.B. Worldwide, Inc. Center knotted braided rope pet toy
USD743638S1 (en) * 2014-07-31 2015-11-17 C.B. Worldwide, Inc. Double knotted braided rope pet toy
USD743640S1 (en) * 2014-07-31 2015-11-17 C.B. Worldwide, Inc Quadruple knotted braided rope pet toy
USD743116S1 (en) * 2014-07-31 2015-11-10 C.B. Worldwide, Inc. Quintuple knotted braided rope pet toy
USD741027S1 (en) * 2014-07-31 2015-10-13 C.B. Worldwide, Inc. Braided rope cube pet toy
USD743115S1 (en) * 2014-07-31 2015-11-10 C.B. Worldwide, Inc. Combined triple knotted braided rope and ball pet toy
USD744175S1 (en) * 2014-07-31 2015-11-24 C.B. Worldwide, Inc. Triple knotted braided rope pet toy
USD741555S1 (en) * 2014-07-31 2015-10-20 C.B. Worldwide, Inc. Composite braided rope and elastomer tube pet toy
ITUB20155200A1 (it) * 2015-10-23 2017-04-23 Zeco Di Zerbaro E Costa E C S R L Dispositivo di tenuta per turbina idraulica e turbina idraulica comprendente tale dispositivo di tenuta
USD784601S1 (en) 2015-12-07 2017-04-18 Kuzco Lighting Lighting arrangement
US9845941B2 (en) 2015-12-07 2017-12-19 Kuzco Lighting Lighting arrangement
USD791396S1 (en) 2016-01-18 2017-07-04 Kuzco Lighting Lighting enclosure

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3646846A (en) * 1970-01-19 1972-03-07 George E Houghton Fibrous graphite packing
US3962153A (en) * 1970-05-21 1976-06-08 W. L. Gore & Associates, Inc. Very highly stretched polytetrafluoroethylene and process therefor
SE392582B (sv) * 1970-05-21 1977-04-04 Gore & Ass Forfarande vid framstellning av ett porost material, genom expandering och streckning av en tetrafluoretenpolymer framstelld i ett pastabildande strengsprutningsforfarande
GB1288878A (ja) * 1970-08-21 1972-09-13
US3791658A (en) * 1971-05-07 1974-02-12 Marlo Co Inc Packings for pumps, valves, and the like
US3844195A (en) * 1972-05-26 1974-10-29 Du Pont Products
AT340561B (de) * 1975-01-03 1977-12-27 Chemiefaser Lenzing Ag Verfahren zur herstellung von faden oder fasern aus kunststoffen
AT347003B (de) * 1976-12-07 1978-12-11 Chemiefaser Lenzing Ag Faeden oder fasern aus polytetrafluoraethylen und verfahren zu deren herstellung
US4256806A (en) * 1979-07-05 1981-03-17 W. L. Gore & Associates, Inc. Smudge free graphite coated polymeric substrate and a method for preparing the same
US4559862A (en) * 1980-03-24 1985-12-24 The Marlo Company Incorporated Packing material
CA1186572A (en) * 1980-03-24 1985-05-07 Edward M. Case Packing material
US4431698A (en) * 1982-09-30 1984-02-14 Case Edward M Waterproof packing
US4502364A (en) * 1983-09-22 1985-03-05 Rm Industrial Products Company, Inc. Composite fibrous packing material containing fibers of aromatic sulfide polymers
JPS63135653A (ja) * 1986-11-25 1988-06-08 Nippon Pillar Packing Co Ltd パツキン材料
US5240769A (en) * 1986-11-25 1993-08-31 Nippon Pillar Packing Co. Ltd. Packing material and packing made of the same
DE3860623D1 (de) * 1987-03-10 1990-10-25 Marlo Co Gebundenes garndichtungsmaterial.
US4840838A (en) * 1988-09-08 1989-06-20 E. I. Du Pont De Nemours And Company High temperature filter felt
JPH06101764A (ja) * 1992-09-18 1994-04-12 Nippon Valqua Ind Ltd グランドパッキン
DE69312094T2 (de) * 1993-03-16 1997-10-30 Gore & Ass Zusammengesetzte faser aus vermischten glasfasern und polytetrafluoroethylen und verfahren zu ihrer herstellung
US5468327A (en) * 1994-01-24 1995-11-21 University Of Massachusetts Lowell Method and device for continuous formation of braid reinforced thermoplastic structural and flexible members

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4704066B2 (ja) * 2005-02-23 2011-06-15 株式会社電業社機械製作所 立軸ポンプ
JP2009507140A (ja) * 2005-09-02 2009-02-19 ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド フルオロポリマーファイバーを組み込んだワイヤーロープ
JP2013510277A (ja) * 2009-11-06 2013-03-21 エー. ダブリュー. チェスタートン カンパニー グランドパッキンヤーン
US9188229B2 (en) 2009-11-06 2015-11-17 A.W. Chesterton Company Gland packing yarn

Also Published As

Publication number Publication date
ES2103244T3 (es) 1999-10-16
DE69511380D1 (de) 1999-09-16
AU1751095A (en) 1995-08-21
ES2103244T1 (es) 1997-09-16
ATE183254T1 (de) 1999-08-15
DE69511380T2 (de) 1999-12-30
EP0741807A1 (en) 1996-11-13
EP0741807B1 (en) 1999-08-11
TW378236B (en) 2000-01-01
BR9400435A (pt) 1995-10-17
CA2181558A1 (en) 1995-08-10
US5802828A (en) 1998-09-08
WO1995021280A1 (en) 1995-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09508444A (ja) ブレードパッキンの製造のための複合糸、ブレードパッキンおよび複合糸の形成方法
US6270083B1 (en) Packing yarn made of graphite foil and plastic foil and method of manufacturing a packing yarn
US6385956B1 (en) Packing yarn made of graphite foil and metal foil and method of manufacturing a packing yarn
US6020276A (en) Seal material
CA1329066C (en) Fiber impregnation process and impregnated fiber formed thereby
US5605341A (en) Knitting yarn for gland packing and gland packing made from the knitting yarn
US4214761A (en) Packing construction
US6643890B2 (en) Composite doctor blades
US4298562A (en) Method for manufacturing sealing rings
JPH0726683B2 (ja) パッキンおよびその製造方法
AU2004303643B2 (en) Pressing belt and method for manufacture thereof
AU2002239847A1 (en) Composite doctor blades
JPS5828402B2 (ja) 回転羽根機械
US3438841A (en) Packing material
TWI413587B (zh) 具有高厚度及彈性之針織帶
CN100339615C (zh) 密封填料件及其制造方法
CA2450697A1 (en) Flat packing and method for the production thereof
JPS635610B2 (ja)
EP0681125A1 (en) Continuous graphite ribbon in filament wrapping and method of producing same
KR101075455B1 (ko) 열가소성 수지로 함침된 섬유로 제조된 롱 닙 프레스 벨트
US20040217556A1 (en) Sealing device
KR20010069958A (ko) 호스용 폴리에틸렌 타포린과 그 제조 방법 및 호스용폴리에틸렌 타포린을 사용하여 제조된 호스
JPS59212523A (ja) 合成樹脂積層成形物からなる軸受ならびにその製造方法
JPS5835468B2 (ja) ふっ素樹脂交織布積層複合材料およびその製造方法