JPH0950511A - カラー画像情報処理装置およびカラー画像情報処理方法 - Google Patents
カラー画像情報処理装置およびカラー画像情報処理方法Info
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- Processing Or Creating Images (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
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Abstract
画像信号(RGB)に所定の編集処理を施して出力側デバ
イスに出力する際に、出力側デバイスで自然な色味のカ
ラー画像を出力させる。 【解決手段】 固有の特性をもったRGBのカラー画像
信号を生成するカラー画像情報入力手段1と、カラー画
像情報入力手段1からのカラー画像情報に所定の画像編
集処理を施して文字情報を含めた所定出力フォーマット
のカラー画像信号を作成する画像編集手段2と、所定出
力フォーマットのカラー画像信号を出力するカラー画像
出力手段4と、カラー画像信号を標準色信号に変換する
色変換手段3とを有し、画像編集手段2が色変換機能を
有していない場合に、色変換手段3は、上記所定出力フ
ォーマットのカラー画像信号をカラー画像出力手段4に
出力する際に、該カラー画像信号を標準色信号に変換す
る。
Description
像情報に所定の編集処理を施して出力するカラー画像情
報処理装置およびカラー画像情報処理方法に関する。
(編集)の分野において、互いに異なる画像入出力デバイ
ス間でのカラーマッチングを容易にする新しい技術とし
て、カラーマネジメントシステムが着目されている。
されている色を表す数値は、すべてデバイスに依存する
(モニタ上でのRGB値、カラープリンタや印刷機での
CMYK値等)。このようなデバイスに依存する数値を
使う場合には、閉じたシステムのなかで特定の条件の下
でカラーマッチングをとることができても、オープン化
されたシステムでは、本来の色を値として保持し、不特
定多数のデバイス間でカラーマッチングをとることは不
可能である。そこで、デバイスに依存しないカラーモデ
ル(CIEXYZ等)を標準色信号としてデバイスに依存
するカラーモデル(RBG、CMYK等)との間で変換を
行なうことにより、様々なデバイス間でのカラーマッチ
ングを容易にするシステムとして、「カラーマネージメ
ントシステム」と呼ばれるシステムが提案されている。
画像情報処理(編集処理)をパーソナルコンピュータで行
なわせるとし、このパーソナルコンピュータのOS(オ
ペレーティングシステム)にマイクロソフト社製のWI
NDOWS(登録商標)を用いるとした場合、WINDO
WSでは、入力側のデバイスから得られたカラー画像信
号を出力側のデバイスのデバイスプロファイル(デバイ
ス固有の特性)に合うように補正して出力するという機
能がない。すなわち、WINDOWSの環境において
は、カラーマッチングの概念がないため、カラー画像信
号(色信号)は、各入力デバイス固有のRGB値のままで
取扱われ、プリンタ,CRTなどの出力側デバイスへ、
入力デバイス固有のRGB値のまま出力されてしまう。
デオカメラ)などの外部入力装置(入力側デバイス)から
カラー画像を入力して、動作環境にWINDOWSを用
いたパソコン上で、画像データを編集処理して、編集画
像を例えばカラー複写機に出力する場合には、DSVC
のデバイスプロファイル(入力側デバイス固有の特性)
と、カラー複写機のデバイスプロファイル(出力側デバ
イス固有の特性)とが完全には一致していないために、
出力の画像の色味が変化してしまう。例えば、出力画像
において人物の肌色が赤みを帯びてしまうといった不具
合が生じてしまう。
スプロファイル管理機能がサポートされていないOS環
境(動作環境)においても、入力側のデバイスから得られ
たデバイス固有の特性に基づいたカラー画像信号(RG
B)に所定の編集処理を施して出力側のデバイスに出力
する際に、出力側のデバイスで自然な色味のカラー画像
を出力させることの可能なカラー画像情報処理装置およ
びカラー画像情報処理方法を提供することを目的として
いる。
じて柔軟な画像編集を行なうことの可能なカラー画像情
報処理装置およびカラー画像情報処理方法を提供するこ
とを目的としている。
に、請求項1記載の発明は、対象物の画像を入力して固
有の特性をもったR,G,Bのカラー画像信号を生成す
るカラー画像情報入力手段と、該カラー画像情報入力手
段から得られるカラー画像情報に所定の画像編集処理を
施して文字情報を含めた所定の出力フォーマットのカラ
ー画像信号を作成する画像編集手段と、前記所定の出力
フォーマットのカラー画像信号を出力するカラー画像出
力手段とを有するカラー画像情報編集装置において、さ
らに、前記カラー画像信号を標準色信号に変換する色変
換手段を有し、前記画像編集手段が色変換機能を有して
いない場合に、前記色変換手段は、前記所定の出力フォ
ーマットのカラー画像信号を前記カラー画像出力手段に
出力する際に、該カラー画像信号を標準色信号に変換す
ることを特徴としている。
載のカラー画像情報処理装置において、前記色変換手段
が、前記カラー画像信号を、γ特性を補正した後、所定
の3×3マトリックス演算により、CIEXYZ信号に
変換することを特徴としている。
イスに固有の特性をもったR,G,Bのカラー画像信号
に所定の画像編集処理を施して文字情報を含めた所定の
出力フォーマットのカラー画像信号を作成して、前記所
定の出力フォーマットのカラー画像信号を所定の出力側
デバイスに出力する際、前記所定の出力フォーマットの
カラー画像信号を標準色信号に変換して出力側デバイス
に出力することを特徴としている。
基づいて説明する。図1は本発明に係るカラー画像情報
処理装置のシステム構成例を示す図である。図1を参照
すると、このカラー画像情報処理装置は、対象物の画像
を入力して固有の特性をもったR,G,Bのカラー画像
信号を生成するカラー画像情報入力手段1と、該カラー
画像情報入力手段1から得られるカラー画像情報に所定
の画像編集処理を施して文字情報を含めた所定の出力フ
ォーマットのカラー画像信号を作成する画像編集手段2
と、前記所定の出力フォーマットのカラー画像信号を出
力するカラー画像出力手段4とを有している。
ードウェア構成例を示す図である。図2を参照すると、
このカラー画像情報処理装置は、画像入力装置11と、
パーソナルコンピュータ本体12と、画像出力装置13
とにより構成されている。
ー画像情報入力手段1に対応しており、画像入力装置1
1には、例えば人物などの対象物をカラー画像として読
取り、カラー画像信号としてパーソナルコンピュータ本
体2に与える機能を有しているデバイスが用いられる。
なお、この画像入力装置(入力側デバイス)11として
は、対象物の画像を入力してこの入力側デバイスの固有
の特性をもったR,G,Bのカラー画像信号を生成する
ものであれば、任意のものを用いることができる。例え
ば、DSVC(デジタルスチルビデオカメラ)等を用いる
ことができる。
画像出力手段4に対応しており、パーソナルコンピュー
タ本体12から出力されるカラー画像信号を受け付け
て、カラー画像を出力する機能を有しているデバイスが
用いられる。なお、この画像出力装置(出力側デバイス)
13としては、パーソナルコンピュータ本体12とイン
タフェースをとることができて、カラー画像を出力でき
る機能をもつものであれば、任意のものを用いることが
できる。例えば、カラー画像を出力可能なカラープリン
タや、外部インタフェースを備えたデジタルカラー複写
機等を用いることができる。
は、画像入力装置(入力側デバイス)11からカラー画像
信号(R,G,B)を取り込み、このカラー画像信号に対
して、所定の編集処理を行ない、画像出力装置(出力側
デバイス)13に出力することのできる機能を有するも
のであれば、任意のものを用いることができる。
には、各種メーカーから市販されているものを用いるこ
とができる。但し、本発明では、特に、OS(オペレー
ティングシステム)として、例えば、マイクロソフト社
製のWINDOWSをシステム動作環境として設定でき
るものを用いることを意図している。
ソフトウェア構成を示す図であり、パーソナルコンピュ
ータのソフトウェア構成は、システムの動作環境を設定
するOS(オペレーティングシステム)21と、アプリケ
ーションソフト部22とからなっており、アプリケーシ
ョンソフト部22は、入力されたカラー画像信号に所定
の画像編集処理を施す場合には、一般的には、この画像
編集処理の内容を規定するのに用いられる。すなわち、
このアプリケーションソフト部22によって、例えば画
像の圧縮,伸長,表示,切出し,拡大,縮小等や、キー
ボードによる文字情報等の入力や、文字,罫線などを含
む画像出力装置13への出力フォーマットの画像信号の
作成等の編集処理の内容を規定することができる。
製のWINDOWSを用いる場合、前述のように、WI
NDOWSでは、デバイスプロファイルの管理機能を有
しておらず、カラーマッチングの概念がないため、画像
入力装置(入力側デバイス)11からカラー画像信号が取
り込まれるとき、画像信号を、この入力側デバイス11
に固有のカラー画像信号のままで取り扱い、画像出力装
置(出力側デバイス)13へ出力してしまう。
のカラー画像信号が取り込まれ、このカラー画像信号に
編集処理を施し、文字,罫線等を含む出力フォーマット
のカラー画像信号として画像出力装置13へ出力すると
き、画像出力装置13には、入力デバイス11に固有の
RGB値のままで、出力フォーマットのカラー画像信号
が出力されてしまう。
能をもたないWINDOWSのようなOSが用いられる
場合の上記問題を回避するため、本発明では、図1に示
すように、さらに、色変換手段3が設けられている。
ォーマットのカラー画像信号をカラー画像出力手段4
(画像出力装置13)に出力する際に、画像以外の文字,
罫線等の情報も含めた出力フォーマットのRGBのカラ
ー画像信号を、標準色信号(例えばCIEXYZ信号)に
変換する機能を有している。この際、RGB信号を標準
色信号としてのCIEXYZ信号に変換する処理は、例
えば次式によるマトリクス演算で行なわれる。
A11,A12,A13,A21,A22,A23,A31,A32,A
33は、それぞれ、0.4124,0.3576,0.1
805,0.2126,0.7152,0.0722,
0.0193,0.1192,0.9505に設定され
ている。
換(各R,G,B信号のγ特性の補正)を意味する。
画像信号は、パソコン上では入力デバイス固有のγ特性
(デバイス固有の入出力特性)をもたされている。一般的
にDSVCのγ特性はモニタ(CRT)で画像の表示をし
た場合に自然な画像が表示できるように設定されてい
る。このため、プリンタなどで画像出力をするシステム
において画像入力デバイスとしてDSVCが用いられた
場合には、各R,G,B信号のγ特性を補正した後に、
3×3マトリックス演算によりCIEXYZ信号に変換
する必要がある。ここで、γは、1.8〜2.3程度、
例えば、(1/0.45)に設定されており、(1/0.
45)の値は、市場における一般的なモニタのγ特性を
補正するのに適した値となっている。すなわち、(1/
0.45)の値は、モニタのγ特性を表わすものであ
る。
示すように、アプリケーションソフト部32の基本モジ
ュール部34に設けられている。なお、後述のように、
本発明のカラー画像情報処理装置では、1台の装置で種
々の用途,例えば、名刺作成,IDカード作成,ハガキ
作成のような種々の用途に用いられることを意図してお
り、従って、本発明では、アプリケーションソフト部3
2は、名刺用画像編集ソフト,IDカード用画像編集ソ
フト,ハガキ用画像編集ソフトのような個別の画像編集
処理ソフト部33と、上記基本モジュール部34とによ
り構成されている。
部34は、OS21と個別の画像編集処理ソフト部33
との中間に位置し、各個別の画像編集処理に共通した基
本的な処理、例えば、画像情報の圧縮,伸長、入出力信
号のインタフェースなどを行ない、さらに、本発明で
は、色信号の変換を行なうようになっている。
2のパーソナルコンピュータ本体12において、基本的
には、OS21と、アプリケーションソフト部32の個
別の画像編集処理ソフト部33により実現でき、また、
色変換手段3は、アプリケーションソフト部32の基本
モジュール部34により実現できる。
ことによってデバイスプロファイル管理機能をもたない
WINDOWSのようなOSが用いられる場合にも、画
像出力手段装置13(出力側デバイス)に適したカラー画
像信号を標準色信号に変換して出力側デバイスに与える
ことが可能となる。換言すれば、デバイスプロファイル
の管理機能をもたないOSを用いる場合にも、入力側の
デバイスから得られたデバイス固有の特性に基づいたカ
ラー画像信号(RGB)に所定の編集処理を施して出力側
のデバイスに出力する際に、出力側のデバイスで自然な
色味のカラー画像を出力させることが可能となる。ま
た、OSにデバイスプロファイル管理機能が設けられて
いるとしても、OSによる複雑なデバイスプロファイル
の管理を行なうことなく簡易にカラー画像情報を取り扱
うことが可能となる。
おいて、アプリケーションソフト部32には、名刺用画
像編集ソフト,IDカード用画像編集ソフト,ハガキ用
画像編集ソフトのような個別の画像編集処理ソフト部3
3を、用途別にそれぞれ別個に設けることができる。例
えば、名刺用画像編集ソフトは、例えば、個人名,組
織,ID番号等をキーボード(図示せず)から入力させて
表形式でディスプレイ(図示せず)に表示させ、各個人情
報と画像データファイル中の各画像データとが対応づけ
て保存されている場合に、個人情報に対応した画像を呼
び出してディスプレイに表示し、文字情報と画像情報の
編集処理を施すようなものとして、構成することができ
る。ここで、編集処理としては、前述のように、例えば
画像の表示,切り出し,拡大,縮小の処理を行なって1
枚の名刺の出力フォーマットを決定するものが用いられ
る。
ける画像切り出しの基準サイズとして、マウスなどによ
って設定された基準サイズ、もしくはアプリケーション
ソフトに予め設定され、パソコンのRAMまたはROM
に保持された基準サイズ(パスポート用、証明写真用等
もしくは4*3センチ等)が選択可能となっている。従
って、本発明では、複数枚の画像データから共通の基準
サイズで画像データを切り出して編集処理を施すことが
可能となる。また、画像の切り出し位置は、各画像ファ
イルに対して固定して用いる場合と、画像ファイルごと
に設定する場合とが選択可能となっている。
て、選択したファイルを、予め環境設定された範囲で切
り出し、別のファイルとして保存する際、各画像ファイ
ルに対して切り出し位置を固定にするか、ファイルごと
に切り出し位置を変更するかを選択することが可能に構
成されている。
置で切り出し、別のファイルとして保存する場合には、
例えば、環境設定で〔切り出し位置をファイルごとに
変更する〕の項目のチェックをはずし、次いで、ファ
イルを選択し、次いで、〔ファイル〕から〔範囲切り
出し〕を選択し、次いで、切り出したファイルの種
類,保存先を選択し、〔OK〕を選択することで、予め
環境設定された範囲で選択したファイルが切り出され、
選択した保存先に保存される。
位置を指定して切り出し、別のファイルとして保存する
場合には、例えば、環境設定で〔切り出し位置をファ
イルごとに変更する〕の項目をチェックし、次いで、
ファイルを選択し、次いで、〔ファイル〕から〔範囲
切り出し〕を選択し、次いで、切り出したファイルの
種類,保存先を選択し、〔OK〕を選択することで、切
り出し位置を指定するダイアログが表示される。しかる
後、切り出し範囲を表わす枠をマウスで切り出し位置
までドラッグし、ファイル名を変更する場合はファイ
ル名欄に変更するファイル名を入力し、〔OK〕を選択
することで、選択したファイルが切り出され、保存され
る。複数のファイルを選択しているときは次のファイル
の切り出し位置を指定するダイアログが表示され、上記
手順,を繰り返す。
でも、切り出しを行なうことができるので、柔軟な編集
処理が可能となる。
定の編集処理を施して出力する技術として、例えば、特
開昭64−82854号に示されているような人物画像
の嵌め込み合成方法や、特開平5−108894号に示
されているようなIDカード発行システムが知られてい
る。
は、例えば社員証カードを作成する場合、撮像した人物
像のカラー画像をカラーCG画像に嵌め込んで合成画像
とする際、入力された人物画像を予めモニタに表示する
とともに、このモニタ画面に予め設定したサイズの枠を
所定位置に表示し、この枠の表示位置が不適切な場合は
これを移動させ、適切な位置になった際に、枠内の画像
データを取り出して他の画像データに嵌め込み合成して
合成画像を作成するようにしている。あるいは、前記方
形状枠の代わりにTマークを表示し、この表示位置が不
適切な場合はこれをモニタ上で移動させ、適切な位置に
なった際に、Tマークを基準とする一定サイズのエリア
に含まれた人物画像の画像データを取り出して他の画像
データに嵌め込み合成して合成画像を作成するようにし
ている。
ード発行システムでは、スキャナやCCDカメラ(電子
スチルカメラ,ビデオカメラ)等の画像情報入力装置に
よって、ICカード発行台紙上の写真貼付領域を撮像し
て、写真画像データ等を読取り、読取った画像データ
を、画像処理制御装置において画像処理し、コードデー
タ化して、カードプリンタ装置に、画像データと属性デ
ータとを与え、カードプリンタ装置では、この画像デー
タと属性データを予め定められた位置にプリントアウト
するようになっている。すなわち、カードプリンタ装置
において画像データと属性データが予め定められた位置
にプリントアウトされるように、レイアウトデータが決
定されている。
のIDカード発行システムでは、カードプリンタ装置に
おいて画像データと属性データが予め定められた位置に
プリントアウトされるように、レイアウトデータが決定
されており、一方、特開昭64−82854号の嵌め込
み合成方法では、モニタに表示した画像ファイルごとに
切り出し位置を設定する必要があり、いずれの場合も、
画像の編集処理を柔軟に行なうことができない。
り出し位置は、各画像ファイルに対して固定して用いる
場合と、画像ファイルごとに設定する場合とが選択可能
となっているので、画像の編集処理を柔軟に行なうこと
ができる。特に、大量の人物画像からIDカード,名刺
を作成する際に、切り出し位置をファイルごとに変更す
る必要がないため、画像の切り出し処理を容易に行なう
ことができる。
理装置の動作について説明する。例えば、DSVCから
カラー画像信号(R,G,B)を読込むとき、パーソナル
コンピュータ本体12(画像編集手段2)においては、デ
ータ圧縮された状態のカラー画像信号(R,G,B)に対
し、伸長処理を施した後、これに編集処理を施して文
字,罫線等を含む出力フォーマット画像信号を作成す
る。この際、OSがWINDOWSである場合、出力フ
ォーマットの画像信号は、WINDOWS環境における
RGB信号で得られる。そこで、この出力フォーマット
の画像信号(R,G,B)を画像出力装置13に出力する
のに先立って、この出力フォーマットの画像信号(R,
G,B)を色変換手段3により、数1に従って、CIE
XYZ信号に変換する。
ーマット、例えば名刺画像は、同一の出力フォーマット
が画像出力装置の用紙サイズに対応させて複数枚(図5
の例では10枚)レイアウト処理されて(繰り返され
て)、パーソナルコンピュータ本体12から画像出力装
置13に出力され、画像出力装置13において、出力処
理がなされる。
なった後、レイアウト処理を行なうようにしているが、
レイアウト処理を行なった後、色変換処理を行なうこと
もできる。また、レイアウト処理の機能については、こ
れをアプリケーションソフト部32の基本モジュール部
34にもたせることもできるし、あるいは、アプリケー
ションソフト部32の個別の画像編集処理部33にもた
せることできる。
求項3記載の発明によれば、色変換手段が設けられてい
ることによって、デバイスプロファイル管理機能をもた
ないWINDOWSのようなOSが用いられる場合に
も、画像出力手段(出力側デバイス)に適したカラー画像
信号を標準色信号に変換して出力側デバイスに与えるこ
とが可能となる。換言すれば、デバイスプロファイルの
管理機能をもたないOSを用いる場合にも、入力側のデ
バイスから得られたデバイス固有の特性に基づいたカラ
ー画像信号(RGB)に所定の編集処理を施して出力側の
デバイスに出力する際に、出力側のデバイスで自然な色
味のカラー画像を出力させることが可能となる。また、
OSにデバイスプロファイル管理機能が設けられている
としても、OSによる複雑なデバイスプロファイルの管
理を行なうことなく簡易にカラー画像情報を取り扱うこ
とが可能となる。
ム構成例を示す図である。
ウェア構成例を示す図である。
ア構成例を示す図である。
ナルコンピュータで実現する場合の、パーソナルコンピ
ュータのソフトウェア構成例を示す図である。
例を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 対象物の画像を入力して固有の特性をも
ったR,G,Bのカラー画像信号を生成するカラー画像
情報入力手段と、該カラー画像情報入力手段から得られ
るカラー画像情報に所定の画像編集処理を施して文字情
報を含めた所定の出力フォーマットのカラー画像信号を
作成する画像編集手段と、前記所定の出力フォーマット
のカラー画像信号を出力するカラー画像出力手段とを有
するカラー画像情報編集装置において、さらに、前記カ
ラー画像信号を標準色信号に変換する色変換手段を有
し、前記画像編集手段が色変換機能を有していない場合
に、前記色変換手段は、前記所定の出力フォーマットの
カラー画像信号を前記カラー画像出力手段に出力する際
に、該カラー画像信号を標準色信号に変換することを特
徴とするカラー画像情報処理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のカラー画像情報処理装置
において、前記色変換手段は、前記カラー画像信号を、
γ特性を補正した後、所定の3×3マトリックス演算に
より、CIEXYZ信号に変換することを特徴とするカ
ラー画像情報処理装置。 - 【請求項3】 入力側デバイス固有の特性をもったR,
G,Bのカラー画像信号に所定の画像編集処理を施して
文字情報を含めた所定の出力フォーマットのカラー画像
信号を作成して、前記所定の出力フォーマットのカラー
画像信号を所定の出力側デバイスに出力する際、前記所
定の出力フォーマットのカラー画像信号を標準色信号に
変換して出力側デバイスに出力することを特徴とするカ
ラー画像情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7219815A JPH0950511A (ja) | 1995-08-05 | 1995-08-05 | カラー画像情報処理装置およびカラー画像情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7219815A JPH0950511A (ja) | 1995-08-05 | 1995-08-05 | カラー画像情報処理装置およびカラー画像情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0950511A true JPH0950511A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16741476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7219815A Pending JPH0950511A (ja) | 1995-08-05 | 1995-08-05 | カラー画像情報処理装置およびカラー画像情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0950511A (ja) |
-
1995
- 1995-08-05 JP JP7219815A patent/JPH0950511A/ja active Pending
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