JPH09470A - 水石鹸供給装置 - Google Patents
水石鹸供給装置Info
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- JPH09470A JPH09470A JP18103795A JP18103795A JPH09470A JP H09470 A JPH09470 A JP H09470A JP 18103795 A JP18103795 A JP 18103795A JP 18103795 A JP18103795 A JP 18103795A JP H09470 A JPH09470 A JP H09470A
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- water soap
- tank
- counter
- water
- pipe
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K5/00—Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
- A47K5/06—Dispensers for soap
- A47K5/12—Dispensers for soap for liquid or pasty soap
- A47K2005/1218—Table mounted; Dispensers integrated with the mixing tap
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水石鹸液の補給が容易でメンテナンス性が向
上し、かつコストを低減させた水石鹸供給装置の提供を
目的とする。 【構成】 手動ポンプ付の水石鹸供給栓３，３，３が複
数上面側に配設されてなるカウンター１の下部に、水石
鹸液を溜めるタンク５を備え、このタンク５に連通管６
および接続管７を介し各水石鹸供給栓３，３，３を連通
接続して構成する。
上し、かつコストを低減させた水石鹸供給装置の提供を
目的とする。 【構成】 手動ポンプ付の水石鹸供給栓３，３，３が複
数上面側に配設されてなるカウンター１の下部に、水石
鹸液を溜めるタンク５を備え、このタンク５に連通管６
および接続管７を介し各水石鹸供給栓３，３，３を連通
接続して構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、水石鹸を供給する装
置に関するものである。
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、水石鹸を吐出する水
石鹸供給栓が手洗器の周辺に立設されているが、複数の
手洗器を所定間隔で備えたカウンターにおいては、従来
それぞれの手洗器ごとに個別にタンクを備えた水石鹸供
給栓が立設されており、個別に各水石鹸供給栓のタンク
内に定期的に水石鹸液を補充する作業が必要となり、水
石鹸の補充等のメンテナンスが非常に面倒であるという
問題点があった。
石鹸供給栓が手洗器の周辺に立設されているが、複数の
手洗器を所定間隔で備えたカウンターにおいては、従来
それぞれの手洗器ごとに個別にタンクを備えた水石鹸供
給栓が立設されており、個別に各水石鹸供給栓のタンク
内に定期的に水石鹸液を補充する作業が必要となり、水
石鹸の補充等のメンテナンスが非常に面倒であるという
問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、水石鹸の補給が容易で
ありメンテナンス性が向上する水石鹸供給装置を提供せ
んことを目的とし、その第１の要旨は、手動ポンプ付き
の水石鹸供給栓が複数上面側に配設されてなるカウンタ
ーの下部に、水石鹸液を溜めるタンクを備え、該タンク
に前記水石鹸供給栓をそれぞれ連通接続させて構成した
ことである。また、第２の要旨は、前記カウンターに、
前記タンクへ水石鹸液を補給するための補給口が１個開
設されていることである。また、第３の要旨は、カウン
ター上に複数配設された手動ポンプ付きの水石鹸供給栓
と、水石鹸液を溜めるタンクとを、電動ポンプを備えた
管路で連通接続したことである。
点に鑑み案出したものであって、水石鹸の補給が容易で
ありメンテナンス性が向上する水石鹸供給装置を提供せ
んことを目的とし、その第１の要旨は、手動ポンプ付き
の水石鹸供給栓が複数上面側に配設されてなるカウンタ
ーの下部に、水石鹸液を溜めるタンクを備え、該タンク
に前記水石鹸供給栓をそれぞれ連通接続させて構成した
ことである。また、第２の要旨は、前記カウンターに、
前記タンクへ水石鹸液を補給するための補給口が１個開
設されていることである。また、第３の要旨は、カウン
ター上に複数配設された手動ポンプ付きの水石鹸供給栓
と、水石鹸液を溜めるタンクとを、電動ポンプを備えた
管路で連通接続したことである。
【０００４】
【作用】前記第１の要旨において、タンクは、それぞれ
の水石鹸供給栓に対しホース等を介し連通されているた
め、タンク内に水石鹸を補給して容易にメンテナンスを
行なうことができ、メンテナンス性が非常に向上し、ま
たコストを低減させることができる。また、前記第２の
要旨において、カウンターには補給口が１個開設されて
いるため、補給口を容易に認識することができ、１個の
補給口からタンク内に水石鹸液を補給することが容易で
あり、メンテナンス性が向上する。また、カウンターに
は１個のみ補給口を形成させれば良く、カウンターの成
形が容易となる。また、前記第３の要旨において、タン
クと複数の水石鹸供給栓とを電動ポンプを備えた管路で
接続したことにより、手動ポンプ付きの各水石鹸供給栓
では石鹸水を吸い上げるための高さに制限が生ずるが、
電動ポンプにより所定の高さまで水石鹸を汲み上げてお
くことができ、タンクの設置位置を自由に選択すること
ができ、カウンターの外側へもタンクを設置することが
でき、１個のタンクで複数の手動ポンプ付きの水石鹸供
給栓に水石鹸液を集中して供給することができるものと
なり、水石鹸の補給等のメンテナンス性が向上する。
の水石鹸供給栓に対しホース等を介し連通されているた
め、タンク内に水石鹸を補給して容易にメンテナンスを
行なうことができ、メンテナンス性が非常に向上し、ま
たコストを低減させることができる。また、前記第２の
要旨において、カウンターには補給口が１個開設されて
いるため、補給口を容易に認識することができ、１個の
補給口からタンク内に水石鹸液を補給することが容易で
あり、メンテナンス性が向上する。また、カウンターに
は１個のみ補給口を形成させれば良く、カウンターの成
形が容易となる。また、前記第３の要旨において、タン
クと複数の水石鹸供給栓とを電動ポンプを備えた管路で
接続したことにより、手動ポンプ付きの各水石鹸供給栓
では石鹸水を吸い上げるための高さに制限が生ずるが、
電動ポンプにより所定の高さまで水石鹸を汲み上げてお
くことができ、タンクの設置位置を自由に選択すること
ができ、カウンターの外側へもタンクを設置することが
でき、１個のタンクで複数の手動ポンプ付きの水石鹸供
給栓に水石鹸液を集中して供給することができるものと
なり、水石鹸の補給等のメンテナンス性が向上する。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、水石鹸供給装置を組み込んだカウンター
の概略斜視構成図であり、人造大理石等で形成されたカ
ウンター１には、所定間隔で手洗器２，２，２が設けら
れており、各手洗器２，２，２の後方側のカウンター１
上にはそれぞれ水石鹸供給栓３，３，３が立設されたも
のとなっており、この水石鹸供給栓３は図２で拡大して
示すように、内部に手動ポンプを内蔵した手動ポンプ部
３ａを備え、この手動ポンプ部３ａの上部に手で下方側
へ押圧して手動ポンプを作動させる押圧キャップ３ｂが
備えられており、また、下端部にはカウンター１に形成
された貫通孔１ａ内に上下方向に差し込まれるネジ管部
３ｃが形成され、側方側へ突出して突出管３ｄが形成さ
れたものとなっている。
する。図１は、水石鹸供給装置を組み込んだカウンター
の概略斜視構成図であり、人造大理石等で形成されたカ
ウンター１には、所定間隔で手洗器２，２，２が設けら
れており、各手洗器２，２，２の後方側のカウンター１
上にはそれぞれ水石鹸供給栓３，３，３が立設されたも
のとなっており、この水石鹸供給栓３は図２で拡大して
示すように、内部に手動ポンプを内蔵した手動ポンプ部
３ａを備え、この手動ポンプ部３ａの上部に手で下方側
へ押圧して手動ポンプを作動させる押圧キャップ３ｂが
備えられており、また、下端部にはカウンター１に形成
された貫通孔１ａ内に上下方向に差し込まれるネジ管部
３ｃが形成され、側方側へ突出して突出管３ｄが形成さ
れたものとなっている。
【０００６】なお、各水石鹸供給栓３はカウンター１の
下面側にナット８を前記ネジ管部３ｃに螺合させて取付
けられるものであり、各水石鹸供給栓３のネジ管部３ｃ
には下方より接続管７がそれぞれ接続されたものとなっ
ている。この各水石鹸供給栓３，３，３から垂設される
接続管７，７，７は水平方向の連通管６で連通されてお
り、連通管６は１個の集中タンク５に連通接続されたも
のとなっている。この集中タンク５は前記カウンター１
の下面側に１個配設されたものであり、カウンター１の
上面側には集中タンク５へ石鹸液を供給するための１個
の補給口４が形成されている。なお、この補給口４は図
１の想像線で示すように、カウンター１の前面側に１個
開設させたものであっても良い。
下面側にナット８を前記ネジ管部３ｃに螺合させて取付
けられるものであり、各水石鹸供給栓３のネジ管部３ｃ
には下方より接続管７がそれぞれ接続されたものとなっ
ている。この各水石鹸供給栓３，３，３から垂設される
接続管７，７，７は水平方向の連通管６で連通されてお
り、連通管６は１個の集中タンク５に連通接続されたも
のとなっている。この集中タンク５は前記カウンター１
の下面側に１個配設されたものであり、カウンター１の
上面側には集中タンク５へ石鹸液を供給するための１個
の補給口４が形成されている。なお、この補給口４は図
１の想像線で示すように、カウンター１の前面側に１個
開設させたものであっても良い。
【０００７】このように複数の水石鹸供給栓３，３，３
を１個の集中タンク５に連通管６および接続管７を介し
連通接続した構成であるため、１個の集中タンク５に対
し水石鹸を定期的に補給すれば良く、全体のメンテナン
スを容易に行なうことができ、１個の集中タンク５内に
溜められている水石鹸液は良好に連通管６および接続管
７を通り各水石鹸供給栓３に供給されて、水石鹸供給栓
３の押圧キャップ３ｂを使用者が押圧することにより、
容易に各水石鹸供給栓３の吐出管３ｄから水石鹸を各手
洗器２内に吐出させることができるものである。
を１個の集中タンク５に連通管６および接続管７を介し
連通接続した構成であるため、１個の集中タンク５に対
し水石鹸を定期的に補給すれば良く、全体のメンテナン
スを容易に行なうことができ、１個の集中タンク５内に
溜められている水石鹸液は良好に連通管６および接続管
７を通り各水石鹸供給栓３に供給されて、水石鹸供給栓
３の押圧キャップ３ｂを使用者が押圧することにより、
容易に各水石鹸供給栓３の吐出管３ｄから水石鹸を各手
洗器２内に吐出させることができるものである。
【０００８】なお、図２に示す本例の水石鹸供給栓３
は、カウンター１の上部側に手動ポンプ部３ａが形成さ
れたものであるため、水石鹸供給栓３を単独で設置する
場合には図２における接続管７を取り外して想像線で示
す個別タンクＴをネジ管部３ｃに接続して取付けること
ができ、個別タンクＴ内に水石鹸液を溜めておくことが
できる。このように本例の水石鹸供給栓３では手動ポン
プ部３ａが上部側に設けられているため、個別タンクＴ
を取り付けて個別式に設置することも、また接続管７を
接続して１個の集中タンク５による集中供給式としても
機能させることができるものである。
は、カウンター１の上部側に手動ポンプ部３ａが形成さ
れたものであるため、水石鹸供給栓３を単独で設置する
場合には図２における接続管７を取り外して想像線で示
す個別タンクＴをネジ管部３ｃに接続して取付けること
ができ、個別タンクＴ内に水石鹸液を溜めておくことが
できる。このように本例の水石鹸供給栓３では手動ポン
プ部３ａが上部側に設けられているため、個別タンクＴ
を取り付けて個別式に設置することも、また接続管７を
接続して１個の集中タンク５による集中供給式としても
機能させることができるものである。
【０００９】なお、図３には前記集中タンク５の取付け
状態の断面図を示す。すなわち、集中タンク５は、カウ
ンター１に貫通状に取付けられた補給管９に上端を接続
してカウンター１の下面側に配置されるものであり、補
給管９により補給口Ｈが形成され、この補給口Ｈは通常
は覆蓋キャップ１０により覆蓋されたものとなってお
り、集中タンク５内に水石鹸液を補給する時にこの覆蓋
キャップ１０を開けて、補給口Ｈから水石鹸液の補給が
可能となる。
状態の断面図を示す。すなわち、集中タンク５は、カウ
ンター１に貫通状に取付けられた補給管９に上端を接続
してカウンター１の下面側に配置されるものであり、補
給管９により補給口Ｈが形成され、この補給口Ｈは通常
は覆蓋キャップ１０により覆蓋されたものとなってお
り、集中タンク５内に水石鹸液を補給する時にこの覆蓋
キャップ１０を開けて、補給口Ｈから水石鹸液の補給が
可能となる。
【００１０】また、図４は集中タンク５の取付け形態の
変更例を示すものであり、前記カウンターに取付けられ
た補給管９に蛇腹チューブ１１を接続し、蛇腹チューブ
１１の先端に集中タンク５を接続したものである。
変更例を示すものであり、前記カウンターに取付けられ
た補給管９に蛇腹チューブ１１を接続し、蛇腹チューブ
１１の先端に集中タンク５を接続したものである。
【００１１】さらに、図５は集中タンク５のカウンター
１の下面側での固定状態を示すものであり、カウンター
１の下部に設けられる図示しないキャビネットの柱Ｐを
利用して、このキャビネットの柱Ｐにフレーム１３とフ
ック１４を平行状に内側に突出させて固設しておき、こ
のフレーム１３上に集中タンク５を載置し、さらに集中
タンク５の上端部をフック１４に掛止して強固に集中タ
ンク５をカウンター１の下面側に固設することができ、
集中タンク５からホース１２，１２を介しそれぞれの水
石鹸供給栓３と接続することができる。
１の下面側での固定状態を示すものであり、カウンター
１の下部に設けられる図示しないキャビネットの柱Ｐを
利用して、このキャビネットの柱Ｐにフレーム１３とフ
ック１４を平行状に内側に突出させて固設しておき、こ
のフレーム１３上に集中タンク５を載置し、さらに集中
タンク５の上端部をフック１４に掛止して強固に集中タ
ンク５をカウンター１の下面側に固設することができ、
集中タンク５からホース１２，１２を介しそれぞれの水
石鹸供給栓３と接続することができる。
【００１２】すなわち、図６に集中タンク５の斜視図を
示すように、この集中タンク５の上端に突出状に突出片
部５ａを一体形成しておき、この突出片部５ａに掛止孔
５ｂを形成させておき、この掛止孔５ｂをフック１４に
掛止して強固に集中タンク５を取付けることができ、集
中タンク５の下部側面に突出された流出管部５ｃに対し
ホース１２を接続することができる。
示すように、この集中タンク５の上端に突出状に突出片
部５ａを一体形成しておき、この突出片部５ａに掛止孔
５ｂを形成させておき、この掛止孔５ｂをフック１４に
掛止して強固に集中タンク５を取付けることができ、集
中タンク５の下部側面に突出された流出管部５ｃに対し
ホース１２を接続することができる。
【００１３】次に、図７は集中タンク５の取付け形態と
配管の変更例を示すものであり、図７ではカウンター１
の下面側に平行状に一対の吊り下げフレーム１５，１５
を垂設しておき、この吊り下げフレーム１５，１５に吊
り下げ状に集中タンク５を取付けたものであり、集中タ
ンク５の下面から連通管６をカウンター１の下部に水平
状に配設し、連通管６からそれぞれ接続ホース１６，１
６，１６を引き出して各接続ホース１６をそれぞれ水石
鹸供給栓３，３，３に接続して構成したものである。
配管の変更例を示すものであり、図７ではカウンター１
の下面側に平行状に一対の吊り下げフレーム１５，１５
を垂設しておき、この吊り下げフレーム１５，１５に吊
り下げ状に集中タンク５を取付けたものであり、集中タ
ンク５の下面から連通管６をカウンター１の下部に水平
状に配設し、連通管６からそれぞれ接続ホース１６，１
６，１６を引き出して各接続ホース１６をそれぞれ水石
鹸供給栓３，３，３に接続して構成したものである。
【００１４】さらに、図８は変更例を示し、集中タンク
５の下面に突出させて流出管部５ｃを形成させ、この流
出管部５ｃから直接それぞれ接続ホース１６，１６，１
６を延出させて、それぞれの水石鹸供給栓３，３，３に
連通接続させたものである。
５の下面に突出させて流出管部５ｃを形成させ、この流
出管部５ｃから直接それぞれ接続ホース１６，１６，１
６を延出させて、それぞれの水石鹸供給栓３，３，３に
連通接続させたものである。
【００１５】次に、図９および図１０は電動ポンプを管
路内に備えた水石鹸供給装置を示すものであり、図９に
おいては、１個の集中タンク５に加圧ポンプ１７を接続
し、この加圧ポンプ１７に連通管６を接続したものであ
り、連通管６には、立ち上げ管部６ａと、この立ち上げ
管部６ａと平行状に垂下管部６ｂを設け、垂下管部６ｂ
の上端側にスイッチ室６ｃを形成させたものであり、こ
のスイッチ室６ｃ内にフロートスイッチ１９を内蔵させ
たものである。すなわち、スイッチ室６ｃはカウンター
１の下面側に配置されており、水位の高い位置に設置さ
れたものである。フロートスイッチ１９には電気的に制
御部１８が接続されており、さらに制御部１８は前記加
圧ポンプ１７に接続されている。
路内に備えた水石鹸供給装置を示すものであり、図９に
おいては、１個の集中タンク５に加圧ポンプ１７を接続
し、この加圧ポンプ１７に連通管６を接続したものであ
り、連通管６には、立ち上げ管部６ａと、この立ち上げ
管部６ａと平行状に垂下管部６ｂを設け、垂下管部６ｂ
の上端側にスイッチ室６ｃを形成させたものであり、こ
のスイッチ室６ｃ内にフロートスイッチ１９を内蔵させ
たものである。すなわち、スイッチ室６ｃはカウンター
１の下面側に配置されており、水位の高い位置に設置さ
れたものである。フロートスイッチ１９には電気的に制
御部１８が接続されており、さらに制御部１８は前記加
圧ポンプ１７に接続されている。
【００１６】このような構成では、スイッチ室６ｃ内の
水石鹸の水位が下がるとフロートスイッチ１９がＯＮ状
態となり、これにより制御部１８を介し加圧ポンプ１７
を作動させ、加圧ポンプ１７により集中タンク５内の水
石鹸液を連通管６側へ圧送するものであり、スイッチ室
６ｃ内の所定水位に常に水石鹸液が維持されるように構
成されており、この高い水位を確保した状態の水石鹸液
が接続管７を介し各水石鹸供給栓３に供給されるもので
あり、水石鹸供給栓３の手動ポンプを手で操作すること
により水石鹸液を良好に水石鹸供給栓３から吐出させる
ことができるものである。
水石鹸の水位が下がるとフロートスイッチ１９がＯＮ状
態となり、これにより制御部１８を介し加圧ポンプ１７
を作動させ、加圧ポンプ１７により集中タンク５内の水
石鹸液を連通管６側へ圧送するものであり、スイッチ室
６ｃ内の所定水位に常に水石鹸液が維持されるように構
成されており、この高い水位を確保した状態の水石鹸液
が接続管７を介し各水石鹸供給栓３に供給されるもので
あり、水石鹸供給栓３の手動ポンプを手で操作すること
により水石鹸液を良好に水石鹸供給栓３から吐出させる
ことができるものである。
【００１７】このような構成においては、加圧ポンプ１
７を作動させることにより、常に手動ポンプ付きの水石
鹸供給栓３で吸い上げ可能な高さ位置に水石鹸液を供給
することができ、したがって、集中タンク５は水位の高
いカウンター１の下面側に配置させる必要がなく、集中
タンク５は低い位置に設置することができ、カウンター
１の下部の床面上に設置しても良く、またカウンター１
から離れた室外に設置しておくこともでき、この集中タ
ンク５内に定期的に水石鹸液を補給して１箇所で集中管
理を行なうことができるものである。なお、本例ではフ
ロートスイッチ１９をスイッチ室６ｃ内に設けたものを
例示したが、フロートスイッチ１９に代えて圧力スイッ
チを用いることもでき、圧力スイッチを介し加圧ポンプ
１７を適宜作動させることができる。
７を作動させることにより、常に手動ポンプ付きの水石
鹸供給栓３で吸い上げ可能な高さ位置に水石鹸液を供給
することができ、したがって、集中タンク５は水位の高
いカウンター１の下面側に配置させる必要がなく、集中
タンク５は低い位置に設置することができ、カウンター
１の下部の床面上に設置しても良く、またカウンター１
から離れた室外に設置しておくこともでき、この集中タ
ンク５内に定期的に水石鹸液を補給して１箇所で集中管
理を行なうことができるものである。なお、本例ではフ
ロートスイッチ１９をスイッチ室６ｃ内に設けたものを
例示したが、フロートスイッチ１９に代えて圧力スイッ
チを用いることもでき、圧力スイッチを介し加圧ポンプ
１７を適宜作動させることができる。
【００１８】なお、図１０は構成の変更例を示し、集中
タンク５から立ち上げ管部６ａを接続し、この立ち上げ
管部６ａの上端側に吸い上げポンプ２０を配設したもの
であり、この吸い上げポンプ２０の下流側にスイッチ室
６ｃを形成し、スイッチ室６ｃから垂下管部６ｂを垂設
して連通管６に連通させ、連通管６からそれぞれの水石
鹸供給栓３に対し接続管７を立ち上げ接続させたもので
あり、前記スイッチ室６ｃ内にフロートスイッチ１９を
配設したものである。このフロートスイッチ１９には制
御部１８が接続され、制御部１８に前記吸い上げポンプ
２０が電気的に接続されている。
タンク５から立ち上げ管部６ａを接続し、この立ち上げ
管部６ａの上端側に吸い上げポンプ２０を配設したもの
であり、この吸い上げポンプ２０の下流側にスイッチ室
６ｃを形成し、スイッチ室６ｃから垂下管部６ｂを垂設
して連通管６に連通させ、連通管６からそれぞれの水石
鹸供給栓３に対し接続管７を立ち上げ接続させたもので
あり、前記スイッチ室６ｃ内にフロートスイッチ１９を
配設したものである。このフロートスイッチ１９には制
御部１８が接続され、制御部１８に前記吸い上げポンプ
２０が電気的に接続されている。
【００１９】このような構成においても、フロートスイ
ッチ１９がスイッチ室６ｃ内の水石鹸液の水位が所定位
置より下がった時にＯＮされて、制御部１８を介し吸い
上げポンプ２０を作動させて集中タンク５内の水石鹸液
をスイッチ室６ｃ内に汲み上げることができ、スイッチ
室６ｃ内の水石鹸液の水位を常に所定水位に維持するこ
とができるものとなる。したがって、スイッチ室６ｃ内
の水石鹸液の水位は常に一定の水位に維持されているた
め、各水石鹸供給栓３の手動ポンプを作動させて水石鹸
液を吸い上げるための十分な高さが確保されており、良
好に各水石鹸供給栓３から水石鹸液を吐出させることが
できるものとなる。このような構成においても、集中タ
ンク５は低い位置に設置することができ、集中タンク５
の設置位置が自由に選択できて、１個の集中タンク５に
定期的に水石鹸液を補給してメンテナンス性を向上させ
ることができる。
ッチ１９がスイッチ室６ｃ内の水石鹸液の水位が所定位
置より下がった時にＯＮされて、制御部１８を介し吸い
上げポンプ２０を作動させて集中タンク５内の水石鹸液
をスイッチ室６ｃ内に汲み上げることができ、スイッチ
室６ｃ内の水石鹸液の水位を常に所定水位に維持するこ
とができるものとなる。したがって、スイッチ室６ｃ内
の水石鹸液の水位は常に一定の水位に維持されているた
め、各水石鹸供給栓３の手動ポンプを作動させて水石鹸
液を吸い上げるための十分な高さが確保されており、良
好に各水石鹸供給栓３から水石鹸液を吐出させることが
できるものとなる。このような構成においても、集中タ
ンク５は低い位置に設置することができ、集中タンク５
の設置位置が自由に選択できて、１個の集中タンク５に
定期的に水石鹸液を補給してメンテナンス性を向上させ
ることができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明の水石鹸供給装置は、手動ポンプ
付きの水石鹸供給栓が複数上面側に配設されてなるカウ
ンターの下部に、水石鹸液を溜めるタンクを備え、該タ
ンクに前記水石鹸供給栓をそれぞれ連通接続させて構成
したことにより、タンク内に定期的に水石鹸液を補給す
れば良く、従来のように各水石鹸供給栓ごとに補給作業
を行なう必要がなく、補給等のメンテナンス性が極めて
向上したものとなり、全体をコストを低減させて構成す
ることができる効果を有する。
付きの水石鹸供給栓が複数上面側に配設されてなるカウ
ンターの下部に、水石鹸液を溜めるタンクを備え、該タ
ンクに前記水石鹸供給栓をそれぞれ連通接続させて構成
したことにより、タンク内に定期的に水石鹸液を補給す
れば良く、従来のように各水石鹸供給栓ごとに補給作業
を行なう必要がなく、補給等のメンテナンス性が極めて
向上したものとなり、全体をコストを低減させて構成す
ることができる効果を有する。
【００２１】また、前記カウンターに、前記タンクへ水
石鹸液を補給するための補給口が１個開設されているこ
とにより、カウンターには補給口を１個のみ開設してお
けば良く、カウンターの形成が容易となり、定期的に１
個の補給口に水石鹸液を補給してメンテナンスすること
ができ、補給口は１個であるため補給箇所を容易に認識
することができ、補給作業等が容易なものとなる。
石鹸液を補給するための補給口が１個開設されているこ
とにより、カウンターには補給口を１個のみ開設してお
けば良く、カウンターの形成が容易となり、定期的に１
個の補給口に水石鹸液を補給してメンテナンスすること
ができ、補給口は１個であるため補給箇所を容易に認識
することができ、補給作業等が容易なものとなる。
【００２２】また、カウンター上に複数配設された手動
ポンプ付きの水石鹸供給栓と、水石鹸液を溜めるタンク
とを、電動ポンプを備えた管路で連通接続したことによ
り、電動ポンプを作動させて水石鹸液を所定の水位まで
汲み上げておくことができ、各水石鹸供給栓が水石鹸液
を吸い上げるために十分な水位が確保されるため、タン
クは設置位置が自由に選択でき、タンクは室外等に設置
することも可能となり、１個のタンクに定期的に水石鹸
液を補給して集中管理することができ、メンテナンス性
が極めて向上したものとなる。
ポンプ付きの水石鹸供給栓と、水石鹸液を溜めるタンク
とを、電動ポンプを備えた管路で連通接続したことによ
り、電動ポンプを作動させて水石鹸液を所定の水位まで
汲み上げておくことができ、各水石鹸供給栓が水石鹸液
を吸い上げるために十分な水位が確保されるため、タン
クは設置位置が自由に選択でき、タンクは室外等に設置
することも可能となり、１個のタンクに定期的に水石鹸
液を補給して集中管理することができ、メンテナンス性
が極めて向上したものとなる。
【図１】カウンター上に複数立設された水石鹸供給栓に
対し１個の集中タンクを連通接続させた斜視構成図であ
る。
対し１個の集中タンクを連通接続させた斜視構成図であ
る。
【図２】水石鹸供給栓の拡大構成図である。
【図３】集中タンクの取付状態の要部拡大断面図であ
る。
る。
【図４】集中タンクの取付状態の変更例を示す要部拡大
図である。
図である。
【図５】さらに異なる集中タンクの設置構造を示す要部
拡大図である。
拡大図である。
【図６】図５における集中タンクの斜視構成図である。
【図７】１個の集中タンクに対する配管構成を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図８】さらに異なる配管構成を示す概略構成図であ
る。
る。
【図９】管路内に加圧ポンプを設けた装置の概略構成図
である。
である。
【図１０】管路内に吸い上げポンプを設けた管路構成の
概略構成図である。
概略構成図である。
１ カウンター ２ 手洗器 ３ 水石鹸供給栓 ３ａ 手動ポンプ部 ３ｂ 押圧キャップ ３ｄ 吐出管 ４（Ｈ） 補給口 ５ 集中タンク ５ｂ 掛止孔 ６ 連通管 ６ｃ スイッチ室 ７ 接続管 ９ 補給管 １０ 覆蓋キャップ １３ フレーム １４ フック １５ 吊り下げフレーム １６ 接続ホース １７ 加圧ポンプ １８ 制御部 １９ フロートスイッチ ２０ 吸い上げポンプ
Claims (3)
- 【請求項１】 手動ポンプ付きの水石鹸供給栓が複数上
面側に配設されてなるカウンターの下部に、水石鹸液を
溜めるタンクを備え、該タンクに前記水石鹸供給栓をそ
れぞれ連通接続させて構成したことを特徴とする水石鹸
供給装置。 - 【請求項２】 前記カウンターに、前記タンクへ水石鹸
液を補給するための補給口が１個開設されている請求項
１に記載の水石鹸供給装置。 - 【請求項３】 カウンター上に複数配設された手動ポン
プ付きの水石鹸供給栓と、水石鹸液を溜めるタンクと
を、電動ポンプを備えた管路で連通接続したことを特徴
とする水石鹸供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18103795A JP3196061B2 (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 水石鹸供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18103795A JP3196061B2 (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 水石鹸供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09470A true JPH09470A (ja) | 1997-01-07 |
| JP3196061B2 JP3196061B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=16093666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18103795A Expired - Fee Related JP3196061B2 (ja) | 1995-06-22 | 1995-06-22 | 水石鹸供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196061B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2755361A1 (fr) * | 1996-11-06 | 1998-05-07 | Roide Olivier Jean Louis | Distributeur automatique de savon liquide par commande a pied |
| JP2005152083A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 身体洗浄料を供給する方法 |
| SG119166A1 (en) * | 1998-06-23 | 2006-02-28 | Bobrick Inc | Feed system for soap and lotion dispenser |
| KR20160051557A (ko) * | 2014-10-30 | 2016-05-11 | 주식회사 세광코리아 | 하향식 액상물질 디스펜서 |
| JP2018019778A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 水石鹸吐出装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2530290A (en) * | 2014-09-16 | 2016-03-23 | Justin Lovell | Liquid soap dispensing system |
| DE102017121695B3 (de) | 2017-09-19 | 2019-03-14 | Hokwang Industries Co., Ltd. | Automatisches Flüssigseifen-Versorgungssystem |
-
1995
- 1995-06-22 JP JP18103795A patent/JP3196061B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2018019778A (ja) * | 2016-08-01 | 2018-02-08 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 水石鹸吐出装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3196061B2 (ja) | 2001-08-06 |
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