JPH09507696A - 複合金属製品の製造に関する方法 - Google Patents

複合金属製品の製造に関する方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は複合金属製品の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は異なる化学組成を有する2つ以上のステンレス鋼材料からなる複合製品、特にエッチングにより表面に装飾模様を形成できる又は形成した複合ステンレス製品の製造方法に関する。本発明の重要な特徴は、圧密体を実現するために、異なる化学組成を有する2つ以上のステンレス鋼材料を、600バールを超える圧力及び1000℃を超える温度で熱間静水圧成形により互いに接合させること、前記材料の1つが粉末であることである。

Description

【発明の詳細な説明】 複合金属製品の製造に関する方法 技術分野 本発明は複合金属製品の製造に関連する方法に関する。さらに詳しくは、異な る化学組成を有する少くとも2種のステンレス鋼材からなる複合物品、特にエッ チングにより表面上に装飾模様を形成できる、又は形成した複合ステンレス物品 の製造法に関する。 発明の背景 複合物製品を実現するために金属合金を互いに接合させる多くの慣用技術があ る。これらの技術のうち、2つ以上の加熱された素材を鍛造又は熱間圧延により 溶接する鍛接について第1に述べる必要がある。この技術は複合鋼の製造に広く 用いられ、例えば複合製品を製造するために、非合金又は低度合金の構造用鋼が ステンレス鋼に接合される。しかしながら、異なる化学組成を有する2つ以上の ステンレス鋼からなる複合製品に関しては鍛接を用いる可能性は限られている。 と言うのは、異なるタイプのステンレス鋼、例えばマルテンサイト系とオーステ ナイト系ステンレス鋼を鍛接によって接合させることは技術的理由から困難であ るからである。 鉄器時代及び中世時代の古い刀剣の刃およびナイフの刃は、時に鉄の単片のな かに、異なる化学組成を有 する装飾模様をあらわすことがある。古代の工芸品は当時用いられた治金方法に よって得られた模様をあらわす。いわゆるウーツ(インド製鉄鋼)と呼ばれた鍛 造物は超共晶炭素鋼を徐冷して実現される模様を有する。他のタイプのものは、 異なる化学組成を有する液体の鋼滴を固化させて鍛造素材を形成する技術により 得られる。後になって鍛冶屋は、鍛接によって鋼片を異なる化学組成をもつ層の 形に接合する方法を知るようになり、その結果、塑性加工と混練のあとでエッチ ングすることにより芸術的に高い品質の模様をつくることができるようになった 。そのような物品は、象眼細工(ダマスカス:Damascus)鍛造物と一般 に呼ばれ、中世時代初期からバイキング時代までの武器産業を支配した。その訳 は基本的に、これらの複合材料は、強靭な刃と堅い耐摩耗性の刃先材料とを組合 わせることができたからである。この鍛接技術は今なおナイフの刃と刀剣の刃の 製造にもっぱら使用されているが、充分な熱間加工性を有し且つ鍛接により互い に接合できるタイプの鋼にしか使用できない。このことは、古典的従来技術によ っては象眼細工模様を有するステンレスのナイフの刃や刀剣の刃を製造すること が可能でなかったことを意味する。それどころか、エッチング後に充分なコント ラストを達成するには、材料の選択は、リン又はニッケルが恐らく添加された低 度合金材料に制限されていた。 発明の簡単な開示 本発明の目的は、上述したような制限を有しない複合金属製品の製造法を提案 することである。本発明は、ステンレス鋼材のうちの少くとも1つが粉末からな ること、その2つのステンレス鋼材を600バールを超える圧力及び1000℃ を超える温度でいわゆるHIP−ingと呼ばれる熱間静水圧圧密化により接合 して圧密体を形成させるという考え方に基づいている。好適には以下の方法いわ ゆるアトマイジングにより作られる粉末が用いられる。すなわち、熔融金属の流 れを不活性ガスにより液滴に細粒化させ、次いでこの液滴を不活性ガス中で固化 させて粉末を形成させる。その後この粉末を最大1mmの粒径にふるい分けする 。前記HIP−ingは、従来の熱間静水圧成形により実施することができる。 この方法においては、材料のうちの少くとも1つは粉末からなるが、互いに接合 させようとする異なる材料を密閉カプセル中に配置し、このカプセルから空気を 排出し、その後このカプセルを熱間静水圧成形にかける。カプセルは慣例通りに 金属シート、例えば炭素鋼シートからなることができるが、少くともその一部が 、最終製品に複合部を形成する可能性のあるステンレス鋼からなることも考えら れる。また、例えばガラス、エナメルなどの非金属材料 製のカプセルも考えることができる。 考えられる方法は、以下の工程からなるであろう。いわゆるアトマイジングに よる粉末の製造。2つ以上の異なる種類の粉末を、好ましくは選択した模様中に 、好ましくは金属シートのカプセル中に充填する。熱間静水圧成形により充分な 密度に圧密する。得られた圧密体を押出す又は鍛造する。次いで、棒、ストリッ プ又は板の形状に塑性加工を続ける。さらに装飾効果を出すためエッチングを行 う。 もし希望するなら、例えば切剤工具の刃先部分の高い硬度と工具全体としての すぐれた耐蝕性及び靭性とを兼ね備えるといった全くの機能的な効果も本発明に より達成できる。また本発明によれば、全くの装飾的な効果も達成できる。この 効果は一定の美的価値を有する装飾物品や有用物品、例えば食卓用刃物類、皿、 灰皿、及びその他家庭用品、家具材、構造材などの製造に使用できる。さらに本 発明により、機能的ならびに装飾的効果、すなわちナイフの刃先の高い硬度とナ イフの刃全体のすぐれた耐蝕性及び靭性とを兼ね備え、そして同時に象眼細工の ような模様による高い美的価値を実現することが可能である。装飾効果を達成す るためには、エッチング後に希望のコントラスト効果が現われるような異なる組 成を有する複数のステンレス材料が選ばれる。例えば第1のステンレス鋼はマル テ ンサイト系の比較的高炭素ステンレス鋼からなることができ、このものは耐蝕性 が限られており、そのため酸によって容易にエッチングされて強く暗黒色に着色 し、同時に刃先材料として適している。一方、第2のステンレス鋼は、例えばオ ーステナイト、フェライト又はフェライト−オーステナイト系ステンレス鋼など の、マルテンサイト系高炭素ステンレス鋼よりもエッチングされにくい高耐蝕性 の低炭素ステンレス鋼、あるいは恐らく、刃先を形成するのに好ましい前記第1 のステンレス鋼よりも実質的にずっと低炭素含量のマルテンサイト系ステンレス 鋼からなるのが好適である。本発明によれば、原則として、同じタイプすなわち マルテンサイト系の2つのステンレス鋼グレードも考えることができる。これら の鋼は、一方の鋼が他方の鋼と違って1つ以上の元素との合金であるか又はリン などのこれら元素を実質的に多量に含むと言うことを除いては、両者とも同じ化 学組成を有する。上記元素は、望ましいコントラスト効果を実現するために前記 1方の鋼が他方の鋼より実質的により多くエッチングされるという効果を有して いる。 本発明のさらなる特徴は、添付の請求の範囲および本発明の方法を実施するい くつかの考えられる手段についての以下の説明から明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 本発明方法の幾つかの考えられる実施態様についての以下の説明では添付図面 を参照する。ここで 図1 は層になった複合材料の製造の一段階を概略的に説明する斜視図である 。 図2 はカプセル内に層を形成するために2つの異なる粉末を装入するのに使 用できる道具を下から見た図である。 図3 は同じ道具を図2のIII−IIIラインに沿って見た図を示す。 図4 は前記道具の上方から見た図である。 図5 は図4のV−Vラインに沿って見た図である。 図6 はHIP−ingとそれに続く、棒形素材を形成するための鍛造によっ てつくられた圧密体の断面である。 図7 は図6に示した素材を圧延してつくられたストリップの断面を示す。 図8 は図7に示したストリップでつくられたナイフを示す。 実施例1 熔融金属の流れを噴霧化することによりマルテンサイト系ステンレス工具鋼の 第1の粉末を製造した。この金属の呼び組成は次のようであった。1.70C, 17Cr,1Mo,3V,0.4Si,0.3Mn, バランス量の鉄ならびに標準量の不純物及び付帯元素。この粉末をふるい分けし て最大粒子径を1mmとした。種々のサイズと形状を有するフレークをオーステ ナイト型の第2のステンレス鋼からつくった。概して、このフレークの厚さは1 mm、長さは5mmであった。この第2のオーステナイト系ステンレス鋼の呼び 組成は次のようであった。最大0.030C,18.5Cr,9,5Ni,バラ ンス量の鉄ならびに標準量のマンガン、シリコン、不純物及び付帯元素。より詳 しくは、この鋼はSS2352(ASTM304L)グレードであった。 前記第1のマルテンサイト系ステンレス工具鋼の粉末と前記第2のオーステナ イト系ステンレス材料のフレークとを混合してシートカプセル中に充填し、次い でこのカプセルから空気を排出した。このカプセルを密閉して1000バール、 1150℃で1時間熱間静水圧成形を行った。その結果、第1のマルテンサイト 系ステンレス鋼からなる粉末が第2のオーステナイト系ステンレス鋼からなるフ レークに鍛接され、圧密化した高密体を形成した。このものを熱間加工して直径 約20mmの丸棒の形にし、これを鍛造して大きさ25×4mmのナイフの刃に した。研削、エッチング後、その表面に一様でなく変化する模様を得た。 実施例2 図1の炭素鋼カプセル1の中に、厚さ2mmのプレート25枚を隣接するプレ ート間に3mmの間隔をとって設置した。このプレートは、前記の呼び組成を有 するオーステナイト系ステンレス鋼、グレードSS2352(ASTM304L )からなる。実施例1と同じマルテンサイト系ステンレス工具鋼の粉末4を3m m広さの空間に充填した。カプセル1を蓋3で密閉し、空気を排除した。次いで 、内容物を有するカプセルを1000バール、1150℃で1時間静水圧成形し て、マルテンサイト系ステンレス粉末4とプレート3とが互いに熔接されて50 層となった圧密素材を形成した。 実施例3 本実施例では図2〜5に示したタイプの用具6を用いた。これらの図において 外径250mmのシリンダーを7とする。円形プレート8をシリンダー内に置く 。プレート8から多数のシートチューブが垂直に下方へ延びてチューブの下端が シリンダー7の下端9の下に僅か突き出るようにする。このチューブ10は水平 断面内で細長く延びており、したがってこれを“フラットチャンネル”(fla t channel)と呼ぶことができる。このチャンネル10は対象面11の 両側に対称的に互いに平行に走っている。平行な空間12が平行チャンネル10 の間に形成されている。プレ ート8の上側から2つのプレート13が対称面11に平行かつ一定距離離れて垂 直上方に延びている。この2つのプレート13を蓋14で覆い、密閉されたチャ ンバー15とする。このチャンバー15に供給管17を連結する。 垂直プレート13の間、すなわちチャンバー15の領域内で、プレート8のチ ャンネル10を覆う場所以外を切り離し、このようにしてチャンバー15の領域 を密閉する。したがって、プレート13の間に中央開口部16が形成される。こ の開口部は用具6の中央部では完全に空いているが、プレート13に隣接してシ リンダー7の方向に段々長くなるギャプ12’を形成する。 壁13の反対側、すなわちシリンダー7と壁13の間に弓形のように形成され る用具のこれらの部分には、その代わり、チャンネル10の間に細長い空間12 ”がある。この空間は、切り開かれチャンネル10の上に細長い開口を備えたプ レート8により閉じられている。このようにしてむきだしになったチャンネル1 0の上部に2本の第2の供給管18が開口している。 用具6を円筒形の金属シートカプセル20中に入れる。このカプセルの内径は 用具6の外径よりも数mm大きいので、この用具はカプセル20に対してうまく ぴったり合うとともに動くことができる。カプセル2 0は垂直方向に移動できるテーブル21の上に置かれる。 実施例1で使用したマルテンサイト系ステンレス工具鋼と同じタイプの第1の 粉末を第1の供給管17を通して供給する。実施例1と同じオーステナイト系ス テンレス鋼グレード(SS2352,ASTM304L)の第2の粉末を2本の 第2の供給管18を通して供給する。第1の粉末はチャンバー15から中央開口 部16を通ってカプセル20中に流下してチャンネル10の間の細長い空間12 へと流れ出る。一方、第2の供給管18を通って供給される第2の粉末は、プレ ート8の細長い開口部を通って細長いチャンネル10中に流下する。用具6を静 止させたままカプセル20をのせたテーブル21をゆっくり下げる。この相対的 な動きによりカプセル20は、図2に示すチャンネル10と薄層12の模様に相 応して、うまく境界が定められた平行の層に前記2つの粉末でゆっくりと充填さ れる。一方、カプセルの中央部は混合していない第1の粉末のみが存在する。 このようにしてカプセル20が、その中央部では第1の粉末で充填され、その 他の部分では層となった2つの粉末で充填されたら、カプセルに蓋をして溶接に より固定し、それから空気を排出して排出口を閉じた。その後この充填カプセル を1150℃、1000バー ルで1時間熱間静水圧成形を行った。その結果粉末が圧密化して完全に高密な圧 密体となった。この圧密化の間にカプセルの外径は約220mmに減少した。こ の圧密体を60mm角に鍛造した。この鍛造作業の後、図6に示すように、2つ の異なるステンレス鋼が断面内で形成する本来の層状構造に初期ゆがみがみられ た。この素材をさらに熱間圧延により加工して直径18mmとした。次いで、こ の丸棒をその中心軸の周りに40回/m捩り、その後この捩った棒を約4mm厚 さに平らに圧延した。このようにして得られたストリップを研削し、酸中でエッ チングした。このようにして現われた模様の形を図7に示す。次に、このストリ ップをその中心線に沿って切断し、各半片からナイフの刃を切り出した。切断前 のストリップの中心部を形成する部分を刃先の材料として使用した。この部分は 、前記圧密体中において、当初非混合の芯を形成したマルテンサイト系ステンレ ス工具鋼のみからなっていた。一方、刃の他の部分はオーステナイト系ステンレ ス鋼と交互するマルテンサイト系工具鋼からなっていた。この結果、焼入れ後の ナイフの刃は、ナイフ全体としての良好な靭性と高耐蝕性とともに、非常に堅く て耐摩耗性の刃先を有し、さらに極めて自由にデザイン可能で高い美的価値をも つ象眼細工模様が得られた。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年6月13日 【補正内容】 請求の範囲 1.異なる化学組成を有する2つ以上のステンレス鋼材料からなる複合金属製品 の製造に関する方法であって、これらの材料を600バールを超える圧力及び1 000℃を超える温度での圧密化処理により互いに接合させ、該圧密化前の該2 つ以上のステンレス鋼材料のうちの少くとも1つが粉末であり、該2つ以上のス テンレス鋼材料をカプセル(1、20)内に配置し、該カプセルから空気を排出 し、その後カプセルを密閉し、圧密体を達成するための前記圧密化処理を行う前 記方法であって、前記2つ以上のステンレス鋼材料を前記圧密化処理前にカプセ ル中において異なる層に配置することを特徴とする、複合金属製品の製造に関す る方法。 2.2つのステンレス鋼が、そのうちの一方の鋼をエッチングにより他の鋼より も実質的により強く暗黒色に着色できるように異なる組成を有することを特徴と する、請求項1に記載の方法。 3.前記の材料を熱間静水圧圧密化により互いに接合させるを行うことを特徴と する、請求項1又は2に記載の方法。 4.前記2つ以上のステンレス鋼材料の少くとも1つが均質であり且つ1つ以上 のストリップ又はプレートの形を有し、これをカプセル内に配列するか又はカプ セルの1つ以上の壁とし、また、前記少くとも1つの粉状材料をカプセル内の該 少くとも1つの均質なステンレス鋼材料と接触させ、カプセルを密閉する前にカ プセルから空気を排出し、そのあと圧密体を実現するために前記熱間静水圧処理 を行うことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5.前記ステンレス鋼材料の1つが好ましくはマルテンサイト系ステンレス鋼で あって粉状の形状を有し、これを、前記カプセル内に供給されているか又はカプ セルの1つ以上の壁を形成している他のステンレス鋼材料のプレート又はストリ ップの間に供給することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方 法。 6.前記ステンレス鋼材料の1つが、前記少くとも1つの粉末状ステンレス鋼材 料の粒子よりも実質的に大きいチップ、フレーク、削り屑、又は類似の不規則な 形の粒子からなり、該大きな不規則に形成された粒子が、少なくとも1つの粉末 状ステンレス材料内へ、圧密体への前記圧密化前に組み込まれることを特徴とす る、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7.異なる組成を有するステンレス鋼の粉末をカプセル中の異なるゾーンに導入 し、それぞれの粉末用のチャンネル(10)又は空間(12)を通してカプセル 内部断面上に分配し、該チャンネル及び/又は空間は 断面内で細長く延びて交互しており、これによって異なるタイプの粉末がカプセ ル中で異種粉末の多数の細長い層を形成し、該層が圧密化後に圧密体中に層状構 造を形成することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 8.第1のステンレス鋼の粉末のみをカプセル中心線周囲の空間へ供給し、該空 間の外側領域の少くとも若干の部分へ、第2のステンレス鋼の粉末の層と交互す る層状に前記第1のステンレス鋼の粉末を供給し、それにより、カプセルの内容 物の圧密化後、第1のステンレス鋼からなる均質な芯と、第1のステンレス鋼の 層と第2のステンレス鋼の層が交互する多数の細長い層からなる該芯の外側領域 とを有する圧密体が得られ、その結果、該域の圧密体が2つの異なるステンレス 材料からなる層状構造を示すことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に 記載の方法。 9.前記圧密体を鍛造及び/又は熱間圧延による塑性加工を行って断面が縮小し た素材を得ることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。 10.前記層状構造の層間に存在するすべての実質的に平面の平行をゆがめるた めに前記素材を塑性変形により変形させ、その後、該ゆがんだ層状構造を有する 素材を鍛造及び/又は熱間圧延により最終寸法までさらに塑性加工することを特 徴とする、請求項9に記載 の方法。 11.最終寸法にする前記最終加工前の素材中の層状構造の前記ゆがみを、該素 材をその端部に位置するひだと共に加工することにより、及び/又は該素材をら せん状に捩ることにより達成することを特徴とする、請求項10に記載の方法。 12.前記素材をストリップの形に圧延することを特徴とする、請求項9〜11 のいずれか1項に記載の方法。 13.前記材料のうちの1つが焼入れ可能なマルテンサイト系ステンレス鋼から なることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。 14.前記第2の材料がオーステナイト系、フェライト系又はフェライト−オー ステナイト系ステンレス鋼からなるか、あるいは前記第1の焼入れ可能なマルテ ンサイト系ステンレス鋼よりも実質的に低炭素含量であるマルテンサイト系ステ ンレス鋼からなることを特徴とする、請求項13に記載の方法。 15.前記ストリップをその中心線に沿って2つの半片に切断し、この切断スト リップをナイフの刃の製造に使用し、その際にその刃先は該ストリップの切断線 に隣接する材料でつくり、該材料は、焼入れ可能なマルテンサイト系ステンレス 鋼からなる前記第1のステンレス鋼材料の前記均質な芯の材料からなることを特 徴とする、請求項12に記載の方法。 16.前記第1のマルテンサイト系ステンレス鋼が、0.5C,最大1.0Si ,最大1.0Mn,11〜18Cr,最大5Mo,合計で最大5のV,Nb,W ,バランス量相当の鉄、及び不純物を含むことを特徴とする、請求項13〜15 のいずれか1項に記載の方法。 17.前記高炭素マルテンサイト系ステンレス鋼が0.6〜1.3Cを含むこと を特徴とする、請求項16に記載の方法。 18.エッチングによって異なる鋼グレード間に明瞭なコントラスト効果を付与 するために、前記カプセル中の実質的に異なる組成を有する異なるステンレス鋼 の層間の少くとも1層中に前記マルテンサイト系ステンレス鋼を供給することを 特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。 19.カプセル内で異なる組成を有するステンレス鋼の層間に供給するマルテン サイト系ステンレス鋼が粉末形状を有することを特徴とする、請求項18に記載 の方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.異なる化学組成を有する2つ以上のステンレス鋼材料を600バールを超え る圧力及び1000℃を超える温度で熱間静水圧成形により互いに接合させ、圧 密体を達成するための該熱間静水圧成形前の該2つ以上のステンレス鋼材料のう ち少くとも1つが粉末からなることを特徴とする、複合金属製品の製造に関する 方法。 2.2つのステンレス鋼が、そのうちの一方の鋼がエッチングにより他の鋼より も実質的により強く暗黒色に着色されるように異なる組成を有することを特徴と する、請求項1に記載の方法。 3.前記2つ以上のステンレス鋼材料をカプセル(1、20)中で異なる層に配 置し、該カプセルから空気を排出し、その後カプセルを密閉して前記熱間静水圧 処理を行うことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 4.前記2つ以上のステンレス鋼材料の少くとも1つが均質であり且つ1つ以上 のストリップ又はプレートの形を有し、これをカプセル内に配列するか又はカプ セルの1つ以上の壁とし、また、前記少くとも1つの粉状材料をカプセル内の前 記少くとも1つの均質なステンレス鋼材料と接触させ、カプセルを密閉する前に カプセルから空気を排出し、そのあと圧密体を実現するために前記熱間静水圧処 理を行うことを特徴とする、 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5.前記ステンレス鋼材料の1つが好ましくはマルテンサイト系ステンレス鋼で あって粉状の形状を有し、これを、前記カプセル内に供給されているか又はカプ セルの1つ以上の壁を形成している他のステンレス鋼材料のプレート又はストリ ップの間に供給することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方 法。 6.前記ステンレス鋼材料の1つが、前記少くとも1つの粉末状ステンレス鋼材 料の粒子よりも実質的に大きいチップ、フレーク、削り屑、又は類似の不規則な 形の粒子からなり、該大きな不規則に形成された粒子が、少なくとも1つの粉末 状ステンレス材料内へ、圧密体への前記熱間静水圧成形前に組み込まれることを 特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7.異なる組成を有するステンレス鋼の粉末をカプセル中の異なるゾーンに導入 し、それぞれの粉末用のチャンネル(10)又は空間(12)を通してカプセル 内部断面上に分配し、該チャンネル及び/又は空間は断面内で細長く延びて交互 しており、これによって異なるタイプの粉末がカプセル中で異種粉末の多数の細 長い層を形成し、該層が熱間静水圧成形後に圧密体中に層状構造を形成すること を特徴とする、請求項1〜 4のいずれか1項に記載の方法。 8.第1のステンレス鋼の粉末のみをカプセル中心線周囲の空間へ供給し、該空 間の外側領域の少くとも若干の部分へ、第2のステンレス鋼の粉末の層と交互す る層状に前記第1のステンレス鋼の粉末を供給し、それにより、カプセルの内容 物の熱間静水圧成形後、第1のステンレス鋼からなる均質な芯と、第1のステン レス鋼の層と第2のステンレス鋼の層が交互する多数の細長い層からなる該芯の 外側領域とを有する圧密体が得られ、その結果、該域の圧密体が2つの異なるス テンレス材料からなる層状構造を示すことを特徴とする、請求項1〜7のいずれ か1項に記載の方法。 9.前記圧密体を鍛造及び/又は熱間圧延による塑性加工を行って断面が縮小し た素材を得ることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。 10.前記層状構造の層間に存在するすべての実質的に平面の平行をゆがめるた めに前記素材を塑性変形により変形させ、その後、該ゆがんだ層状構造を有する 素材を鍛造及び/又は熱間圧延により最終寸法までさらに塑性加工することを特 徴とする、請求項9に記載の方法。 11.最終寸法にする前記最終加工前の素材中の層状構造の前記ゆがみを、該素 材をその端部に位置するひだと共に加工することにより、及び/又は該素材をら せん状に捩ることにより達成することを特徴とする、請求項10に記載の方法。 12.前記素材をストリップの形に圧延することを特徴とする、請求項9〜11 のいずれか1項に記載の方法。 13.前記材料のうちの1つが焼入れ可能なマルテンサイト系ステンレス鋼から なることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。 14.前記第2の材料がオーステナイト系、フェライト系又はフェライト−オー ステナイト系ステンレス鋼からなるか、あるいは前記第1の焼入れ可能なマルテ ンサイト系ステンレス鋼よりも実質的に低炭素含量であるマルテンサイト系ステ ンレス鋼からなることを特徴とする、請求項13に記載の方法。 15.前記ストリップをその中心線に沿って2つの半片に切断し、この切断スト リップをナイフの刃の製造に使用し、その際にその刃先は該ストリップの切断線 に隣接する材料でつくり、該材料は、焼入れ可能なマルテンサイト系ステンレス 鋼からなる前記第1のステンレス鋼材料の前記均質な芯の材料からなることを特 徴とする、請求項12に記載の方法。 16.前記第1のマルテンサイト系ステンレス鋼が、0.5C,最大1.0Si ,最大1.0Mn,11〜18Cr,最大5Mo,合計で最大5のV,Nb,W , バランス量の実質的な鉄、及び不純物を含むことを特徴とする、請求項13〜1 5のいずれか1項に記載の方法。 17.前記高炭素マルテンサイト系ステンレス鋼が0.6〜1.3Cを含むこと を特徴とする、請求項16に記載の方法。 18.エッチングによって異なる鋼グレード間に明瞭なコントラスト効果を付与 するために、前記カプセル中の実質的に異なる組成を有する異なるステンレス鋼 の層間の少くとも1層中に前記マルテンサイト系ステンレス鋼を供給することを 特徴とする、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。 19.カプセル内で異なる組成を有するステンレス鋼の層間に供給するマルテン サイト系ステンレス鋼が粉末形状を有することを特徴とする、請求項18に記載 の方法。
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