JPH09501142A - 光安定性の着色組成物 - Google Patents

光安定性の着色組成物

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JPH09501142A JP6519243A JP51924394A JPH09501142A JP H09501142 A JPH09501142 A JP H09501142A JP 6519243 A JP6519243 A JP 6519243A JP 51924394 A JP51924394 A JP 51924394A JP H09501142 A JPH09501142 A JP H09501142A
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Abstract

(57)【要約】 プロピレングリコールと、食品、医薬品および化粧製剤に適したキャリヤー並びにこれらの混合物からなる群から選ばれたキャリヤー成分とを含む被覆物を有する着色剤含有粒子を含む組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 光安定性の着色組成物 明細書 この特許出願は1993年2月16日に出願された米国特許出願第08/018,089号の一 部継続出願であり、この開示が参考として本明細書に含まれる。 本発明は改良された光安定性および日光保護係数(SPF)特性を有する着色組成 物に関する。更に詳しくは、本発明の組成物は紫外線を吸収し、それにより着色 剤を含む粒子の退色または変色を防止する外部保護層を有する。更に、その外層 は本発明の新規組成物に改良された日焼け保護係数を付与するように作用する。発明の背景 着色組成物は主として美観目的のために化粧品工業において広く使用されてい る。それ故、着色組成物は安定のまま留まり、即ち、退色または変色しないこと が重要である。化粧品分野において使用される着色組成物の変色の一つの主な原 因は、光、主として紫外線を吸収する着色剤の傾向であり、これにより着色剤分 子が分解することとなる。 過去に、着色組成物の光安定性を改良しようとする努力は一般に紫外線吸収組 成物、例えば、ベンゾフェノン、および/または酸化防止剤、例えば、ブチル化 ヒドロキシトルエン(BHT)またはブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)の使用を伴 っていた。 本発明の目的は、改良された光安定性特性を有する着色剤含有 粒子を含む組成物を提供することであり、その結果、これらの組成物並びにそれ らを含む化粧製品は退色または変色を受けることが少ない。 本発明の別の目的は、改良された日焼け保護係数(SPF)を有する着色組成物を 提供することである。 本発明の更に別の目的は、改良された光安定性およびSPF 特性を有する着色組 成物の製造方法を提供することである。 本発明のこれらおよび更に別の目的および利点が、以下の明細書を読むことに より、着色組成物の分野の当業者に明らかになるであろう。発明の要約 上記の目的および利点が、好適なキャリヤー成分、例えば、二酸化チタン(TiO2 )、およびプロピレングリコール成分を含む組成物で被覆されている着色剤含有 粒子を含む組成物により実現されることがわかった。この被覆物は着色剤を含む 体質粒子を紫外線による分解に対して耐性にし、それ故、光感受性着色剤に特に 有益である。TiO2以外のキャリヤーが被覆成分として使用し得るが、本発明では 主としてTiO2に関して説明する。それ故、本発明の一つの局面は二酸化チタンお よびプロピレングリコールで被覆された着色剤含有粒子を含む新規な着色組成物 である。本発明の別の局面は被覆された着色剤を含む粒子を調製するための新規 な方法である。本発明の別の局面は改良された光安定性の性質を着色剤含有粒子 に付与するためのプロピレングリコールと組み合わせてTiO2の如きキャリヤーの 新規な使用である。そして本発明の更に別の局面は着色剤含有粒子を含む組成物 に改良されたSPF 特性を 付与するためのTiO2およびプロピレングリコールの新規な使用である。本発明の 更に別の局面は、被覆された着色剤含有粒子中の新規な体質分子(澱粉およびマ イカを含むが、これらに限定されない)の使用である。本発明の更に別の局面は 超微粉砕されたTiO2のSPF を改良するためのプロピレングリコールの使用である 。図面の簡単な説明 図1は超微粉砕されたTiO2に関するSPF 結果を示す。 図2は超微粉砕されたTiO2および5重量%のプロピレングリコールに関するSP F 結果を示す。 図3は澱粉(B1)または水和アルミニウム(B2)にレーキされたFD&C ブルー#1染 料に関する分光光度測色を示す。 図4は澱粉(G1)または水和アルミニウム(G2)にレーキされたFD&C グリーン#5 に関する分光光度測色を示す。 図5は澱粉(R1)または水和アルミニウム(R2)にレーキされた D&C レッド#28 に関する分光光度測色を示す。発明の詳細な説明 本発明は紫外線に不安定である着色剤含有粒子を含む組成物の光安定性および SPF 特性の両方をかなり改良することがわかった。このような着色組成物は多数 の分野、例えば、塗料および化粧品に使用されるが、以下の説明は主として化粧 品分野に使用するための組成物に関する。その事実にもかかわず、本発明のその 適用は、着色組成物の安定性が望まれるいずれかの分野およびあらゆる分野を含 む。 本発明によれば、着色組成物は、着色剤含有粒子をプロピレングリコールとキ ャリヤー粒子を含む組成物で被覆することにより調製される。 本明細書で使用される着色剤含有粒子という用語は、化粧組成物、塗料組成物 または同様の組成物、特に、光感受性であり、即ち、退色または変色を受け易い 組成物に有益な着色を与えるあらゆる粒子を表す。着色剤含有粒子として、無機 顔料、例えば、酸化鉄の粒子が挙げられるが、好ましい着色剤含有粒子は適当な 体質、例えば、TiO2、並びにその他のFD&C 認可体質および D&C 認可体質にレ ーキされた有機染料を含む。詳しくは、その染料として、公知のFD&C 染料およ び D&C 染料、例えば、FD&C ブルーNo.l、FD&C イエローNo.5、FD&C グリー ンNo.5、ブラウン13693、カルモイシン・エディコール、FD&C レッドNo.40 、 D&C レッド21、 D&C レッド27および D&C レッド28が挙げられるが、これら に限定されない。 以下、着色剤は、特に示されない限り、通常の希釈方法またはスラリー方法に 従って適当な体質にレーキされたFD&C 染料および D&C 染料を表す。 FD&C 染料、 D&C 染料およびエクスターナル D&C 染料がレーキ顔料を不溶 性にするのに使用し得る。レーキ顔料の生成は三つの基本的な条件、即ち、(i) 水溶性染料、(ii)適当な体質、および(iii)適当な沈殿剤を必要とする。レーキ ング方法は下記の工程:(1)体質の添加、(2)適当な染料の添加、(3)体質による 染料の吸収、(4)金属塩の添加、そして(5)レーキ顔料の生成および沈殿を伴う。 レーキング方法が一旦完結されると、水溶性染 料が水不溶性顔料に変換される。水溶性染料には基本的な色相が付与されるであ ろう。体質は透明性、不透明度、白色度、等に影響するであろう。 TiO2は染料またはその適当な混合物が吸収される好ましい体質であるが、その 他の体質として、全てのFD&C 認可体質および D&C 認可体質、例えば、アルミ ナ、酸化亜鉛、安息香酸アルミニウム、炭酸カルシウム、並びに連邦規制の規定 、食品および医薬品、パラグラフ82.1051、サブパートC−医薬品および化粧品 にリストされた体質、またはこのような体質の組み合わせが挙げられるだけでな く、本発明によれば、未だ認可されていないが、好適な物理的性質を示す体質、 例えば、マイカまたは澱粉が挙げられる。 FD&C 染料または D&C 染料が澱粉体質にレーキされた場合、レーキされた顔 料には更に透明性、良好な光反射、高い着色値、良好な感触および良好な光安定 性が付与されることがわかった。好適な澱粉として、食品銘柄の澱粉、例えば、 トウモロコシ粉および/またはタピオカに由来する澱粉が挙げられるが、これら に限定されない。好適な染料として、FD&C ブルーNo.l、 D&C レッドNo.28、 FD&C グリーンNo.5およびFD&C イエローNo.5が挙げられるが、これらに限定さ れない。未だFDA 認可体質ではないが、澱粉の有利な物理的性質は、化粧品およ び医薬品でのその使用の許可をFDA に申請するのが望ましいことを示す。また、 マイカも体質として使用することができる。 着色剤含有粒子は、好ましくは微粉砕粒子(0.05〜0.4 ミクロンの平均粒子サ イズ)の形態である体質粒子に有機染料を吸収さ せることにより形成し得る。次に、得られた粒子を沈殿させ、乾燥し、そして粉 砕して微粉末とするのが有利である。粒子サイズは使用する微粉砕装置の型に依 存する。しかしながら、約0.2 〜0.3 ミクロンの粒子サイズが好ましく、型式No .2D4微粉砕装置を使用することにより得られる。TiO2はその優れた日焼け止め特 性のために着色剤に好ましい体質である。しかしながら、TiO2は紫外線を吸収す るので、その使用は吸収した着色剤(染料)の劣化の原因となり、これが退色お よび/または変色をもたらす。 着色剤、特に、TiO2体質に吸収された着色剤の光安定性は、着色剤粒子をTiO2 の如きキャリヤー成分とプロピレングリコールとを含む被覆物で被覆することに より著しく改良される。キャリヤーTiO2が被覆組成物の好ましい成分であるが、 その他の好適な被覆成分として、例えば、酸化亜鉛および水酸化アルミニウムの ようなキャリアーが挙げられる。キャリヤー成分は超微粉砕して、約0.1 〜約0. 3 ミクロンの範囲の粒子サイズとするのが好ましい。これらはキャリヤー成分の 粒子サイズに一般に好ましいパラメーターであるが、超微粉砕されていない粒子 が使用されてもよい。しかしながら、被覆物中の粒子のサイズは、勿論、それが 被覆される着色剤含有粒子のサイズよりも実質的に小さくなければならない。 キャリヤー成分に加えて、被覆組成物はプロピレングリコールを更に含む。下 記の実施例から明らかであるように、プロピレングリコールは着色剤含有粒子と 超微粉砕キャリヤーの均一混合物に噴霧することが好ましい。しかしながら、そ れにもかかわらず、プロピレングリコールをその混合物に添加し、その均一混合 物が プロピレングリコールと一様に接触すること、そして粒子がプロピレングリコー ルと接触する時に凝集しないことが望ましい。超微粉砕キャリヤーまたはその混 合物とプロピレングリコール成分とを含む被覆物を着色剤含有粒子に添加するこ とにより、被覆物は(i)着色剤含有粒子に到達する放射線(これは退色および変 色をひきおこす)に対して保護バリヤーとして作用し、かつ(ii)粒子を含む組成 物の日光保護係数(SPF)を増大させる。 本発明に使用される被覆組成物は、重量基準で約1:4 〜約1:5 の比のプロピレ ングリコールおよびキャリヤー成分を含むことが好ましい。しかしながら、プロ ピレングリコールとキャリヤーのその他の好適な比が使用されてもよい。着色剤 含有粒子を被覆するのに使用される被覆組成物と着色剤含有粒子の比は、所望す る着色剤の明度に依存する。即ち、使用する被覆物が多い程、着色剤の明度が淡 い。得られる被覆された着色剤含有粒子のサイズは、初期の粒子サイズと被覆物 の厚さの両方に依存する。それにもかかわず、一般に約1ミクロン以下の最終粒 子サイズが好適であり、また超微粉砕粒子のサイズであるのが化粧用、即ち、特 に日焼け止め因子としての使用に特に好ましい。また、本発明は日焼け止めグレ ードのTiO2(1ミクロン以下の粒子サイズを有する超微粉砕TiO2)粒子をプロピ レングリコールで被覆することにより、日焼け止めグレードのTiO2を含む組成物 の日光保護係数の改良方法を提供するだけでなく、この方法により製造された組 成物を提供する。 本発明の特別な非限定実施態様において、体質粒子にレーキされたFD&C 染料 および D&C 染料の光安定性が、プロピレングリ コール並びに体質として未着色形態で好適なサイズで使用される化合物の粒子を 含む被覆物とレーキされた体質粒子を接触させることによりかなり改良し得る。 例えば、限定のためではなく、TiO2体質粒子にレーキされた染料の光安定性は、 TiO2体質粒子にレーキされた染料を未着色TiO2粒子およびプロピレングリコール で被覆することにより改良し得る。酸化亜鉛体質粒子にレーキされた染料の光安 定性は、酸化亜鉛体質粒子にレーキされた染料を未着色亜鉛粒子およびプロピレ ングリコールで被覆することにより改良し得る。また、澱粉またはマイカにレー キされた染料の光安定性は、澱粉またはマイカ粒子にレーキされた染料を未着色 の澱粉またはマイカ粒子およびプロピレングリコールで被覆することにより改良 し得る。 以下の実施例は、本発明を最も充分に可能な程度でかつ知られている最良の態 様で開示するために示される。それにもかかわらず、それらは純粋に例示と見な されるべきであり、本発明を限定するものではない。 実施例1 操作 FD&C ブルーNo.1で着色された被覆されていない光安定性の超微粉砕TiO2908g を製造するために、下記の操作に従った。 選択した着色剤添加量は1重量%であった。 FD&C ブルーNo.lを9.08g を水3,500 mlに溶解した。全ての染料が完全に溶解 するまで、その溶液を良く混合した。別の容器に、0.1 ミクロンの平均粒子サイ ズを有する超微粉砕TiO2726gを徐々 に分散するように、水10,000mlを添加し、激しく混合した。その分散液を、ヤマ トLR-41Aラボースターラーを使用して完全に溶解するまで15分間混合した。その 後、染料溶液(FD&C ブルーNo.1)を混合しながらTiO2分散液に添加し、次に30分 間混合し続けて全ての着色剤をTiO2粒子により吸収させた。その後、容量を水道 水の添加により16,000mlに増やした。次に着色剤−粒子溶液を、水で1:1に希釈 したAlCl3 溶液、32°Beを使用することにより沈殿させた。 AlCl3 溶液を添加した後、そのpHを調べ、必要によりAlCl3 で3.0 ±0.3 に調 節した。また、ブリードを調べ、即ち、沈殿しなかった染料の不在を測定し、陰 性であることが測定されると、ワットマン定性#5フィルターを備えたブフナー濾 過装置を使用して沈殿を濾過した。濾過した生成物をリンドバーグ/ブロイム実 験オーブン型式No.SW-17TA-1 中で70℃〜80℃の温度で乾燥させた。充分に乾燥 し、全ての水分が不在である場合、生成物を圧潰し、そして微粉砕装置型式No. 204 中で平均約0.2 〜0.3 ミクロンを有する微細な粒子サイズに微粉砕した。 次に被覆されていない着色粒子をワーリングCB6 ブレンダ(型式No.34 BL 22 )に入れ、超微粉砕TiO2182gを添加した。その混合物を均一かつ一様になるまで 良くブレンドした。ブレンドしている間に、粒子の凝集を避けるように注意して プロピレングリコール136.2gをそのバッチに一様に噴霧し(トゥルー−テンパー 加圧噴霧装置型式No.HS-200を使用して)、そしてそのバッチを均一かつ一様に なるまで良くブレンドした。 実施例2 着色TiO2レーキの被覆されていない粒子を調製する別法はスラリー方法である 。この方法によれば、超微粉砕TiO2(約0.1 ミクロンの平均粒子サイズを有する )310gを、ホモジナイザーを使用して水500gに分散させる。低粘度〜中粘度の懸 濁液を得るまでこの混合物を均一にする。 好適なFD&C 染料(または D&C)染料2.5gを水50g に溶解し、ブレンドに添加 し、そして全ての染料がTiO2により吸収されるまでパドルミキサーを使用して30 分間混合物する。 次にその染料をAlCl3 溶液で沈殿させる。そのブリードを測定して陰性である と、そのスラリーを移し、70℃〜80℃で乾燥させる。全ての水が蒸発した時、生 成物を圧潰し、小さい粒子サイズ(約0.2 〜0.3 ミクロンの平均サイズを有する )に微粉砕する。その後、最初に超微粉砕TiO2(0.1 ミクロンの平均粒子サイズ )55.14gを添加し、一旦、均一かつ一様になると、プロピレングリコール18.38g をそのバッチに一様に噴霧することにより超微粉砕TiO2/プロピレングリコール 被覆物を添加し、そしてそのバッチを一様になるまで良く混合する。スラリー方 法で製造された生成物の光安定性は実施例1で得られたものと同様である。 実施例3 被覆されていない着色剤粒子および実施例1に従って調製した被覆された着色 剤粒子の両方の試料を1オンスの透明なプラスチックバイアルに入れ、下記の放 射線の源に24時間暴露した。 −短波の紫外線 −長波の紫外線 −白色光3600°ケルビン(推定) −北光線7000°K(推定) 24時間の暴露後に、被覆されていない着色剤粒子の試料は、全ての場合に、完 全な退色を示し、またオフホワイト〜灰白色を呈した。被覆された着色剤粒子、 即ち、超微粉砕TiO2およびプロピレングリコールで被覆された粒子の試料は色の 損失を全く示さないか、またわずかの色の損失しか示さず、それらの初期の色の 特徴を維持していた。 その他の染料、例えば、FD&C イエローNo.5、ブラウン13693、およびカルモ イシン・エジコールを使用して追加の試験を行い、全てがFD&C ブルーNo.1と同 じ結果を示した。 実施例4 超微粉砕TiO2/プロピレングリコール被覆二酸化チタン粒子のSPF 有効性を、 下記の2種の試料を比較することにより証明した。 −超微粉砕TiO2(試料1) −超微粉砕TiO2および5重量%のプロピレングリコール(試料 2) 後者の試料を、超微粉砕TiO2(0.1ミクロンの平均粒子サイズ)95g をプロピレ ングリコール5gで噴霧し、噴霧されたTiO2粒子を良く混合して均一な混合物を保 証することにより調製した。 ミリスチン酸イソプロピル中の上記の各試料の20%の分散液を調製した。その 後、各試料を、SPF-290 分光光度計(オプトメトリックス米国)を使用して測定 してそのSPF(日光保護係数)を測 定した。結果を図1および図2に示す。図1は試料1に関するSPF 結果を示す。 図2は試料2に関するSPF 結果を示す。 二つのグラフを比較することにより、TiO2粒子への5%のプロピレングリコー ルの添加が日焼け防止剤として使用される場合のTiO2のSPF 値をかなり増大する ことが結論された。測定中に、6回の実験が各試料につき行われたことが注目さ れるべきである。TiO2/プロピレングリコール(試料2)につき、平均値が装置 のスケールから離れているという事実のために、曲線を装置の能力(最高99.99) 内でプロットするために実験2、4、および6を除外した。 実施例5 レーキされた顔料の体質としての澱粉の有効性を評価するために下記の実験を 行った。 青色、緑色、または赤色の染料を澱粉または水和アルミニウム体質にレーキし 、レーキ顔料と関連する色の性質を分光光度により比較した。 表I、IIおよびIII 並びに図3、4および5に示されたデータにおいて、下記 の記号を顔料/体質組み合わせにつき使用する。澱粉にレーキされたFD&C ブル ーNo.1をB1と表示し、水和アルミニウムにレーキされたFD&C ブルーNo.1をB2と 表示する。澱粉にレーキされたFD&C グリーンNo.5をG1と表示し、また水和アル ミニウムにレーキされたFD&C グリーンNo.5をG2と表示する。澱粉にレーキされ た D&C レッドNo.28 をR1と表示し、また水和アルミニウムにレーキされた D& C レッドNo.28 をR2と表示する。 染料を10%の添加量で体質にレーキした。色分光光度計を使用して、10%のレ ーキ着色剤をアクリルポリマー溶液に分散させることにより作った着色フィルム につき測定を行った。 表IA、表IIA および表IIIAはそれぞれ澱粉または水和アルミニウムにレーキさ れた青色、緑色、および赤色の染料に関する分光光度計測定を示す。これらの結 果をそれぞれ図3A、4Aおよび5Aにグラフで示す。 表IB、表IIB および表IIIBは澱粉または水和アルミニウムにレーキされた種々 の顔料に関する色の明度の差を示す。例えば、表IBにおいて、ΔE値7.11は、澱 粉にレーキされた青色染料が水和アルミニウムにレーキされた青色染料よりも7. 11単位大きい着色を示したことを示す。同様に、表IIB 中のΔE値は、澱粉にレ ーキされた緑色染料が水和アルミニウムにレーキされた緑色染料よりも5.15単位 大きい着色を示したことを示し、また表IIIB中のΔE値は、澱粉にレーキされた 赤色染料が水和アルミニウムにレーキされた赤色染料よりも6.15単位大きい着色 を示したことを示す。表IB、IIB およびIIIB中に示された値をそれぞれ図3B、4B および5B中にグラフで示す。 要するに、これらの実験は下記のことを実証した。水和アルミニウムにレーキ された青色染料は、澱粉にレーキされた青色染料よりも濃く、緑味は少なく、か つ青味は少なかった。水和アルミニウムにレーキされた緑色染料は、澱粉にレー キされた緑色染料よりも明るく、緑味は少なく、かつ青味は少なかった。水和ア ルミニウムにレーキされた赤色染料は、澱粉にレーキされた赤色染料よりも明る く、赤味は少なく、かつ青味は少なかった。それ故、 澱粉にレーキされた顔料は、水和アルミニウムにレーキされた同顔料よりも明る く、かつ強いことが明らかであった。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年4月12日 【補正内容】 15.キャリヤーが約0.1 ミクロンから0.3 ミクロンまでの範囲の粒子サイズを有 する超微粉砕二酸化チタンである請求項15に記載の方法。 16.プロピレングリコールを着色剤含有粒子および超微粉砕キャリヤーの混合物 に噴霧する請求項15に記載の方法。 17.紫外線により分解される着色剤含有粒子の安定性を改良する方法であって、 前記粒子をプロピレングリコールと食品、医薬品および化粧製剤に適したキャリ ヤー並びにこれらの混合物からなる群から選ばれたキャリヤー成分とを含む被覆 物と接触させることを特徴とする着色剤含有粒子の安定性を改良する方法。 18.着色剤含有粒子を含む化粧組成物の日光保護係数(SPF)を改良する方法であ って、前記着色剤含有粒子をプロピレングリコールと食品、医薬品および化粧製 剤に適したキャリヤー並びにこれらの混合物からなる群から選ばれたキャリヤー とで被覆することを特徴とする日光保護係数を改良する方法。 19.キャリヤーが二酸化チタンである請求項19に記載の方法。 21.染料レーキ粒子において、実質的に食品、化粧製剤または医薬品製剤に適し た体質化合物からなる粒子にレーキされた食品、化粧製剤または医薬品製剤に適 した染料の光安定性を改良する方法であって、プロピレングリコールおよび体質 化合物の着色されていない粒子を含む被覆物と染料レーキ粒子を接触させること を特徴とする染料の光安定性を改良する方法。 22.体質化合物が二酸化チタンである請求項21に記載の方法。 23.体質化合物が酸化亜鉛である請求項21に記載の方法。 24.体質化合物がマイカである請求項21に記載の方法。 25.体質化合物が澱粉である請求項21に記載の方法。 27.体質が澱粉およびマイカからなる群から選ばれる請求項2に記載の組成物。 28.体質が澱粉およびマイカからなる群から選ばれる請求項11に記載の方法。 29.粒子が澱粉およびマイカからなる群から選ばれた体質を含む請求項17に記載 の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C09C 3/08 PAW 9272−4J C09C 3/08 PAW PBU 9272−4J PBU (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU ,LV,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,U Z,VN (72)発明者 グッドウィン,ナサニアル アメリカ合衆国 07108 ニュージャージ ー州 ニューアーク,エスオー.テンス ストリート 767番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.プロピレングリコールと、食品、医薬品および化粧製剤に適したキャリヤー 並びにこれらの混合物からなる群から選ばれたキャリヤー成分とを含む被覆物を 有する着色剤含有粒子を含むことを特徴とする組成物。 2.着色剤含有粒子が、好適な体質にレーキされた有機染料を含む請求項1に記 載の組成物。 3 染料が食品、医薬品および化粧製剤中の使用に適している請求項1に記載の 組成物。 4.着色剤含有粒子中の着色剤が紫外線分解を受け易い請求項1に記載の組成物 。 5.着色剤含有粒子が無機顔料またはその混合物を含む請求項1に記載の組成物 。 6.被覆物のキャリヤー成分が二酸化チタンである請求項1に記載の組成物。 7.被覆物のキャリヤー成分の平均サイズが約0.1 ミクロンから約0.3 ミクロン までの範囲である請求項6に記載の組成物。 8.被覆された着色剤含有粒子の平均粒子サイズが約0.5 ミクロンから約0.4 ミ クロンまでである請求項1に記載の組成物。 9.着色剤含有粒子を含む組成物の調製方法であって、着色剤含有粒子を食品、 医薬品および化粧製剤に適したキャリヤー並びにこれらの混合物からなる群から 選ばれたキャリヤーの粒子と混合する工程、そして得られた粒子の混合物をプロ ピレングリコールと接触させ、それによりキャリヤーおよびプロピレングリコー ルで 被覆した着色剤含有粒子を形成する工程を含むことを特徴とする着色剤含有粒子 を含む組成物の調製方法。 10.着色剤含有粒子が無機顔料またはその混合物である請求項9に記載の方法。 11.着色剤が体質にレーキされる請求項9に記載の方法。 12.着色剤が食品もしくは医薬品または化粧製剤での使用に適している請求項9 に記載の方法。 13.着色剤含有粒子が被覆の前に約0.05から0.4 ミクロンまでの範囲の平均粒子 サイズを有する請求項9に記載の方法。 14.着色剤含有粒子をキャリヤーの超微粉砕粒子と混合して実質的に均一なブレ ンドを形成する請求項9に記載の方法。 15.キャリヤーが約0.1 ミクロンから0.3 ミクロンまでの範囲の粒子サイズを有 する超微粉砕二酸化チタンである請求項9に記載の方法。 16.プロピレングリコールを着色剤含有粒子と超微粉砕キャリヤーとの混合物に 噴霧する請求項15に記載の方法。 17.紫外線により分解される着色剤含有粒子の安定性を改良する方法であって、 前記粒子をプロピレングリコールと食品、医薬品および化粧製剤に適したキャリ ヤー並びにこれらの混合物からなる群から選ばれたキャリヤー成分とを含む被覆 物と接触させることを特徴とする着色剤含有粒子の安定性を改良する方法。 18.着色剤含有粒子を含む化粧組成物の日光保護係数(SPF)を改良する方法であ って、前記着色剤含有粒子をプロピレングリコールと食品、医薬品および化粧製 剤に適したキャリヤー並びにこれらの混合物からなる群から選ばれたキャリヤー で被覆することを特 徴とする日光保護係数を改良する方法。 19.キャリヤーが二酸化チタンである請求項19に記載の方法。 20.超微粉砕TiO2およびプロピレングリコールを含むことを特徴とする日焼け止 め剤。 21.染料レーキ粒子において、実質的に食品、化粧製剤または医薬品製剤に適し た体質化合物からなる粒子にレーキされた食品、化粧製剤または医薬品製剤に適 した染料の光安定性を改良する方法であって、プロピレングリコールおよび体質 化合物の着色されていない粒子を含む被覆物と染料レーキ粒子を接触させること を特徴とする染料の光安定性を改良する方法。 22.体質化合物が二酸化チタンである請求項21に記載の方法。 23.体質化合物が酸化亜鉛である請求項21に記載の方法。 24.体質化合物がマイカである請求項21に記載の方法。 25.体質化合物が澱粉である請求項21に記載の方法。 26.超微粉砕二酸化チタン粒子をプロピレングリコールで被覆することを特徴と する超微粉砕二酸化チタン粒子を含む組成物の日光保護係数を改良する方法。 27.体質が澱粉およびマイカからなる群から選ばれる請求項2に記載の組成物。 28.体質が澱粉およびマイカからなる群から選ばれる請求項11に記載の方法。 29.粒子が澱粉およびマイカからなる群から選ばれた体質を含む請求項17に記載 の方法。 30.粒子が澱粉およびマイカからなる群から選ばれた体質を含む請求項18に記載 の方法。 31.体質が澱粉およびマイカからなる群から選ばれる請求項21に記載の方法。
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