JPH09507354A - 統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクトのタイミング・アーキテクチャ - Google Patents

統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクトのタイミング・アーキテクチャ

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JPH09507354A JP7518131A JP51813195A JPH09507354A JP H09507354 A JPH09507354 A JP H09507354A JP 7518131 A JP7518131 A JP 7518131A JP 51813195 A JP51813195 A JP 51813195A JP H09507354 A JPH09507354 A JP H09507354A
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ディーエスシー、カミューニケイシャンズ、コーパレイシャン
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Abstract

(57)【要約】 統合されたブロードバンド,広帯域および狭帯域サブシステム(14−18)のためのタイミング・アーキテクチャとして,第1の周波数を持つブロードバンド・タイム・ベース(100)と,第2の周波数を持つ広帯域タイム・ベース(102)と,第3の周波数を持つ狭帯域タイム・ベース(104)を採用する。統合サブシステム(14−18)が同一の場所に設定されていない場合には,ブロードバンド,広帯域,狭帯域のタイム・ベース(100−104)は相互に独立している。周波数調整は,ブロードバンドおよび広帯域タイム・ベース(100,102)間の,および広帯域および狭帯域タイム・ベース(102,104)間のインタフェースにおいて行われる。位相アラインメント回路および方法は,信号の位相を調整するために,タイム・ベース(100−104)内での信号多重化および冗長装置スイッチングが行われるどの位置においても用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 統合マルチ・ファブリック・デジタル・ クロスコネクトのタイミング・アーキ テクチャ 技術分野 本発明は,一般的には電気通信システムの分野に関するものであり,さらに詳 しくは,統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクトのタイミング・ アーキテクチャに関するものである。 背景技術 デジタル・クロスコネクト・システムは,電気通信の伝送網の必要ネ可欠な部 分であり,交換キャリア,長距離キャリア,競合バイパス・キャリアを含むあら ゆるサービス・プロバイダにより,ますます利用されている。既存のデジタル・ クロスコネクト・システムのアーキテクチャは,一般的に,クロスコネクトが全 て単一のスイッチング・ノードまたはファブリックを通じて行われるというシン グル・コア・アプローチに基づいている。現在の伝送網で使用される階層化信号 構造を取り扱う場合には,このような単一のスイッチング・ノードを連続して接 続させていた。 新しいデータ,音声およびイメージ・アプリケーションが,ネットワーク・ト ラフィックの性質を根本的に変えているので,ネットワーク・アーキテクチャは ,これらの変化に対応できるよう進化を求められている。ネットワーク・トラヒ ックは,これまで主流であった音声データに代わって,ますます,超高速度のデ ータ転送を必 要とするようになるであろう。ユーザ・アプリケーションや,フレーム・リレー ,交換方式マルチメガビット・データ・サービス,非同期転送モード(ATM) を含む新しいネットワークの技術により,伝送網は同期光ネットワーク,すなわ ち,SONETへと向っている。SONETは新しい伝送媒体であり,中央局交 換機間での中距離接続が可能なように設計されている。SONETは,操作およ び保守手順のためだけでなく,多重化トラフィックのための光信号および同期フ レーム構造について規定する。 SONETは,ネットワークの複雑さを多次元的に増加させる。同期ペイロー ド・エンベロープ(SPE)のような,新たなブロードバンド(broad band)お よび広帯域(wideband)の構造に埋め込まれる信号形式には幅広い多様性がある 。DS1信号は,北米向けの1次群伝送レートをサポートする。DS1フレーム は,24のDS0(64Kbs)の音声もしくはデータチャネルの伝搬が可能で ある。いくつかの方法により,DS1信号を,この新しいSONETのSTS− 1の同期ペイロード・エンベロープ(SPE)へマッピングすることができる。 1)DS1信号は,M1/3マルチプレクサを介してDS3フレームへ多重化 され,このDS3信号は非同期にSTS−1のSPEへマッピングされる。 2)DS1信号は,同期もしくは非同期に,フロート状態のVT1.5ペイロ ードへマップされ,このVT1.5信号はSTS−1のSPEへ多重化される。 3)DS1信号は,固定されたVT1.5ペイロードへマップされ,この固定 されたVT1.5信号は,STS−1のSPEへ多重 化される。 しかし,これらの方法では,3つの非互換な広帯域構造を生成することになり ,エンド・ツー・エンドの信号の完全性を保証するためには,これらの構造は, それぞれ別個に準備し,多重化し,スイッチングしなければならない。このこと から,ネットワークにおいて,もはやトラヒックが透過的に配信され得ないとい うことは明白な事実である。ユーザ間のトラフィック伝搬を無傷で行うには,ネ ットワークが,異なるペイロードを認識する必要があるため,デジタル・クロス コネクト・システムは,これら3つの異なる形式を等しく完全に取り扱うことが できなければならない。 したがって,デジタル・クロスコネクト・システムは,セルベース・トラフィ ックと同様に経路設定や回線操作を行うために,狭帯域,広帯域およびブロード バンドのサブシステムを統合するという点で利点を有すると認識されている。こ のような課題を成し遂げるために,それぞれ別個のタイミング参照信号を採用し ている分散したハードウェアのアーキテクチャに対応し,さらに,あるタイミン グ・インタフェースにおいてデータ信号の周波数調整および位相アラインメント を行い得るユニーク・タイミングのアーキテクチャが実現化されている。 発明の開示 本発明によれば,統合マルチ・ファブリック・クロスコネクト・システムのた めのタイミング・アーキテクチャおよび方法が提供される。 本発明の1つの特徴として,ブロードバンド,広帯域および狭帯域のサブシス テムを統合するためのタイミング・アーキテクチャは, 第1の周波数を持つブロードバンドのタイム・ベースと,第2の周波数を持つ広 帯域のタイム・ベースと,第3の周波数を持つ狭帯域のタイム・ベースとを採用 する。統合ファブリック装置が,同一場所に設置されていない場合には,ブロー ドバンド,広帯域および狭帯域の各タイム・ベースは相互に独立であるが,長距 離光リンクにより結合されている。周波数調整は,ブロードバンドと広帯域のタ イム・ベース間とのインタフェースにおいて,また,広帯域と狭帯域間とのイン タフェースにおいて行われる。位相アラインメントの回路構成および方法は,そ れぞれのタイム・ベースの範囲内で信号の多重化および冗長要素のスイッチング が行われた場合に信号の位相を調整するために使用される。 ブロードバンド,広帯域および狭帯域のタイム・ベース間の境界は,タイム・ ベース間の周波数が調整された場合に,回路の複雑性およびSONETのポイン タ処理を最小化するように選択される。選択されたポインタでの位相アラインメ ントは,バッファリングおよびサーボ制御を利用して行われる。サーボ制御の手 法は,位相アラインメントを行うのに必要とされるバッファリングの深さを大幅 に削減する。 本発明の別の特徴として,統合されたブロードバンド,広帯域および狭帯域の サブシステムのタイミングの方法は,第1の周波数によりブロードバンド・サブ システムを,第2の周波数により広帯域サブシステムを,第3の周波数により狭 帯域を操作する処理過程からなる。したがって,これら3つの周波数は,それぞ れ独立した3つのタイム・ベースを持ち,タイム・ベース間で調整が容易になる ように選択された境界を伴う。また,信号の多重化および冗長要素 スイッチングをうまく行うことができるように,タイム・ベース内での位相アラ インメントが実行される。 図面の簡単な説明 本発明をより完全に理解するための参照として,関連する記載を次の図面に掲 げている。 第1図は,統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクト・システム のハードウェア・アーキテクチャの構成の高次元(抽象化した)ブロック図であ る。 第2図は,同期化およびタイミング配送を示す簡略化ブロック図である。 第3図は,タイミング区域の概念を説明する簡略化ブロック図である。 第4図は,個別のタイム・ベースおよび位相アラインメントが発生するタイム ・ベース間のインタフェースを示すブロック図である。 第5図は,実施例のデータの流れを示す簡略化ブロック図である。 第6図は,位相アラインメント・バッファおよびその環境を示す簡略化ブロッ ク図である。 第7図は,ブロードバンドおよび広帯域間のインタフェースのタイミングを示 す簡略化ブロック図である。 第8図は,広帯域および低速ユニットのタイミングを示す簡略化ブロック図で ある。 第9図は,実施例におけるサーボ制御機構の構成例を示す簡略化ブロック図で ある。 発明の詳細な説明 本発明のより好ましい実施例およびその利点を完全に理解するた め,参照する第1図〜第7図の図面の各記載において,同様の構成部分もしくは 対応する構成部分には,同一の数字が付されている。 1.ハードウェア・アーキテクチャ 第1図により,統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクト・シス テム10の高次元の(抽象化した)ハードウェア・アーキテクチャのブロック図 を示す。統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクト・システム10 は,警告処理,障害対策処理,クラフト・アクセス,タイミングと通信の制御お よびシステム10の管理に類する機能を提供する管理制御サブシステム12を持 つ。管理制御サブシステム12は,クロスコネクトマトリクス20−24が相互 に近接して設置されていない場合には,クロスコネクトマトリクス20−24用 にそれぞれ独立したタイミング・サブシステムを持つ。同一場所に設置されてい ない場合,ブロードバンド・サブシステム14,広帯域サブシステム16,狭帯 域サブシステム18のそれぞれに対して独立したタイム・ベースが送出される。 管理制御サブシステム12は,制御ユニット26,同期化ユニット27,通信 ユニット28の3つのユニットからなるタイミング/通信コントローラ25を備 える。クロスコネクト・サブシステム14−18が同一場所に設置されている場 合,例えば,サブシステムが相互に近接して設置されているような小規模なシス テムの場合には,共通のタイミング/通信コントローラ25が使用される。サブ システム14−18が同一場所に設置されていない場合には,各サブシステム1 4−18へそれぞれ独立したタイミング参照信号を送出する個別のタイミング/ 通信コントローラ25が使用される。こ のようなタイミング・スキーマにより,1つの統合システム10内で3つのタイ ム・ベースが使用されるというユニーク・タイミングのアーキテクチャが生成さ れる。このために,システム内のタイム・ベース境界および他のポイントで周波 数調整と位相アラインメントとが用意される。 管理制御サブシステム12は,標準的な通信インタフェースもしくは長距離用 光リンクを介してブロードバンド,広帯域および狭帯域の各サブシステム14− 18に結合されている。統合システム10内の光リンクは,統合オフィス・リン クと称され,本明細書においては以降IOLとする。 ブロードバンド,広帯域および狭帯域の各サブシステム14−18は,それぞ れ,各レベルでの信号のクロスコネクトのための別個のマトリクス20−24を 持つ。ブロードバンド・マトリクス20は,好ましくはSTS−1レートにおい て信号をスイッチングする非ブロッキングの3ステージ・スペース構造である。 広帯域マトリクス22も,VT1.5もしくはVT2レートで信号をスイッチン グする非ブロッキングの3ステージ・スペース構造である。さらに,両マトリク ス20,22は,それぞれ別個に,STS−3CおよびVT3のレートでより高 いレートの信号をスイッチングするための多重マトリクス・チャネルを使っても よい。 狭帯域マトリクス24は,DS0を含むより低いレートにおいて信号をクロス コネクトするための,冗長な非ブロッキングのデュアルタイム・スロットの交換 マトリクス・プレーンを持つ。北米ならびに欧州の双方のレートおよび形式がサ ポートされている。システム10は,DS1ならびにDS3レートでの非同期終 端処理および STS−1ならびにOC−3,OC−12を含むOC−Nレートでの同期のSO NET終端処理をサポートしている。 ブロードバンド・マトリクス20は,また,光統合オフィス・リンク(IOL )34,36により,関連する高速光ユニット・シェルフ(HSO)30および 高速電気ユニット・シェルフ(HSE)32のそれぞれに結合している。IOL で転送される信号は,内部障害検出,通信チャネル,スーパーフレーム指示信号 ,およびネットワーク終端に関する情報のために使用される適正信号の伝搬のた め,オーバーヘッド・フィールドをいくらか修正して使用する標準OC−12の フレーム形式によるのが好ましい。各IOLは,12のSTS−1に類する(S TS−1P)信号およびいくつかの非標準のオーバーヘッド信号を伝搬する。S TS−1Pフレームは,適正な方法で使用される一定のセクションおよびライン ・オーバーヘッド・フィールドを持つ標準STS−1の信号と同一の定格周波数 およびフレーム構造を持つ。各IOLは統合システム10において定義され,総 延長距離2キロメートルまで対応できる。IOLの長距離特性は,物理的な配置 場所で柔軟性を発揮して,多様なフロアプランを実現し,設置および呼び出しの コストを最小にする。 図示するように,OC−3,OC−12信号を含むOC−N信号は,IOL3 4を経由してブロードバンド・マトリクス20へ結合する高速光ユニット30に おいて回線終端される。全てが電気的なSTS−1およびDS3の回線終端は, 高速電気ユニット32において行われる。ネットワーク信号は,ブロードバンド ・マトリクス20を介してSTS−1レートでクロスコネクトされる。OC−N もしくは電気的STS−1信号によるSTS−1の同期ペイロード ・エンベロープ(SPE)は,ブロードバンド・タイム・ベースで固定されたS TS−1Pのフレームにクロスコネクトされる。DS3のクロスコネクトは,S ONET基準に合致するようにDS3信号をSTS−1のSPE信号へ非同期に マッピングすることによりに行われる。さらに,STS−1のSPEは,STS −1Pフレームへマッピングされる。 ブロードバンド・マトリクス20は,さらに,光リンク(IOL)40を経由 して広帯域サブシステム16に結合されている。広帯域サブシステム16は,別 の光リンク(IOL)42を経由し狭帯域サブシステム18へ結合されている。 前述したように,光リンク(IOL)34,36,40,42は総延長2キロメ ートルまで許容され,12のSTS−1Pペイロードおよび保守,制御,障害検 出に用いられる他のオーバーヘッド信号の伝搬に適している。光リンク(IOL )34,36,40,42上の双方向のトラフィックは,標準OC−12フレー ム形式である。 ブロードバンド・マトリクス20は,インタフェース・ユニットすなわち従属 信号プロセッサ(TSP)50を通じて広帯域マトリクス22に結合している。 従属信号プロセッサ52も,広帯域マトリクス22と狭帯域サブシステム18と の間の,および広帯域マトリクス22と低速ユニット(LS)54との間のイン タフェースとして動作する。従属信号プロセッサ50−54は,統合マルチ・フ ァブリック・デジタル・クロスコネクト・システム10のタイミング・アーキテ クチャに関して重要な役割を果たすが,詳細については後述する。 広帯域サブシステム16は,DS1および欧州2048KHzも しくはE1信号を含む回線終端をサポートする。DS3やSTS−1を含む,よ り高速なレートのネットワーク信号は,ブロードバンド・サブシステム14を通 じて広帯域サブシステム16へアクセスすることになる。DS1の終端はリモー トおよび/またはローカルの低速ユニット・サブシステム54,56において実 行される。そして,リモートの低速ユニット54は,IOL58を経由して別の 従属信号プロセッサ60を介して広帯域マトリクスに結合されている。広帯域の 信号は,VT2信号の伝搬が可能な非標準ペイロード・エンベロープを収容する 修正された同期チャネルにクロスコネクトされる。 DS1,E1およびVT信号のような非同期信号は,内部的な非標準転送およ びクロスコネクトのための広帯域の修正チャネル内にマッピングされる。E1, DS1CならびにDS2のゲートウェイおよび非同期クロスコネクトは,標準S ONETマッピング規定を用いて信号を,それぞれVT2,VT3およびVT6 のペイロード・エンベロープへマッピングすることにより実現される。マトリク ス転送形式(MTF)信号は28チャネルを収容し,各チャネルは一つのVT2 ペイロードを伝搬することができる。第1図に示すように,広帯域マトリクス2 2,従属信号プロセッサ50,52,60,低速ユニット56,変換ユニット4 9の間の信号トラフィックは,全てマトリクス転送形式である。マトリクス転送 形式に関するより詳細な説明については,参照として本明細書にも組み込んでい るが,同時出願の出願書類「統合マルチ・レート・クロスコネクト・システム」 (アトニー・ドケット番号36560−773)を参照されたい。 狭帯域マトリクス24は,狭帯域インタフェース・ユニット62を介して広帯 域サブシステム16へ結合されている。狭帯域マトリクス24に結合されたクロ スコネクト・インタフェース・ユニット64は,DS1およびDS3の帯域幅を 持つレートでの信号の電気的終端となる。狭帯域サブシステム18は,通常,広 帯域サブシステム16を介してネットワーク・トラフィックへアクセスするよう に構成されている。DS0を含むより低速度の信号は,狭帯域マトリクス24に よりクロスコネクトされる。統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネ クト・システムのハードウェアの構成に関するより詳しい説明については,同時 出願の出願書類「統合マルチ・レート・クロスコネクト・システム」(アトニー ・ドケット番号36560−773)を参照されたい。 2.タイミング・アーキテクチャ 第2図により,統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクト・シス テム10のタイミング分配スキーマ80を示す。 前述したように,ブロードバンド,広帯域および狭帯域の各サブシステムが同 一場所に設置されていない場合には,独立した個別のタイミング・サブシステム 82−86がタイミング/通信コントローラ25(第1図)内に設けられる。各 タイミング・サブシステム82−86は,独立した階層レベル・クロックを持つ 。階層レベル・クロックは,階層3Eすなわち階層3の電圧制御発振器(図示し ない)でよく,あるいはそれ以上のものでもよい。階層レベル電圧制御発振器は ,外部ソースに固定されているか,または,外部基準の既知周波数値の継続を正 確に保持できる既存の蓄電技術を利用す るものでよい(ホールドオーバー操作モード)。一般的に,外部基準では,DS 1,OC−N,64/8Kb/s複合クロック,2.048MHzのLoran およびE1信号タイプを含めて,主要な基準ソースへのトレース・バックが可能 である。 ブロードバンド,広帯域,狭帯域の各タイミング・サブシステム82−86は ,それぞれのサブシステムへ配信されたオフィスのタイミング参照信号88の組 から選択された一つの信号へ固定される。2組のタイミング参照信号88が,障 害時に,信号間で相互にスイッチング可能な冗長性と許容性とを備えるために供 給される。オフィス・タイミング参照信号88は,1対のオフィス・タイミング 供給源(BITS)によって供給されてもよい。代わりに,オフィス・タイミン グ参照信号88は,ネットワークから受信した信号から導出してもよい。例えば ,低速ユニット54においてDS1スパン92から生成された選択DS1信号9 0,または,高速ユニット・シェルフ30,32において受信した光信号96か ら生成されたDS1もしくはE1信号94,すなわち,前述したOC−3もしく はOC−12信号である。 通常,ブロードバンド,広帯域,狭帯域の全てのサブシステム14−18は, 同一源からトレースできる周波数で,相互に同期して動作する。しかし,1もし くは複数のサブシステムがホールドオーバー・モードで稼動している最中である か,もしくは,あるタイミングを変則的に検出したときには,サブシステム間で の周波数調整が必要となる。 各ファブリック・タイミング・サブシステム82−86は,選択されたオフィ ス・タイミング参照信号88に基づくタイミング信号 を生成し,それに関連するファブリックのマトリクスへ配信する。導出されたタ イミング信号は,さらに検査され,マトリクス20−24を通じて,各サブシス テム14−18のさらに各サブシステムへと階層的に配信される。 第3図により,統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクト・シス テム10の相互に独立したブロードバンド,広帯域,狭帯域のタイム・ベース1 00−104の概念を示す。ブロードバンド,広帯域,狭帯域のサブシステム1 4−18は,独立したタイミング・サブシステム82−86で動作するので,各 ファブリックに関連するタイム・ベース100−104間の境界において周波数 調整が必要となる。ここで,タイム・ベース100−104は,物理的な実体で はなく,単に,異なるタイミング・サブシステム82−86のもとで動作するシ ステムの各構成要素を取り巻く境界を例示するためのものである。前述したよう に,タイミング情報および信号は,ブロードバンド・マトリクス20および広帯 域マトリクス22から,それぞれのタイム・ベースのエンド・ポイントまで階層 的に配信される。 図示するように,ブロードバンド・タイム・ベース100は,高速ユニット3 0,32,ブロードバンド・マトリクス20,光リンク34,36,40からな る。ブロードバンド・タイム・ベース100と広帯域タイム・ベース102との 間の周波数調整は,広帯域サブシステム16に設けられた従属信号プロセッサ5 0において実行される。 広帯域タイム・ベース102は,従属信号プロセッサ52,60,低速ユニッ ト54,光リンク58,42からなる。広帯域タイム・ ベース102と狭帯域タイム・ベース104との間の周波数調整は,狭帯域イン タフェース・サブシステム62で実行される。あるタイム・ベースから隣接タイ ム・ベースへ横断する場合,タイム・ベースの境界,すなわち,周波数調整の設 定位置は,回路の複雑性およびSONETポインタの移動を最小限にするよう選 択される。例えば,インバウンド方向において,STS−1のSPEへマッピン グされたDS3に対するブロードバンド・タイム・ベース100と広帯域タイム ・ベース102との境界は,STS−1の経路の終端されたところとなる。この 位置が境界として選択されることにより,タイミング調整のために,さらにポイ ンタを移動することが回避される。データの流れおよび周波数調整のより詳細な 説明については後述する。 第4図により,タイム・ベース100−104および位相アラインメントが実 行される統合システム10内の様々なポイントを簡略化したブロック図を示す。 統合システム10の冗長性は,AおよびBと名付けた冗長要素により示される。 すなわち,各サブシステム14−18の説明のために第4図に示すシステムの要 素を説明する。ブロードバンド・サブンステム14において,マトリクス20の コピーAは,接続および信号の分離のため,IOL−MUX120のコピーAに 結合され,さらにIOL34(もしくはIOL36)により高速ユニット・シェ ルフ(HS)122のIOL−MUX124のコピーAへ結合されている。高速 ユニット・シェルフ122は,高速光ユニット30もしくは高速電気ユニット3 2のいずれか一方,または,その両方を備えてもよい。 同様に,マトリクス20のコピーBは,IOL34’(もしくは IOL36’)経由しIOL−MUX120のコピーBを介して,高速ユニット ・シェルフ(HS)122のIOL−MUX124のコピーBへ結合されている 。マトリクス24のコピーA,Bも,広帯域サブシステム16におけるIOL− MUX130のコピーA,BへのIOL接続のために,IOL−MUX126の コピーA,Bへ結合されている。 広帯域サブシステム16のIOL−MUX130のコピーA,Bは,各IOL で伝搬される12のSTS−1P信号を分離して,従属信号プロセッサ50の1 2個のコピーへ送出する。図示するように,別の予備の従属信号プロセッサ(S P)が冗長およびバックアップ用に備えられている。従属信号プロセッサ50は ,3ステージの広帯域マトリクス22の開始・終了ステージ136のコピーA, Bに結合される。同様に,マトリクス22はセンタステージ138のコピーA, Bを持ち,センタステージ138のコピーA,Bは,結果的に,開始・終了ステ ージ140,150の対応するコピーA,Bにも結合している。 開始・終了ステージ140のコピーは,従属信号プロセッサ60およびIOL −MUX142のコピーA,Bに結合されている。このコピーは,IOL58, 58’を経由して低速ユニット・ンェルフ144に対する接続および信号多重化 を行う。第4図に示す構成において,低速ユニット・シェルフは,遠隔装置とし て配置され,IOLおよびIOL−MUX142,146を使用する必要がある 。IOL−MUX146へ結合されたコピーは,STS−1のMUX148のコ ピーであり,これらは,さらに低速ユニット54へ結合されている。 広帯域の開始・終了ステージ150のコピーは,従属信号プロセッサ52,I OL−MUX152のコピー,IOL42,42’,IOL−MUX156のコ ピーを経由して狭帯域サブシステム18へ結合されている。狭帯域サブシステム は,さらにIOL−MUX156の各コピーへ結合されているSTS−1のMU X158のコピーと,狭帯域サブシステム18と広帯域サブシステム16とのイ ンタフェースとして機能する狭帯域ユニット・コントローラ(UC)160の各 コピーとを持つ。 広帯域サブシステム16がブロードバンド・サブシステム14へ接続される場 合には,関連するIOL40,40’は,ブロードバンド・タイム・ベース10 0の部分となる。広帯域の従属信号プロセッサ50からIOL−MUX130へ 転送される信号は,ブロードバンド・サブシステム14から受信したIOL信号 に対しループしてタイミングが合わせられる。そのため,IOL−MUX130 のタイム・スキーマは,IOL40,40’を経てブロードバンド・マトリクス 20から受信したデータから導出される。ブロードバンド・マトリクス20から 転送されたIOL信号のフレーム位相は,後述するサーボ制御機構を用いて受信 したIOL信号の位相からのオフセットである。 各タイム・ベース100−104の範囲内では,全ての信号は,共通の周波数 を持つが,必ずしも位相が揃っているとは限らない。位相スキューは,主にケー ブル長のばらつきからくる伝達遅延の相違により発生する。対応する信号の位相 アラインメントは,信号の多重化が実行される位置で必要となる。さらに,プレ ーン・スイッチングの冗長装置が許容されるところでは,パラレルな冗長データ の位相アラインメントが,無エラー・スイッチングを保証するために要求される 。無エラー・スイッチング処理として,性能低下の検知,およびカレントのアク ティブ・プレーンの選択の取り止めと別のプレーンの同時選択の処理を含んでも よい。 SONET信号がタイム・ベース境界を横断する場合に,既に従来技術として 知られているSONETのポインタ処理の回路構成および手法が,データがタイ ム・ベースの境界を移動するときに,ある周波数からその周波数へ変化させるた めに,統合システム10において内部的に使用される。ポインタ処理は,実際の コンテナの内容とは無関係にSTS−1Pのコンテナの範囲内で,柔軟で動的な ペイロードの配列を許す方法を用いる。一般的に,ペイロードの開始は,ポイン タによって参照されるが,ペイロード自体は,コンテナ内でフロート状態であっ てもよい。フレーム・レート間に周波数のオフセットがあるときは,ポインタ値 は,正または負のスタッフ・バイトもしくはビットに一致させるように,必要に 応じてインクリメントまたはデクリメントされる。このようにして,タイム・ベ ース間の周波数調整が実行される。ポインタ処理の回路構成および手法について のより詳細な説明については,米国規格(ANS)T1.105,第9章「ペイ ロード・ポインタ」:CCITT勧告G.709,第3章「ポインタ」;ベルコ ア社(Bellcore)書類TR−NWT−000253,第3.5章「ペイ ロード・ポインタ」を参照されたい。これらの内容は,参照として本明細書に組 み込まれる。 周波数調整の他に位相アラインメントが,統合マルチ・ファブリック・デジタ ル・クロスコネクト・システム10の多くのポイント で実行されなければならない。あるタイム・ベース内の位相スキューは,主に, 冗長システム間の様々な伝達遅延により引き起こされる。例えば,従属信号プロ セッサ60と低速ユニット・シェルフ144との間でデータ,オーバーヘッド, タイミング情報を伝送するIOL58,58’は長さが異なることがあることか ら,これらIOLから受信した情報の位相は,位相同期していない。統合システ ム10の典型的な設置例として,コピーAおよびBのパラレル情報を伝搬するI OLの長さの相違は,100メートル前後にも達することもある。位相のミスア ラインメントが発生する第2の要因としては,マトリクス自体で発生する位相ス キューがある。統合システム10のような完全冗長システムにおいては,位相ア ラインメントは,処理監視やその他の規定された実行処理の結果にもとづくコピ ーAおよびコピーBの間での無エラー・スイッチングを保証するために必要とさ れる。さらに,信号多重化が実行されるところでは,位相アラインメントは,適 正な操作のためにも必要である。 特に,位相アラインメントは,STS−1P信号の多重化が実行される全ての IOL−MUX120,124,130,142,146,152,156にお いて必要である。加えて,従属信号プロセッサ・ユニット50,52,60およ びSTS−1のMUX148,158において従属信号(VT)の多重化が実行 されることから,位相アラインメントは,適正な信号多重化を保証するためにこ れらの位置でも必要とされる。 冗長装置の選択すなわちプレーン・スワッピングは,高速ユニット30,32 および低速ユニット54の両方で実行される。冗長装置スイッチングは,さらに ,従属信号プロセッサ50とIOL−M UX130との間で,従属信号プロセッサ60とIOL−MUX142との間で ,従属信号プロセッサ52とIOL−MUX152との間で,従属信号プロセッ サ50,60と開始・終了マトリクス・ステージ136,140,150との間 でも行われる。したがって,これらの場所においても,適正な冗長装置スイッチ ングを保証するために位相アラインメントが必要とされる。 3.データおよびタイミング動作−ブロードバンド・サブシステム 容易に理解できるように,位相アラインメントの手法の説明に先立ち,統合シ ステム10のデータの流れおよびタイミング・スキーマをより詳しく説明する。 ブロードバンド・ファブリック14において,ブロードバンド・タイミング・ サブシステム82から受信した参照タイミングおよび対応するフレーム信号88 (第2図)は,位相アラインメントがされ,検査され,その後にアクティブなタ イミング参照信号として一つのセットが選択される。参照タイミング信号は,6 .48MHzで流れている。そして,選択された参照タイミング信号は,階層的 に,マトリクス20へ,続いて,そのサブシステムへと配信される。選択タイミ ング参照信号はマトリクス20へ伝送され,51.84MHzクロックを生成す るために,例えば,マトリクス20を通じての信号の転送のために,およびマト リクス20に対応するアウトバウンドIOL−MUXのタイミングために,内部 発振器(図示しない)の参照用に使用される。また,IOL−MUX120,1 26に対応する発振器(図示しない)は,例えば選択されたアクティ ブ参照タイミング信号から,622MHzで流れるクロック信号を生成する。 動作中に,SONETのOC−N信号,例えばOC−3,OC−12は,ブロ ードバンド・サブシステム14の高速光ユニット30で終端される。前述のベル コア社の書類TR253により定義されるOC−N信号用の全てのセクションお よびライン・オーバーヘッド・フィールドに対するアクセスは,高速光ユニット 30で行われる。第4図に示すように,インバウンドSTS−1のSPE信号は ,ポインタ処理により,ブロードバンド・タイム・ベース100へ固定されたS TS−1P信号にマッピングされている。インバウンド信号は,グルーマ(図示 しない)の冗長コピーへと伝送され,そこで,IOL−MUX124への転送の 下準備がされる。位相アラインメント・バッファは,後に詳述するが,IOL− MUX124に設けられ,受信したSTS−1P信号を,インバウンドIOL− MUXタイミング・スキーマへアラインメントするのに使用される。というのは ,IOL−MUX124へ到達したSTS−1P信号が異なるユニットから発生 し,異なるIOLに位相が合っていることがあるからである。さらに,位相アラ インメントのために,サーボ制御の手法も使用される。ケーブル長の相違から, IOL−MUXのタイミング・スキーマは異なっていることがあり,このため, 位相アラインメントが必要となるからである。 アウトバウンドSTS−1P信号は,インタフェース・ユニット30でOC− N信号へ多重化され,オーバーヘッド情報は,適切なオーバーヘッド・フィール ドへ挿入される。アウトバウンド信号は,周波数が調整されるが,位相アライン メントは必ずしも行われない。 位相アラインメントは,同期多重化および冗長装置スイッチングを行なうために 必要であるので,位相アラインメント・バッファが高速光ユニット30に備えら れる。 DS3および電気STS−1信号は,高速電気ユニット32で終端される。S TS−1信号が終端されるとき,STS−1のSPE信号は,ポインタ処理を用 いて,ブロードバンド・タイム・ベース100へ固定されたSTS−1P信号へ マッピングされる。一方,DS3信号は,ブロードバンド・タイミングを用いて ,DS3インタフェースで生成されるSTS−1PのSPE信号へ非同期にマッ ピングされる。得られたSTS−1P信号は,マトリクス・プレーン20のコピ ーAおよびBの双方へのアクセスのために,IOL−MUX124の冗長コピー へ伝送される。STS−1P信号は,マトリクス20への伝送のために多重化さ れてIOL36,36’へのせられる。アウトバウンド方向において,IOL信 号は,IOL−MUX124でSTS−1P信号へ分離され,さらに高速電気ユ ニット32へ伝送される。 高速電気ユニット32は,両マトリクス・プレーン20へアクセスし,いずれ か一方のIOLのコピーから,アウトバウンドSTS−1P信号を独立に選択す ることができる。 4.データおよびタイミング動作−広帯域サブシステム タイミング情報は,広帯域サブシステム16において同様に配信される。広帯 域タイミング・サブシステム84(第2図)で生成された冗長タイミング信号は ,直接,広帯域マトリクス22のセンタステージ138へ送出される。冗長タイ ミング信号は検査され,1 つのセットがアクティブなタイミング参照として選択される。そして,マトリク スのセンタステージ138の各プレーンは,選択されたタイミング信号の1セッ トを,開始・終了ステージ136,140,150へ送出し,これら各ステージ でも,タイミング信号が検査され,アクティブなセットが選択される。選択され たタイミング信号は,従属信号プロセッサ50,52,60およびIOL−MU X142,152へ送出される。再度,受信されたタイミング信号は検査され, そのうちの1つが選択される。選択された広帯域タイミング信号は,各機能のタ イミングを計るために使用され,従属信号プロセッサ50,52,60へ接続さ れているIOL42,42’,58,58’がマスタ・タイミング・モードで使 用されている場合には,これらIOLへの参照として使用される。また,IOL −MUX152,142は広帯域タイミングを使用してマスタ・タイミング・モ ードで動作する。IOL40,40’は,ブロードバンド・タイミングを使用す る。IOL−MUX130は,IOL40から,ブロードバンドのIOL−MU X126により供給されたタイミングを抽出し,スレーブ・モードのIOLのタ イミングで動作する。 従属信号プロセッサ50,52は,ブロードバンド・サブシステム14および 狭帯域サブシステム18との広帯域インタフェースを持つ。従属信号プロセッサ 60は,低速ユニット・シェルフ54とのインタフェースを持つ。従属信号プロ セッサ52,60が,狭帯域サブシステム18とのインタフェースもしくは低速 ユニット・シェルフ54とのインタフェースとして使用される場合には,従属信 号プロセッサ52,60は,関連するIOL信号用のタイミングを マスタ・タイミング・モードで送出する。IOLのタイミングが広帯域サブシス テム14に対する接続に使用される場合には,IOLのタイミングは,ブロード バンドのタイミングにスレーブ・タイミング・モードで固定される。 マスタ・タイミング・モードにおいて,IOL上のアウトバウンド信号もしく はIOL−12の信号は,選択クロックおよび広帯域マトリクス22から受信し たフレーム信号で参照される。IOL−12信号は,適正な方法で使用される一 定のセクションおよびライン・オーバーヘッド部分を持つOC−12信号に類似 する。選択クロック信号は,例えば,622MHzで動作する発振器への参照用 に使用される。選択フレーム信号は,アウトバウンドIOLタイミング・スキー マのフレーム位相の初期化用に使用される。また,フレーム信号は,IOL−M UX156もしくはIOL−MUX144へ転送され,サーボ制御のための信号 参照用に使用される。インバウンドIOL−12信号は,狭帯域サブシステム1 8および/または低速ユニット54において,アウトバウンド・タイミング・ス キーマまでループしてタイミングが合わせられる。インバウンド信号のフレーム 位相は,広帯域のサーボ制御により,インバウンド従属信号プロセッサのタイミ ング・スキーマへ揃えられる。同様の方法により,IOL−MUX152および /またはIOL−MUX142用タイミングが,広帯域タイム・ベースから導出 される。 スレーブ・タイミング・モードでの動作の場合,インバウンドIOL−12信 号は,周波数およびフレーム位相の両方のためにブロードバンド・タイム・ベー ス100へ固定される。IOL−MUX130用タイミングは,インバウンドI OL−12の信号から導出 される。例えば622MHzクロックは,受信データから導出され,フレーム信 号は,IOL−12のフレーミングをもとに生成される。アウトバウンドIOL −12信号は,インバウンド・タイム・ベースへループしてタイミングが合わせ られる。IOL−12のケーブル長の相違を補償するために,アウトバウンドフ レームは,IOL−MUX130により,インバウンド・フレームからオフセッ トされる。 信号要求処理の性質上,非同期および同期の従属プロセッサは有効である。非 同期の従属プロセッサ・ユニットは,DS3ペイロードを伝搬するSTS−1の SPE信号を終端させるために,また同期従属プロセッサ・ユニットは,VTペ イロードを伝搬するSTS−1のSPE信号を終端させるために備えられる。 IOL−MUX130で受信されたインバウンド・トラフィックは,STS− 1Pバイトに分離され,従属信号プロセッサ50の非同期従属プロセッサ・ユニ ットへ転送される。受信信号の組は,冗長プレーン・スイッチングが可能なよう に,アラインメント・バッファを通して従属信号プロセッサのIOLタイミング ・スキーマのインバウンド・フレーム位相により揃えられる。プレーンの選択お よびスイッチングは,例えば,ラインBIP−8およびチャネルIDのような一 定の監視データ内の異常を検知することによって行なわれることもある。変化を 監視する別のものとして,警告指示信号,初期の警戒通知,フレーム切れ,フレ ーム誤りの監視がある。さらに,STS−1P信号は,STS−1のパスを終端 させ,また,DS3信号を抽出するために,IOLのタイミング・スキーマを用 いて処理される。これにより,横断する境界となるブロードバンド・ タイム・ベース100用の終了ポイントと広帯域タイム・ベース102の開始ポ イントとがマークされる。ポインタの解釈,DS3の非同期化を用いたSTS− 1のパスの終端およびDS3信号の生成処理により,ブロードバンド・タイム・ ベース100から広帯域タイム・ベース102へと自然に進んでいくことができ る。 抽出されたDS3信号は,さらに処理されて,DS3のデータから受信したク ロック信号を用いて,DS1信号を抽出する。抽出されたDS1信号は,非同期 化回路(図示しない)を介して平滑化され,インバウンド従属信号プロセッサの タイミング・スキーマを用いて広帯域マトリクス・ペイロード・エンベロープへ マッピングされる。このマトリクスのペイロード・エンベロープは,さらに,そ の従属信号プロセッサのタイミング・スキーマを用いて,マトリクス22へ伝送 される。 アウトバウンドSTS−1Pのフレームは,非同期従属プロセッサ・ユニット の広帯域マトリクス22からのMTFデータ・ストリームをもとに生成される。 信号の監視にもとづいて,一つのマトリクス・データ・プレーンからのデータが 選択される。DS1信号は,従属信号プロセッサ・タイミング・スキーマによっ てタイミングが計られたマトリクス・ペイロード・エンベロープ・フレームから 抽出される。DS1信号は,非同期化回路(図示しない)によって生成されたク ロックを用いて転送される。DS3フレームは,44MHzの発振器(図示しな い)にもとづいて生成される。STS−1Pフレームが生成され,DS3信号は ,IOLのタイミング・スキーマを用いて,STS−1のSPEフレームへ非同 期にマッピングされる。このポイントが,ブロードバンド・タイム・ベース10 0 および広帯域のタイム・ベース102間のインタフェースとして選択され,アウ トバウンド信号は,継ぎ目のないタイム・ベースの遷移を得ることができ,さら に,ポインタ移動の追加が要求されることもない。STS−1Pフレームは,ア ウトバウンド従属信号プロセッサのIOLタイミング・スキーマへ位相アライン メントされる。アウトバウンド信号は,IOL−MUX130の位相アラインメ ント・バッファを用いてIOL−MUX130のアウトバウンド・フレーム・ス キーマへ位相アラインメントされる。位相アラインメントされた信号は,IOL 40,40’によるブロードバンド・サブシステム14への転送のために多重化 される。 ブロードバンド・サブシステム14に接続された同期従属信号プロセッサ用の タイミングの配信は,前述した非同期のサブシステムのものと同様である。非同 期従属信号処理により,IOLから受信したSTS−1P信号は,装置スイッチ ングが起きてもいいように,IOLタイミングへ周波数がロックされている従属 IOLタイミング・スキーマへ合わされる。STS−1P信号は処理されて,I OLタイミング・スキーマから導出されたタイミング信号を用いて伝送されるS PEが抽出される。IOLタイミング・スキーマは,SPEの処理にも使用され ,STS−1のパスを終端させ,VTペイロードを抽出する。VTペイロードは ,IOLにもとづいたタイミング信号を用いて,ポインタ処理用のVTポインタ ・プロセッサ・バッファ(図示しない)に書き込まれる。実際このようにすると ,タイム・ベース境界は,VTポインタ・プロセッサ・バッファのインバウンド 側が,インバウンド・トラフィック用のブロードバンド・タイム・ベース100 の終了ポイントであって広帯域タイム・ベ ース102の開始ポイントであるところで選択される。VTペイロードは,バッ ファから読み込まれ,従属信号プロセッサ・タイミング・スキーマにより生成さ れたVTフレームへマッピングされる。VTフレームは,マトリクス・ペイロー ド・エンベロープ・フレームへマッピングされ,インバウンド従属信号プロセッ サのタイミングでマトリクス22へ伝送される。 VTからVTへのクロスコネクトでは,マトリクス・ペイロード・エンベロー プ信号は直接マトリクス22へ伝送される。非同期でのVTマッピングにおいて ゲートウェイ機能が要求される場合は,マトリクス・ペイロード・エンベロープ によって伝搬されたVT信号は終端され,後に非同期化される非同期信号が抽出 される。非同期信号は,非同期化回路(図示しない)により生成されたクロック を用いて伝送される。非同期信号は,マトリクス・ペイロード容量フレームSP Eへマッピングされる。 アウトバウンド方向において,タイミング・スキーマは逆である。従属信号プ ロセッサ・タイミング・スキーマは,STSポインタ処理によるIOLタイミン グ・スキーマでSTS−1のSPEがSTP−1Pフレームへマッピングされる まで使用される。VTからVTへのクロスコネクトでは,VT信号は,マトリク ス22から得たマトリクス・ペイロード・エンベロープ・フレームから抽出され ,STS−1のSPEへ直接マッピングされる。VT信号およびSTS−1のS PEの両方とも,従属信号プロセッサのタイミングに基づいていることから,V Tポインタ処理は必要ではない。 5.データおよびタイミング動作−狭帯域サブシステム 第2図に示すように,狭帯域ファブリック108におけるタイミングは,狭帯 域タイミング・サブシステム86から導出される。しかし,第3図および第4図 に示すように,狭帯域サブシステム18を広帯域サブシステム16へリンクする IOLスパン42,42’は,広帯域タイム・ベース102の一部である。広帯 域タイム・ベースと狭帯域タイム・ベースとのインタフェースは,狭帯域インタ フェースすなわちユニット・コントローラ(UC)のサブシステム160に設置 されている。IOL−MUX156用のタイミング・スキーマは,アウトバウン ドIOLデータから導出される。インバウンドIOL−MUXのフレーム位相は ,サーボ制御の手法を用いてアウトバウンド・フレーム位相からオフセットされ る。 狭帯域サブシステム18において,クロック信号は,IOL−MUX156か ら該当するSTS−1PのMUX158へ配信される。STS−1PのMUX1 58は,クロック信号のタイミング・スキーマを参照用に使用する。IOL−M UXのタイミング・スキーマは,インタフェース・ユニット160の広帯域側の ためのタイミング参照として使用される。広帯域インタフェース・ユニットのタ イミング・スキーマのインバウンドおよびアウトバウンド・フレーム位相は,S TS−1PのMUX158が生成したフレーム信号によって特定される。 狭帯域IOL−MUX156で受信した広帯域サブシステム16に関連するア ウトバウンド・トラフィックは,STS−1信号へ分離され,STS−1PのM UX158へ伝送される。STS−1P信号は,STS−1PのMUX158で 終端され,VTもしくはマトリクス・ペイロード容量信号がSPEから抽出され る。抽出れた VTもしくはマトリクス・ペイロード容量信号と対応するフレーム信号は,ST S−1P信号のMUXアウトバウンド・タイミング・スキーマにより狭帯域イン タフェース・ユニット160へ伝送される。 インタフェース・ユニット160へ到達したVTもしくはマトリクス・ペイロ ード容量信号は終端され,広帯域タイム・ベース102から導出されたタイミン グ信号を用いて,その中のペイロードが抽出される。バイト同期にマッピングさ れたVTであれば,DS0信号が,VTから直接抽出される。非同期にマッピン グされたVT信号およびマトリクス・ペイロード容量フレームであれば,非同期 信号が同期フレームから抽出され,DS0信号が非同期信号から抽出される。い ずれの場合も,DS0信号は,広帯域インタフェース・ユニットのタイミング・ スキーマを用いて,スリップ・バッファ(図示しない)へ書き込まれ,さらに, 狭帯域タイム・ベース104を用いてそのバッファから読み出される。スリップ ・バッファは,アウトバウンド方向用の広帯域タイム・ベースおよび狭帯域タイ ム・ベース間のインタフェースとして機能する。DS0信号のこれ以降の処理は ,狭帯域タイム・ベース104を用いて行われる。 インバウンドDS0信号は,例えばDS1もしくはDS1Cといった非同期信 号へマッピングされるか,または,狭帯域のタイミングを用いてバイト同期にマ ッピングされたVTへ直接マッピングされる。使用されるマッピング形式は,広 帯域サブシステム16で行われたクロスコネクト形式に依存する。DS0信号が 直接VTのSPEへマッピングされているバイト同期にマッピングされたVT信 号を除いて,DS0信号は非同期フレームへマッピングされる。も し,広帯域クロスコネクトがSTS−1のSPEをマッピングしているVTに対 するものであるなら,非同期信号が,該当するVT形式へマッピングされる。広 帯域クロスコネクトがSTS−1のSPEをマッピングしているDS3もしくは 低速ユニット54へ対するものであるなら,非同期信号が,マトリクス・ペイロ ード容量信号へマッピングされる。バイト同期のマッピングとしては,非同期信 号が狭帯域タイミングを使って生成されたVTのSPEへマッピングされる。バ イト同期のマッピングが使用される場合には,DS0信号はVTのSPEへ直接 マッピングされる。VTフレームは,広帯域インタフェース・ユニットのタイミ ング・スキーマにより生成され,VTのSPEは,ポインタ処理でVTフレーム へマッピングされる。バイト同期のVT用には,VTポインタ・プロセッサが, インバウンド・トラフィックのための広帯域タイム・ベース102および狭帯域 タイム・ベース104のインタフェースとなる。 マトリクス・ペイロード容量フレームおよび非同期マッピングされたVT信号 として,非同期信号が,VTもしくは広帯域インタフェースのタイミング・スキ ーマにより生成されたマトリクス・ペイロード容量SPEに非同期にマッピング される。広帯域タイム・ベース102および狭帯域タイム・ベース104のイン タフェースは,非同期信号がSPEへマッピングされた位置である。非同期にマ ッピングされたSPEは,ポインタ処理をせずに直接にVTもしくはマトリクス ・ペイロード容量フレームへマッピングされる。いずれの信号も,同一のタイミ ング・スキーマに固定されているからである。 VTもしくはマトリクス・ペイロード容量信号は,広帯域インタ フェース・ユニットのタイミング・スキーマにより関連するSTS−1PのMU X158へ伝送される。このタイミング・スキーマは,信号をSTS−1のSP Eへ多重化する。STS−1PのMUX160で生成されたSTS−1Pフレー ムおよびSPEは,インバウンドSTS−1PのMUXのタイミング・スキーマ へ並べられる。その後,生成されたSTS−1P信号は,IOL−MUX156 へ転送される。そこでは位相アラインメント・バッファを用いて,STS−1P 信号をインバウンドIOL−MUXのタイミング・スキーマへ位相アラインメン トする。位相アラインメントされた信号は,その後,多重化され,IOL42, 42’を経て,広帯域の従属信号プロセッサ52へ転送される。 6.位相アラインメント 前述したように,統合マルチ・ファブリック・デジタル・クロスコネクト・シ ステム10での位相アラインメントは,アラインメント・バッファリングおよび サーボ制御を含むいくつかの手法を用いて行われる。サーボ制御とは,必要な位 相アラインメント・バッファの深さおよびさらに信号を位相アラインメントする ときに伴うバッファリング遅延を削減するために,位相全体のミスアラインメン トを調整するために使用される手法の1つである。これらの手法を,以下に説明 する。 第5図は,アラインメント・バッファリングおよびサーボ制御の機構と方法を 説明するために,ブロードバンド・サブシステム14の簡略化したデータの流れ を示す図である。ブロードバンド・ネットワーク・インタフェース・ユニット2 00は,ネットワークから ペイロードを受け取り,それをSTS−1Pコンテナに詰める。STS−1Pコ ンテナは,IOL−MUX202のコピーAおよびコピーBへ伝搬され,そこで は,IOLへ向けて信号を多重化する。各IOLは,IOL−12信号へ並べら れ多重化された12個のSTS−1Pコンテナを伝搬することが可能である。既 に説明したように,IOL−12信号は,一定のセクションおよびライン・オー バーヘッド・フィールドに対し独自な使用がされているOC−12信号と同様で ある。STS−1Pコンテナは,ブロードバンド・マトリクス206のIOL− MUX204により受信され,クロスコネクトされ,その後,IOLを経てIO L−MUX208へアウトバウンド伝送される。IOL−MUX201のコピー は,アウトバウンドSTS−1P信号をネットワーク・インタフェース・ユニッ 卜212へ送出し,そこでSTS−1Pコンテナからペイロードを抽出し,1コ ピーをネットワークへ送出する。 第6図に示すように,ネットワーク・インタフェース・TSP200は,ネッ トワークからペイロード#1を受信する。ペイロード#1は,STS−1P#1 コンテナヘ詰められている。そして,IOL−MUX202のインバウンド・マ ルチプレクサ部は,このコンテナをIOLを経てIOL−MUX204のデマル チプレクサ部へ,さらにマトリクス206へ伝送する。図示するように,タイミ ング・サブシステム220は,冗長タイミング信号をマトリクス206へ送出す る。アウトバウンドIOL−12信号は,マトリクス・タイミングおよびフレー ム位相をもとに生成される。ネットワーク・インタフェース200のタイミング は,アウトバウンドIOL−12信号から導出される。アウトバウンドIOL− 12信号から 導出されたIOLのタイミングは,さらに,インバウンドSTS−1Pコンテナ およびインバウンドIOL−12信号を生成するために使用される。ここで,ネ ットワーク・インタフェース・ユニット200は,IOL−MUX202のコピ ーAおよびコピーBの両方からIOLタイミングを受け取ることを特に言及して おく。冗長タイミング信号は検査され,位相アラインメントがなされ,特定パラ メータ監視の処理に基づいて,1つのコピーがアクティブ信号として選択される 。選択されたIOLタイミング・スキーマは,ネットワーク・インタフェース・ ユニット200の内部発振器(図示しない)の参照用として利用される。このよ うにして,インバウンド信号はマトリクス・タイミング・スキーマから導出され ,しかもトレースが可能である。しかし,サーボ制御および位相アラインメント を行わないときには,インバウンドIOL−12信号のフレーム位相は,IOL のラウンド・トリップ伝送時間によってマトリクス・タイミング・スキーマに相 関して遅延する。 位相アラインメント・バッファは,統合システム10内の必要とされるポイン トにおいて,データ信号の位相を揃えるために使用される。一般的に,データ信 号は,1タイミング・スキーマで位相アラインメント・バッファへ書き込まれ, 共通な次のタイミング・スキーマでその位置から読み出される。バッファの深さ は,任意のもしくはシステム内で特定される最大位相スキューによって決定され る。著しい位相のミスアラインメントが発生した場合には,信号の位相を調整す るのに必要なバッファリングの総量を削減するために,サーボ制御の手法が採用 される。 第6図に示す具体例によれば,IOL−MUX204においてマ トリクス206から受信したアウトバウンドSTS−1Pコンテナは,アライン メント・バッファ230を使用してアウトバウンドIOLのタイミング・スキー マへ合わせて揃えられる。アラインメント・バッファ230は,サーボ制御機構 での非安定なもしくは不完全な位相アラインメントに起因する位相スキューおよ びマトリクス206を通過する間に蓄積される付加スキューに対応している。I OL−MUX202のデマルチプレクサ部で受信したアウトバウンド・トラフィ ックは,STS−1P信号へ分離され,インタフェース・ユニット200へ伝送 される。図示するように,アウトバウンドSTS−1Pコンテナは,IOL−M UX202のコピーAおよびコピーBから,インタフェース・ユニット200に よって受信される。2つのコピーは,ケーブル長が異なるために,フレーム位相 から外れていることがあるので,受信したSTS−1P信号は,位相アラインメ ント・バッファ232,234を通じてインタフェース・ユニット200のアウ トバウンド・フレーム位相で揃えられる。 ネットワークから受信されたインバウンドSTS−1信号は,ペイロードを抽 出するため回線終端される。ペイロードは,ポインタ処理を用いて,インタフェ ース・ユニット200が生成したSTS−1コンテナへマッピングされる。イン バウンドDS3信号は,インバウンド・インタフェース・ユニットのタイミング ・スキーマを用いて,STS−1のSPEへマッピングされる。DS3信号を詰 めたSPEは,固定ポインタを用いてSTS−1Pコンテナへ直接マッピングさ れる。生成されたSTS−1Pコンテナは,インバウンド・インタフェース・ユ ニットのタイミング・スキーマに全て合わせられ,インタフェース・ユニットの タイミング・スキーマを用 いてIOL−MUX202のマルチプレクサ部へ伝送される。受信された信号は ,位相アラインメント・バッファ222,224を用いてIOL−MUXのイン バウンド・フレーム位相へ揃えられる。その後,位相アラインメントされたST S−1P信号は,IOLを経てマトリクス206へ転送される。 第7図は,広帯域サブシステム16(第1図)の従属信号プロセッサに対応す る位相アラインメント・バッファの使用を説明する図である。広帯域サブシステ ム16においては,従属信号プロセッサ302は,ブロードバンド・サブシステ ム14(第1図)に対するインタフェースを提供する。広帯域サブシステム16 からブロードバンド・サブシステム14への接続がされた場合に,対応する10 Lは,ブロードバンド・タイム・ベース100の一部であり,10L−MUX3 04へ接続された従属信号プロセッサ302から伝送された信号は,ブロードバ ンド・サブシステム14から得たIOL信号へループしてタイミングが合わせら れる。IOL−MUX304の動作およびブロードバンド・サブシステム14へ の接続は,高速光および電気ユニット・シェルフへの接続と同じである。IOL −MUX304用タイム・ベースは,ブロードバンド・マトリクス20(第1図 )から得たIOLデータ・ストリームから導出される。ブロードバンド・マトリ クス20へ伝送するIOL信号のフレーム位相は,サーボ制御機構を用いて受信 したIOL信号の位相からのオフセットである。IOL−MUX304のタイム ・ベースは,従属信号プロセッサ302のIOL側のためのタイミング参照用に 使用される。ブロードバンド・タイム・ベースと広帯域タイム・ベースとの境界 は,従属信号プロセッサ302上にあるので,従属信号 のマトリクス側は,広帯域タイム・ベース102の一部である。 各従属信号プロセッサ302は,クロックとIOL−MUX304のコピーA およびコピーBからのSTS−1P信号とを受信する。タイミング信号は,検査 され,位相アラインメントされ,アクティブなコピーとして一つのコピーが選択 される。アクティブ・クロックは,例えば,TSPのIOLタイム・スキーマの 基準として利用される,51.84MHz発振器を参照するために使用される。 フレーミング・オーバーヘッドにより定義されるアクティブSTS−1P信号の フレーム位相は,TSPのIOLタイム・スキーマのインバウンド・フレーム位 相を参照するために使用される。TSPのIOLタイム・スキーマのアウトバウ ンド・フレーム位相は,10L−MUX304におけるサーボ制御されたオフセ ットと同一の振幅によるインバウンド・フレーム位相からのオフセットである。 第7図に示すように,IOL−MUX304においてブロードバンド・サブシ ステム14から受信したインバウンド・トラフィックは,STS−1P信号へ分 離され,従属信号プロセッサ302へ伝送される。受信された信号の組は,従属 信号プロセッサ302の位相アラインメント・バッファを使用して,TSPのI OLタイム・スキーマのインバウンド・フレーム位相でアラインメントされるの で,誤りのないプレーンの選択およびスワッピングが行なえる。 アウトバウンドSTS−1Pフレームは,従属信号プロセッサ302において 生成される。STS−1Pフレームは,アウトバウンドTSPのIOLタイム・ スキーマへ位相アラインメントされる。IOL−MUX304へ伝送されたST S−1P信号は,TSPのIOLタイム・スキーマがそれぞれ独立した発振器に よって動作す るので,厳密には相互間での位相アラインメントはされていない。アウトバウン ド信号は,IOL−MUX304の位相アラインメント・バッファにより,IO L−MUX304のアウトバウンド・フレーム位相に合わせて揃えられる。位相 アラインメントされたSTS−1P信号は,ブロードバンド・サブシステム14 へ伝送するためにIOL信号への多重化が可能となる。 第8図は,広帯域サブシステム16と低速ユニット・シェルフ144とのイン タフェースとして機能する従属信号プロセッサでの位相アラインメント・バッフ ァリングを示す図である。広帯域サブシステム16と狭帯域サブシステム18と のインタフェースとして利用される従属信号プロセッサ用のタイミング動作と同 様であるので,ここで詳細な説明はしない。広帯域タイム・ベース102からの タイミング信号は,広帯域マトリクス・センタステージ138を介して,開始・ 終了ユニット136,140,150(第4図)へ,さらに,従属信号プロセッ サ322(第8図)へ接続するIOL−MUX324へ配信される。従属信号プ ロセッサのタイム・スキーマは,各従属信号プロセッサにおいて生成され,広帯 域タイム・ベース102によって間接的にタイミングが計られる。従属信号プロ セッサのIOLタイム・スキーマは,ブロードバンド・サブシステム14へ接続 する従属信号プロセッサと同一の方法で,インバウンドIOL信号から導出され る。しかし,IOLタイミングは,広帯域タイミングを参照しているので,この 2つのタイム・スキーマは同一の平均周波数を持つ。2つのタイム・スキーマ間 のインタフェースでは,IOLのループ中に生成される少量のジッタおよびワン ダーに対処する必要がある。アウトバウンド従属信号プロセッサのタ イミングのフレーム位相は,広帯域タイム・ベース信号のフレーム位相にリンク されている。インバウンド・タイミングのフレーム位相は,広帯域マトリクスへ 送られる。 第8図に示すように,広帯域タイミングの2つのコピーは,IOL−MUX3 24で受信される。そのクロックは,位相が調整され,検査され,IOL−MU Xのタイミング・スキーマ用のアクティブな参照として,1つのコピーが選択さ れる。発振器は,選択されたアクティブ・クロックを用いて622MHzを生成 する。生成されたクロックおよびアクティブ・アウトバウンド・フレーム信号は ,アウトバウンドIOL−MUXのタイミング・スキーマの基準となる。IOL −MUX324において従属信号プロセッサ322から受信したSTS−1P信 号は,IOL−MUX324のアラインメント・バッファを用いてIOL−MU Xタイミング・スキーマへ位相アラインメントされる。位相アラインメントされ たSTS−1P信号は,低速ユニット330もしくは狭帯域サブンステム18へ の転送のために,アウトバウンドIOLへ多重化される。 インバウンドIOL信号は,低速ユニット330において,アウトバウンド信 号へループしてタイミングが合わせられる。IOL−MUX326の回路(図示 しない)は,ローカル・タイミング・スキーマに関係する受信IOL信号の位相 を決定する。インバウンドIOL信号の位相は,低速ユニット330において, 従属信号プロセッサ322から受け取ったインバウンド信号のおおまかなアライ ンメントを行うためにサーボ制御される。IOL−MUX342用のインバウン ド・タイミングは,インバウンドIOLデータから導出される。IOL信号は, STS−1P信号へ分離され,インバウ ンドIOL−MUXタイミング・スキーマから導出したタイミング信号を用いて 従属信号プロセッサ322へ伝送される。STS−1P信号は,従属信号プロセ ッサ322によりIOL−MUX324の両コピーから受信される。従属信号プ ロセッサ322で受信されたSTS−1P信号は,従属信号プロセッサ322の 位相アラインメント・バッファによりインバウンド従属信号プロセッサのタイミ ング・スキーマへ位相アラインメントされる。両コピーとも監視され,従属信号 プロセッサ322の処理でのアクティブなコピーとして一つのコピーが選択され る。 第6図は,また,サーボ制御が必要とされる場合についてのより詳細な説明図 である。あるデータパスとして,2つのインバウンド・ペイロード信号,すなわ ちペイロード#1および#2が受信され,2つの異なったIOLによってマトリ クス206へ転送されるパスを示している。一方のIOL長は2メートル,他方 は2キロメートルである。ペイロード#2はネットワーク・インタフェース・ユ ニット240で受信され,IOL−MUX242へ送出され,2キロメートルの IOLを経てIOL−MUX244へ伝送される。2つのインバウンド信号は, マトリクス206によって,IOL−MUX246を介して同一のアウトバウン ドIOLへクロスコネクトされる。サーボ制御機構は,ほぼ同じ位相でマトリク ス206へ到達するように,STS−1Pコンテナのフレームを調整する。前述 したように,微細な位相アラインメントは,位相アラインメント・バッファを用 いて行われる。サーボ制御のフレーム調整では,IOL上のラウンド・トリップ 伝送の遅延を全体として補正する。一般的に,各インバウンドSTS−1Pコン テナの先頭部およびIOL− 12フレームの先頭部は,IOLの距離2メートルと2キロメートルとの間のI OL伝送遅延の差を相殺するのを促す。 第9図により,統合システム10におけるサーボ制御の実装例を示す。一般的 に,サーボ制御は,電源の信号位相を調整するために,統合システム10で使用 される。図示するように,マトリクス340は,IOL−MUX342に結合さ れ,IOL−MUX342に対してマトリクス・タイミングを送出し,IOL− MUX342からSTS−1Pコンテナを受信する。IOL−MUX342は, インバウンド・オフセット値を保持するサーボ・レジスタ344を持つ。インバ ウンド・オフセット値は,マトリクス・フレームに相関するインバウンドIOL −12信号フレームのオフセットを表す。IOL−MUX342は,IOL−M UX346へリンクされているIOLから受信したインバウンドIOL−12ト ラフィックを分離する。IOL−MUX346は,アウトバウンド・オフセット 値を保持するオフセット・レジスタ348を持つ。アウトバウンド・オフセット 値は,インバウンドIOL−12信号フレームが,アウトバウンドIOL−12 信号から導出れたフレームに相関して生成されるべき位置を指定する。オフセッ ト・レジスタ348のアウトバウンド・オフセット値は,サーボ・レジスタ34 4のインバウンド・オフセット値から導出される。ネットワーク・インタフェー ス350,352は,ネットワークからペイロードを受信し,STS−1Pコン テナにペイロードを詰め込み,マトリクス340へ転送するために,このコンテ ナをIOL−MUX346へ送出する。各ネットワーク・インタフェース350 ,352は,それぞれ,STSl−1Pのオフセット値を格納するためのオフセ ット・レジスタ 354,356を持つ。STS−1Pのオフセット値は,STS−1Pフレーム を調整するために使用され,その結果,STS−1Pフレームは全て所定のタイ ミング・ウインドウの間にマトリクス340へ到達する。STS−1Pのオフセ ット値は,オフセット・レジスタ348のアウトバウンド・オフセット値に既知 の定数を加算して計算される。 初期化において,サーボ・レジスタ344にインバウンド・オフセット値が次 のように設定される。すなわち,マトリクス340を通過した全STS−1P信 号のための先頭フレームが,指定されたタイミング・ウインドウ内でマトリクス 340からアウトバウンドIOL−MUXへ到達するように設定される。インバ ウンド・オフセット値の決定は分析的であるが,その検証は経験的である。例え ば,統合システム10のブロードバンド・マトリクス20に対し,全サーボ・レ ジスタ内のインバウンド・オフセット値は,19に設定されている。特定のIO L用にサーボ制御機構を初期化するためには,サーボ・レジスタ344の値が読 み出され,必要とされる値,ここでは19と,サーボ制御での調整をしていない カレント値との差が計算される。そして,オフセット・レジスタ348のアウト バウンド・オフセット値を調整するために,この差の値もしくはデルタ値が使用 される。調整されたアウトバウンド・オフセット値を用いて,サーボ・レジスタ 344の値は補正値決定のために検証される。そして,オフセット・レジスタ3 54のSTS−1Pオフセット値は,オフセット・レジスタ348の値にある定 数を加算することにより決定される。例えば,高速電気ユニット32のDS3イ ンタフェース用の定数は29である。 同様のサーボ制御が,広帯域の従属信号プロセッサ52で受けた,狭帯域サブ システム18や低速ユニット・シェルフ144からの信号を揃えるのに使用され る。ブロードバンド・サブシステム14からの信号は,その信号がクロスコネク トされずに終端されるため,通常,サーボ制御を用いて位相を揃える必要はない 。サーボ制御の手法は,広帯域センタステージ138(第4図)での位相スキュ ーの最小化においても使用される。センタステージ138で受信した信号の位相 は,そのローカル・タイミング・スキーマの位相と比較され,各従属信号プロセ ッサ・サブシステムに対するオフセット値が決定される。そのオフセット値は, 管理制御システム12を介して従属信号プロセッサ・サブシステムへ伝送される 。オフセット値は,従属信号プロセッサでのアウトバウンド信号に相関させてイ ンバウンド信号の位相を調整するために使用され,必要な位相アラインメント・ バッファリングの深さを最小化する。 以上本発明およびその利点を詳細に説明したが,添付する特許請求の範囲にお いて定義される発明の要旨および範囲を逸脱しないような本明細書の説明の範囲 内でのさまざまな変更,代替および交換がなされることは,当然に了解されるも のである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 センセル,スティーヴン、ディー アメリカ合衆国テクサス州75056、ザ・カ ラニ、ホース 5221番 (72)発明者 シュロウダ,リチァド アメリカ合衆国テクサス州75023、プレイ ノゥ、キャレシュ・コート 3505番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ブロードバンド,広帯域および狭帯域のクロスコネクト・マトリクスを備 える統合化されたブロードバンド,広帯域および狭帯域サブシステムのためのタ イミング・アーキテクチャであって, 第1の周波数を持ち,前記ブロードバンド・クロスコネクト・マトリクスを含 むブロードバンド・タイム・ベースと, 第2の周波数を持ち,前記広帯域クロスコネクト・マトリクスを含むブロード バンド・タイム・ベースと, 第3の周波数を持ち,前記狭帯域クロスコネクト・マトリクスを含むブロード バンド・タイム・ベースと, 前記第1および第2の周波数の間でデータを伝送するための前記ブロードバン ドおよび広帯域のクロスコネクト・マトリクス間に結合されるブロードバンド− 広帯域インタフェースと, 前記第2および第3の周波数の間でデータを伝送するための前記広帯域および 狭帯域のクロスコネクト・マトリクス間に結合される広帯域−狭帯域インタフェ ースとを備える タイミング・アーキテクチャ。 2. 第1および第2の冗長タイミング参照信号と, 前記第1および第2の冗長タイミング参照信号を受け取り,アクティブなタイ ミング信号として前記冗長タイミング参照信号のうちの一つを選択し,これをも とに前記ブロードバンド・タイム・ベース中で配信用にブロードバンド・タイミ ング信号を生成する前記ブロードバンド・マトリクスへ結合されたブロードバン ド・タイミン グ・サブシステムと, 前記第1および第2の冗長タイミング参照信号を受け取り,アクティブなタイ ミング信号として前記冗長タイミング参照信号のうちの一つを選択し,これをも とに前記広帯域タイム・ベース中で配信用に広帯域タイミング信号を生成する前 記広帯域マトリクスへ結合された広帯域タイミング・サブシステムと, 前記第1および第2の冗長タイミング参照信号を受け取り,アクティブなタイ ミング信号として前記冗長タイミング参照信号のうちの一つを選択し,これをも とに前記狭帯域タイム・ベース中で配信用に狭帯域タイミング信号を生成する前 記狭帯域マトリクスへ結合された狭帯域タイミング・サブシステムとをさらに備 える 請求項1記載のタイミング・アーキテクチャ。 3. 前記ブロードバンド・サブシステムは, 高速回線終端ユニットと, 前記高速回線終端ユニットと前記ブロードバンドのクロスコネクト・マトリク スとを結合する長距離光リンクと, 前記ブロードバンドのクロスコネクト・マトリクスと前記ブロードバンド・サ ブシステムとを結合する長距離光リンクとをさらに備え, 前記ブロードバンド・タイム・ベースは,前記高速回線終端ユニットと前記長 距離光リンクとを含む 請求項1記載のタイミング・アーキテクチャ。 4. 前記ブロードバンド・サブシステムのアウトバウンド・トラ フィックを,前記長距離光リンク上のインバウンド・トラフィックへループ・タ イミングするための回路をさらに備える 請求項3記載のタイミング・アーキテクチャ。 5. 前記光リンクに関連する位相アラインメントのための回路をさらに備える 請求項3記載のタイミング・アーキテクチャ。 6. 前記ブロードバンド・サブンステムは, クロスコネクト・マトリクス,光リンクおよびマルチプレクサの冗長コピーと , 前記冗長コピーを監視しアクティブなコピーとして一つのコピーを選択するた めの回路と, 前記アクティブなコピーを他のコピーにスイッチングするための回路とを備え る 請求項5記載のタイミング・アーキテクチャ。 7. 前記広帯域サブシステムは, 低速回線終端ユニットと, 前記低速回線終端ユニットと前記広帯域のクロスコネクト・マトリクスとを結 合する長距離光リンクとをさらに備え, 前記広帯域タイム・ベースは,前記低速回線終端ユニットと前記長距離光リン クとを含む 請求項1記載のタイミング・アーキテクチャ。 8. 前記インバウンド・トラフィックを,前記長距離光リンク上のアウトバウ ンド・トラフィックへループ・タイミングするための回路をさらに備える 請求項7記載のタイミング・アーキテクチャ。 9. 前記光リンクに関連する位相アラインメントのための回路をさらに備える 請求項7記載のタイミング・アーキテクチャ。 10. 前記広帯域サブシステムは, クロスコネクト・マトリクス,光リンクおよびマルチプレクサの冗長コピーと , 前記冗長コピーを監視しアクティブなコピーとして一つのコピーを選択するた めの回路と, 前記アクティブなコピーを他のコピーにスイッチングするための回路とを備え る 請求項9記載のタイミング・アーキテクチャ。 11. 前記狭帯域のクロスコネクト・マトリクスは, 長距離光リンクにより前記広帯域のクロスコネクト・マトリクスと結合され, 前記広帯域タイム・ベースは,これらのマトリクス間の前記長距離光リンクを 含む 請求項1記載のタイミング・アーキテクチャ。 12. 前記光リンクに関連する位相アラインメントのための回路をさらに備え る 請求項11記載のタイミング・アーキテクチャ。 13. 狭帯域サブシステムは, クロスコネクト・マトリクス,光リンクおよびマルチプレクサの冗長コピーと , 前記冗長コピーを監視しアクティブなコピーとして一つのコピーを選択するた めの回路と, 前記アクティブなコピーを他のコピーにスイッチングするための回路とを備え る 請求項12記載のタイミング・アーキテクチャ。 14. 前記広帯域サブシステムのインバウンド・トラフィックを前記長距離光 リンク上のアウトバウンド・トラフィックへループ・タイミングするための回路 をさらに備える 請求項11記載のタイミング・アーキテクチャ。 15. 前記ブロードバンド−広帯域インタフェースは,前記ブロードバンドお よび広帯域タイム・ベースの前記第1および第2の周波数の周波数調整のための ポインタ処理回路を備える 請求項1記載のタイミング・アーキテクチャ。 16. 前記広帯域−狭帯域インタフェースは,前記広帯域および狭帯域タイム ・ベースの前記第1および第2の周波数の周波数調整 のためのポインタ処理回路を備える 請求項1記載のタイミング・アーキテクチャ。 17. 前記ブロードバンド・サブシステムは, 高速回線終端ユニットと, 前記高速回線終端ユニットと前記ブロードバンド・クロスコネクト・マトリク スとを結合する長距離光リンクと, 前記ブロードバンド・クロスコネクト・マトリクスと広帯域サブシステムとを 結合する長距離光リンクとをさらに備え, 前記広帯域サブシステムは, 低速回線終端ユニットと, 前記広帯域クロスコネクト・マトリクスと前記低速回線終端ユニットとを結合 する長距離光リンクとをさらに備え, 前記狭帯域クロスコネクト・マトリクスは,長距離光リンクにより前記広帯域 クロスコネクト・マトリクスへ結合され, 前記各光リンクは,複数の多重化信号を伝搬し, タイミング・アーキテクチャは,前記各光リンクに関連する位相アラインメン トのための回路をさらに備える 請求項2記載のタイミング・アーキテクチャ。 18. 前記位相アラインメント回路は,受け取った位相でデータを受け取り, 出力する位相でデータを出力するための位相アラインメント・バッファを備える 請求項17記載のタイミング・アーキテクチャ。 19. 前記位相アラインメントの回路は,サーボ制御回路を備える 請求項17記載のタイミング・アーキテクチャ。 20. 前記サーボ制御回路は,前記光リンク上のインバウンド信号とローカル ・タイミング・スキーマとの間の位相オフセットを表すオフセット値を格納する オフセット・レジスタを持つ 請求項19記載のタイミング・アーキテクチャ。 21. 前記サーボ制御回路は,前記オフセット値を用いて,前記インバウンド 信号の位相を調整するための回路をさらに備える 請求項20記載のタイミング・アーキテクチャ。 22. 前記広帯域サブシステムは, 前記広帯域マトリクスに対するインバウンドおよびアウトバウンド信号を多重 化する従属信号プロセッサをさらに備え, タイミング・アーキテクチャは,前記各従属信号プロセッサに関連する位相ア ラインメントのための回路をさらに備える 請求項2記載のタイミング・アーキテクチャ。 23. 前記位相アラインメントの回路は,受け取った位相でデータを受け取り ,出力する位相でデータを出力するための位相アラインメント・バッファと, サーボ制御回路とを備える 請求項22記載のタイミング・アーキテクチャ。 24. 前記サーボ制御回路は, 前記光リンク上のインバウンド信号とローカル・タイミング・スキーマとの間 の位相オフセットを表すオフセット値を格納するオフセット・レジスタと, 前記オフセット値を用いて前記インバウンド信号の位相を調整する回路とを持 つ 請求項23記載のタイミング・アーキテクチャ。 25. 前記第1および第2の冗長タイミング参照信号を監視し,アクティブな タイミング参照信号として一つの信号を選択する回路をさらに備える 請求項2記載のタイミング・アーキテクチャ。 26. 前記第1および第2の冗長タイミング参照信号をスイッチングする回路 をさらに備える 請求項25記載のタイミング・アーキテクチャ。 27. ブロードバンド,広帯域および狭帯域のクロスコネクト・マトリクスを 備える統合化されたブロードバンド・広帯域および狭帯域サブシステムのタイミ ングのためのタイミング方法であって, 前記ブロードバンドの周波数を第1の周波数でクロスコネクトする過程と, 前記広帯域の周波数を第2の周波数でクロスコネクトする過程と, 前記狭帯域の周波数を第3の周波数でクロスコネクトする過程と, 前記第1および第2の周波数の間でデータを伝送するための前記 ブロードバンドおよび広帯域のクロスコネクト・マトリクス間のインタフェース の過程と, 前記第2および第3の周波数の間でデータを伝送するための前記広帯域および 狭帯域のクロスコネクト・マトリクス間のインタフェースの過程とを備える タイミング方法。 28. 第1および第2の冗長タイミング参照信号を生成する過程と, 前記ブロードバンド・マトリクスに結合するブロードバンド・タイミング・サ ブシステムへ前記第1および第2の冗長タイミング参照信号を配信し,前記ブロ ードバンド・マトリクスはアクティブな信号として前記冗長タイミング参照信号 のうちの一つを選択し,そこから前記ブロードバンド・タイム・ベース中に配信 するためのブロードバンド・タイミング信号を生成する過程と, 前記広帯域マトリクスに結合する広帯域タイミング・サブシステムへ前記第1 および第2の冗長タイミング参照信号を配信し,前記広帯域マトリクスはアクテ ィブな信号として前記冗長タイミング参照信号のうちの一つを選択し,そこから 前記広帯域タイム・ベース中に配信するための広帯域タイミング信号を生成する 過程と, 前記狭帯域マトリクスに結合する狭帯域タイミング・サブシステムへ前記第1 および第2の冗長タイミング参照信号を配信し,前記狭帯域マトリクスはアクテ ィブな信号として前記冗長タイミング参照信号のうちの一つを選択し,そこから 前記狭帯域タイム・ベース中に配信するための狭帯域タイミング信号を生成する 過程とを備え る 請求項27記載のタイミング方法。 29. 前記第1および第2のタイミング参照信号を監視し検査する過程と, 前記選択されたアクティブなタイミング信号の選択を取り止め,別の冗長タイ ミング参照信号を選択する過程とをさらに備える 請求項28記載のタイミング方法。 30. 高速回線終端ユニットを前記ブロードバンド・クロスコネクト・マトリ クスへ,および前記ブロードバンド・クロスコネクト・マトリクスを前記広帯域 サブシステムへ結合する長距離光リンクにおける各サブシステムのアウトバウン ド・トラフィックへ,インバウンド・トラフィックをループ・タイミングする過 程をさらに備える 請求項28記載のタイミング方法。 31. 前記光リンク上の信号の位相をアラインメントする過程をさらに備える 請求項30記載のタイミング方法。 32. 低速回線終端ユニットを前記広帯域クロスコネクト・マトリクスへ結合 する長距離光リンクにおけるアウトバウンド・トラフィックへ,インバウンド・ トラフィックをループ・タイミングする過程をさらに備える 請求項27記載のタイミング方法。 33. 前記光リンク上の信号の位相をアラインメントする過程をさらに備える 請求項32記載のタイミング方法。 34. クロスコネクト・マトリクス,光リンクおよびマルチプレクサの冗長コ ピーから,一つのアクティブなコピーを選択する過程と, 当該アクティブなコピーに実行上の障害が検出されたことに応じて別の冗長コ ピーへスイッチングする過程とをさらに備える 請求項33記載のタイミング方法。 35. クロスコネクト・マトリクス,光リンクおよびマルチプレクサの冗長コ ピーから,一つのアクティブなコピーを選択する過程と, 当該アクティブなコピーに実行障害が検出されたことに応じて別の冗長コピー へスイッチングする過程とをさらに備える 請求項34記載のタイミング方法。 36. 前記狭帯域クロスコネクト・マトリクスを前記広帯域サブシステムへ結 合する長距離光リンクにおけるアウトバウンド・トラフィックへ,インバウンド ・トラフィックをループ・タイミングする過程をさらに備える 請求項27記載のタイミング方法。 37. 前記ブロードバンド−広帯域間をインタフェースする過程は, 前記ブロードバンドおよび広帯域タイム・ベースの第1および第2の周波数の 間の周波数調整のためのポインタ処理過程を備える 請求項27記載のタイミング方法。 38. 前記広帯域−狭帯域間をインタフェースする過程は, 前記広帯域および狭帯域タイム・ベースの第2および第3の周波数の間の周波 数調整のためのポインタ処理過程を備える 請求項27記載のタイミング方法。 39. 信号を多重化し,分離する過程と, 多重化れた信号の位相をアラインメントする過程とをさらに備える 請求項27記載のタイミング方法。 40. 前記位相をアラインメントする過程は, 受信した位相でデータを受信してバッファリングし,出力する位相でデータを 出力する過程を備える 請求項39記載のタイミング方法。 41. 前記位相をアラインメントする過程は, サーボ制御する過程を備える 請求項39記載のタイミング方法。 42. 前記サーボ制御する過程は, 多重化された信号とローカル・タイミング・スキーマとの間の位相オフセット を決定する過程と, オフセット・レジスタに前記位相オフセットを格納する過程と, 前記オフセット値を用いて前記インバウンド信号の位相をアラインメントする 過程とを含む 請求項41記載のタイミング方法。 43. 冗長装置間でスイッチングする過程と, スイッチング可能な装置により伝送されるべき信号の位相をアラインメントす る過程とをさらに備える 請求項27記載のタイミング方法。 44. 前記位相をアラインメントする過程は, 受信した位相でデータを受信してバッファリングし,出力する位相でデータを 出力する過程と, サーボ制御する過程とを備える 請求項43記載のタイミング方法。 45. 前記サーボ制御する過程は, インバウンドの多重化された信号とローカル・タイミング・スキーマとの間の 位相オフセットを決定する過程と, オフセット・レジスタに前記位相オフセットを格納する過程と 前記オフセット値を用いて前記インバウンド信号の位相をアラインメントする 過程とを含む 請求項44記載のタイミング方法。 46. ブロードバンドおよび広帯域のクロスコネクト・マトリクスを備える統 合化されたブロードバンドおよび広帯域サブシステムのためのタイミング・アー キテクチャであって, 第1の周波数を持ち,前記ブロードバンド・クロスコネクト・マトリクスを含 むブロードバンド・タイム・ベースと, 第2の周波数を持ち,前記広帯域クロスコネクト・マトリクスを含むブロード バンド・タイム・ベースと, 前記第1および第2の周波数の間でデータを伝送するための前記ブロードバン ドおよび広帯域のクロスコネクト・マトリクス間を結合するブロードバンド−広 帯域インタフェースとを備える タイミング・アーキテクチャ。 47. 第3の周波数を持ち,前記狭帯域クロスコネクト・マトリクスを含むブ ロードバンド・タイム・ベースと, 前記第2および第3の周波数の間でデータを伝送するための前記広帯域および 狭帯域のクロスコネクト・マトリクス間を結合する広帯域−狭帯域インタフェー スとをさらに備え, 狭帯域のクロスコネクト・マトリクスを持つ狭帯域サブシステムをさらに統合 した 請求項46記載のタイミング・アーキテクチャ。 48. 前記統合化されたブロードバンド,広帯域および狭帯域のファブリック は, 冗長信号転送プレーンと, 前記冗長信号転送プレーン上の位相アラインメントされた信号間の選択的スイ ッチング用回路とを持つ 請求項5記載のタイミング・アーキテクチャ。 49. 前記ブロードバンド,広帯域および狭帯域サブシステムは,冗長信号転 送プレーンを持ち, 前記冗長信号転送プレーン上の信号を位相アラインメントする過程と, 前記冗長信号転送プレーン上の前記位相アラインメントされた信号間の選択的 スイッチングを行う過程とを備える 請求項27記載のタイミング方法。 50. 前記冗長信号転送プレーンは冗長光リンクを持ち,前記選択的スイッチ ングを行う過程は,前記冗長光リンク間で選択的スイッチングを行う過程を持つ 請求項49記載のタイミング方法。 51. 前記位相アラインメントされた信号間で選択的スイッチングを行う過程 を備える 請求項39記載のタイミング方法。
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