JPH09507339A - 一体型レーザ・パワー・モニタ - Google Patents
一体型レーザ・パワー・モニタInfo
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Abstract
(57)【要約】
レーザ源の非発光端部に一体型パワー・モニタを有する垂直キャビティ面発光レーザ源。
Description
【発明の詳細な説明】
一体型レーザ・パワー・モニタ
発明の背景
本発明は、パワー・モニタに関し、具体的にはレーザ源パワー・モニタに係わ
る。
光ファイバ通信における垂直キャビティ面発光レーザ(vertical cavity surf
ace emitting Iaser)は、周囲温度変化またはレーザが組み込まれた装置のエー
ジング中に、オン状態のレーザの出力パワーを一定レベルに維持することができ
るように、フィードバック回路を必要とする。レーザの出力パワーを監視するた
めに、レーザの出力の一部を光検出器などの検知装置に導く。この光検出器また
は検知装置の出力が制御回路に送られ、制御回路は所望の出力が得られるまで、
レーザを駆動する電流を調整する。垂直キャビティ面発光レーザの場合、レーザ
の出力端にビーム・スプリッタを配置することができ、ビーム・スプリッタによ
って光の一部を光検出器に導いて、光の残りを光ファイバ内に導くことができる
。しかし、この手法は、光ファイバに結合することができる光の量を減少させる
。この、光ファイバに結合される光の減少のため、出力限界に影響が及んだり、
レーザの出力とそれに関連する電力損をこの手法を用いない場合に必要な量より
大きくする必要が生じたりする。このパワー監視手法では、このようなレーザ源
のパッケージングの複雑さが増大する。
発明の概要
本発明は、垂直キャビティ面発光レーザ(VCSEL)における出力パワー監
視のためのパワーの不要な減少をなくす。本発明は、普通なら失われることにな
る光からの出力パワーを検出する、レーザに組み込まれた光検出器を有する。
本発明とは異なり、関連技術は、光の大部分を発光するレーザ側に吸収検出器
層が配置された光検出器を有する一体型VCSELを開示している。そのような
構成はより容易に実現されるが、レーザの出力パワーを減少させるという悪影響
がある。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の基本構成を示す図である。
第2図は、光導電検出器を有する一体型パワー・モニタを使用した、850ナ
ノメートルで発光するレーザを示す断面図である。
第3図は、p−i−n検出器を有する一体型パワー・モニタを使用した、85
0ナノメートルで発光するレーザを示す断面図である。
第4図は、光導電検出器を有する一体型パワー・モニタを使用した、650ナ
ノメートルで発光するレーザの断面図である。
第5図は、光導電検出器を有する一体型パワー・モニタを使用した、980ナ
ノメートルで発光するレーザの断面図である。
第6図は、接合部を裏返しにした、光導電検出器を有する一体型パワー・モニ
タを使用した850ナノメートルで発光するレーザの断面図である。
実施形態の説明
第1図に、垂直キャビティ面発光レーザ(VCSEL)13の底面15にモノ
リシックに組み込まれた光検出器12を示す。レーザ13は通常、放射された光
10〜20パーセントが裏面15に出て失われるように設計される。レーザ13
の裏側15に光検出器12を設けて、この普通なら失われることになる光16を
使用する。したがって、光検出器12は、光ファイバ19に結合されて搬送され
るレーザ13の上面17から放射される光18の量にはまったく影響を与えない
。
第2図に、一体型レーザと光検出器10を有する本発明の実施形態を示す。ま
ず、nドーピングされた光検出器層14を成長させ、次にドーピングしていない
レーザ底部ミラー21と、p形AlGaAsコンタクト層22と、AlGaAs
バリア層35でそれぞれ分離された厚さ8ナノメートルの3個の量子井戸層24
を有するドーピングしていない活性層23と、ドーピングされたn形の上部ミラ
ー20とを形成する。
上面17にnオーム接点27を形成して次にp形AlGaAs接触層22まで
エッチングし、pオーム接点25を付着させることによって、素子13を作成す
る。この段階で、レーザを動作させるのに必要な接点25および27が存在する
。次に第2のエッチング・ステップを行って光検出器12のn形GaAs層14
まで達し、この層14にnオーム接点26および29を付着させる。素子10を
動作させるために、上部ミラー20の表面17上の上部オーム接点27を負のバ
イアスに保持すると同時に、pオーム接点25を接地電圧または基準電圧に保持
して、レーザ13に順バイアスがかけられるようにする。
この動作モードで、光検出器12を光導電素子として使用する。このモードで
は、nオーム接点26のうちの1つを正のバイアス電圧に保持し、他方のnオー
ム接点29にはさらに大きな正のバイアス電圧がかけられることになる。レーザ
13の正のバイアスがかけられたn形検出器層14とp層22の間のp−i−n
接合に逆バイアスがかけられることになり、最小電流が流れる。光検出器層14
に入射して吸収される光子が電流に変換され、その電流が金属接点26および2
9によって収集される。
光検出器12用として、半絶縁性またはn+ドーピングされたGaAs基板3
1上に約1000ナノメートルのnドーピングされたGaAs14を形成する。
層14のドーピング・レベルは、1cm3当たり5×1017ないし1×1018原
子である。層14上には60.5ナノメートルのドーピングしていないAl0.15
Ga0.85As金属32がある。層32上には71.1ナノメートルのドーピング
されていないAlAs層33がある。層32および33は、850ナノメートル
の波長に対してλ/4の厚さである。λ/4は、光源の波長を4で割った商を意
味し、層の屈折率である。層32および33を、互いの上に25回繰り返して重
ねる。この26対の層32および33に層22を加えた構成がスタック21であ
る。これらの層の最上部に423.5ナノメートルのAl0.15Ga0.85Asの層
22が形成されている。これはスタック21の一部である。層22は、1cm3
当たり2×1018原子である。層22の上に、162.8nmのドーピングされ
ていないAl0.25Ga0.75As層34がある。層34上には、8ナノメートルの
ドーピングされていないGaAS層の第1の層24がある。層24の上には、1
0ナノメートルのAl0.25Ga0.75Asのドーピングされていない材料35があ
る。層35の上には8ナノメートルのドーピングされていないGaAsのもう一
つの第2の層24がある。層24の上には、ドーピングされていないAl0.25G
a0.75As材料層35がある。層35の上には、8ナノメートルのドーピングさ
れていないGaAs材料のもう1つの第3の層24がある。この層24の上には
、100.9ナノメートルのドーピングされていないAl0.25Ga0.75As材料
層36がある。層24、34、35、および36は、厚さ5λ/4のスタック2
3を形成する。
5λ/4=Σi(層iの厚さ・屈折率i)。スタック23の上にはスタック20が
ある。スタック20のうち、層36の上には、ドーピング・レベルが1cm3当
たり1×1018原子の、71.1ナノメートルのnドーピングされたAlAs層
37がある。層37の上には、λ/4の、ドーピング・レベルが1cm3当たり
1×1018原子のnドーピングされたAl0.15Ga0.85As材料層38が形成さ
れている。層38の厚さは60.5ナノメートルである。層37と38の対を1
7回繰り返して、少なくともスタック20の一部を形成する。層39は層37と
同じ厚さと、同じ組成を有し、層38上に形成されている。層39の上には、6
0.5ナノメートルすなわち4分の1波長のnドーピングされたAlxGax-1A
s材料層40が形成されている。ここで、x=0.15で、ドーピング・レベル
は1cm3当たり>1×1019原子である。層37と38の対に層39と40を
加えた層が、スタック20を構成する。スタック20と23が完成した後、それ
らのスタックをメサのように層22までエッチングする。層22を含むスタック
21自体を、層14上の幅広のメサのようにエッチングする。層14上には、ス
タック21のメサの外側に、nオーム接点29が層14上でメサの一方の側に形
成され、スタック21のメサの他方の側にはnオーム接点26が形成されている
。スタック20および23によって構成されたメサを有する層22上には、その
メサの一方の側にpオーム接点25があり、メサの他方の側にはpオーム接点2
5がある。面17上の層40の上には、1対のnオーム接点27が形成されてい
る。素子10を機能させるためには、接点27に−3〜−4ボルトの電位を加え
、接点25に接地電圧またはゼロ基準電圧を加え、接点26には+3ボルト、接
点29には+5ボルトを加える。
製作工程は以下の通りである。レーザ13および光検出器12の構造体に必要
な単結晶エピタキシャル層は、MBE(分子線エピタキシャル成長)またはOM
VPE(有機金属気相エピタキシャル成長)によって成長させることができる。
組成は、ミラーを通る抵抗を少なくするため、異なる組成の層の間の界面で段差
がついている。
エピタキシャル成長が完成した後、フォトリソグラフィを使用してウエハ面を
パターン形成し、塩素ガス・ベースの反応性イオン・エッチングを使用して露出
面をエッチングすることによって、スタック20のメサをp接点層22までエッ
チングする。このエッチングによって、素子に光を閉じ込める垂直の側壁を作る
。次に、フォトレジストを使用してこのサンプルをもう一度パターン形成して、
接点25を配置する領域の輪郭を描く。低抵抗接点を提供するために接点金属の
底部層が金と亜鉛から成るようにして、pオーム金属接点25を付着させる。化
学リフトオフ・プロセスによって、望ましくない領域から金属を除去する。第1
のメサと各オーム接点25が保護されるように、このサンプルをフォトレジスト
を使用してもう一度パターン形成する。再び、塩素ベースの反応性イオン・エッ
チングを使用して露出領域を底部検出器層14に達するまでエッチングする。こ
こで、前述のリフトオフ・プロセスを用いてnオーム接点26および25を付着
させる。
次に、このサンプルをセルフレベリング・ポリマー層上で回転させることによ
って平面化してメサを被い、次に、メサの上面が再び現れるようにこのポリマー
をエッチングする。次に、nオーム接点26および29をパターン形成して前述
のようにリフトオフする。もう一度フォトリソグラフィ・ステップを使用して、
オーム金属を素子からある程度離れたボンド・パッドに接続することができる。
低抵抗オーム接点を形成するために、アニール・ステップが必要である。
第3図に、p−i−n光検出器12と組み合わせたVCSELとして構成され
た素子30を示す。この構成では、底部ミラー・レーザ47はp形にドーピング
され、p形ミラー・レーザ44および45とn形GaAs層41(この層には接
点58および59が形成される)の間に、きわめて薄くn形にドーピングされた
余分なGaAs層42が挿入されている。面15上の光検出器12に対する両方
のnオーム接点を同じ順バイアスにし、逆バイアスp−n接合が形成されてドー
ピングされていないか、薄くドーピングされたn層42が光検出器12の吸収層
となるようにする。第3図のレーザ13は、層56の上面17から約850ナノ
メートルで発光する。第2図および第3図の素子12および13は、他の組成、
厚さ、およびドーピング濃度に変えることもできる。
第3図の素子30に対して、半絶縁n+GaAs基板31上に、1000ナノ
メートルの、1cm3当たり2×1018原子のドーピング・レベルでnドーピン
グされたGaAs材料の層41を形成する。層41の上に、1000ナノメート
ルの、ドーピングされていないGaAs材料を層42として形成する。層42の
上は、71.1ナノメートルの、ドーピング・レベルが1cm3当たり1×101 8
原子のAlAs層43である。この層43は、850ナノメートルの波長でA
lAsの屈折率のλ/4倍の厚さを有する。層43の上に、4分の1波長(すな
わち60.5ナノメートル)の、1cm3当たり1×1018原子のドーピング・
レベルでpドーピングされたAl0.15Ga0.85As材料を層44として形成する
。層43と44の対を約25回繰り返す。最後に形成された層44の上に、厚さ
が71.1ナノメートルまたはλ/4の、1cm3当たり1×1018原子のドー
ピング・レベルを有するpドーピングされたAlAs材料の層45を形成する。
層45の上に、7λ/4または423.5ナノメートルの厚さで、1cm3当た
り2×1018原子のレベルでpドーピングされたAl0.15Ga0.85Asを層46
として形成する。層42、層43と44の対、層45、および層46がスタック
47を構成する。層46の上に、162.8ナノメートルの、ドーピングされて
いないAl0.25Ga0.75Asを層48として形成する。8ナノメートルのドーピ
ングされていないGaAsのもう一つの層49を層48の上に形成する。層49
の上に、10ナノメートルのドーピングされていないAl0.25Ga0.75As材料
のもう一つの層50を形成する。層50の上に、8ナノメートルのドーピングさ
れていないGaAs材料のもう一つの層49を形成する。層49の上に、10ナ
ノメートルのドーピングされていないAl0.25Ga0.75As材料のもう一つの層
50を形成する。層50の上に8ナノメートルのドーピングされていないGaA
s材料のもう一つの層49を形成する。層49の上に、100.9ナノメートル
の、
ドーピングされていないAl0.25Ga0.75As材料層51を形成する。層48、
49、50、および51は、Σi(層iの厚さ・屈折率i)と等しい厚さ5λ/4
のスタック52を構成する。層51の上に、71.1ナノメートル(λ/4)の
、1cm3当たり1×1018原子のドーピング濃度でnドーピングされたAlA
sの層53を形成する。層53の上に、60.5ナノメートル(λ/4)の、1
cm3当たり1×1018原子のドーピング濃度を有するnドーピングされたAl0 .15
Ga0.85Asの層54を形成する。スタック52の上に層53と54を約1
7回繰り返す。最上層54の上に、71.1ナノメートル(λ/4)の、1cm3
当たり1×1018原子のドーピング濃度を有するnドーピングされたAlAs
の層55を形成する。層55の上に、60.5ナノメートル(λ/4)の厚さで
、1cm3当たり>1×1018原子のドーピング濃度を有するnドーピングされ
たAl0.15Ga0.85Asの層56を形成する。層53と54の対と、層55およ
び56がスタック57を構成する。スタック57と52をエッチングして層46
上にメサを形成し、スタック47を層41上に配置されたメサとしてエッチング
する。層41上のスタック47の各側に、nオーム接点58および59を形成す
る。層46上のメサ構成スタック57および52の両側に、pオーム接点60お
よび61を形成する。層56の上面17にnオーム接点62および63を形成す
る。光検出器12とレーザ13を機能させるためには、接点58および59に+
3ないし+5ボルトの電圧を印加する。接点60および61に接地電圧またはゼ
ロボルトの基準電圧を加え、接点62および63に3〜4のマイナス電圧を加え
る。
第4図に示すように、InGaAlp/InGaP材料を使用して、650ナ
ノメートルで発光するVCSELを製作することができる。この素子85は、底
面または裏面15のGaAs光検出器層64を使用し、接点方式を使用して一体
型光検出器12という結果を得ている。
第4図、第5図、および第6図に示すように、InGaAs/AlGaAs/
InGaAlP材料から、650〜980ナノメートルで発光するVCSELを
作製することができる。このような素子85、90、および100は、光の大部
分をレーザ13のウエハの上面または下面から発光するように設計することがで
きる。素子13は図6に示すように上にp形ミラー125を、キャビティ内にn
形接点128および129を、p形光検出器層109を有するように逆にするこ
とができる。
第4図に、光導電検出器12を備える、650ナノメートルで発光するレーザ
13を示す。検出器12は、1000ナノメートルの、1cm3当たり5×101 7
ないし1×1018原子のドーピング濃度を有するnドーピングされたGaAs
の層として形成することができる。層64の上に、46.8ナノメートル(λ/
4)の厚さの、ドーピングされていないAl0.5Ga0.5AS材料の層65を形成
する。層65の上に、53.1ナノメートル(λ/4)の厚さを有するドーピン
グされていないAlAs材料の層66を形成する。この層65と66の対を39
回繰り返す。これらの層を繰り返した後、最上部の層66の上に、厚さ7λ/4
を有し、1cm3当たり2×1018原子のドーピング濃度を有するpドーピング
されたIn0.48(Al0.3Ga0.7)0.52Pの層67を形成する。層65、66、
67はスタック68を形成する。層67の上に、90.2ナノメートルの厚さを
有する、ドーピングされていないIn0.48(Al0.7Ga0.3)0.52Pの材料の層
69を形成する。層69の上に、ドーピングされていないIn0.54Ga0.46p材
料の6ナノメートルの層70を形成する。層70の上に、ドーピングされていな
いIn0.48(Al0.7Ga0.3)0.52Pの7ナノメートルの層71を形成する。こ
の層71の上に、層70を形成する。層70の上に層71を形成し、層71の上
に層70を形成して、最後に層70の上に層72を形成する。層70はすべて同
じ厚さで、同じ材料から成り、層71はすべて同じ厚さで同じ材料から成る。層
72は、厚さが54.8ナノメートルで、ドーピングされていないIn0.48(A
l0.7Ga0.3)0.52pである。層69、70、71、および72はスタック73
を形成する。スタック73の厚さは、650ナノメートルのレーザ波長で5λ/
4である。5λ/4=Σi(層iの厚さ・屈折率i)であり、ここでiはそれぞれ
の層を示す。
スタック73の層72の上に、53.1ナノメートル(λ/4)の厚さを有し
、1cm3当たり1×1018原子のドーピング濃度を有するnドーピングされた
AlAsの層74を形成する。層74の上に、46.8ナノメートル(λ/4)
の厚さを有し、1cm3当たり1×1018原子のドーピング濃度を有するnドー
ピ
ングされたAl0.5Ga0.5Asの層75を形成する。この層74と75の対を2
8回繰り返す。最後に形成された層75の上に、53.1ナノメートル(λ/4
)の厚さを有し、1cm3当たり1×1018原子のドーピング濃度を有するnド
ーピングされたAlAsの層76を形成する。層76の上に、46.8ナノメー
トル(λ/4)の厚さを有し、1cm3当たり>1×1019原子のドーピング濃
度を有するnドーピングされたAl0.5Ga0.5Asの層77を形成する。層74
、75、76、および77はスタック78を形成する。スタック78はスタック
73の上にある。スタック78および73をエッチングして層67上にメサを形
成する。層65、66、および67はスタック68を形成し、このスタック68
をエッチングして層64上にメサを形成する。層64の表面上のスタック68の
メサの両側に、nオーム接点79とnオーム接点80を形成する。層67の表面
上のスタック73の各側にpオーム接点81とpオーム接点82を形成する。層
77の表面17上にnオーム接点83とnオーム接点84を形成する。レーザ1
3および光導電検出器12を機能させるためには、第4図の実施形態の接点79
に+5ボルトの電位を加え、接点80に+3ボルトの電位を加え、接点81およ
び82に接地電位またはゼロ基準電位を加え、接点83および84に−3〜−5
ボルトの電位を加える。
第5図に、980ナノメートルで発光する光導電検出器12を組み込んだレー
ザ13の実施形態90を示す。層86は厚さが1000ナノメートルで、1cm3
当たり5×1017〜1×1018原子のドーピング濃度を有するnドーピングさ
れたIn0.185Ga0.815Asである。層86は半導体またはn+GaAs基板3
1上に形成されている。層86の上に、λ/4の厚さを有するドーピングされて
いないGaAs材料の層を形成する。層87の上に、λ/4の厚さを有するドー
ピングされていないAlAs材料の層88を形成する。層87と88の対を繰り
返し、互いの上に25回重ねる。最後に形成した対の最上部の層88の上に、7
λ/4の厚さを有し、1cm3当たり2×1018原子のドーピング濃度を有する
pドーピングされたGaAsの層89を置く。層87、88、および89はスタ
ック91を形成する。
層89の上に、厚さ「Y」のドーピングされていないAl0.50Ga0.50As材
料の層92を形成する。層92の上に、8ナノメートルの厚さのドーピングされ
ていないIn0.185Ga0.815Asの層93を形成する。層93の上に、8ナノメ
ートルのドーピングされていないGaAs材料の層94を形成する。後の層94
の上に、8ナノメートルのドーピングされていないIn0.185Ga0.185As材料
の層94を形成する。後の層93の上に、8ナノメートルの厚さのドーピングさ
れていないGaAs材料の層94を形成する。後の層94の上に、8ナノメート
ルの厚さのドーピングされていないIn0.185Ga0.185As材料の層93を形成
する。後の層93の上に、厚さ「x」のドーピングされていないAl0.50Ga0. 50
As材料の層95を形成する。層92、93、および95はスタック96を形
成する。
層95の上に、λ/4の厚さで、1cm3当たり1×1018原子のドーピング
濃度を有するnドーピングされたAlAsの層97を形成する。層97の上に、
厚さλ/4で、1cm3当たり1×1018原子のドーピング濃度を有するnドー
ピングされたGaAsの層98を形成する。層97と98の対を互いの上に17
回繰り返し重ねる。後の層98の上に、λ/4の厚さを有し、1cm3当たり1
×1018原子のドーピング濃度を有するnドーピングされたAlAs層99を形
成する。層99の上に、λ/4の厚さの、1cm3当たり5×1018原子のドー
ピング濃度を有するnドーピングされたGaAs層101を形成する。層97、
98、99、および101がスタック102を形成する。
スタック102と96を層89上にあるメサとなるようにエッチングする。ス
タック91を層86上にあるメサのようにエッチングする。層86の表面上のメ
サ91の両側に、nオーム接点103とnオーム接点104がある。層89の表
面上のスタック96の両側にはそれぞれpオーム接点105とpオーム接点10
6がある。層101の表面17上にnオーム接点107とnオーム接点108が
ある。実施形態90を機能させるには、接点103に+5ボルトを印加し、接点
104に+3ボルトを印加する。接点105と106には接地電圧または基準電
圧ゼロを印加する。接点107と108に−3〜−5ボルトのマイナス電圧を印
加する。
第6図に、接合部を逆にした、光導電検出器12が組み込まれた850ナノメ
ートルで発光するレーザ13を示す。半絶縁またはn+GaAs基板31上に、
厚さ1000ナノメートルで、1cm3当たり1×1018〜2×1018原子のド
ーピング濃度のpドーピングされたGaAsの層109がある。層109の上に
、厚さ60.5ナノメートル(λ/4)のドーピングされていないAl0.15Ga0.85
As材料の層110を形成する。層110の上に、71.1ナノメートル(
λ/4)の厚さのドーピングされていないAlAs材料の層111を形成する。
層110と層111の対を25回繰り返す。最後に形成された層111の上に、
423.5ナノメートル(7λ/4)の厚さを有し、1cm3当たり2×1018
原子のドーピング濃度にnドーピングされたAl0.15Ga0.85Asの層112を
形成する。層110、111、および112はスタック135を形成する。
層112の上に、162 8ナノメートルの厚さの、ドーピングされていない
Al0.25Ga0.75Asの層113を形成する。層113の上に、8ナノメートル
の厚さのドーピングされていないGaAs材料の層114を形成する。層114
の上に、10ナノメートルの厚さのドーピングされていないAl0.25Ga0.75A
s材料の層115を形成する。層115の上に、8ナノメートルの厚さのドーピ
ングされていないGaAs材料の層116を形成する。層116の上に、10ナ
ノメートルの厚さのドーピングされていないAl0.25Ga0.75As材料の層11
7を形成する。層117の上に、8ナノメートルの厚さのドーピングされていな
いGaAs材料の層118を形成する。層118の上に、100.9ナノメート
ルの厚さのドーピングされていないAl0.25Ga0.75As材料の層119を形成
する。層113〜119はスタック120を形成する。
層119の上に、71.1ナノメートル(λ/4)の厚さの、1cm3当たり
1×1018原子の濃度にpドーピングされたAlAs材料の層121を形成する
。層121の上に、60.5ナノメートル(λ/4)の厚さの、1cm3当たり
1×1018原子の濃度にpドーピングされたAl0.15Ga0.85Asの層122を
形成する。層121と層122の対を17回繰り返す。最後に形成された層12
2の上に、71.1ナノメートル(λ/4)の厚さの、1cm3当たり1×101 8
原子の濃度にpドーピングされたAlAs材料の層123を形成する。層12
3の上に、厚さ60.5ナノメートル(λ/4)の、1cm3当たり>1×101 9
原子の濃度を有するpドーピングされたAl0.15Ga0.85Asの層124を形成
する。層121、122、123、および124はスタック125を構成する。
スタック120と125を層112上のメサとしてエッチングする。スタック
135を層109上のメサとしてエッチングする。層109の表面上にpオーム
接点126および127を形成する。層112の表面上にnオーム接点128お
よび129を形成する。層124の表面17上にpオーム接点130および13
1を形成する。実施形態100を機能させるには、接点126に−5ボルトを印
加し、接点127に−3ボルトを印加する。接点128と129に接地電圧また
はゼロ基準電圧を印加する。接点130と131に+3〜+5ボルトの範囲の電
圧を印加する。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年11月22日
【補正内容】
補正明細書
発明の背景
本発明は、パワー・モニタに関し、具体的にはレーザ源パワー・モニタに係わ
る。
光ファイバ通信における垂直キャビティ面発光レーザ(vertical cavity surf
ace emitting laser)は、周囲温度変化またはレーザが組み込まれた装置のエー
ジング中に、オン状態のレーザの出力パワーを一定レベルに維持することができ
るように、フィードバック回路を必要とする。レーザの出力パワーを監視するた
めに、レーザの出力の一部を光検出器などの検知装置に導く。この光検出器また
は検知装置の出力が制御回路に送られ、制御回路は所望の出力が得られるまで、
レーザを駆動する電流を調整する。垂直キャビティ面発光レーザの場合、レーザ
の出力端にビーム・スプリッタを配置することができ、ビーム・スプリッタによ
って光の一部を光検出器に導いて、光の残りを光ファイバ内に導くことができる
。しかし、この手法は、光ファイバに結合することができる光の量を減少させる
。この、光ファイバに結合される光の減少のため、出力限界に影響が及んだり、
レーザの出力とそれに関連する電力損をこの手法を用いない場合に必要な量より
大きくする必要が生じたりする。このパワー監視手法では、このようなレーザ源
のパッケージングの複雑さが増大する。
発明の概要
本発明は、垂直キャビティ面発光レーザ(VCSEL)における出力パワー監
視のためのパワーの不要な減少をなくす。本発明は、普通なら失われることにな
る光からの出力パワーを検出する、レーザに組み込まれた光検出器を有する。
垂直レーザと光検出器を開示している関連技術がある。欧州特許出願第017
7617A1号は、少なくとも1つの光検出器を有する接合半導体発光素子を開
示している。欧州特許出願第0395315A2号は、キャビティの各側に分布
ブラッグ反射器を有する電気ポンプ垂直キャビティ・レーザを開示している。”
Continuous Wave Visible InGaP/InGaAl
P Quantum Well Surface Emitting Lase
r Diodes”(K.Huang et al.,IEEE Lasers
and Electro−Optics Society 1993 Ann
ual Meeting Conference Proceedings o
f November 15−18,San Jose,California
)と題する論文では、活性媒体として4個の量子井戸を備えた構造を有する可視
垂直面発光レーザを開示している。欧州特許出願題0565374A1号は、キ
ャビティの各側に分布ブラッグ反射器を備えたキャビティを有する垂直−面透過
エレクトロフォトニック素子を開示している。”Molecular Beam
Epitaxy Growth of AlGaAs/GaAs Verti
cal Cavity Surface Emitting Lasers a
nd the Performance of PIN photodetec
tor/Vertical Cavity Surface Emitting
Laser Integrated Structures”(Y.Wang
et al.,pp.3883−3886,Japanese Journa
l of Applied Physics,Vol.30,No.12B,D
ecember 1991)では、2段階構成プロファイルを特徴とする2つの
ドーピングされた分布ブラッグ反射器に挟まれた量子井戸を有する全エピタキシ
ャル・プレーナ・トップ発光多重量子井戸レーザを開示している。
補正請求の範囲
1.基板(31)と、
光検出器(12)と、
垂直キャビティ面発光レーザ(13)とを備え、
前記基板(31)は半絶縁GaAsまたはn+ドーピングされたGaAsの層
であり、
前記光検出器(12)はGaAsの層を備え、
前記垂直キャビティ面発光レーザ源(13)は、
前記レーザ源の第1の端部で前記光検出器上に形成され、それぞれ第1と第
2の材料から成る層が交互になったスタック(21、47、68、91、135
)を有する第1のミラーと、
前記第1のミラー上に形成され、それぞれ第3と第4の材料から成る層が交
互になったスタック(23、52、73、96、120)を有するキャビティと
、
前記レーザ源の第2の端部で前記キャビティ上に形成され、それぞれ第5と
第6の材料から成る層が交互になったスタック(20、57、78、102、1
25)を有する第2のミラーとを備える一体型レーザ・パワー・モニタ(10、
30、85、90、100)であって、
前記光検出器(12)は前記基板(31)上に形成され、
前記垂直キャビティ面発光レーザ源(13)は、前記光検出器(12)上に
形成された第1の端部(15)を有し、かつ光(18)を発する第2の端部(1
7)を有し、
前記光検出器(12)は、第1の端部(15)から漏れた光(16)を検出
し、光(18)の出力パワーを示し、
前記光検出器(12)および前記レーザ源(13)が、前記光検出器(12)
が第1のバイアス方向を有し、前記レーザ源(13)が第2のバイアス方向を有
する構造を備えることを特徴とする一体型レーザ・パワー・モニタ(10、30
、85、90、100)。
2.第1のバイアス方向が逆バイアスであり、第2のバイアス方向が順バイアス
であることを特徴とする請求項1に記載の一体型レーザ・パワー・モニタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.基板と、 前記基板上に形成された光検出器と、 前記光検出器上に形成された第1の端部と発光のための第2の端部とを有する レーザ源とを備え、 前記レーザ源が第2の端部から発光する場合は、第1の端部から一部の光が漏 れ、前記一部の光を前記光検出器によって検出して第2の端部から発光される光 の出力量を示し、 前記基板が半絶縁GaAsの層であり、 前記光検出器がGaAsの層を備えることを特徴とする一体型レーザ・パワー ・モニタであって、 前記レーザ源が、 前記光源の第1の端部で前記光検出器上に形成され、AlxGa1-xAs層と AlAs層が交互に重ねられたスタックを有する第1のミラーと、 前記第1のミラー上に形成され、AlxGa1-xAs層とGaAs層が交互に配 置されたスタックを有するキャビティと、 前記光源の第2の端部で前記キャビティ上に形成され、AlAs層とAlxG a1-xAs層が交互に重ねられたスタックを有する第2のミラーとを備える、一 体型レーザ・パワー・モニタ。 2.前記レーザ源が垂直キャビティ面発光レーザであることを特徴とする、請求 項13に記載の一体型レーザ・パワー・モニタ。 3.基板と、 前記基板上に形成された光検出器と、 前記光検出器上に形成された第1の端部を有し、発光のための第2の端部を有 するレーザ源とを備え、 前記レーザ源が第2の端部から発光する場合は、第1の端部から一部の光が 漏れ、前記一部の光を前記光検出器によって検出して第2の端部から発光される 光の出力量を示し、 前記基板が半絶縁GaAsであり、 前記光検出器がGaAsの層を備えることを特徴とする一体型レーザ・パワー ・モニタであって、 前記レーザ源が、 前記光源の第1の端部で前記光検出器上に形成され、AlxGa1-xAs層と AlAs層が交互に重ねられたスタックを有する第1のミラーと、 前記第1のミラー上に形成され、Inx(AlyGa1-y)1-xP層とInzGa1 -z 層が交互に配置されたスタックを有するキャビティと、 前記光源の第2の端部で前記キャビティ上に形成され、AlAs層とΛlxG a1-xAs層が交互に重ねられたスタックを有する第2のミラーとを備える、一 体型レーザ・パワー・モニタ。 4.前記レーザ源が垂直キャビティ面発光レーザであることを特徴とする、請求 項15に記載の一体型レーザ・パワー・モニタ。 5.基板と、 前記基板上に形成された光検出器と、 前記光検出器上に形成された第1の端部を有し、発光のための第2の端部を有 するレーザ源とを備え、 前記レーザ源が第2の端部から発光する場合は、第1の端部から一部の光が 漏れ、前記一部の光を前記光検出器によって検出して第2の端部から発光される 光の出力量を示し、 前記基板が半絶縁GaAsであり、 前記光検出器がInxGa1-xAsの層を備えることを特徴とする一体型レーザ ・パワー・モニタであって、 前記レーザ源が、 前記光源の第1の端部で前記光検出器上に形成され、GaAs層とAlAs 層が交互に重ねられたスタックを有する第1のミラーと、 前記第1のミラー上に形成され、AlxGa1-xAs層とInxGa1-yAs層が 交互に配置されたスタックを有するキャビティと、 前記光源の第2の端部で前記キャビティ上に形成され、AlAs層とGaAs 層が交互に重ねられたスタックを有する第2のミラーとを備える、一体型レーザ ・パワー・モニタ。 6.前記レーザ源が垂直キャビティ面発光レーザであることを特徴とする、請求 項17に記載の一体型レーザ・パワー・モニタ。
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