JPH0947522A - 安全ベルト - Google Patents
安全ベルトInfo
- Publication number
- JPH0947522A JPH0947522A JP22451495A JP22451495A JPH0947522A JP H0947522 A JPH0947522 A JP H0947522A JP 22451495 A JP22451495 A JP 22451495A JP 22451495 A JP22451495 A JP 22451495A JP H0947522 A JPH0947522 A JP H0947522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- sound
- insulating board
- string
- operator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全ベルトを装着して高所作業中に、作業者
が宙吊りとなった場合に周囲に知らせること。 【解決手段】 身体に装着するベルトよりなる装着具２
と、一端が装着具２に結合され、他端にフック３を取り
付けたロープ４と、このロープ４に作用する張力によっ
て作動するスイッチ（絶縁板14）と、このスイッチによ
り通電される音響発生器12とにより構成されている。
が宙吊りとなった場合に周囲に知らせること。 【解決手段】 身体に装着するベルトよりなる装着具２
と、一端が装着具２に結合され、他端にフック３を取り
付けたロープ４と、このロープ４に作用する張力によっ
て作動するスイッチ（絶縁板14）と、このスイッチによ
り通電される音響発生器12とにより構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、高所作業を行な
う際に、作業者が身体に装着して落下を防止する安全ベ
ルトに関し、特に、異常事態が発生した場合に音響によ
って周囲に知らせるように構成したものである。
う際に、作業者が身体に装着して落下を防止する安全ベ
ルトに関し、特に、異常事態が発生した場合に音響によ
って周囲に知らせるように構成したものである。
【０００２】
【従来の技術】高所作業を行なう際に、身体に装着した
ベルトと構築物との間を強固なロープで結合しながら作
業を行なっている。
ベルトと構築物との間を強固なロープで結合しながら作
業を行なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】高所作業中、作業者に
事故が発生したとき、安全ベルトを装着しているから落
下を免れても作業者が宙吊りとなり、作業者自身で元の
状態に戻れない場合がある。このような事態に陥ったと
き、作業者が大声を出して救助を求めることができれば
よい。しかし、作業者自身が失心したりして救助を求め
られない場合に、誰かが気付いて救出すればよいが、近
くに人が居ても気付かなかったり、近くに誰も居ない場
合には、救出が遅れることがある。
事故が発生したとき、安全ベルトを装着しているから落
下を免れても作業者が宙吊りとなり、作業者自身で元の
状態に戻れない場合がある。このような事態に陥ったと
き、作業者が大声を出して救助を求めることができれば
よい。しかし、作業者自身が失心したりして救助を求め
られない場合に、誰かが気付いて救出すればよいが、近
くに人が居ても気付かなかったり、近くに誰も居ない場
合には、救出が遅れることがある。
【０００４】そこで、この発明は、このような安全ベル
トが有する課題を解決するために考えられたものであ
る。
トが有する課題を解決するために考えられたものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の安全ベルト
は、身体に装着する装着具と、一端がこの装着具に結合
され、他端にフックを取り付けたロープと、このロープ
に作用する張力によって作動するスイッチと、このスイ
ッチにより通電される発音手段とにより構成されてい
る。
は、身体に装着する装着具と、一端がこの装着具に結合
され、他端にフックを取り付けたロープと、このロープ
に作用する張力によって作動するスイッチと、このスイ
ッチにより通電される発音手段とにより構成されてい
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】この発明の安全ベルトは、図１に
示すように、身体に装着するベルトよりなる装着具２
と、一端が装着具２に結合され、他端にフック３を取り
付けたロープ４と、ロープ４または装着具２に結び付け
られた発音体１とにより構成されている。
示すように、身体に装着するベルトよりなる装着具２
と、一端が装着具２に結合され、他端にフック３を取り
付けたロープ４と、ロープ４または装着具２に結び付け
られた発音体１とにより構成されている。
【０００７】この発音体１は、図２の断面図に示すよう
に、円筒状の筒体10と、この筒体10に入れられた乾電池
11と、筒体10の端部にネジ込まれたブザーなどの音響を
発生する音響発生器12と、筒体10の側壁にあけられた穴
13に挿し込まれた絶縁板14と、筒体10の底部に入れられ
たスプリング15とにより構成されている。
に、円筒状の筒体10と、この筒体10に入れられた乾電池
11と、筒体10の端部にネジ込まれたブザーなどの音響を
発生する音響発生器12と、筒体10の側壁にあけられた穴
13に挿し込まれた絶縁板14と、筒体10の底部に入れられ
たスプリング15とにより構成されている。
【０００８】さらに、筒体10には、２つの鉤部16が形成
されており、これらの各鉤部16に紐17を通して筒体10を
装着具２に結び付ける。絶縁板14の筒体10より突出した
部分には、穴があけられており、この穴とロープ４とを
短い紐18で結合する。なお、紐18とロープ４とは、紐18
がロープ４に沿って動かないように確りと結合されてい
る。
されており、これらの各鉤部16に紐17を通して筒体10を
装着具２に結び付ける。絶縁板14の筒体10より突出した
部分には、穴があけられており、この穴とロープ４とを
短い紐18で結合する。なお、紐18とロープ４とは、紐18
がロープ４に沿って動かないように確りと結合されてい
る。
【０００９】そして、スプリング15の弾力によって、絶
縁板14は、紐18に強い張力が作用しない限り容易に抜け
出さないように構成されている。
縁板14は、紐18に強い張力が作用しない限り容易に抜け
出さないように構成されている。
【００１０】作業者が装着具２を身体に装着し、ロープ
４のフック３を構築物に結合して通常の作業している際
には、ロープ４が弛んでいるから、紐18に強い張力が作
用して絶縁板14が抜け出すことはなく、絶縁板14によっ
て乾電池11と音響発生器12とがなす閉回路を遮断し、音
響を発生することはない。
４のフック３を構築物に結合して通常の作業している際
には、ロープ４が弛んでいるから、紐18に強い張力が作
用して絶縁板14が抜け出すことはなく、絶縁板14によっ
て乾電池11と音響発生器12とがなす閉回路を遮断し、音
響を発生することはない。
【００１１】しかし、作業者が宙吊りとなった場合に
は、ロープ４が強く引かれて、短い紐18を介して絶縁板
14が引き抜かれるので、乾電池11と音響発生器12とがな
す閉回路が形成され、音響発生器12より音響を発生して
周囲に知らせることができる。
は、ロープ４が強く引かれて、短い紐18を介して絶縁板
14が引き抜かれるので、乾電池11と音響発生器12とがな
す閉回路が形成され、音響発生器12より音響を発生して
周囲に知らせることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例に基づく説明から明らかな
ように、この発明の安全ベルトによると、高所作業中、
作業者に事故が発生して作業者が宙吊りとなった場合
に、音響を発生して周囲に知らせることができるので、
不慮の事故による作業者の死傷を回避することができ
る。
ように、この発明の安全ベルトによると、高所作業中、
作業者に事故が発生して作業者が宙吊りとなった場合
に、音響を発生して周囲に知らせることができるので、
不慮の事故による作業者の死傷を回避することができ
る。
【図１】この発明の安全ベルトの実施の形態を示す斜視
図、
図、
【図２】図１に示す装置における発音体の断面図であ
る。
る。
１ 発音体 ２ 装着具 ３ フック ４ ロープ 10 筒体 11 乾電池 12 音響発生器 14 絶縁板 15 スプリング
Claims (1)
- 【請求項１】 身体に装着する装着具と、一端が上記装
着具に結合され、他端にフックを取り付けたロープと、
このロープに作用する張力によって作動するスイッチ
と、このスイッチにより通電される発音手段とを具備す
ることを特徴とする安全ベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22451495A JPH0947522A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 安全ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22451495A JPH0947522A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 安全ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0947522A true JPH0947522A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16814992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22451495A Pending JPH0947522A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 安全ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0947522A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013111099A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Fujii Denko Co Ltd | 安全帯への落下検知体と報知器との組み込み構造 |
| JP2015504717A (ja) * | 2012-02-03 | 2015-02-16 | ウンス キム | 携帯用マスク装置 |
| CN105913616A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-31 | 浙江纺织服装职业技术学院 | 一种水中报警手环内的气体生成装置 |
| CN108697911A (zh) * | 2015-12-31 | 2018-10-23 | 霍尼韦尔国际公司 | 坠落检测警报/报警设备和方法 |
| KR20200126299A (ko) * | 2019-04-29 | 2020-11-06 | 박무언 | 외력 발생시 알람과 경고 표시가 가능한 사고 알람 장치를 구성한 충격흡수장치 |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22451495A patent/JPH0947522A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013111099A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-06-10 | Fujii Denko Co Ltd | 安全帯への落下検知体と報知器との組み込み構造 |
| JP2015504717A (ja) * | 2012-02-03 | 2015-02-16 | ウンス キム | 携帯用マスク装置 |
| CN108697911A (zh) * | 2015-12-31 | 2018-10-23 | 霍尼韦尔国际公司 | 坠落检测警报/报警设备和方法 |
| US11024153B2 (en) | 2015-12-31 | 2021-06-01 | Honeywell International Inc. | Fall detection alert/alarm device and method |
| CN108697911B (zh) * | 2015-12-31 | 2021-06-29 | 霍尼韦尔国际公司 | 坠落检测警报/报警设备和方法 |
| CN105913616A (zh) * | 2016-05-13 | 2016-08-31 | 浙江纺织服装职业技术学院 | 一种水中报警手环内的气体生成装置 |
| CN105913616B (zh) * | 2016-05-13 | 2019-04-26 | 浙江纺织服装职业技术学院 | 一种水中报警手环内的气体生成装置 |
| KR20200126299A (ko) * | 2019-04-29 | 2020-11-06 | 박무언 | 외력 발생시 알람과 경고 표시가 가능한 사고 알람 장치를 구성한 충격흡수장치 |
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