JPH09506963A - 発電プラントにおいて粒子燃料を後燃えさせる方法と装置 - Google Patents

発電プラントにおいて粒子燃料を後燃えさせる方法と装置

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JPH09506963A JP7517356A JP51735695A JPH09506963A JP H09506963 A JPH09506963 A JP H09506963A JP 7517356 A JP7517356 A JP 7517356A JP 51735695 A JP51735695 A JP 51735695A JP H09506963 A JPH09506963 A JP H09506963A
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− エリック アンデルソン,カール
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エービービー カーボン アクチボラゲット
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Abstract

(57)【要約】 流動槽(1)において粒子燃料を燃焼する発電プラントにおいて、未燃焼粒子が渦流崩壊の原理に基く燃焼器(20)において後燃えされ、後燃えと関連して粗い粒子が分離される。そのような燃焼器(20)は未燃焼粒子燃料が燃焼されるダブルコーン燃焼器として構成してよい。大きい粒子は燃焼器のコーン(20)の延長部(31)の内側をらせん状に運動し廻る。大きい粒子に対して、燃焼器(20)と一体の粗粒子分離器が配設される。この分離器は、燃焼器のコーン(20)の延長部(31)の近傍に配置され、燃焼器の燃焼ゾーンの側で回転している粗い粒子を集める円形空隙(32)を含む。円形の空隙(32)によって集められた、これらの分離された粒子は、燃焼器を囲み、そこから分離された粗い粒子が一次燃焼室(14)、例えば発電プラントの流動槽(1)に戻される空隙(36)まで送られる。このように、未燃焼燃料を大量に含んでいる可能性のある大きい粒子に一次燃焼空間(1,4)において追加の滞留時間が与えられ、前記粒子中の燃料含有分の燃焼度が著しく上がる。

Description

【発明の詳細な説明】 発電プラントにおいて粒子燃料を後燃えさせる方法と装置技術分野 本発明は、粒子燃料を用いて燃焼させる、PFBC発電プラントが好ましい発 電プラントにおいて多少未燃焼の粒子燃料を後燃えさせる方法と装置とに関する 。さらに、本発明は燃焼室に戻される、より粗い粒子を分離させるための、後燃 えと一体化した方法と装置とからなる。背景技術 一次燃焼室において、流動層状で例えば石炭のような粒子燃料が燃焼されるよ うな発電プラントにおいては、燃料粒子は長い間流動層に滞留するので粒子状の 全ての燃料は該粒子が灰の形態で流動層を出ていく前に燃焼してしまう必要があ る。しかしながら、流動層を出て流動層の表面上方のフリーボードへ入る排煙が 流動層からの材料を該排煙と共に連れてくることがよくある。この材料は未燃焼 燃料粒子を含有する可能性があり、該粒子は流動層で燃焼が行われる燃焼器から 排煙と共に運び出されるものである。前述の種類の発電プラントからの排煙は、 排煙中のエネルギを利用するために清浄な形でガスタービンへ排煙が送られる前 に、通常サイクロン形であるダストセパレータにおいて清浄される。 未燃焼燃料を含む粒子は何らかの酸素が残留すると排煙中で燃焼しうる。この ことは、例えば排煙用ダストセパレータのような、フリーボードの下流において 火炎の形で発生する可能性があり、例えば種々の並列接続のダストセパレータ間 の不均衡、エロージョン、焼結のような本システムの欠陥を起因する。 ダストセパレータからの材料を流動層に戻し、そのような未燃焼の燃料を燃焼 し、燃焼効率を上げることが知られている。粗い分離した粒子をこのように戻す ことの例がスエーデン特許第451501号(欧州特許第233630号)およ び米国特許第3716003号に記載されている。 排煙中に捕捉された未燃焼粒子に係わる問題を解決する別の可能性は一次燃焼 室の下流にアフタバーナを位置させることである。そのようなアフタバーナは通 常、例えばガスあるいは油のような二次燃料で燃焼させる。二次燃焼には空気あ るいは酸素が供給され、発電プラント中のガスタービンに供給される流出燃料ガ スの温度を著しく高くすることができ、そのためガスサイクルの効率を高めるが 、これが二次燃焼の主な目的である。同時に、二次燃焼は流動層の粒子からの非 燃焼材料の燃焼にも役立つ。しかしながら、この点に関する欠点は余分の燃料を 使用する必要のあることである。さらに、そのとき使用されている高い温度にお いて、二次燃焼の下流側の排煙中のダスト粒子を機械的に分離しようとしても困 難である。後燃えの一例として欧州特許第144172号を挙げることができる 。 未燃焼燃料残留物の後燃えは、サイクロン形の渦流燃焼器が用いられている米 国特許第3716003号に開示の装置によっても行える。燃焼は排煙の渦流が 発生するのと同じ室で行える。しかしながら、この装置における未燃焼の燃料粒 子とガスとの混合は不十分であるため未燃焼の燃料粒子は排煙中の残留酸素と十 分出合わないため後燃えは不完全である。目的は低ガス速度と高い乱流レベルで 行われる燃焼を達成することである。サイクロン形の燃焼器においては、燃焼可 能な粒子はサイクロンのシエル面に向かって遠心分離され、そこで燃焼し、その ためサイクロンの壁の温度が高くなる。燃焼はサイクロンの渦流の内側で行われ るので燃焼速度も高く、これは望ましくない。 燃焼器から排煙と共に流出する未燃焼粒子の量を低減する別の方法は、燃料噴 射ノズルが配設される流動層の面上方のフリーボードにおいて補助燃料で燃焼さ せることで、そのため補助燃料と未燃焼燃料粒子とが排煙中の残留酸素中で燃焼 する。そのような方法が特願PCT/SE 93/00372に開示されている 。また、前記特願に記載の方法では二次燃料を用いる必要があるという欠点があ る。 本発明の目的は、他の燃料を追加することなく、また可能性として排煙中に介 在するもの以外の酸素を追加することなく粒子を後燃えさせる特殊形式の燃焼器 により非燃焼粒子を燃焼する方法を提案することである。さらに、本発明はまた 後燃えに関連して粗い粒子を分離し、一次燃焼空間へ戻すことである。発明の要約 本発明は、粒子燃料が流動層で燃焼され、未燃焼粒子が燃焼の間発生した排煙 を介して流動層を出ていく、一次燃焼室を備えた、PFBC発電プラントが好ま しい発電プラントにおいて、未燃焼粒子が渦流崩壊原理に基く燃焼器において後 燃えされ、後燃えと関連してより粗い粒子を分離する方法と、前記方法を実施す る装置とに関する。 この方法によれば、前述した渦流崩壊原理に基く燃焼器が用いられる。そのよ うな燃焼器はEVバーナという用語、ときにはダブルコーンバーナとして知られ ている(例えば、近代発電システム−Modern Power Systemsの12巻5号55頁 を参照)。この形式の燃焼器は渦流発生器を通る媒体の流れ方向に断面が円形あ るいは環状で面積が増加する内部空間を備えた円錐形あるいは円筒形のシエルか らなる渦流発生器を用いている。渦流発生器を横行する媒体が良好に画成された 渦流を発生させ、該渦流は、渦流発生器の連続して増大していた面積が急に終る 渦流発生器の出口において崩壊する。 前述のように、渦流発生器は円錐形あるいは円筒形のシエルを有し、該シエル はその母線の中の少なくとも2本に沿って半分に切断され、少なくとも2個のシ エル部分を作る。各分割母線において、シエル部分は半径方向に相互に対してず らされる。このため、シエルが切断された母線に沿って2個の隣接するシエル部 分の間に空隙を形成する。 前述の空隙において外側から空気が渦流発生器に供給され、その最も幅広い部 分にある出口に向かって渦流発生器内へ流入する。燃料は前述の空隙に沿ってガ スの形態か、軸線方向において燃焼器の出口に対して反対側に位置した燃焼器の シエルの部分において液体状態で供給される。渦流発生器は円形断面で、かつ媒 子の流れ方向に面積が増大しているため、燃料とガスの良好に画成された渦流が 発生し、高速で出口に向かって流れる。良好に画成された面積が急に終る渦流発 生器の出口において渦流は崩壊する。崩壊した渦流において強力な乱流の中で燃 料と空気の酸素とが著しく強力に混合されるので、燃料はこのとき崩壊した渦流 中で燃焼しうる。この形式の燃焼器は従来技術を構成するが、ガスと、可能性と してガスタービンと関連した液体燃料との燃焼の間に用いられ、種として燃焼を 効率的とし排出を低減する。 本発明によれば、前述した形式の渦流発生器を備えた後燃え用燃焼器は、流動 層からの排煙が流れるフリーボードからの排煙の例えば出口である、流動層の下 流に位置される。燃焼器はその出口が燃焼装置の出口に取り付けられる。流動層 を出ていく排煙は燃焼器の渦流発生器の空隙で強制的に流れるようにされ、燃焼 器の内部で強力な細長い渦流を発生させる。次に、この細長い渦流は渦流発生器 を出るとき崩壊する。次に、ガス流中の未燃焼燃料粒子のいずれも崩壊した渦流 の強力な乱流領域において流出する排煙中の残留酸素と出合う。比較的高い温度 (PFBC発電プラントにおいては850℃)のため、残留燃料は自動的に点火 し、燃焼する。このため、二次燃料を供給する必要なく燃料が最終的に燃焼しう るという利点をもたらす。排煙中の酸素の介在が不十分であるとすれば、全ての 燃料が確実に燃焼するように燃焼器に酸素を供給すればよい。渦流発生器のすぐ 下流の乱流領域において燃焼が行われるため、燃焼ゾーンは燃焼装置の下流、例 えば関連の排煙ダクトに位置させればよい。サイクロン形のアフタバーナにおい ては、燃焼は燃焼器自体の内部で行われるため前述の欠点をもたらす。燃焼器を 流動層の下流、例えば煙道ダクト等の任意の位置に位置させることができる。 前述の要領で燃焼する、例えば石炭の粒子のような燃料粒子は、ガスの流れの 力が粒体を結合させうる程度の粒度である。渦流発生器で発生する渦流において 捕捉することのできない大きい粒子は燃焼器の密閉体の表面のすぐ内側でらせん 運動をして廻る。本発明によれば、燃焼器と一体の粗い粒子分離器がガス渦流に よって捕捉されないこれらの大きい粒子のために配設されている。この分離器は 円筒形の延長部を含み、該延長部は燃焼器の出口近傍に配置され、出口において 円筒体の周囲の内側に形成された狭い円形の空隙で終り、前記空隙が燃焼器のサ イクロン作用により円筒体の円形の周囲に沿って回転している粗い粒子を集める 。円形の空隙によって集められた、これらの分離された粒子は燃焼器を囲む空間 へ進行し、そこから分離された粗い粒子は一次燃焼室、例えばPFBC発電プラ ントの流動層へ戻される。このように、未燃焼燃料をより大量に含む可能性のあ るこれらの大きい粒子に一次燃焼室でさらに追加の滞留時間を与えることができ 、ここで粒子中の燃料含有分の燃焼度が著しく増大する。 本発明による方法を用いることにより、燃焼装置のフリーボードの下流での火 炎の危険性が排除される。これは、例えばサイクロン形ダストクリーナにおける 一次燃焼空間の下流での火炎の危険性を無視できることを意味し、これらのダス トクリーナが精巧となり、流れ特性を改良できることを意味する。 前記方法による燃焼器を用いることの不利な点は、燃焼器を排煙が通るとき圧 力損失が発生するためのようであり、これは後続の段階にあるガスタービンに圧 力の低いガスを供給するため不利である。他方、小さい粒子の石炭の燃焼が燃焼 器の後の乱流領域で達成される場合、この圧力低下は大部分補償される。燃焼を 通して、ガスの流量、従って圧力が増加する。 一次燃焼室へ戻される粗い粒子を粗く分離することの別な利点は、これらの粒 子が粗い粒子分離器の下流にある設備やガス通路に対するエロージョンを促進し ないことであり、これは保守要件の低下に貢献する。さらに、本発明による技術 を用いる場合、サイクロンあるいは対応するダストを分離器におけるダスト負荷 を低下させる。図面の簡単な説明 第1図は、粒子燃料を流動層で燃焼させる発電プラントにおける排煙出口でダ ストクリーナに囲まれたダブルコーン燃焼器の位置を示す概略図、 第2図は、本発明による粗粒子分離器を付属したダブルコーン燃焼器の変形の 軸方向断面図、 第2a図は半径方向断面で上方から視た粗粒子分離器を付属したダブルコーン 燃焼器の平面図、 第3図は、粗粒子分離器の脚が発電プラントの流動層中へ延びるようにされて いる、本発明による粗粒子分離器を付属したダブルコーン燃焼器の代替実施例を 示す図、 第3a図は、第3図に示す粗粒子分離器を付属したダブルコーン燃焼器の側面 図、 第3b図は、第3図に示す粗粒子分離器を付属したダブルコーン燃焼器の半径 方向断面図、 第4図は、円錐形シエルを円筒形シエルに代え、同時に、円筒形シエル内のコ ーンが渦流発生器の面積を増大させる、本発明によるアフタバーナの変形を示す 図である。好適実施例の説明 本発明の多数の好適実施例を添付図面を参照して説明する。 第1図は本発明が意図するプラントの全体的なフロー線図を示す。本プラント において、燃料は圧力容器3に密閉された燃焼装置2内の流動層1において燃焼 する。流動層1での燃焼の間形成される排煙は流動層1の上方のフリーボード4 を通り、図においてサイクロンで例示するダスト分離器5においてダストが除去 される。ダスト分離器5からの分離されたダストと流動層1からの灰とは概略図 示の出口6を介して貯蔵容器(図示せず)に排出される。ダスト分離器5からの 清浄にされた排煙は排煙導管8を介してガスタービン9に通され、ガスタービン は圧縮機10並びに電気エネルギを発生する発電機12を駆動する。圧縮機10 はその入口に供給される空気を4〜16バールの大きさ程度までの圧力(低負荷 において最低の値)まで圧縮し、そのとき圧縮空気は導管13を介して加圧のた め圧力容器3へ供給され、燃焼空気および流動ガスとして流動層1まで送られる 。 例示のプラントにおいては、流動層1は導管14を介して粒子の石炭が供給さ れ、供給導管15を介して燃料の脱硫のための吸収剤が添加される。 本プラントはまた通常、流動層1中へ浸入したチューブにおいて蒸気が発生す る蒸気回路(図示せず)を含む。 排煙通路23中へのフリーボードの出口において流動層1の上方のフリーボー ド4の上部分において、ダブルコーン燃焼器20の形態のアフタバーナが例示の ように装着されている。 ダブルコーン燃焼器20の機能については第2図と第2a図を参照して説明す る。燃焼器20は、軸線方向断面に沿って2個の半体に切断されたコーンからな り、2個の円錐形の半体20a、20bが形成される。これらの2個の円錐形半 体20a、20bは相互に対して半径方向にずらされ、このため燃焼器20の円 錐形密閉面の2個の対向母線に沿って2個の空隙21を形成する。2個のコーン 半体20a、20bは燃焼器の渦流発生器を構成し、このため燃焼器の渦流が発 生する空間を画成する。 本発明によれば、未清浄の排煙は一次燃焼装置2からさらにガスを持ってくる ことができる前に燃焼器20を強制的に流れるようにされる。排煙は空隙21を 介して燃焼器20へ流入する。流入排煙は図において矢印25で示す。燃焼器2 0のコーン半体20a、20bをずらしているため、ガスは燃焼器の断面に対し て接線の方向に、ダブルコーンの空隙に向かって、かつそこを通して強制的に流 れるようにされる。これが、燃焼器の対称軸に沿って、燃焼器20の渦流発生器 において公知の要領で細長い渦流を発生させる。燃焼器の対称性が無くなる燃焼 器のオリフィス26において、この細長い渦流はコーンの軸線方向延長部におい て崩壊する。渦流が崩壊する領域における強力な乱流において排煙と排煙に含有 された未燃燃焼粒子との間で行われる極めて強力な混合作用のため、未燃焼粒子 の燃焼が行われ、これらの燃料粒子は残留酸素あるいは燃焼器20に添加された 酸素と接触させられる。次に、この燃焼は渦流が崩壊する領域に限定される。い ずれの燃料も比較的高い温度(流動層プラントにおいては通常850℃)におい て自動点火する。矢印28は排煙の流れを示す。本発明による後燃えにより、燃 焼器2の下流の排煙通路における望ましくない火災の危険性が排除しうる。 サイクロン形の燃焼器において渦流燃焼を伴うアフタバーナに関係して存在す る状況とは対照的に、本発明による燃焼器で発生の渦流は常に同じ方向に動くの で、サイクロン形渦流燃焼室の場合のような180度強制的に方向を変えさせら れることはない。 排煙/燃料の混合物が崩壊する燃焼器のコーン20のオリフイス26において 、ガス流に捕捉された燃料粒子が燃焼する燃焼ゾーンが得られる。ガス渦流の動 きを伴わない粗い粒子は、サイクロン作用のため、第2図に示すようにらせん運 動31で円筒形延長チューブ30の内面に沿って公知の要領で掃引する本プラン トにおける排煙チャンネル23への延長チューブ30の開口において、より狭い 円形の空隙32が形成される。この円形空隙32は延長チューブ30においてら せん運動31で回転している粗い粒子を捕捉し、粗い粒子の流れをさらに外側の 円筒形槽33中へ導き、前記円筒形槽は前記槽33の内壁を構成する延長チュー ブ30を囲む。槽33の上部分における粒子の回転運動は4本の脚34により本 発明によって遅くされる。前記脚の上部分は、槽33の環状空間36が合致する 円錐形ポケット35として形成される。槽33を介して脚34へ、さらに脚のオ リフィス37の外へ排煙、灰および石炭の粒子を流れるようにするには、脚のオ リフィス37においてエジエクタ38が用いられている。脚のオリフィス37は 燃 焼器2のフリーボード4中へ任意レベルだけ延び、ガスおよび粒子を分配するた め溝方向に導かれ、フリーボード4において脚のオリフィス37から流出する。 第3図に示す粗粒子分離器の一修正形態においては、槽33からの脚34が流 動槽1中へ全体的に延存している実施例が示されている。このことは、空隙32 で集められ、環状空間36まで持って来られた分離された粒子が、この空間36 が円錐形のポケット35に変わる点で速度が遅くなり、ここで粒子は長い脚34 中へ落下し、粒子の直立した柱、所謂スタンドパイプが形成される。 槽33を通して流すために、槽33の上部分と燃焼器の低圧域との間のパイプ 接続部39によりフィードバックカップリングが作られる。このフィードバック カップリングの機能は槽33において低圧を発生させることである。この理由は 、コーン燃焼器20において発生した渦流が燃焼器20の下部分において局所的 に低圧を発生させるからである。 第3図に示す実施例によれば、脚34の下部分は複数の種々形状としうる。第 3図に示すものは十分に試めされた方法であって、脚はドレイントラップと同じ 機能でニー40の形態で粒子トラップ中で流動層において終る。流動層1中へ侵 入したニー40は脚34において直立した粒子が流動層中へ押し出されうるよう にすることによって、粒子中に捕捉された残留燃料が流動層1において燃焼しう る。流動層においては、粒子の密度は脚において直立する非流動化粒子より低く 、これは流動層21中への脚34からの粒子の流量は自動的に調整されることを 意味する。一例として脚34の終りにプレートを設けることがいえるが、この場 合、環状の水平の空隙がダストを送出する。 脚オリフィスを流動層中に侵入させ、第3図のように設計した装置の1つの利 点は他の実施例以上にこの方法では、脚34における粒子のより大きい効率的高 さが得られ、そのため、より大きい確実性で所望の機能を達成することである。 4本の脚34を備えた本実施例はまた、戻された粒子を流動層1のより広い領域 にわたって広げる。 槽33の実施例と、その脚34への遷移は槽33が円筒形壁41を外方に出し ていることを示す第3a図と第3b図とから明らかである。円筒形の壁41,3 0の間の槽33の環状空間36から脚34への遷移は平坦なプレート42と円錐 形のプレート43,44とにより達成される。これらのプレート42,43,4 4は、管状脚34への遷移を形成する偏心した円錐形部分45に対応する。 一体の粗粒子分離器を備えた燃焼器20は発電プラントの代替的な位置に位置 させることができる。燃焼器を排煙流路、すなわ燃焼器2の下流の排煙流路に位 置させるのを阻止するものは何もない。 燃焼器20の円錐形要素20a,20bの数を変えうることは勿論である。燃 料やガスを供給するための空隙をダブルコーン式のものに対応する要領で燃料や ガスを供給する空隙を形成するように、相互に対して半径方向にずらした3個以 上の円錐形要素を、渦流崩壊に基く原理を用いた燃焼器を作りたい場合に配設す ることができる。 代替実施例においては、アフタバーナ20のシエルは第4図に示すように円筒 形でよい。この場合、渦流発生器は、シエル部分20a、20bの形態の外側の 円筒形画成面とコーン50の形態の内側画成面とを円筒形シエルの内側で、かつ その軸線に沿って配置させて配設されており、前記コーン50はその先端が出口 26に向かっているため出口26に向かう方向において外側および内側画成面の 間の空隙51を環状の増大する面積とする。 粗粒子分離器の円筒形部分36の後で、介在する渦流は多数の平坦なプレート 42,43,44によって除去されていく。このため、コーンから脚への遷移部 における接線速度の大きさを配慮すべき従来のサイクロンと比較して、戻り配管 、すなわち、一次燃焼室への粒子のための脚の適当な寸法を選択する上で大きな 自由度を提供する。 前述した粗粒子分離器の代案として、2個のみの脚34を備えた相応の分離器 を配設すればよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI F23C 11/02 313 6908−3K F23C 11/02 313

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.粒子燃料が燃焼装置(2)内に密閉された流動層(1)において燃焼され 、燃焼の間形成された排煙が前記燃焼装置から流路(23)を介してガスタービ ン(9)まで送られるような発電プラントにおいて後燃えさせ、かつ粗い粒子を 同時に分離する方法において、排煙中に含まれる未燃焼燃料粒子が、排煙(25 )が流れ、かつ渦流を形成するようその内側が回転するようにされる渦流発生器 (Z)を含む燃焼器(20)において流動層(1)の下流で燃焼し、渦流の流れ 方向において渦流発生器(Z)が概ね円形断面のシエル(20a、20b)内の 面積が増大し、後燃えが渦流の崩壊する渦流発生器(Z)の終りにおいて行われ 、燃焼器(20)を通る粗い粒子が燃焼器(20)と一体の分離装置によって分 離されることを特徴とする後燃えさせ、粗い粒子を同時に分離する方法。 2.シエルの少なくとも2本の母線に沿って配置された少なくとも2個の空隙 (21)を介して排煙が渦流発生器(Z)に供給されることを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の方法。 3.前記方法がPFBC発電プラントに適用されることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の方法。 4.燃焼をさらに完全なものとするために渦流発生器(Z)の終りにおいて追 加の空気あるいは酸素が燃焼器(20)に供給されることを特徴とする請求の範 囲第1項から第3項までのいずれか1項に記載の方法。 5.分離された粒子が一次燃焼室間(1)に戻されることを特徴とする請求の 範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の方法。 6.燃焼器(20)が渦流発生器(Z)の限界面を構成する円錐形あるいは円 筒形のシエル(20a、20b)を含み、前記シエルは少なくとも2個の部分( 20a、20b)に分割され、前記部分はシエルの少なくとも2本の母線に沿っ て少なくとも2個の空隙(21)を形成するよう半径方向に相互に対してずらさ れており、排煙(25)が前記空隙(21)を介して渦流発生器(Z)に供給さ れることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法を実施する装置。 7.渦流発生器(Z)のシエル(20a、20b)が円筒形である場合コーン (50)を密閉し、該コーンの軸線は円筒形シエルの軸線と一致し、コーンの先 端は渦流発生器(Z)の出口(26)に面することにより、コーン(50)とシ エル(20a、20b)との間で排煙の渦流が発生することを特徴とする請求の 範囲第6項に記載の装置。 8.燃焼器(20)が、該燃焼器(20)において発生する排煙の崩壊した渦 流の側を通る粗い粒子を集める分離装置によって囲まれていることを特徴とする 請求の範囲第6項または第7項に記載の装置。 9.燃焼器(20)が燃焼装置(2)の流動層(1)の下流のフリーボード( 4)からの排煙用出口の近傍に位置していることを特徴とする請求の範囲第6項 、第7項または第8項のいずれか1項に記載の装置。 10.燃焼器(20)がフリーボード(4)の下流で排煙流路(23)の内側 に位置していることを特徴とする請求の範囲第6項、第7項または第8項のいず れか1項に記載の装置。 11.粗い粒子を分離する装置が燃焼器(20)の出口(26)に接続された 延長管(30)からなり、前記延長管はその終りにおいて粒子収集空隙(32) を形成し、該空隙が集められた粒子とガスの小さい流れとを槽(33)に導くこ とを特徴とする請求の範囲第8項に記載の装置。 12.槽(33)が環状であり、延長管(30)を囲んでいることを特徴とす る請求の範囲第11項に記載の装置。 13.下流方向において槽(33)は、脚(34)に変化するポケット(35 )を形成していることを特徴とする請求の範囲第11項または第12項に記載の 装置。 14.脚(34)が任意の高さでフリーボード(4)中へ開放しており、粒子 /ガスの流れが、脚のオリフィス(37)に配設されたエジエクタ(38)によ って、空隙(32)、槽(33)、脚(34)を介してフリーボード(4)の中 まで保たれていることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の装置。 15.脚(34)が流動槽(1)中へ開放し、そこでダストトラップ(40) において終っていることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の装置。 16.槽(33)において低圧を発生させ、かつ燃焼器の出口(26)の下流 において槽(33)への粒子とガスとの流れを発生させるために、槽(33)と 排煙の流れに面する燃焼器(20)の部分との間にフィードバック カップリン グ(39)が作られていることを特徴とする請求の範囲第15項に記載の装置。
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