JPH0947494A - 噴霧監視方法及び装置 - Google Patents
噴霧監視方法及び装置Info
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- JPH0947494A JPH0947494A JP20105495A JP20105495A JPH0947494A JP H0947494 A JPH0947494 A JP H0947494A JP 20105495 A JP20105495 A JP 20105495A JP 20105495 A JP20105495 A JP 20105495A JP H0947494 A JPH0947494 A JP H0947494A
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Abstract
装置を提供する。 【解決手段】 (a) 噴霧物を噴霧化する噴霧手段26、
34と、(b) 噴霧手段により噴霧化された噴霧体中の所
定位置に測定光を照射する照射手段28、36と、(c)
噴霧体中を透過し又は噴霧体により反射された測定光を
受光して検出信号を成する受光手段30、38と、(d)
受光手段からの検出信号を換算係数に基づい流量データ
に換算する換算手段56、60、62と、(e) 換算手段
により変換さた流量データを表示する表示手段56、6
0と、を備えて構成される。そして、換算係数は、予め
所定量の噴霧体を噴霧化して得られる噴霧体についての
一定時間当たりの流量を測定してこれを基本流量とし、
基本流量で噴霧化される噴霧体中を透過し又は噴霧体に
より反射された測定光を受光し、当該受光により得られ
た検出信号の値と基本流量とに基づいて算出する。
Description
等の容器の製造工場において、製造された容器に消毒液
を吹き付け内面の消毒を行う際に、その吹き付ける噴霧
物(以下「噴霧体」という。)の噴霧状態を測定する監
視方法及び装置に関する。
毒液等によりボトル内面の洗浄を行う必要がある。消毒
液の条件としては、例えば、過酸化水素(H2 O2 )を
用いて消毒を行う場合には、過酸化水素の濃度が5〜6
%であって、容器への付着量が20〜35〔μl〕程度
が適当とされる。付着量が35〔μl〕より多いと、残
留する消毒液の濃度が高過ぎ人体への影響が懸念され
る。付着量が20〔μl〕より少ないと、効果的に殺菌
されない。
の消毒液供給方法として、消毒液をノズル等により噴霧
化して消毒液の霧を容器に吹き付ける方法が用いられて
いる。噴霧される消毒液の霧(以下「ミスト」とい
う。)の状態は、目視により監視されていた。
をノズル等により噴霧化する場合、ミストの状態が安定
しないため、消毒液の付着量を一定に保つことが困難で
あった。
のものが考えられる。 ボトル搬送速度 ノズル角度 過酸化水素流量 過酸化水素濃度 過酸化水素噴霧状態 供給空気圧 上記項目のうち、は製造ラインの設計変更により最
適な状態に固定することができる。はノズルまで
の供給系統による制御により監視できる。つまり、の
過酸化水素流量は過酸化水素の供給ラインに流量計を備
えて監視すればよい。の過酸化水素濃度は一般的な糖
度計により計測することができる。の供給空気圧はレ
ギュレータを調整すればよい。
ルから噴霧された後のミスト状態であるため、目視以外
の方法で測定することができなかった。実際には、ミス
ト状態が悪化すると、ノズルから気泡が吹き出し容器内
部に付着する。ミスト状態は消毒液の付着量に大きな影
響する要素なので、客観的に正確にミスト状態を監視す
ることは重要なのである。
で、正確に噴霧量を監視できる噴霧監視方法及び装置を
提供することを課題とする。
は、所定量の噴霧物を噴霧化して得られる噴霧体につい
ての一定時間当たりの流量を測定し、これを基本流量と
する基本流量測定工程と、基本流量で噴霧化される噴霧
体中を透過し又は噴霧体により反射された測定光を受光
し、当該受光により得られた検出信号の値と基本流量と
に基づいて換算係数を算出する換算係数算出工程と、に
より初期設定を行い、噴霧体中を透過し又は噴霧体によ
り反射された測定光を受光し、受光により得られた測定
用検出信号を換算係数に基づいて噴霧体の流量データに
換算する測定工程と、流量データに基づいて流量データ
を表示する表示工程と、により噴霧の監視を行う。
を噴霧化して得られる噴霧体についての一定時間当たり
の流量を測定し、これを基本流量とする基本流量測定工
程と、基本流量で噴霧化される噴霧体中を透過し又は噴
霧体により反射された測定光を受光し、当該受光により
得られた検出信号の値と基本流量とに基づいて換算係数
を算出する換算係数算出工程と、により初期設定を行
い、噴霧体中を透過し又は噴霧体により反射された測定
光を受光し、受光により得られた測定用検出信号を換算
係数に基づいて噴霧体の流量データに換算する測定工程
と、流量データに基づいて噴霧化のために供給される噴
霧物の供給量を調整する調整工程と、により噴霧の監視
を行う。
求項2に記載の噴霧監視方法において、流量データが予
め定められた所定の基準範囲をはずれる値を有するとき
警告を発する流量警告工程を備えて構成される。
求項3に記載の噴霧監視方法において、検出信号を所定
の周期で監視し当該検出信号のレベル変化量が所定量を
越えたときに警告を発する噴霧状態警告工程を備えて構
成される。
求項4に記載の噴霧監視方法において、流量データQ
は、検出信号の電圧値Vに対し、 Q=K/V + α (K≠0、V≠0、αは所定
値) なる関係式で変換され、換算係数はKを求めるものであ
る。
霧化する噴霧手段と、(b) 噴霧手段により噴霧化された
噴霧体中の所定位置に測定光を照射する照射手段と、
(c) 噴霧体を透過し又は噴霧体により反射された測定光
を受光して検出信号を生成する受光手段と、(d) 受光手
段からの検出信号を換算係数に基づいて流量データに換
算す換算手段と、(e) 換算手段により変換された流量デ
ータを表示する表示手段と、備えて構成される。
を噴霧化して得られる噴霧体についての一定時間当たり
の流量を測定してこれを基本流量とし、基本流量で噴霧
化される噴霧体中を透過し又は噴霧体により反射された
測定光を受光し、当該受光により得られた検出信号の値
と基本流量とに基づいて算出する。
霧化する噴霧手段と、(b) 噴霧手段により噴霧化された
噴霧体中の所定位置に測定光を照射する照射手段と、
(c) 噴霧体を透過し又は噴霧体により反射された測定光
を受光して検出信号を生成する受光手段と、(d) 受光手
段からの検出信号を換算係数に基づいて流量データに換
算す換算手段と、(e) 換算手段により変換された流量デ
ータに基づいて噴霧化のため供給される噴霧物の供給量
を調整する調整手段と、を備えて構成される。
を噴霧化して得られる噴霧体についての一定時間当たり
の流量を測定してこれを基本流量とし、当該基本流量で
噴霧化される噴霧体中を透過し又は噴霧体により反射さ
れた測定光を受光し、当該受光により得られた検出信号
の値と基本流量とに基づいて算出される。
求項7に記載の噴霧監視装置において、流量データが予
め定められた所定の基準範囲をはずれる値を有するとき
警告を発する流量警告工程を備えて構成される。
求項8に記載の噴霧監視装置において、検出信号を所定
の周期で監視し当該検出信号のレベル変化量が所定量を
越えたときに警告を発する噴霧状態警告手段を備えて構
成される。
請求項9に記載の噴霧監視装置において、流量データQ
は、検出信号の電圧値Vに対し、 Q=K/V + α (K≠0、V≠0、αは所定
値) なる関係式で変換され、換算係数はKを求めるものであ
る。
される噴霧体(例えば、消毒液の霧、煙、光を反射する
ガス等の半濁状の霧、気体等)の流量が基本流量とさ
れ、基本流量の噴射体が噴霧されている状態での測定光
から得られる検出信号に基づいて換算係数が算出され
る。
いるので、測定時に検出信号により噴射されている噴射
体の流量を換算し、流量データとすることができる。請
求項1及び請求項5に記載の発明ではこの流量データを
表示し、請求項2及び請求項6に記載の発明ではこの流
量データに基づいて被噴射物の供給量を調整する。
ば、流量データが所定の基準範囲(適正範囲等)にある
か否かを判断して警告を発する。このため、噴霧体の流
量が基準範囲にあるか否かを容易に判断できる。
ば、検出信号の変化量を監視し、レベル変化量が所定量
を超えたとき(異常な変化が生じたとき)警告を発す
る。噴霧体の噴霧状態が悪化すると気泡が混じることが
あり、気泡が混じると流量に大きな変動が生ずるので、
検出信号の変化量の多少によって噴霧状態を把握でき
る。
れば、一般に、噴霧体に光を照射した場合に、噴霧体に
より反射した測定光又は噴霧体を透過した測定光の光の
強さ、噴霧体の流量に反比例すると考えられる。検出信
号のレベルはこれら測定光の光の強さに比例するので、
検出信号のレベルの逆数が略流量に比例していると推定
できる。このため、噴霧体と検出信号のレベルとを関係
付ける所定の関係式を用いることにより流量データの換
算が可能となる。
図面を参照して説明する。(I)第1形態 構成の説明 (i) 全体構成 図1に本発明の第1形態の噴霧監視装置の構成を示す。
置100は、噴霧物の流量・圧力の制御を行う噴霧ユニ
ット1と、噴霧ユニット1から供給された圧縮空気及び
過酸化水素水をペットボトルBに噴霧するための噴霧チ
ャンバー2と、噴霧チャンバー2及び噴霧ユニット1か
ら検出された諸信号に基づいて表示を行う噴霧装置制御
盤3と、を備えて構成される。
空気供給系統と、過酸化水素水の供給を行う噴霧物供給
系統とに分かれる。空気供給系統は、タンク等で圧縮さ
れた空気を浄化するフィルタ4と、第1のノズル26に
対しての空気圧の調整を行うレギュレータ6と、レギュ
レータ6の圧力を表示する目視用圧力計10と、加圧状
態を電気信号に換算する圧力センサ14と、第2のノズ
ル34に対しての空気圧の調整を行うレギュレータ8
と、レギュレータ8の圧力を表示する目視用圧力計12
と、加圧状態を電気信号に変換する圧力センサ16と、
を備える。
〜6%で保管する貯蔵槽18と、過酸化水素水の濃度を
計測するブリックス濃度計20と、第1のノズル26に
過酸化水素水を供給するためのポンプ22と、第2のノ
ズル34に過酸化水素水を供給するためのポンプ24と
を備える。
関するブロックと、第2のノズル34に対するブロック
とに分けられ、搬送コンベアHによってペットボトルが
連続して搬送されてくる。
気により過酸化水素水を霧状にして噴霧するノズル26
と、ペットボトルに噴霧された噴霧体を排出するブロワ
ー40と、噴霧体にレーザ光を照射するためのレーザダ
イオード28と、噴霧体を透過したレーザ光を受光し検
出信号に変換するレーザセンサ30と、検出信号を増幅
するアンプ44と、を備える。レーザダイオード28は
発光面にスリットS(図3参照)を備え、スリットSを
通過したレーザ光のみを噴霧体に照射する。
を発光すること、レーザセンサとしては近赤外線用の透
過光を感度よく電気信号に変換できる受光素子であるこ
とが好ましい。また、発光素子としてはレーザダイオー
ドに限るものではなく、一定の安定した光を噴霧体に供
給できるものであれば、ハロゲン光源等の白色光、LE
D光等であってもよい。
気により過酸化水素水を霧状にして噴霧するノズル34
と、ペットボトルに噴霧された噴霧体を排出するブロワ
ー42と、噴霧体にレーザ光を照射するためのレーザダ
イオード36と、噴霧体を透過したレーザ光を受光し検
出信号に変換するレーザセンサ38と、検出信号を増幅
するアンプ46と、を備える。
の供給口には安全のためにエアバルブ32を設ける。噴
霧装置制御盤3は、ブリックス濃度計20からの検出信
号を積分し平均濃度を算出する移動平均フィルタ50
と、濃度を表示するための濃度パネルメータ52と、第
1のノズル26からの検出信号を短時間周期で積分しミ
スト状態を検出するミストパネルメータ54と、第1の
ノズル26から検出信号を長時間周期で積分し、平均流
量(噴霧量)を表示する噴霧量パネルメータ56と、第
2のノズル34からの検出信号を短時間周期で積分しミ
スト状態を検出するミストパネルメータ58と、第2の
ノズル34から検出信号を長時間周期で積分し、平均流
量(噴霧量)を表示する噴霧量パネルメータ60と、各
パネルメータからの判定信号を入力しエラー信号を出力
するCPU62と、を備える。
手動により、またはCPU62の制御により流量を絞り
又は増大する。(ii) 制御系統の構成 図2に、噴霧監視装置100における制御系統図を示
す。
ーザセンサ30とレーザセンサ38からは、噴霧を透過
した測定光による検出信号が噴霧装置制御盤3のミスト
パネルメータ54とミストパネルメータ58に供給さ
れ、さらにアナログ信号として打栓機制御盤5のレコー
ダ70と72とに供給され記録される。また、各レーザ
センサからの検出信号は、噴霧量パネルメータ56と噴
霧量パネルメータ60とにも供給され、さらにアナログ
信号としてレコーダ76と78とに供給され記録され
る。噴霧ユニット1のBrix濃度計20は、過酸化水
素水の濃度が許容値(例えば、5%〜6%)の範囲を逸
脱した場合に、判定信号を出力する。判定信号は噴霧装
置制御盤3の移動平均フィルタ50、濃度パネルメータ
52を経て、アナログ信号としてレコーダ74に供給さ
れ記録される。噴霧ユニット1の圧力計10及び12の
出力は、シーケンサ(CPU)62に供給される。各パ
ネルメータからの出力もシーケンサ62に入力される。
各パネルメータからアナログ信号は、シーケンサ80に
より処理され、ディスプレイ82に表示される。
れぞれに噴霧量の上限と下限とが設定され、供給された
検出信号が所定の噴霧量の範囲を逸脱した場合に判定信
号(警告)をシーケンサ62に出力する。ミストパネル
メータ54、58はそれぞれにミスト状態の悪化を示す
基準値が設定され、この基準値を越える変化がミスト状
態に生ずると判定信号をシーケンサ62に供給する。圧
力計10、12は、それぞれに空気圧の基準値が設定さ
れ、圧縮空気の圧力がこの基準値を越えると判定信号を
シーケンサ62に供給する。
は図1におけるペットボトルB1 と第1のノズル26と
の位置関係を例示てある。他のボトル及び第2のノズル
に関しても同じ位置関係を有する。
り、内側から過酸化水素水が出力され、外側から圧縮空
気が出力される。過酸化水素水は空気圧に押されて勢い
よくノズルの開口部から外部に射出され、自ら発する超
音波により攪拌され細かい粒子(ミスト状態)となって
ペットボトルに放射される。
ルB1 の開口部に対し所定の角度でのノズル26が向け
られている。この所定角度は、効率よく開口部からペッ
トボトルBの内部に噴霧ガスを充填できるよう、調整し
ながら設定する。
ザ光はスリットSを通過して噴霧ガスに照射される。こ
のときのスリットSの幅とノズルからの位置関係は、例
えば、図3のような各サイズに設定するのが好ましい。
ノズルの形状と噴霧体の流量、及び噴霧される対象物の
大きさ等により適宜最適のサイズを設定する。
の噴霧体を透過するためには、図3のように、スリット
の幅は噴霧体の広がり幅を十分にカバーできるような幅
となっていることが好ましい。噴霧体とレーザ光との関
係は、スリット幅とノズルからスリットSまでの距離と
により調整できる。 動作の説明 次に、第1形態の動作を図4のフローチャートを参照し
ながら説明する。
定する。基本流量は例えば、ポンプ22、24の供給圧
力を一定にして一定時間過酸化水素水をノズル26、3
4に供給することで得る。基本流量を測定するときは、
空気の供給を一旦完全に停止する。具体的には、絞り弁
P1 、P3 を完全に絞りきる、レギュレータ6、8を停
止される等して空気の供給をストップする。空気の流れ
がストップすると、ノズルからは過酸化水素水のみが水
滴状となって流下する。これを一定時間t0 のみシンダ
等の容量測定容器で受ける。一定時間一定圧力で供給さ
れる過酸化水素水の体積をLとする。
演算を行う。このために、人間によ又はシーケンサ62
の制御により絞り弁を開栓、レギュレータ等の運転等を
行い、空気圧を定常状態に戻す。このとき、レーザダイ
オード28、36からのレーザ光は、噴霧体を透過して
レーザセンサ30、38にて受光される。
過光の強度が減衰すると仮定すると、レーザセンサから
の検出信号をV0 とした場合、噴霧体の単位時間当たり
の流量は、 Q=K/V0 +α(α:オフセット量) …(1) で示されると考えられる。したがって、一定時間tで過
酸化水素水の流出した体積がLであれば、 L=K・t0 /V0 +α ∴K=(L−α)・V0 /t0 …(2) というように、係数Kが求められる。
れる検出信号Vxに対し、そのときの単位時間当たりの
流量Qは、 Q=K/Vx+α =L・V0 /(t0 ・Vx)+α …(3) として求められる。この関係式による演算を行うシーケ
ンスプログラムをミストパネルメータ54、58又は噴
霧量パネルメータ56、60に設定する。なお、これら
のプログラムはシーケンサ62に設定し、シーケンサ6
2により演算するように構成してもよい。
内にペットボトルが搬送されミスト状態の監視を始める
タイミングを待つ。監視が開始すると(ステップS3:
YES)、ミストパネルメータ、噴霧量パネルメータは
レーザセンサ30、38より検出信号Vxを読み込む。
いて、ミストパネルメータは短周期における検出信号の
変化を検出し、噴霧量パネルメータはリアルタイムの流
量を把握する。すなわち、ミストパネルメータは1サン
プルタイミング当たりの検出信号を短期間積算し、短時
間当たりの平均検出信号電圧量を算出する。例えば、サ
ンプリング周期が1/1000〔sec 〕のとき、64回
積算して平均する(約秒間に15回算出)。一方、噴霧
量パネルメータは式(3)の関係式を利用して、1サン
プルタイミング当たり流量を長期間積算し、長期間に亘
る平均流量を算出する。例えば、上記と同じサンプリン
グ周期で8192回積算して平均する(約8秒間に1
回)。
流量の表示を行う。ステップS7では、現在の積分値
(平均値)を一時的に記憶する。ステップS8におい
て、ミストパネルメータ54、58は前回の記憶値と今
回の検出信号量との変化量を調べる。変化量が設定され
た基準値を越えているとき(ステップS8:YES)、
短い周期で検出される信号量に変動が生ずるのは、噴霧
体に気泡が出現していると考えられる。そこで、ミスト
パネルメータ54、58は判定信号を出力し、シーケン
サ62は気泡出現の警告を示すエラー信号を出力する
(ステップS9)。また、装置全体を停止させる(ステ
ップS10)。管理責任者等は、エラー信号を参考に、
異常の起こったペットボトルを排除し、ポンプ圧、レギ
ュレータ等の点検をする。
8:NO)、ミスト状態は安定していると考えられるの
で、総流量の変化を調べる(ステップS11)。噴霧量
パネルメータ56、60に設定されている基準範囲を現
在の流量が越えているとき(ステップS11:YE
S)、噴霧体の量が最適範囲からはずれたことを示す判
定信号を出力する。シーケンサ62は流量異常を示すエ
ラー信号を出力し(ステップS12)、装置全体を停止
させる(ステップS13)。管理責任者等は、エラー信
号を参考に、異常の起こったペットボトルを排除し、絞
り弁等の点検をする。
るか否かを常に判定している。監視を継続する限り(ス
テップS14:YES)、ステップS4〜S13を繰り
返し、監視を終了する場合(ステップS14:NO)、
制御を終了する。 形態の効果 以上の如く第1形態によれば、ペットボトルに噴霧され
る噴霧体自体の流量を監視でき、さらに、気泡の出現を
知ることができる。これにより、従来は不可能であった
ミスト状態の検知が確実に行える。
つのノズルを設けたので、第1のノズルで異常が発見さ
れても、点検後搬送コンベアを正常時の位置まで逆戻し
することなく、次のノズルで殺菌を行うことができる。(II)第2形態 本発明の第2形態の構成は、図1に示す第1形態の噴霧
監視装置100と同様である。但し、各絞り弁P1 〜P
4 はシーケンサ62に制御により絞り・開放が制御可能
に構成されている。
ートを参照しながら説明する。図5において、ステップ
S21〜ステップS27までの動作は、第1形態の図4
におけるステップS1〜S7の動作と同様なので、説明
は省略する。
ータ54、58は、前回の検出信号レベルと今回の検出
信号レベルとの間の変化量を調べる。変化量が設定され
た基準値を越えているとき(ステップS28:YE
S)、噴霧体に気泡が出現していると考えられるので、
シーケンサ62は空気圧の絞り弁P1 又はP3 を調整す
る。また、過酸化水素水の絞り弁P2 又はP4 を調整
し、供給すべき空気圧と過酸化水素水の供給量の関係を
調整する(ステップS29、ステップS30)。気泡の
出現は空気圧の減少か過酸化水素水の供給量の過多のい
ずれかに原因するので、空気圧の供給量が正常であれば
過酸化水素水の供給量を調整することになる。空気圧が
異常であれば空気圧を減少させる。
ベルとの間の変化量が基準値以内のときは(ステップS
28:NO)、ミスト状態は安定していると考えられる
ので、総流量の変化を調べる(ステップS31)。
ている基準範囲の上限を現在の流量が越えているとき
(ステップS31:YES)噴霧体の流量が大き過ぎる
ことを示す判定信号を出力する。シーケンサ62は流量
増大の異常を示すエラー信号を出力するとともに(ステ
ップS32)、絞り弁P1 及びP2 の組、又は、絞り弁
P3 及びP4 の組の供給量を減少させる(ステップS3
3)。
60に設定されている基準範囲の下限を現在の流量が下
回っているとき(ステップS34:YES)、噴霧体の
流量が小さ過ぎることを示す判定信号を出力する。シー
ケンサ62は流量減少の異常を示すエラー信号を出力す
るとともに(ステップS35)、絞り弁P1 及びP2の
組、又は、絞り弁P3 及びP4 の組の供給量を上昇させ
る(ステップS36)。
るか否かを常に判定している。監視を継続する限り(ス
テップS37:YES)、ステップS24からステップ
S36を繰り返し、監視を終了する場合(ステップS3
7:NO)制御を終了する。
測定することにより得られた流量及び検出信号の変動に
基づいて、圧縮空気及び過酸化水素水の供給を制御する
ことができる。本形態の噴霧監視装置を用いることによ
って、噴霧体のミスト状態を自動制御で一定に保つこと
ができる。 (III)その他の変形例 本発明は上記形態に限らず種々の変形が可能である。
対象としていたが、他の容器であってもよい。噴霧体も
殺菌用の噴霧物である必要はなく、例えば、塗装用塗
料、スチーム、洗浄用液体であってもよい。
量の検出を行っていたが、反射光をいることもできる。
噴霧量による透過光への影響は、反射光にも同様の影響
を与えるからである。但し、この場合、流量Qと検出信
号Vxとの関係は Q=K’・Vx+α(K’≠0) の関係となる。噴霧量と反射量は略比例すると考えられ
るからである。
実施例を示す。同図(A)は総流量のみが変化している
場合を示し、同図(B)には気泡異常が出ている場合を
示す。
ータにより短周期の検出信号の変化が記録される。同図
に示す微変動はいずれも許容値Vth以内であるので、噴
霧体ミスト状態は良好であることを示している。t1 付
近より検出信号が増加していが、これは透過光量が増加
したことを意味する。すなわち、流量が減少し始めてい
るのである。そのため、時刻t1 以降の最初のサンプリ
ングタイミングt2 における流量が減少している。
に異常が生じている。異常が生ずると、検査信号の変動
量は許容値Vthを越える。このとき、シーケンサ62に
よりエラ信号が出力されることになる。
記載の発明によれば、噴霧体を透過する照射光に基づい
て検出信号を得て流量データに換算するので、噴霧量と
いう微小量の流量をリアルタイムで計測し監視すること
ができる。
ば、計測した噴霧流量に基づいて噴霧物の増減を行うの
で、噴霧体の流量を一定に保つことができる。請求項3
及び請求項8に記載の発明によれば、噴霧体の流量が基
準範囲を逸脱した場合に警告を発するので、噴霧体の流
量異常を正確に把握できる。
ば、検出信号の変化量が所定量を越えたときに警告を発
するので、噴霧体における気泡の発生を正確に把握でき
る。請求項5及び請求項10に記載の発明によれば、検
出信号から簡単な変換式で流量データに変換できるの
で、迅速な流量の測定が行える。
ある。
る。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 所定量の噴霧物を噴霧化して得られる噴
霧体についての一定時間当たりの流量を測定し、これを
基本流量とする基本流量測定工程と、前記基本流量で噴
霧化される噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射
された測定光を受光し、当該受光により得られた検出信
号の値と前記基本流量とに基づいて換算係数を算出する
換算係数算出工程と、により初期設定を行い、 前記噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射された
測定光を受光し、受光により得られた測定用検出信号を
前記換算係数に基づいて前記噴霧体の流量データに換算
する測定工程と、前記流量データに基づいて前記流量デ
ータを表示する表示工程と、により噴霧の監視を行うこ
とを特徴とする噴霧監視方法。 - 【請求項2】 所定量の噴霧物を噴霧化して得られる噴
霧体についての一定時間当たりの流量を測定し、これを
基本流量とする基本流量測定工程と、前記基本流量で噴
霧化される噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射
された測定光を受光し、当該受光により得られた検出信
号の値と前記基本流量とに基づいて換算係数を算出する
換算係数算出工程と、により初期設定を行い、 前記噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射された
測定光を受光し、受光により得られた測定用検出信号を
前記換算係数に基づいて前記噴霧体の流量データに換算
する測定工程と、前記流量データに基づいて噴霧化のた
めに供給される前記噴霧物の供給量を調整する調整工程
と、により噴霧の監視を行うことを特徴とする噴霧監視
方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の噴霧監視
方法において、 前記流量データが予め定められた所定の基準範囲をはず
れる値を有するとき警告を発する流量警告工程を備える
ことを特徴とする噴霧監視方法。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の噴霧監視
方法において、 前記検出信号を所定の周期で監視し当該検出信号のレベ
ル変化量が所定量を越えたときに警告を発する噴霧状態
警告工程を備えることを特徴とする噴霧監視方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4に記載の噴霧監視
方法において、 前記流量データQは、検出信号の電圧値Vに対し、 Q=K/V+α (K≠0、V≠0、αは所定値) なる関係式で変換され、前記換算係数はKを求めるもの
であることを特徴とする噴霧監視方法。 - 【請求項6】 噴霧物を噴霧化する噴霧手段と、 前記噴霧手段により噴霧化された噴霧体中の所定位置に
測定光を照射する照射手段と、 前記噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射された
前記測定光を受光して検出信号を生成する受光手段と、 前記受光手段からの検出信号を換算係数に基づいて流量
データに換算する換算手段と、 前記換算手段により変換された流量データを表示する表
示手段と、を備え、 前記換算係数は、予め所定量の前記被噴射物を噴霧化し
て得られる前記噴霧体についての一定時間当たりの流量
を測定してこれを基本流量とし、前記基本流量で噴霧化
される噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射され
た測定光を受光し、当該受光により得られた検出信号の
値と前記基本流量とに基づいて算出することを特徴とす
る噴霧監視装置。 - 【請求項7】 噴霧物を噴霧化する噴霧手段と、 前記噴霧手段により噴霧化された噴霧体中の所定位置に
測定光を照射する照射手段と、 前記噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射された
前記測定光を受光して検出信号を生成する受光手段と、 前記受光手段からの検出信号を換算係数に基づいて流量
データに換算する換算手段と、 前記換算手段により変換された流量データに基づいて噴
霧化のために供給される前記噴霧物の供給量を調整する
調整手段と、を備え、 前記換算係数は、予め所定量の前記噴霧体を噴霧化して
得られる前記噴霧体についての一定時間当たりの流量を
測定してこれを基本流量とし、当該基本流量で噴霧化さ
れる噴霧体中を透過し又は前記噴霧体により反射された
測定光を受光し、当該受光により得られた検出信号の値
と前記基本流量とに基づいて算出されることを特徴とす
る噴霧監視装置。 - 【請求項8】 請求項6又は請求項7に記載の噴霧監視
装置において、 前記流量データが予め定められた所定の基準範囲をはず
れる値を有するとき警告を発する流量警告工程を備える
ことを特徴とする噴霧監視装置。 - 【請求項9】 請求項6乃至請求項8に記載の噴霧監視
装置において、 前記検出信号を所定の周期で監視し当該検出信号のレベ
ル変化量が所定量を越えたときに警告を発する噴霧状態
警告手段を備えることを特徴とする噴霧監視装置。 - 【請求項10】 請求項6乃至請求項9に記載の噴霧監
視装置において、 前記流量データQは、検出信号の電圧値Vに対し、 Q=K/V+α (K≠0、V≠0、αは所定値) なる関係式で変換され、前記換算係数はKを求めるもの
であることを特徴とする噴霧監視装置。
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JP2008055399A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Ipi Kk | 殺菌剤噴霧装置 |
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WO2015068334A1 (ja) * | 2013-11-11 | 2015-05-14 | 三菱重工食品包装機械株式会社 | 容器の殺菌装置 |
JP2016169914A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 日本無機株式会社 | 除菌装置及び除菌方法 |
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1995
- 1995-08-07 JP JP20105495A patent/JP3678803B2/ja not_active Expired - Fee Related
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