JPH0569922B2 - - Google Patents

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JPH0569922B2
JPH0569922B2 JP21342588A JP21342588A JPH0569922B2 JP H0569922 B2 JPH0569922 B2 JP H0569922B2 JP 21342588 A JP21342588 A JP 21342588A JP 21342588 A JP21342588 A JP 21342588A JP H0569922 B2 JPH0569922 B2 JP H0569922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
asphalt
stone powder
waste material
aggregate
mixture
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP21342588A
Other languages
English (en)
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JPH0261208A (ja
Inventor
Toshiro Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikko KK
Original Assignee
Nikko KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は道路舗装材であるアスフアルト混合物
を製造する方法に関し、特にアスフアルト舗装廃
材を混入したアスフアルト混合物を製造する方法
に関するものである。
[従来技術] 道路工事等によつて掘り起こされたアスフアル
ト舗装廃材(以下「廃材」という)は再利用され
るようになつてきており、その多くは新規に製造
されるアスフアルト混合物に混入される形態で再
生されている。
一般的には公知のアスフアルトプラントのプラ
ント本体に廃材貯蔵ビンを設けたり、またはプラ
ント本体側部に廃材貯蔵用サイロを設け、常温或
いは加熱した廃材を一時貯蔵し、プラント本体に
搭載したミキサにおいてアスフアルト混合物製造
時に各種材料とともに所定量の廃材を混入して混
合調整し、廃材の再利用を計つている。
[本発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のミキシング工程において
は、所定量計量した新規骨材、石粉、廃材を順次
投入してドライミキシングを行い、その後、所定
量のアスフアルトを添加して混合調整してアスフ
アルト混合物を製造しているが、廃材を新規骨材
と同一視してミキシングの初期段階にミキサに投
入し、これにアスフアルトを添加することには疑
問がある。廃材には既にアスフアルト分が付着し
ており、これに新規骨材と同等にアスフアルトを
添加することはアスフアルトの効果的使用とは言
えないし、またその分新規骨材に行き渡るアスフ
アルト量が少なくなるか、或いはアスフアルト量
を多目に添加することにより必要以上のアスフア
ルト量が使用されることとなつて好ましいとは言
えない。
そこで、本発明は上記の点に鑑み、廃材を混入
したアスフアルト混合物を製造するに当り、ミキ
シング段階においてミキシング材料に対しアスフ
アルトを効果的に添加することにより品質の良い
アスフアルト混合物を製造する方法を提案するこ
とを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、アスフア
ルトに搭載したミキサに新規骨材、石粉、溶融ア
スフアルト及び廃材を投入してアスフアルト混合
物を混合調整するアスフアルト混合物製造方法に
おいて、 新規骨材、石粉ミキサに投入し、所定時間ドラ
イミキシングを行い、つづいて溶融アスフアルト
を添加して所定時間ウエツトミキシングを行い、
その後廃材を投入して混合調整するようにしたこ
とを特徴とするアスフアルト混合物製造方法を提
供するものである。
[作用] 本発明によれば、新規骨材、石粉ミキサに投入
してドライミキシングを行い、つづいてそれに見
合つた溶融アスフアルトを添加してウエツトミキ
シングを行い、アスフアルトが新規骨材、石粉に
十分混ざり合つた後に廃材に投入して混合調整す
るので、必要最小限のアスフアルトでもつて必要
とする新規骨材に効果的に付着せしめ、品質の良
いアスフアルト混合物を製造することができる。
[実施例] 以下本発明の実施例を説明する。
第1図はアスフアルトプラントの概略図であ
り、1は新規骨材を加熱するドライヤであつて、
該ドライヤ1で加熱乾燥された新規骨材はホツト
エレベータ2により持ち上げられ、振動篩3によ
り篩分されて骨材貯蔵ビン4に粒径別に貯蔵され
る。また石粉は石粉エレベータ5によりプラント
本体上部まで持ち上げて石粉貯蔵ビン6に貯蔵さ
れる。廃材は廃材ホツパ7より払い出され、ベル
トコンベヤ8で搬送し、エレベータ9によりプラ
ント本体上部まで持ち上げて廃材貯蔵ビン10に
貯蔵される。この廃材貯蔵ビン10には常温の廃
材を貯蔵するようにしたが、廃材ホツパ7より払
い出した廃材を加熱装置を用いて加熱して貯蔵す
る場合もある。
上記貯蔵ビンの下位には骨材計量槽11、石粉
計量槽12、廃材計量槽13が設けられており、
それぞれの計量槽で計量した材料を下位のミキサ
14に投入し、循環すう溶融アスフアルトをアス
フアルト計量槽15で計量して添加しミキシング
するのである。
次にアスフアルト混合物の製造方法(ミキシン
グ方法)について述べる。
出荷するアスフアルト混合物の配合に応じて骨
材貯蔵ビン4から所定の骨材を払い出して骨材計
量槽11で所定量を計量し、石粉貯蔵ビン6から
石粉を払い出して石粉計量槽12で所定量計量す
る。そしてそれらに見合つたアスフアルト量をア
スフアルト計量槽15で計量する。廃材は新規骨
材への混入率に応じて廃材計量槽13で計量す
る。
そして、先づ骨材計量槽11、石粉計量槽12
より新規骨材、石粉を払い出してミキサ14内に
投入し、所定時間ドライミキシングを行つて新規
骨材、石粉を混ぜ合わせる。、つづいてアスフア
ルト計量槽15で計量した溶融アスフアルトを添
加して所定時間ウエツトミキシングを行い、新規
骨材、石粉にアスフアルトを付着せしめる。その
後廃材を投入して所定時間ミキシングを行い、廃
材と他の材料とを均一に混ぜ合わせるのである。
[発明の効果] 以上のように本発明にあつては、新規骨材、石
粉をミキサに投入してドライミキシングを行い、
つづいてそれに見合つた溶融アスフアルトを添加
してウエツトミキシングを行い、アスフアルトが
新規骨材、石粉に十分混ざり合つた後に廃材を投
入して混合調整するので、必要最小限のアスフア
ルトでもつて必要とする新規骨材に効果的に付着
せしめ、品質の良いアスフアルト混合物を製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアスフアルトプラントの概略図であ
る。 1……ドライヤ、4……骨材貯蔵ビン、6……
石粉貯蔵ビン、11……骨材計量槽、12……石
粉計量槽、13……廃材計量槽、14……ミキ
サ、15……アスフアルト計量槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アスフアルトプラントに搭載したミキサに新
    規骨材、石粉、溶融アスフアルト及び廃材を投入
    してアスフアルト混合物を混合調整するアスフア
    ルト混合物調整造方法において、 新規骨材、石粉をミキサに投入し、所定時間ド
    ライミキシングを行い、つづいて溶融アスフアル
    トを添加して所定時間ウエツトミキシングを行
    い、その後廃材を投入して混合調整するようにし
    たことを特徴とするアスフアルト混合物製造方
    法。
JP21342588A 1988-08-26 1988-08-26 アスファルト混合物製造方法 Granted JPH0261208A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21342588A JPH0261208A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 アスファルト混合物製造方法

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JPH0261208A JPH0261208A (ja) 1990-03-01
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JP5311622B2 (ja) * 2008-04-10 2013-10-09 日工株式会社 アスファルト混合物の製造方法及びその装置
JP5465095B2 (ja) * 2010-06-10 2014-04-09 前田道路株式会社 アスファルトプラント
JP6218218B2 (ja) * 2013-05-27 2017-10-25 日工株式会社 アスファルトプラントの防塵方法
JP7163113B2 (ja) * 2018-09-03 2022-10-31 株式会社Nippo 再生アスファルト混合物の製造方法及び再生アスファルト混合物

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JPH0261208A (ja) 1990-03-01

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