JPH09504646A - 電子銃を備える陰極線管及び静電レンズ系 - Google Patents

電子銃を備える陰極線管及び静電レンズ系

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JPH09504646A
JPH09504646A JP8507913A JP50791396A JPH09504646A JP H09504646 A JPH09504646 A JP H09504646A JP 8507913 A JP8507913 A JP 8507913A JP 50791396 A JP50791396 A JP 50791396A JP H09504646 A JPH09504646 A JP H09504646A
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エドウィン アンドレ モンティエ
エンゲルスホーベン イエロエン ファン
デア ウィルク ロナルド ファン
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 本陰極線管は電子ビームを発生するための少なくとも1個の電子源(21)を備えるビーム形成部(20)と、電子光学的予備収束レンズを形成すべく動作中に電極(31,32)の間に予備収束電圧が供給される電極(31,32)の予備収束系(30)と、電子光学的主収束レンズを形成すべく動作中に電極(41,42)の間に主レンズ電圧が供給される電極(41,42)の主レンズ系(40)とを有する。電極(31,32,41,42)には、絶縁支持体(47)に接続する保持手段(48)と、電子ビーム(7〜9)を通過させる開口(16)とが設けられている。予備収束系(30)は一対の隣接する電極(31,32)を有し、それらの一方(32)は他方(31)に向かって、2つの電極(31,32)の間の開口(16)の位置における相互距離(11)か保持手段(48)の位置における相互距離(12)よりも小さくなるように、突出している。2つの電極(31,32)は開口(16)の位置で略静電降伏により制限される距離だけ離隔している。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 電子銃を備える陰極線管及び静電レンズ系 技術分野 本発明は、電子ビームを発生する少なくとも1個の電子源を持つビーム形成部 と、動作中に電極間に電子光学的予備収束レンズを形成すべく予備収束電圧が供 給されるような電極の予備収束系とを備える電子銃を有する陰極線管に係り、上 記電子銃は更に外側電極が少なくとも動作中に電子光学的主収束レンズを形成す べくこれら電極間に主収束電圧を供給する手段を備えるような電極の主レンズ系 を有し、前記電極が前記電子ビームを通過させる少なくとも1個の開口と、これ ら電極を絶縁支持体に保持させる保持手段とを備えるような陰極線管に関する。 また、本発明は、動作中に電子光学的予備収束レンズを形成すべく電極間に予 備収束電圧が供給されるような電極の予備収束系と、外側電極が少なくとも動作 中に主収束レンズに給電する手段を備えるような電極の主レンズ系とを有し、前 記電極が電子ビームを通過させる少なくとも1個の開口と、これら電極を絶縁支 持体に保持させる保持手段とを備えるような静電レンズ系にも関する。 背景技術 この種の装置は米国特許第4168452号から既知である。この装置に用いられ る電子銃は3電位型のものであり、主レンズ系の外側電極には、電気接続の形で 、それらの間に少なくとも動作中に15〜20kV程度の比較的大きな主収束電 圧を供給する手段が設けられている。一般的にこのことは、例えば殆どの従来の 2電位銃におけるように、比較的大きな主収束電圧が主レンズ系の外側電極の間 に供給される他の形式の銃におけるのと同様に、主レンズ系の外側電極が共に同 様な高電位を帯びる単電位銃とは対照的に、動作中は主レンズ系の最初の電極上 にはおだやかな電位が存在するという結果となる。通常、主レンズ系の最初の電 極は予備収束系の最後の電極をも構成するから、上記のことは当該銃の緩やかな 予 備収束動作につながり、その結果、冒頭で述べたような形式の装置においては劣 ったビーム解像度となる。 後者の現象を防止するため既知の装置の電子銃においては予備収束系に付加電 極が使用され、該電極は動作中に主レンズ系の最初の電極よりも高い電位を帯び る。このようにして、より良好な予備収束が得られるように予備収束系において 一層高い電界強度が実現され、これがより鋭い電子ビームにつながる。 しかしながら、既知の装置の欠点は、ビーム解像度の向上を実現するために余 分な電極が必要となり、これが価格上昇効果を有するのみならずより多くの空間 を、場合によっては銃内に余分な電気接続を必要とするという事にある。 発明の目的 本発明の一つの目的は、冒頭に述べたような形式の装置であって、余分な電極 を追加することなく予備収束を改善することができる装置を提供することにある 。 発明の開示 従って本発明によれば、冒頭で述べたような形式の装置が、前記電極の予備収 束系が一対の隣接する電極を有し、これら電極の少なくとも一方が他方に向かっ て、これら2個の電極の間のそれらの開口の位置における距離が前記各保持手段 の位置におけるよりも小さくなるように突出し、これら電極がそれらの開口の位 置において略静電降伏により制限される距離だけ離隔されていることを特徴とし ている。本発明の範囲内においては、静電降伏の点で正しく且つ位置決め上の及 び他の行程の許容差内にある距離が、前記開口の位置における前記2つの電極の 間で維持される。 本発明は、隣接する電極間の最小相互距離が前記支持体における保持手段の間 の相互距離により主として決まるという認識に基づいている。通常、支持体の絶 縁材料に沿う静電降伏電圧は、真空中の降伏電圧よりもかなり低い。従って、電 極と整列された保持手段に関しては、電極間の最大電界強度は絶縁支持体に沿う 上記降伏電圧に制限される。対応する対の保持手段を電極に整列させるよりも本 発明により一層離して置けば、両電極は一層相互に近づけて置くことができ、又 開口の位置におけるそれらの最小相互距離は真空中での静電降伏のみにより制限 されることになる。実際には、このことは上記2つの電極の間の開口の位置での 距離が予備収束電圧と包体中の真空中での最大電界強度との商の理論的最小値に 近づくことを意味し、その際電極の不可避的な位置決め誤差及び装置内での環境 変動は許容するものとする。2つの電極間の電子ビームが受ける電界強度、従っ て予備収束動作は、結果として余分な(高)電圧を帯びる余分な電極をこの目的 のために要することなく増加される。このように、実際にはビームの均一性、従 ってスポット品質の大幅な改善が達成される。 殆どの従来の場合においては、支持体に沿う最大電界強度は真空中のものの約 3分の1以下であった。従って、本発明による装置の特別な実施例は、前記2個 の電極の間のそれらの開口の位置における距離が、前記各保持手段の位置におけ る距離の約3分の1以下であることを特徴とする。 冒頭で述べたような形式の装置の真空引きされた包体においては、7と12kV /mmとの間の最大電界強度が達成されるような真空が得られ、一方前記絶縁支持 体に沿う最大電界強度は通常約3kV/mmに制限される。従って、本発明による装 置の他の実施例は、距離をミリメートルで表すと共に前記予備収束電圧をキロボ ルトで表した場合、前記2個の電極の間の距離が前記予備収束電圧の7分の1と 12分の1との間にあり、前記保持手段の間の距離が前記予備収束電圧の3分の 1より大きいことを特徴としている。その場合、当該電子銃は冒頭で述べたよう な形式の略如何なる従来の装置においても何の問題もなく使用することができる 。 本発明の上記及び他の特徴は図面を参照して後述する実施例から明らかとなる であろう。 図面の簡単な説明 図面において: 第1図は、本発明による陰極線管を備える画像表示装置の一実施例を示し、 第2図は、第1図の画像表示装置の電子銃の詳細な斜視図、 第3図は、第2図の電子銃の概略断面図、 第4図は、第2図の電子銃の他の実施例の概略斜視図である。 尚、上記各図は純粋に概念的なものであって、寸法通りにはなっていない。又 、明瞭化のために幾つかの寸法は誇張されている。又、各図において対応する部 分には可能な限り同一の符号を付してある。 実施例の詳細な説明 第1図に示す画像表示装置の実施例には、表示窓3、コーン部4及び首部5を 備える真空包体2を有するような本発明による陰極線管1が設けられている。本 例においては、上記首部5は3つの電子ビーム7〜9を発生する電子銃6を収容 している。ここで、本発明の範囲においては電子銃なる用語は広い意味を有する ものと考えるべきであって、単一の電子ビームのみを発生するに適した単一銃の みならず、例えば本実施例で述べられるようなしばしば3個の電子銃の一体化又 は非一体化システムをも含むことに注意すべきである。 前記表示窓3の内側には、本例においては赤、緑及び青の蛍光素子を有する電 気蛍光発光表示スクリーン10が存在する。前記包体2の外側には偏向手段11 が設けられ、該手段は概念的にのみ示されていると共に通常磁気コイルの形態の 偏向ユニットを有している。表示スクリーン10への経路上において、電子ビー ム7〜9は全表示スクリーン10を走査するように上記偏向ユニットにより偏向 することができ、各ビームは本実施例では開口13を持つ板体の形態のシャドー マスクを有する色選択手段12を通過する。各ビーム7〜9は小さな相互角で開 口13を通過し、従ってこれらビーム7、8、9に対応する色の蛍光素子上のみ に衝突する。当該画像表示装置は前記電子銃の各電極に電圧を印加する手段14 を更に有し、該手段は図では概念的にのみ示され、その完成製品は貫通電極15 により電子銃6に接続される。このような組立体は、更に、ハウジング(図示略 )も有している。 第1図の装置の電子銃6は第2図に斜視図として詳細に図示されている。この 電子銃6は3極管として参照される電子ビーム発生部20を有している。該電子 ビーム発生部には3個の並設された電子源が含まれ、これら電子源は、動作中に 接地されG1としてしばしば参照される共通電極21を備えている。当該電子銃 6の全ての他の電極と同様に、上記共通電極21は行に整列され且つ約5.5mm の 直径を持つ電子ビームを通過させるための3つの開口16を備えている。 当該銃6は、各々約500V及び約5.5kVの動作電位を持つ2つの連続す る電極31及び32の予備収束系30も有している。この電極31、32の系に より構成される電子光学的予備収束レンズは、電子源21の虚像が形成され、該 虚像が当該銃中の電極の主レンズ系40により構成される主収束レンズに対する 被写体として作用するのを保証する。 上記主レンズ系40の最初の電極は前記予備収束系30の最後の電極32によ り構成される。更に、上記主レンズ系は最終電極41を有し、該電極は通常陽極 として示され、動作中には典型的には約25〜30kVの電位にされる。動作時 には、上記主レンズ系は電子光学的主レンズを構成し、発生された3つの電子ビ ームの表示スクリーン10上での十分な合焦点及び収束の責任を担う。主レンズ 系における電位変化を変更するため及び/又は電位のジャンプを低減するため、 上記主レンズ系にはもっと多くの電極を使用することもできる。 当該電子銃の上記の種々の電極は、3つの電子ビームを通過させる3個の整列 された開口16を各々有すると共に、固定手段48により両側部において通常の ガラス組成物を有する絶縁支持体47に各々固定されている。この材料は最大で 3kV/mmの静電電界強度に耐えることができる。前記予備収束系における5kV の電位差の場合、これは上記支持体47の位置においては、電極31及び32間 の相互距離が最小で1.7mmで、位置決め許容差と他の工程変動のために不可避 的に考慮しなければならない余裕だけ増加されるということになる。 本発明は、各グリッドにおける開口16の位置では、かなり大きな電界強度で も許容されるという認識に基づいている。そこにおいては、最大電界強度は優勢 である真空中の降伏電圧のみにより制限され、該電界強度はここで述べる形式の 装置においては最大で約10kV/mmである。本発明によれば、2つの電極31及 び32の少なくとも一方が開口16の位置において他方の電極に向かって突出し 、これにより電極間の開口16の位置における距離11が保持手段48の位置に おける相互距離12より大幅に小さくなる。電極31及び32はそれらの開口1 6の位置において略静電降伏により制限されるような値だけ離隔され、この場合 該値は約0.5mmなる距離11であり、置決め許容差及び他の工程変動のために不 可避的 に考慮しなければならない余裕分増加される。この場合、予備収束系30中の電 子ビームが受ける電界は略最大となり、支持体47に沿う最大値より3倍以上大 きくなる。これは当該銃の予備収束動作の大幅な改善につながり、その結果表示 スクリーン上での最終的なビームスポットの品質及び均一性の大幅な改善となる 。 当該例においては、上記のことが、第2電極32が別々の部分321、322 及び323からなり、第1の部分321が固定手段48を有し、第2部分322 が第1部分321の他方の電極31に面する側に中間部分323を介して又は介 さないで配設されると共に電子ビーム通過用の開口16を有するようにして達成 される。電極32の上記の別々の部分には、約0.8mm厚のシート材料が使用さ れる。このように、第2部分322と第1電極との間の距離11は第1部分32 1と第1電極31との間の距離12より約1.6mmだけ小さい。上記の別々の部分 は例えば打ち抜き加工をし、次いで一緒に溶接することにより作製することがで きる。 予備収束系30の電極31及び32の他の例が第4図に示されている。第4図 は当該銃の予備収束系を概念的に示し、その第1電極31は、電子ビームを通過 させる開口16を備える中心部分312が固定手段48を備える周辺部分311 に対して約1.5mm突出するように約0.4mm厚のシート材料からから深絞り形成 されるか、又は折曲される。このように、この場合においても予備収束系30の 開口16の位置における2つの電極31及び32間の距離11は、2つの電極3 1及び32間の約0.1mm/kVなる電位差により規定される限界値まで低減され 、置決め許容差と他の工程変動のために不可避的に考慮しなければならない余裕 分増加される。しかしながら、固定手段48と支持体47との位置における距離 12は、0.33mm/kVなる対応する限界値より十分上に維持される。 上記においては、本発明は2つの実施例を参照して説明されたが、本発明はこ れら実施例にのみ限定されるものではなく、当業者であれは本発明の範囲から逸 脱することなく種々の変形例及び形態に想到することが可能である。例えば、前 記予備収束系の両電極が電極当たりの凹凸を制限すべく互いに突出しあうように してもよい。他の例として、3個以上の電極及び電位を予備収束系及び主レンズ 系の両方に使用して、ビームの形状を修正して特別な要件に適応させるようにし てもよい。本発明は、特に、少なくとも他の電極が主レンズ系の最初の電極と最 後の電極との間に用いられ、この他の電極が動作中に別の電位を帯び、該電位が 上記最初の電極の電位よりも低いような3電位銃に、及び主レンズ系が比較的多 数の電極を有し、これら電極の間に主レンズ電圧が徐々に階段状に分散され、こ れにより主レンズにおける電位ジャンプを低減するようなDML(Distributed Main Lens)型又はMSFL(Multi Stage Focus Lens)型の銃に有利に使用す ることができる。 更に、本発明は一体型カラー電子銃にとって重要であるのみならず、分離型の カラー電子銃及び単色電子銃にも有利に使用することができる。更に、当該静電 レンズ系は透過電子顕微鏡(TEM)、走査型電子顕微鏡(SEM)又はイメー ジ増倍管に使用することもできる。 一般的に、本発明は、銃の電気的調整を要することなく強力な予備収束作用を 持つ電子銃を備える冒頭で述べたような形式の陰極線管を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04N 5/68 9186−5C H04N 5/68 Z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電子ビームを発生する少なくとも1個の電子源と、動作中に電極間に電子光 学的予備収束レンズを形成すべく予備収束電圧が供給されるような電極の予備収 束系とを持つビーム形成部を備える電子銃を有し、該電子銃は更に外側電極が少 なくとも動作中に電子光学的主収束レンズを形成すべくこれら電極間に主収束電 圧を供給する手段を備えるような電極の主レンズ系を有し、前記各電極が前記電 子ビームを通過させる少なくとも1個の開口と、これら電極を絶縁支持体に保持 させる保持手段とを備えるような陰極線管において、 前記電極の予備収束系が一対の隣接する電極を有し、これら電極の少なくと も一方が他方に向かって、これら2個の電極の間の前記開口の位置における距離 が前記各保持手段の位置におけるよりも小さくなるように突出し、これら電極が 前記開口の位置において略静電降伏により制限される距離だけ離隔されているこ とを特徴とする陰極線管。 2.請求項1に記載の陰極線管において、前記2個の電極の間の前記開口の位置 における距離が、前記各保持手段の位置における距離の約3分の1以下であるこ とを特徴とする陰極線管。 3.請求項1又は請求項2に記載の陰極線管において、前記2個の電極の間の前 記開口の位置における距離が前記予備収束電圧と前記包体中の真空における最大 電界強度との商に略等しく、前記保持手段の間の距離が前記予備収束電圧と前記 支持体に沿う最大電界強度との商よりも大きいことを特徴とする陰極線管。 4.請求項1、2又は3に記載の陰極線管において、距離をミリメートルで表す と共に前記予備収束電圧をキロボルトで表した場合、前記2個の電極の間の距離 が前記予備収束電圧の7分の1と12分の1との間にあり、前記保持手段の間の 距離が前記予備収束電圧の3分の1より大きいことを特徴とする陰極線管。 5.請求項1ないし4の何れか一項に記載の陰極線管において、前記予備収束系 の前記2個の電極の少なくとも一方が少なくとも2個の部分からなり、第1の部 分が前記保持手段を有し、第2の部分が少なくとも一つの電子ビームを通過させ るための開口を備えると共に前記第1の部分の前記系の他方の電極に面す る側に配置されていることを特徴とする陰極線管。 6.請求項1ないし4の何れか一項に記載の陰極線管において、前記2つのグリ ッドの少なくとも一方が前記少なくとも一つの電子ビームを通過させるための開 口が設けられる深絞りされた又は折曲された部分を有し、該部分が前記系の他方 の電極に向かって延在することを特徴とする陰極線管。 7.動作中に電極間に電子光学的予備収束レンズを形成すべく予備収束電圧が供 給されるような電極の予備収束系と、外側電極に少なくとも動作中に主収束レン ズを給電する手段を備える主レンズ系とを有し、前記各電極が電子ビームを通過 させるための少なくとも1個の開口と前記電極を絶縁支持体に保持させる保持手 段とを備えるような静電レンズ系において、 前記電極の予備収束系が一対の隣接する電極を有し、これら電極の少なくと も一方が他方に向かって、これら2個の電極の間の前記開口の位置における距離 が前記各保持手段の位置におけるよりも小さくなるように突出し、これら電極が 前記開口の位置において略静電降伏により制限される距離だけ離隔されているこ とを特徴とする静電レンズ系。
JP8507913A 1994-08-25 1995-08-17 電子銃を備える陰極線管及び静電レンズ系 Ceased JPH09504646A (ja)

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