JPH09501805A - 時分割多元接続無線システム、セル内容量割当て方法、及びセル内ハンドオーバを実行する方法 - Google Patents

時分割多元接続無線システム、セル内容量割当て方法、及びセル内ハンドオーバを実行する方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ディジタル時分割多元接続(TDMA)無線システム、そのような無線システムにおける局所セル内容量割当て、及びそのような無線システムにおけるセル内ハンドオーバに関する。TDMA無線システムでは、移動局(MS1、MS2)の送信時間は、基地局と移動局の間の距離によってもたらされた送信遅延を補償するタイミング・アドバンスによってセル(C1、C2)の基地局(BTS1、BTS2)に関して進められる。本発明は、セルの無線容量の部分が所与のタイミング・アドバンス範囲内でけをサーブして移動局がセルの所与のエリア内に配置されるようにこのタイミング・アドバンスを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】 時分割多元接続無線システム、セル内容量割当て方法、 及びセル内ハンドオーバを実行する方法発明の分野 本発明は、ディジタル時分割多元接続(TDMA)無線システム、そのような 無線システムにおける局所セル内容量割当て、及びそのような無線システムにお けるセル内ハンドオーバに関する。発明の背景 ディジタル時分割多元接続(TDMA)無線システムでは、複数の移動無線局 は、基地局との通信に対して時分割に基づく同じ無線チャネルを用いうる。無線 チャネル上の通信は、必要によりユーザーに割り当てられた、多数の連続タイム スロット、例えば8タイムスロットで行われる。移動無線局は、基地局からの信 号に同期され、かつそれは、移動局からの信号がこの特定の移動局に対して割り 当てられたタイムスロットにおける基地局で受信されるようにこのsyncに従 って送信する。しかしながら、移動局は、基地局から異なる距離で配置されて、 この距離によってもたらされた伝播遅延は、信号が正しいタイムスロットにおけ る基地局で受信されるように基地局との各移動局の送信のタイミングの同期にお いて考慮されなければならない。この目的のために、基地局は、それが移動局に 対する適切なタイミング・アドバンスを画定することに基づいて、それ自体の送 信と移動局から受信した送信との間の時差を測定する。移動局は、基地局から受 信したsyncによって画定される基本時刻に関するその送信の時間を進めるた めにこのタイミング・アドバンスを用いる。種々のシステム内機能がタイミング ・アドバンスをある一定の上限に制限する。タイミング・アドバンスのこの上限 は、次に、システムの基地局がサーブできる最大セル・サイズを指図する。汎欧 州移動無線システムGSM(移動通信用グローバル・システム)では、例えば、 タイミング・アドバンスは、0〜233μs(マイクロ秒)の範囲で変化しうる 、即ち、35kmの最大半径を有するセル・サイズを意味する。 一般に、無線システムのセルは、セル全体のエリア内で同じレベルのサービス を提供する。しかしながら、ある場合には、セル内のある一定のエリアに対して だけ、永久的または一時的に、セルの無線容量の一部を割り当てることが必要で ありうる。例えば、緊急または災害、或いは重要なトラヒックエリア(例えば空 港)のピーク時間に、容量を一時的に集中されることが必要でありうる。区分さ れたセル及び指向性アンテンの使用によりある程度セル内無線容量を割り当てる 試みが以前になされたが、しかしこれらの手段は、十分に柔軟で、効率的かつ正 確な方法で容量をある一定の地理的対象物に割り当てさせない。発明の目的および概要 本発明の目的は、セルの無線容量をセル内の所望のエリアに、効率的に、柔軟 に、かつ正確に割り当てさせることである。 これら及び他の利点は、移動局の送信時間が、基地局と移動局の間の距離によ ってもたらされた送信遅延を補償するタイミング・アドバンスによってセルの基 地局に関して進められる時分割多元接続(TDMA)無線システムにおける局所 セル内容量割当てに対する本発明の方法で達成される。方法は、所与のタイミン グ・アドバンス範囲内だけでサーブすべくセルの無線容量の部分を割り当て、そ えにより移動局がセルの所与のエリア内に配置される。 本発明の別の態様は、移動局の送信時間が、基地局と移動局の間の距離によっ てもたらされた送信遅延を補償するタイミング・アドバンスによってセルの基地 局に関して進められる時分割多元接続(TDMA)無線システムである。本発明 によるシステムは、セルの無線容量の部分が、所与のタイミング・アドバンス範 囲内だけでサーブし、それにより移動局がセルの所与のエリア内に配置されるこ とを特徴とする。 本発明は、少なくともセルの無線容量の部分が、所与のタイミング・アドバン ス範囲だけに、即ち、セル内の所与の地理的目標物またはエリアに割り当てられ るような方法でTDMA無線システムのタイミング・アドバンスを用いる。移動 局への接続が設定されたときには、無線システムは、移動局に割り当てられたタ イミング・アドバンス値を検査する。局所的に割り当てられた無線容量は、検査 が、移動局のタイミング・アドバンス値が該タイミング・アドバンス範囲内であ ることを示すときにだけ移動局に割り当てられる。タイミング・アドバンス値が タイミング・アドバンス範囲内に入らないならば、セルの他の無線容量が利用可 能であるならば移動局に割り当てられる。換言すると、セルの所与のエリア内の 移動局は、混雑(congestion)の場合に、それらが確実(certainty)にかまたはセ ルのどこかに配置された移動局よりも少なくとも高い確率でサーブされるように 、優先される。災難(破壊)(catastrophy)の場合には、これは、例えば、全て の他のエリアにおけるサービスのほぼ完全なブロッキングを表しうる。 タイミング・アドバンスに基づく本発明による容量割当ては、既存システムに 取り入れるために非常に簡単である。更に、割当ては、タイミング・アドバンス に設定された範囲(リミット)を変えるだけで各状況に素早くかつ柔軟に適応す ることができる。タイミング・アドバンスにより、容量は、基地局からある一定 の距離に配置された移動局に非常に正確に割り当てられうる。指向性アンテナが 用いられるときには、サービス・エリアは、さらに、セルの横方向(lateral dir ection)でさえも非常に正確に確定されうる。 本発明の更なる目的は、移動局の送信時間が、基地局と移動局の間の距離によ ってもたらされた送信遅延を補償するタイミング・アドバンスによりセルの基地 局に関して進められる時分割多元接続(TDMA)無線システムにおいてセル内 ハンドオーバを実行する方法を提供することである。方法は、第1及び第2のタ イミング・アドバンス範囲が互いに重複しており、第1のタイミング・アドバン ス範囲内だけでサーブすべくセルのトラヒック・チャネルの第1のグループを割 り当ててそれにより移動局をセルの第1のエリア内に配置し、第2のタイミング ・アドバンス範囲内だけでサーブすべくセルのトラヒック・チャネルの第2のグ ループを割り当ててそれにより移動局をセルの第2のエリア内に配置し、移動局 のタイミング・アドバンスを監視し、移動局に割り当てられたタイミング・アド バンスに基づいて第1及び第2のトラヒック・チャネル・グループの間のハンド オーバを実行する段階を具備することを特徴とする。タイミング・アドバンスに 基づいて形成された二つのサービス・エリア間のセル内ハンドオーバは、基準と して移動局MSに割り当てられたタイミング・アドバンス値を用いて実行される 。実施例 以下、添付した図面を参照して実施例により本発明を詳細に説明する。 本発明は、タイミング・アドバンスが基地局と移動無線局の間の距離によって もたらされた送信遅延を補償し、かつ移動無線局の送信が正しいTDMAタイム スロットの基地局で受信されるように基地局から送信されたsync信号によっ て設定された時刻に関して移動無線局の送信の時間をシフトするためにタイミン グ・アドバンスを採り入れかつディジタル時分割多元接続(TDMA)を用いて いるあらゆる無線ネットワークに適用されることを意図している。本発明は、G SM及びDCS1800移動無線システムにおける使用に特に適する。 GSM(移動通信用グローバルシステム)は、世界的標準に発展した汎欧州移 動電話システムである。図1は、それらの特性またはシステムの他の部分の詳細 な記載がない簡略化したGSMシステムの基本構成部分を示す。GSMシステム のより正確な記載については、GSM勧告及びM.Mouly及びM-B.Pautet 著、“ The GSM System for Mobile Communications”(Palaiseau,France,1992,ISBN :2-9507190-0-7)を参照されたい。移動交換局MSCは、入力通話及び出力通話 を切り換える。その機能は、公衆交換電話ネットワークにおける交換のものに類 似する。さらに、移動交換局は、加入者所在地管理のような、移動通信に特有な 機能を有する。移動局MSは、基地局システムにより交換局MSCに接続される 。基地局システムは、基地局コントローラBSC及び基地局BTSを備えている 。基地局コントローラBSCは、複数の基地局BTSを制御するために用いられ る。BSCは、例えば、同じBSCによって制御されるは二つの基地局間または 基地局内でハンドオーバが行われる場合にハンドオーバを実行する。図1は、無 線受信可能範囲エリアが対応する無線セルC1及びC2を形成する、二つの基地 局BTS1及びBTS2に基地局コントローラBSCが接続される基地局システ ムを示す。通常のシステムでは、基地局BTSの容量は、基地局の全受信可能範 囲エリア、即ちセルC1、C2をサーブするために均等に割り当てられる。セル 内の異なるエリアに容量を異なるように割当てることは、区分されたセルまたは 指向アンテナの使用によりある程度可能である。 本発明は、無線容量の局所セル内割当てに対して移動局MSのタイミング・ア ドバンスを用いる。図2は、TDMA無線システムの本発明による基地局を示す 。基地局に関しては、本発明の理解に必要な部分及び機能だけを記載する。さら に、TDMAシステムにおけるタイミング・アドバンスの使用を記載する。 図2では、無線送信機Tx1及び無線受信機Rx1は、構造及び動作において 通常の基地局トランシーバに完全に類似するトランシーバを形成する。基地局の タイムスロット・クロック発生器25及びフレーム・クロック発生器26は、ト ランシーバに必要なタイムスロット・クロック25A及びフレーム・クロック2 6Aをそれぞれ発生する。図3を参照すると、トランシーバTx1/Rx1のT DMAフレーム周期は、フレーム・クロック・パルス26Aによって画定される 時間t0でスタートし、フレームの第1のタイムスロットは、同じ時間で始まる 。フレームの後続タイムスロットは、新しいフレームが新しいフレーム・クロッ ク・パルス26Aによって決定される時間t0で始まるまで、タイムスロット・ クロック・パルス25Aによって決定された時間t1−t7で始まる。この特定な 場合には、1フレームは、従って8タイムスロットを包含するが、タイムスロッ トの数は、システムにより、例えば4のように、小さいかまたは大きいであろう 。図3では、タイムスロットは、TS0からTS7まで番号が付けられる。通常 に稼動している、トランシーバTx1/Rx1では、受信機及び送信機の両方の フレーム周期は、同じ時間t0で始まる。それに対応して、タイムスロットは、 同じ時間t0−t7で始まる。しかしながら、タイムスロットの番号付けは、スロ ット数が送信側の対応タイムスロット数よりも3タイムスロット遅く受信側で発 生する度に異なる。 トランシーバTx1/Rx1の動作は、移動無線局MS1及びトランシーバT x1/Rx1がTDMAタイムスロット2で通信することを想定して、図2及び 図3を参照して説明する。クロック信号25A及び26Aの制御下で、送信機T x1は、時間t2の後で移動局MSIにアドレスされたバーストの送信をスター トする。組合せ無線周波数バーストは、搬送波F1で送信アンテナ30を介して 移動局MS1に送信される。移動局MS1は、バーストを受信し、バーストに包 含された同期情報に基づいて基地局に同期され、おおよそ3タイムスロット遅れ て搬送波F2で無線周波数バーストを基地局に送信する。受信機Rx1は、t5 とt6の間の受信タイムスロット2で受信アンテナ31を介してバーストを受信 する。成功的受信は、移動局MS1から受信したバーストが受信機Rx1で正し いタイムスロット内に入るべきであることを必要とする。しかしながら、移動局 MS1が基地局から遠く離れているならば、距離によってもたらされた伝播遅延 は、隣接タイムスロットを用いて移動局MSからのバーストが重複するような程 度にバーストを遅延しうる。この理由のために、トランシーバTx1/Rx1は 、基地局と移動局の間の距離によりトランシーバ及び移動局の送信間で生ずる時 差を測定する。測定に基づいて、トランシーバは、距離によってもたらされた伝 播遅延を補償するために移動局に必要なタイミング・アドバンスを計算する。基 地局は、タイミング・アドバンスにより基地局から受信したバーストによって決 定された時間からその送信の時間を進める、移動局MSIにこのタイミング・ア ドバンス情報を送る。このように、移動局によって送信されたバーストは、正し い時間で基地局受信機Rx1に到達する。しかしながら、種々のシステム内制限 がタイミング・アドバンスに対する最大値A/DMAXを設定し、次に、この最大 値は、伝播遅延がまだ補償されうる最大距離を決定する。図2は、また、それが 搬送波F3で送信しかつ搬送波F4で受信することを除いてトランシーバTx1 /Rx1と同じである、別のトランシーバTx2/Rx2を示す。 トランシーバTx2/Rx2は、所与の範囲内に、例として、最も広い可能タ イミング・アドバンス範囲が0からA/DMAXである、A/D1とA/DMAXの間 にそのタイミング・アドバンスが入る移動局MSだけをサーブすることに専用さ れる。図4を参照すると、A/DMAXは、基地局からの距離r2に対応しかつA/ D1は、基地局からの距離r1に対応する。それゆえに、トランシーバTx2/R x2は、基地局からr1〜r2の距離にあるそれらの移動局だけをサーブする。従 って、トランシーバTx2/Rx2は、そのタイミング・アドバンスがA/D1 より小さくかつ基地局からのその距離がr1より短いそれらの移動局MSをサー ブしない。基地局の近隣は、0〜A/D2のタイミング・アドバンス範囲内であ る、即ち基地局から0〜r3の距離にあるそれらの移動局だけを受け入れる、ト ランシーバTx1/Rx1によってサーブされる。値は、A/D2>A/D1かつ r3>r1であるように選択されるのが好ましい;それゆえにト ランシーバTx1/Rx1及びTx2/Rx2のサービス・エリアがある程度重 複し、一つのトランシーバから他のトランシーバまで基地局内で妨害なしのハン ドオーバを許容する、ハンドオーバエリアを形成する。 上述したように、基地局の無線容量は、セルの異なるエリアに非均等に割り当 てることができる。例えば、エリアr1−r2は、セルの容量の80%が割り当て られ、エリア0−r3は、容量の20%だけが割り当てられうる。セルは、また 、この種の複数のエリアを包含しうる。セル全体のエリアに通常の方法で容量の 部分を割り当て、容量のある一定の部分だけをより正確に画定されたエリアに割 り当てることも可能である。システムは、、他の時間では例えば時間または日、 またはネットワークの負荷によって、ある一定のピーク期間でのみ使用するべく これらのエリアを設定して、他の時間では、セル全体の容量が通常の方法で用い られる。無線システムは、日、時間またはネットワークの負荷により、タイミン グ・アドバンス範囲を動的に変化しうる。上記調整は、それらのあるものは、例 えばタイマー機能により、基地局で局所的に実行することもできるけれども、例 えば、交換局MSC、基地局コントローラBSC、またはネットワークの稼動及 び保守センターOMCによって実行されるのが好ましい。 図4は、全方向性アンテナによる理想的条件下で達成される、環状セルを示す ;理想的な場合には、指向性アンテナの使用は、円錐形または楕円形のセル形状 を供給する。実際には、セル形状は、当業者に知られているように、地形の配列 により及び他の理由のためにあまり明確ではない。 タイミング・アドバンスは、径方向に非常に正確に画定されるべくサービスが 供給されるための、エリア、即ち距離を許容する。指向性アンテナが用いられる ならば、サービス・エリアは、図4の放射ビーム41によって示されるように、 円周方向にも画定されうる。この場合には、本発明によるセル内サービス・エリ アは、空港のような、所望の対象物により非常に正確に画定されうる。 図2に示す例では、基地局のトランシーバは、セル内の異なるエリアをサーブ することに専用される。実際には、これは、所与の無線チャネルがある一定のエ リアにおいてのみ用いることができることを意味する。代替的に、しかしながら 、一つのトランシーバの、異なるタイムスロット、即ちトラヒック・チャネルを 、 セル内の異なるエリアに割り当てることも可能である。異なるエリアへの無線チ ャネルまたはトラヒック・チャネルの割当てが、本発明のタイミング・アドバン ス範囲と同じように時間または負荷により調整されうるならば、それも利点であ る。 通常のセルに加えて、本発明は、本願と同じ発明者及び出願人による、「基地 局」と名称された発明である、同時係属出願に記載されている、通称、拡張セル にも適用することができる。 移動局MSが本発明の一つのサービス・エリアからセル内の別のサービス・エ リアに通話中に移動するときには、基地局は、内部ハンドオーバを実行しなけれ ばならない。本発明によれば、用いられたハンドオーバ基準は、移動局に割り当 てられたタイミング・アドバンスである。例えば、サービス・エリアr1−r2内 に配置された移動局MSが、サービス・エリア0−r3まで矢印A1で示された 方向に移動するときには、基地局は、移動局MSに割り当てられたタイミング・ アドバンスが所定値以下になるときに強制セル内ハンドオーバを実行する。それ に対応して、移動局MSがサービス・エリア0−r3からサービス・エリアr1− r2に移動するときには、基地局は、移動局MSに割り当てられたタイミング・ アドバンスが所定値を越えるときに強制セル内ハンドオーバを実行する。ハンド オーバは、システムにより、基地局、基地局コントローラBSCまたは交換局M SC内の制御装置によって制御することができる。 それらに関する図及び記述は、本発明を説明するためにだけ企図される。その 詳細において、本発明による方法及び無線システムは、添付した請求の範囲の範 疇内で変更されうる。図面の簡単な説明 図1は、GSM無線システムを示す図である。 図2は、本発明による基地局を示す図である。 図3は、基地局のタイミングを示す図である。 図4は、本発明によるセルを示す図である。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月3日 【補正内容】 明細書 時分割多元接続無線システム、セル内容量割当て方法、 及びセル内ハンドオーバを実行する方法発明の分野 本発明は、ディジタル時分割多元接続(TDMA)無線システム、そのような 無線システムにおける局所セル内容量割当て、及びそのような無線システムにお けるセル内ハンドオーバに関する。発明の背景 ディジタル時分割多元接続(TDMA)無線システムでは、複数の移動無線局 は、基地局との通信に対して時分割に基づく同じ無線チャネルを用いうる。無線 チャネル上の通信は、必要によりユーザーに割り当てられた、多数の連続タイム スロット、例えば8タイムスロットで行われる。移動無線局は、基地局からの信 号に同期され、かつそれは、移動局からの信号がこの特定の移動局に対して割り 当てられたタイムスロットにおける基地局で受信されるようにこのsyncに従 って送信する。しかしながら、移動局は、基地局から異なる距離で配置されて、 この距離によってもたらされた伝播遅延は、信号が正しいタイムスロットにおけ る基地局で受信されるように基地局との各移動局の送信のタイミングの同期にお いて考慮されなければならない。この目的のために、基地局は、それが移動局に 対する適切なタイミング・アドバンスを画定することに基づいて、それ自体の送 信と移動局から受信した送信との間の時差を測定する。移動局は、基地局から受 信したsyncによって画定される基本時刻に関するその送信の時間を進めるた めにこのタイミング・アドバンスを用いる。種々のシステム内機能がタイミング ・アドバンスをある一定の上限に制限する。タイミング・アドバンスのこの上限 は、次に、システムの基地局がサーブできる最大セル・サイズを指図する。汎欧 州移動無線システムGSM(移動通信用グローバル・システム)では、例えば、 タイミング・アドバンスは、0〜233μs(マイクロ秒)の範囲で変化しうる 、即ち、35kmの最大半径を有するセル・サイズを意味する。 一般に、無線システムのセルは、セル全体のエリア内で同じレベルのサービス を提供する。しかしながら、ある場合には、セル内のある一定のエリアに対して だけ、永久的または一時的に、セルの無線容量の一部を割り当てることが必要で ありうる。例えば、緊急または災害、或いは重要なトラヒックエリア(例えば空 港)のピーク時間に、容量を一時的に集中されることが必要でありうる。区分さ れたセル及び指向性アンテンの使用によりある程度セル内無線容量を割り当てる 試みが以前になされたが、しかしこれらの手段は、十分に柔軟で、効率的かつ正 確な方法で容量をある一定の地理的対象物に割り当てさせない。発明の目的および概要 本発明の目的は、セルの無線容量をセル内の所望のエリアに、効率的に、柔軟 に、かつ正確に割り当てさせることである。 これら及び他の利点は、移動局の送信時間が、基地局と移動局の間の距離によ ってもたらされた送信遅延を補償するタイミング・アドバンスによってセルの基 地局に関して進められる時分割多元接続(TDMA)無線システムにおける局所 セル内容量割当てに対する本発明の方法で達成される。方法は、所与のタイミン グ・アドバンス範囲内だけでサーブすべくセルの無線容量の部分を割り当て、そ えにより移動局がセルの所与のエリア内に配置され、別のタイミング・アドバン ス範囲内だけまたはその範囲内を主にサーブすべくセルの無線容量の別の部分を 割り当て、移動局がセルの別なエリアに配置される。 本発明の別の態様は、移動局の送信時間が、基地局と移動局の間の距離によっ てもたらされた送信遅延を補償するタイミング・アドバンスによってセルの基地 局に関して進められる時分割多元接続(TDMA)無線システムである。本発明 によるシステムは、セルの無線容量の第1の部分が所与のタイミング・アドバン ス範囲内だけをサーブしてセルの所与のエリア内に移動局を配置し、セルの無線 容量の第2の部分が別のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブしてセルの 別のエリア内に移動局を配置することを特徴とする。 本発明は、少なくともセルの無線容量の部分が、所与のタイミング・アドバン ス範囲だけに、即ち、セル内の所与の地理的目標物またはエリアに割り当てられ るような方法でTDMA無線システムのタイミング・アドバンスを用いる。移動 局への接続が設定されたときには、無線システムは、移動局に割り当てられたタ イミング・アドバンス値を検査する。局所的に割り当てられた無線容量は、検査 が、移動局のタイミング・アドバンス値が該タイミング・アドバンス範囲内であ ることを示すときにだけ移動局に割り当てられる。タイミング・アドバンス値が タイミング・アドバンス範囲内に入らないならば、セルの他の無線容量が利用可 能であるならば移動局に割り当てられる。換言すると、セルの所与のエリア内の 移動局は、混雑(congestion)の場合に、それらが確実(certainty)にかまたはセ ルのどこかに配置された移動局よりも少なくとも高い確率でサーブされるように 、優先される。災難(破壊)(catastrophy)の場合には、これは、例えば、全て の他のエリアにおけるサービスのほぼ完全なブロッキングを表しうる。 タイミング・アドバンスに基づく本発明による容量割当ては、既存システムに 取り入れるために非常に簡単である。更に、割当ては、タイミング・アドバンス に設定された範囲(リミット)を変えるだけで各状況に素早くかつ柔軟に適応す ることができる。タイミング・アドバンスにより、容量は、基地局からある一定 の距離に配置された移動局に非常に正確に割り当てられうる。指向性アンテナが 用いられるときには、サービス・エリアは、さらに、セルの横方向(lateral dir ection)でさえも非常に正確に確定されうる。 本発明の更なる目的は、移動局の送信時間が、基地局と移動局の間の距離によ ってもたらされた送信遅延を補償するタイミング・アドバンスによりセルの基地 局に関して進められる時分割多元接続(TDMA)無線システムにおいてセル内 ハンドオーバを実行する方法を提供することである。方法は、第1及び第2のタ イミング・アドバンス範囲が互いに重複しており、第1のタイミング・アドバン ス範囲内だけでサーブすべくセルのトラヒック・チャネルの第1のグループを割 り当ててそれにより移動局をセルの第1のエリア内に配置し、第2のタイミング ・アドバンス範囲内だけでサーブすべくセルのトラヒック・チャネルの第2のグ ループを割り当ててそれにより移動局をセルの第2のエリア内に配置し、移動局 のタイミング・アドバンスを監視し、移動局に割り当てられたタイミング・アド バンスに基づいて第1及び第2のトラヒック・チャネル・グループの間のハンド オーバを実行する段階を具備することを特徴とする。タイミング・アドバンスに 基づいて形成された二つのサービス・エリア間のセル内ハンドオーバは、基準と して移動局MSに割り当てられたタイミング・アドバンス値を用いて実行される 。実施例 以下、添付した図面を参照して実施例により本発明を詳細に説明する。 本発明は、タイミング・アドバンスが基地局と移動無線局の間の距離によって もたらされた送信遅延を補償し、かつ移動無線局の送信が正しいTDMAタイム スロットの基地局で受信されるように基地局から送信されたsync信号によっ て設定された時刻に関して移動無線局の送信の時間をシフトするためにタイミン グ・アドバンスを採り入れかつディジタル時分割多元接続(TDMA)を用いて いるあらゆる無線ネットワークに適用されることを意図している。本発明は、G SM及びDCS1800移動無線システムにおける使用に特に適する。 GSM(移動通信用グローバルシステム)は、世界的標準に発展した汎欧州移 動電話システムである。図1は、それらの特性またはシステムの他の部分の詳細 な記載がない簡略化したGSMシステムの基本構成部分を示す。GSMシステム のより正確な記載については、GSM勧告及びM.Mouly及びM-B.Pautet 著、“ The GSM System for Mobile Communications”(Palaiseau,France,1992,ISBN :2-9507190-0-7)を参照されたい。移動交換局MSCは、入力通話及び出力通話 を切り換える。その機能は、公衆交換電話ネットワークにおける交換のものに類 似する。さらに、移動交換局は、加入者所在地管理のような、移動通信に特有な 機能を有する。移動局MSは、基地局システムにより交換局MSCに接続される 。基地局システムは、基地局コントローラBSC及び基地局BTSを備えている 。基地局コントローラBSCは、複数の基地局BTSを制御するために用いられ る。BSCは、例えば、同じBSCによって制御されるは二つの基地局間または 基地局内でハンドオーバが行われる場合にハンドオーバを実行する。図1は、無 線受信可能範囲エリアが対応する無線セルC1及びC2を形成する、二つの基地 局BTS1及びBTS2に基地局コントローラBSCが接続される基地局システ ムを示す。通常のシステムでは、基地局BTSの容量は、基地局の全受信可能範 囲エリア、即ちセルC1、C2をサーブするために均等に割り当てられる。セル 内の異なるエリアに容量を異なるように割当てることは、区分されたセルまた は指向アンテナの使用によりある程度可能である。 本発明は、無線容量の局所セル内割当てに対して移動局MSのタイミング・ア ドバンスを用いる。図2は、TDMA無線システムの本発明による基地局を示す 。基地局に関しては、本発明の理解に必要な部分及び機能だけを記載する。さら に、TDMAシステムにおけるタイミング・アドバンスの使用を記載する。 図2では、無線送信機Tx1及び無線受信機Rx1は、構造及び動作において 通常の基地局トランシーバに完全に類似するトランシーバを形成する。基地局の タイムスロット・クロック発生器25及びフレーム・クロック発生器26は、ト ランシーバに必要なタイムスロット・クロック25A及びフレーム・クロック2 6Aをそれぞれ発生する。図3を参照すると、トランシーバTx1/Rx1のT DMAフレーム周期は、フレーム・クロック・パルス26Aによって画定される 時間t0でスタートし、フレームの第1のタイムスロットは、同じ時間で始まる 。フレームの後続タイムスロットは、新しいフレームが新しいフレーム・クロッ ク・パルス26Aによって決定される時間t0で始まるまで、タイムスロット・ クロック・パルス25Aによって決定された時間t1−t7で始まる。この特定な 場合には、1フレームは、従って8タイムスロットを包含するが、タイムスロッ トの数は、システムにより、例えば4のように、小さいかまたは大きいであろう 。図3では、タイムスロットは、TS0からTS7まで番号が付けられる。通常 に稼動している、トランシーバTx1/Rx1では、受信機及び送信機の両方の フレーム周期は、同じ時間t0で始まる。それに対応して、タイムスロットは、 同じ時間t0−t7で始まる。しかしながら、タイムスロットの番号付けは、スロ ット数が送信側の対応タイムスロット数よりも3タイムスロット遅く受信側で発 生する度に異なる。 トランシーバTx1/Rx1の動作は、移動無線局MS1及びトランシーバT x1/Rx1がTDMAタイムスロット2で通信することを想定して、図2及び 図3を参照して説明する。クロック信号25A及び26Aの制御下で、送信機T x1は、時間t2の後で移動局MS1にアドレスされたバーストの送信をスター トする。組合せ無線周波数バーストは、搬送波F1で送信アンテナ30を介して 移動局MS1に送信される。移動局MS1は、バーストを受信し、バーストに 包含された同期情報に基づいて基地局に同期され、おおよそ3タイムスロット遅 れて搬送波F2で無線周波数バーストを基地局に送信する。受信機Rx1は、t5 とt6の間の受信タイムスロット2で受信アンテナ31を介してバーストを受信 する。成功的受信は、移動局MS1から受信したバーストが受信機Rx1で正し いタイムスロット内に入るべきであることを必要とする。しかしながら、移動局 MS1が基地局から遠く離れているならば、距離によってもたらされた伝播遅延 は、隣接タイムスロットを用いて移動局MSからのバーストが重複するような程 度にバーストを遅延しうる。この理由のために、トランシーバTx1/Rx1は 、基地局と移動局の間の距離によりトランシーバ及び移動局の送信間で生ずる時 差を測定する。測定に基づいて、トランシーバは、距離によってもたらされた伝 播遅延を補償するために移動局に必要なタイミング・アドバンスを計算する。基 地局は、タイミング・アドバンスにより基地局から受信したバーストによって決 定された時間からその送信の時間を進める、移動局MSIにこのタイミング・ア ドバンス情報を送る。このように、移動局によって送信されたバーストは、正し い時間で基地局受信機Rx1に到達する。しかしながら、種々のシステム内制限 がタイミング・アドバンスに対する最大値A/DMAXを設定し、次に、この最大 値は、伝播遅延がまだ補償されうる最大距離を決定する。図2は、また、それが 搬送波F3で送信しかつ搬送波F4で受信することを除いてトランシーバTx1 /Rx1と同じである、別のトランシーバTx2/Rx2を示す。 トランシーバTx2/Rx2は、所与の範囲内に、例として、最も広い可能タ イミング・アドバンス範囲が0からA/DMAXである、A/D1とA/DMAXの間 にそのタイミング・アドバンスが入る移動局MSだけをサーブすることに専用さ れる。図4を参照すると、A/DMAXは、基地局からの距離r2に対応しかつA/ D1は、基地局からの距離r1に対応する。それゆえに、トランシーバTx2/R x2は、基地局からr1〜r2の距離にあるそれらの移動局だけをサーブする。従 って、トランシーバTx2/Rx2は、そのタイミング・アドバンスがA/D1 より小さくかつ基地局からのその距離がr1より短いそれらの移動局MSをサー ブしない。基地局の近隣は、0〜A/D2のタイミング・アドバンス範囲内であ る、即ち基地局から0〜r3の距離にあるそれらの移動局だけを受け 入れる、トランシーバTx1/Rx1によってサーブされる。値は、A/D2> A/D1かつr3>r1であるように選択されるのが好ましい;それゆえにトラン シーバTx1/Rx1及びTx2/Rx2のサービス・エリアがある程度重複し 、一つのトランシーバから他のトランシーバまで基地局内で妨害なしのハンドオ ーバを許容する、ハンドオーバエリアを形成する。 上述したように、基地局の無線容量は、セルの異なるエリアに非均等に割り当 てることができる。例えば、エリアr1−r2は、セルの容量の80%が割り当て られ、エリア0−r3は、容量の20%だけが割り当てられうる。セルは、また 、この種の複数のエリアを包含しうる。セル全体のエリアに通常の方法で容量の 部分を割り当て、容量のある一定の部分だけをより正確に画定されたエリアに割 り当てることも可能である。システムは、、他の時間では例えば時間または日、 またはネットワークの負荷によって、ある一定のピーク期間でのみ使用するべく これらのエリアを設定して、他の時間では、セル全体の容量が通常の方法で用い られる。無線システムは、日、時間またはネットワークの負荷により、タイミン グ・アドバンス範囲を動的に変化しうる。上記調整は、それらのあるものは、例 えばタイマー機能により、基地局で局所的に実行することもできるけれども、例 えば、交換局MSC、基地局コントローラBSC、またはネットワークの稼動及 び保守センターOMCによって実行されるのが好ましい。 図4は、全方向性アンテナによる理想的条件下で達成される、環状セルを示す ;理想的な場合には、指向性アンテナの使用は、円錐形または楕円形のセル形状 を供給する。実際には、セル形状は、当業者に知られているように、地形の配列 により及び他の理由のためにあまり明確ではない。 タイミング・アドバンスは、径方向に非常に正確に画定されるべくサービスが 供給されるための、エリア、即ち距離を許容する。指向性アンテナが用いられる ならば、サービス・エリアは、図4の放射ビーム41によって示されるように、 円周方向にも画定されうる。この場合には、本発明によるセル内サービス・エリ アは、空港のような、所望の対象物により非常に正確に画定されうる。 図2に示す例では、基地局のトランシーバは、セル内の異なるエリアをサーブ することに専用される。実際には、これは、所与の無線チャネルがある一定のエ リアにおいてのみ用いることができることを意味する。代替的に、しかしながら 、一つのトランシーバの、異なるタイムスロット、即ちトラヒック・チャネルを 、セル内の異なるエリアに割り当てることも可能である。異なるエリアへの無線 チャネルまたはトラヒック・チャネルの割当てが、本発明のタイミング・アドバ ンス範囲と同じように時間または負荷により調整されうるならば、それも利点で ある。 通常のセルに加えて、本発明は、本願と同じ発明者及び出願人による、「基地 局」と名称された発明である、同時係属出願に記載されている、通称、拡張セル にも適用することができる。 移動局MSが本発明の一つのサービス・エリアからセル内の別のサービス・エ リアに通話中に移動するときには、基地局は、内部ハンドオーバを実行しなけれ ばならない。本発明によれば、用いられたハンドオーバ基準は、移動局に割り当 てられたタイミング・アドバンスである。例えば、サービス・エリアr1−r2内 に配置された移動局MSが、サービス・エリア0−r3まで矢印A1で示された 方向に移動するときには、基地局は、移動局MSに割り当てられたタイミング・ アドバンスが所定値以下になるときに強制セル内ハンドオーバを実行する。それ に対応して、移動局MSがサービス・エリア0−r3からサービス・エリアr1− r2に移動するときには、基地局は、移動局MSに割り当てられたタイミング・ アドバンスが所定値を越えるときに強制セル内ハンドオーバを実行する。ハンド オーバは、システムにより、基地局、基地局コントローラBSCまたは交換局M SC内の制御装置によって制御することができる。 それらに関する図及び記述は、本発明を説明するためにだけ企図される。その 詳細において、本発明による方法及び無線システムは、添付した請求の範囲の範 疇内で変更されうる。図面の簡単な説明 図1は、GSM無線システムを示す図である。 図2は、本発明による基地局を示す図である。 図3は、基地局のタイミングを示す図である。 図4は、本発明によるセルを示す図である。 請求の範囲 1.基地局と移動局の間の距離によってもたらされた送信遅延を補償するタイミ ング・アドバンスによって移動局の送信時間がセルの基地局に関して進められる 時分割多元接続(TDMA)無線システムにおける局所セル内容量割当てのため の方法であって、 所与のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブすべく前記セルの前記無 線容量の部分を割り当て、それにより移動局が該セルの与えられたエリア内に配 置され、 別のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブすべく前記セルの前記無線 容量の別の部分を割り当て、それにより移動局が該セルの別のエリア内に配置さ れることを特徴とする方法。 2.前記第1のタイミング・アドバンス範囲及び前記第2のタイミング・アドバ ンス範囲は、重複することを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.基地局と移動局の間の距離によってもたらされた送信遅延を補償するタイミ ング・アドバンスによって移動局の送信時間がセルの基地局に関して進められる 時分割多元接続(TDMA)無線システムであって、 前記セルの前記無線容量の第1の部分は、所与のタイミング・アドバンス範 囲内だけをサーブして、それにより移動局が該セルの与えられたエリア内に配置 され、 前記セルの前記無線容量の第2の部分は、別のタイミング・アドバンス範囲 内だけをサーブして、それにより移動局が該セルの別のエリア内に配置されるこ とを特徴とする無線システム。 4.前記第1のタイミング・アドバンス範囲及び前記第2のタイミング・アドバ ンス範囲は、重複することを特徴とする請求項3に記載の無線システム。 5.基地局と移動局の間の距離によってもたらされた送信遅延を補償するタイミ ング・アドバンスによって移動局の送信時間がセルの基地局に関して進められる 時分割多元接続(TDMA)無線システムにおいてセル内ハンドオーバを実行す る方法であって、 第1のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブすべく前記セルのトラヒ ック・チャネルの第1のグループを割り当て、それにより移動局が該セルの第1 のエリア内に配置され、 第2のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブすべく前記セルのトラヒ ック・チャネルの第2のグループを割り当て、それにより移動局が該セルの第2 のエリア内に配置され、該第1及び第2のタイミング・アドバンス範囲が互いに 重複し、 前記移動局のタイミング・アドバンスを監視し、 前記移動局に割り当てられた前記タイミング・アドバンスに基づいて前記第 1及び第2のトラヒック・チャネル・グループの間のハンドオーバを実行する段 階を具備することを特徴とする方法。 6.前記第1のトラヒック・チャネル・グループの前記サービス・エリア内に配 置された移動局の前記タイミング・アドバンスが所定値を越えるときに該第1の トラヒック・チャネル・グループから前記第2のトラヒック・チャネル・グルー プにハンドオーバを実行することを特徴とする請求項5に記載の方法。 7.前記第2のトラヒック・チャネル・グループの前記エリア内に配置された移 動局の前記タイミング・アドバンスが所定値以下になるときに該第2のトラヒッ ク・チャネル・グループから前記第1のトラヒック・チャネル・グループにハン ドオーバを実行することを特徴とする請求項5または6に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基地局と移動局の間の距離によってもたらされた送信遅延を補償するタイミ ング・アドバンスによって移動局の送信時間がセルの基地局に関して進められる 時分割多元接続(TDMA)無線システムにおける局所セル内容量割当てのため の方法であって、 所与のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブすべく前記セルの前記無 線容量の部分を割り当て、それにより移動局が該セルの与えられたエリア内に配 置されることを特徴とする方法。 2.別のタイミング・アドバンス範囲内だけまたは当該範囲内を主にサーブすべ く前記セルの前記無線容量の別の部分を割り当て、それにより移動局が該セルの 別のエリア内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.前記第1のタイミング・アドバンス範囲及び前記第2のタイミング・アドバ ンス範囲は、重複することを特徴とする請求項2に記載の方法。 4.基地局と移動局の間の距離によってもたらされた送信遅延を補償するタイミ ング・アドバンスによって移動局の送信時間がセルの基地局に関して進められる 時分割多元接続(TDMA)無線システムであって、 前記セルの前記無線容量の部分は、所与のタイミング・アドバンス範囲内だ けをサーブして、それにより移動局が該セルの与えられたエリア内に配置される ことを特徴とする無線システム。 5.前記セルの前記無線容量の別の部分は、別のタイミング・アドバンス範囲内 だけをサーブして、それにより移動局が該セルの別のエリア内に配置されること を特徴とする請求項4に記載の無線システム。 6.前記第1のタイミング・アドバンス範囲及び前記第2のタイミング・アドバ ンス範囲は、重複することを特徴とする請求項5に記載の無線システム。 7.基地局と移動局の間の距離によってもたらされた送信遅延を補償するタイミ ング・アドバンスによって移動局の送信時間がセルの基地局に関して進められる 時分割多元接続(TDMA)無線システムにおいてセル内ハンドオーバを実行す る方法であって、 第1のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブすべく前記セルのトラヒ ック・チャネルの第1のグループを割り当て、それにより移動局が該セルの第1 のエリア内に配置され、 第2のタイミング・アドバンス範囲内だけをサーブすべく前記セルのトラヒ ック・チャネルの第2のグループを割り当て、それにより移動局が該セルの第2 のエリア内に配置され、該第1及び第2のタイミング・アドバンス範囲が互いに 重複し、 前記移動局のタイミング・アドバンスを監視し、 前記移動局に割り当てられた前記タイミング・アドバンスに基づいて前記第 1及び第2のトラヒック・チャネル・グループの間のハンドオーバを実行する段 階を具備することを特徴とする方法。 8.前記第1のトラヒック・チャネル・グループの前記サービス・エリア内に配 置された移動局の前記タイミング・アドバンスが所定値を越えるときに該第1の トラヒック・チャネル・グループから前記第2のトラヒック・チャネル・グルー プにハンドオーバを実行することを特徴とする請求項7に記載の方法。 9.前記第2のトラヒック・チャネル・グループの前記エリア内に配置された移 動局の前記タイミング・アドバンスが所定値以下になるときに該第2のトラヒッ ク・チャネル・グループから前記第1のトラヒック・チャネル・グループにハン ドオーバを実行することを特徴とする請求項7または8に記載の方法。
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