JPH09500795A - 複合曲底面を有するスキー板 - Google Patents

複合曲底面を有するスキー板

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JPH09500795A
JPH09500795A JP6519954A JP51995494A JPH09500795A JP H09500795 A JPH09500795 A JP H09500795A JP 6519954 A JP6519954 A JP 6519954A JP 51995494 A JP51995494 A JP 51995494A JP H09500795 A JPH09500795 A JP H09500795A
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Abstract

(57)【要約】 スキー板は、凹状キャンバ部分(22)と凸状逆キャンバ部分(23)とを有する複合曲底面を規定する。このスキー板は、上方に屈曲したテール部分(24)と上方に屈曲した前部ショベル部分(44)とを含む。凹状キャンバ部分(22)と凸状逆キャンバ部分(23)との移行部分が前部接触点(20)を規定し、一方凹状キャンバ部分(22)と上方に屈曲したテール部分(24)との移行部分が後部接触点(21)を規定する。従来の製造技術を用いてスキー靴をスキー板の上面に固定し、凹状キャンバ部分(22)の上にくるように位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】 複合曲底面を有するスキー板技術分野 本発明は、主にスノースキー板に関し、特に、スノースキーで使われるスキー 板の構造に関する。背景技術 スノースキーというスポーツは、何年にもわたって様々な人々の間で非常に親 しまれている。しかし、このように人気があるのにも拘らず、スキーは習い修得 するのが比較的困難なスポーツとされている。この障害を克服する試みとして、 多くの方法が用いられている。それにも拘らず、スキーというスポーツのもつ本 来の愉しみを満喫する為にスキーを完全に修得するという挑戦は、初心者のスキ ーヤーにはかなりの障害となっている。初心者のスキーヤーにスキー技術を教え るための最も普及した方法の一つは、段階的長さ方法と呼ばれるものである。こ の方法では、スキーヤーは、まずは、一般に長さ90センチの比較的短いスキー 板を使用してスキーの指導を受けはじめ、その後、次第にスキー板の長さを長く していった上で、従来の長さのスキー板でも効果的に使用できるようになるとい う最終的なゴールに到達する。さらに現代的で、ごく最近普及してきた指導方式 では、教習者は、一般に、1メートル60センチ以上の従来の長さ のスキー板からはじめる。この教授法では、教習者は両脚を独立して動かすよう に指導される。その結果、教習者はウェッジターンと呼ばれる方法をほぼ修得で きるが、このときスキーヤーは、スキー板の前部でウェイトフォワードコンディ ションと呼ばれる状態でターンするように教えられたにもかかわらず、スキー板 の後部つまりテールにウエイトを掛けてターンするほうが易しいことに気付く。 ターンを行う為にウエイトをスキー板のテール部分に移そうとするこの傾向は、 もし教習者が最も好ましいウェイトフォワード技術をもてるまで自己のスキーレ ベルを高めたいのであれば「忘れてしまわなければならない」こと、克服しなけ ればならないことである。最終的に、高度なフォワードスキー技術を習得できた 場合には、曲がろうとしている方向に向かって孤を描いてスキー板の前部の向き を変えるために、スキー板の前部を後ろに反らせるスピードが要求される。これ を達成するのに要求されるスピードの為に、初心者はほとんど克服不可能な不利 な状態に置かれ、実質的にこの方法を修得するのが不可能となる。スキーの指導 を受ける際に初めから最後まで初心者は、常に何回も転ぶことになり、スキーヤ ーの自信を損ね、学習のプロセスを不可能にしてしまう。 様々な技術レベルのスキーヤーの様々なニーズに応える為に、当業者は様々な 長さと様々な曲線のプロフィールを有した非常に多くのスキー板を提供している 。例え ば、Sarverに付与された米国特許第4,007,946号は、ショートス キー板について述べており、これによれば、一対のショートスキー板の各々は、 可撓性の前部ショベル部分と、このショベル部分よりは可撓性の劣る後部とを備 える。可撓性のショベル部分は、実質的に平らな滑走部分と、上方に屈曲した先 端部分とを含む。滑走部分と、滑走部分よりは可撓性の劣る部分とから形成され るスキー板の滑走部分の全体の長さは、実質的に従来の多くのスキー板に比べて 短い。これらの短いスキー板は常にスキー板の滑走部分の長さ方向に沿った中央 より前方ではない位置にスキーヤーのウエイトをかけることによってスキー板を 回転させるスキー技術を使えるスキーヤー用に考えられたものである。 Sarverに付与された米国特許第4,085,947号では、後方制御ス ノースキー板について記述されている。この特許では、各々のスキー板は、スキ ー靴を載せる比較的硬い材質の、ウエイトを受け止める後部部分と、後端部で終 端している後方に突き出した後方部分とから構成される。また、このスキー板は 、スキー靴から前方に延在するとともに内側に向かって先細になっている上面お よび底面を規定し、比較的可撓性を有する平面部分を形成している。また、この スキー板は、互いに対向する端縁部に沿って外側に先細になっており、その前端 部において比較的広い、上方に跳ね上がったショベル部を形成している。 Werntzに付与された米国特許第3,212,787号は、素早いターン が出来るスノースキー板について記述しているが、このスキー板は、スキーヤー のスキー靴を支持する比較的厚い中央部分と、上向きの角度で取り付けられた複 数のファセットを有するとともに尖ったショベル部分で終端する、前方に延在し た中央部分よりは薄く可撓性も高い部分とを規定している。滑走平面とファセッ トの間の角度は、そのファセットが上向きに曲がっているショベル部分に近づく にしたがって増加している。スキー板のテール部分もまた、スキーヤーのスキー 靴から離れるにしたがって次第に先細になっている。 Johnston等に付与された米国特許第4,343,485号は、逆キャ ンバスキー板について記述している。この特許では、スキー板の底面はスキー靴 の位置からどちらかの方向に上向きに屈曲しており、屈曲したショベル部分およ び屈曲したテール部分がスキー板の前部および後部に形成されている。スキー板 の側面のキャンバの形態は、スキーヤーのスキー靴の所で細く、テールおよびシ ョベル部分で広い砂時計の形を規定している。 Nussbaumerに付与された米国特許第4,509,771号は、アル ペン用スキー板が、先端部に隣接する前部と、後部と、ビンディングを支持する 中間の部分とを規定しているスキー板について記述している。これら3つの部分 はそれぞれプロフィールが異なり、中間部分で最小のガイド効果が発揮され、後 部において最 大のガイド効果が発揮されるよう設計されている。後部は、1つ以上の長手方向 の溝を規定しており、その溝の断面積の合計は、前部の溝の断面積より大きい。 中央部分は、わずかに溝が切られているか、溝が全くない。 Gauerに付与された米国特許第4,705,291号はアルペン用スキー について記述している。ここでは、比較的硬いスキー板は、スキー靴を支持する 略平坦な上部表面と、前後に屈曲した凸状底面とを規定するように形成されてい る。このスキー板は、スキーヤーのウエイトが集中する枢支点と実質的に一直線 となる最大実効幅を有する。このスキー板は、枢支点の前方と後方での実効幅が 狭く、前部と後部に近い点で中間の実効幅を有する。 前述の従来技術のスキー板は、効果的なスキー板を提供するためになされた様 々な試みではあるが、効果的なスキーの技術を習得するのにスキーヤーが使用で きるさらに改良されたスキー板に対する需要はいまだに存在している。発明の開示 従って、本発明は、改良されたスキー板を提供することを主な目的とする。特 に、本発明は初心者のスキーヤーにスキー技術を教える際に便利で、もっと高度 な技術を持っているスキーヤーが使っても楽しい比較的短いスキー板を提供する ことを目的とする。さらに、本発明は、ターンを始める時、使用者にとってウエ イトフォワード スキー技術が使いやすいものとなるような改良されたスキー板を提供することを 目的とする。 本発明によれば、雪で覆われた表面でスノースキーをする為に使用されるスキ ー板であって、前部のショベルと後部テールと上部表面と下部表面とを規定する 細長いスキー板本体と、スキー靴を上部表面に固定するビンディング手段とを備 え、スキー板本体は、後部テールから前方に延在する凹状キャンバ部分と、この 凹状のキャンバ部分から前部のショベルまで前方に延在する凸状逆キャンバ部分 とを規定しているスキー板が得られる。図面の簡単な説明 新規であると思われる本発明の特徴を、添付の特許請求の範囲に記載された内 容を示しながら説明する。本発明のさらなる目的および効果は、添付の図面を参 照した以下の説明から最もよく理解できよう。図中、同一の参照符号は、同一の 構成要素を示すものである。 図1は、本発明に従って構成したスキー板の側面図である。 図2は、本発明に従って構成したスキー板の上部平面図である。 図3は、本発明に従って構成したスキー板の側面プロフィールを示す図および ウエイト分布図である。 図4は、従来技術による従来の長さのスキー板の側面プロフィールを示す図お よびウエイト分布図である。 図5は、従来技術のショートスキー板の側面プロフィ ールを示す図およびウエイト分布図である。 図6は、本発明のスキー板の別の実施例による側面図である。 図7は、テールの延長部分を有する本発明のスキー板の部分的断面図である。発明を実施するための最良の形態 図1は、本発明に従って構成したスキー板を示し、全体として参照符号10で 示される。スキー板10は、上面15と底面16とを含む。基準面14は、スキ ー板10が反っていることを示すために描かれている。スキー板10は、前部接 触点20と下方に延在している後部接触点21とを有する上方に屈曲した凹状キ ャンバ部分22を規定している。上方に屈曲したテール部分24は接触点21か ら後方かつ上方に延在している。スキー板10は、接触点20から、本発明に従 って先端部分25で終端している徐々に上方に屈曲した反り返し部分を規定して いる逆キャンバ部分23において前方に延在している。複数の接線30、31、 32、33は、接触点20が次第に前方に移行する位置で示されており、逆キャ ンバ部分23の曲がり具合いが次第に増大する状態を示している。 従来の製造方法で構成されたスキー靴11を上面15に乗せ、従来の製造方法 で製造された一対のビンディング12および13を使用してスキー板10に固定 する。その好ましい形態において、スキー靴11の中のスキー ヤーの足の親指のつけねのふくらみが接触点20の上にくるように前部接触点2 0を基準にスキー靴11の位置を決める。 その好ましい形態において、逆キャンバ部分23は、スキー板10の長さの約 50パーセントを占める。しかし、スキーヤーの様々な要求や様々なスキーの条 件に応じて、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく逆キャンバ部分23の 長さを変えてもよいことは当業者にとっては明かである。また、スキー板10は 、スキー板の各部分ごとに可撓性の度合いが異なっている。したがって、参照符 号41で示したスキー板10の前部は、好ましくは、比較的可撓性をもたせて形 成されるが、一方、参照符号42で示した部分は、好ましくは、実質的に硬く形 成される。部分42から後向きに延在している部分43は、好ましくは、半可撓 性材料で形成され、従って、硬い部分42よりは可撓性があるが、可撓性の部分 41ほどは柔軟ではない。さらに、スキー板10は、ウエイトのかかる部分40 と、前方に延在しているショベル部分44と後方部分43とを規定する。ウエイ トのかかる部分40は、ほぼスキー靴のかかとから前方に逆キャンバ部分23の 曲率が実質的にだんだんと大きくなり始める点まで延在している。 図2は、スキー靴11を取り除いて、ビンディング12および13を参考の為 に上面15の上に位置づけたスキー板10を示す平面図である。スキー板10は 、一対 の左右対称に屈曲した側縁50および51を規定している。この側縁は、それぞ れ点51および53で最も内側に延在している点すなわち最大の「側面切り込み 」点を有している。図2をよく見ると分かるように、ショベル部分44は、テー ル部分24よりもはるかに広く、点51および53に於ける幅が最小となる部分 は、位置12と13との間のスキー靴の位置部分にほぼ近い。 図1および図2を参照すると、本発明のスキー板は、好ましくは、90センチ から200センチの間の長さを規定している。大人の場合には好ましい長さは約 110センチであり、もっと若い子供には約90センチ以下が好ましい長さであ る。凹状のキャンバ部分22と凸状屈曲逆キャンバ部分23とによって形成され た「複合屈曲底面」は前部接触点20と後部接触点21とを作り出し、本発明の スキー板は一般的な「S字形」を形成する。スキー靴11の位置は、好ましくは 、スキー靴11の前方の部分が前部接触点20を越えてスキーヤーの足の親指の 付け根のふくらみがほぼ前部接触点の近くにくるか好ましくはその上を覆うよう な位置である。 作用について説明すると、後部接触点21は、ターンに抗し、直線すなわちタ ーンしないスキー板動作の間、制御と安定性を与える。逆に、スキーヤーがター ンをしようとすると、ターンの最中に前部接触点20に加わる圧力は、圧力が前 部接触点20に加わるに従って逆キャンバ部分23を係合させて上方に曲げる。 同時に、スキ ーヤーが体を傾けて前傾姿勢をとると、ターン動作が生まれる。スキーヤーのウ エイトを接触点21から接触点20に対して前方に移動つまりシフトさせるとタ ーン動作が助けられ、ターンして接触点20の上で回転することに対する抵抗が 解放されることにスキーヤーはすぐに気付く。さらに、これは、凸状つまり逆キ ャンバ部分23を係合し、本発明のスキー板をターンしやすいものとし、スキー ヤーに好ましいウエイトフォワードスキー技術の実践を促す。どのような実施例 の形であっても本発明を簡単にするものは、本発明の前部部分はすでに逆キャン バであってもターンする準備ができているので、スピードが無くてもあらゆる動 作を達成することが出来ることである。 図1にも示すように、逆キャンバ部分23の曲率は、接触点20からショベル 部分44の先端25にかけて、次第に増加(曲率半径が減少する様に規定してあ る)する。底面16から延在する接線30から33の角度が増加していることを 見れば曲率が大きくなっていることがわかる。本発明のスキー板において前端に 向かって曲率が増加することは、本発明の重要な態様に基づくものであり、接触 点20からショベル部分44にかけての前方方向へのスキー板の底部の平面部分 に対する雪との接触圧は次第に減少する。この曲率変化の度合いはスキーヤーの 要求と技術レベルとに合う様に調整してもよい。逆キャンバ部分23で、曲率の 変化量が小さくなると雪と の接触が強化され、スキー板はより応答性のよいスキー板になる。逆に、逆キャ ンバ部分23において曲率変化の度合いを大きくすることによって、スキー板は より簡単にターンすることが出来るようになり、それ故、初心者や比較的経験の 浅いスキーヤーの要求に対して利点がある。条件によっては、接触点20より下 に延在する別の接触点が形成されない場合には、逆キャンバ部分23の曲率は、 凹状部分を含んでもよい。 上述したように、スキー板10上のスキー靴11の好ましい位置は、スキーヤ ーの足の親指の付け根のふくらみがほぼ前部接触点20の上に来るように選択さ れる。しかし、必要に応じてこの位置を調整してもよい。好ましい形態に於て、 前部接触点20は、後部接触点21から逆キャンバ部分23の曲率が十分に大き くなりはじめる点に相当する点26までの滑走面を測定して、この滑走表面を2 で割ることによって求めることができる。また、このスキー板の応答性の変化は 、接触点20をテール部分24に向かって後方に移動させることによって形成す ることも出来ることに注目して欲しい。 図3は、本発明のスキー板の側面図とウエイト分布図とを示している。上記の 様に、スキー板10は、前部接触点20と後部接触点21とを規定している複合 屈曲底面を形成している。また、スキー板10は、凹状のキャンバ部分22と、 上方に屈曲したテール部分24と、ショベル部分44で終端する逆キャンバ部分 23とを規定 している。図3の実線45は、通常のターンをしていない条件でスキー板10上 のスキーヤーのウエイトの分布を示している。従って、図面からも明らかな様に 、通常の条件では、スキーヤーのウエイトはスキー板10の上にほぼ均一に分布 し、スキー板の後部はわずかに多くの重みがかかる。これに対して、図3の破線 46は上記のターンの途中のスキーヤーのウエイト分布を示しており、この過程 では、スキーヤーのウエイトは、激しく前方にシフトして、逆キャンバ部分23 は屈曲する。図面から明らかなように、スキーヤーのウエイトの大部分は、後部 接触点21から離れて前方に移動して、ほぼ接触点20と逆キャンバ部分23と によって支持される。これは、本発明の重要な態様に基づくものであり、スキー ヤーは、スキー板の性能と応答性とによって、ターンのプロセスの時にウエイト を前方にかけた状態で移動しやすくなる。このターンのプロセスは、スキー板の テール部分を自由にして後部接触点21からウエイトをほぼ取り除く。その結果 、スキー板を比較的簡単にターンすることが出来、スキーヤーの技量は改善され る。 図4および図5は本発明のスキー板との比較で使用する従来技術のスキー板の 側面図とウエイト分布図である。特に、図4は中央の凹状キャンバ部分60とシ ョベル61とテール62とを有した従来の長いスキー板を示している。実線63 は、ターンしてない時のスキー板60に掛かるウエイトの分布を示しており、一 方、破線64は、 ターンしている時のウエイト分布を示している。図面から明らかなように、スキ ー板60を使用すると、ターンする時に本発明のスキー板(図3に示す)のウエ イト分布図45および46に見られる現象と同じようにウエイトのかかる位置が 若干前にシフトする。 図5は、全体として参照符号65で示される、上方向に屈曲したショベル部分 66とテール部分67とを有する従来技術の短いスキー板の側面図とウエイト分 布図である。スキー板65は、後方へのウエイトのシフトを利用して使われてい るため、スキーヤーはスキー板の後部にしりもちをつく傾向になる。実線のウエ イト分布のカーブ68は、この後方へシフトしたウエイトの分布を示している。 破線69は、スキー板65を使用した時のターンのプロセス中に起こるウエイト の分布を示している。図面から明らかなように、スキー板65を使用した時のタ ーンのプロセスでは、スキーヤーのウエイトは激しく後方にシフトすることにな る。このタイプのスキー板は、スキーヤーが自分で技術を進歩させるのに必要な 好ましいウエイトの前方向へのシフトを修得することを困難にする。 図6は、全体として参照符号70で示される本発明のスキー板の別の実施例を 示す。スキー板70は、凹状のキャンバ部分73と逆キャンバ部分74を有する 複合曲底面を規定するという点で上記したスキー板10と共通する。スキー板7 0は、その上にスキー靴71が固定さ れた状態で示されており、表面72の上に乗っている。さらに、スキー板70は 、上方向に屈曲したショベル部分76と上方向に屈曲したテール部分75とを規 定している。前部の接触点77は、凹状キャンバ73と逆キャンバ74との移行 点に形成される。後部接触点78は、凹状キャンバ部分73と上向きに屈曲した テール部分75との移行点に形成される。 スキー板70は、逆キャンバ部分74の長さがかなり短くなっており、凹状の キャンバ部分73の長さがかなり長くなっているという点で上記のスキー板10 とは異なる。従って、逆キャンバ部分74は、スキー板70の全長の約25パー セントを形成する。さらに、スキー靴71は、図6に示したようなほぼ中央に位 置した凹状のキャンバ部分73から図1に示したようなもっと前の位置までの間 で変更可能である位置で、スキー板70の上面に固定されている。 図6に示した本発明のスキー板の実施例は、主にもっと上級者でもっと高い技 術を持っているスキーヤーの要求に応じる目的で開発されたものである。図6の 実施例は、このスキー板を扱うのにもっと速いスピードと圧力すなわちウエイト のシフトを要求するものである。さらに、図6の実施例はいわゆるパウダースノ ーの状態でスキーをする場合、スキー靴71が前部接触点77に対してスキーの 先端がパウダースノーの中に落ち込むのを防止できるような位置であるという点 でより多くの利点が ある。従って、図6と図1に示したスキー板を比較することで、様々なスキー条 件と様々なスキーヤーの技術レベルに対して本発明のスキー板がどの程度の適応 性を有しているか知ることができる。 図7は、本発明のさらに別の実施例を示し、全体として参照符号55で示した テールの延長部分がスキー板10のテール部分24に取り付けられている。テー ルの延長部分55は、スキー板10の現存の平面の底面22を延長している略平 面である底面59と、延長しているテール部分54とを規定している。さらに、 テールの延長部分55は、位置決めエッジ56を規定して、例えば取り付け具5 7のような複数の上方向に延在している取り付け具を支持している。これに対応 して、スキー板10のテール部分24は、テールの延長部分55の上方に延在し ている取り付け具を保持する開口27などの複数の開口を規定している。ウイン グナットやその他の従来の固定具58は、テールの延長部分55から上方に延在 している取り付け具の各々の上に保持され、固定されている。 テールの延長部分55の作用的利点は、スキーヤーのスピードと浮揚を増進す るようスキー板の長さを長くできるということである。従って、本発明のスキー 板の有効長は、テールの延長部分55によって増加される。 以上説明したものは、凹状キャンバ部分と凸状逆キャンバ部分とを規定してス キー板の上面に固定されたスキ ー靴の前か後の接触点を提供する複合曲底面を有する改良されたスキー板である 。スキー靴から前方に延在しているスキー板の可撓性のある逆キャンバ部分を使 用すると、スキーヤーが後部接触点の自由になるフォワードウェイトシフトを使 用する時、ターンの間、好ましい応答性を生み出す。これによって、初心者や教 習中のスキーヤーにとって適当なウエイトシフトのパターンをつくりだすことが でき、自信も能力もかなり向上して、高度なスキーテクニックを簡単に達成する ことが出来る。本発明のスキー板は、好ましくは、従来のスキー板よりもかなり 短く、ユーザーは後部接触点にウエイトをシフトすることによってこれを制御す ることが出来、また前方にウエイトをシフトすることによってターンの能力を強 化することが出来る。 本発明の特定の実施例について図面を参照して説明したが、さらに広義の態様 において本発明から逸脱することなく変更や改良を施すことが可能であることは 当業者には明かである。従って、添付の特許請求の範囲の目的は、本発明の趣旨 および範囲に該当する変更や改良をすべて包含するものである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月27日 【補正内容】 請求の範囲 1. 先端部分と、後部端部と、下部滑走表面とを有する、雪で覆われた表面で スキーヤーが使用するスノースキー板であって、 スキー板が雪で覆われた表面と接する下部滑走表面の第一の接触領域と、 スキー板が雪で覆われた表面と接する後端部に隣接する下部滑走表面の第二の 接触領域と、 雪で覆われた表面から上向きに延在し、第一および第二の接触領域の間に形成 された下部滑走表面の凹状キャンバ部分と、 前記第一の接触領域からスキー板の先端部分まで前方に延在する凸状逆キャン バ部分と、 前記第一の接触領域の上に形成されるように延在するスキー靴取付領域とを備 え、前記スキー靴取付領域は、前記スキー靴取付領域のスキー靴の中に位置する スキーヤーの足の親指の付け根のふくらみが前記第一の接触領域に位置するよう に配置されたことを特徴とするスノースキー板。 2. 前記凹状キャンバ部分は、前記凸状逆キャンバ部分より硬度が高い請求項 1記載のスノースキー板。 3. 前記凸状逆キャンバ部分の曲率半径は、前記第一の接触領域に於ける最大 値からスキーの先端部分に於ける最小値まで減少することを特徴とする請求項1 記載の スノースキー板。 4. 前記スキー板は、内側に屈曲した側縁部を含む請求項1記載のスノースキ ー板。 5. 前記内側に屈曲した側縁部が、前記スキー靴取付領域に於て最小のスキー 板本体幅を形成する請求項4記載のスノースキー板。 6. スキー靴をスキー板に固定する為にスキー靴取付領域に形成されたビンデ ィングをさらに備える請求項1記載のスノースキー板。 7. テールの延長部分の底面が、スキーの下部表面と整合するようにスキー板 の後端部分に固定されたテール延長部分をさらに備える請求項1記載のスノース キー板。 8. 先端部分と、後部端部と、下部滑走表面とを有する、雪で覆われた表面で スキーヤーが使用するスノースキー板であって、 スキー板が雪で覆われた表面と接する下部滑走表面の第一の接触領域と、 スキー板が雪で覆われた表面と接する後端部に隣接する下部滑走表面の第二の 接触領域と、 雪で覆われた表面から上向きに延在し、第一および第二の接触領域の間に形成 された下部滑走表面の凹状キャンバ部分と、 前記第一の接触領域からスキー板の先端部分まで前方に延在する凸状逆キャン バ部分とを備え、 前記第一の接触領域がスキー板の長さのほぼ中間に形 成されることを特徴とするスノースキー板。 9. 前記凹状キャンバ部分は、前記凸状逆キャンバ部分より硬度が高い請求項 8記載のスノースキー板。 10. 前記凸状逆キャンバ部分の曲率半径は、前記第一の接触領域に於ける最 大値からスキーの先端部分に於ける最小値まで減少することを特徴とする請求項 8記載のスノースキー板。 11. 前記スキー板は、さらに内側に屈曲する側縁部を備える請求項8記載の スノースキー板。 12. スキー靴取付領域をさらに備え、前記内側に屈曲した側縁部が、前記ス キー靴取付領域に於て最小のスキー板本体幅を形成する請求項11記載のスノー スキー板。 13. スキー靴をスキー板に固定する為にスキー板にビンディングをさらに備 える請求項8記載のスノースキー。 14. テールの延長部分の底面がスキー板の下面と整合するように後端部分に 固定されたテールの延長部分をさらに備える請求項8記載のスノースキー板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 雪で覆われた表面をスノースキーするために使用されるスキー板であって 、 前部ショベルと後部テールと上面と下面とを規定する細長いスキー本体と、 スキー靴を前記上面に固定するビンディング手段とを備え、 前記スキー本体は、前記後部テールから前方に延在する凹状キャンバ部分と、 前記凹状キャンバ部分から前記前部ショベルまで前方に延在する凸状逆キャンバ 部分とを規定することを特徴とするスキー板。 2. 前記凹状キャンバ部分は全体的に硬く、前記凸状逆キャンバ部分は全体的 に可撓性である請求項1記載のスキー板。 3. 前記凸状逆キャンバ部分の曲率半径は、前記凹状キャンバ部分で最大で、 前記前部のショベルで最小値まで減少する請求項2記載のスキー板。 4. 前記凹状キャンバ部分および前記後部テールはこれらの間の連結点で後部 接触点を形成し、前記凹状キャンバ部分および前記凸状逆キャンバ部分はこれら の連結点で前部接触点を形成し、前記ビンディング手段は、前記スキー靴を前記 接触点間に固定することを特徴とする請求項3記載のスキー板。 5. 前記ビンディング手段は、前記スキー靴の中のス キーヤーの足の親指の付け根のふくらみが、前記前部接触点のそばに位置するよ うに前記スキー靴を固定することを特徴とする請求項4記載のスキー板。 6. 前記スキー靴の中のスキーヤーの足の親指の付け根のふくらみが前記前部 接触点の上にくることを特徴とする請求項5記載のスキー板。 7. 前記スキー板本体が一対の内側に屈曲した側縁部を規定することを特徴と する請求項1記載のスキー板。 8. 前記内側に屈曲した側縁部は、前記ビンディング手段の間に最小のスキー 板本体幅を形成することを特徴とする請求項7記載のスキー板。 9. 雪で覆われた表面をスキーする為に使用されるスキー板であって、 凹状部分と凸状部分とを規定して、両者間に前部移行点を形成し、前記凹状部 分に隣接する上向きに屈曲したテール部分であって、両者間に後部移行点を形成 する細長い略S字形に屈曲した本体と、 前記凹状部分を少なくとも部分的に覆っている前記本体にスキー靴を固定する ためのビンディング手段とを備えることを特徴とするスキー板。 10. 前記凹状部分は実質的に硬く、前記凸状部分は実質的に可撓性である請 求項9記載のスキー板。 11. 前記スキー靴は、スキーヤーの足の親指の付け根のふくらみを保持する 為の部分を規定し、前記ビンディング手段は、スキーヤーの足の親指の付け根の ふくら みが、前記前部移行点に一致するように前記本体の上に位置することを特徴とす る請求項10記載のスキー板。 12. 雪で覆われた表面でスキーをする為に使用されるスキー板であって、凹 状部分と凸状部分とを規定して、両者間に前部移行点を形成し、前記凹状部分に 隣接する上向きに屈曲したテール部分であって、両者間に後部移行点を形成する 細長い略S字形に屈曲した本体を備えるスキー板。 13. 延長底面を有するテールの延長部分と、 前記延長底面が前記スキー板本体の前記下部表面とほぼ一列になるように、前 記テールの延長部分を前記スキー板本体の前記後部テールに固定するための固定 手段を含む請求項1記載のスキー板。
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