JPH09501996A - 粒状材料および地盤強化のための方法 - Google Patents

粒状材料および地盤強化のための方法

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JPH09501996A
JPH09501996A JP7500327A JP50032795A JPH09501996A JP H09501996 A JPH09501996 A JP H09501996A JP 7500327 A JP7500327 A JP 7500327A JP 50032795 A JP50032795 A JP 50032795A JP H09501996 A JPH09501996 A JP H09501996A
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ファージュ、ジャン−ルイ
シューダン、クロード
リュニエー、ジャン−バチスト
ルタルネ、ジャン−マルク
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オルジェル
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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Abstract

(57)【要約】 道路および地盤の調整に使用される土、層または下層を形成するための材料。この材料は、砂のような未処理粒状材料または工業的に得られるパウダー材料を含み、これには0.01〜0.1%の割合においてガラスフィラメント束が加えられる。本発明はさらにこの材料を調製するための方法および装置に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】 粒状材料および地盤強化のための方法 本発明は、砂またはその他を用いる地盤調整のための技術に関するものであり ;さらに言えば、道路、車道または競技場の下層の調整に関するものである。 新しい地盤に道路を作るときには、様々なステップが行われる。まず最初の第 1ステップとして、突起部を平らにし、孔部を埋めるブルドーザーのような機械 で地面を平滑にすることが行われる。第2ステップは、このように調整された地 盤上に下層を設けることからなり、その第1の機能は、機械や装置を地盤上で動 き易くし、これらが損傷せずまた機械が沈下して動けなくなるのを防ぐことであ る。次に、下層上に、基礎層、ベース層と呼ばれる異なるタイプの1つ以上の他 の層を設ける。この層の役割は、その表面に形成される層を支持することであり 、ベース層は、大量の水硬性またはビチューメンバインダーにより結合されてい る。 この下層は、規定量の砂で製造されるが、不幸なことに、一般的にその場所付 近で入手できない。このような材料は高コストではないが、その輸送費が非常に 高価となる。 本発明の目的の1つは、下層の製造のために、材料、とくにその作業場付近の 採掘場から生じる砂に繊維を添加し、所望の性質を付与してこれを利用可能にす ることである。 本発明の他の目的は、長期間にわたり道路を安定させ、且つ車道との一体性を 改善することである。 また、土地開発の分野において、例えば道路、競技場または競馬場等の建造の ような新しい目的のために、地盤はまずブルドーザーにより平らにされ、次のス テップとしては、規定された粒子サイズの砂および任意の改質用材料を新しい材 料として使用している。 本発明のさらなる目的は、例えば道路、競技場、運転場、競馬場等のような新 しい用途のために、平滑化した地盤を調整する下層の材料として、様々な任意の 材料を改質してこれを使用可能にすることである。 さらに本発明は、すでにその場所にある粒状体を再利用するか、あるいは新し いパウダーまたは粒状体を使用することにより、損傷した道路を補修するもので ある。 本発明の目的は、水硬性バインダーのような砂への通常の添加剤と調和する強 化材となり得る製造物を提供することである。 とくにWO91/17311号の特許出願において、d=0且つD≦6mmの関 係を満足するd/D比(dは小さい直径の粒子に相当し、Dは大きい直径の粒子 に相当する)により定義された粒子サイズを有する微細な砂に、およそ1000 重量部あたり0.2〜5重量部、好ましくは0.5〜1重量部の範囲の量の合成繊 維を添加することは知られている。 この合成繊維は、15〜100mmの長さを有し、その直径は30〜100μm の範囲にある。様々な材料から製造された繊維が開示され、その例としてはポリ アクリロニトリル繊維が挙げられている。 本発明は、適切な材料の選択および無機粒状体に繊維を導入する新規な方法の 使用により、良好な品質、良好な取り扱い性および低コストである製品を提供す るものである。 少なくとも1つの連続ヤーンのケーブルから製造された、フィラメント繊維ネ ットワークを砂に導入した、砂状の地盤を固定する技術は知られている。例えば 仏国公開特許第A−2,368,211号明細書には、砂丘を安定化し、そこに種子を植 えつけるために、ポリ塩化ビニル、アクリロニトリルまたはビスコースからなる 27,000または100,000本の捲縮フィラメントのケーブルを添加する ことが提案されている。この場合において、この提案は、実質上盛土を固定し、 風による腐食を制限することである。 本発明は、異なる目的のために達成されたものである。すなわち本発明は、例 えば機械により踏み付けられ、あるいはその上で機械が運転されるがために生じ る部分的な荷重に耐えることのできる安定化した地盤を提供するものであり、さ らにこの地盤に道路または車道のような上層を設けた場合、結果としてこれらが 安定して支持され得るというものである;したがって意図するところが異なって いる。 本発明は、地盤、道路または車道の層または下層の製造のための粒状あるいは 微細材料を提案するものであり、この材料は無機パウダー、有機パウダーまたは 粒状体および繊維をベースにした組成物を含み、該材料における繊維は100mm 末満の長さを有するフィラメントであり、これは束の形態をとり、またフィラメ ントは無機繊維、とくにガラス繊維であり、束は少なくとも40本のフィラメン トからなり、またフィラメントのそれぞれは、5〜25μmの範囲にある直径を 有している。束は20〜50mmの範囲の長さを有するのが好ましい。 本発明によれば、混合物中のフィラメント束の重量は、0.01〜0.5%の範 囲、好ましくは0.01〜0.1%の範囲にある。これらは、紡織用ガラスヤーン から切り出されるのがよく、フィラメントは、10〜16μm、例えば11また は14μmの範囲の直径を有する。ガラス繊維が添加されるパウダーは、フライ アッシュやスラグのような工業副産物を含むのが有利であるが、粒状体は、任意 量の水硬性バインダーが添加可能な砂である。また本発明は、水硬性バインダー で処理された砂−グリットである粒状体を提供するものである。 これとは別に、ガラスフィラメントは、耐アルカリ性組成物をベースとしたも のであることができる。 本発明の粒状材料は、地盤、道路または車道の層または下層を製造することが でき、これは、従来の繊維充填微細材料と比較して、繊維が少量であるにもかか わらず、少なくとも同等の性能を発現させるために有利である。 本発明は、車道のための下層を形成することを目的とした、無機粒状体および ガラス繊維の組成物の調製方法にも関するものである;これは次のステップを連 続的にまたは同時に行うことを包含する: 運搬装置上に粒状体の層を供給し; ガラス繊維のヤーンの少なくとも1つのロービングを切断することにより得ら れたフィラメント束を、前記層上に重力により供給し; 粒状体の層によりフィラメント束を必要に応じて覆い;および 最後に粒状体とフィラメント束とを混合する。 これとは別に、本発明のプロセスは、平らな地盤上に直接供給されるフィラメ ント束を提供するものであり、無機または有機パウダーまたは粒状体を含み、ま た作業場所でのロータリーカルチベータータイプの機械の通過により行われるフ ィラメント束とパウダーまたは粒状体との混合を提供するものである。その分散 は作業場所での播種機タイプ(sowing type)の機械により行われるのが有利で あ る。またこのプロセスは、1つ以上のヤーンのロービングから切断された束を提 供するものであり、この束は平らな地盤上に供給される直前に、ヤーンのロービ ングから切断される。 また別の態様において、この方法は、水硬性バインダーで処理された砂−グリ ットで車道の層を補修するために、次のステップを提供するものである: ロータリーカットし、この層を取り出し; ミキサーに移し、砂−グリットと、100mm未満の長さを有し、且つ5〜25 μmの範囲の個々の直径を有し且つ少なくとも1つのヤーンのロービングを切断 することにより得られた少なくとも40本のフィラメントからなるフィラメント 束およびバインダーとを混合し; この組成物を車道の所望の場所に供給する。 公知のプロセス、とくに繊維の移動および無機粒状体へのその注入のための圧 搾空気手段を使用するプロセスに比較すると、本発明のプロセスは、繊維の分離 または分散(粒状体への分散以外に)を避けるのに有利となる。このように汚染 および損失が制限される。さらに、本発明のプロセスは、繊維のより均一な分散 を得ることができ、これにより、その量のコントロールが可能になる。 さらに本発明は、パウダーまたは粒状体および紡織用ガラス繊維の組成物の調 製のための固定装置を提案するものであり、これは地盤、道路または車道のため の層または下層の形成を意図するものであり、該装置は、コンベヤー付近に配置 された連続ヤーン切断装置、切断されたヤーンをコンベヤー上に分配するための システム(コンベヤーはパウダーまたは粒状体を移動するものである)、さらに 必要に応じて切断されたヤーンの分配器の下流に設けられた、切断されたヤーン を覆うパウダーまたは粒状体の分配器を含むものである。この装置は、とくに競 技場または車道の建造のために、本発明のプロセスを作業場のすぐ近くで簡単に 実施することを可能にするものである。他の装置も提案される(移動する装置) 。 この発明をさらに理解するために、図面を用いてさらに説明する。 図1は、粒状材料を中央に集中して調製する構成でもって本発明のプロセスの 実施を可能にする装置を示している。 図2および3は、それぞれ水硬性バインダーを用いた砂のクラックに対する比 較試験結果を示している:最初に収縮によるクラックが生じた時間(図2)およ び28日後のクラックの幅(図3)。 図1は、粒状材料または微細材料と繊維との組成物を製造するための、1つの 集中方法を示している。 地盤が調整されるとき、あるいは道路が建造されるとき、一般的にはその場所 が選択され、その付近で建造のときに使用される材料のすべてが調製される。も しこれが道路であるなら、例えば植物がしばしば植えられる。トラックが調製さ れた材料を、配合場所から作業場所に連続的に輸送し、そこで地盤または道路の 建造が進められる。 本発明の1つのプロセスを実施するための装置は、材料の配合場所に設置され る。図1は、装置の1部分を示すものであり、ここで本発明の製造物の配合手順 が開始される。 この図は、使用される微細または粒状材料を含む2つのホッパー1、2を示し ている。例えば一方で、作業場所付近の採掘場から取り出された未処理の砂およ び処理砂が含まれ、処理砂は、所望の荷重耐性をなす組成物を提供するのに必要 な量において添加される(なお、繊維はここでは存在しない)。コンベヤ−ベル ト3がホッパーの下部に設置され、他方のホッパーに向かって導かれる。ホッパ ー1は、コンベヤー上に未処理の砂のような材料を特定の厚さで供給する。次に この砂は、ガラスヤーンの切断のための装置5の下部の場所4を通過する。この 装置には、7として示されるような複数のボビンからのヤーンのロービング6が 供給される。ボビンは内側からほどかれる。装置5は、複数のローラー8を通常 含み、そのうちの少なくとも1つには規定された長さの断片10にロービング6 を切断するカッター9が設けられている。それぞれのロービングは、大量のヤー ン、一般的には400以上、例えば1200のヤーンを含む。繊維を形成するガ ラスの性質は、荷重耐性を決定するファクターではない。特定の場合において、 バインダーの影響が大きいときは、通常使用されるEガラスを異なる組成のガラ スに変更することが望ましい。 ヤーンを切断するために、紡織用ガラスヤーンを切断するための通常の機械を 使用するのが有利である。欧州特許第B−0,040,145明細書には、例えば規定さ れた長さの断片にヤーンを切断する機械が提案され、この機械は表面が平滑であ るロータリードラム、およびその周囲に対して鉛直方向に設けられたブレードを 備えた第2ドラムが設置され、そのブレードはそれらの一つの末端部に固定され 、その切断端部の反対側は自由端であり、これらの部材によりヤーンに対する圧 力が提供される。 試験のときは、ロービングはヤーンを含んでいるので、ロービングが一旦切断 されると、多くの束として分解される。束が25mmの長さで切断されると、同じ 数のフィラメントを有するヤーン断片となった。ヤーンの切断の速度を上げてフ ィラメントを組み合わせ、例えば80本のヤーンを含むロービングを形成するの が好ましい。ロービングがボビン7からほどかれ、切断/計量装置5に供給され る。長さあたりの紡織用ヤーンの重量は、テックスとして測定される。ヤーンは 25テックスを有し、ロービングは2400テックスを有する。フィラメントの 直径は11μmであった。すなわち、各ヤーンは48本のフィラメントを有して いた。フィラメントのサイジングは、フィラメント間の結合を促進する以外に、 ヤーン同士が互いに悪影響、とくに化学的に悪影響を及ぼさず、しかも静電気か ら保護されるように、ヤーンが互いにスライドするように選択される。 フィラメント束10は、コンベヤーベルト3により移動する砂の全体幅上に供 給されるのが好ましい。繊維の供給の後、この材料はホッパー2の下部を通過し 、ここで砂、例えば別の場所の採掘場由来の処理砂の一定量が供給される(しか しこの場合において最少量における繊維の安定効果が考慮される)。このように 直ちに繊維を覆うことにより分散の不均一化が防止される。 コンベヤーベルト3の出口で、材料はミキサー(図示せず)に導入され、ここ で砂における繊維の分散の均一化が達成され(もし、別な場所の砂を添加される ことを決定したならば、処理砂も均一化される)、このミキサーにおいて、3% の割合での水硬性バインダーの添加、および10〜12%の水分含量の最終値の 調節が行われる(下層の場合)。コンベヤー、例えばバケットコンベヤーが、こ の材料を採取し、ホッパーに貯蔵し、これがトラックに積み込まれる。材料は作 業場所に輸送され、あらかじめ平滑にされた地盤上に供給される。 作業場所の広さに応じて、また労働力に応じて、ロービングの代わりに、すで に切断されているフィラメント束を作業場所で使用することができ、これによれ ば、一定速度での供給が可能となり、上記のようにこの束とパウダーまたは粒状 体との混合が行える。 上記の技術は、大規模の作業場所でとくに好適となり、材料を調製するための セントラルユニットの建造が、作業場所での調製量および作業期間により調節さ れる。限定された作業場所の場合、あるいは地盤の材料に強化材を適用しなくて はならない場合、あるいは車道の補修の場合、本発明のプロセスを使用場所で直 接実施することができ、この場合農業分野に属する技術により、地盤に直接繊維 /粒状体材料の混合を行うことができる。 この技術は、地盤の調整、束の分散および混合という3つのステップを含む。 この調整は、地盤の平滑化、そこへの外部からの粒状材料の供給、あるいはこれ が望ましい場合、処理される深さにわたりこれをほぐすことからなる。束の分散 は、あらかじめ切断されたヤーンを用いることにより行われ、この場合分散機械 は播種機に取り付けられ、これとは別に束を均一に分散させるための装置を備え た移動切断機械を用いて達成される。混合操作について、これは地盤の表面に供 給された繊維が分散するように選択された深さに地盤を耕すことからなる。これ を行うために、まぐわ、あるいは好ましくはROTOVAT0Rタイプのようなロータリ ー機械を使用するのがよい。適切な装置が必要であるこの3つの操作は、個別に 、あるいは1つの移動物(トラクター)のような手段と組み合わせた機械で単一 操作として実施することができる。 前記の方法の別の態様は、水硬性バインダーで処理された砂−グリットで車道 を補修することである。砂−グリット粒子が抽出され、粒状化成分(砂−グリッ ト粒子)およびパウダー(微細バインダー)にこれが分別され、これらは本発明 の繊維と混合され、水および新しい水硬性バインダーが添加され、この材料がそ の場所に適用される。 分散の直前に、直接ガラス繊維ヤーンのロービングを切断する有利な点は、粒 状体の組成物におけるフィラメント束の正確な量が保証されることである。欧州 特許第B−0,040,145号明細書に開示されたようなロービング切断機械は、規定 された速度でこれを引き出し(ローラーの接線速度)、規定時間で導入された束 の量は常に同じであるので、フィラメント束の割合が安定に残るためになされる べきすべてのことは、この場合においては、地盤に対する機械の移動速度、ある いは粒状体の供給割合が一定であるかどうかである。また、束の割合の一定供給 を保証するために、切断機械のローラーの回転速度を調節して、その移動速度、 あるいはもしこれが静置しているならばコンベヤーの供給割合を調節することが できる。 上記で説明した1つの方法は、それ自体、道路または車道の製造、さらに言え ば下層の製造を提供するものであり、すなわち、平滑化した地盤上に適切に設け られた第1層を製造するものである。この方法は、例えば基礎層(これは下層に 直接設けられる)またはベース層のような他の道路の下層に容易に採用すること ができる。 この移動方法は、粒状材料で地盤それ自体を安定化する必要がある限定的な作 業場所や、損傷した車道の補修にとくに好適である。 損傷した車道を補修するこの方法を実施するために、ロータリーカットにより 層を抽出し、繊維およびバインダーを加え、次にミキサーでこれを混合し、最後 に混合した製造物を地盤の上に正確におくことを連続的に行う移動機械を使用す ることが好適である。 本発明の方法の機能は、地盤に使用されるパウダーまたは粒状材料の荷重耐性 を増加させることである。規定された材料、例えば未処理の砂の荷重耐性を改善 する従来の方法は、規定された粒子サイズ分布の砂(処理砂)の特定量を加える ことからなる。本発明の繊維の添加は、所望の荷重耐性を達成するために、この 処理砂を顕著に減少させることができ、あるいは幾つかの場合においては省略す ることさえも可能である。 水硬性バインダーで処理された砂の荷重耐性は、標準規格(NF−P−982 31.4)を用いて直接荷重耐性ファクター(I.B.C.F)として評価され る。その測定試験は、試験される材料に、特定形状のラムを規定深さ(2.5mm )までプレスすることからなる。測定値は、そのプレスに必要な力であり、これ はラムの表面に対する圧力に比例する。 パリのある地域の“very fine sand”と呼ばれる砂に、1〜6%の水硬性バイ ンダーおよび0〜3mmの範囲の粒子サイズ分布の処理砂0〜10%を加えたもの に対して試験を行った。すべての場合において、5〜25μmの直径のガラス繊 維束0.01〜0.5%、砂およびバインダーを混合することにより、I.B.C .Fの改善が顕著であったことが見いだされた。これは処理砂の量にかかわらず 観察されたことである。 10%の処理砂および6%のバインダーの場合、繊維を除いたときに25であ ったI.B.C.Fが、繊維を0.05%(乾燥出発材料に対して)加えた場合 には40となった。一般的に、この繊維は少なくとも10ポイントI.B.C. Fを増加させることができる。 強化される層およびその機能に依存して、水硬性バインダーの量(存在するな ら)は変動し、もしこれがゼロまたは少量である場合、強化プラスチックまたは 織物を製造するために通常使用されているガラス、例えばEガラスと呼ばれる強 化繊維のための従来のガラスから製造されたSTABI-FILタイプのガラスヤーンか らなるフィラメント束を使用することが好ましい。 もし水硬性バインダーの量が増加したならば、例えばCEM-FILタイプの繊維の 組成物を提供する米国特許第3,861,926号明細書により知られる、他の組成物を 使用することができる。同様に、組成物を変更する代わりに、下記で説明するが 、塩基性溶液による悪影響から個々の繊維を保護し、あるいは少なくとも繊維の 損傷速度を遅らせる耐アルカリ性サイズ剤を使用することが知られている。 水硬性バインダーはその硬化(“setting”)のときに収縮するというよく知 られた性質を有する。バインダーを有効に用いるために、バインダーを密にし、 クラックが存在せず、あるいは残存量を最も少なく制限することが必要である。 様々な方法により強化されたバインダーを有する砂のクラック耐性を試験する ために、AFNOR P 16−434規格に記載された“リング”試験を採用 した。この試験は、規定された条件下、クラック形成の時間を測定し、且つ通常 のペーストのリング形状のサンプルの幅を測定することからなる。強化砂および バインダーの組成物からなるサンプルは、鉛直軸を有し、且つ同軸円筒スチール コア(90mmの直径)を含む円筒形モールド(127mmの直径)に注入した 。 このサンプルを、脱型する前に湿潤空気キャビネットにおき、24時間後脱型 を行った。これは互いに脱型の半分ずつを分離することにより行った。サンプル は、そのコアを維持していた。 規定された材料ごとに、3つの同じサンプルについて、2種類の測定を行った 。第1は、脱型時からクラックが生じた経過時間を測定することからなり、第2 は、経過時間によりクラックの幅の変化を観察することからなる。この試験では 、3つの観察評価を行った。 2種類の道路用バインダーによる試験を行った。両者は80%超の高炉スラグ をベースにし;1つはLIGEXであり、活性要素として生石灰(6%)および硬セ ッコウ(4%)を使用している。もう一方はCLK45であり、フィラーを3%有す るクリンカーである。 道路用砂/バインダー組成物に採用された配合は、NF−EN1961(19 90年3月)規格のものである。 強化ガラス繊維について、これらはSTABI-FILまたはCEM-FIL(耐アルカリ耐) とし、両者は14μmの直径のフィラメントの2400テックスのロービング形 態であり、このロービングは、6または25mmの長さに切断されている。砂の繊 維含量はそれぞれ0.1および0.2%である。 最初のクラックが生じるまでの時間の結果を図2に、クラックの幅を図3に示 す。各組成物ごとに、製造した3つのサンプルについて3つの結果が示されてい る。図2は、11で、クラックが出現した日数を示している。 矢印12は、24日後であってもクラックが見られなかったことを示している 。 これらの結果は、LIGEXバインダーを用いた場合、これがどんな繊維であって も砂の結合性を改善していることを示している。なぜならば、クラックの出現が 遅く、その半数はこれが出現せず、28日後にはバインダーが収縮を終了させた と仮定できるからである。CLK45バインダーを用いた場合、その改善は前者ほど ではないにしても顕著であった。 クラックの開口部の幅について(図3ではクラックの幅が13としてμmで示 されている)、その結果は先のケースと調和した(1つを除く)。LIGEXバイン ダーの場合、クラックの幅は狭く(あるいは存在しなかった)、改善が見られた 。CLK45の場合、繊維が存在しないと非常に悪い結果となるが、繊維の導入によ り常に改善されている。 これらの試験は、本発明の繊維が地盤の一体性を改善しているだけではなく、 クラックの出現を防止または排除し、および/またはその厳密性を減少させてい ることを示している。 本発明の技術は、機械的特性、とくに地盤の荷重耐性を改善することができ、 その下層はパウダーまたは粒状体、例えば有機物を含む微細天然物質をベースと するものである。この技術は、工業副産物を利用するととくに有利となる。例え ば、下層として鉱石から金属の製造により生じるスラグ、例えば高炉スラグを使 用することができる。この場合において、40以上に組み合わされた紡織用ガラ スフィラメントの0.1%未満の添加により、微細物質が十分に安定化するよう になり、道路、あるいは様々な地盤、例えば競技場、競馬場、展示場等のための 下層の製造に必要な安定性を付与することができる。 同様に、工業的副産物であり、穴充填に役立つ焼却灰またはフライアッシュ、 とくにアルミノシリケートフライアッシュを本発明に好適に用いることができ、 これは、商業的に利用できるものである。一般的に、パウダーまたは粒状の有機 または無機物質は、その由来にかかわりなく、また天然または合成品にかかわり なく、本発明に利用することができる。とくに家庭廃棄物の処理残渣が望ましい 。 損傷した道路の補修の場合、本発明の技術は、水硬性バインダーで処理した砂 −グリットを再利用することを可能にし、これにより、新しい材料をさらに供給 する必要が少なくなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI E02D 3/00 9013−2D E02D 3/00 // C09K 103:00 (31)優先権主張番号 94/04489 (32)優先日 1994年4月15日 (33)優先権主張国 フランス(FR) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N (72)発明者 リュニエー、ジャン−バチスト フランス国、60180 ノッジョン―シュー ル―オワズ、リュー・ド・ラ・パペットリ 6 (72)発明者 ルタルネ、ジャン−マルク フランス国、60250 ビュリイ、リュー・ フェルディナン・ビュイソン 117

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 地盤層、道路または車道層あるいはその下層を製造するために使用され 、且つ無機または有機粒状体および繊維をベースとする組成物を含む粒状材料で あって、該繊維が、100mm未満の長さを有する束の形状であるフィラメントで あることを特徴とする粒状材料。 2. 繊維が無機繊維、とくにガラス繊維であり、および束が少なくとも40 本のフィラメントからなり、該フィラメントの個々の直径が5〜25μmの範囲 にあることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の粒状材料。 3. 組成物中におけるフィラメント束の量が、0.01〜0.5重量%、好ま しくは0.01〜0.1重量%の範囲にあることを特徴とする請求の範囲第1項ま たは第2項に記載の材料。 4. 束が紡織用ガラスヤーンから切り出され、そのフィラメントが10〜1 6μmの範囲の直径を有する請求の範囲第2項または第3項に記載の材料。 5. 束が20〜50mmの範囲の長さを有する請求の範囲第2項ないし第4項 のいずれか1項に記載の材料。 6. 粒状体が、水硬性バインダーの任意量の添加された砂である請求の範囲 第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の材料。 7. パウダーがフライアッシュまたはスラグのような工業副産物を実質上含 有してなる請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の材料。 8. 粒状体が水硬性バインダーで処理された砂−グリット粒子である請求の 範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の材料。 9. ガラスフィラメントが、耐アルカリ性である請求の範囲第2項ないし第 8項のいずれか1項に記載の材料。 10. 無機または有機粒状体またはパウダーおよび請求の範囲第2項に記載の 繊維を含む組成物を製造するための方法であって、該方法は: 運搬装置上にパウダーまたは粒状体の層を供給し; 前記のパウダーまたは粒状体の層上に、フィラメント束を重力により供給し、 ここで該フィラメント束は、100mm未満の長さを有し且つ少なくとも40本の フィラメントからなり、該フィラメントは5〜25μmの範囲の直径を有し且つ 少なくとも1つのガラスヤーンのロービングを切断することにより得られたもの であり; 必要に応じて、前記フィラメント束を覆うように、粒状体の層を適用し;およ び 最後に前記パウダーまたは粒状体と、フィラメント束とを混合するステップを 連続的または同時に行うことを特徴とする方法。 11. フィラメント束の切断が、フィラメント束の供給の直前に行われる請求 の範囲第10項に記載の無機または有機粒状体またはパウダーおよび繊維の組成 物を製造するための方法。 12. 地盤層、道路または車道層あるいはその下層を製造するために使用され る、パウダーまたは粒状体およびガラス繊維の組成物を製造するための装置であ って、該装置が、とくにパウダーまたは粒状体を移動させるコンベヤー付近に設 置された連続ヤーン切断装置、該コンベヤー上に切断されたヤーンを分配するた めのシステム、必要に応じて切断されたヤーンの分配器の下流におかれる、切断 されたヤーンを覆うパウダーまたは粒状体の分配器を含むことを特徴とする装置 。 13. 無機または有機の粒状体またはパウダーおよび請求の範囲第2項に記載 の繊維の組成物を製造するための方法であって、該方法は: 平滑化した地盤上に、無機または有機の粒状体またはパウダーおよびフィラメ ント束から構成されたものを供給し、ここで該フィラメント束は、100mm未満 の長さを有し且つ少なくとも40本のフィラメントからなり、該フィラメントは 5〜25μmの範囲の直径を有し且つ少なくとも1つのガラスヤーンのロービン グを切断することにより得られたものであり; ロータリーカルチベータータイプの作業場所の機械の通過により、前記パウダ ーまたは粒状体およびフィラメント束が混合されるステップを有することを特徴 とする方法。 14. 作業場において、地盤上にあらかじめ切断されたフィラメント束を分配 する播種機タイプの機械を用いることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の 方法。 15. ヤーンの1つ以上のロービングからのフィラメント束の切断が、これら が平滑化した地盤に供給される直前に行われる請求の範囲第13項に記載の方法 。 16. 移動機械に設置された連続ヤーン切断機械、該機械の動作に対して横方 向に切断されたヤーンを分配するシステムおよびロータリーカルチベータータイ プの作業場所の機械を含み、その動作および切断装置の動作は互いに連動するか またはしていないことを特徴とする請求の範囲第15項に記載の方法を実施する ための装置。 17. 水硬性バインダーで処理された砂−グリットで車道層を補修するための 方法であって、該方法は: ロータリーカットし、層を抽出し; ミキサー中に移動させ、砂−グリット、バインダーおよびフィラメント束を混 合し、ここで該束は100mm未満の長さを有し且つ少なくとも40本のフィラメ ントからなり、該フィラメントは5〜25μmの範囲の直径を有し且つ少なくと も1つのガラスヤーンのロービングを切断することにより得られ; 車道の所望の場所に得られた組成物を適用することを特徴とする方法。
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