JPH09501389A - 記録物質のためのアルミノシリケートの製造方法 - Google Patents
記録物質のためのアルミノシリケートの製造方法Info
- Publication number
- JPH09501389A JPH09501389A JP7500164A JP50016495A JPH09501389A JP H09501389 A JPH09501389 A JP H09501389A JP 7500164 A JP7500164 A JP 7500164A JP 50016495 A JP50016495 A JP 50016495A JP H09501389 A JPH09501389 A JP H09501389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminosilicate
- aqueous solution
- weight
- metal silicate
- aluminum salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B33/00—Silicon; Compounds thereof
- C01B33/20—Silicates
- C01B33/26—Aluminium-containing silicates, i.e. silico-aluminates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/132—Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor
- B41M5/155—Colour-developing components, e.g. acidic compounds; Additives or binders therefor; Layers containing such colour-developing components, additives or binders
- B41M5/1555—Inorganic mineral developers, e.g. clays
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09C—TREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
- C09C1/00—Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
- C09C1/40—Compounds of aluminium
- C09C1/405—Compounds of aluminium containing combined silica, e.g. mica
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/61—Micrometer sized, i.e. from 1-100 micrometer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/12—Surface area
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/14—Pore volume
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/19—Oil-absorption capacity, e.g. DBP values
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/80—Compositional purity
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/90—Other properties not specified above
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
- Paper (AREA)
- Color Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
少なくとも9重量パーセントのアルミナを含有し、300〜600m2/gのBET表面積及び0.2〜0.5ml/gの平均孔容量を有するアルミノシリケートの製造方法が開示される。方法は、少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有する水性溶液を調製する工程、少なくとも一つのアルミニウム塩を含有する十分量の水性溶液を用いて、少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有する該水性溶液のpHを調節して、4.4〜7.7のpHを有する水性溶液を製造する工程、少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有する追加の水性溶液を、pHが4.4〜7.7に維持されるようにして、共に添加することによりアルミノシリケートを水性溶液から沈殿する工程(工程(a)〜(c)は、0〜80℃の温度にて行われる)、及び該アルミノシリケートを単離する工程を含む。上記アルミノシリケートは、ノンカーボン複写紙における感圧性顔料として有用である。
Description
【発明の詳細な説明】
記録物質のためのアルミノシリケートの製造方法
発明の分野
本発明は、アルミノシリケートの製造方法、及び該方法から製造される大きな
表面積及びアルミナ含量を有する特定のアルミノシリケートに関する。
発明の背景
アルミノシリケートが複写紙において有用であるということは、ベルギー特許
公報第812140号より公知である。これらのアルミノシリケートは、300
〜800m2/gの表面積、0.5〜1ml/gの平均孔容量、3〜15μmの
平均粒子直径及び7.5〜28重量%のアルミナ含量を有する。更に、硫酸アル
ミニウムとケイ酸ナトリウムを溶液中で反応させることから成るアルミノシリケ
ートの製造方法も開示されている。
米国特許第3915734号明細書は、紙用塗料における顔料として、ゴムコ
ンパウンドにおける充填剤として、インク、ペイント、プラスチック類等におい
て有用なアルミノケイ酸ナトリウムを開示している。それからアルミノシリケー
トが得られるところ反応混合物は、アルカリ金属
ケイ酸塩、アルミニウム塩及びアルカリ土類金属塩を含む。類似の方法における
アルカリ土類金属塩を含まない反応混合物の使用は、米国特許第2739073
号明細書に記載されている。
米国特許第3915734号明細書の好ましい方法において、アルカリ金属ケ
イ酸塩、例えばメタケイ酸ナトリウム又はジケイ酸ナトリウムの溶液の一部が、
アルミニウム塩、例えば硫酸アルミニウムの溶液の導入に先だって、反応媒体に
添加される。一般に、pHは、全てのアルカリ金属ケイ酸塩が添加されるまで、
8〜12に維持されるべきである。その後、アルミニウム塩溶液の添加が、pH
が8〜10に下がるまで続けられ得る。反応容器の温度は、反応を通じて65℃
に維持される。実施例4において、硫酸アルミニウム及びケイ酸ナトリウムの溶
液が、該2つの溶液の添加速度を調節することにより、pHが8.0に維持され
ながら共に添加される。
米国特許第3915734号明細書に開示されている方法は、一つの重要な点
において本発明の方法と異なる。それは、沈殿が8.0〜10.0のpHにて行
わなければならないということである。この違いは重要である。何故なら、沈殿
が行われるpHは、アルミノシリケート生成物の特性に強く影響を及ぼすからで
ある。
英国特許公報第1477557号は、185〜622m2/グラムの表面積を
有するアルミノシリケートを開示している。該アルミノシリケートの製造方法は
、アルカリ
金属ケイ酸塩、例えばケイ酸ナトリウムの濃い水性溶液、及びアルカリ金属或い
はアルカリ土類金属以外の金属塩、例えば硫酸アルミニウムの濃い水性溶液を、
高い剪断速度にて混合することから成る。得られた水性組成物のpHは、2〜7
.5である。好ましくは、アルカリ金属ケイ酸塩はケイ酸ナトリウムであり、そ
して金属塩は硫酸アルミニウムである。これらのアルミニウムシリケートは、水
の浄化において、紙及び織物における充填剤として、合成繊維におけるフィラメ
ント及びファイバーのための塗料として、圧縮成形工業において、水の脱塩にお
いて、及び石鹸中の充填剤として用いられ得る。
英国特許公報の方法は、本発明で用いられているよりはるかに高いSiO2:
Na2O比を採用している点で本発明の方法と異なる。更に、この特許は、大き
な表面積の生成物の製造を第一の目的としておらず、従って、pH5.0〜6.
0におけるのと同様にpH2.5〜3.5においても良好な結果が得られると記
載している。一方、本発明においては、pH2.5〜3.5は、成功裡には用い
ることができない。
国際特許出願公開WO81/03642号公報は、シリカ水和物/アルミナ水
和物複合物を含有する発色剤組成物を保持する記録物質を開示している。コート
された記録物質を製造する方法は、シリカ水和物及びアルミナ水和物を一緒に水
性媒体中にて反応させて、該複合物の分散物を製造し、該複合物を取り込んだ塗
料組成物を支持体に塗り、
そして該コートされた支持体を乾燥させて該記録物質を製造することから成る方
法において、複合物の平均アルミナ含量が、乾燥重量を基にして7.5%までで
あることを特徴とする。例えば、複合物は、ケイ酸ナトリウム及び硫酸アルミニ
ウムの溶液を一緒に加えて、次いで硫酸の添加によりpHを7.0に下げること
によって調製されうる。
日本特許公開第2−221113号、第3−193620号及び第3−193
621号公報において、アルミノシリケートムライト前駆体の製造方法が開示さ
れている。その方法においては、アルミニウム塩及びアルカリ金属ケイ酸塩の溶
液が、反応ゾーンに提供され、そして80℃より高い温度にて、pH4〜10に
て反応される。
ヨーロッパ特許出願第434306号公報は、アルミノシリケートの製造方法
、及びノンカーボン複写紙におけるこれらのアルミノシリケートの使用を開示し
ている。この方法においては、酸性アルミニウム塩溶液が調製され、次いで、p
Hが4.0になるまで金属ケイ酸塩溶液がそれに加えられ、そしてアルミノシリ
ケートが沈殿し始める。その後、更に溶液は、アルミノシリケートの更なる沈殿
を促進するために、強塩基を用いてpH=7にまでアルカリ化され、そしてアル
ミノシリケートを反応媒体から分離する。注意すべきことは、この方法が、許容
できる生成物を製造するために、アルミノシリケートゲルの追加の水熱処理を要
求することである。
前記の方法は、全て、アルミノシリケートの製造に適している。しかしながら
、これらのアルミノシリケートの特性においての大きな変化が、これらの方法を
用いたときに認められる。従って、本技術分野において、高いアルミナ含量、大
きな表面積及びバラツキのない特性を有するアルミノシリケートを提供する、明
確に定義されたアルミノシリケートの製造方法が必要とされている。これらのア
ルミノシリケートは、記録物質、例えばノンカーボン複写紙の製造に適している
。
本発明の第一の目的は、高いアルミナ含量及び大きな表面積を有するバラツキ
のない高品質のアルミノシリケートを提供する、明確に定義されたアルミノシリ
ケートの製造方法を提供することである。本発明の更なる目的は、用途の中でも
とりわけ、ノンカーボン複写紙における使用に適した特定のアルミノシリケート
生成物を提供することである。本発明のこれら及びその他の目的は、以下の概要
及び詳細な説明より明らかとなろう。
発明の概要
本発明は、少なくとも9重量%のアルミナを含有し、300〜600m2/g
のBET表面積及び0.2〜0.5ml/gの平均孔容量を有するアルミノシリ
ケートの製造方法に関する。本発明の方法は、
a)少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有し、かつ2.8
〜3.5のSiO2:金属酸化物モル比を有する水性溶液を調製する工程、
b)少なくとも一つのアルミニウム塩を含有する十分量の水性溶液を用いて、少
なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有する上記水性溶液のpHを調節して、4.7
〜7.7のpHを有する水性溶液を製造する工程、
c)少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有しかつ2.8〜3.5のSiO2:金
属酸化物モル比を有する追加の水性溶液、及び少なくとも一つのアルミニウム塩
を含有する追加の水性溶液を、工程(b)の水性溶液に、pHが4.7〜7.7
に維持されるようにして共に添加することにより、工程(b)の水性溶液からア
ルミノシリケートを沈殿させる工程、
(ここで、工程(a)〜(c)は、0〜80℃の温度にて行われる)、及び
d)上記アルミノシリケートを分離する工程、
を含む。
第二の観点において、本発明は、少なくとも9重量%のアルミナを含有し、か
つ300〜600m2/gのBET表面積及び0.2〜0.5ml/gの平均孔
容量を有することを特徴とするアルミノシリケートに関する。第三の観点におい
て、本発明は、ノンカーボン複写紙(これはまた、感圧性記録物質として知られ
ている)における上記アルミノシリケートの使用に関する。
本発明の詳細な説明及び好ましい実施態様
本発明の方法の第一工程において、少なくとも一つの金属ケイ酸塩の水性溶液
が調製される。この水性溶液は、2.8〜3.5、好ましくは3.0〜3.4の
SiO2:金属酸化物モル比を有する。溶液は一般に、全容液の0.1〜20重
量%の範囲、より好ましくは1〜20重量%の範囲の固形分含量を有する。特に
好ましい固形分含量は、2〜5重量%である。このような溶液は、市販されてい
るが、一般には35〜50%の固形分含量を有する。これらのより高い固形分溶
液の単純な希釈が、本発明の方法のための適した開始溶液を与える。
好ましい金属ケイ酸塩溶液は、ケイ酸ナトリウムの溶液である。更に、他の金
属ケイ酸塩、例えばケイ酸カリウムも用いられ得る。一般的には、10〜11の
pHを有する金属ケイ酸塩溶液が、そのまま本発明の方法において用いられるこ
とができ、又は、強塩基例えば水酸化ナトリウムの添加によりアルカリ化される
ことができ、それによって、pHが望ましくない低いレベルに下がることなしに
、金属ケイ酸塩溶液により多くの量の酸性アルミニウム塩を添加することを可能
とする。
本発明の方法の第二工程において、金属ケイ酸塩溶液のpHは、それに酸性ア
ルミニウム塩溶液を添加することにより、4.4〜7.7に調節される。より好
ましいpH範囲は、5.0〜7.5であり、最も好ましくは5.5〜6.5であ
る。要求されるアルミニウム塩溶液の量は、金
属ケイ酸塩溶液の初めのpH及びそれがアルカリ化されているか否か、並びにア
ルミニウム塩溶液のpH及び特定の反応条件のために望まれるpHに依存する。
更に、アルミニウム塩溶液を金属ケイ酸塩溶液に添加する前に、そのpHを、例
えば、硫酸を用いて調節することも可能である。
このpH調節工程はまた、正味の結果が、所望のpH範囲への金属ケイ酸塩溶
液のpHの減少である限りにおいて、アルミニウム塩溶液及び追加の金属ケイ酸
塩溶液を共に添加することにより成されうる。更に、金属ケイ酸塩とのアルミニ
ウム塩の反応のために、沈殿がpH調節工程の間に認められる。
好ましいアルミニウム塩溶液は、他のアルミニウム塩もまた用いられ得るけれ
ども、硫酸アルミニウムの溶液である。アルミニウム塩溶液は、一般に、全溶液
の3〜20%のAl2O3濃度、より好ましくは5〜15%の濃度にて用いられる
。
本発明の方法の第三工程は、本発明の方法の第二工程から得られた4.4〜7
.7のpHを有する水性溶液からのアルミノシリケートの沈殿である。アルミノ
シリケートは、追加のアルミニウム塩溶液及び追加の金属ケイ酸塩溶液を、反応
媒体のpHが4.4〜7.7に維持されるようにして、共に加えることによって
沈殿される。金属ケイ酸塩溶液は、一般に、全溶液の5〜50重量%の範囲、よ
り好ましくは10〜35重量%の範囲の固形分含量を有する。特に好ましい固形
分含量は、20〜30重量%である。
好ましい添加方法は、要するに、相互の関係で、pHを所望の範囲に維持する
、金属ケイ酸塩溶液及びアルミニウム塩溶液の同時の添加である。金属ケイ酸塩
溶液を、本発明の方法の第一工程において調製された開始の金属ケイ酸塩溶液の
重量に基づいて、1分間当たり0.1〜10重量%の一定の速度にて添加し、次
いで、アルミニウム塩溶液の添加速度を、pHが所望の範囲内に維持されるよう
に調製するのがより好ましい。もっと好ましい金属ケイ酸塩の添加速度は、本発
明の方法の第一工程において調製された開始の金属ケイ酸塩溶液の重量に基づい
て、1分間当たり0.5〜5.0重量%である。
本発明の方法の最初の3つの工程は、0〜80℃、より好ましくは20〜60
℃の温度にて行われる。温度は最終生成物の特性に影響するけれども、もし特定
の温度にて方法を行うことが望まれる場合は、他のパラメータが、特性を変える
ために調節されうる。本発明の方法における第三工程のための典型的な反応時間
は、1〜4時間、より好ましくは2〜3.5時間の範囲である。
沈殿工程が終わるとすぐに、アルミノシリケート生成物は、水性反応媒体から
単離される。このことは、便利には、濾過により、例えば、標準の板フィルター
プレスにて成される。
一般に、生成物は、不純物及び、特には未反応の金属ケイ酸塩及び硫酸ナトリ
ウムを生成物から除くために洗浄される。洗浄のタイプ及び程度は、一般に、製
品仕様及び経
済的要因によって決定される。洗浄は、一般には、水、好ましくは脱塩水を用い
てなされ、そして洗浄水の中に溶解された塩の濃度が最小限に減少するまで複数
回繰り返される。洗浄が終わると、湿ったフィルターケークが得られる。
より好ましくは、フィルターケークの洗浄が、一般に水を用いて成される。洗
浄水の中の溶解された塩の濃度が最小限にまで減少した後、フィルターケークは
、アンモニウム塩溶液、例えば、硫酸アンモニウム又は塩化アンモニウムを用い
て洗浄されうる。このことは、ナトリウムを有さないアルミノシリケートが要求
された場合に成される。過剰のアンモニウム塩を除くために、フィルターケーク
が再び水で洗浄される。洗浄が終わると、湿ったフィルターケークが得られ、そ
れは、慣用の手段によって乾燥される。乾燥したアルミノシリケートの表面から
アンモニアを除くために、生成物は、高められた温度(300〜700℃)にて
、空気中で焼成されうる。
その後、フィルターケークが慣用の手段によりバラバラにされそして乾燥され
る。一つの乾燥方法は、流動層乾燥機及び130〜160℃の温度を用いる。よ
り好ましい乾燥方法は、フラッシュ乾燥機(約350℃の入口温度及び120℃
の出口温度)を用いる。
乾燥が終わると、乾燥された生成物は、例えばハンマーミル中での粉砕によっ
て、及び/又は生成物のスラリー化及びボールミルを用いて、機械的に小さな粒
子に砕かれる。
アルミノシリケートは、一般に、1〜15μm、より好ましくは4〜12μmの
平均粒子サイズにまで粉砕される。得られた生成物は、乾燥されて袋で売られう
る、又はスラリー化されてタンク中で運ばれ得る。
本発明のアルミノシリケート生成物は、ノンカーボン複写紙において感圧性顔
料として、並びに塗料及びアルミノシリケートの他の用途において有用である。
本発明のアルミノシリケート生成物は、少なくとも9重量%のアルミナ、より
好ましくは9〜15重量%のアルミナを含み、最も好ましくは、アルミノシリケ
ートの10〜14重量%がアルミナである。
本発明のアルミノシリケート生成物は、300〜600m2/gのBET表面
積、より好ましくは400〜550m2/gのBET表面積を有する。また、本
発明のアルミノシリケートは、0.2〜0.5ml/g、より好ましくは0.2
5〜0.4ml/gの平均孔容量を有する。
更に、より好ましいアルミノシリケートは、1〜15μm、より好ましくは5
〜12μmの平均粒子サイズ、50〜200ml/100g、より好ましくは8
0〜150ml/100gのDBPオイル吸収を有すること、及び脱塩水中のア
ルミノシリケートの2重量%溶液のpHが、8.5〜11.0、より好ましくは
9〜10であることによって特徴づけられる。
本発明を更に以下の実施例により説明する。実施例における全てのパーセント
は、重量パーセントである。実施例1〜23及び比較例A〜O
種々の異なったアルミノシリケート生成物を、添加時間、温度、pH、SiO2
:Na2Oモル比及び洗浄条件のみを変更した、本質的に同じ方法により調製し
た。用いた製造方法は、本質的に以下の通りである。
20リットルのRVS反応器中に、所望の温度(20又は60℃)にて、7リ
ットルの脱塩水を入れた。この水に500グラムの濃いケイ酸ナトリウム溶液(
27.5%SiO2)を加え、これにより10〜11の間のpHが得られた。そ
の後、硫酸アルミニウム溶液(8%酸化アルミニウム)を約20分間にわたって
加えることにより(3.3のSiO2:Na2O比のために約225グラム)、p
Hを所望のpH(表1参照)に下げた。
その後、表1に記載された添加時間にわたって、追加の硫酸アルミニウム(典
型的には、溶液2.6kg)及びケイ酸ナトリウム溶液(典型的には、1/3量
の水及び濃いケイ酸ナトリウム溶液を含む希釈された溶液8.58kg)を反応
器の内容物に加えた。ケイ酸ナトリウム溶液は、一定速度にて加えられ、そして
硫酸アルミニウム溶液の添加速度を調節することにより、pHは表1に列記され
た値に保持された。
添加工程の最後にて、沈殿が濾過により分離され、そして脱塩水を用いた繰り
返し洗浄により、塩がない状態に洗浄された。最後に、アルミニウムシリケート
生成物は、350℃の入口温度及び120℃の出口温度にてフラッシュ
乾燥機中で乾燥された。乾燥された生成物は、ハンマーミル中にて粉砕された。
生成物の特性は、表1において見られうる。
孔容量は、ASTM.D4681−87の改変法を用いて測定された。特には
、脱離等温線の代わりに、吸着等温線を用いた。更に、孔容量の計算は、相対圧
(P/Po)が、ASTM法において、0.99ではなくて0.97であるとい
う仮定に基づいた。
図1において、アルミノシリケート生成物の孔容量及び表面積を、沈殿反応が
行われたpHに対してプロットした。図は、4.4〜7.7のpHでの作業のと
きに得られる明らかな改善を示した。
上記の本発明の詳細な説明及び実施例は、説明及び記述の目的のためにのみ表
されたものであり、いかなる点においても本発明を限定すると解釈されるべきで
ない。本発明の範囲は、添付の請求の範囲から決定されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年7月4日
【補正内容】
アルミノシリケートは、一般に、1〜15μm、より好ましくは4〜12μmの
平均粒子サイズにまで粉砕される。得られた生成物は、乾燥されて袋で売られう
る、又はスラリー化されてタンク中で運ばれ得る。
本発明のアルミノシリケート生成物は、ノンカーボン複写紙において感圧性顔
料として、並びに塗料及びアルミノシリケートの他の用途において有用である。
本発明のアルミノシリケート生成物は、少なくとも9重量%のアルミナ、より
好ましくは9〜15重量%のアルミナを含み、最も好ましくは、アルミノシリケ
ートの10〜14重量%がアルミナである。
本発明のアルミノシリケート生成物は、300〜600m2/gのBET表面
積、より好ましくは400〜550m2/gのBET表面積を有する。また、本
発明のアルミノシリケートは、0.2〜0.5ml/g、より好ましくは0.2
5〜0.4ml/gの平均孔容量を有する。
更に、より好ましいアルミノシリケートは、1〜15μm、より好ましくは5
〜12μmの平均粒子サイズ、50〜200ml/100g、より好ましくは8
0〜150ml/100gのDBPオイル吸収を有すること、及び脱塩水中のア
ルミノシリケートの2重量%溶液のpHが、8.5〜11.0、より好ましくは
9〜10であることによって特徴づけられる。
本発明を更に以下の実施例により説明する。実施例における全てのパーセント
は、重量パーセントである。実施例1〜21及び比較例A〜P
種々の異なったアルミノシリケート生成物を、添加時間、温度、pH、SiO2
:Na2Oモル比及び洗浄条件のみを変更した、本質的に同じ方法により調製し
た。用いた製造方法は、本質的に以下の通りである。
【図1】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.a)少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有しかつ2.8〜3.5のSiO2 :金属酸化物モル比を有する水性溶液を調製する工程、 b)少なくとも一つのアルミニウム塩を含有する十分量の水性溶液を用いて、少 なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有する該水性溶液のpHを調節して、4.4〜 7.7のpHを有する水性溶液を製造する工程、 c)少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有しかつ2.8〜3.5のSiO2:金 属酸化物モル比を有する追加の水性溶液、及び少なくとも一つのアルミニウム塩 を含有する追加の水性溶液を、工程(b)の水性溶液に、pHが4.4〜7.7 に維持されるようにして、共に添加することにより、工程(b)の水性溶液から アルミノシリケートを沈殿する工程、 (工程(a)〜(c)は、0〜80℃の温度にて行われる)及び d)該アルミノシリケートを単離する工程、 を含む、少なくとも9重量パーセントのアルミナを含有し、300〜600m2 /gのBET表面積及び0.2〜0.5ml/gの平均孔容量を有するアルミノ シリケートの製造方法。 2.更に、上記方法の工程(b)を行う前に、工程(a) の水性溶液を10〜11のpHにアルカリ化する工程を含む請求の範囲第1項に 記載の方法。 3.少なくとも一つの金属ケイ酸塩の該水性溶液が、0.1〜20重量%の固形 分を含み、かつアルミニウム塩の該水性溶液が3〜20重量%のアルミニウム塩 濃度を有する、請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4.該アルミニウム塩が硫酸アルミニウムを含みかつ該金属ケイ酸塩がケイ酸ナ トリウムを含む請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一つに記載の方法。 5.工程(d)が濾過によるアルミノシリケートを単離する工程を含み、かつ、 更に、 e)アルミノシリケートから実質上全ての残存する金属ケイ酸塩及び金属硫酸塩 を除くために、アルミノシリケートを洗浄する工程、 f)アルミノシリケートを乾燥する工程、及び g)アルミノシリケートを機械的処理により所望の粒子サイズにする工程、 を含む請求の範囲第1項〜第4項のいずれか一つに記載の方法。 6.工程(c)において添加された2つの溶液が同時に添加される請求の範囲第 1項〜第5項のいずれか一つに記載 の方法。 7.少なくとも一つの金属ケイ酸塩を含有する水性溶液が、工程(a)の水性溶 液の重量に基づいて、1分間当たり2〜20重量%の一定の速度にて工程(c) において添加され、かつ少なくとも一つのアルミニウム塩を含有する水性溶液の 添加速度が、所望のレベルにpHを維持するために調節される、請求の範囲第1 項〜第6項のいずれか一つに記載の方法。 8.少なくとも9重量%のアルミナを含有し、かつ300〜600m2/gのB ET表面積及び0.2〜0.5ml/gの平均孔容量を有することを特徴とする アルミノシリケート。 9.1〜15μmの平均粒子サイズ及び50〜200ml/100gのDBPオ イル吸収を有することを更に特徴とする請求の範囲第8項に記載のアルミノシリ ケート。 10.脱塩水中の該アルミノシリケートの2重量%溶液のpHが8.5〜11. 0であることを更に特徴とする請求の範囲第8項又は第9項に記載のアルミノシ リケート。 11.請求の範囲第1項〜第7項のいずれか一つに記載の方法により作られる請 求の範囲第8項〜第10項のいずれ か一つに記載のアルミノシリケート。 12.請求の範囲第8項〜第11項のいずれか一つに記載のアルミノシリケート をノンカーボン複写紙において用いる方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP93201552.2 | 1993-06-01 | ||
EP93201552 | 1993-06-01 | ||
PCT/EP1994/001564 WO1994027910A1 (en) | 1993-06-01 | 1994-05-11 | Process for making aluminosilicate for record material |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09501389A true JPH09501389A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=8213856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7500164A Ceased JPH09501389A (ja) | 1993-06-01 | 1994-05-11 | 記録物質のためのアルミノシリケートの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5766564A (ja) |
EP (1) | EP0701534B1 (ja) |
JP (1) | JPH09501389A (ja) |
CA (1) | CA2164208C (ja) |
DE (1) | DE69414571T2 (ja) |
WO (1) | WO1994027910A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5723529A (en) * | 1994-12-21 | 1998-03-03 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Silica based aggregates, elastomers reinforced therewith and tire tread thereof |
US6153080A (en) * | 1997-01-31 | 2000-11-28 | Elisha Technologies Co Llc | Electrolytic process for forming a mineral |
CA2277067C (en) * | 1997-01-31 | 2010-01-26 | Robert L. Heimann | An electrolytic process for forming a mineral containing coating |
US6599643B2 (en) | 1997-01-31 | 2003-07-29 | Elisha Holding Llc | Energy enhanced process for treating a conductive surface and products formed thereby |
US6592738B2 (en) | 1997-01-31 | 2003-07-15 | Elisha Holding Llc | Electrolytic process for treating a conductive surface and products formed thereby |
US6322687B1 (en) | 1997-01-31 | 2001-11-27 | Elisha Technologies Co Llc | Electrolytic process for forming a mineral |
DE19821143A1 (de) * | 1998-05-12 | 1999-11-18 | Degussa | Aluminiumsilikatsuspension |
CN1692178A (zh) * | 2002-02-05 | 2005-11-02 | 以利沙控股有限公司 | 一种处理金属表面的方法以及由此形成的产品 |
US20040188262A1 (en) * | 2002-02-05 | 2004-09-30 | Heimann Robert L. | Method for treating metallic surfaces and products formed thereby |
RU2557607C1 (ru) * | 2014-04-03 | 2015-07-27 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт химии Дальневосточного отделения Российской академии наук (ИХ ДВО РАН) | Способ получения алюмосиликатов натрия или калия из кремнийсодержащего растительного сырья |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2739073A (en) * | 1950-09-06 | 1956-03-20 | Huber Corp J M | Silicate pigments |
US3582379A (en) * | 1968-05-21 | 1971-06-01 | Huber Corp J M | Alkali metal alumino silicates,methods for their production and compositions thereof |
US3832327A (en) * | 1971-02-03 | 1974-08-27 | Huber Corp J M | Alkali metal alumino silicates,methods for their production and compositions thereof |
GB1399598A (en) * | 1971-06-24 | 1975-07-02 | Norwich | Water treatment process and apparatus |
GB1477557A (en) * | 1971-06-24 | 1977-06-22 | Anglian Water Authority | Process compositions and uses of silicate products |
US4122031A (en) * | 1971-06-24 | 1978-10-24 | Anglian Water Authority | Complex alkali metal-metal silicate material |
US3915734A (en) * | 1971-11-05 | 1975-10-28 | Huber Corp J M | Modified precipitated alumino silicate pigments and method for preparing same |
GB1467003A (en) * | 1973-03-15 | 1977-03-16 | Unilever Ltd | Siliceous materials |
FR2224015A1 (ja) * | 1973-03-27 | 1974-10-25 | Rks | |
US4016097A (en) * | 1975-10-22 | 1977-04-05 | Anglian Water Authority | Process and apparatus for forming silicate products |
ZA813913B (en) * | 1980-06-12 | 1982-06-30 | Wiggins Teape Group Ltd | Record material carrying a colour developer composition |
DE3838710A1 (de) * | 1988-11-15 | 1990-05-17 | Sued Chemie Ag | Katalysator auf der basis von kristallinen alumosilikaten |
JPH02221113A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-04 | Tosoh Corp | ムライト前駆体、ムライト粉末及びムライト焼結体の製造方法 |
US5209947A (en) * | 1989-12-16 | 1993-05-11 | The Wiggins Teape Group Limited | Process for the production of record material |
GB8928455D0 (en) * | 1989-12-16 | 1990-02-21 | Wiggins Teape Group Ltd | Process for the production of record material |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP7500164A patent/JPH09501389A/ja not_active Ceased
- 1994-05-11 DE DE69414571T patent/DE69414571T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-11 US US08/553,620 patent/US5766564A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-11 CA CA002164208A patent/CA2164208C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-05-11 EP EP94916963A patent/EP0701534B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-11 WO PCT/EP1994/001564 patent/WO1994027910A1/en active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5766564A (en) | 1998-06-16 |
WO1994027910A1 (en) | 1994-12-08 |
CA2164208C (en) | 2005-07-05 |
DE69414571T2 (de) | 1999-06-17 |
EP0701534A1 (en) | 1996-03-20 |
CA2164208A1 (en) | 1994-12-08 |
DE69414571D1 (de) | 1998-12-17 |
EP0701534B1 (en) | 1998-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1194272A (en) | Precipitated silicas having high structures and process for producing same | |
US4978396A (en) | Process for preparing high solids slurries | |
KR830002304B1 (ko) | 제올라이트 a의 제조방법 | |
US4159913A (en) | Siliceous materials | |
KR100338973B1 (ko) | 규산수화물의제조방법 | |
AU708222B2 (en) | Durable pigments for plastics | |
US2884402A (en) | Treated pigments and methods of preparing same | |
US3798046A (en) | Modified, precipitated alumino silicate pigments and an improved method for preparing same | |
JPH09501389A (ja) | 記録物質のためのアルミノシリケートの製造方法 | |
US4105466A (en) | Method for reducing the viscosity and for refining kaolin clays | |
JPH0688784B2 (ja) | 充填材粒子上の耐酸コーティングの製造方法 | |
JP2003212539A (ja) | 製紙用新規複合物及びその合成方法 | |
US3928540A (en) | Process for preparing silica pigment | |
US4045240A (en) | Amorphous precipitated siliceous pigments and methods for their production | |
EP0168492B1 (en) | Method of treating zeolite ores to remove discoloring impurities and improve its brightness and resulting finely ground zeolitic product and coating materials, paper and coated paper containing same | |
US4443422A (en) | Synthesis of zeolites of small and uniform size having a high magnesium exchange capacity | |
US3915734A (en) | Modified precipitated alumino silicate pigments and method for preparing same | |
JPH04500501A (ja) | 不透明カオリンピグメント及びそれを製造する方法 | |
JP2004516220A (ja) | 低粒子サイズ分布を有するドープト沈降シリカ懸濁体及びそれらの紙充填材としての使用 | |
US4416805A (en) | Synthesis of zeolites of small and uniform size having a high magnesium exchange capacity | |
US5151124A (en) | Method for forming aggregated kaolin pigment | |
EP0355521B1 (en) | Composite pigments or fillers and methods for the preparation of same | |
US5203918A (en) | Method for forming aggregated kaolin pigment | |
GB2040900A (en) | Zeolites of small particle size | |
US4296000A (en) | Adsorbents for polyol purification |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040223 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040405 |
|
A313 | Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313 Effective date: 20040705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |