JPH09502774A - コンクリート建築フレーム建設装置 - Google Patents

コンクリート建築フレーム建設装置

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JPH09502774A
JPH09502774A JP7507742A JP50774295A JPH09502774A JP H09502774 A JPH09502774 A JP H09502774A JP 7507742 A JP7507742 A JP 7507742A JP 50774295 A JP50774295 A JP 50774295A JP H09502774 A JPH09502774 A JP H09502774A
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ジェームズ ダブリュー フランクリン
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ジェームズ ダブリュー フランクリン
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    • E04B1/35Extraordinary methods of construction, e.g. lift-slab, jack-block
    • E04B1/3516Extraordinary methods of construction, e.g. lift-slab, jack-block characterised by erecting a vertical structure and then adding the floors from top to bottom

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Abstract

(57)【要約】 “トップダウン”建設技術のための装置が記載される。各構造コンクリートスラブ用のデッキ型枠組立体が、上のレベルから下げられ、支持される。好ましい構成では、各構造スラブ用のデッキ型枠組立体は、新しい構造スラブの建設される位置の上のコンクリートスラブ自体によって支持される。

Description

【発明の詳細な説明】 コンクリート建築フレーム建設装置 【発明の背景】 本発明は、複数レベルコンクリート建物構造の建設、さらに詳しくは、構造コ ンクリートスラブ用のデッキ支持型枠組立体を、次の下の構造コンクリートスラ ブの作製のために所定位置に下げて、上のレベルから支持する、かかる建設用装 置に関する。 コンクリート建物構造の垂直フレーム要素は、一般的に、鉄筋コンクリートの スラブを介し、互いに連結される柱(柱は、コンクリート、構造鋼、又はコンク リート及び鉄鋼の複合物である)から作られる。これらのスラブは、建物の主要 な水平フレーム部材である。リバー(rebar)及び/又はポストテンションビーム( post tensioned beams)を、そのような構造コンクリートスラブに組み込むこと は一般的である。これらのスラブは、複数レベルコンクリート建物の建物フレー ムの一体部品として働くだけでなく、床/天井の下端を構成する。 コンクリートの多層階建物のレベル分割用スラブを建設する最も一般的な方法 は、レベルの所望の高さに型枠を建設し、リバー(rebar)及び/又はポストテン ショニング緊張材(post tensioning tendons)を設置し、それから、硬化させる コンクリートを型枠に充填することである。“ボトムアップ”方法(あるレベル の上に他のレベル)で次々にスラブを造ることは典型的である。床用のスラブが つくられるとき、上の次のスラブを支持する型枠が、そのようなコンクリートス ラブの頂部に設置される。ガレージレベル又は他の床が、地盤面より下に建設さ れるならば、スラブの最も下の高さまで掘削し、次いで、上述の“ボトムアップ ”スラブ作製方法を進めることが一般的である。 【発明の要旨】 本発明は、現在一般的に行われているボトムアップによるのではなく、“トッ プダウン”により、多層階建物のほぼ水平な構造スラブを建設する方法に関する 。さらに詳しくは、装置は、コンクリートを支持し、かつ建物構造のスラブの底 部の、所望形態を構成するためのデッキ型枠組立体と、形成されるべきスラブの すぐ上の建物構造のレベルにおける、デッキ型枠組立体のための支持部と、デッ キ型枠組立体とそのような高い方のレベルの支持部との間に延びるロールねじロ ッドとを有する。(コンクリート構造スラブを作る、又はコンクリート構造スラ ブを建設することに言及がここでされるとき、この用語は、そのようなスラブの ための型枠の準備、そのような型枠内におけるリバー(rebar)などの設置、スラ ブのためのコンクリートを注入及び硬化を含むが、特定のスラブについての建設 工程が完全に終わる前になされなければならない多くの他の段階を必ずしも含ま ない。) 本発明の構造は、トップダウンからの建物の建設を容易にすることが理解され るだろう。即ち、装置の支持部及びロールねじロッド要素は、デッキ型枠組立体 を、次の下の構造コンクリートスラブを作るために、あるレベルから次の下のレ ベルに下げる。 最も望ましくは、本発明の装置は、そのような次の下のスラブを作る間、最初 のスラブによって構成されたレベルからデッキ型枠組立体を支持する。支持部は 、好ましくは、より高いレベルを構成する構造スラブからである。取付けナット は、そのような上部スラブに荷重を伝達するために、最初の構造スラブに設けら れる。 “トップダウン”方法の主な利点は、実際の建設の速さ及び単純さである。一 旦、上部床のための構造スラブが作られると、下のスラブの建設がなされている 間に、上部床を仕上げることができる(仕切り、窓/カーテン壁を設置すること ができる)。さらに、コンクリートフレーム建設作業者にとって、型枠が下げら れた後、そのような上部床に近づく必要がない。他の利点は、隣接の建物にわた って、型枠を飛ばすことなく、建物を零ロットラインに建てることができること である。装置は、ほとんど作業者を必要とせず、建設速度のために、非常に安価 である。8フィート(約240cm)の床から天井の全高は、8フィート6インチ (約255cm)(或いはそれ以下)の床から床の高さで達成できる。 水平スラブを“トップダウン”方法で建設する広い概念は、相当な高さの建物 を建設するのに用いることができない他のタイプの建設に過去使用されてきたこ とに留意すべきである。例えば、米国特許第3,194,532号、米国特許第3,275,719 号及び米国特許第4,029,286号を参照。そのような構成では、スラブは、延性ダ イヤフラムではない。これらの他のタイプの建設基準は、全く異なり、そして、 スラブが、レベルを分割することに加え、フレームの構造延性ダイヤフラム部分 である構成で、これらのトップダウン方法が、いかに作用するかは明らかでない 。さらに、装置は異なり、そして、トップダウンコンクリート建物建設には使用 できない。 本発明は、また、ロールねじロッドを回転させるためのホイールを有する。そ のようなホイールは、一般的に非回転的な方法で、ロールねじロッドに係合する ようになった中心部分を有し、中心部分は、グリップホイールによって囲われて いる。複数のスポークが、グリップホイールの回転運動を中心部分に伝えるため に、グリップホイールを中心部分に連結し、かくして、係合したロールねじロッ ドを回転させる。本発明は、さらに、スラブに埋設された取付け部、例えば、ナ ットを取り外すための装置を含む。そのような取り外し装置は、非スリップ方法 で、取付け部に係合するためのロッドと、スラブと取付け部両方に係合可能な支 持板とを有する。支持板と取付け部との間に延びるロッドの長さは、支持板が、 スラブと係合している間に、そのような長さを減少させる力が作られるとき、引 抜き力が取付け部に加えられることによって、減少可能である。装置は、さらに 、取付け部自体を有する。そのような取付け部は、該取付け部をロールねじロッ ドに固定する手段と、型枠組立体が取り付けられるレベルに、そのような装置を 支持するための手段とを有する。 本発明の他の特徴、詳細及び利点は、以下の本発明の実施形態のより詳細な説 明と関係して明らかになるか、又は記載されるだろう。 【図面の簡単な説明】 図1A乃至1Dは、地盤面より下の構造スラブを作るのに使用される本発明の 好ましい実施形態を例示する全体正面略図である。 図2は、本発明の型枠組立体をスラリー壁と合わせるのに特に好ましい装置を 示す部分断面図である。 図3は、示すような型枠組立体で作られた上のあるレベルのコンクリートスラ ブを仮想線で示す、図1の好ましい実施形態の破断概略等角図である。 図4は、図1Aの線4−4線で囲んだ領域を一般的に示す拡大分解部分断面図 である。 図5A及び5Bは、それぞれ、本発明のために特に設計されたワッシャーの拡 大平面図及び断面図である。 図6は、コンクリートを注入し、硬化させた後の図1Bの線6−6によって囲 まれた領域を一般的に示す拡大部分断面図である。 図7Aは、説明されるロッドを回転させ、型枠組立体を下げるのに使用される 本発明のホイールの好ましい実施形態の平面図である。 図7Bは、ロッドと係合したホイールを示す図7Aのホイールの断面図である 。 図8は、軸方向に整列した一対のロッドのためのカップラーの拡大断面図であ る。 図9は、本発明のナット引抜き装置である。 図10Aは、別のつり下げ装置の正面図である。 図10Bは、図10Aの別のつり下げ装置の平面図である。 図11は、スラブが複数コンクリート建物構造のために地盤面より上に作られ る、本発明の好ましい実施形態を示す正面図である。 図12は、ねじロッドを支持するための別の装置を示す、図5と同様の拡大断 面図である。 【実施形態】 以下の比較的詳細な説明は、特許法を満足するために提供される。しかし、種 々の変更及び修正を、本発明から逸脱することなくなしうることが当業者によっ て、理解されるであろう。以下の説明は、網羅的ではなく例示的である。 図1は、図1及び図3の両方に参照番号11によって全体的に参照される、本 発明の装置の好ましい実施形態の主要な点ばかりでなく、発明の使用方法をも示 す。本発明の特徴を、地盤面より下の構造スラブの建設に関して、詳細に記載す るけれども、本発明は、地盤面より上の建設にも適用でき、又これらの特徴のど れかが、地盤面より上の構造スラブの建設に適用できることは、当業者にとって 明らかであろう。 図1に示す装置は、構造スラブ用のコンクリートを支持するためのデッキ型枠 組立体12を有する。そのような組立体は、上部プラットホームを有し、そこに 、作られるべき構造スラブ用コンクリートが注入される。図3に最も良く示され るように、そのようなプラットホームは、スラブの下端を構成する隆起した中央 部分13を有し、該部分は、主として、2x6のジョイスト14で作られたフレ ームによって支持された、例えば、合板で形成された膜によって構成され、一方 、ジョイスト14は、棒鋼ジョイスト16によって支持される。落とし板17が 、各柱に形成される。組立体12の支持部分は、また、そのような組立体の残部 を支持する一対の端部I形ビーム18を有する。各I形ビーム18(その1つの みを図2に示す)は、保護ポケット19で終わり、その目的を、後でより詳細に 説明する。 本発明が、水の大きな出口が予想される位置、例えば、沿岸の敷地に、地盤即 ち地面より下にスラブを作るのに用いられるとき、水の防壁21が、そのような スラブが作られる敷地を囲んで形成される。そのような防壁21は、単純に、ス ラリー壁であり、そして、多層地下ガレージの建設に本発明を実施する場合に、 壁21は、深さ100フィート(約30m)で、厚さ3フィート(約90cm)のス ラリー壁であった。図1及び2に示すように、デッキは、キー溝22を介し、ス ラリー壁に合わせられ、その中に注入される。 構造スラブとの相互作用のための柱のほぼ垂直構造のフレームネットワークが 提供される。そのようなネットワークは、安定したベースから上方に延びる、複 数のほぼ垂直の柱23を有する。本発明の1つの実現では、鋼柱が、柱の基礎と して役立つ、直径5フィート(約150cm)から8フィート(約240cm)のコ ンクリートケーソンのグリッドの形成により基盤に固定された。鉄筋のケージ(c age)が,柱23のためにオーガー(augur)で掘られた孔の中に設けられた。次い で、トレミー(tremie)されたコンクリートが、孔の側面が陥没するのを防ぐため に孔内に使用された、ポリマー穴あけ機の泥を交換するために、孔に挿入された 。十分なコンクリートが、孔内に注入されて、基盤から、形成されるべき底部ス ラブの高さまでの鋼柱を覆った。 上述のように、本発明は、特に、コンクリート構造に関し、スラブは、種々の レベルの床/天井の下端を構成するように作用するばかりでなく、最初の水平構 造ダイヤフラムとしても作用する。本発明の重要な観点は、同じデッキ型枠組立 体の反復使用により、トップダウン配列におけるかかる水平構造スラブの製作に 本発明を使用することである。建物が、スラブが作られる場所(又は、あるレベ ルより下の任意のレベル)に、永久構造フレームを有さないことは普通ではない 。スラブが、そのような場所で、注入され、硬化された後だけ、建物は、永久構 造フレームを有する。従来の“ボトムアップ”方法では、建物の構造フレームは 、スラブが作られながら、基礎から頂部までさまざまに完成されるので、問題は ない。対照的に、水平構造スラブが、トップダウン配列で作られるときには、建 物のフレームの完成された部分は、上部、即ちスラブが既に作られた部分である 。しかし、建物の上部の水平スラブの建設は、垂直フレーム柱に、意味のある構 造的な硬さを与えることが理解されるだろう。これに関し、スラブの下の土が、 次の下のレベルの建設のために掘削される間、各完成されたスラブは、柱を剛性 骨組に一緒につなぐ構造ダイヤフラムとして作用することに留意すべきである。 本発明は、1つのレベル用のデッキ型枠組立体を、作られるべき次の下のレベ ルに下げることを可能にし、各レベルが建設されると、型枠組立体のための支持 部が、ちょうど構成されたレベルに提供される。最も望ましくは、支持部は、次 の下のレベルの建設中に遭遇する荷重を上部のスラブに伝えるために、スラブ内 に埋設された、本発明の取付け部により、スラブ自体によって提供される。この 手順が、作られている隣接したスラブのベイを示す図1A乃至1Dに最も良く示 される。(単一のスラブの注入が、1つのレベルにいくつかのベイを含む、その ような形状は、現実的にはないことが理解されるだろう。)各デッキ型枠組立体 13は、各角のねじロッド26を介し、上のレベルから吊るされる。 作られるべきレベルより上のレベルは、デッキ型枠組立体の支持部を提供する 。例えば、この実施形態の図1Aのベイ27を参照すると、そのような支持部は 、ベイ用のコンクリートスラブに埋設されたショルダーナット28の形状をとる 。これに関して、各ねじロッド26は、対応するナット28の雌ねじと合う。コ ンクリートが注入されるとき、コンクリートからロッドを守り、ロッドに必要な スラブを貫通する軸線方向の孔を構成するために、各ロッドは、また、スラブを 通ってナットから延びるプラスチックスリーブ30を有する。 各ねじロッド26は、デッキ型枠組立体の関連するポケット19で終わり、ね じ連結される。図4は、この部分をさらに詳細に示した拡大断面図である。即ち 、各ねじロッドは、ポケットの底部で、フランジ29を貫通して延び、次いで、 アンカー又は端ナット31で終わる。そのようなナットは、例えば、係止ボルト 32によって、ねじロッドの端部に対して、回転できないように作られる。スラ ストストラップ34が、また、ロッド26に加えられるスラストをフランジ29 及び、故に型枠組立体の主要端部ビーム18に伝えるために提供されてもよい。 フランジ29に対して、ロールねじロッド26及び、故にナット32の回転を可 能にするために、多くのグリースが塗られたワッシャー35が提供される。他の レベルを構成するコンクリートスラブに埋設される複数のショルダーナット28 が、また、示すように、ロッドに設けられる。 しばしば大きな荷重を、ねじロッドが受けることが理解され、多くの場合、ね じロッドの回転を容易にすることが望ましい。ワッシャー35は、特に、そのよ うな回転を可能にするために、グリースと協働するように設計される。図5A及 び5Bは、そのようなワッシャーの拡大図であり、中央板37の両側に半径方向 の溝36を有することを示している。一方の側の各溝は、そのような溝と関連す るワッシャーの側にロッドからのグリースの分配のためのチャネルを構成する。 例示するように、一方の側の溝36は、ある方向の円周方向成分を有し、一方、 板の反対側の溝は、反対方向の円周方向成分を有する。これらの両円周方向成分 により、グリースは、ねじロッドの両回転方向に分配される。 記述される地盤面より下の構成では、スラブのためのデッキ型枠組立体が下げ られる前に、次の下のレベルの物質(地球)が掘削される。掘削は、例えば、ベ イ27及び39のための、番号33で示されるレベルまでである。掘削される量 は、デッキ型枠組立体の深さを受け入れるのに必要なレベルに形成されるために 、スラブの下に追加の深さを含む。次いで、デッキ型枠組立体が下げられる。 デッキ型枠組立体は、下降を開始するために、ロッドを回転するのに必要な回 転トルクを与える種々の手段によって、硬化したコンクリートから取り除かれる 。ベイ39のための2つのそのような手段が、概略的に描かれており、即ち、二 人の作業者40、41が、それぞれ、2つのロッド26の端に、インパクトレン チ42及びチーターを備えたスパッドレンチ43を適用しているのが概略的に示 されている。 コンクリートスラブ用のデッキ型枠組立体が、あるレベルで、コンクリートの 下端から取り除かれると、次の下のスラブを形成するための位置に下げられる。 即ち、型枠組立体とナットとの間に延びるねじロッドの長さは増加する。各ねじ ロッド28は、ねじロッドでのデッキ型枠の上昇を調節する係合のために、図1 の番号46に示される間隔を隔てた機械加工領域即ちノッチを有する。ねじロッ ド46での機械加工されたノッチの間隔は、機械加工されたノッチを作業者によ る使用の容易な範囲にするように確保される。図7A及び7Bは、特に、そのよ うな機械加工ノッチに係合し、関連するねじロッドを回転させるように設計され た回転ホイールを示す。ホイール47は、機械加工されたノッチ46に係合する ようになっている中心部分48を有する。そのような中心部分は、回転ラッチ5 1によって閉鎖可能なスロット49を有する。重くされたグリップホイール52 が、中心部分を囲み、複数のスポーク53によって、中心部分に連結される。重 くされたホイールの回転は、その回転運動を中心部分及び、故に中心部分によっ て係合されたねじロッドに伝わることが理解されるだろう。 レベルを構成するスラブが作られると、デッキ型枠は、次の下のレベルに再利 用のために(掘削後)下げられる。本発明での構造スラブを作る段階は、各スラ ブに繰り返される。この反復は、ベイ54及び56によって示される。 本発明は、また、コンクリート振動スクリードの使用に適している。ベイ56 に例示するように、スクリードレール57は、例示するように、2つの隣接した ねじロッド26に連結する。図示しないが、同様のスクリードレールが、各型枠 組立体の他の2つのねじロッドに連結することが理解されるだろう。振動スクリ ード59の運搬装置58が、適当な位置及び高さにスクリードを位置決めするた めに、レールの長さに沿って移動する。 デッキ型枠組立体自体を下げ、支持するのみならず、コンクリートスラブの上 のコンクリートスラブに、注入され、硬化したコンクリートスラブの荷重を伝え るのに必要な支持部を提供するためのショルダーナット取付け部/ねじロッド装 置が、記載される好ましい装置に使用される。即ち、ベイ38に最も良く示され るように、ねじロッド26は、番号44に示されるコンクリートスラブに上方に 延び、デッキ型枠組立体のみならず、次の下のスラブ用の注入されたコンクリー トをも支持する。 いくつかの場合、デッキ型枠組立体及び同組立体によって支持されるコンクリ ートによって遭遇する荷重を、1つ以上のより高い完成されたスラブに伝えるこ とが望ましい。図8は、この目的のために、整列したねじロッド26に軸線方向 に結合するカップラー61を例示する。上部のねじロッドは、上部の構造スラブ でショルダーナットに連結し、一方、下部のねじロッドは、下部スラブのショル ダーナット内に適切に受け入れられる。この構成に関し、各デッキ型枠組立体の 荷重は、ねじ連結全てがきつい限り、2つの隣接した上部スラブに伝えられる。 完成したスラブのショルダーナットが、もはや使用されなくなった後、ショル ダーナットは、スラブから引き抜かれる。図9は、ナット引抜き装置を例示する 。そのような装置は、本質は、ねじロッドのとても短い変形であるロッド62で ある。ロッド62は、より小さい直径に機械加工された中心部分を有し、それに より、肩部を作る。そのようなロッドは、ナットにねじ込まれることによって非 スリップ方法でナットに係合する。 引抜き装置は、また、ナットが取り外されるスラブに当接し、ロッドのノッチ の上縁の停止部である、支持板63を有する。適当な方向へのロッドの回転によ り、支持板とナットとの間に延びるロッドの長さは減少し、その結果、支持板が スラブ上にある間、そのような長さを減らす努力がなされるときに、引っ張り力 が、ナットに与えられることが理解されるだろう。ナットが取り除かれると、吊 るされたスラブによって構成された特定のレベルの柱が、普通に包まれる。 より高いレベルでスラブに注入されるコンクリートの荷重を与えることは望ま しくないけれども、本発明により可能にされた下降を利用することは、いくつか の場合で望ましいことが理解されるだろう。多くの場合、スラブは、そのような 荷重の支持部を有するように設計されず、例えば、あまりに薄いことにより、望 まれる支持部を設けることは不可能である。さらに、そのような場合のいくつか では、1つ以上のスラブに荷重を伝えるための上述のカップラーの使用は、実行 不可能であり、望ましくない。図10A及び10Bは、すでに形成された(建設 された)スラブを使用せずに、ねじロッドを支持するための別の装置を示す。即 ち、参照番号66によって全体的に示される、関節を有する支持アームが、番号 23で示される柱の一つにピン67で連結されている。アーム66は、ロールね じロッド26のナット28と相互作用するように形作られたカップ68で終わる 。支持される各デッキ型枠組立体には、これら4つのアーム66が、デッキ型枠 組立体の各角にあることが理解されるだろう。アーム66は、カップ68の位置 に対して、制限なく調節可能になっている。この端に、位置調節を容易にする一 対のヒンジジョイント69及び71を含む。カップ部分の調節能力によって与え られた自由が、他の取付け装置が使用困難である多くの場所にアームの使用を可 能にする。 関節を有する支持アームは、新しい構造スラブのために望まれる位置のすぐ上 のレベルにあることが望ましい。完成したスラブの4つの角の孔は、ねじロッド がスラブを貫通することを可能にする。型枠などの下降は、本質的に、ナット2 8が、上部構造スラブ内に埋設され、又はスラブの頂部に置かれるときに記載さ れた、型枠の下降と同じである。 前述のように、本発明の装置は、コンクリートの多層階建物の地盤面より上之 レベルの形成に特に適用できる。図11は、参照番号76によって全体的に参照 される、そのような構成を例示する平面略図である。特定の設計は、20の地盤 面より上のレベル(19の床/下端スラブ及び1つの屋根スラブ)を有する。建 設は、ベイを含み、コアベイ79を囲む2つのベイを、番号77及び78に示す 。コアベイは、階段、エレベーター用などに設計され、そして、構造スラブが本 発明によって形成される前に設置されたこれらのコア要素を支持するための、番 号81によって示される軽量ブレーシングを含む。建物構造フレームは、前述の 地下建設の柱23に類似した複数の垂直柱82を有する。各柱82は、従来技術 によって、例示するように、番号84で連結した柱セクション83から構成され る。そのような柱の各々は、コンクリート、構造鋼、又は、例えば、金属の管状 シェルに包まれたコンクリートのような両方の複合物である。そのような柱は、 局所的な状態に依存する従来技術によって、土台などを通して支持される。水平 構造フレームスラブが、本発明によって形成されるまで、柱82の支持を補助す るための、線87によって示される仮のブレーシングが提供される。これに関し て、そのような水平構造フレームスラブを番号88に示す。スラブ88を地盤面 より上に設ける方法は、本質的に、地盤面より下のスラブの形成に関する、前述 の方法と同じである。そのようなスラブは、例えば、ビームを中に有するスラブ の形態のような、所望の形態を有することができる。頂部屋根スラブは、柱を支 持する仮のブレーシングから、ロッドを吊るすことによって形成される。 各構造スラブは、コアベイの柱のための軽量ブレーシングを受け入れる。さら に、各特定レベルでの他のベイの仮ブレーシングは、型枠組立体が、そのような ブレーシングを有する特定レベルに下げられる直前に、取り外される。例示する 概略的な構成では、4つのスラブが作られた。 いくつかの場合、形成されるレベルの数によって、作られる全てのレベルのた めの保護ポケット19に、十分なショルダーナット28を提供できない。これは 、多層階の地盤面より上の建設計画において、まさに真実である。そのような場 合、ねじロッドを適切な位置に位置決めした後、ねじロッドに設置されるスプリ ットショルダーナットを提供できるようにし、かくして、ロッドに前もって設置 させる必要性をなくすことが望ましい。図12は、そのような構成を示す断面図 である。ナット91は、2つの半部92、93からなり、合わせフランジ96を 貫通して延びるボルト94によって、一緒に止められる。示さないが、示された 図の正反対に同様の合わせフランジ94及びボルト96があることが理解される だろう。 また、いくつかの場合、ショルダーナットは、コンクリートに埋設されずに使 用されることが望ましい。図12に示すように、ショルダーナット28は、ねじ ロッドに逆さにねじ切られ、支持板97に対して、きつく当接する。望まれるな らば、そのようなショルダーナットは、スリーブ30のグリップを容易にするた めに、延長部(示さず)を有してもよく、ショルダーナットの取り外しは、また 、そのようなスリーブの取り外しとなる。ねじロッドによって伝えられる荷重は 、逆さのナット及び支持板97を通り、構造スラブに伝達されることがわかるだ ろう。 本発明によって提供される建物フレームの床/天井構造スラブの“トップダウ ン”建設は、建設工程をとても単純にする。また、コンクリート構造を、より短 時間に完成させることが可能である。次の下のスラブが作られた後、フレーム/ スラブ建設に係わる作業者に、他のより高いレベルに移動させる必要がないこと がわかるだろう。かくして、本発明は、そのような建物を建設する建設業者に、 構造スラブの建設の後の各床に、下請け業者が完全に近づけさせることを可能に する。即ち、スラブが完成するとすぐに、内壁、カーテン壁、内部仕上げなどが 完了する。かくして、本発明を使用すると、建物は、建物のフレームを建設する のに必要とする時間より、少し多い時間で、完全に出来上がる。フレームの作製 でさえも、次の上のレベルから、あるレベルの水平スラブを支持することができ ることにより、簡単になる。 詳細な説明の始めに述べたように、出願人は、上述の特定の実施形態に限定し ない。種々の変更及び修正が可能である。前述のように、特定の実施形態は、例 示的であって、排他的ではない。請求の範囲、それらと等価なもの及び等価な言 語が、保護の範囲を画定する。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数レベルの建物構造のレベルに、複数のほぼ水平につり下げられたスラ ブを形成する装置において、 (a) コンクリートを支持し、前記建物構造のスラブの底部に所望の形 態を構成するためのデッキ型枠組立体と、 (b) 前記デッキ型枠組立体により形成されるスラブのすぐ上の前記建 物構造のレベルの前記デッキ型枠組立体のための支持部と、 (c) 形成されるスラブのすぐ上のレベルにある、前記デッキ型枠組立 体と前記支持部との間に延びるロールねじロッドと、 からなる装置。 2. 前記支持部は、形成されるスラブのすぐ上のスラブのコンクリートに埋設 された前記ロールねじロッドのための取付け部である、請求の範囲1に記載の装 置。 3. 前記取付け部を前記スラブから取り外すための手段をさらに含む、請求の 範囲2に記載の装置。 4. 形成されるスラブのすぐ上のレベルでの前記デッキ型枠組立体と前記支持 部との間に延びるロールねじロッドの長さは、選択的に変更可能である、請求の 範囲1に記載の装置。 5. 前記支持部は、雌ねじが切られ、前記ロールねじロッドは、前記支持部の 雌ねじと合い、係合し、それによって、前記取付け部に対する前記ロールねじロ ッドの回転が、長さの変化を起こす、請求の範囲4に記載の装置。 6. 前記ロールねじロッドは、該ロッドの長さの変化のために、前記デッキ型 枠組立体に対して回転可能である係合面を構成する手段を有し、ワッシャーが、 前記係合面と前記デッキ型枠組立体との間に位置決めされ、該ワッシャーは、前 記相対的な回転の間、前記面に係合する、ほぼ平らなディスクを有し、チャネル が、そのような相対的な回転の間、前記面に沿って、潤滑剤を分配するために、 前記ディスク面の半径方向に延びて設けられる、請求の範囲5に記載の装置。 7. 前記回転を与えるために、前記ロールねじロッドに選択的に係合するよう になっている前記ロッドの長さに沿った、複数の場所をさらに有する、請求の範 囲5に記載の装置。 8. 前記支持部は、構成される前記レベルのすぐ上の前記レベルで、前記スラ ブのための支持ネットワークのほぼ垂直な柱に取り付けられ、荷重を前記デッキ 型枠組立体から前記柱に伝えるスラブ型枠支持アームである請求の範囲1に記載 の装置。 9. 形成されるスラブのすぐ上のレベルでの前記デッキ型枠組立体と前記支持 部との間に延びるロールねじロッドの長さは、選択的に変更可能である、請求の 範囲8に記載の装置。 10. 前記スラブ型枠支持アームは、アームを前記柱に堅く固定するための固 定部分と、前記固定部分から延び、端が前記固定部分に回動可能に固定された細 長い上部アームロッドと、前記上部アームロッドの反対端に回動可能に固定され 、そこから片持ちにされた前腕ロッドと、前記支持部を与えるために前記ロール ねじロッドと相互作用する取付け部を保持するようにされた、前記前腕ロッドか ら延びる手部分とを有する、請求の範囲9に記載の装置。 11. 前記支持部は、雌ねじが切られ、前記ロールねじロッドは、前記取付け 部の雌ねじと合い、係合し、それによって、前記取付け部に対する前記ロールね じロッドの回転が、前記型枠組立体と前記取付け部との間に延びる該ロッドの長 さの変化を起こす、請求の範囲1に記載の装置。 12. 前記回転を与えるために、前記ロールねじロッドに選択的に係合する前 記ロールねじロッドの長さに沿った、複数の場所をさらに有する、請求の範囲1 に記載の装置。 13. 前記ロールねじロッドを、形成されるスラブのすぐ上の前記レベルの上 のレベルから延びる同様のロールねじロッドに連結するための連結部をさらに有 する、請求の範囲1に記載の装置。 14. 前記ロールねじロッドを回転させるために、該ロッドに係合し、前記型 枠組立体と前記支持部との間に延びるロッドの長さを変えるホイールをさらに含 む、請求の範囲1に記載の装置。 15. 複数レベル建物のスラブの形成の間、コンクリート用のデッキ型枠組立 体とロールねじロッド用支持部との間に延びる前記ロールねじロッドを回転させ るためのホイールにおいて、 (a)前記ロールねじロッドに対してほとんど回転しないで、前記ロール ねじロッドに係合する中央部分と、 (b)前記中央部分を取り囲むつかみホイールと、 (c)前記つかみホイールの回転運動を前記中央部分に伝達するように、 前記つかみホイールを前記中央部分に連結する複数のスポークと、 からなるホイール。 16. 前記デッキ型枠組立体と前記支持部との間に延びるロールねじロッドの 長さは、選択的に変化可能であり、前記ロールねじロッドは、前記ホイールの前 記中央部分に前記回転を与えることによって係合した、その長さに沿った複数の 場所をさらに有する、請求の範囲15に記載のホイール。 17. 建物の建設中、ロールねじロッドを通じて、別のスラブのためのデッキ 型枠組立体を支持するために、スラブに埋設された複数レベル建物構造のスラブ の取付け部の取り外し装置において、 (a) 滑らない方法で、前記取付け部に係合するロッドと、 (b) 前記スラブと前記取付け部との両方に係合可能な支持板からなり、 前記支持板と前記取付け部との間に延びる前記ロッドの長さが減少し、それによ り、前記支持板が前記スラブと係合している間、前記長さを減らす努力がなされ るとき、引っ張り力が前記取付け部に加えられる装置。 18. 前記取付け部は、雌ねじが切られ、前記ロッドは、前記取付け部の雌ね じと合い、係合するネジを有し、それにより、前記ロールねじロッドの前記取付 け部に対する回転は、前記長さの減少えお起こす、請求の範囲17に記載の装置 。 19. 複数レベル建物構造用のほぼ水平なつり下げられたスラブを形成するた めの構成における、 ロールねじロッドを、形成されるスラブ用のデッキ型枠組立体のためのあ るレベルに取り付ける装置において、 (a)前記あるレベルに該装置を固定する手段と、 (b)前記あるレベルに前記装置を支持する手段とからなる装置。 20. 前記装置を前記ロールねじロッドに固定する前記手段は、前記ロールね じロッドの関連する雄ねじと係合可能な前記装置の複数の雌ねじを有する、請求 の範囲19に記載の装置。 21. 前記装置を支持する手段は、前記レベルでカラーに係合する肩部を有す る、請求の範囲19に記載の装置。 22. 複数レベル建物構造用のほぼ水平なつり下げられたスラブを形成するた めの構成において、 ナットと部品との間に置かれるほぼ平らなディスクからなる、前記ナット と前記部品との間の相対的な回転を容易にするワッシャー、及びそのような回転 中に、ディスク面に沿って潤滑剤を分配する前記ディスク面の半径方向に延びる チャネル。 23. 前記チャネルの各々は、前記面に溝である、請求の範囲22の装置。 24. 前記ディスクは、前記ナット及び前記部品に個々に係合する、一対の対 向する面を有し、チャネルが、そのような相対的な回転中に、該面に沿って潤滑 剤を分配する前記面の両方の半径方向に延びて設けられる、請求の範囲22に記 載の装置。 25. 前記各チャネルは、それぞれの面の溝であり、該溝は、自然に円弧状で あり、一方の面のすべては、一方向の円周成分を有し、反対面の溝の円周成分は 、反対方向である、請求の範囲24に記載の装置。 26. 複数レベル建物構造用のほぼ水平なつり下げられたスラブを形成するた めの構成において、 (a)ねじロッドに係合する雌ねじを有するナット部分と、 (b)前記ロッドに対して、直線的に移動しないように、前記ナットに係合 するための係合部分を有する取付け装置。 27. 複数レベルの建物構造のレベルに、複数のほぼ水平につり下げられたス ラブを形成する装置において、 (a) コンクリートを支持し、前記建物構造のスラブの底部に所望の形 態を構成するためのデッキ型枠組立体と、 (b) 前記デッキ型枠組立体により形成されるスラブのすぐ上の前記建 物構造のレベルに位置決めされた、前記デッキ型枠組立体のための支持部と、 (c) スラブのすぐ上のレベルにある、前記デッキ型枠組立体と前記支 持部との間に延びるロールねじロッドと、 (d) 形成されるスラブのすぐ上の前記レベルに床を構成する、スラブ のコンクリートに埋設された前記ロールねじロッドのための取付け部である前記 支持部と、 (e) 雌ねじが切られた前記取付け部と、雄ねじを有し、前記取付け部 の雌ねじと合い、係合する前記ロッドとからなり、前記取付け部に対する前記ロ ールねじロッドの回転が、前記型枠組立体と前記取付け部との間に延びるロッド の長さを変化させる装置。 28. 前記ロールねじロッドに係合し、前記回転を与えるために、前記ロール ねじロッドの長さに沿った複数の場所と、前記回転のために前記場所で前記ロー ルねじロッドに係合するホイールとをさらに有する、請求の範囲27に記載の装 置。
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