JPH0947898A - パック品物の処理装置 - Google Patents

パック品物の処理装置

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JPH0947898A
JPH0947898A JP7219716A JP21971695A JPH0947898A JP H0947898 A JPH0947898 A JP H0947898A JP 7219716 A JP7219716 A JP 7219716A JP 21971695 A JP21971695 A JP 21971695A JP H0947898 A JPH0947898 A JP H0947898A
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pack
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packed
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    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パック材を排出口部の抵抗を調節して効率的
に圧密化して輸送効率を高め、リサイクルを可能にする
パック品物の処理装置を提供する。 【解決手段】 パック品物の処理装置1は、投入口11
を上方に有した上部ケーシング10Aと、その中段部に
設けられた剪断型破砕ロータ20及び格子状固定刃25
と、ケーシング10Aの底部12からほぼ水平に延設さ
れた円筒状の下部ケーシング10Bと、該ケーシング1
0Bから延長ケーシング15にかけての圧縮室19内に
設けられた螺旋体30とから成る。圧縮室19の内容積
は、延長ケーシング15においてその後端排出口18に
かけてテーパ状に漸減している。排出口18には、略円
錐形の座40が連結されており、該座40に付勢力調整
可能なスプリング43で円錐状の抵抗弁体45が離反可
能に押し付けられている。従って、内容物をケーシング
周壁の多数の貫通孔Pから排出後にパックは、排出口1
8から圧密化されて出て来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デパートやスー
パーマーケット等で賞味期限の過ぎた紙容器やPETボ
トル等のパック入り牛乳、ジュース、各種お茶、ヨーグ
ルトや、包装果物や、各種缶詰め、瓶詰め等を納入業者
又は販売者側で処理して、内容物とパックや包装材とを
分離してパック、包装材を押し出して固める処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活様式及び産業構造の多様化に
伴い、デパートやスーパーマーケット等で紙容器やPE
Tボトルに収容したパック製品や、各種缶詰め、瓶詰め
等が販売されている。それら商品が賞味期限を過ぎる
と、従来はそれらを原形のまま埋立てたり、焼却したり
することが多く、内容物の利用価値のある場合は手作業
で容器を破って取り出すようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、発泡スチロ
ールやPETボトル等のプラスチック系の廃棄物は、そ
のまま埋立ててもなかなか腐らず環境汚染を引き起こす
ことになり、また焼却すると高熱を発生して焼却炉を傷
めたりする。埋立ての場合、更にカラスやねずみが食い
散らかして環境汚染を更に進めることになる。他方、内
容物を家畜の餌等に再利用する場合に手作業で容器を破
るにしても能率が悪く作業者に内容物がかかることもあ
り、作業効率・環境上の問題がある。紙パック材は、バ
ージンパルプが使用されており、再利用の可能性を残し
ている。他方、破砕したまま輸送する場合、輸送効率が
悪いといった問題も有している。
【0004】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
賞味期限を過ぎた商品を内容物及び容器ともに可能な限
り再利用して環境汚染の防止を図るもので、比較的簡単
な構成で装置の軽量化を図り、各種の賞味期限を過ぎた
商品が多く発生する場所に容易に設置出来、内容物を除
去して残ったパック材を排出口部の抵抗を調節して効率
的に圧密化して輸送効率を高め、リサイクルを可能にす
るパック品物の処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の請求項1に係るパック品物の処理装置は、各種飲
料用液体や半流動物を収容したパック品物の投入口を一
端部に有し且つ排出口を他方端に有した水平な円筒状ケ
ーシングの周壁に多数の貫通孔を設け、上記ケーシング
の少なくても上記排出口の近傍部をテーパ状に内径を漸
減し、上記ケーシング内に投入パック品物に排出口に向
かって送りをかけ圧縮する螺旋体を回転可能に設けてお
り、上記排出口に抵抗の調節可能な抵抗体を設けて構成
されたことを特徴としている。
【0006】投入口から投入されたパック品物は、螺旋
体自体の破砕作用やケーシングの漸減部における螺旋体
による圧縮によって圧壊され、内容物の各種飲料用液体
や半流動物が流失される。パックから流れ出た飲料用液
体や半流動物は、ケーシング周壁の多数の貫通孔からこ
の処理装置の外部下方に流れ出てタンク等の容器に集め
られる。他方、圧壊されたパック材は、螺旋体によって
更に送りが掛けられてケーシングの漸減部において排出
口の抵抗体の抵抗を受けつつ抵抗体が開放するまで押し
固められ、減容される。かくして、パック材と内容物と
を分離してそれぞれ適当なリサイクル等の処理が可能に
なる。
【0007】請求項2記載のように、上記抵抗体は、上
記排出口に付勢力調整可能なスプリングを備えた抵抗弁
体から構成することが出来、パック品物の投入量や種類
に応じて抵抗弁体を開放させるスプリング力を簡単に調
節設定出来る。請求項3記載のように、上記ケーシング
は、上記パック品物の投入口に剪断型破砕機を接続する
ことが出来、パックの材質に対応して確実にパック品物
を破砕することが出来る。
【0008】請求項4記載のように、上記ケーシング
は、上半分又は下半分を開放可能に構成することが出
来、ケーシング周壁の貫通孔の詰まりや損傷部を容易に
正常な状態に復旧することが出来る。請求項5記載のよ
うに、上記ケーシングは、少なくても下半分を多数の縦
通材を円弧状に隙間をおいて配列することが出来、補強
リブを使用せずに丈夫な多孔ケーシングを造ることが出
来る。
【0009】請求項6記載のように、上記ケーシング
は、少なくても下半分をエキスパンデッドメタル等の多
孔板から構成することが出来、既製品の多孔板を使用し
て安価なまた丈夫な多孔ケーシングを造ることが出来
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のパック品物の処理装置
は、螺旋体にも破砕作用があるため、必ずしも予め破砕
機でパック品物を破砕しておく必要は無いが、缶詰めや
瓶詰め等丈夫なパック材を使用したパック品物に対して
適した破砕機を前工程装置として接続しておくとよい。
【0011】
【実施例】次に、本発明のパック品物の処理装置を実施
例によって添付図を参照にして以下に詳細に説明する。
図1は本発明に係る代表実施例のパック品物の処理装置
の側面図、図2は同装置の正面図、図3は同別のパック
品物の処理装置の多数の縦通材を円状に配列して成る下
半分開放型ケーシングの横断面図である。
【0012】図1及び図2において、代表実施例のパッ
ク品物の処理装置1は、デパートやスーパーマーケット
等で賞味期限の過ぎた紙容器やPETボトル等のパック
入り牛乳、ジュース、各種お茶、ヨーグルトや、包装果
物や、各種缶詰め、瓶詰め等のパック品物が投入される
投入口11を上方に有した上部ケーシング10Aと、該
ケーシング10Aの中段部に設けられた剪断型破砕ロー
タ20及び格子状固定刃25と、ケーシング10Aの底
部12からほぼ水平に延設された円筒状の下部ケーシン
グ10Bと、該ケーシング10Bから延長ケーシング1
5にかけての圧縮室19と、該圧縮室19内に設けられ
た螺旋体30とから構成されている。
【0013】円筒状の下部ケーシング10Bは、エキス
パンデッドメタル等の多孔板から形成され、周壁に多数
の貫通孔Pを形成している。下部ケーシング10B及び
延長ケーシング15は、上下中央の水平フランジFから
下半分を開放可能に構成されており、貫通孔Pが詰まっ
た場合や、内部に損傷を生じた場合に容易に開放して手
入れし正常な状態に復旧することが出来る。
【0014】また、ケーシング10の支台10Cに移動
用車輪Wを複数備えており、廃棄パック品物の発生源に
簡単に本装置1を移動することが出来るようになってい
る。
【0015】圧縮室19の内容積は、延長ケーシング1
5においてその後端排出口18にかけてテーパ状に漸減
している。延長ケーシング15の排出口18には、略円
錐形の座40が連結されており、該座40には付勢力調
整可能なスプリング43を備えた円錐状の抵抗弁体45
が離反可能に押し付けられている。抵抗弁体45は、そ
の弁棒46を介して、ケーシング10の支台10Cの延
長部10C’上に立設されたスタンド10Dに水平方向
に移動可能に支持されており、弁棒46にロックナット
Nで固定されたスプリングリテーナ47とスタンド10
Dとの間に設けられたスプリング43によって座40へ
付勢されている。リテーナ47の位置調節でスプリング
43の付勢力が調整される。
【0016】剪断型破砕ロータ20は、格子状固定刃2
5と噛み合う2軸の剪断破砕車21より構成されてお
り、上部ケーシング10Aの中段部外部に設けられたギ
ヤードモータ24によって2軸の剪断破砕車21を中間
部で上から下に格子状固定刃25に噛合するように回転
駆動されており、紙容器やPETボトル、包装果物や各
種缶詰め、瓶詰め等を格子状固定刃25上に受け止めて
から剪断破砕車21の多数のブレード22によって確実
に破砕することが出来るようになっている。破砕される
とそれら容器から各種飲料用液体や半流動物が流れ出て
剪断や破砕されたパック容器と共に下方の圧縮室19へ
落下する。
【0017】螺旋体30は、下部ケーシング10Bの前
方端で軸受Bで片持ち状に支持された1軸31に周設さ
れた螺旋羽根32から構成されており、延長ケーシング
15内において後端排出口18に向かって螺旋ピッチが
漸減してテーパ状を成しており、延長ケーシング15の
圧縮室19の内容積の漸減に伴うパック容器の圧縮減容
に対応して送りを減らして圧密化を確実に行うようにな
っている。螺旋体30は、モータ35によって減速機3
6を介して、螺旋羽根32の螺旋勝手に対応した方向に
回転駆動されるようになっている。
【0018】上記のように構成されたパック品物の処理
装置1では、投入口11から投入されたパック品物は、
螺旋体30自体の破砕作用やケーシング10の漸減部1
5における螺旋体30による圧縮によって圧壊され、内
容物の各種飲料用液体や半流動物が流失される。パック
から流れ出た飲料用液体や半流動物は、ケーシング周壁
の多数の貫通孔Pからこの処理装置1の外の下方に流れ
出てタンク等の容器に集められる。他方、圧壊されたパ
ック材は、更に螺旋体30によって送りがかけられてケ
ーシングの漸減部の延長ケーシング15において排出口
18の抵抗体45の抵抗を受けつつ抵抗体45が開放す
るまで押し固められ、減容される。かくして、パック材
と内容物とを分離してそれぞれ適当なリサイクル等の処
理が可能になる。
【0019】また、破砕ロータ20と螺旋体30とこれ
らを収容したケーシング10及び延長ケーシング15か
ら成る比較的簡単な構造で装置1が軽量化され、廃棄パ
ック品物を多く発生する場所に容易に設置出来、効率的
にパックを圧密化出来、輸送する際の輸送効率を高める
ことが出来る。
【0020】上記代表実施例では、破砕ロータ20と固
定刃25から成る破砕機を備えているが、これを省いて
螺旋体30だけで又はそれに突出刃を併設して破砕能力
を高めてパック品物を破砕するように構成することも出
来る。
【0021】更に、上記代表実施例では、1軸螺旋体3
0について説明してきたが、廃棄パック品物の発生量に
応じて2軸の螺旋体も採用出来、ケーシング10及び延
長ケーシング15の入口を楕円形にすることが出来る。
破砕ロータ20も格子状固定刃25と噛み合う1軸の羽
根車を使用することが出来る。更に、紙パック品物の場
合は、抵抗体40を流出抵抗のあるテーパノズルに替え
ることが出来る。また、下部ケーシング10B及び延長
ケーシング15は、パンチングボードに替えて、図3に
示すように、矩形横断面の縦通材Tを円状に隙間をおい
て配列して構成することが出来る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、(1)
本発明の請求項1記載のパック品物の処理装置によれ
ば、投入口から投入されたパック品物は、螺旋体自体の
破砕作用やケーシングの漸減部における螺旋体による圧
縮によって圧壊され、内容物の各種飲料用液体や半流動
物が流失される。パックから流れ出た飲料用液体や半流
動物は、ケーシング周壁の多数の貫通孔からこの処理装
置の外部下方に流れ出てタンク等の容器に集められる。
他方、圧壊されたパック材は、螺旋体によって更に送り
がかけられてケーシングの漸減部において排出口の抵抗
体の抵抗を受けつつ抵抗体が開放するまで押し固めら
れ、減容される。かくして、パック材と内容物とを分離
してそれぞれ適当なリサイクル等の処理が可能になる。
【0023】請求項2記載のパック品物の処理装置によ
れば、抵抗体は、排出口に付勢力調整可能なスプリング
を備えた抵抗弁体から構成することが出来、パック品物
の投入量や種類に応じて抵抗弁体を開放させるスプリン
グ力を簡単に調節設定することが出来る。請求項3記載
のパック品物の処理装置によれば、ケーシングは、上記
パック品物の投入口に剪断型破砕機を接続することが出
来、パックの材質に対応して確実にパック品物を破砕す
ることが出来る。
【0024】請求項4記載のパック品物の処理装置によ
れば、ケーシングは、上半分又は下半分を開放可能に構
成することが出来、ケーシング周壁の貫通孔の詰まりや
損傷部を容易に正常な状態に復旧することが出来る。請
求項5記載のパック品物の処理装置によれば、ケーシン
グは、少なくても下半分を多数の縦通材を円弧状に隙間
をおいて配列することが出来、補強リブを使用せずに丈
夫な多孔ケーシングを造ることが出来る。
【0025】請求項6記載のパック品物の処理装置によ
れば、ケーシングは、少なくても下半分をエキスパンデ
ッドメタル等の多孔板から構成することが出来、既製品
の多孔板を使用して安価なまた丈夫な多孔ケーシングを
造ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る代表実施例のパック品物の処理装
置の側面図である。
【図2】同装置の正面図である。
【図3】同別のパック品物の処理装置の多数の縦通材を
円状に配列して成る下半分開放型ケーシングの横断面図
である。
【符号の説明】
1 パック品物の処理装置 10B ケーシング 11 投入口 15 排出口の近傍部(延長ケーシング) 18 排出口 19 圧縮室 20 破砕機(破砕ロータ) 30 螺旋体 40 抵抗体 43 スプリング P 貫通孔 T 縦通材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 パック品物の処理装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デパートやスー
パーマーケット等で賞味期限の過ぎた紙容器やPETボ
トル等のパック入り牛乳、ジュース、各種お茶、ヨーグ
ルトや、包装果物や、各種缶詰め、瓶詰め等を納入業者
又は販売者側で処理して、内容物とパックや包装材とを
分離してパック、包装材を押し出して固める処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、生活様式及び産業構造の多様化に
伴い、デパートやスーパーマーケット等で紙容器やPE
Tボトルに収容したパック製品や、各種缶詰め、瓶詰め
等が販売されている。それら商品が賞味期限を過ぎる
と、従来はそれらを原形のまま埋立てたり、焼却したり
することが多く、内容物の利用価値のある場合は手作業
で容器を破って取り出すようにしていた。
【0003】然し乍ら、発泡スチロールやPETボトル
等のプラスチック系の廃棄物は、そのまま埋立ててもな
かなか腐らず環境汚染を引き起こすことになり、また焼
却すると高熱を発生して焼却炉を傷めたりする。埋立て
の場合、更にカラスやねずみが食い散らかして環境汚染
を更に進めることになる。他方、内容物を家畜の餌等に
再利用する場合に手作業で容器を破るにしても能率が悪
く作業者に内容物がかかることもあり、作業効率・環境
上の問題がある。紙パック材は、バージンパルプが使用
されており、再利用の可能性を残している。他方、破砕
したまま輸送する場合、輸送効率が悪いといった問題も
有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記実情に鑑
みなされたもので、賞味期限を過ぎた商品を内容物及び
容器ともに可能な限り再利用して環境汚染の防止を図る
もので、比較的簡単な構成で装置の軽量化を図り、各種
の賞味期限を過ぎた商品が多く発生する場所に容易に設
置出来、内容物を除去して残ったパック材を排出口部の
抵抗を調節して効率的に圧密化して輸送効率を高め、リ
サイクルを可能にするパック品物の処理装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の請求項1に係るパック品物の処理装置は、各種飲
料用液体や半流動物を収容したパック品物の投入口を一
端部に有し且つ排出口を他方端に有した水平な円筒状ケ
ーシングの周壁に多数の貫通孔を設け、上記ケーシング
の少なくても上記排出口の近傍部をテーパ状に内径を漸
減し、上記ケーシング内に投入パック品物に排出口に向
かって送りをかけ圧縮する螺旋体を回転可能に設けてお
り、上記排出口に抵抗の調節可能な抵抗体を設けて構成
されたことを特徴としている。
【0006】上記構成によって、投入口から投入された
パック品物は、螺旋体自体の破砕作用やケーシングの漸
減部における螺旋体による圧縮によって圧壊され、内容
物の各種飲料用液体や半流動物が流失される。パックか
ら流れ出た飲料用液体や半流動物は、ケーシング周壁の
多数の貫通孔からこの処理装置の外部下方に流れ出てタ
ンク等の容器に集められる。他方、圧壊されたパック材
は、螺旋体によって更に送りが掛けられてケーシングの
漸減部において排出口の抵抗体の抵抗を受けつつ抵抗体
が開放するまで押し固められ、減容される。かくして、
パック材と内容物とを分離してそれぞれ適当なリサイク
ル等の処理が可能になる。
【0007】請求項1の前記構成に於て請求項2乃至6
の構成を採ると、次の特徴が得られる。請求項2記載の
ように、上記抵抗体、上記排出口に付勢力調整可能な
スプリングを備えた抵抗弁体から構成することにより
パック品物の投入量や種類に応じて抵抗弁体を開放させ
るスプリング力を簡単に調節設定出来る。請求項3記載
のように、上記ケーシング、上記パック品物の投入口
に剪断型破砕機を接続することにより、パックの材質に
対応して確実にパック品物を破砕することが出来る。
【0008】請求項4記載のように、上記ケーシング
、上半分又は下半分を開放可能に構成する、ケーシ
ング周壁の貫通孔の詰まりや損傷部を容易に正常な状態
に復旧することが出来る。請求項5記載のように、上記
ケーシング、少なくても下半分を多数の縦通材を円弧
状に隙間をおいて配列することにより、補強リブを使用
せずに丈夫な多孔ケーシングを造ることが出来る。
【0009】請求項6記載のように、上記ケーシング
、少なくても下半分をエキスパンデッドメタル等の多
孔板から構成する、既製品の多孔板を使用して安価な
また丈夫な多孔ケーシングを造ることが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態及び実施例】本発明のパック品物の
処理装置は、螺旋体にも破砕作用があるため、必ずしも
予め破砕機でパック品物を破砕しておく必要は無いが、
以下の代表実施例では缶詰めや瓶詰め等丈夫なパック材
を使用したパック品物に対して適した破砕機を前工程装
置として接続した例としている。
【0011】以下、本発明のパック品物の処理装置の実
施の形態を添付図を参照にして代表実施例をもって詳
に説明する。図1は本発明に係る代表実施例のパック品
物の処理装置の側面図、図2は同装置の正面図、図3は
同別のパック品物の処理装置の多数の縦通材を円状に配
列して成る下半分開放型ケーシングの横断面図である。
【0012】図1及び図2において、代表実施例のパッ
ク品物の処理装置1は、デパートやスーパーマーケット
等で賞味期限の過ぎた紙容器やPETボトル等のパック
入り牛乳、ジュース、各種お茶、ヨーグルトや、包装果
物や、各種缶詰め、瓶詰め等のパック品物が投入される
投入口11を上方に有した上部ケーシング10Aと、該
ケーシング10Aの中段部に設けられた剪断型破砕ロー
タ20及び格子状固定刃25と、ケーシング10Aの底
部12からほぼ水平に延設された円筒状の下部ケーシン
グ10Bと、該ケーシング10Bから延長ケーシング1
5にかけての圧縮室19と、該圧縮室19内に設けられ
た螺旋体30とから構成されている。
【0013】円筒状の下部ケーシング10Bは、エキス
パンデッドメタル等の多孔板から形成され、周壁に多数
の貫通孔Pを形成している。下部ケーシング10B及び
延長ケーシング15は、上下中央の水平フランジFから
下半分を開放可能に構成されており、貫通孔Pが詰まっ
た場合や、内部に損傷を生じた場合に容易に開放して手
入れし正常な状態に復旧することが出来る。
【0014】また、ケーシング10の支台10Cに移動
用車輪Wを複数備えており、廃棄パック品物の発生源に
簡単に本装置1を移動することが出来るようになってい
る。
【0015】圧縮室19の内容積は、延長ケーシング1
5においてその後端排出口18にかけてテーパ状に漸減
している。延長ケーシング15の排出口18には、略円
錐形の座40が連結されており、該座40には付勢力調
整可能なスプリング43を備えた円錐状の抵抗弁体45
が離反可能に押し付けられている。抵抗弁体45は、そ
の弁棒46を介して、ケーシング10の支台10Cの延
長部10C’上に立設されたスタンド10Dに水平方向
に移動可能に支持されており、弁棒46にロックナット
Nで固定されたスプリングリテーナ47とスタンド10
Dとの間に設けられたスプリング43によって座40へ
付勢されている。リテーナ47の位置調節でスプリング
43の付勢力が調整される。
【0016】剪断型破砕ロータ20は、格子状固定刃2
5と噛み合う2軸の剪断破砕車21より構成されてお
り、上部ケーシング10Aの中段部外部に設けられたギ
ヤードモータ24によって2軸の剪断破砕車21を中間
部で上から下に格子状固定刃25に噛合するように回転
駆動されており、紙容器やPETボトル、包装果物や各
種缶詰め、瓶詰め等を格子状固定刃25上に受け止めて
から剪断破砕車21の多数のブレード22によって確実
に破砕することが出来るようになっている。破砕される
とそれら容器から各種飲料用液体や半流動物が流れ出て
剪断や破砕されたパック容器と共に下方の圧縮室19へ
落下する。
【0017】螺旋体30は、下部ケーシング10Bの前
方端で軸受Bで片持ち状に支持された1軸31に周設さ
れた螺旋羽根32から構成されており、延長ケーシング
15内において後端排出口18に向かって螺旋ピッチが
漸減してテーパ状を成しており、延長ケーシング15の
圧縮室19の内容積の漸減に伴うパック容器の圧縮減容
に対応して送りを減らして圧密化を確実に行うようにな
っている。螺旋体30は、モータ35によって減速機3
6を介して、螺旋羽根32の螺旋勝手に対応した方向に
回転駆動されるようになっている。
【0018】上記のように構成されたパック品物の処理
装置1では、投入口11から投入されたパック品物は、
螺旋体30自体の破砕作用やケーシング10の漸減部1
5における螺旋体30による圧縮によって圧壊され、内
容物の各種飲料用液体や半流動物が流失される。パック
から流れ出た飲料用液体や半流動物は、ケーシング周壁
の多数の貫通孔Pからこの処理装置1の外の下方に流れ
出てタンク等の容器に集められる。他方、圧壊されたパ
ック材は、更に螺旋体30によって送りがかけられてケ
ーシングの漸減部の延長ケーシング15において排出口
18の抵抗体45の抵抗を受けつつ抵抗体45が開放す
るまで押し固められ、減容される。かくして、パック材
と内容物とを分離してそれぞれ適当なリサイクル等の処
理が可能になる。
【0019】また、破砕ロータ20と螺旋体30とこれ
らを収容したケーシング10及び延長ケーシング15か
ら成る比較的簡単な構造で装置1が軽量化され、廃棄パ
ック品物を多く発生する場所に容易に設置出来、効率的
にパックを圧密化出来、輸送する際の輸送効率を高める
ことが出来る。
【0020】上記代表実施例では、破砕ロータ20と固
定刃25から成る破砕機を備えているが、これを省いて
螺旋体30だけで又はそれに突出刃を併設して破砕能力
を高めてパック品物を破砕するように構成することも出
来る。
【0021】更に、上記代表実施例では、1軸螺旋体3
0について説明してきたが、廃棄パック品物の発生量に
応じて2軸の螺旋体も採用出来、ケーシング10及び延
長ケーシング15の入口を楕円形にすることが出来る。
破砕ロータ20も格子状固定刃25と噛み合う1軸の羽
根車を使用することが出来る。更に、紙パック品物の場
合は、抵抗体40を流出抵抗のあるテーパノズルに替え
ることが出来る。また、下部ケーシング10B及び延長
ケーシング15は、パンチングボードに替えて、図3に
示すように、矩形横断面の縦通材Tを円状に隙間をおい
て配列して構成することが出来る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載のパック品物の処理装置によれば、投入
口から投入されたパック品物は、螺旋体自体の破砕作用
やケーシングの漸減部における螺旋体による圧縮によっ
て圧壊され、内容物の各種飲料用液体や半流動物が流失
される。パックから流れ出た飲料用液体や半流動物は、
ケーシング周壁の多数の貫通孔からこの処理装置の外部
下方に流れ出てタンク等の容器に集められる。他方、圧
壊されたパック材は、螺旋体によって更に送りがかけら
れてケーシングの漸減部において排出口の抵抗体の抵抗
を受けつつ抵抗体が開放するまで押し固められ、減容さ
れる。かくして、パック材と内容物とを分離してそれぞ
れ適当なリサイクル等の処理が可能になる。
【0023】請求項2記載のパック品物の処理装置によ
れば、抵抗体、排出口に付勢力調整可能なスプリング
を備えた抵抗弁体から構成することにより、パック品物
の投入量や種類に応じて抵抗弁体を開放させるスプリン
グ力を簡単に調節設定することが出来る。
【0024】 請求項3記載のパック品物の処理装置によ
れば、ケーシング、上記パック品物の投入口に剪断型
破砕機を接続することにより、パックの材質に対応して
確実にパック品物を破砕することが出来る。
【002】請求項4記載のパック品物の処理装置によ
れば、ケーシング、上半分又は下半分を開放可能に構
成することにより、ケーシング周壁の貫通孔の詰まりや
損傷部を容易に正常な状態に復旧することが出来る。
【0026】 請求項5記載のパック品物の処理装置によ
れば、ケーシング、少なくても下半分を多数の縦通材
を円弧状に隙間をおいて配列することにより、補強リブ
を使用せずに丈夫な多孔ケーシングを造ることが出来
る。
【002】請求項6記載のパック品物の処理装置によ
れば、ケーシング、少なくても下半分をエキスパンデ
ッドメタル等の多孔板から構成することが出来、既製品
の多孔板を使用して安価なまた丈夫な多孔ケーシングを
造ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る代表実施例のパック品物の処理装
置の側面図である。
【図2】同装置の正面図である。
【図3】同別のパック品物の処理装置の多数の縦通材を
円状に配列して成る下半分開放型ケーシングの横断面図
である。
【符号の説明】 1 パック品物の処理装置 10B ケーシング 11 投入口 15 排出口の近傍部(延長ケーシング) 18 排出口 19 圧縮室 20 破砕機(破砕ロータ) 30 螺旋体 40 抵抗体 43 スプリング P 貫通孔 T 縦通材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種飲料用液体や半流動物を収容したパ
    ック品物の投入口を一端部に有し且つ排出口を他方端に
    有した水平な円筒状ケーシングの周壁に多数の貫通孔を
    設け、上記ケーシングの少なくても上記排出口の近傍部
    をテーパ状に内径を漸減し、上記ケーシング内に投入パ
    ック品物に排出口に向かって送りをかけ圧縮する螺旋体
    を回転可能に設けており、上記排出口に抵抗の調節可能
    な抵抗体を設けて構成されたことを特徴とするパック品
    物の処理装置。
  2. 【請求項2】 上記抵抗体は、上記排出口に付勢力調整
    可能なスプリングを備えた抵抗弁体から構成されている
    請求項1記載のパック品物の処理装置。
  3. 【請求項3】 上記ケーシングは、上記パック品物の投
    入口に剪断型破砕機を接続している請求項1記載のパッ
    ク品物の処理装置。
  4. 【請求項4】 上記ケーシングは、上半分又は下半分を
    開放可能に構成している上記請求項のいずれかに記載の
    パック品物の処理装置。
  5. 【請求項5】 上記ケーシングは、少なくても下半分を
    多数の縦通材を円弧状に隙間をおいて配列して成る上記
    請求項のいずれかに記載のパック品物の処理装置。
  6. 【請求項6】 上記ケーシングは、少なくても下半分を
    エキスパンデッドメタル等の多孔板から成る上記請求項
    のいずれかに記載のパック品物の処理装置。
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