JPH09504479A

JPH09504479A - 切断／位置決めアセンブリを有するクッション変換機

Info

Publication number: JPH09504479A
Application number: JP7507669A
Authority: JP
Inventors: オー．ラッツェル，リチャード; エイ．シモンズ，ジェイムズ
Original assignee: ランパックコーポレイション
Priority date: 1993-08-20
Filing date: 1994-08-19
Publication date: 1997-05-06
Also published as: AU7569594A; DE69423108T2; WO1995005928A1; DE69423108D1; EP0721392A1; EP0721392B1; BR9407308A

Abstract

(57)【要約】ストック材料(11)をダンネージの切断セクション(P)に変換するクッション変換機(20)は、切断／位置決めアセンブリ(56)を有する。切断／位置決めアセンブリ(56)は、静止位置と（ダンネージ出口開口部(48)から排出する）ダンネージ片(5)を切断セクションに切断する切断位置との間を移動するように、フレーム(36)上に設けられた移動ブレードユニット(73)を有する。切断／位置決めアセンブリ(56)はまた、ブレードユニット(73)が切断位置から静止位置に移動されるときに、切断セクションとダンネージ出口開口部(48)とを自動的に位置合わせする自動位置合わせ装置(80)を有する。自動位置合わせ装置(80)は、移動ブレード部材(72)には取り付けられていないが、クッション変換機のジャムフリー動作中に移動ブレード部材(72)と共に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】切断／位置決めアセンブリを有するクッション変換機本発明は、機械の他の主要な構成要素に対するダンネージの切断セクションの正確な位置合わせを確実にする、切断／位置決めアセンブリを有するクッション変換機に関する。物品をある場所から他の場所へ輸送する過程において、通常、保護梱包材料が輸送ケースまたは箱に積められ、輸送中の物品の間隙を埋めたり、および／または物品に対して緩衝が施される。従来の保護梱包材料のなかには、プラスチックフォームピーナツおよびプラスチックバブルパックがある。これらの従来のプラスチック材料は、クッション製品として適切に実施されているようであるが、欠点がないわけではない。恐らく、プラスチックバブルラップおよび／またはプラスチックフォームピーナツの最も重大な欠点は、われわれの環境に対する影響であろう。非常に簡単に説明すると、これらのプラスチック梱包材料は、生物分解性ではないので、地球がすでにかかえる深刻な廃棄物処理問題をさらに増大させることを避けられない。これらの梱包材料の非生物分解性は、環境に対する責任の観点から、さらに進歩した方策を採用する多くの工業を考慮するとますます重要になってきている。上記およびその他の従来のプラスチック梱包材料の欠点により、紙でできた保護梱包材料が非常に人気のある代替物となった。紙は、生物分解性、再利用可能、かつ再生可能であるため、良心的な製造業にとって環境的に信頼のおける選択肢となっている。シート状の紙は、場合によっては、保護梱包材料として使用され得るが、通常、紙のシートをパッド状ダンネージ製品に換えることが好ましい。この変換は、同一出願人に譲渡された米国特許出願第07/840,306号、第07/712,203号(現在、特許番号第5,123,889号)、および第07/592,572号(現在、米国特許第5,322,477号 )に開示されているようなクッション変換機によって成し遂げられ得る。このようなクッション変換機は、多重状の紙などのシート状ストック材料をダンネージの切断セクションに変換する。ストック材料は、好ましくは、空洞円筒管上に巻回された、３層に積み重ねられたウェブまたは層の生物分解性、再利用可能、かつ再生可能な30ポンドのクラフト紙からなる。長さ約450フィートである、この紙の30インチ幅ロールは、重さが約35ポンドあり、15立方フィートプラスチックフォームピーナツ袋約４個分に匹敵するクッションを提供すると共に、その格納空間の30分の１未満しか必要としない。上記の出願に開示されているクッション変換機は、フレームと、ストック材料をダンネージ片に変換する変換アセンブリとを有する。切断アセンブリは、ダンネージ片を所望の長さのセクションに切断する。クッション変換機は、さらに、本願に特に関連する切断後制約アセンブリを有する。切断後制約アセンブリは、切断アセンブリの下流側に位置し、切断セクションがアプローチダンネージ片によって切断後制約アセンブリを通して付勢または押されるように設けられている。切断セクションが切断後制約アセンブリを通過すると、切断セクションは、円周方向に制約され、そのクッション性が向上する。切断後制約アセンブリは、クッション変換機において非常に有利な特徴であることが証明されている。しかし、有効であるためには、切断後制約アセンブリの断面形状は、切断セクションと非常に似通っていなければならない。さらに、上述したように、切断後制約アセンブリを通して切断セクションを押すのはアプローチダンネージ片の付勢である。それ故、切断セクションは、下流端部プレートの出口および切断後制約アセンブリの入口と位置合わせされていることが重要である。換言すると、切断セクションは、切断後制約アセンブリに滑らかに移行されなければならない。上記の出願において、切断アセンブリは、静止位置と切断位置との間を移動する移動ブレードユニットを有する。さらに具体的には、ブレードは、切断ストロークおよび戻りストロークをなす１サイクルを通して静止位置に移動する。切断ストローク中、移動ブレードユニットは、ダンネージ出口開口部を渡って移動し、ダンネージ片を所望の長さの切断セクション、すなわちパッドに切断する。出願人は、上記の出願に開示されている切断アセンブリは、その切断機能を適切に果たすと考える。それにもかかわらず、出願人はまた、特定の状況において、位置合わせ問題が移動ブレードユニットの動作のために生じ得ると理解した。特に、切断ストローク中の移動ブレードユニットの動作は、出口開口部および／または切断後制約アセンブリの入口に対する切断セクションの位置合わせ不良を引き起こす傾向がある場合がある。移動ブレードユニットが静止位置に戻ると、切断セクションは、「リバウンド(rebound)」され位置合わせされ得ることがある。しかし、切断セクションは、戻りストローク後でも少なくとも部分的に位置合わせ不良のままであることがある。従って、本出願人は、端部プレートの出口および切断後制約アセンブリの入口に対する切断セクションの正確な位置合わせを確実にするために、本発明の切断／位置合わせアセンブリを開発した。特に、切断／位置合わせアセンブリは、移動ブレードユニットの戻りストローク中に、切断セクションと、出口開口部および切断後制約アセンブリとを自動的に「再位置合わせする」自動位置合わせ装置を有する。換言すると、位置合わせ装置は、切断セクションを、出口開口部から切断後制約アセンブリを通して確実に滑らかに移行させる。このように、切断セクションは、アプローチダンネージ片によって押されている間に絶え間なく下流側へ移動し続ける。出願人はさらに、深刻なジャム状態（すなわち、パッドが何らかの理由により機械の動作を実質的に干渉するような位置にあるとき）を収容する重要性を評価した。深刻なジャムは、好ましいクッション変換機では非常にまれであるが、ジャムはしばしば機械的な損傷を引き起こす。出願人はまた、深刻なジャム状態を有利に補正することができることの重要性を評価した。なぜなら、この能力によって、機械の中断時間および作業者の不快感を減少するからである。従って、本発明の切断／位置決めアセンブリは、特に、深刻なジャム状態における損傷の可能性を実質的に減少し、さらに、このような状態の有利な補正を可能にするように設計されている。さらに特に、本発明は、ストック材料をダンネージ切断セクションに変換するクッション変換機を提供する。機械フレームに設けられた変換アセンブリは、ストック材料を連続したダンネージ片に変換する。切断／位置決めアセンブリは、ダンネージ片が排出される出口開口部の機械のフレーム下流側に設けられている。切断／位置決めアセンブリは、フレームに設けられた移動ブレードユニットが、静止位置と、ダンネージ片を切断セクションに切断する切断位置との間を移動するように、移動ブレードユニットを有する。切断／位置決めアセンブリはまた、ブレードユニットが切断位置から静止位置に移動するときに、切断セクションとダンネージ出口開口部とを自動的に位置合わせする自動位置合わせ装置を有する。自動位置合わせ装置は、移動ブレードユニットには取り付けられないが、クッション変換機のジャムフリー動作中に移動ブレードユニットと共に移動する。好ましい実施態様において、位置合わせ装置は、ブレードユニットが静止位置にあるときダンネージ出口開口部の側面と位置合わせされるつなぎ面を有し、位置合わせ装置は、付勢され、ブレードユニットに対して摺動するが取り付けられていない接触配置となる。機械が切断後制約アセンブリを有するならば、自動位置合わせ装置は、ブレードユニットが切断位置から静止位置に移動されるときに、切断セクションと制約アセンブリの入口とを自動的に位置合わせし得る。付勢されているが取り付けられていない、位置合わせ装置とブレードユニットとの間の配置は、深刻なジャム状態において、機械を損傷から保護する。特に、位置合わせ装置が移動ブレードユニットに対して非取り付け状態でないと（すなわち、位置合わせ装置がブレードユニットに取り付けられていると）、位置合わせ装置は、移動ブレードユニットに従うことになるであろう。しかし、本発明の切断／位置合わせアセンブリでは、このような追従は取り除かれるため、このような損傷の可能性は実質的に減少する。付勢されているが取り付けられていない、位置合わせ装置とブレードユニットとの間の配置はまた、深刻なジャム状態を容易に補正し得る。特に、位置合わせ装置は、ジャム状態のパッドから引っ張り出され得る。次に、ジャム状態のパッドは、適切な位置合わせに押し戻され、機械の動作は、再び開始され得る。従って、本発明の切断／位置合わせアセンブリでは、深刻なジャム状態は、数分で補正され、それによって、機械の中断時間および作業者の不快感が減少する。さらに、また、あるいは、切断アセンブリは、第２ブレードが静止位置から除去されるときに、ダンネージ製品の製造を自動的に一時的に停止する自動中断スイッチをさらに有し得る。このような自動中断スイッチは、機械の引っ張り／接続アセンブリ（またはギアアセンブリ）に電気的に接続され得る。特に、自動中断スイッチは、押し下げられた状態にあるときに引っ張り／接続アセンブリの動作を可能にし、解除された状態のときに引っ張り／接続アセンブリの動作を中断する押し下げ可能ボタンを有し得る。本発明は、上記および以下に充分に記載し、請求の範囲に特に指摘する他の特徴を提供する。以下の記載および添付の図面は、本発明のある例示的な実施態様を詳細に提示する。しかし、これらの実施態様は、本発明の原理が用いられ得る種々の方法のうちの数個を示すにすぎない。添付の図面：図１は、本発明による切断／位置決めアセンブリを導入したクッション変換機の側面図である。図２は、クッション変換機の平面図である。図３は、切断／位置決めアセンブリおよび機械フレームの関連部分の独立端面図であり、切断／位置決めアセンブリは、静止状態にある。図４は、切断／位置決めアセンブリが切断位置にあること以外は、図３と同様の図である。図5A〜図5Dは、切断／位置決めアセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略図である。これらの図は、クッション変換機のジャムフリー動作中のこれらの構成要素間の相互作用を例示する。図6A〜図6Bは、切断／位置決めアセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略図である。これらの図は、深刻なジャム状態でのこれらの構成要素間の相互作用を例示する。図７は、切断アセンブリおよび機械フレームの関連部分の他の実施態様の独立平面図である。図8A〜図8Dは、図７の切断アセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略側面図である。図９は、切断アセンブリおよび機械フレームの関連部分のさらに他の実施態様の独立平面図である。図10A1〜図10D1は、図９の切断アセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の斜視図である。図10A2から図10D2は、図９の切断アセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略側面図である。図面を詳細に参照すると、まず、図１および図２は、本発明によるクッション変換機20を例示する。機械20は、水平方向に配置され、シート状ストック材料Ｍが１つのロールに設けられている。ストック材料Ｍは、好ましくは、中空円筒管に巻回された、生分解性、再生可能、かつ再利用可能な30ポンドのクラフト紙の３積層ウェブまたは層からなる。機械20は、ストック材料Ｍを、薄い中央帯によって分離された横方向の枕状部分を有する連続した独立片に変える。この片は、その中央帯に沿って連結または整形され、所望の長さのセクションまたはパッドＰに切断される整形ダンネージ片Ｓを形成する。機械のフレーム36は、ベースプレート42および２つの端部プレート44および46 を有する。フレームベースプレート42は、ほぼ長方形であり、例示される配向において、その上流端側からその下流端側にほぼ水平面状に延長している。（本文における用語「上流」および「下流」は、機械20内のストック材料Ｍの流れる方向を示す。）図面には、特に例示もされず、参照符号も付されていないが、フレーム36はまた、横方向側面プレートおよびトップカバーを有し、これらは、ベースプレートおよび端部プレートと共に、筺体を成している。端部プレート44は、フレームベースプレート42の上流エッジから垂直に延長している。図からは完全に明確ではないが、この上流端部プレート44は、中央に位置し比較的大きな長方形ストック入口開口部47を有する薄い長方形縁部としてさらに示され得る。端部プレート46は、フレームベースプレート42の下流端近傍で内側の位置から垂直に延長している。端部プレート46は、ほぼ長方形かつ平坦で比較的小さなダンネージ出口開口部48を有する。（ダンネージ出口開口部48は、図３および図４を簡単に参照すると、より明確に観察され得る。）フレーム36はさらに、フレームベースプレート42の下流エッジから垂直に延長するバックプレート49を有する。このように、端部プレート46およびバックプレート49は、フレーム36の下流端に箱状の延長部の一部を形成している。好ましくは、バックプレート49は、クッション変換機20の特定構成要素にアクセスするように選択的に開口され得るドア状構造である。機械20はさらに、ストック供給アセンブリ50と、形成アセンブリ52と、ギアモータ55によって電力を供給されるギアアセンブリ54と、切断モーター57によって電力を供給される切断／位置決めアセンブリ56と、切断後制約アセンブリ58とを有する。ストック供給アセンブリ50は、第１フレーム端部プレート44の上流側面に設けられている。形成アセンブリ52は、ストック供給アセンブリ50の下流側に配置され、フレームベースプレート42の中間部に設けられている。ギアアセンブリ54は、形成アセンブリ52の下流側に設けられ、第２フレーム端部プレート46の上流側に設けられている。フレーム端部プレート46の対向する下流側面には、切断／位置決めアセンブリ56が設けられている。モータ55および57は、形成アセンブリ52の対向側面のフレームベースプレート42上に設けられている。切断後制約アセンブリ58は、切断／位置決めアセンブリ56の下流側に位置し、バックプレート49上に設けられている。機械20が動作している間、ストック供給アセンブリ50は、ストック材料Ｍを形成アセンブリ52に供給する。形成アセンブリ52は、シート状ストック材料Ｍの横方向エッジを内側に巻き込み、連続片の横方向枕状部分を形成する。ギアアセンブリ54は、ストック材料22を機械を通して引っ張り、中央帯を整形し、ダンネージ片Ｓを形成する。ダンネージ片Ｓは、ギアアセンブリ54から下流に搬送され、切断／位置決めアセンブリ56は、ダンネージ片Ｓを所望の長さのセクションまたはパッドＰに切断する。次に、切断パッドＰは、切断後制約アセンブリ58を通して移動する。以下にさらに詳細に説明するように、切断／位置決めアセンブリ56 は、切断パッドＰとダンネージ出口開口部48と、および／または切断パッドＰと切断後制約アセンブリ58の入口とを正確に位置合わせする。断後制約アセンブリ58は、上流集中部60および下流トンネル部62を有する。集中部60は、下流端部プレート46と後部プレート49との間に位置し、トンネル部62 は、後部プレート49を貫通して延長する。上流集中部60は、好ましくは、（図示される方向における）底部側面が省略された「３面（three-sided）」長方形縁部を形成する。少なくとも、上流集中部60は、下流トンネル部62に向かってテーパ状になり、下流トンネル部62は、その下流端に向かってわずかに外側に広がっている。切断後制約アセンブリ58は、その入口64が端部プレート46のダンネージ出口開口部48と位置合わせされるように配置されている。切断後制約アセンブリ58の下流出口66もまた、好ましくは、端部プレート46のダンネージ出口開口部48、および切断後制約アセンブリ58の入口64と位置合わせされているのが好ましい。切断パッドＰは、アプローチダンネージ片Ｓによって切断後制約アセンブリ58 を通して下流側に付勢または押され得る。集中部60は、パッドＰをトンネル部62 にスムーズに付勢する。パッドＰがトンネル部62を通過すると、ほぼ円周方向に制約される。パッドＰが切断後制約アセンブリ58から排出されると、ストック材料Ｍの変換は完了する。切断／位置決めアセンブリ56およびフレーム端部プレート46の詳細は、図３および図４において観察され、これらの図において、これらの構成要素は、機械20 のその他の部分から独立した状態で示される。図示されるように、ほぼ長方形の端部プレート46は、その近位コーナーに２つの正方形切り欠き部68、その遠位側面にオフセットオープンスロット69を有する。（「近位」および「遠位」という用語は、本明細書において、フレームベースプレート42に対する端部プレート46 の位置を指す。）切り欠き部68は、取り付けを目的として、フレームベースプレート42と調和し、スロット69は、切断モータ57のシャフトを収容する。切断／位置決めアセンブリ56は、静止ブレード70および移動ブレード72を有し、これらは両方とも、ダンネージ出口開口部48に対して有利に配置されている。ブレード70および72は、切断後制約アセンブリ56の実際の「切断」要素であり、はさみのように協力し、ダンネージ片Ｓを切断セクション、すなわちパッドＰに切断する。静止ブレード70は、ダンネージ出口開口部48の近位側面と位置合わせされるようにフレーム端部プレート46上に固定されている。（再度、「近位」および「遠位」という用語は、本明細書において、フレームベースプレート42に対する、ダンネージ出口開口部48の位置を指す。）移動ブレード72は、移動ブレード72が設けられているブレード支持部材74を有する移動ブレードユニット73の一部である。ブレード支持部材74の一端は、例えば、ベアリングブロック75によって端部プレート46に回動可能に取り付けられている。ブレード支持部材74の他端は、傾斜ガイドトラック76内で端部プレート46上に摺動可能に設けられている。図３と図４とを比較すると最もよく理解されるように、ブレード支持部材74のこの端部は、切断サイクルの間、ガイドトラック76内で前後移動する。好ましくは、ローラ77は、ブレード支持部材74の適切な端部に取り付けられ、ガイドトラック76 内での移動を容易にする。ブレード支持部材74の中部（正確には中央ではない）は、駆動ハブ79に接続されている駆動リンク78に接続されている。シャフト（図示されているが、特に参照符号が付されていない）は、その一端が、駆動ハブ79に接続されている。シャフトは、端部プレート46の下流側面から、オープンオフセットスロット69を通してプレート46の上流側面に延長している。シャフトの対向端は、切断モータ57に動作可能に接続されている。切断／位置決めアセンブリ56の動作中、駆動ハブ79は、移動ブレードユニット 73が静止位置と切断位置との間で移動するように回転される。特に、駆動リンク 78の位置は、ブレードユニット73を所望の間隔でガイドトラック76内で移動させるように変更される。特に、駆動ハブ79が適切な方向（図示される実施態様において時計回り）に180°回転されると、移動ブレードユニット73は、ダンネージ片Sに対して切断ストロークをなす。駆動ハブ79がさらに180°回転し続けると、移動ブレードユニット73は、折り返しスロトークをなし、静止位置に戻る。切断／位置決めアセンブリ56は、さらに、移動ブレードユニット73の折り返しストローク中に、切断セクション、すなわちパッドＰと、ダンネージ出口開口部 48および切断後制約アセンブリ58とを自動的に「再位置合わせする」位置合わせ装置80を有する。以下にさらに詳細に説明するように、自動位置合わせ装置80は、移動ブレードユニット73には取り付けられないが、クッション変換機20のジャムフリー動作中に移動ブレードユニット73と共に移動する。以下にさらに詳細に説明するように、位置合わせ装置80の「非取り付け」特性は、特に、万一機械20 内で深刻なジャムが発生した際に有利である。好ましい位置合わせ装置80は、支持部材82および移行面84を有する。位置合わせ支持部材82は、端部プレート46に平行に配向され、ガイドトラック76を収容するための切り欠き部85を有するパネル状となっている。位置合わせ支持部材82の一端（ガイドトラック76に最も近い端部）は、段付きボルト86などの適切な留め具を介して端部プレート46に回動可能に取り付けられている。移行面84は、位置合わせ部材82に取り付けられ、そこから下流方向に垂直に延長する棚の形状をしている。まもなく、さらに明白になるように、切断／位置決めアセンブリ56がジャムフリー動作中に静止位置にあるとき、位置合わせ移行面84は、ダンネージ出口開口部48の近位側面と位置合わせされ得る。位置合わせ支持部材82は、特に、移動ブレードユニット73に取り付けられないように設計されているが、機械20のジャムフリー動作中に、移動ブレードユニット73と共に移動するように設計されている。これらの設計の目的は、好ましくは、位置合わせ支持部材82を付勢して、移動ブレードユニット73と摺動（しかし非取り付け）接触配置となるようにすることによって成し遂げられる。本発明の好ましい実施態様において、付勢は、ばね88によって成し遂げられる。ブラケット90を介して端部プレート46に設けられるばね88は、位置合わせ支持部材82の回動可能に設けられた端部に取り付けられたばね係合部材92と協力する。ばね88の圧縮特性は、位置合わせ支持部材80が、ジャムフリー切断サイクルの間移動ブレードユニット73に付勢接触された状態であるが、ジャム状態において、最小量の力で移動ブレードユニット73から選択的に分離され得ることである。本発明の好ましい実施態様においてはまた、摺動接触は、従動部94とガイドロッド96との間の協力によって成し遂げられる。従動部94は、位置合わせ支持部材 82の適切な端部（回動可能に設けられた端部に対向する端部）に取り付けられている。ガイドロッド96は、フレームベースプレート42に取り付けられ、そこから端部プレート46の上流側面に隣接して外側に延長している。従動部94は、ブレード支持部材74のエッジにまたがる適切なスロット（図示されているが、特に参照符号が付されていない）および往復配置でガイドロッド96を収容するボア（図示されているが、特に参照符号が付されていない）を有する。図３と図４とを比較すると良く理解されるように、従動部94は、ジャムフリー切断サイクル中にブレード支持部材74およびガイドロッド96の長手方向に沿って摺動する。機械20のジャムフリー動作中の切断／位置決めアセンブリ56と切断後制約アセンブリ58との相互作用は、さらに図5Aから図5Dを参照することによって最良に説明される。図5Aに示される静止位置では、移動ブレードユニット73は、ダンネージ出口開口部48を完全にクリアし、位置合わせ装置の移行面84は、ダンネージ出口開口部48の近位側面と位置合わせされる。さらに、位置合わせ従動部94は、ばねにより付勢され、ブレード支持部材74と接触し、接触したエッジを揺動する。さらに、位置合わせ従動部94は、ガイドロッド96の遠位端に隣接して配置されている。（図5A1を参照のこと。）図5A2に示されるように、ダンネージ片Ｓは、ダンネージ出口開口部48を通して、移行面84を越えて、切断後制約アセンブリ58へと移動する。所望の間隔で、移動ブレードユニット73は、ガイドトラック76内を適切な方向（図示される配向の下流方向）に切断位置まで移動される。この移動中に、位置合わせ装置従動部94は、ブレード支持部材74のエッジに沿って摺動し、ガイドロッド96の近位端に向かって移動する。（図5B1を参照のこと。）この切断位置において、移動ブレード72は、静止ブレード70と協力し、位置合わせ装置の移行面 84は、ダンネージ出口開口部48から離れて配置される。（図5B2を参照のこと。）このように、ダンネージ片Ｓの先端は、切断セクション、すなわちパッドＰに切断される。図示されるように、移動ブレードユニット73の動作もまた、時には、ダンネージ出口開口部48および／または切断後制約アセンブリ58に対するパッドＰの位置合わせ不良を引き起こす傾向がある。次に、移動ブレードユニット73は、静止位置に向かって反対方向に移動される。この移動中に、位置合わせ装置の従動部94は、揺すり続け、ブレード支持部材 74のエッジに沿って摺動し続け、ガイドロッド96の遠位端方向に移動する。（図 5C1を参照のこと。）通常、ブレードユニット73のこの方向の単なる移動により、パッドＰは、「リバウンド(rebounding)」し、ダンネージ出口開口部48および／または切断後制約アセンブリ58と位置合わせされ得る。しかし、図5C2に示されるように、ブレードユニット73のこの移動後でも、パッドＰは、少なくとも部分的に位置合わせ不良のままであることがある。移動ブレードユニット73が静止位置に到達すると、移動ブレードユニット73は、再度、ダンネージ出口開口部48を完全にクリアする。また、非常に有意なことに、位置合わせ移行面84は、再度、ダンネージ出口開口部48の近位側面と位置合わせされる。（図5D1を参照のこと。）従って、切断／位置決めアセンブリ56の戻りストローク中の移行面84の動きにより、パッドＰがダンネージ出口開口部48および切断後制約アセンブリ58に自動的に「再位置合わせ」される。（図5D2を参照のこと。）換言すると、位置合わせ装置80は、パッドＰのダンネージ出口開口部 48から切断後制約アセンブリ58への滑らかな移行を確実にする。このように、切断パッドＰは、アプローチダンネージ片Ｓによって押されながらその下流移動を絶え間なく続ける。図6Aおよび図6Bを参照すると、クッション変換機20の深刻なジャム状態における切断／位置決めアセンブリ56と切断後制約アセンブリ58との相互作用が概略的に示されている。図6A1および図6A2に示されるように、ジャム状態のパッドＰにより、位置合わせ装置80は、移動ブレードユニット73の戻り動作に従うことが妨害され得る。有意なことに、位置合わせ装置80が移動ブレードユニット73に対して非取り付け状態でないなら（すなわち、位置合わせ装置80がブレードユニット 73に取り付けられているなら）、位置合わせ装置80は、移動ブレードユニット73 に強制的に従うであろう。特に、切断モータ57は切断サイクルを完了するために力を与え続けるので、このような強制的な追従は、深刻なジャム状態における切断／位置決めアセンブリ56への損傷の機会を増加させる。しかし、本発明の位置合わせ装置80は、移動ブレードユニット73に取り付けられていないため、このような損傷の可能性は実質的に減少する。また、図6Bに示されるように、位置合わせ装置80と移動ブレードユニット73との間の非取り付け配置によって、深刻なジャム状態が容易に補正され得る。特に、位置合わせ装置80は、ジャム状態のパッドＰ^*から引っ張り出され得る。（上述したように、ばね88の圧縮特性は、選択的な分離をジャム状態において最小量の力で可能にすることである。）次に、ジャム状態のパッドＰ^*は、押し戻されて切断後制約アセンブリ58と適切に位置合わせされ、機械20の動作が再び開始し得る。従って、本発明の切断／位置決めアセンブリ56では、深刻なジャム状態が、数分で補正され、それによって機械の中断時間および作業者の不快感が減少する。切断／位置決めアセンブリ56は、さらに、所定期間内に切断後制約アセンブリサイクルが完了していないことを検出し、切断モータ57への電力を中断し、切断モータ57および機械20の他の構成要素を保護する切断ミス検出回路を有し得る。このような切断ミス検出回路は、フレーム端部プレート48に設けられるブレードスイッチ機構98を有し得る。（図３および図４を参照のこと。）好ましい切断ミス検出回路は、1993年11月23日付けで提出され、「Cutting Assembly Including a Miscut Detection Circuit」という名称のSimmonsの米国特許出願第08/156,3 65号において詳細に開示されている。この出願は、本願の譲渡人に譲渡されている。機械20において有用な切断アセンブリ100の他の実施態様を図７に示す。図７において、端部プレート46の２つの正方形のコーナー切り欠き部およびオフセットオープンスロットは、150および152でそれぞれ示される。長方形の出口開口部 48に関しては、近位側面154、遠位側面156、および２つのより小さな垂直側面15 8によって規定されている。切断アセンブリ100は、静止ブレード160および移動ブレード162を有し、これらのブレードは両方とも出口開口部48に対して有利に配置されている。ブレード 160および162は、切断アセンブリ100の実際の「切断」要素であり、ギロチン形式で協力し、ここでは参照符号30によって示される整形片をここでは参照符号32 で示される切断セクションに切断する。静止ブレード160は、出口開口部48の近位側面154と位置合わせされるように、フレーム端部プレート46上に固定されている。移動ブレード162は、切断ガイドトラック166内で端部プレート46上に摺動可能に設けられた支持棒165上に設けられている。切断ガイドトラック166は、出口開口部48の垂直側面158を越えて、垂直側面158と平行に配置されている。ガイドトラック166はまた、出口開口部48の近位／遠位側面154/156を越えて延長している。支持棒165は、切断リンク機構170に接続されている。切断リンク機構170は、駆動リンク192を介して、モーションディスク194の接線部分に接続されている。シャフト（特に図示されず、参照符号も付されていない）は、一端でモーションディスク194に接続され、フレーム端部プレート46の下流側面からオープンオフセットスロット152を通してプレート46の上流側面に延長している。シャフトの対向端は、動作可能に切断モータ57に接続されている。切断アセンブリ100は、さらに、位置合わせ装置200を有する。位置合わせ装置 200は、接続部材204を介して移動ブレード162と相互接続されている位置合わせ部材202を有する。図７に示される実施態様において、位置合わせ部材202は、平坦な棚であり、接続部材204は、位置合わせ部材202の外部垂直部分のそれぞれと、支持棒165との間を延長する棒状部材である。このように、接続部材204は、出口垂直側面158とガイドトラック166との間に配置され、それによって、これらは、整形片30が出口開口部48を通って移動するのを干渉しない。切断アセンブリ100の動作中、モーションディスク194は、移動ブレード162が静止位置と切断位置との間で移動するように回転される。さらに詳細には、駆動リンク192の位置を変化させ、切断リンク機構170を駆動し、支持棒165（ならびに移動ブレード162および位置合わせ部材202）を所望の間隔でガイドトラック16 6内で往復移動させる。以下にさらに詳細に説明されるように、モーションディスク194の１回転において、移動ブレード162は、切断ストロークおよび戻りストロークをなす１サイクルを通して静止位置に戻る。切断ブレード160/162、位置合わせ装置200、および切断後制約アセンブリ58の相互作用は、さらに図8Aから図8Dを参照することによって最良に説明される。静止位置において、移動ブレード162は、出口開口部48を完全にクリアし、位置合わせ部材202は、出口開口部48の近位側面154と位置合わせされる。整形片30は、出口開口部４８を通して、位置合わせ部材202を越えて、切断後制約アセンブリ5 8へと移動する。（図8Aを参照のこと。）所望の間隔で、支持棒165（ならびに移動ブレード162および位置合わせ部材20 2）は、切断ガイドトラック166内で適切な方向（例示される配向において下流側）に切断位置まで移動される。この切断位置において、移動ブレード162は、静止ブレード160と協力し、位置合わせ部材202は、出口開口部48から離れて配置されている。このように、整形片30の先端は、切断セクション32に切断される。（図8Bを参照のこと。）図示されるように、移動ブレード162の動作もまた、切断セクション32を出口開口部48および／または切断後制約アセンブリ58に対して位置合わせ不良を起こす傾向がある場合がある。次に、支持棒165（ならびに移動ブレード162および位置合わせ部材202）は、静止位置まで反対方向に移動される。場合によっては、この方向のブレード162 の単なる動きのみで、切断セクション32が「リバウンド」して出口開口部48および／または切断後制約アセンブリ58と位置合わせされ得る。（図8Cを参照のこと。）しかし、図示されているように、切断セクション32は、しばしば、このブレード162の移動後も少なくとも部分的に位置合わせ不良のままである。支持棒165（ならびに移動ブレード162および位置合わせ部材202）が静止位置に到達すると、移動ブレード162は、再び、出口開口部48を完全にクリアする。また、非常に有意なことに、位置合わせ部材202は、再び、出口開口部48の近位側面154と位置合わせされる。従って、戻りストローク中の位置合わせ部材202の移動によって、切断セクション32は、出口開口部48および切断後制約アセンブリ 58と自動的に「再位置合わせ」される。換言すると、位置合わせ装置200は、切断セクション32の出口開口部48から切断後制約アセンブリ58への滑らかな移行を確実にする。このように、切断セクション32は、アプローチ整形片30によって押されながら、その下流側移動を絶え間なく続ける。切断アセンブリの他の実施態様100'を図９に示す。切断アセンブリ100'は、静止ブレード160'および移動ブレード162'を有し、これらは両方とも、出口開口部 48に対して有利に設けられている。ブレード160'および162'は、はさみのように協力し、整形片30を切断セクション32に切断する。静止ブレード160'は、出口開口部48の近位側面154と位置合わせされるようにフレーム端部プレート46に固定されている。移動ブレード162'は、支持棒165'上に設けられている。支持棒165' の一端は、切断ガイドトラック166'内で端部プレート46上に摺動可能に設けられている。切断ガイドトラック166'は、出口開口部48の垂直側面158の１つを越えて配置され、その遠位側面156に向かって傾斜している。棒166'はまた、出口開口部48の近位／遠位側面154/156を越えて延長している。支持棒165'の他端は、ピボット点167'において端部プレート46に回動可能に取り付けられている。支持棒165'の中間（正確に中央ではない）部は、上記のように、モーションブロックまたは駆動ハブに接続されている駆動リンク192'に接続されている。シャフト（特に参照符号は付していない）は、その一端が駆動ハブに接続され、フレーム端部プレート46の下流側面からオープンオフセットスロット152を通してプレート46の上流側面に延長している。シャフトの対向端は、動作可能に切断モータ57に接続されている。切断アセンブリ100'はさらに、位置合わせ装置200'を有する。位置合わせ装置 200'は、接続部材204'を介して移動ブレード162'に相互接続されている位置合わせ部材202'を有する。位置合わせ装置202'はさらに、端部プレート46と平行に配向され、切断ガイドトラック166'を収容する切り欠き部209'を有する支持パネル 206'を有する。支持パネル206'の切断ガイドトラック166'に最も近い端部は、ピボット点210'で端部プレート46に回動可能に取り付けられている。切断アセンブリ100'において、位置合わせ部材202'は、支持パネル206'に取り付けられ支持パネル206'から下流側に垂直方向に延長する平坦な棚である。さらに、接続部材20 4'は、支持パネル206'の端部（特に、ピボット点210'に対向する端部）に取り付けられたリンク部材である。理解されるように、リンク204'は、ジャムに関する上記の理由により、上記の従動部94よりもあまり好ましくはないが、モーション転送装置の代替形態である。切断アセンブリ100'の動作中、モーションブロック194'は、移動ブレード162' が静止位置と切断位置との間を移動するように回転される。さらに詳細には、駆動リンク192'の位置を変化させ、支持棒165'（ならびに移動ブレード162'および位置合わせ部材202'）を所望の間隔でガイドトラック166'内で往復移動させる。以下にさらに詳細に説明されるように、モーションブロック194'が一方向に180 °回転すると、移動ブレード162'は、整形片30に切断ストロークをなし、モーションブロック194'が反対方向に180°回転すると、移動ブレード162'は、静止ストロークをなして、静止位置に戻る。切断ブレード160'/162'、位置合わせ装置200'、および切断後制約アセンブリ5 8の相互作用は、さらに図10Aから図10Dを参照することによって最良に説明される。静止位置において、移動ブレード162'は、出口開口部48を完全にクリアし、位置合わせ部材202'は、出口開口部48の近位側面154と位置合わせされる。(図10 A1を参照のこと。)整形片30は、出口開口部４８を通して、位置合わせ部材202' を越えて、切断後制約アセンブリ58へと移動する。（図10A2を参照のこと。）所望の間隔で、支持棒165'（ならびに移動ブレード162'および位置合わせ部材 202'）は、ガイドトラック166'内で適切な方向（例示される配向において下流側）に切断位置まで移動される。（図10B1を参照のこと。）この切断位置において、移動ブレード162'は、静止ブレード160'と協力し、位置合わせ部材202'は、出口開口部48から離れて配置されている。(図10B2を参照のこと。)このように、整形片30の先端は、切断セクション32に切断される。図示されるように、移動ブレード162'の動作もまた、切断セクション32を出口開口部48および／または切断後制約アセンブリ58に対して位置合わせ不良を起こす傾向がある場合がある。次に、支持棒165'（ならびに移動ブレード162'および位置合わせ部材202'）は、静止位置まで反対方向に移動される。（図10C1を参照のこと。）場合によっては、この方向のブレード162'の単なる動きのみで、切断セクション32が「リバウンド」して出口開口部48および／または切断後制約アセンブリ58と位置合わせされ得る。（図10C2を参照のこと。）しかし、図示されているように、切断セクション32は、しばしば、このブレード162'の移動後も少なくとも部分的に位置合わせ不良のままである。支持棒165'（ならびに移動ブレード162'および位置合わせ部材202'）が静止位置に到達すると、移動ブレード162'は、再び、出口開口部48を完全にクリアする。また、非常に有意なことに、位置合わせ部材202'は、再び、出口開口部48の近位側面154と位置合わせされる。（図10D1を参照のこと。）従って、戻りストローク中の位置合わせ部材202'の移動によって、切断セクション32は、出口開口部 48および切断後制約アセンブリ58と自動的に「再位置合わせ」される。（図10D2 を参照のこと。）換言すると、位置合わせ装置200'は、切断セクション32の出口開口部48から切断後制約アセンブリ58への滑らかな移行を確実にする。このように、切断セクション32は、アプローチ整形片30によって押されながら、その下流側移動を絶え間なく続ける。切断アセンブリ100'はさらに、整形片30の製造を停止し、切断プロセスにおける出口開口部48を介したその整形片30の移動を自動的に一時的に停止する自動中断スイッチ300'を有し得る。特にスイッチ300'は、ギアアセンブリ54に電力を供給するギアモータ55に電気的に接続されている。上記のように、ギアアセンブリ 54は、ストック材料22をストックロール21からストック供給アセンブリ50および形成アセンブリ52を通して「引っ張る」機構である。従って、ギアアセンブリ54 への電力が中断さると、整形片30の製造は、停止し得る。自動中断スイッチ300'は、押し下げられた状態にあるときにギアモータ55の動作を可能にし、解除された状態のときにギアモータ55の動作を中断するように電気的に設計された押し下げ可能ボタン302'を有し得る。切断アセンブリ100'が静止位置にあるとき、ボタン302'は、支持棒165'によって押し下げられ、ギアモータ55は動作し、整形片30は製造され得る。しかし、切断アセンブリ100'が切断ストロークを開始し、支持棒165'が下流側に移動すると、ボタン302'は解除され、それによって、ギアモータ55の動作および整形片30の製造を中断する。切断アセンブリ100'が静止位置に戻ると、ボタン302'は、再び、支持棒165'によって押し下げられ、整形片30の製造は続行し得る。このように、整形片30の製造は、各切断プロセス中に一時的に中断し得る。本発明は、移動ブレードユニットの戻りストローク中に、ダンネージの切断セクションと、ダンネージ出口開口部および切断後制約アセンブリとを自動的に「再位置合わせ」する切断／位置決めアセンブリを提供することが理解され得る。本発明は、ある好ましい実施態様を示し、それについて説明したが、本明細書を読んで理解すると、同等の改変および変更が他の当業者に起こり得ることは明白である。本発明は、このような同等の改変および変更をすべて含み、以下の請求の範囲の範囲によってのみ限定される。

【手続補正書】特許法第１８４条の８【提出日】１９９５年９月１８日【補正内容】明細書切断／位置決めアセンブリを有するクッション変換機本発明は、機械の他の主要な構成要素に対するダンネージの切断セクションの正確な位置合わせを確実にする、切断／位置決めアセンブリを有するクッション変換機に関する。物品をある場所から他の場所へ輸送する過程において、通常、保護梱包材料が輸送ケースまたは箱に積められ、輸送中の物品の間隙を埋めたり、および／または物品に対して緩衝が施される。従来の保護梱包材料のなかには、プラスチックフォームピーナツおよびプラスチックバブルパックがある。これらの従来のプラスチック材料は、クッション製品として適切に実施されているようであるが、欠点がないわけではない。恐らく、プラスチックバブルラップおよび／またはプラスチックフォームピーナツの最も重大な欠点は、われわれの環境に対する影響であろう。非常に簡単に説明すると、これらのプラスチック梱包材料は、生物分解性ではないので、地球がすでにかかえる深刻な廃棄物処理問題をさらに増大させることを避けられない。これらの梱包材料の非生物分解性は、環境に対する責任の観点から、さらに進歩した方策を採用する多くの工業を考慮するとますます重要になってきている。上記およびその他の従来のプラスチック梱包材料の欠点により、紙でできた保護梱包材料が非常に人気のある代替物となった。紙は、生物分解性、再利用可能、かつ再生可能であるため、良心的な製造業にとって環境的に信頼のおける選択肢となっている。シート状の紙は、場合によっては、保護梱包材料として使用され得るが、通常、紙のシートをパッド状ダンネージ製品に換えることが好ましい。この変換は、同一出願人に譲渡された米国特許出願第07/840,306号、第07/712,203号(現在、特許番号第5,123,889号)、および第07/592,572号(現在、米国特許第5,322,477号 )に開示されているようなクッション変換機によって成し遂げられ得る。このようなクッション変換機は、多重状の紙などのシート状ストック材料をダンネージの切断セクションに変換する。ストック材料は、好ましくは、空洞円筒管上に巻回された、３層に積み重ねられたウェブまたは層の生物分解性、再利用可能、かつ再生可能な13.6キログラム（30ポンド）のクラフト紙からなる。長さ約137メートル（450フィート）である、この紙の76.2センチメートル（30インチ）幅ロールは、重さが約16キログラム（35ポンド）あり、0.42立方メートル（15立方フィート）プラスチックフォームピーナツ袋約４個分に匹敵するクッションを提供すると共に、その格納空間の30分の１未満しか必要としない。上記の出願に開示されているクッション変換機は、フレームと、ストック材料をダンネージ片に変換する変換アセンブリとを有する。切断アセンブリは、ダンネージ片を所望の長さのセクションに切断する。クッション変換機は、さらに、本願に特に関連する切断後制約アセンブリを有する。切断後制約アセンブリは、切断アセンブリの下流側に位置し、切断セクションがアプローチダンネージ片によって切断後制約アセンブリを通して付勢または押されるように設けられている。切断セクションが切断後制約アセンブリを通過すると、切断セクションは、円周方向に制約され、そのクッション性が向上する。切断後制約アセンブリは、クッション変換機において非常に有利な特徴であることが証明されている。しかし、有効であるためには、切断後制約アセンブリの断面形状は、切断セクションと非常に似通っていなければならない。さらに、上述したように、切断後制約アセンブリを通して切断セクションを押すのはアプローチダンネージ片の付勢である。それ故、切断セクションは、下流端部プレートの出口および切断後制約アセンブリの入口と位置合わせされていることが重要である。換言すると、切断セクションは、切断後制約アセンブリに滑らかに移行されなければならない。上記の出願において、切断アセンブリは、静止位置と切断位置との間を移動する移動ブレードユニットを有する。さらに具体的には、ブレードは、切断ストロークおよび戻りストロークをなす１サイクルを通して静止位置に移動する。切断ストローク中、移動ブレードユニットは、ダンネージ出口開口部を渡って移動し、ダンネージ片を所望の長さの切断セクション、すなわちパッドに切断する。出願人は、上記の出願に開示されている切断アセンブリは、その切断機能を適、切に果たすと考える。それにもかかわらず、出願人はまた、特定の状況において、位置合わせ問題が移動ブレードユニットの動作のために生じ得ると理解した。特に、切断ストローク中の移動ブレードユニットの動作は、出口開口部および／または切断後制約アセンブリの入口に対する切断セクションの位置合わせ不良を引き起こす傾向がある場合がある。移動ブレードユニットが静止位置に戻ると、切断セクションは、「リバウンド(rebound)」され位置合わせされ得ることがある。しかし、切断セクションは、戻りストローク後でも少なくとも部分的に位置合わせ不良のままであることがある。従って、本出願人は、端部プレートの出口および切断後制約アセンブリの入口に対する切断セクションの正確な位置合わせを確実にするために、本発明の切断／位置合わせアセンブリを開発した。特に、切断／位置合わせアセンブリは、移動ブレードユニットの戻りストローク中に、切断セクションと、出口開口部および切断後制約アセンブリとを自動的に「再位置合わせする」自動位置合わせ装置を有する。換言すると、位置合わせ装置は、切断セクションを、出口開口部から切断後制約アセンブリを通して確実に滑らかに移行させる。このように、切断セクションは、アプローチダンネージ片によって押されている間に絶え間なく下流側へ移動し続ける。出願人はさらに、深刻なジャム状態（すなわち、パッドが何らかの理由により機械の動作を実質的に干渉するような位置にあるとき）を収容する重要性を評価した。深刻なジャムは、好ましいクッション変換機では非常にまれであるが、ジャムはしばしば機械的な損傷を引き起こす。出願人はまた、深刻なジャム状態を有利に補正することができることの重要性を評価した。なぜなら、この能力によって、機械の中断時間および作業者の不快感を減少するからである。従って、本発明の切断／位置決めアセンブリは、特に、深刻なジャム状態における損傷の可能性を実質的に減少し、さらに、このような状態の有利な補正を可能にするように設計されている。さらに特に、本発明は、ストック材料をダンネージ切断セクションに変換するクッション変換機を提供する。機械フレームに設けられた変換アセンブリは、ストック材料を連続したダンネージ片に変換する。切断／位置決めアセンブリは、ダンネージ片が排出される出口開口部の機械のフレーム下流側に設けられている。切断／位置決めアセンブリは、フレームに設けられた移動ブレードユニットが、静止位置と、ダンネージ片を切断セクションに切断する切断位置との間を移動するように、移動ブレードユニットを有する。切断／位置決めアセンブリはまた、ブレードユニットが切断位置から静止位置に移動するときに、切断セクションとダンネージ出口開口部とを自動的に位置合わせする自動位置合わせ装置を有する。自動位置合わせ装置は、移動ブレードユニットには取り付けられないが、クッション変換機のジャムフリー動作中に移動ブレードユニットと共に移動する。好ましい実施態様において、位置合わせ装置は、ブレードユニットが静止位置にあるときダンネージ出口開口部の側面と位置合わせされるつなぎ面を有し、位置合わせ装置は、付勢され、ブレードユニットに対して摺動するが取り付けられていない接触配置となる。機械が切断後制約アセンブリを有するならば、自動位置合わせ装置は、ブレードユニットが切断位置から静止位置に移動されるときに、切断セクションと制約アセンブリの入口とを自動的に位置合わせし得る。付勢されているが取り付けられていない、位置合わせ装置とブレードユニットとの間の配置は、深刻なジャム状態において、機械を損傷から保護する。特に、位置合わせ装置が移動ブレードユニットに対して非取り付け状態でないと（すなわち、位置合わせ装置がブレードユニットに取り付けられていると）、位置合わせ装置は、移動ブレードユニットに従うことになるであろう。しかし、本発明の切断／位置合わせアセンブリでは、このような追従は取り除かれるため、このような損傷の可能性は実質的に減少する。付勢されているが取り付けられていない、位置合わせ装置とブレードユニットとの間の配置はまた、深刻なジャム状態を容易に補正し得る。特に、位置合わせ装置は、ジャム状態のパッドから引っ張り出され得る。次に、ジャム状態のパッドは、適切な位置合わせに押し戻され、機械の動作は、再び開始され得る。従って、本発明の切断／位置合わせアセンブリでは、深刻なジャム状態は、数分で補正され、それによって、機械の中断時間および作業者の不快感が減少する。さらに、また、あるいは、切断アセンブリは、ブレードユニットが静止位置から除去されるときに、ダンネージ製品の製造を自動的に一時的に停止する自動中断スイッチをさらに有し得る。このような自動中断スイッチは、機械の引っ張り／接続アセンブリ（またはギアアセンブリ）に電気的に接続され得る。特に、自動中断スイッチは、押し下げられた状態にあるときに引っ張り／接続アセンブリの動作を可能にし、解除された状態のときに引っ張り／接続アセンブリの動作を中断する押し下げ可能ボタンを有し得る。本発明は、上記および以下に充分に記載し、請求の範囲に特に指摘する他の特徴を提供する。以下の記載および添付の図面は、本発明のある例示的な実施態様を詳細に提示する。しかし、これらの実施態様は、本発明の原理が用いられ得る種々の方法のうちの数個を示すにすぎない。添付の図面：図１は、本発明による切断／位置決めアセンブリを導入したクッション変換機の側面図である。図２は、クッション変換機の平面図である。図３は、切断／位置決めアセンブリおよび機械フレームの関連部分の独立端面図であり、切断／位置決めアセンブリは、静止状態にある。図４は、切断／位置決めアセンブリが切断位置にあること以外は、図３と同様の図である。図5A〜図5Dは、切断／位置決めアセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略図である。これらの図は、クッション変換機のジャムフリー動作中のこれらの構成要素間の相互作用を例示する。図6A〜図6Bは、切断／位置決めアセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略図である。これらの図は、深刻なジャム状態でのこれらの構成要素間の相互作用を例示する。図７は、切断アセンブリおよび機械フレームの関連部分の他の実施態様の独立平面図である。図8A〜図8Dは、図７の切断アセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略側面図である。図９は、切断アセンブリおよび機械フレームの関連部分のさらに他の実施態様の独立平面図である。図10A1〜図10D1は、図９の切断アセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の斜視図である。図10A2から図10D2は、図９の切断アセンブリ、切断後制約アセンブリ、および機械フレームの関連部分の概略側面図である。図面を詳細に参照すると、まず、図１および図２は、本発明によるクッション変換機20を例示する。機械20は、水平方向に配置され、シート状ストック材料Ｍが1つのロールに設けられている。ストック材料Ｍは、好ましくは、中空円筒管に巻回された、生分解性、再生可能、かつ再利用可能な13.6キログラム（30ポンド）のクラフト紙の３積層ウェブまたは層からなる。機械20は、ストック材料Ｍを、薄い中央帯によって分離された横方向の枕状部分を有する連続した独立片に変える。この片は、その中央帯に沿って連結または整形され、所望の長さのセクションまたはパッドＰに切断される整形ダンネージ片Ｓを形成する。機械のフレーム36は、ベースプレート42および２つの端部プレート44および46 を有する。フレームベースプレート42は、ほぼ長方形であり、例示される配向において、その上流端側からその下流端側にほぼ水平面状に延長している。（本文における用語「上流」および「下流」は、機械20内のストック材料Ｍの流れる方向を示す。）図面には、特に例示もされず、参照符号も付されていないが、フレーム36はまた、横方向側面プレートおよびトップカバーを有し、これらは、ベースプレートおよび端部プレートと共に、筺体を成している。端部プレート44は、フレームベースプレート42の上流エッジから垂直に延長している。図からは完全に明確ではないが、この上流端部プレート44は、中央に位置し比較的大きな長方形ストック入口開口部47を有する薄い長方形縁部としてさらに示され得る。端部プレート46は、フレームベースプレート42の下流端近傍で内側の位置から垂直に延長している。端部プレート46は、ほぼ長方形かつ平坦で比較的小さなダンネージ出口開口部48を有する。（ダンネージ出口開口部48は、図３および図４を簡単に参照すると、より明確に観察され得る。）フレーム36はさらに、フレームベースプレート42の下流エッジから垂直に延長するバックプレート49を有する。このように、端部プレート46およびバックプレート49は、フレーム36の下流端に箱状の延長部の一部を形成している。好ましく

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＭＷ，ＳＤ)，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ

Claims

【特許請求の範囲】１．ストック材料をダンネージの切断セクションに変換するクッション変換機であって、フレームと、変換アセンブリと、切断／位置決めアセンブリとを有し、該変換アセンブリが、フレーム上に設けられ、該ストック材料をダンネージ出口開口部を通して排出するダンネージ片に変換し、切断／位置決めアセンブリが、該出口の該フレーム下流側に設けられ、移動ブレードユニットおよび自動位置合わせ装置を有し、該移動ブレードが、静止位置と、該ダンネージ片をダンネージの切断セクションに切断する切断位置との間で移動するように、該フレーム上に設けられ、該自動位置合わせ装置が、該ブレードユニットが該切断位置から該静止位置に移動されるときに、該切断セクションと、該出口開口部とを自動的に位置合わせし、該自動位置合わせ装置が、ジャムフリー動作中に該移動ブレードユニットと共に移動するように該移動ブレードユニットに対して付勢されるが、ジャム状態では該移動ブレードとは独立して移動するように該移動ブレードユニットには取り付けられていない、クッション変換機。２．前記位置合わせ装置が、前記移動ブレードユニットが前記静止位置にあるときに、前記ダンネージ出口開口部の面と位置合わせされる移行面を有する、請求項１に記載のクッション変換機。３．前記位置合わせ装置が、付勢されて、前記移動ブレードユニットに摺動接触するが該移動ブレードユニットには取り付けられていない、請求項１に記載のクッション変換機。４．前記位置合わせ装置が、前記移動ブレードユニットが前記静止位置にあるとき、前記ダンネージ出口開口部の面と位置合わせされる移行面を有する、請求項３に記載のクッション変換機。５．前記位置合わせ装置がばねによって付勢される、請求項４に記載のクッション変換機。６．前記ばねの圧縮特性は、前記位置合わせ装置が、ジャムフリー切断サイクルの間前記ブレードユニットに対して付勢されて接触したままであり、同時に、ジャム状態において、該ブレードユニットから選択的に解除され得る、請求項５に記載のクッション変換機。７．前記位置合わせ装置が、前記機械のフレームに回動可能に取り付けられ、前記移行面が前記位置合わせ支持部材に取り付けられている、請求項４に記載のクッション変換機。８．前記移行面が、前記位置合わせ支持部材に取り付けられた棚の形状を有し、該位置合わせ支持部材から垂直に下流側へ延長する、請求項７に記載のクッション変換機。９．前記位置合わせ装置が、従動部と、ガイドロッドとを有し、該従動部が、該位置合わせ支持部材に連結し、前記機械のジャムフリー動作中、前記ブレードユニットと摺動接触したままであり、前記ガイドロッドが、前記機械フレームに取り付けられ、往復配置において該従動部によって収容される、請求項８に記載のクッション変換機。 10．前記切断／位置決めアセンブリが、前記切断位置にあるときに、前記移動ブレードユニットと協力する第２ブレードをさらに有する、請求項４に記載のクッション変換機。 11．前記第２ブレードが、前記ダンネージ出口開口部に隣接した前記機械フレームに固定されている、請求項10に記載のクッション変換機。 12．前記移動ブレードユニットが、はさみのように前記第２ブレード部材と協力する、請求項11に記載のクッション変換機。 13．前記切断／位置決めアセンブリの前記フレーム下流側に設けられ、前記切断セクションを円周方向に制約する、切断後制約アセンブリをさらに有する、請求項１から３のいずれかに記載のクッション変換機。 14．前記切断後制約アセンブリが、前記ダンネージ出口開口部と位置合わせされる入口を有し、それによって、前記ブレードユニットが前記切断位置から前記静止位置に移動されるときに、前記自動位置合わせ装置が、前記切断セクションと該入口とを自動的に位置合わせする、請求項13に記載のクッション変換機。 15．前記変換アセンブリが、シート状材料の垂直エッジを内側に巻き上げ、ほぼらせん状形態にし、それによって、薄い中央帯によって分離された２つの垂直まくら状部分を有する片が形成される、形成アセンブリと、ストック材料を該形成アセンブリに供給するストック供給アセンブリと、該ストック供給アセンブリから該ストック材料を引っ張り、該形成アセンブリを通して該片を形成し、該片をその中央帯に沿って接続し、それによって整形ダンネージ片が形成される、引っ張り／接続アセンブリと、を有する、請求項１に記載のクッション変換機。 16．シート状ストック材料をパッド状のクッションダンネージ製品の切断セクションに変換するクッション変換機であって、該機械は、フレームと、該フレーム上に設けられ、該シート状ストック材料を出口開口部を通して排出する該クッションダンネージ製品に変換する変換アセンブリと、該フレーム上に設けられ、該クッションダンネージ製品を切断セクションに切断する切断アセンブリとを有し、該切断アセンブリが、該出口開口部の下流側に設けられ、該切断アセンブリが、第１ブレードおよび第２ブレードを有し、該第１ブレードが、該第２ブレードから除去される静止位置と、該第２ブレードと協力し、該クッションダンネージ製品を切断セクションに切断する切断位置との間を移動するように、該フレーム上に設けられ、該切断アセンブリが、該第１ブレードと動作可能に連結され、該第１ブレードが該切断位置合わせから該静止位置に移動されるときに、該切断セクションと該出口開口部とを自動的に位置合わせする、自動位置合わせ装置をさらに有する、クッション変換機。 17．前記第２ブレードが、前記機械フレームに固定されている、請求項16に記載のクッション変換機。 18．前記第２ブレードが、前記出口開口部に隣接する前記機械フレームに設けられている、請求項17に記載のクッション変換機。 19．前記第１ブレードが、ギロチンのように前記第２ブレードと協力する、請求項16に記載のクッション変換機。 20．前記第１ブレードが、はさみのように前記第２ブレードと協力する、請求項 16に記載のクッション変換機。 21．前記切断アセンブリの前記フレーム下流側に設けられ、前記切断セクションを円周方向に制約する、切断後制約アセンブリをさらに有する、請求項16に記載のクッション変換機。 22．前記切断後制約アセンブリが、前記出口開口部と位置合わせされる入口を有し、それによって、前記第１ブレードが前記切断位置から前記静止位置に移動されるときに、前記自動位置合わせ装置が、前記切断セクションと前記入口とを自動的に位置合わせする、請求項21に記載のクッション変換機。 23．前記フレームが端部プレートを有し、前記出口開口部が、該端部プレートに設けられ、該出口開口部が、一連の面によって規定され、前記第２ブレードが、該面の１つと位置合わせするように該端部プレート上に固定されている、請求項16に記載のクッション変換機。 24．前記位置合わせ装置が、位置合わせ部材と、前記第１ブレードと該位置合わせ部材とを相互接続する少なくとも１つの接続部材とを有する、請求項16に記載のクッション変換機。 25．前記位置合わせ部材が、平坦な棚を有する、請求項24に記載のクッション変換機。 26．前記切断アセンブリが、支持棒と、少なくとも１つのガイドトラックとをさらに有し、前記第１ブレードが該支持棒に固定され、該支持棒が、該ガイドトラック内で前記端部プレート上に摺動可能に設けられされ、前記位置合わせ装置の前記接続部材が、該位置合わせ部材を該支持棒に接続する、請求項16に記載のクッション変換機。 27．前記機械が、前記フレームに設けられ、前記切断アセンブリに電力を与える切断モータをさらに有し、該切断アセンブリが、前記支持棒、ならびに前記第１ブレードおよび前記位置合わせ部材を該モータに動作可能に接続する駆動リンクをさらに有する、請求項26に記載のクッション変換機。 28．前記切断アセンブリが、前記出口開口部の垂直側面を越えて、該垂直側面に平行に配置されている２つのガイドトラックを有する、請求項27に記載のクッション変換機。 29．前記切断アセンブリが、前記支持棒を前記駆動リンクに接続する切断リンク機構をさらに有する、請求項27に記載のクッション変換機。 30．前記支持棒の一端が、前記切断ガイドトラック内に摺動可能に設けられ、該支持棒の他端が該端部プレートに回動可能に取り付けられている、請求項27に記載のクッション変換機。 31．前記フレームが、上流端と下流端とを有するフレームベースプレートと、該フレームベースプレートの該上流端からほぼ垂直に延長する第１上流側フレーム端部プレートと、該第１フレーム端部プレートと実質的に同一の方向に、該フレームベースプレートの該下流端から延長する第２下流側フレーム端部プレートとを有し、前記変換アセンブリが、形成アセンブリと、ストック供給アセンブリと、引っ張り／接続アセンブリとを有し、該形成アセンブリが、該ベースフレームプレートの該上流端と該下流端との中間に設けられ、前記シート状材料の垂直エッジを内側に巻き上げ、ほぼらせん状形態とし、それによって、薄い中央帯によって分離された２つの垂直まくら形状の部分を有する連続した非接続片が形成され、前記ストック供給アセンブリが、該形成アセンブリの上流側に位置し、該第１フレーム端部プレート上に設けられ、該ストック材料を該形成アセンブリに共有し、該引っ張り／接続アセンブリが、該形成アセンブリの下流側に位置し、該第２フレーム端部プレートの上流側面に設けられ、該ストック材料を該ストック供給アセンブリから該形成アセンブリを通して引っ張り、該連続した非接続片を形成し、該連続した非接続片を該中央帯に沿って接続し、それによって、パッド状のクッションダンネージ製品の整形片が形成される、請求項16に記載のクッション変換機。 32．前記切断アセンブリの前記フレーム下流側に設けられ、前記切断セクションを円周方向かつ長手方向に制約する切断後制約アセンブリをさらに有する、請求項31に記載のクッション変換機。 33．前記切断後制約アセンブリが、前記出口開口部と位置合わせされる入口を有し、それによって、前記第１ブレードが前記切断位置から前記静止位置に移動されるときに、前記自動位置合わせ装置が、該切断セクションと該入口とを自動的に位置合わせする、請求項32に記載のクッション変換機。 34．前記切断アセンブリが、前記第１ブレードが前記静止位置から除去されるときに、前記ダンネージ製品の製造を自動的に一時的に停止する自動中断スイッチをさらに有する、請求項33に記載のクッション変換機。 35．前記自動中断スイッチが、前記引っ張り／接続アセンブリに電気的に接続されている、請求項34に記載のクッション変換機。 36．前記自動中断スイッチが、押し下げられた状態のときに、前記引っ張り／接続アセンブリの動作を可能にし、解除された状態のときに、該引っ張り／接続アセンブリの動作を中断する押し下げ可能なボタンを有する、請求項35に記載のクッション変換機。 37．シート状ストック材料をパッド状のクッションダンネージ製品の切断セクションに変換するクッション変換機であって、該機械は、フレームと、該フレーム上に設けられ、該シート状ストック材料を出口開口部を通して排出する該クッションダンネージ製品に変換する変換アセンブリと、該フレーム上に設けられ、該クッションダンネージ製品を切断セクションに切断する切断アセンブリとを有し、該切断アセンブリが、該出口開口部の下流側に設けられ、該切断アセンブリが、第１ブレードおよび第２ブレードを有し、該第１ブレードが、該第２ブレードから除去される静止位置と、該第２ブレードと協力し、該クッションダンネージ製品を切断セクションに切断する切断位置との間を移動するように、該フレーム上に設けられ、該切断アセンブリが、該第１ブレードが該静止位置から除去されるときに、該ダンネージ製品の製造を自動的に一時的に停止する自動中断スイッチをさらに有する、クッション変換機。 38．前記フレームが、上流端と下流端とを有するフレームベースプレートと、該フレームベースプレートの該上流端からほぼ垂直に延長する第１上流側フレーム端部プレートと、該第１上流側フレーム端部プレートと実質的に同一の方向に、該フレームベースプレートの該下流端から延長する第２下流側フレーム端部プレートとを有し、前記変換アセンブリが、形成アセンブリと、ストック供給アセンブリと、引っ張り／接続アセンブリとを有し、該形成アセンブリが、該ベースフレームプレートの該上流端と該下流端との中間に設けられ、前記シート状材料の垂直エッジを内側に巻き上げ、ほぼらせん状形態とし、それによって、薄い中央帯によって分離された２つの垂直まくら形状の部分を有する連続した非接続片が形成され、前記ストック供給アセンブリが、該形成アセンブリの上流側に位置し、該第１フレーム端部プレート上に設けられ、該ストック材料を該形成アセンブリに共有し、該引っ張り／接続アセンブリが、該形成アセンブリの下流側に位置し、該第２フレーム端部プレートの上流側面に設けられ、該ストック材料を該ストック供給アセンブリから該形成アセンブリを通して引っ張り、該連続した非接続片を形成し、該連続した非接続片を該中央帯に沿って接続し、それによって、パッド状のクッションダンネージ製品の整形片が形成される、請求項37に記載のクッション変換機。 39．前記自動中断スイッチが、前記引っ張り／接続アセンブリに電気的に接続されている、請求項38に記載のクッション変換機。 40．前記自動中断スイッチが、押し下げられた状態のときに、前記引っ張り／接続アセンブリの動作を可能にし、解除された状態のときに、該引っ張り／接続アセンブリの動作を中断する押し下げ可能なボタンを有する、請求項39に記載のクッション変換機。