JPH09500599A - アイスクリームの支持容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 支持容器は、実質的に円錐形状の本体(１)と大径の受入れ部またはカップを備えている。支持容器は、種々の幾何学的形状とすることができ、さらに、溝(３)、蓋(10)、コーン(８)の連結を向上させるリブまたは切欠き(７)、スプーンを保持する管、切頭部分(２)、および(または)円錐状本体の波打った部分を備えていてもよい。補足的なナプキンおよびウエハースを保持する手段や、コーンを上方に移動させる手段等の複数の手段を設けてもよい。さらに支持容器は、流れ落ちるアイスクリームの流路として機能する手段を備えている。本発明は、アイスクリームのコーンに適用される。本発明は、アイスクリーム食器の新しい外観を提案するものであり、形状、色、およびサイズに関して見映えが良く、消費者を引きつける。このようにして、アイスクリームを食べる際の新しい感覚および用品を消費者に提供する。さらに、本発明は、アイスクリームを取り扱い、または食べる際のより良い健康、衛生、および清潔にも寄与する。本発明は、アイスクリームが落ちて消費者の身体、衣服、および周囲のいずれかの箇所に汚れや染みがつくのを回避する。最終的には、本発明は、容器としてのすべての利点を備えており、そして、これらのすべての理由において産業上の品質の概念を向上させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】 アイスクリームの支持容器 発明の目的 本発明は、発明の名称にも表現されているように、アイスクリーム支持容器に 関する。この容器は、好ましくはコーンタイプのアイスクリームを食べる際の保 持方法を提案するものであって、コーンをその周囲を完全にカバーすることによ って保持する。 本発明の目的は、 − 直接手で食物を扱うことを回避して、よりよい健康および衛生に寄与するこ とである。 − 溶けたアイスクリームが体、衣服、および周囲に落ちてしまうことを防止し て、アイスクリームを食べる際に清潔を維持するのを容易にすることである。 − アイスクリームを容易に食べれるようにすることである。 − アイスクリームを食べるための新しい食器を提案することである。 − 究極的なタッチのアイスクリームを提供することである。 − 形状、色、および（または）サイズに関する消費者の注意を引き付けること である。 − アイスクリームを味わう際の新しい感覚を提案することである。 − 容器としての利点（例えば、輸送、保管、衝撃に対する保護）を提供すると ともに、積重ねを可能として省スペース化を達成することである。 − 産業上の品質の概念を改善することである。 本発明の主要な目的を補完するものとして、支持体にウエハースを載せ、隆起 した部分と溝状の部分とを利用してコーンのグリップを向上させることの可能性 も提案されている。 支持体およびウエハースとして異なる変形例も可能であり、それらについては 以下に説明する。 発明の背景 アイスクリームを食べる良く知られた方法は、それ自体も食べられてしまうコ ーンにアイスクリームを載せて食べる方法である。通常は、道端で、コーンを構 成するウエハースを手で持って食べる。この方法は、消費者にとって明らかに不 快である。なぜなら、溶けたアイスクリームが落ち始めて、アイスクリームが手 に付いたり、周囲に付着したりするからである。これらのすべての事は、アイス クリームを提供し消費する際に、衛生（衛生、清潔、快適性）上の不利益をもた らす。 これまで、これらの問題を満足に解決する手段または発明は提案されていない 。 発明の説明 これらの目的を達成し、前述の欠点を回避するために、本発明によりアイスク リーム支持容器が提供される。この容器は、説明に際して、幾つかの部分に区別 される。つまり、鉛直線に対して僅かに傾斜しており最も狭い端部において閉鎖 している円錐に近い形状の本体（これを、以下、本体またはベースと呼ぶ）、お よびこの本体の最も広い部分に接続されており本体よりも直径が大きくて背が低 く円錐状のコーンを受け入れる部分（これを、以下、受入れ部またはリップと呼 ぶ）である。この容器は、好ましくは、プラスチック材料から作られる。 それ自体も食べられるアイスクリームのコーンは、円錐に近い形状の本体の中 央の空腔内に配置される。そして、より広径の部分つまり受入れ部が溶けたアイ スクリームを受ける。このようにして前述の目的が達成され、それに応じた効果 が得られる。 本発明のアイスクリーム支持容器は、任意的変形要素として以下のものを備え てもよい。 １） 蓋。受入れ部のデザインを変更することによって蓋を適合させることが可 能である。蓋は受入れ部の周囲に形成された棚部に係合するものであり、この場 合、既に出来上がったアイスクリームを一時的にカートン容器に入れたものとし て保持したり販売したりすることができる。 ２） グリップシステム。ベースの上端部に隆起部または溝部を形成し、コーン つまりウエハースと協働させることによって、グリップを向上できる。 ３） 破断システム。強度の弱い部分または複数の孔で構成される線状部分を長 さ方向または横方向に形成する。つまり、容器を破断して、殆どのアイスクリー ムが食べられてしまったコーンの残り部分を取り出すことができる。 ４） スプーン保持手段。受入れ部またはリップの外端部の一部分に、スプーン を保持する管またはタブを配置することができる。 ５） 切頭形状の本体。容器の本体を底部が閉鎖した切頭形状とすることができ る。 ６） 波形の本体。容器または支持体の本体を部分的に波打った表面形状として 、グリップを向上することができる。 ７） 異なる形状。容器支持体の幾何学的形状は種々のものを採用することがで きる。 特別の変形例として、受入れ部またはリップを備えた小さなアイスクリーム用 カップとして容器支持体を構成することができる。 さらに、容器の構造に適合する特別な形状のウエハースを使用することが予想 される。 したがって、主要な支持容器の形状と同一または類似の形状の補足的なウエハ ースを使用することが提案され、同様の変形例が示される。例えば、グリップシ ステム、切頭形状の本体、および異なる幾何学的形状等である。 補足的なウエハースの特別の変形例としては、受入れ部またはリップを備えて おらず、底部ベースが切頭形状のものである。 本発明の容器は、アイスクリーム店においてアイスクリームの補足物として使 用される。アイスクリーム購入者は容器を使用してアイスクリームのコーンつま りウエハースを保持することができる。 一方、支持容器のデザインを変更して、アイスクリームを食べるのと同様にコ ーンを食べるためのシステムを付与することもできる。例えば、食べられるアイ スクリームコーンを上方へ移動させ、衛生的な取出しを容易にするシステムであ る。これらのシステムは、すべてのウエハースおよび切頭形状のコーンの両方に 対して使用することが可能である。 上方へ移動させるシステムは、圧力を利用するもの、コイルを利用するもの、 およびポンプを利用するものに区別される。 圧力を使用するものとしては３つの態様がある。 − ジャバラの効果を利用するもの。この場合には、圧力はベースの底端部から 上方に向かって加えられる。この結果、ジャバラまたはプリーツによって、プラ スチックの支持体が伸縮する。 − 柔らかい材料を利用するもの。この場合にも圧力はベースの底部から加えら れる。この領域部分は柔らかい材料（好ましくは、プラスチック）で作られてお り変形してウエハースを上方へ移動させる。 − 幾つかの部分に分割されたベースを利用するもの。この場合にも圧力はベー スの底部から上方に向かって加えられる。ベースは、厚さの異なる２つの部分に 分割されており、下側の部分が上側の部分の内側にフィットし得る。上側の部分 の円筒状領域の内側に隆起部または支持突出部を設けて、下側の部分を異なる幾 つかの高さ位置において保持することもできる。 コイルを利用するシステムは、ベースの下端部から始まる上方へのまたは下方 への回転移動を与える。このシステムは、ベースの上側の部分の円筒状領域に形 成されたコイルのねじ部に沿って下側の部分を移動させる。この機構をウエハー スと支持容器との結合システムに組み込んでもよいし、組み込まなくてもよい。 この結合システムもまたコイルを使用している。 ポンプを利用するシステムは、コーンを押圧することによって移動させるもの であって、内部リングに接続された外部アームまたはレバーを備えた装置を使用 している。レバーは装置を作動させるものであって、内部リングはその上にウエ ハースが載せられるものである。レバーを上方または下方に摺動させるための鉛 直方向のレールが与えられている。このレールは、ベースまたは支持体の円筒状 領域に設けられている。 さらにデザインを変更して、支持容器が、そのウイングまたはリップの背面側 または裏面側に、ナプキンを配置し保持するためのクリップ、管、または小穴(e ye)を有するようにしてもよい。 本発明のアイスクリーム支持容器の他の特徴は、キャスティング(casting)が 小さいこと、または、ウイングまたはリップの側部に切欠き部が形成されている ことである。これらの切欠き部を利用して補足的なウエハースを載せることがで きる。補足的なウエハースは、より大きな形状のアイスクリームを支持すること を可能にするとともに付け合わせとしての役目も果たす。 これらの支持体の他の新規な特徴は、ウイングまたはリップ上を流れ落ちる溶 けたアイスクリームの流路として機能するシステムを備えていることである。こ のシステムは、容器の受入れ部の下方部分にドレインボーン(drain borne)を配 置することによって構成されている。このドレインボーンは、二重壁としてベー スまで延在している。このシステムは、アイスクリームのコーンまたはウエハー スが湿ってしまうことを防止するのに有益である。 以下に、本明細書のよりよい理解が示される。そして、明細書の一部を構成す る幾つかの図面も示される。そこには、本発明の目的が図式で示されているが、 本発明を限定するものではない。 図面の簡単な説明 図１は、本発明のアイスクリーム支持体の立面図である。 図２は、本発明のアイスクリーム支持容器の一部断面図である。対応するウエ ハースおよびアイスクリームも示している。 図３は、本発明の他のアイスクリーム支持容器の斜視図である。蓋も示してい る。 図４は、本発明のアイスクリーム支持体の一例を示す斜視図である。 図５〜９は、本発明のアイスクリーム支持容器に良く適合するウエハースを示 す図である。 図10は、本発明のアイスクリーム支持容器を示す斜視図である。この容器はジ ャ バラまたはアコーディオン−プリーツシステムを利用してウエハースを上方に移 動させる。 図11は、本発明のアイスクリーム支持容器を示す斜視図である。この容器は柔 らかい構成要素を利用してウエハースを上方に移動させる。 図12は、本発明のアイスクリーム支持容器を示す斜視図である。この容器は下 側の部分を上側の部分の内側に入り込ませることによってウエハースを上方に移 動させる。 図13は、本発明のアイスクリーム支持容器を示す斜視図である。この容器のウ エハース上昇システムは図12の場合と同様であるが、容器の上側の部分はウエハ ースを異なる高さ位置にセットするための隆起部を内周面に備えている。 図14は、本発明のアイスクリーム支持容器を示す斜視図である。この容器はそ の上側の部分と下側の部分との間に形成したコイル部を利用してウエハースを上 方に移動させる。 図15は、本発明のアイスクリーム支持容器を示す斜視図である。この容器はポ ンプ手段を利用してウエハースを上方に移動させる。 図16は、本発明のアイスクリーム支持容器の部分斜視図である。補足的なウエ ハースを載せるための切欠き部、ナプキンを取り付けるためのピン、および溶け たアイスクリームの流路を形成するシステムが示されている。 図17は、本発明の支持容器の１つに支持されたアイスクリームコーンを示す斜 視図である。この支持容器は、小さなスプーンを保持するホルダーを備えている 。 発明の１または複数の具体例の説明 本発明の幾つかの具体例について図面を参照して以下に説明する。 図面に示されたアイスクリーム支持体は、逆円錐形状の本体(１)から構成され ており、この本体(１)は、下方に向かうにつれて小さくなり閉じたベース(２)、 僅かに波打った中央部、および開口部つまり大きなベース(４)を備えている。大 きなベース(４)からはリップ(５)が延在している。本体(１)は、この例において は、切頭円錐状のコーンを逆さにしたような形状である。 円錐状の本体(１)は、この具体例においては、強度を弱めた線状部分(６)を何 本か有している。この線によってアイスクリーム支持体を破断することができる 。一般的には、このような線状部分（６）は形成されない。 さらに、この場合のデザインにおいては、図２に示されているように、ウエハ ース(８)にフィットする突出部(rung)(７)が受入れ部(５)の内側に形成されてい る。図２には、溶けたアイスクリーム(９)は支持体の受入れ部(５)内に落ちるの であって手等にかかったりしないという事実が理解しやすいように、アイスクリ ーム(９)の一部を示している。 さらに本発明においては、図３に示したように、支持体を閉じるための蓋(10) が使用される。前記具体例においては隆起部つまり内溝(11)が形成されており、 この溝は、対応するウエハース(16)の段部(17)を受け入れる(図６参照)。さらに 、図３の具体例においては、受入れ部に形成された開口部(12)が小さなスプーン を保持する。一方、主要本体の底部(13)は比較的広く形成されており、当該本体 を面上に起立させることができる。この意味においては、主要本体は、図４に示 したような円筒形状のもの(14)であってもよい。 図５および６は、本発明の容器に良く適合するように作られたウエハースを示 している。図５のウエハース(15)に形成された段部(17)は図２の容器に形成され た突出部(７)と適合する凹部である。一方、図６のウエハース(16)に形成された 段部(17)は、図３の容器の隆起部(11)に適合するリブである。 本発明の容器に良く適合するウエハースの他の具体例が図７、８および９に示 されている。しかし、従来のウエハースを使用することも可能である。 図10および15に示される支持容器を使用すれば、中のウエハース(18)を直接触 れることなく起立させることができるが、その方法は互いに異なる。 図10の支持容器19は、ひだの付いたジャバラ状の部分(20)を有しており、この 部分を圧縮すると中のウエハースが外に出てくる。 図11の変形例も同じように使用されるものであるが、この場合には、支持容器 21は強度の弱い部分(22)を有している。この部分は、圧縮されると変形し、ウエ ハース(18)の相対高さに関して前記と同じを効果を与える。 図12における解決手段は、支持容器に上側部分(23)と、より薄い底側部分(24) とを与えることである。このような構成を採ることにより、底側部分(24)は、上 方に圧縮されると上側部分(23)内に入り込み、その結果、容器が短くなってウエ ハース(18)の大部分が外に出てくる。図13にも同様のシステムが示されているが 、この例においては、容器の上側部分(25)はその下方領域が円筒状部分(26)とさ れている。円筒状部分(26)は、その内周面に環状の隆起部(27)が形成されており 、各隆起部(27)が底側部分(28)を固定することにより底側部分(28)が上側部分(2 5)内に入り込む程度を徐々に変化させることができる。 図14においては、容器の上側部分(29)はその下方領域がコイル状部分(30)とさ れている。このような構成を採ることにより、容器の底側部分(31)を回転させて ねじ込むことができる。この結果、容器が短くなってウエハース(18)が上方に移 動する。この場合には、ウエハース(18)は、従来のものであってもよいし、コイ ル状部分(30)と協働するコイル部を備えていてもよい。 図15は、ウエハース(18)を上方に移動させるためのポンプシステムを示してい る。この場合、支持容器(32)の中央部分(33)は、アームまたはレバー(34)を備え た手段を有している。レバーは、中央部分(33)に縦方向に形成された溝を通して 外側に突出している。ポンプ(34)は、容器(32)内に位置するリング片(36)に接続 されており、ウエハース(18)をレバー(34)の上方への移動とともに上方へ移動す るように支持する。レバー(34)の高さ位置を固定するために、溝(35)は、横方向 に形成された切欠きつまり固定ポイント(37)を幾つか有している。 本発明の支持容器は、図16に示したように、他の新規な特徴を備えている。そ れらの中の１つのは、容器のウイングまたはリップ(39)の外端部に切欠き部(38) を幾つか備えていることである。この切欠き(38)を利用して別の補足的なウエハ ース(40)を載せることができる。このウエハース(40)は、付け合わせとして、ま たはアイスクリーム(41)を保持するためのものである。 他の新規な特徴は、ウイングまたはリップ(39)の下面にリングまたはピン(42) のようなものを設けてナプキンを取り付けられるようにしたことである。 最後に、図16には、容器に二重壁を形成することによって流れ落ちるアイスク リームの流路を確保する可能性も示されている。つまり、溶けたアイスクリーム が通常のウエハースに触れることなく底部へと流れ落ちるので、ウエハースが水 分を含んでふやけてしまうことがなくなる。

【手続補正書】特許法第１８４条の７第１項 【提出日】１９９５年１０月２７日 【補正内容】 請求の範囲 １．閉鎖した狭い底側部分(２)と、ほぼ切頭円錐形状でより直径の大きな受入れ 部またはリップ(５)へと延在する大径の上側部分(４)とを有する略円錐形状の本 体(１)を備えており、 略円錐形状の本体(１)は、複数の孔で形成される強度の弱い線状部分(６)を何 本か備えており、この線状部分(６)において支持容器を破断することにより内側 に残っているコーンにアクセスできることを特徴とする、アイスクリーム支持容 器。 ２．ウエハース(20、22、24、28、31、36)をグリップする幾つかのグリップ手段 、およびより直径の大きな略円錐形状の大径の上側部分を備えており、 グリップ手段は、前記上側部分に対して軸方向に配置されたウエハースを保持 して、当該ウエハースを消費者が手で触れることなく持ち上げることを許容し、 ウエハースを保護することを特徴とする、アイスクリーム支持容器。 ３．前記グリップ手段は、軸方向に圧縮可能な波打ったプリーツ状の部分(20)を 介して上側部分(19)に接続された下側部分から構成されていることを特徴とする 、請求項２記載のアイスクリーム支持容器。 ４．前記グリップ手段は、軸方向に圧縮されたときに変形し得る強度の弱い部分 (22)を介して上側部分(21)に接続された下側部分から構成されていることを特徴 とする、請求項２記載のアイスクリーム支持容器。 ５．前記グリップ手段は、軸方向に移動することによって上側部分(23)の内側に 挿入される薄い下側部分(24)から構成されていることを特徴とする、請求項２記 載のアイスクリーム支持容器。 ６．前記上側部分(25)は、下側部分(28)を固定してその高さ位置を徐々に変化さ せる環状の隆起部(27)を何本か備えていることを特徴とする、請求項５記載のア イスクリーム支持容器。 ７．前記グリップ手段は、下側部分(31)から構成されており、 支持容器は、上側部分の内側に形成されたコイル部(30)と、底側部分の外側の 対応する部分に形成されたねじ部とを備えており、両者はいずれかを回転させる と回転方向に応じて支持容器が短くなったり長くなったりするように接続されて おり、 通常のウエハース(18)、または、支持容器のコイル部と協働するコイル部を備 えたウエハースに対して使用されることを特徴とする、請求項２記載のアイスク リーム支持容器。 ８．前記グリップ手段は、支持容器(32)に形成された鉛直溝(35)を通して突出す るレバー(34)を備えており、該レバー(34)は、支持容器(32)内に配置されウエハ ース(18)を支持するリング片(36)に接続されていることを特徴とする、請求項２ 記載のアイスクリーム支持容器。 ９．前記鉛直溝(35)は、横方向の切欠き(37)を備えていることを特徴とする、請 求項８記載のアイスクリーム支持容器。 10．溶けたアイスクリーム(44)がウエハースに触れることなく支持容器の底部に 向かうための流路を構成する二重壁(43)を備えていることを特徴とする、アイス クリーム支持容器。 11．ウエハースまたはコーン(８)を固定する突出部、隆起部、または切欠き部(7 、11)を備えていることを特徴とする、請求項１、２または10記載のアイスクリ ーム支持容器。 12．前記大径の部分(４)の一部に小さなスプーンを保持する管(12)が配置されて いることを特徴とする、請求項１、２または10記載のアイスクリーム支持容器。 13．受入れ部の周囲に延在するウイング(39)を備えており、このウイング(39)に は、追加のアイスクリーム(41)を支持することができる補足的なウエハース(40) を取り付けるための切欠き部(38)が幾つか形成されていることを特徴とする、請 求項１、２または10記載のアイスクリーム支持容器。 14．前記大径の上側部分は、ナプキンを取り付けるリングまたはクランプ(42)を 備えていることを特徴とする、請求項１、２または10記載のアイスクリーム支持 容器。 15．幾何学的に異なる形状とされることが可能であり、それによって、支持容器 と幾何学的に適合する形状、または通常の形状のウエハースまたはクッキーの取 付けを許容することを特徴とする、請求項１、２または10記載のアイスクリーム 支持容器。 16．支持容器の本体は、切頭形状であってその底部(13)が閉鎖していることを特 徴とする、請求項１、２または10記載のアイスクリーム支持容器。 17．支持容器の本体が波状の部分(３)を有していることを特徴とする、請求項１ 、２または10記載のアイスクリーム支持容器。 18．支持容器の本体(14)は、円筒形状であってその底部が閉鎖してしていること を特徴とする、請求項１、２または10記載のアイスクリーム支持容器。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルティネス・バルス、アルカディオ スペイン エー―46018 バレンシア、チ ェルバ 14番 (72)発明者 ガルシア・ベナウ、フアン スペイン エー―46018 バレンシア、チ ェルバ 14番 (72)発明者 カベド・トリゲロス、ロシオ スペイン エー―46018 バレンシア、チ ェルバ 14番 (72)発明者 ボロス・ペレス、ロサ・マリア スペイン エー―46018 バレンシア、チ ェルバ 14番 【要約の続き】 のを回避する。最終的には、本発明は、容器としてのす べての利点を備えており、そして、これらのすべての理 由において産業上の品質の概念を向上させるものであ る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．健康的で、より衛生的で、清潔で、より快適、かつ有利に使用できる本体を 備えたアイスクリーム支持容器であって、 閉鎖した狭い底側部分(２)と、ほぼ切頭円錐形状でより直径の大きな受入れ部 またはリップ(５)を経由して延在する上側部分(４)とを有する略円錐形状の本体 (１)に特徴を有する、アイスクリーム支持容器。 ２．前記本体すなわち略円錐形状のベース(１)が、協働してウエハースまたはコ ーン(８)を保持する突出部、隆起部、または溝部(７、11)に加えて、波状部分( ３)および強度の弱い線状部分(６)を何本か備えており、 受入れ部またはリップ(５)を塞ぐ蓋(10)が提供されており、受入れ部またはリ ップ(５)の端部の一部分には小さなスプーンを保持する管(12)が配置されており 、 底部(13)が閉鎖しており幾何学形状の異なる切頭形状の本体を備えていること を特徴とする、請求項１記載のアイスクリーム支持容器。 ３．支持容器と幾何学的に適合する形状のウエハースまたは通常のウエハースを 結合させる手段を備えていることを特徴とする、請求項１または２記載のアイス クリーム支持容器。 ４．内側のウエハース(18)を消費者が手で触れることなく持ち上げるための持上 げ手段を備えていることを特徴とする、アイスクリーム支持容器。 ５．前記持上げ手段は、圧力を加えることが可能な波打ったジャバラ状の部分(2 0)を支持容器(19)に設けることによって構成されていることを特徴とする、請求 項４記載のアイスクリーム支持容器。 ６．前記持上げ手段は、圧縮された時に変形する強度の弱い部分(22)を支持容器 (21)に設けることによって構成されていることを特徴とする、請求項４記載のア イスクリーム支持容器。 ７．前記持上げ手段は、厚い上側部分の内側に圧力によって挿入される薄くて強 度の弱い底側部分(24)を備えた支持容器によって構成されており、 上側部分(25)の内側には、底側部分(28)を固定してその高さ位置を徐々に変化 させる環状の隆起部(27)が何本か設けられていることを特徴とする、請求項４記 載のアイスクリーム支持容器。 ８．前記持上げ手段は、底部(31)にねじ部が形成された上側部分(29)を支持容器 に設けることによって構成されており、それらのいずれかを回転させると回転方 向に応じて支持容器が短くなったり長くなったりし、 通常のウエハース、または、支持容器のコイル部と協働するコイル部を備えた ウエハースに対して使用されることを特徴とする、請求項４記載のアイスクリー ム支持容器。 ９．前記持上げ手段は、ポンプ手段(34)によって構成されており、 当該ポンプ(34)は、支持容器(32)の鉛直溝(35)を通して外部に突出しており、 支持容器(32)内に配置されたリング片(36)に接続されており、ウエハース(18)を 支持するものであり、 鉛直溝(35)には、横方向の切欠きつまり固定ポイント(37)が形成されているこ とを特徴とする、請求項４記載のアイスクリーム支持容器。 10．受入れ部の周囲に延在するウイング(39)を備えており、このウイング(39)に は、追加のアイスクリーム(41)を固定することができる補足的なウエハース(40) を載せるための切欠き部(38)が幾つか形成されており、 ウイング(39)の下側には、ナプキンを取り付けるリングまたはピンのようなも の(42)が配置されており、 溶けたアイスクリーム(44)が通常のウエハース(18)に触れることなく支持容器 の底部に向かうための流路を構成する二重壁(43)を備えていることを特徴とする 、アイスクリーム支持容器。