JPH09502265A - 流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための方法と装置 - Google Patents

流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための方法と装置

Info

Publication number
JPH09502265A
JPH09502265A JP7507962A JP50796294A JPH09502265A JP H09502265 A JPH09502265 A JP H09502265A JP 7507962 A JP7507962 A JP 7507962A JP 50796294 A JP50796294 A JP 50796294A JP H09502265 A JPH09502265 A JP H09502265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
concentration
wavelength
range
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7507962A
Other languages
English (en)
Inventor
バンネル,ジヨン・レスリー・キングスフオルド
フアン・デーレン,クリステイアーン・チヤールス・ヨハネス
スウイング,アレキサンダー
Original Assignee
シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー filed Critical シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
Publication of JPH09502265A publication Critical patent/JPH09502265A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/85Investigating moving fluids or granular solids
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/35Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light
    • G01N21/3577Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using infrared light for analysing liquids, e.g. polluted water

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための方法と装置を提供する。この方法には、a)分析すべき流体サンプルを測定セル中に流し、このサンプルに所定の波長範囲にある光線を放射するステップと、b)前記所定の範囲にあるいくつかの異なる波長を選択するステップと、c)サンプル流体を測定セル中に流しながらいくつかの光度を測定し、それから、各セットが前記の異なる波長における、いくつかの測定光度からなるいくつかの測定値セットを導き出すステップと、d)基準流体を測定セル中に流しながらいくつかの光度を測定しそれから、各セットが前記の異なる波長におけるいくつかの測定光度からなる、いくつかの基準流体測定値セットを導き出すステップと、e)こうして得られたデータから、流体の流れ中に分散した成分の濃度に関する情報を導き出すステップを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 流体の流れ中に分散した形で存在する成分の 濃度を決定するための方法と装置 本発明は一般に、第2流体中で細かく分割されている第1流体の濃度を決定す るための方法と装置に関する。一般に、第1流体が第2流体中で細かく分割され ている系は分散系として定義される。すなわち、第1流体(分散相)は、細かく 分割された形で第2流体(分散媒)の周りを遊動している。 当業者には知られているように、分散系は次のように細分することができる。 すなわち分散相粒子の直径によって、分散系は、溶液(沈降が発生せず、溶質粒 子が分子またはイオン状の細分状態にある、均質の混合物)、コロイド系(溶質 状の粒子が溶媒状の相中に懸濁し、分散相の粒子は沈降が無視できるのに十分に 小さく、かつ混合物が濁って見えるのに十分に大きな、中間的な種類の混合物) 、または懸濁液(溶媒状の相と混合した後に溶質状粒子が直ちに沈降する、はっ きりと不均質な混合物)となる。 特に本発明は、流体の流れ中に分散した形で存在する汚染物質の濃度を決定す るための方法と装置に関する。 さらに詳しくは、本発明は、水流中に分散した炭化水素(油)または粒子状物 質あるいはその両方の濃度を検出し測定することに関する。 水中油(oil-in-water)の濃度の連続的なオンライン測定は、今後の排水水質 基準を満たすために、ますます重要性が増しつつある。 水流中に存在する油を測定するための種々の計器が知られており、発生する排 水をモニタリングするために設置されている。 これらの周知の計器は、混合汚染廃水流に適用されるときには固有の問題を有 し、目的とする油汚染物と他の物質の存在を区別することができない。 産業活動の環境に対する影響に対する関心は、公衆の関心と法規上の要件によ ってしばしば高まり、日常発生する排水と廃棄物の再評価を導くに至った。 これまでは、発生する排水は、地表水に放流されるか、または適当な帯水層も しくは生産構成物自体に再注入されるかによって、処理の後に環境中に処分され てきた。厳しい品質レベルが立法当局によって課され、これらの品質レベルは、 淡水系に放出する場合の最高分散油濃度5mg/lから、外洋に放出さ れる水流の場合の分散油濃度40mg/lまで様々である。現在の傾向から見る と、近い将来にこれらのレベルが下がることになろう。30mg/lという新し い限界が提案されている。この新しい基準を遵守しなければならない場合、排出 流のオンライン測定が必要となり、水処理施設のより精密で改善された制御が必 要になろう。 法定の測定方法は、世界中でかなり異なっている。しかしながら、原理的な方 法は3.2〜3.5μmの波長範囲における赤外線測定技法に基づくものである 。それには排水をサンプリングし、水中に存在する油を適当な溶剤により実験室 で抽出し、続いて油の濃度を測定することがを必要である。既知の溶剤ベースの 油濃度測定用計器では、水は例えばハロゲン化溶剤を使用して油から分離し、そ の後に赤外線(3.5μm)分析を行う。 これらの方法は、時間がかかり実際に正確でないとされてきた。国際条約の変 更で、使用済み溶剤の使用は禁止されることになろう。各種の検出原理、例えば (可視)光散乱、赤外線吸収などに基づく多くのオンラインモニタが市販されて いる。石油産業における使用で満足できると確証済みのものはない。 本発明の目的は、流体の流れ中に存在する炭化水素またはその他の汚染物もし くはその両方の(低い)濃度を、同時にしかも独立して正確に検出し決定するこ とを可能にする、短波長測定に基づいて流体の流れ中の分散成分、例えば汚染物 の濃度を決定するための方法と装置を提供することである。 従って本発明は、流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定する ための方法を提供する。この方法は、 a)分析すべき流体サンプルを測定セル中に流し、このサンプルに所定の波長範 囲にある光線を放射するステップと、 b)前記の所定範囲にあるいくつかの異なる波長を選択するステップと、 c)サンプル流体を測定セル中に流しながらいくつかの光度を測定し、それから 各セットが前記異なる波長におけるいくつかの測定光度からなるいくつかの測定 値セットを導き出す、ステップと、 d)この間に基準流体を測定セル中に流しながらいくつかの光度を測定し、それ から、各セットが前記異なる波長におけるいくつかの測定基準光度からなるいく つかの基準流体測定値セットを導き出す、ステップと、 e)こうして得られたデータから、流体の流れ中に分散された成分の濃度に関す る情報を導き出すステップと を含む。 本発明はさらに、流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定する ための装置であって、分析すべき流体サンプルを測定セル中に流して、そのサン プルに所定の波長範囲にある光線を放射する手段と、前記所定の範囲にあるいく つかの異なる波長を選択する手段と、サンプル流体または基準流体を測定セル中 に流しながら、いくつかの光度を測定する手段と、前記のいくつかの光度から、 各セットが前記の異なる波長におけるいくつかの測定光度からなるいくつかの測 定値セットと各セットが前記の異なる波長におけるいくつかの測定基準光度から 成るいくつかの基準流体測定値セットを導き出す手段と、こうして得られたデー タから、流体の流れ中に分散された成分の濃度に関する情報を導き出す手段とを 含む、装置を提供する。 前記所定の波長範囲は近赤外範囲(1.0〜2.5μm)にあると有利である 。 本発明は、複数波長測定に基づく短波長光学的原理、異なる方法で処理した試 験流体サンプルの比較、及び汚染物が異なる 濃度で存在することによるサンプル間の小さなスペクトル差を検出し分析するこ とのできる統計学的方法の適用に基づくものである。この原理は、散乱と、汚染 物質の屈折率およびサイズ分布に関連する吸収特性との組合せに基づいている。 さらに本発明は、(懸濁成分に敏感な)光の散乱と(溶解成分に敏感な)光の 吸収の原理を組み合わせている。 可視光線(0.4〜1μm)が近赤外照射と同時に放射できると有利であり、 少なくとも一つの波長は前記の可視光範囲で選択される。 特に、本発明はさらに、異なるサンプル条件の下で二つの個別の測定値を取り 、これらの間で比較ができるようにする示差測定システムに基づいている。 次に本発明を、添付の図面を参照して例示によってさらに詳しく説明する。 第1図は、従来の技術による水中油測定計器の原理を概略的に示す図である。 第2図は、本発明の原理を概略的に示す図である。 第1図を参照すると、従来の技術による水中油分析装置のブロック図が示され ている。 ブロック1は分析すべき水中油のサンプルを表す。 通常、油は炭化水素を含み、水溶性ではない。 炭化水素はCH連鎖を含む。これらの連鎖の各々は赤外吸収スペクトルの3. 4〜3.5μm範囲の異なるエネルギー吸収帯を有する。 3.4μmと3.5μmの間で油サンプルの赤外吸収を測定するとき、吸収は サンプル中の油濃度と関係があることが、当業者には理解できよう。水も3.4 μmと3.5μmの間の赤外帯域でエネルギーを吸収するので、水サンプル中の 低い油濃度を測定することは事実上不可能である。この目的のために、測定の前 に水中に存在する油を分離しなければならない。 この目的に適した何らかの方法でライン2を介して供給されるハロゲン化溶剤 は、その後の赤外分析(ブロック3)のために水から油を分離するのに適してい る。この理由は下記の通りである。 a)これらの溶剤は事実上水に不溶性であり、 b)水より高い比重を有し、 c)すべての揮発性または不揮発性の有機化合物に容易に溶解し、 d)2〜4.5μmの範囲の赤外エネルギーを吸収しない。 赤外分析データ3を処理(ブロック4)した後に、油濃度に関する情報(ブロ ック5)を導き出す。 第2図で、本発明の原理をさらに詳しく説明する。溶剤は加えず、光学範囲、 例えば近赤外(1.0〜2.5μm)範囲にある所定の数の波長を使用すると有 利である。 ある適当な光源1’から、ある適当な光学系2’を介してサンプルセルすなわ ち測定セル3’に光を照射する。例えば増幅器6’とA/Dコンバータ7’を介 してデータ処理用のコンピュータ8’に適当に接続された適当な検出器5’によ り、適当な光学系4’を介して検出が行われる。一組の測定光度が得られ、それ をさらにデータ処理ステップで処理して、流体中の汚染物質濃度の測定値を得る 。 サンプルセルすなわち測定セル3’は、適当な方法で流れ選択手段9’に接続 されており、参照番号10’、11’は適当なフィルタを示す。AとBは、それ ぞれ汚染流体の入口と出口示す。 光学系2’では、波長の選択が狭帯域干渉フィルタによって適当に実施される 。これらのフィルタは、例えば回転ディスク アセンブリ(フィルタホイール)上に取り付けられ、光ビームチョッパを形成し 、同じ条件下で測定セル3’内の測定システムと流体サンプルの連続波長測定を 可能にする。このような連続測定は比較的高速度(例えば500rpm)で実施 可能である。また、フィルタホイールではなく、各々異なる波長を有するいくつ かの個別の光源を使用することも可能である。基準流体及びサンプル流体は制御 され、例えば電気的に制御されるバルブによって測定セル(3’)(例えば0. 6mm幅)中に供給され、流体は測定セル中を連続的に流れ、温度の安定性と代 表的な水の条件を確保する。 完全な装置(明解にするために詳細に図示せず)は、検出器アセンブリ、光源 、チョッパ/フィルタ、テストセル、水制御バルブ、及び赤外検出器/増幅器を 含む。基準流体の流れは適当なフィルタアセンブリによって汚染流体から生じ、 分散油またはその他の汚染物質あるいはその両方を含まない流体の流れを生成す る。当業者には理解されるように、この目的に適したどんなフィルタも使用する ことができる。例えば、溶解汚染物質の場合には孔のサイズが≦0.001μm のフィルタを使用し、また他の分散汚染物質の場合には、孔のサイズが 0.001〜1μmのフィルタを使用するのが適当である。 水中油のモニタリングの場合には、溶解炭化水素及び他の分散炭化水素成分が 存在する場合にもその濃度、連続する二つの示差測定によって決定することがで き、これら二つの示差測定は、汚染水流から基準水流を生成するために使用され るフィルタの形式のみが異なる。溶解汚染物質の濃度は、汚染水流を溶解成分を 含まない水流と比較することによって求めることができ、この溶解成分を含まな い水流は、汚染水を適当なフィルタ、例えば孔のサイズが0.001〜1μmの フィルタ中に供給することによって生成される。このフィルタは他のすべての分 散成分をろ過するが、溶解成分はろ過しない。次に、前記の分散成分を含まない 水流を溶解成分も前記その他の分散成分も含まない水流と比較することによって 溶解成分の濃度を求めることができ、この溶解成分も他の分散成分も含まない水 流は、汚染水を適当なフィルタ(孔のサイズ≦0.001μm)中に供給するこ とによって生成される。次に、一般的な示差方法について説明する。 本発明の操作は次の通りである。 水中油のモニタリングの場合には、水中炭化水素モニタによ って決定される炭化水素濃度が、測定光度に関する一連のデータ処理ステップの 後に得られる。この一連のステップでは二つの測定ステップから得られた値を使 用する。これらの基本的測定ステップとこれに続くデータ処理についてここで説 明する。 第1測定ステップでは、フィルタホイールのある回転数(例えば100)中に 光度imが測定され、その間、サンプル水をテストセル中に流す。フィルタホイ ールの各回転ごとに、(フィルタホイールに取り付けられたフィルタの数(例え ば8)に相当する)異なる波長λでのいくつかの測定光度からなる測定値セット im,λが測定される。この例では、合計で100個の測定値セット(im,λ,n、 ただしn=1〜100)が収集され、800個の測定値がもたらされる。得られ た大量の測定値によって、統計学的分析で計器の正確さを向上させることができ る。例えば100個の測定値セットから、平均光度からの最大偏差を持つ例えば 10個の測定値セットを除去する。従って、90個の水サンプル測定値セットが 、その後の処理のために残る。 第2測定ステップでは、やはりフィルタホイールの例えば100回転中に光度 が測定され、その間、基準水をテストセル中に流す。この場合も、最大偏差を持 つ例えば10%の測定値 を除去した後に、90個の基準水測定値セットが得られる。これらの数値から、 各波長λにおける平均光度が計算され、8つの波長における基準光度ix,λが得 られる。 次いで、90個のサンプル水測定値セットの各々について、下式を使用して、 該当する波長における基準光度によって減算を行い、次に除算を行うことによっ て正規化された光度差dλ,nが計算される。 様々な影響が、測定された光度差の原因となっている。ここで考慮する影響は 、サンプル水と基準水の間の温度差、サンプル水中の油濃度、及びサンプル水中 の粒子濃度である。ここで較正実験から、これらの影響について各波長における 正規化された光度が他の波長に比例してどのように変化するかがわかる。ある影 響kに関する比例性は相対スペクトル応答yk,λと呼ばれる。従って同じ測定原 理によって、非常に異なる物理的起源からの影響を取り扱うことが可能である。 次に、データ処理において、複数(例えば8)の波長の各測 定値セットについて、3つの比例定数P’kを使用して正規化された光度差を当 てはめ、下式で与えられる3つの相対スペクトル応答の一次結合を形成する。 この当てはめは、測定光度と相対スペクトル応答の一次結合との残差rλの二 乗が最小になるように行われる(最小二乗当てはめ)。この例では、全部で90 の最小二乗当てはめを行って、温度差、炭化水素濃度、及び粒子濃度を示す3つ の比例定数のセットが90組得られる。 温度差、炭化水素濃度、及び粒子濃度の絶対値Pkを得るために、当てはめ手 順から得られた比例定数に下式を用いて較正係数Ckを乗ずる。 これらの較正係数は、(例えば実験的に、例えば正確な油注入によって作られ た所定の水中油混合物を用いて)決定される。この例では、温度差、油濃度、及 び粒子濃度の値が合計90個 得られる。最後に、これらの値から油及び粒子の平均濃度並びにそれぞれの標準 偏差が計算される。 溶解成分と分散成分の濃度を測定し計算することが可能なように、基準水コン ディショニングシステムを選択できることが理解されよう。これには、二つの基 準水系と、測定データから前記の油及び粒子の存在を検出するために所望濃度の 前述の計算技法を適用することが必要である。 この目的に適したどんな光学波長とどんな個数の波長をも前記の所定波長範囲 内で使用できることが、当業者には理解されよう。 適用される波長の数は4ないし10個、特に8個、例えば1.3μm、1.4 3μm、1.5μm、1.6μm、1.73μm、2.16μm、2.23μm 、及び2.29μmとすると有利である。これらの波長を使用する有利な効果は 、下記の通りであることが明らかになった。 ・ λ=1.43μm、温度に特に敏感 ・ λ=1.30μm、λ=2.29μm、この波長の組合せは分散油に特に敏 感 ・ λ=2.23μm、全溶解炭化水素に特に敏感 ・ λ=2.16μm、溶解脂肪族炭化水素に特に敏感 ・ λ=2.29μm、溶解芳香族炭化水素に特に敏感 さらに、どんなフィルタホイール回転数も、またどんな適当数の相対スペクト ル応答も使用できることが理解されよう。本発明の測定原理によれば、塩の濃度 、アルコール、有機酸及び類似の汚染物質などの排出流の多数の品質パラメータ 、を検出することができる。 さらにまた、本発明は水中油のモニタリングに限定されるものではなく、ある 範囲の流体ベースの応用例、例えば水中の溶解炭化水素及びその他の物質、水流 または炭化水素流中における微細な分散物質、化学的品質分析などに利用できる ことは、当業者には理解されよう。 本発明の種々の変更形態は、前述の説明から当業者には理解できよう。このよ うな変更形態も、添付の特許請求の範囲の中に含まれるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年6月16日 【補正内容】 本発明はさらに、流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定する ための装置であって、分析すべき流体サンプルを測定セル中に流して、そのサン プルに所定の波長範囲にある光線を放射する手段と、前記所定の範囲にあるいく つかの異なる波長を選択する手段と、サンプル流体または基準流体を測定セル中 に流しながら、いくつかの光度を測定する手段と、前記のいくつかの光度から、 各セットが前記の異なる波長におけるいくつかの測定光度からなるいくつかの測 定値セットと各セットが前記の異なる波長におけるいくつかの測定基準光度から 成るいくつかの基準流体測定値セットを導き出す手段と、こうして得られたデー タから、流体の流れ中に分散された成分の濃度に関する情報を導き出す手段とを 含む、装置を提供する。 前記所定の波長範囲は近赤外範囲(1.0〜2.5μm)にあると有利である 。 本発明は、複数波長測定に基づく短波長光学的原理、異なる方法で処理した試 験流体サンプルの比較、及び汚染物が異なる濃度で存在することによるサンプル 間の小さなスペクトル差を検出し分析することのできる統計学的方法の適用に基 づくものである。この原理は、散乱と、汚染物質の屈折率およびサイズ 分布に関連する吸収特性との組合せに基づいている。 さらに本発明は、(懸濁成分に敏感な)光の散乱と(溶解成分に敏感な)光の 吸収の原理を組み合わせている。 可視光線(0.4〜1μm)が近赤外照射と同時に放射できると有利であり、 少なくとも一つの波長は前記の可視光範囲で選択される。 特に、本発明はさらに、異なるサンプル条件の下で二つの個別の測定値を取り 、これらの間で比較ができるようにする示差測定システムに基づいている。 国際特許出願WO−A−85/04478号が、基準サンプルを使用した水中 油の測定を開示していることは注目される。 しかしながら、この測定法は3.4〜3.5μmの波長範囲における吸収にの み基づくものであり、本発明の具体的技法は開示も示唆もなされていない。 さらにフランス特許FR−A−2685775号は、0.8〜2.6μmの波 長範囲での近赤外分光測光分析を用いて炭化水素混合物中の多環式芳香族の含有 量を求める方法を開示しており、ドイツ特許DE−A−3633916号は、赤 外から紫外までの範囲における光の吸収を用いて濃度を決定する方法を 開示している。 しかし、分散と吸収の組合せに基づく本発明の具体的技法は開示されていない 。 次に本発明を、添付の図面を参照して例示によってさらに詳しく説明する。 第1図は、従来の技術による水中油測定計器の原理を概略的に示す図である。 第2図は、本発明の原理を概略的に示す図である。 第1図を参照すると、従来の技術による水中油分析装置のブロック図が示され ている。 ブロック1は分析すべき水中油のサンプルを表す。 通常、油は炭化水素を含み、水溶性ではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 フアン・デーレン,クリステイアーン・チ ヤールス・ヨハネス オランダ国、エヌ・エル―2288・ヘー・デ ー・レイスウエイク、ボルメルラーン・6 (72)発明者 スウイング,アレキサンダー オランダ国、エヌ・エル―2288・ヘー・デ ー・レイスウエイク、ボルメルラーン・6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための方法であ って、 a)分析すべき流体サンプルを測定セル中に流し、このサンプルに所定の波長範 囲にある光線を放射するステップと、 b)前記所定の範囲にあるいくつかの異なる波長を選択するステップと、 c)サンプル流体を測定セル中に流しながらいくつかの光度を測定し、それから 各セットが前記の異なる波長におけるいくつかの測定光度からなるいくつかの測 定値セットを導き出すステップと、 d)基準流体を測定セル中に流しながらいくつかの光度を測定し、それから、各 セットが前記の異なる波長におけるいくつかの測定基準光度からなるいくつかの 基準流体測定値セットを導き出す、ステップと、 e)こうして得られたデータから、流体の流れ中に分散した成分の濃度に関する 情報を導き出すステップと を含む方法。 2.基準流体測定値セットの値から、各波長における平均光度を計算して、前記 の波長の各々における基準光度を得る請求の範囲第1項に記載の方法。 3.ステップe)が、該当する波長における基準光度によって減算を行い次に除 算を行うことにより、サンプル流体測定値セットの各々について正規化された光 度差を計算するステップと、前記の正規化された光度差を当てはめて問題とする 相対スペクトル応答を示す比例定数のセットを得るために、測定された光度差の 原因であるいくつかの効果に関して、各波長における前記の正規化された光度が 他の波長に比例して変化する様式を考慮に入れた、所定数の相対スペクトル応答 の一次結合を形成するステップとを含み、当てはめ手順から得られた比例定数を 乗じて、流体の流れ中の分散成分の濃度の絶対値を得るステップを含む請求の範 囲第1項または第2項に記載の方法。 4.波長の数が4〜10、特に8である請求の範囲第1項から第3項のいずれか 一項に記載の方法。 5.少なくとも100個の測定値セットが収集される、請求の範囲第1項から第 4項のいずれか一項に記載の方法。 6.流体が水であり、前記成分が油または粒子もしくはその両 方などの汚染物質である請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載の方 法。 7.相対スペクトル応答が、温度差、油濃度、及び粒子濃度である請求の範囲第 3項から第6項のいずれか一項に記載の方法。 8.前記所定の波長範囲が近赤外範囲(1.0〜2.5μm)にある請求の範囲 第1項から第7項のいずれか一項に記載の方法。 9.ステップa)において、同時に可視光線(0.4〜1μm)が放射され、ス テップb)において前記の可視光範囲における少なくとも一つの波長が選択され る請求の範囲第8項に記載の方法。 10.流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための装置で あって、測定セル中を流れる分析すべき流体サンプルに所定の波長範囲にある光 線を放射するための手段と、前記所定の範囲にあるいくつかの異なる波長を選択 する手段と、サンプル流体または基準流体を測定セル中に流しながら、いくつか の光度を測定する手段と、前記いくつかの光度から各セットが異なる波長におけ るいくつかの測定光度からなるいくつかの測定値セットと各セットが前記の異な る波長におけるいくつ かの測定基準光度から成るいくつかの基準流体測定値セットとを導き出す手段と 、こうして得られたデータから、流体の流れ中に分散した成分の濃度に関する情 報を導き出す手段とを含む装置。 11.波長の選択が、回転ディスクアセンブリ(フィルタホイール)上に取り付 けられた狭帯域干渉フィルタによって行われる請求の範囲第10項に記載の装置 。 12.各波長において基準流体測定値セットの値から平均光度を計算し、前記波 長の各々における基準光度を得る手段を備える請求の範囲第10項または第11 項に記載の装置。 13.前記所定の波長範囲が近赤外範囲(1.0〜2.5μm)にある請求の範 囲第10項から第12項のいずれか一項に記載の装置。 14.前記の近赤外照射と同時に可視光(0.4〜1μm)を放射する手段と、 前記の可視光範囲において少なくとも一つの波長を選択する手段とを備える請求 の範囲第13項に記載の装置。 15.該当する波長における基準光度によって減算を行い次に除算を行うことに より、サンプル流体測定値セットの各々につ いて正規化された光度差を計算する手段と、前記の正規化された光度差を当ては めて、問題とする相対スペクトル応答を示す比例定数のセットを得るために、測 定された光度差の原因であるいくつかの効果に関して、各波長における前記の正 規化された光度が他の波長に比例して変化する様式を考慮に入れた所定数の相対 スペクトル応答の一次結合を形成する手段と、当てはめ手順から得られた前記の 比例定数を乗じて、絶対値を得る手段とを備える請求の範囲第10項から第14 項のいずれかに一項に記載の装置。 16.流体が水であり、成分が油または粒子あるいはその両方などの汚染物質で ある請求の範囲第10項から第15項のいずれか一項に記載の装置。 17.相対スペクトル応答が、温度差、油濃度、及び粒子濃度である請求の範囲 第15項または第16項に記載の装置。
JP7507962A 1993-09-03 1994-09-01 流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための方法と装置 Withdrawn JPH09502265A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP93306972 1993-09-03
EP93306972.6 1993-09-03
PCT/EP1994/002956 WO1995006873A1 (en) 1993-09-03 1994-09-01 A method and apparatus for determining the concentration of a component present in a fluid stream in dispersed form

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09502265A true JPH09502265A (ja) 1997-03-04

Family

ID=8214525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7507962A Withdrawn JPH09502265A (ja) 1993-09-03 1994-09-01 流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための方法と装置

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0716741B1 (ja)
JP (1) JPH09502265A (ja)
AU (1) AU682892B2 (ja)
DE (1) DE69407300T2 (ja)
DK (1) DK0716741T3 (ja)
FI (1) FI116000B (ja)
NO (1) NO322169B1 (ja)
WO (1) WO1995006873A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003507703A (ja) * 1999-08-13 2003-02-25 リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミネソタ 同位体比率を測定するための赤外分光計
KR100786240B1 (ko) * 2006-09-15 2007-12-17 이진식 적외선 분광장치를 이용한 오염된 유기용제의 자동분류장치 및 그 방법
JP2011237304A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Nippon Soken Inc 燃料性状測定装置、燃料性状測定装置の製造方法、車両
JP2013513123A (ja) * 2009-12-10 2013-04-18 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 洗浄製品の汚れ除去能力の測定方法
KR20210008375A (ko) * 2018-05-04 2021-01-21 에이비비 슈바이쯔 아게 수중 탄화수소 오염 측정

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5770156A (en) * 1996-06-04 1998-06-23 In Usa, Inc. Gas detection and measurement system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03275666A (ja) * 1989-04-19 1991-12-06 Otsuka Pharmaceut Co Ltd ヘテロ環を有するフェニルカルボン酸誘導体

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI75675C (fi) * 1984-03-23 1988-07-11 Saehkoeliikkeiden Oy Foerfarande foer bestaemning av kolvaetehalter i vaetskor innehaollande dessa.
DE3633916A1 (de) * 1986-10-04 1988-04-14 Kernforschungsz Karlsruhe Verfahren zur selektiven messung der konzentrationen von ir- bis uv-strahlung absorbierenden gasfoermigen und/oder fluessigen substanzen in gasen und/oder fluessigkeiten und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens
DE3733573A1 (de) * 1987-10-03 1989-04-20 Leybold Ag Vorrichtung zum messen des fremdstoffanteils in stroemenden fluessigkeiten
WO1990004164A1 (en) * 1988-10-07 1990-04-19 Andros Analyzers Incorporated Anesthetic agent identification analyzer and contamination detector
FR2685775B1 (fr) * 1991-12-27 1994-03-18 Bp France Procede de determination des teneurs en polycycliques aromatiques a partir d'un melange d'hydrocarbures par analyse spectrophotometrique proche infrarouge des constituants du melange.
US5282931A (en) * 1992-07-08 1994-02-01 Pulp And Paper Research Institute Of Canada Determination and control of effective alkali in kraft liquors by IR spectroscopy

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03275666A (ja) * 1989-04-19 1991-12-06 Otsuka Pharmaceut Co Ltd ヘテロ環を有するフェニルカルボン酸誘導体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003507703A (ja) * 1999-08-13 2003-02-25 リージェンツ・オブ・ザ・ユニバーシティ・オブ・ミネソタ 同位体比率を測定するための赤外分光計
KR100786240B1 (ko) * 2006-09-15 2007-12-17 이진식 적외선 분광장치를 이용한 오염된 유기용제의 자동분류장치 및 그 방법
JP2013513123A (ja) * 2009-12-10 2013-04-18 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 洗浄製品の汚れ除去能力の測定方法
JP2011237304A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Nippon Soken Inc 燃料性状測定装置、燃料性状測定装置の製造方法、車両
KR20210008375A (ko) * 2018-05-04 2021-01-21 에이비비 슈바이쯔 아게 수중 탄화수소 오염 측정
JP2021522515A (ja) * 2018-05-04 2021-08-30 アーベーベー・シュバイツ・アーゲーABB Schweiz AG 水中の炭化水素汚染の測定

Also Published As

Publication number Publication date
DE69407300D1 (de) 1998-01-22
FI960955A (fi) 1996-02-29
WO1995006873A1 (en) 1995-03-09
NO960832D0 (no) 1996-02-29
FI960955A0 (fi) 1996-02-29
EP0716741A1 (en) 1996-06-19
EP0716741B1 (en) 1997-12-10
AU682892B2 (en) 1997-10-23
NO322169B1 (no) 2006-08-21
AU7694194A (en) 1995-03-22
NO960832L (no) 1996-02-29
FI116000B (fi) 2005-08-31
DE69407300T2 (de) 1998-05-20
DK0716741T3 (da) 1998-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2090820C (en) Simultaneous monitoring of multiple water treatment performance indicators
Nevado et al. Spectrophotometric resolution of ternary mixtures of salicylaldehyde, 3-hydroxybenzaldehyde and 4-hydroxybenzaldehyde by the derivative ratio spectrum-zero crossing method
Albrektienė et al. Determination of organic matter by UV absorption in the ground water
US6525325B1 (en) System for quantifying the hydrocarbon content of aqueous media
US20160258876A1 (en) Online Measurement Of Black Powder In Gas And Oil Pipelines
Hu et al. Application of surrogate parameters in characteristic UV–vis absorption bands for rapid analysis of water contaminants
Batchelli et al. Size fractionation and optical properties of colloids in an organic-rich estuary (Thurso, UK)
JPH09502265A (ja) 流体の流れ中に分散した形で存在する成分の濃度を決定するための方法と装置
Smith et al. Determination of ultraviolet light absorber longevity and distribution in automotive paint systems using ultraviolet micro-spectroscopy
Shon et al. Analytical methods of size distribution for organic matter in water and wastewater
Van den Broeke On-line and in-situ UV/vis spectroscopy
JPH04233439A (ja) 流体混合物をその成分に分離した後に、他の成分中又は流体混合物自体の中の流体混合物の一成分の量を分光器を用いて測定する方法及び装置
CA2170774C (en) A method and apparatus for determining the concentration of a component present in a fluid stream in dispersed form
Mbaye et al. Development of online automatic detector of hydrocarbons and suspended organic matter by simultaneously acquisition of fluorescence and scattering
KR102432313B1 (ko) 미세플라스틱 검정방법
FR2679032A1 (fr) Procede et dispositifs de detection infrarouge de pollution en milieu aqueux.
JP2008532023A (ja) 有機結合ハロゲン濃度の決定方法および装置
EP0985920A1 (fr) Procédé et dispositif de contrôle de qualité d'effluents
RU2212029C1 (ru) Способ анализа жидкой биологической среды в процессе мониторинга
Martin et al. Multicomponent analysis of phenols in waste waters of the coal conversion industry by means of UV-spectrometry
Chuang et al. The influence of sources and solid phase extraction criteria on dissolved organic matter optical properties in aquatic systems
JP3714679B2 (ja) 第二の流体中に細かく分離した第一の流体の濃度を判定する方法および装置
Thomas et al. Physical and aggregation properties
JPH07294434A (ja) 水質検査方法
Haverbeke et al. Resonance Raman Spectroscopy as a Tool for the Detection and Identification of Pollutants in Water

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees