JPH09505091A - イミン第4級塩による漂白前駆体の活性化 - Google Patents

イミン第4級塩による漂白前駆体の活性化

Info

Publication number
JPH09505091A
JPH09505091A JP7513591A JP51359195A JPH09505091A JP H09505091 A JPH09505091 A JP H09505091A JP 7513591 A JP7513591 A JP 7513591A JP 51359195 A JP51359195 A JP 51359195A JP H09505091 A JPH09505091 A JP H09505091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
bleach precursor
group
alkyl
cycloalkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7513591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3954094B2 (ja
Inventor
マデイソン,ステイーブン・アラン
クープ,ジヤネツト・リン
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/152,040 external-priority patent/US5360569A/en
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JPH09505091A publication Critical patent/JPH09505091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3954094B2 publication Critical patent/JP3954094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • A61Q11/02Preparations for deodorising, bleaching or disinfecting dentures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/19Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
    • A61K8/22Peroxides; Oxygen; Ozone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • A61K8/4906Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom
    • A61K8/4926Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with one nitrogen as the only hetero atom having six membered rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3902Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3902Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
    • C11D3/3905Bleach activators or bleach catalysts
    • C11D3/3907Organic compounds
    • C11D3/3917Nitrogen-containing compounds
    • C11D3/392Heterocyclic compounds, e.g. cyclic imides or lactames
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3902Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
    • C11D3/3905Bleach activators or bleach catalysts
    • C11D3/3907Organic compounds
    • C11D3/3917Nitrogen-containing compounds
    • C11D3/3927Quarternary ammonium compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 過ホウ酸ナトリウムのような過酸素化合物、第4級イミン塩のような酸素移動剤及び漂白前駆物質を含む漂白組成物を記載する。比較的低濃度での第4級イミン塩は前駆物質の活性を増強する。処理対象物の漂白法、特に織物類の洗浄法も提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 イミン第4級塩による漂白前駆体の活性化 発明の背景 発明の分野 本発明は新しい型の低温漂白系及び該漂白系による処理対象物(substr ates)の洗浄方法に関する。従来技術 多数の家庭用及び身体用ケア製品は、シミや汚れを除去するために活性酸素放 出物質を配合している。酸素放出物質は重大な欠点があり、即ち活性が温度に非 常に左右される。水性洗浄系で漂白効果を達成するには通常60℃を超える温度 が必要である。特に織物の洗濯では、高温作業は経済面でも実用面でも不利であ る。 従来技術では、活性剤を使用することによって前述の問題が一部解決された。 漂白前駆体としても公知のこれらの活性剤はしばしばカルボン酸エステルの形態 で存在する。水性液では、過酸化水素のアニオンがエステルと反応して対応する ペルオキシ酸を生成し、これがシミのついた処理対象物を酸化させる。この技術 は商業的には、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)及びノナノイルオ キシベンゼンスルホン酸ナトリウム(SNOBS)を含むある 織物漂白洗剤粉末に適用されている。 TAEDは中温−高温洗浄条件下、即ち30℃以上でのみ有効である。この物 質はヨーロッパでは洗濯洗剤で広く使用されているが、冷水で洗濯する習慣のあ る米国では使用され得なかった。SNOBSはTAEDよりも低温で作用し得る 。このため、米国ではSNOBSが市販されたが、その性能には改善の余地があ った。 TAEDやSNOBSのようなカルボン酸エステル前駆体での他の問題は、過 酸への変換が十分でないことである。別の障害はこれらの前駆体が触媒作用しな いことである。エステルが一旦過加水分解すると、もはや再循環され得ない。従 って、比較的多量の前駆体が必要である。織物漂白用洗剤配合物には8%と多量 の前駆体が必要であり得る。このように使用量が多くなると、これらの比較的高 価な化学物質のコストも重要な問題となる。 最近、米国特許第5,047,163号、米国特許第5,045,233号及 び米国特許第5,041,232号(全てBatal及びMadison)で、 スルホンイミン及びN−スルホニルオキサジリジンを主成分とする漂白前駆体の 活性化系が報告された。これらの化合物が非常に効果 的であることは判明したが、日本で行われているように特に約10℃の洗浄温度 で更に良好な触媒が探求されている。 消費製品以外では、触媒酸化剤が報告されている。Hanquetらは一連の 論文で、新たな種類の安定したオレフィンエポキシド化剤、即ちオキサジリジニ ウム塩の製造を報告している。Hanquet,Lusinchi及びMill iet,Tet,Let.(1988)3941;Hanquet,Lusin chi及びMilliet,C.R.Acad.Sci.Paris(1991 )シリーズII,625;並びにHanquet,Lusinchi及びMill iet,Tet,Let.(1988)2817を参照されたい。これらのオキ サジリジニウム塩はアルカリ性条件下で対応する第4級イミン塩を過酸又は一過 硫酸塩で酸化させることにより製造された。エポキシドはオレフィンをオキサジ リジニウム塩と反応させることにより生成されると報告されている。反応は有機 溶媒中又は有機溶媒−水二相媒質中で生起した。織物の洗濯のような消費財用途 でのシミ除去の問題に対しては、合成手段としての使用以外に第4級イミン塩法 の適用の可能性は示唆されていない。 改善された漂白系、及び該漂白系を含み、30℃以下の温度を含む広い温度範 囲で作用する洗剤組成物を提供することが本発明の目的である。 通常低温洗浄条件下では作用しない漂白前駆体の性能を改善することが本発明 の他の目的である。 実質的なコスト増大を回避するように比較的少量で効果的な触媒を用いて漂白 性を改善することが本発明の別の目的である。 衣服、家庭用硬質面(例えばシンク、浴室等)、更には義歯のようなシミのつ いた処理対象物の漂白方法を提供することが本発明の更に別の目的である。 以下の要約、詳細な説明及び実施例によって本発明の他の目的が更に容易に理 解されよう。 発明の要約 (i)約1〜約60重量%の過酸素化合物と; (ii)構造式: (式中、 R1及びR4は水素、フェニル、アリール、複素環、アルキル及びシクロアルキル ラジカルからなる群の中から選択された置換又は非置換ラジカルであり得; R2は水素、フェニル、アリール、複素環、アルキル、シクロアルキル、ニトロ 、ハロ、シアノ、アルコキシ、ケト、カルボキシル及びカルボアルコキシラジカ ルからなる群の中から選択された置換又は非置換ラジカルであり得; R3はフェニル、アリール、複素環、アルキル、シクロアルキル、ニトロ、ハロ 及びシアノラジカルからなる群の中から選択された置換又は非置換ラジカルであ り得; R1及びR2はそれぞれR2及びR3と一緒になって、シクロアルキル、ポリシクロ 、複素環及び芳香族環系からなる群の中から選択されたラジカルを形成し得; X-は酸化剤の存在下で安定な対イオンである)で表される酸素移動剤約0.0 1〜約10重量%と; (iii)ペルオキシドアニオンと反応して、過カルボン酸、過炭酸又は過イミド 酸を生成する漂白前駆体約0.1〜40重量% とを含んでなる漂白組成物を提供する。 更には、シミのついた処理対象物を過酸素化合物、先に 定義したようなラジカルを含む構造式R12C=N+34-で表される酸素移 動剤及び漂白前駆体で処理することからなるシミのついた処理対象物の漂白方法 を提供する。 詳細な説明 今回、比較的少量の第4級イミン塩が漂白前駆体−過酸素化合物系の性能を向 上させ得ることが知見された。比較的低温でもシミを除去することができる消費 製品や工業製品で、漂白効果の増大が確認された。従って、第4級イミン塩法は Hanquet等によって報告されているオレフィンからエポキシドへの変換で のような合成法よりも優れている。有機溶媒を必要とするHanquet等の二 相系とは異なり、完全に水性の洗浄系で使用される第4級イミン塩を考案するこ とができる。 本発明に包含される第4級イミン塩は、構造式: (式中、 R1及びR4は水素又はフェニル、アリール、複素環、アル キル及びシクロアルキルラジカルからなる群の中から選択されたC1−C30置換 又は非置換ラジカルであり得; R2は水素又はフェニル、アリール、複素環、アルキル、シクロアルキル、ニト ロ、ハロ、シアノ、アルコキシ、ケト、カルボキシル及びカルボアルコキシラジ カルからなる群の中から選択されたC1−C30置換又は非置換ラジカルであり得 ; R3はフェニル、アリール、複素環、アルキル、シクロアルキル、ニトロ、ハロ 及びシアノラジカルからなる群の中から選択されたC1−C30置換又は非置換ラ ジカルであり得; R1及びR2はそれぞれR2及びR3と一緒になって、シクロアルキル、多環、複素 環又は芳香族環系を形成し得; X-は酸化剤の存在下で安定な対イオンである)で表される物質である。 本発明の複素環には、環系内に1個の酸素、硫黄及び/又は窒素原子を含む脂 環式及び芳香族環式型ラジカルが含まれる。窒素含有複素環の代表例にはピリジ ン、ピロール、イミダゾール、トリアゾール、テトラゾール、モルホリン、ピロ リジン、ピペリジン及びピペラジンが含まれる。 適切な酸素含有複素環には、フラン、テトラヒドロフラン及びジオキサンが含 まれる。硫黄含有複素環にはチオフェン及びテトラヒドロチオフェンが含まれ得 る。 対イオンX-はクロライド、ブロマイド、スルフェート、メトスルフェート、 スルホネート、p−トルエンスルホネート、ボロンテトラフルオライド、PF5 - 、ホスフェート及びシアノラジカルの中から選択され得る。 「置換」という用語はR1、R2、R3及びR4に関して、ニトロ、ハロ、シアノ 、C1−C20アルキル、アミノ、アミノアルキル、チオアルキル、スルホアルキ ル、カルボキシエステル、ヒドロキシ、C1−C20アルコキシ、ポリアルコキシ 又はC1−C40第4級ジもしくはトリアルキルアンモニウム官能基のような置換 基として定義する。 最も好ましい第4級イミン塩は構造式II: (式中、R5及びR6はR2の場合と同一のラジカルによって定義される)で表さ れる3,4−ジヒドロイソキノリニ ウム塩である。 表Iは、構造式IIで表される化合物の特定例を示す。 本発明の付加的な化合物は構造式III〜Xとして以下に示す。 前述の酸素移動剤は、別の主成分(水溶液中でペルオキシドアニオンを生成し 得る過酸素化合物)と共に洗剤漂白組成物中に配合され得る。 本発明に適した酸素移動剤の量は組成物の約0.01〜10重量%、好ましく は約0.2〜5重量%、最適には約0.5〜1.5重量%であり得る。 過酸素化合物は約1〜60重量%、好ましくは約1.5〜25重量%、最適に は約2〜10重量%存在し得る。 ペルオキシドアニオン(又は当量のペルオキシドアニオ ンを生成する過酸素化合物)対酸素移動剤のモル比は約1500:1〜約1:2 、好ましくは約150:1〜1:1、最適には約60:1〜3:1である。 漂白前駆体対酸素移動剤の量のモル比は約250:1〜約1:20、好ましく は約100:1〜約1:1、最適には約25:1〜2:1である。 ペルオキシドアニオンの源は当業界ではよく知られている。前記源にはアルカ リ金属のペルオキシド、有機ペルオキシド(例えば過酸化尿素)、並びに無機過 塩(例えばアルカリ金属の過硼酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、過ケイ酸塩及び過 硫酸塩)が含まれる。このような化合物を2種以上混合したものも適切であり得 る。過硼酸ナトリウムの四水和物、特に過硼酸ナトリウムの一水和物がとりわけ 好ましい。過硼酸ナトリウムの一水和物は水溶液中に非常に急速に溶解しつつ、 優れた貯蔵安定性を示すので好ましい。 アルキルヒドロペルオキシドは他の適切な過酸素化合物である。これらの物質 の例にはクメンヒドロペルオキシド及びt−ブチルヒドロペルオキシドが含まれ る。 有機ペルオキシ酸も過酸素化合物として適切であり得る。このような物質は一 般式: (式中、Rは1〜約22個の炭素原子を含むアルキレンもしくは置換アルキレン 基、又はフェニレンもしくは置換フェニレン基であり、Yは水素、ハロゲン、ア ルキル、アリール又は である)で表される。 本発明で有用な有機ペルオキシ酸は1個又は2個のペルオキシ基を含み得、脂 肪族であっても芳香族であってもよい。有機ペルオキシ酸が脂肪族の場合、非置 換酸は一般式: (式中、Yは例えばH、CH3、CH2Cl、COOH又はCOOOHであり得、 nは1〜20の整数である)で表さ れる。 有機ペルオキシ酸が芳香族の場合、非置換酸は一般式: (式中、Yは水素、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、COOH又はCOOO Hである)で表される。 本明細書で有用な典型的なモノペルオキシ酸には、 (i)ペルオキシ安息香酸及び環置換ペルオキシ安息香酸(例えばペルオキシ− α−ナフトエ酸); (ii)脂肪族、置換脂肪族及びアリールアルキルモノペルオキシ酸(例えばペル オキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸及びN,N−フタロイルアミノペル オキシカプロン酸(PAP));並びに (iii)アミドペルオキシ酸(例えばペルオキシ琥珀酸のモノノニルアミド(N APSA)又はペルオキシアジピン酸のモノノニルアミド(NAPAA)) のようなアルキルペルオキシ酸及びアリールペルオキシ酸が含まれる。 本明細書で有用な典型的なジペルオキシ酸には、 (i)1,12−ジペルオキシドデカン二酸; (ii)1,9−ジペルオキシアゼライン酸; (iii)ジペルオキシブラシル酸;ジペルオキシセバシン酸及びジペルオキシイ ソフタル酸; (iv)2−デシルジペルオキシブタン−1,4−二酸; (v)4,4'−スルホニルビスペルオキシ安息香酸;並びに (vi)N,N'−テレフタロイル−ジ(6−アミノペルオキシカプロン酸)(T PCAP) のようなアルキルジペルオキシ酸及びアリールジペルオキシ酸が含まれる。 特に好ましい有機酸は過酢酸、モノペルオキシフタル酸(マグネシウム塩の六 水和物)、PAP、TPCAP及びジペルオキシドデカン二酸である。場合によ っては過酸化水素自体を過酸素化合物として直接使用してもよい。 本発明の組成物で必須の第3の成分は、ペルオキシドアニオンと反応して過酸 、過炭酸又は過イミド酸を生成する漂白前駆体である。本発明の前駆体は、一般 に25℃、pH7で少なくとも1重量%、好ましくは少なくとも約5重 量%の程度まで溶ける水溶性物質である。本発明のある種の前駆体は過酸生成試 験で更に定義され、前駆体は少なくとも1.5mlの0.1Nチオ硫酸ナトリウ ムの力価を有するであろう。この試験は、参考として本明細書の一部を構成する ものとする米国特許第3,177,148号(Bright等)に記載されてい る。 本発明の目的のために使用され得る前駆体には、 (a)ジアシル化及びポリアシル化アミン(例えばN,N,N',N'−テトラ アセチルメチレンジアミン、N,N,N',N'−テトラアセチルエチレンジアミ ン、N,N−ジアセチルアニリン及びN,N−ジアセチル−p−トルイジン); 1,3−ジアシル化ヒダントイン(例えば1,3−ジアセチル−5,5−ジメチ ルヒダントイン及び1,3−ジプロピオニルヒダントイン);アセトキシ−N, N,N'−ポリアシルマロンアミド(例えばアセトキシ−(N,N')−ジアセチ ルマロンアミド); (b)N−アルキル−N−スルホニルカルボンアミド(例えばN−メチル−N −メシルベンズアミド、N−メチル−N−メシル−p−ニトロベンズアミド及び N−メチル−N−メシル−p−メトキシベンズアミド化合物); (c)N−アシル化環式ヒドラジド、アシル化トリアゾン又はウラゾール(例 えばモノアセチルマレイン酸ヒドラジド); (d)O,N,N−三置換ヒドロキシルアミン(例えばO−ベンゾイル−N, N−スクシニルヒドロキシルアミン、O−p−メトキシベンゾイル−N,N−ス クシニルヒドロキシルアミン、O−p−ニトロベンゾイル−N,N−スクシニル ヒドロキシルアミン及びO,N,N−トリアセチルヒドロキシルアミン); (e)N,N'−ジアシルスルフリルアミド(例えばN,N'−ジメチル−N, N'−ジアセチルスルフリルアミド及びN,N'−ジエチル−N,N'−ジプロピ オニルスルフリルアミド); (f)トリアシルシアヌレート(例えばトリアセチルシアヌレート及びトリベ ンゾイルシアヌレート); (g)カルボン酸無水物(例えば安息香酸無水物,m−クロロ安息香酸無水物 、フタル酸無水物及び4−クロロフタル酸無水物); (h)エステル(例えばアセチルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、ノナ ノイルオキシベンゼンスルホン酸ナ トリウム及びベンゾイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム);並びにヘキソ ース及びペントースのC2−C20脂肪アシルモノエステル(例えば五酢酸グルコ ース、四酢酸キシロース、1−ベンゾイル−2,3,4,6−テトラアセチルグ ルコース及び1−オクタノイル−2,3,4,6−テトラアセチルグルコース) ; (i)1,3−ジアシル−4,5−ジアシルオキシイミダゾリジン(例えば1 ,3−ジホルミル−4,5−ジアセトキシイミダゾリジン、1,3−ジアセチル −4,5−ジアセトキシイミダゾリジン及び1,3−ジアセチル−4,5−ジプ ロピオニルオキシイミダゾリン); (j)テトラアセチルグリーコルリル及びテトラプロピオニルグリコールリル ; (k)ジアシル化2,5−ジケトピペラジン(例えば1,4−ジアセチル−2 ,5−ジケトピペラジン、1,4−ジプロピオニル−2,5−ジケトピペラジン 及び1,4−ジプロピオニル−3,6−ジメチル−2,5−ジケトピペラジン) ; (l)プロピレンジウレア又は2,2−ジメチルプロピレンジウレア(2,4 ,6,8−テトラアザビシクロ−(3, 3,1)−ノナン−3,7−ジオン又はその9,9−ジメチル誘導体)のアシル 化生成物、特にテトラアセチルもしくはテトラプロピオニルプロピレンジウレア 又はそのジメチル誘導体; (m)炭酸エステル(例えばp−(エトキシカルボニルオキシ)ベンゼンスル ホン酸及びp−(プロポキシカルボニルオキシ)ベンゼンスルホン酸のナトリウ ム塩); (n)アシルオキシ−(N,N')ポリアシルマロンアミド(例えばα−アセ トキシ−N,N'−ジアセチルマロンアミド);並びに (o)第4級アンモニウム置換ペルオキシ炭酸又はカルボン酸エステル(例え ば4−スルホフェニル炭酸2−(N,N,N−トリメチルアンモニオ)エチル が含まれる。 (a)、(h)及び(j)に記載の前駆体、特にN,N,N',N'−テトラア セチルエチレンジアミン(TAED)、テトラアセチルグリコールウリル(TA GU)、五酢酸グルコース、四酢酸キシロース、アセチルオキシベンゼンスルホ ン酸ナトリウム(SABS)及びノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウ ム(SNOBS)が特に有利で ある。 本発明の漂白系は多岐にわたる目的のために使用され得るが、洗濯物の洗浄に 特に有用である。このような目的に供される場合、本発明の過酸素化合物及び酸 素移動剤は通常更に界面活性物質、洗浄力ビルダー及び洗濯洗剤組成物の他の公 知の成分と組み合わされる。 界面活性物質は石鹸のような天然物質であっても、アニオン、非イオン、両性 、双性、カチオン活性剤及びこれらの混合物の中から選択される合成物質であっ てもよい。適切な活性剤が多数市販されており、文献、例えば「Surface Active Agents and Detergents」(I及びII巻 ,Schwartz, Perry及びBerch)に詳しく記載されている。 界面活性物質の総量は組成物の50重量%以下、好ましくは約1〜約40重量% 、最も好ましくは4〜25重量%であり得る。 合成アニオン界面活性剤は通常、約8〜約22個の炭素原子を含むアルキルラ ジカルを有する有機スルフェート及びスルホネートの水溶性アルカリ金属塩であ る。 適切な合成アニオン洗剤化合物の例は、アルキル硫酸ナ トリウム及びアンモニウム、特に例えば牛脂又はヤシ油から生成した高級(C8 −C18)アルコールを硫酸化して得られるもの;アルキル(C9−C20)ベンゼ ンスルホン酸ナトリウム及びアンモニウム、特に線状第二アルキル(C10−C15 )ベンゼンスルホン酸ナトリウム;アルキルグリセリルエーテル硫酸ナトリウム 、特に牛脂又はヤシ油から誘導される高級アルコールと、石油から誘導される合 成アルコールとのエーテル;ヤシ油脂肪酸モノグリセリド硫酸及びスルホン酸ナ トリウム;高級(C9−C18)脂肪アルコール−アルキレンオキシド、特にエチ レンオキシド反応生成物の硫酸エステルのナトリウム及びアンモニウム塩;イセ チオン酸でエステル化して水酸化ナトリウムで中和したヤシ脂肪酸のような脂肪 酸の反応生成物;メチルタウリンの脂肪酸アミドのナトリウム及びアンモニウム 塩;α−オレフィン(C8−C20)を重亜硫酸ナトリウムと反応させて得られる か、パラフィンをSO2及びCl2と反応させ、次いで塩基で加水分解してランダ ムスルホネートを生成することによって得られるようなアルカンモノスルホネー ト;C7−C12ジアルキルスルホ琥珀酸ナトリウム及びアンモニウム;並びにオ レフィンスルホネート(この用 語はオレフィン、特にC10−C20α−オレフィンをSO3と反応させ、次いで反 応生成物を中和、加水分解することによって製造される物質を示すために使用す る)である。好ましいアニオン洗剤化合物は(C11−C15)アルキルベンゼンス ルホン酸ナトリウム、(C16−C18)アルキル硫酸ナトリウム及び(C16−C18 )アルキルエーテル硫酸ナトリウムである。 アニオン界面活性化合物と一緒に好適に使用され得る適切な非イオン界面活性 化合物の例には特に、アルキレンオキシド、通常エチレンオキシド、一般に2− 25EO、即ち1分子当たり2−25単位のエチレンオキシドとアルキル(C6 −C22)フェノールとの反応生成物;脂肪族(C8−C18)第一又は第二線状又 は分枝状アルコールとエチレンオキシド、一般に2−30EOとの縮合生成物、 及びエチレンオキシドをプロピレンオキシドとエチレンジアミンとの反応生成物 で縮合させて製造される生成物が含まれる。他のいわゆる非イオン界面活性剤に はアルキルポリグリコシド、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド(例えばC12−C18N −メチルグルカミド)、長鎖第三アリールアミンオキシド、長鎖第三ホスフィン オキシド及びジアルキルスルホ キシドが含まれる。 多量の両性又は双性界面活性化合物を本発明の組成物で使用することもできる が、コストが比較的高いためにこれは通常望ましくない。両性又は双性洗剤化合 物を使用する場合、組成物中では一般に、遥かに頻繁に使用されている合成アニ オン及び非イオン活性剤を基準に少量で用いる。 好ましくは30重量%末満の量の石鹸を更に本発明の組成物中に導入してもよ い。石鹸は特に、非イオン化合物又はアニオン及び非イオン合成化合物の混合物 との2種(石鹸/アニオン)又は3種混合物中において少量で有用である。使用 される石鹸は飽和もしくは不飽和C10−C24脂肪酸又はその混合物の好ましくは ナトリウム塩、又はそれほど望ましくはないがそのカリウム塩である。このよう な石鹸の量は約0.5〜約25重量%の間で変動し得、約0.5〜約5重量%と 少量でも一般に泡の調節には十分である。約2〜約20重量%、特に約5〜約1 5重量%の量の石鹸を使用すれば、洗浄力に対して有益な効果が得られる。これ は、硬水中で使用される組成物で石鹸が補足的なビルダーとして作用するときに 特に有効である。 本発明の洗剤組成物は通常更に洗浄力ビルダーを含んで いる。ビルダー材料は、(1)カルシウムイオン封鎖材料、(2)沈殿材料、( 3)カルシウムイオン交換材料、及び(4)これらの混合物の中から選択され得 る。 特に、本発明の組成物は有機又は無機ビルダー材料のいずれか、例えばトリポ リリン酸ナトリウム又はカリウム、ピロリン酸ナトリウム又はカリウム、オルト リン酸ナトリウム又はカリウム、炭酸ナトリウム、ニトリロトリ酢酸のナトリウ ム塩、クエン酸ナトリウム、カルボキシメチルマロネート、カルボキシメチルオ キシスクシネート、タルトレート、モノ及びジスクシネート、オキシジスクシネ ート、結晶質又は非晶質アルミノシリケート並びにこれらの混合物を含み得る。 更にポリカルボン酸のホモポリマー及びコポリマーを粉末構造剤又は加工助剤 として機能させるためにビルダーとして含ませてもよい。特に好ましいのは(R ohm and Haas Companyから商標Acrysolとして市販 されている)ポリアクリル酸、(BASF Corporationから商標S okalanとして市販されている)アクリル酸−マレイン酸コポリマー及びそ のアルカリ金属塩又は他の塩である。 これらのビルダー材料は例えば1〜80重量%、好ましくは10〜60重量% の量で存在し得る。 洗浄水中での分散に関して、過酸素化合物の初期量は、水1L当たり約0.0 5〜約250ppm、好ましくは約1〜50ppmの活性酸素が得られるような 量でなければならない。洗浄媒質中では、最初に存在する酸素移動剤の量は約0 .01〜約300ppm、好ましくは約1〜約100ppmでなければならない 。漂白前駆体は洗浄媒質中に約0.05〜500ppm、好ましくは約5〜20 0ppm存在し得る。約0.05〜1.0g/L、好ましくは0.15〜0.2 0g/Lの界面活性剤が任意に洗浄水中に存在し得る。ビルダーが存在する場合 、その量は約0.1〜3.0g/Lである。 既に記述した成分の他に、本発明の洗剤組成物は慣用の添加剤のいずれかを、 洗剤組成物中で通常使用されている量だけ含み得る。これらの添加剤の例には起 泡増進剤(例えばアルカノールアミド、特にパーム核脂肪酸及びヤシ脂肪酸から 誘導されるモノエタノールアミド)、消泡剤(例えばアルキルホスフェート及び シリコーン)、再付着防止剤(例えばナトリウムカルボキシメチルセルロース及 びア ルキル又は置換アルキルセルロースエーテル)、他の安定剤(例えばエチレンジ アミンテトラ酢酸)、織物柔軟剤、無機塩(例えば硫酸ナトリウム)、並びに通 常非常に少量で存在するものとして蛍光増白剤、香料、酵素(例えばプロテアー ゼ、セルラーゼ、リパーゼ及びアミラーゼ)、殺菌剤及び着色剤が含まれる。 本発明の組成物による処理の恩恵を受けるシミのついた消費製品には衣服や他 の織物;家庭用装備品や電気器具(例えばシンク、大便器及びオーブンレンジ) ;食器(例えばグラス、皿、料理道具及び台所道具)、更には義歯が含まれ得る 。ヘアカラーにも本発明の漂白組成物が配合され得る。本発明の漂白系は木パル プの漂白のような工業用途にも適用され得る。 本発明の系は、粉末、シート又は他の支持体、パウチ、タブレット、水性液体 又は非水性液体(例えば液体非イオン洗剤)を含む様々な製品形態で送達され得 る。 以下の実施例は本発明の実施態様を更に詳細に説明するものである。本明細書 及び添付のクレーム中に記載する全ての部、パーセンテージ及び比率は特に明記 しない限り重量基準とする。 実施例1 3,4−ジヒドロイソキノリン Yamazaki,Chem.Lett.(1992)823の手順を用いて 、標記化合物を調製した。出発試薬の1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリ ンを使用前に真空(〜10mm Hg)下に85℃で蒸留した。 攪拌機を取り付けた121の三首Mortonフラスコに、1,2,3,4− テトラヒドロイソキノリン(66.6g、0.5mol)及び2リットルの塩化 メチレンを入れた。過硫酸カリウム(189.23g、0.7mol)、水酸化 ナトリウム(48g、1.2mol)及び水(4.41)からなる溶液を加えた 。溶液を激しく混合しながら、2相混合物に硫酸ニッケル六水和物(200ml 、0.01mol)の0.05M水溶液を加えた。すぐに微細な黒色沈殿物が堆 積し、得られた混合物を室温で激しく攪拌した。反応温度はわずかに上昇して約 35℃になった。3.5時間攪拌した後、溶液は黒色から薄茶色に変化した。混 合物を短いセライトフリットカラムを通して濾過し、不溶物質を除去した。濾液 中の有機層を塩化メチレンで抽出して分離した。有機層を硫酸マグネシウム上で 脱水、濃縮し て、56g(収率85%)の暗赤色の液体を得た。真空(〜11mm Hg)下 に105℃で蒸留して、黄色の液体46g(70%)を得た。 試料には2種の不純物:4%のイソキノリン及び1%の未反応1,2,3,4 −テトラヒドロイソキノリンが含まれていた。1 H NMR(CDCl3/TMS):δ2.73(t,2H),3.77(t, 2H),7.09−7.37(m,4H),8.33(s,1H)。イソキノリ ンは、δ3.10(t,2H),4.01(s,2H),7.59−7.94( m,4H),8.51(d,2H)及び9.25(s,1H)を示す。N−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリニウムp−トルエンスルホネート(第 4級イミンOTs) Koelschらにより、J.Am.Chem.Soc.(1953)75, 2095に記載されている手順を用いて標記化合物を調製した。磁気攪拌棒及び 還流凝縮器を取り付けた250mlの一首丸底フラスコに、3,4−ジヒドロイ ソキノリン(8.27g、63mmol)及び40mlのメタノールを入れた。 混合物を攪拌し、0℃に冷却 した。p−トルエンスルホン酸メチル(11.73g、63mmol)及び70 mlのメタノールからなる溶液を滴下した。溶液の色は透明な黄色のままであっ た。混合物を6時間加熱還流した。次いでメタノールを真空下に除去して、定量 的収量(20g)でオフホワイトの固体(融点:115−119℃)を得た。固 体を微粉砕し、40mlのアセトンを用いて室温で洗浄した。吸引濾過し、収率 88%で白色固体を得た:融点 124−127℃。1 H NMR(D2O):δ2.27(s,3H),3.15(t,2H),3. 73(s,3H),3.93(t,2H),7.18−7.78(m,8H), 8.77(s,1H)。4.46(s),8.0−8.3(m),9.4(s) で認められた不純物は、N−メチル−イソキノリニウムp−トルエンスルホネー トによるものであった。 実施例2 N−メチル−3.4−ジヒドロイソキノリニウム 四フッ化 文献手順〔Hanquet,G.,Lusinchi X.,Milliet, P.,Tetrahedron Letters,(1988),29,3941 〕に従って標記化 合物を調製した。 還流凝縮器及び攪拌棒を取り付けた50mlの二首丸底フラスコに、窒素下3 ,4−ジヒドロイソキノリン(1.0g、7.6mmol)及び30mlの無水 トルエンを入れた。溶液状になったときに、トリメチルオキソニウムテトラフル オロボレート(1.12g、7.6mmol)を加えたが、該化合物はトルエン には不溶であった。反応混合物を室温で10時間攪拌した。反応混合物を2層に 分離した。暗赤茶色の粘性液体をデカントし、オーブン中で乾燥して、過剰なト ルエンを除去した。1 H NMR(DMSO/TMS):δ3.23(2H,m),3.73(3H, s),4.02(2H,s),7.47−7.82(4H,m)及び9.18( 1H,s)。 実施例3 紅茶のしみがついた大きさ3×4インチの木綿クロス2枚を用い、500ml のミリQ水中、Terg−O−Tometerでしみの漂白実験を行った。典型 的なテストでは、0.75gの市販の洗剤を該系に加え、希釈した水酸化ナトリ ウム水溶液又は塩酸水溶液を加えて、溶液のpHを絶えず指示レベルに緩衝した 。所定の酸化剤、次いで適 量の第4級イミン塩を系に加え、指示温度で15分間洗浄した。 Colorgard System/05 Reflectometerを用 い、しみの漂白度を反射率によって測定した。洗剤による効果は減じなかった。 ΔRは、洗浄したクロスと洗浄していないクロスとの反射率の差である。漂白度 は、ΔΔRで表される反射率の増加により示した。一般に、1単位のΔΔRは1 対比較法で認知し得るが、2単位のΔΔRは単一で認知し得る。 表II及び表IIIは、N−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリン四フッ化ホウ 素(BF4)及びp−トルエンスルホネート(OTs)の塩の漂白活性を示して いる。 実施例4 この実施例は、紅茶のしみ以外のしみに対する効果を詳細に示している。表IV は、第4級イミン塩がワインのしみに対するTAEDの漂白性能を増強すること を実証している。 表IVに示されている結果は、TAED及び過ホウ酸のような典型的な前駆物質 系の漂白作用がN−メチル−3,4−ジヒドロイソキノリニウム塩の存在によっ て改良されることを示している。 上記の説明及び実施例は本発明の選択された実施態様を示している。これを考 慮すれば、当業者には、本発明の精神及び範囲内での種々の変更が示唆されるで あろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)約1〜約60重量%の過酸素化合物; (ii)下記の構造: 〔式中、R1及びR4は、水素、フェニル、アリール、複素環式環、アルキル及び シクロアルキル基からなる群から選択された置換又は非置換ラジカルであり得; R2は、水素、フェニル、アリール、複素環式環、アルキル、シクロアルキル 、ニトロ、ハロ、シアノ、アルコキシ、ケト、カルボシキル及びカルボアルコキ シ基からなる群から選択された置換又は非置換ラジカルであり得; R3は、フェニル、アリール、複素環式環、アルキル、シクロアルキル、ニト ロ、ハロ及びシアノ基からなる群から選択された置換又は非置換ラジカルであり 得; R1とR2及びR2とR3はそれぞれ一緒になって、シクロアルキル、ポリシクロ 、複素環及び芳香環系を形成してもよく; X-は、酸化剤の存在下で安定な対イオンである〕 を有する酸素移動剤約0.01〜約10%;及び (iii)ペルオキシドアニオンと反応して過カルボン酸、過炭酸又は過イミド 酸を形成する漂白前駆物質約0.1〜約40% を含む漂白組成物。 2.過酸素化合物が約1.5〜25%の量で存在し、酸素移動剤が約0.2〜5 重量%の量で存在する請求項1に記載の組成物。 3.過酸素化合物が、過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、過ケイ酸塩及び一過 硫酸塩からなる群から選択された無機物質である請求項1に記載の組成物。 4.漂白前駆物質が、N,N,N′,N′−テトラアセチルエチレンジアミンで ある請求項1に記載の組成物。 5.漂白前駆物質が、テトラアセチルグリコールウリルである請求項1に記載の 組成物。 6.漂白前駆物質が、グルコースペンタアセテート及びキシローステトラアセテ ートからなる群から選択される請求項1に記載の組成物。 7.漂白前駆物質が、ヘキソース又はペントースのC2−C20脂肪アシルモノエ ステルである請求項1に記載の組成物。 8.漂白前駆物質が、ナトリウムノナノイルオキシベンゼンスルホネート、ナト リウムベンゾイルオキシベンゼンスルホネート及びナトリウムアセチルオキシベ ンゼンスルホネートからなる群から選択される請求項1に記載の組成物。 9.漂白前駆物質が約1〜約10重量%の量で存在する請求項1に記載の組成物 。 10.約1〜約80%の洗浄力ビルダーをさらに含む請求項1に記載の組成物。 11.プロテアーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、アミラーゼ及びその混合物からな る群から選択された酵素を、洗浄に有効な量さらに含む請求項1に記載の組成物 。 12.粉末、シート、パウチ、錠剤、水性液及び非水性液からなる群から選択さ れた形態で投与される請求項1に記載の組成物。 13.酸素移動剤が、3,4−ジヒドロイソキノリニウム塩である請求項1に記 載の組成物。 14.しみがついた処理対象物の漂白法であって、水性媒体中で前記対象物を、 過酸素化合物、漂白前駆物質、及び下記構造: 〔式中、R1及びR4は、水素、フェニル、アリール、複素環式環、アルキル及び シクロアルキル基からなる群から選択された置換又は非置換ラジカルであり得; R2は、水素、フェニル、アリール、複素環式環、アルキル、シクロアルキル 、ニトロ、ハロ、シアノ、アルコキシ、ケト、カルボシキル及びカルボアルコキ シ基からなる群から選択された置換又は非置換ラジカルであり得; R3は、フェニル、アリール、複素環式環、アルキル、シクロアルキル、ニト ロ、ハロ及びシアノ基からなる群から選択された置換又は非置換ラジカルであり 得; R1とR2及びR2とR3はそれぞれ一緒になって、シクロアルキル、ポリシクロ 、複素環及び芳香環系を形成してもよい〕 を有する酸素移動剤と接触させることを含み、 前記過酸素化合物と酸素移動剤が、約1500:1〜約1:2の範囲のモル比 で存在し、前記漂白前駆物質と酸素移動剤が約250:1〜約1:20の範囲の モル比で存在することを特徴とする方法。 15.過酸素化合物と酸素移動剤の比率が約150:1〜1:1の範囲である請 求項14に記載の方法。 16.前記処理対象物が義歯である請求項14に記載の方法。 17.前記漂白前駆物質と酸素移動剤の比率が約100:1〜約1:1の範囲で ある請求項14に記載の方法。 18.過酸素化合物と酸素移動剤の比率が約60:1〜約3:1の範囲であり、 漂白前駆物質と酸素移動剤の比率が約25:1〜約2:1の範囲である請求項1 4に記載の方法。 19.前記処理対象物が織物類である請求項14に記載の方法。 20.前記処理対象物が、皿類、ガラス器類及び食器類からなる群から選択され る請求項14に記載の方法。
JP51359195A 1993-11-12 1994-11-03 イミン第4級塩による漂白前駆体の活性化 Expired - Fee Related JP3954094B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/152,040 US5360569A (en) 1993-11-12 1993-11-12 Activation of bleach precursors with catalytic imine quaternary salts
US08/152,040 1993-11-12
US08/278,775 1994-07-21
US08/278,775 US5478357A (en) 1993-11-12 1994-07-21 Activation of bleach precursors with imine quaternary salts
PCT/EP1994/003696 WO1995013353A1 (en) 1993-11-12 1994-11-03 Activation of bleach precursors with imine quaternary salts

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09505091A true JPH09505091A (ja) 1997-05-20
JP3954094B2 JP3954094B2 (ja) 2007-08-08

Family

ID=26849192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51359195A Expired - Fee Related JP3954094B2 (ja) 1993-11-12 1994-11-03 イミン第4級塩による漂白前駆体の活性化

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0728183B1 (ja)
JP (1) JP3954094B2 (ja)
AU (1) AU8106694A (ja)
BR (1) BR9408039A (ja)
CA (1) CA2176228C (ja)
DE (1) DE69409252T2 (ja)
ES (1) ES2114293T3 (ja)
WO (1) WO1995013353A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543811A (ja) * 2005-06-17 2008-12-04 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 漂白強化剤の製造方法
KR101289510B1 (ko) * 2005-08-04 2013-07-24 바스프 에스이 디이소시아네이트의 제조 방법

Families Citing this family (68)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5576282A (en) * 1995-09-11 1996-11-19 The Procter & Gamble Company Color-safe bleach boosters, compositions and laundry methods employing same
US5817614A (en) * 1996-08-29 1998-10-06 Procter & Gamble Company Color-safe bleach boosters, compositions and laundry methods employing same
BR9913943A (pt) * 1998-09-25 2001-06-12 Unilever Nv Composição oral com um efeito melhorado de branqueamento dos dentes, e, uso dos compostos de peróxi juntos com os sais quaternários de imina
AU7072100A (en) * 1999-08-27 2001-03-26 Procter & Gamble Company, The Stable formulation components, compositions and laundry methods employing same
US6821935B1 (en) 1999-08-27 2004-11-23 Procter & Gamble Company Color safe laundry methods employing zwitterionic formulation components
US6903060B1 (en) 1999-08-27 2005-06-07 Procter & Gamble Company Stable formulation components, compositions and laundry methods employing same
AU6935500A (en) 1999-08-27 2001-03-26 Procter & Gamble Company, The Stability enhancing formulation components, compositions and laundry methods employing same
BR0013608A (pt) * 1999-08-27 2002-05-21 Procter & Gamble Disponibilidade controlada de componentes de formulações, composições e métodos para lavar roupa empregando os mesmos
US7109156B1 (en) 1999-08-27 2006-09-19 Procter & Gamble Company Controlled availability of formulation components, compositions and laundry methods employing same
US6825160B1 (en) 1999-08-27 2004-11-30 Procter & Gamble Company Color safe laundry methods employing cationic formulation components
CN1382207A (zh) * 1999-08-27 2002-11-27 宝洁公司 利用阳离子配制组分的颜色保护性洗衣方法
MXPA02002129A (es) * 1999-08-27 2002-09-18 Procter & Gamble Componentes de formulacion de accion rapida, composiciones y metodos para lavanderia que los emplean.
US6818607B1 (en) 1999-08-27 2004-11-16 Procter & Gamble Company Bleach boosting components, compositions and laundry methods
CA2381888C (en) * 1999-08-27 2008-04-15 The Procter & Gamble Company Formulation components resistant towards decomposition by aromatization, compositions and laundry methods employing same
AU2001246423A1 (en) * 2000-03-09 2001-09-17 Martin, Alexander Bactericidal compositions comprising a quaternary ammonium salt
US6855680B2 (en) 2000-10-27 2005-02-15 The Procter & Gamble Company Stabilized liquid compositions
US7169744B2 (en) 2002-06-06 2007-01-30 Procter & Gamble Company Organic catalyst with enhanced solubility
US7557076B2 (en) 2002-06-06 2009-07-07 The Procter & Gamble Company Organic catalyst with enhanced enzyme compatibility
AR051659A1 (es) 2005-06-17 2007-01-31 Procter & Gamble Una composicion que comprende un catalizador organico con compatibilidada enzimatica mejorada
CN101370921B (zh) 2006-01-23 2014-08-13 宝洁公司 包含脂肪酶和漂白催化剂的组合物
DE602006013778D1 (de) 2006-01-23 2010-06-02 Procter & Gamble Zusammensetzung enthaltend vorgeformte Persäure und einen Bleichmittelkatalysator
AR059153A1 (es) 2006-01-23 2008-03-12 Procter & Gamble Una composicion que comprende una lipasa y un catalizador de blanqueador
WO2008007319A2 (en) 2006-07-07 2008-01-17 The Procter & Gamble Company A composition comprising a cellulase and a bleach catalyst
US20080177089A1 (en) 2007-01-19 2008-07-24 Eugene Steven Sadlowski Novel whitening agents for cellulosic substrates
US8198503B2 (en) 2007-11-19 2012-06-12 The Procter & Gamble Company Disposable absorbent articles comprising odor controlling materials
US8153574B2 (en) 2009-03-18 2012-04-10 The Procter & Gamble Company Structured fluid detergent compositions comprising dibenzylidene polyol acetal derivatives and detersive enzymes
US8293697B2 (en) 2009-03-18 2012-10-23 The Procter & Gamble Company Structured fluid detergent compositions comprising dibenzylidene sorbitol acetal derivatives
EP2365053B1 (en) 2010-03-12 2016-04-27 The Procter & Gamble Company Liquid detergent compositions comprising pH tuneable amido-gellants, and processes for making
JP5571202B2 (ja) 2010-03-12 2014-08-13 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー ジアミドゲル化剤を含む流体洗剤組成物及び製造方法
WO2011146604A2 (en) 2010-05-18 2011-11-24 Milliken & Company Optical brighteners and compositions comprising the same
BR112012029188B1 (pt) 2010-05-18 2020-12-08 Milliken & Company compostos clareadores óticos e composições compreendendo os mesmos
US8476216B2 (en) 2010-05-28 2013-07-02 Milliken & Company Colored speckles having delayed release properties
US8470760B2 (en) 2010-05-28 2013-06-25 Milliken 7 Company Colored speckles for use in granular detergents
BR112013009698B1 (pt) 2010-10-22 2020-04-28 Milliken & Co composto de agentes de azulagem
US20120101018A1 (en) 2010-10-22 2012-04-26 Gregory Scot Miracle Bis-azo colorants for use as bluing agents
WO2012054058A1 (en) 2010-10-22 2012-04-26 The Procter & Gamble Company Bis-azo colorants for use as bluing agents
US8715368B2 (en) 2010-11-12 2014-05-06 The Procter & Gamble Company Thiophene azo dyes and laundry care compositions containing the same
EP2638113B1 (en) 2010-11-12 2017-01-04 Milliken & Company Thiophene azo dyes and laundry care compositions containing the same
WO2011011799A2 (en) 2010-11-12 2011-01-27 The Procter & Gamble Company Thiophene azo dyes and laundry care compositions containing the same
WO2012116023A1 (en) 2011-02-25 2012-08-30 Milliken & Company Capsules and compositions comprising the same
US9163146B2 (en) 2011-06-03 2015-10-20 Milliken & Company Thiophene azo carboxylate dyes and laundry care compositions containing the same
US20130029895A1 (en) 2011-07-27 2013-01-31 Jean-Luc Phillippe Bettiol Multiphase liquid detergent composition
US20130303427A1 (en) 2011-09-13 2013-11-14 Susana Fernandez Prieto MICROCAPSULE COMPOSITIONS COMPRISING pH TUNEABLE DI-AMIDO GELLANTS
US10597614B2 (en) 2015-10-13 2020-03-24 The Procter & Gamble Company Whitening agents for cellulosic substrates
US9902923B2 (en) 2015-10-13 2018-02-27 The Procter & Gamble Company Polyglycerol dye whitening agents for cellulosic substrates
US9976035B2 (en) 2015-10-13 2018-05-22 Milliken & Company Whitening agents for cellulosic substrates
US9777250B2 (en) 2015-10-13 2017-10-03 Milliken & Company Whitening agents for cellulosic substrates
US10155868B2 (en) 2015-10-13 2018-12-18 Milliken & Company Whitening agents for cellulosic substrates
US9745544B2 (en) 2015-10-13 2017-08-29 The Procter & Gamble Company Whitening agents for cellulosic substrates
US10308900B2 (en) 2015-12-22 2019-06-04 Milliken & Company Occult particles for use in granular laundry care compositions
US9719056B1 (en) 2016-01-29 2017-08-01 The Procter & Gamble Company Bis-azo colorants for use as bluing agents
US20180072970A1 (en) 2016-09-13 2018-03-15 The Procter & Gamble Company Stable violet-blue to blue imidazolium compounds
DE102016015660A1 (de) 2016-12-31 2018-07-05 Weylchem Wiesbaden Gmbh Granulate, deren Verwendung und Wasch- und Reinigungsmittel enthaltend diese
US11466122B2 (en) 2018-10-18 2022-10-11 Milliken & Company Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof
US20200123472A1 (en) 2018-10-18 2020-04-23 Milliken & Company Polyethyleneimine compounds containing n-halamine and derivatives thereof
US11518963B2 (en) 2018-10-18 2022-12-06 Milliken & Company Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof
US11732218B2 (en) 2018-10-18 2023-08-22 Milliken & Company Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof
US20200123319A1 (en) 2018-10-18 2020-04-23 Milliken & Company Polyethyleneimine compounds containing n-halamine and derivatives thereof
US20200123475A1 (en) 2018-10-18 2020-04-23 Milliken & Company Polyethyleneimine compounds containing n-halamine and derivatives thereof
US11299591B2 (en) 2018-10-18 2022-04-12 Milliken & Company Polyethyleneimine compounds containing N-halamine and derivatives thereof
US11718814B2 (en) 2020-03-02 2023-08-08 Milliken & Company Composition comprising hueing agent
US12031113B2 (en) 2020-03-02 2024-07-09 Milliken & Company Composition comprising hueing agent
US20210269747A1 (en) 2020-03-02 2021-09-02 Milliken & Company Composition Comprising Hueing Agent
US11344492B2 (en) 2020-09-14 2022-05-31 Milliken & Company Oxidative hair cream composition containing polymeric colorant
US20220079862A1 (en) 2020-09-14 2022-03-17 Milliken & Company Hair care composition containing polymeric colorant
US11351106B2 (en) 2020-09-14 2022-06-07 Milliken & Company Oxidative hair cream composition containing thiophene azo colorant
WO2022197295A1 (en) 2021-03-17 2022-09-22 Milliken & Company Polymeric colorants with reduced staining
EP4399269A1 (en) 2021-09-09 2024-07-17 Milliken & Company Phenolic compositions for malodor reduction

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3824188A (en) * 1973-03-21 1974-07-16 American Cyanamid Co Halogen-substituted azine compounds as peroxygen bleach activators
US4194987A (en) * 1978-12-26 1980-03-25 Fmc Corporation Peroxygen bleaching and compositions therefor
US4210551A (en) * 1979-03-01 1980-07-01 Fmc Corporation Peroxygen bleaching and compositions therefor
JPH02173098A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Lion Corp 漂白助剤組成物
US5041232A (en) * 1990-03-16 1991-08-20 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Sulfonimines as bleach catalysts

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543811A (ja) * 2005-06-17 2008-12-04 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 漂白強化剤の製造方法
KR101289510B1 (ko) * 2005-08-04 2013-07-24 바스프 에스이 디이소시아네이트의 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3954094B2 (ja) 2007-08-08
BR9408039A (pt) 1996-12-24
CA2176228A1 (en) 1995-05-18
DE69409252T2 (de) 1998-07-16
AU8106694A (en) 1995-05-29
DE69409252D1 (de) 1998-04-30
ES2114293T3 (es) 1998-05-16
CA2176228C (en) 2005-08-09
EP0728183B1 (en) 1998-03-25
WO1995013353A1 (en) 1995-05-18
EP0728183A1 (en) 1996-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09505091A (ja) イミン第4級塩による漂白前駆体の活性化
US5478357A (en) Activation of bleach precursors with imine quaternary salts
US5442066A (en) Quaternary oxaziridinium salts as bleaching compounds
JP3960620B2 (ja) 漂白触媒としてのイミン塩
US5360568A (en) Imine quaternary salts as bleach catalysts
US5047163A (en) Activation of bleach precursors with sulfonimines
CA2038010C (en) N-sulfonyloxaziridines as bleaching compounds
CA2273975A1 (en) Thiadiazole dioxides and their derivatives as bleach catalysts
EP0900264B1 (en) Sulfanimines as bleach catalysts
US5652207A (en) Phosphinoyl imines for use as oxygen transfer agents
US5760222A (en) Thiadiazole dioxide derived oxaziridines as bleaching compounds
US5429768A (en) Grignard reaction intermediates as bleach catalysts

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050307

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070417

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees