JPH0946865A - ビルトインクリップの構造 - Google Patents
ビルトインクリップの構造Info
- Publication number
- JPH0946865A JPH0946865A JP7196737A JP19673795A JPH0946865A JP H0946865 A JPH0946865 A JP H0946865A JP 7196737 A JP7196737 A JP 7196737A JP 19673795 A JP19673795 A JP 19673795A JP H0946865 A JPH0946865 A JP H0946865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- built
- clip
- wire harness
- vehicle
- stem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビルトインクリップのステム部の位置を移動
可能とすることで、ワイヤハーネス部品の共通化を促進
し、併せて、ワイヤハーネス組立作業の改善を図ること
を目的とする。 【解決手段】 ビルトインクリップ１は、ワイヤハーネ
ス２にビルトインクリップ１を締結するためのバンド部
１ａの所定箇所に、横断面がＩ形状の所定長さを有する
レール部１ｃが、バンド部１ａと直角方向で、かつ、レ
ール部１ａの略中央でバンド部１ａに連接するように樹
脂等で一体形成され、さらに、このレール部１ｃとスラ
イド自由に嵌合し、車両のフレーム等に明けられた取付
孔３にビルトインクリップ１を挿入固定するためのステ
ム部１ｂから構成されている。ワイヤハーネス２には、
予め、ビルトインクリップ１が所定位置に締結されてお
り、組立作業者が車両のフレーム等に明けられた取付孔
３ａ又は３ｂに合致した位置に、ステム部１ｂをスライ
ドさせ、ビルトインクリップ１を挿入固定する。
可能とすることで、ワイヤハーネス部品の共通化を促進
し、併せて、ワイヤハーネス組立作業の改善を図ること
を目的とする。 【解決手段】 ビルトインクリップ１は、ワイヤハーネ
ス２にビルトインクリップ１を締結するためのバンド部
１ａの所定箇所に、横断面がＩ形状の所定長さを有する
レール部１ｃが、バンド部１ａと直角方向で、かつ、レ
ール部１ａの略中央でバンド部１ａに連接するように樹
脂等で一体形成され、さらに、このレール部１ｃとスラ
イド自由に嵌合し、車両のフレーム等に明けられた取付
孔３にビルトインクリップ１を挿入固定するためのステ
ム部１ｂから構成されている。ワイヤハーネス２には、
予め、ビルトインクリップ１が所定位置に締結されてお
り、組立作業者が車両のフレーム等に明けられた取付孔
３ａ又は３ｂに合致した位置に、ステム部１ｂをスライ
ドさせ、ビルトインクリップ１を挿入固定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスを
車両に係止する際に使用されるビルトインクリップの構
造に関し、特に、係止作業に自由度を付与する技術に関
する。
車両に係止する際に使用されるビルトインクリップの構
造に関し、特に、係止作業に自由度を付与する技術に関
する。
【０００２】
【従来の技術】ワイヤハーネスを車両のフレーム等に係
止する際に、組立作業者の労力軽減を目的とし、図５に
示すような、バンド部１ａ及びステム部１ｂが一体形成
されたバンド式のビルトインクリップ１を使用するのが
一般的である。このビルトインクリップ１は、予め、そ
のワイヤハーネス２を取り付ける車両に適合した所定の
位置にバンド部１ａが締結されており、ワイヤハーネス
２を車両に係止する際に、ステム部１ｂを車両のフレー
ム等に明けられた取付孔３に挿入固定することで、ワイ
ヤハーネス２は車両に係止される。
止する際に、組立作業者の労力軽減を目的とし、図５に
示すような、バンド部１ａ及びステム部１ｂが一体形成
されたバンド式のビルトインクリップ１を使用するのが
一般的である。このビルトインクリップ１は、予め、そ
のワイヤハーネス２を取り付ける車両に適合した所定の
位置にバンド部１ａが締結されており、ワイヤハーネス
２を車両に係止する際に、ステム部１ｂを車両のフレー
ム等に明けられた取付孔３に挿入固定することで、ワイ
ヤハーネス２は車両に係止される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
バンド式のビルトインクリップは、一旦ワイヤハーネス
に締結されてしまうと、ワイヤハーネスの長さ方向への
移動ができなくなるため、ワイヤハーネスの組立時に車
種に適合した所定の位置に締結しておかなければならな
い。すなわち、車種等の違いによりワイヤハーネスを係
止する取付孔の位置のみが多少異なる場合にも、夫々の
車種に適合した多種のワイヤハーネスを準備しておく必
要があり、ワイヤハーネス部品の共通化を促進すること
が困難であるという問題点が存在する。
バンド式のビルトインクリップは、一旦ワイヤハーネス
に締結されてしまうと、ワイヤハーネスの長さ方向への
移動ができなくなるため、ワイヤハーネスの組立時に車
種に適合した所定の位置に締結しておかなければならな
い。すなわち、車種等の違いによりワイヤハーネスを係
止する取付孔の位置のみが多少異なる場合にも、夫々の
車種に適合した多種のワイヤハーネスを準備しておく必
要があり、ワイヤハーネス部品の共通化を促進すること
が困難であるという問題点が存在する。
【０００４】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、ビルトインクリップのステム部の位置を移動
可能とすることで、ワイヤハーネス部品の共通化を促進
し、併せて、ワイヤハーネス組立作業の改善を図ること
を目的とする。
点に鑑み、ビルトインクリップのステム部の位置を移動
可能とすることで、ワイヤハーネス部品の共通化を促進
し、併せて、ワイヤハーネス組立作業の改善を図ること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このため、請求項１記載
の発明は、ワイヤハーネスを車両に係止する際に使用さ
れるビルトインクリップにおいて、ワイヤハーネスにビ
ルトインクリップを固定するハーネス固定部に、ワイヤ
ハーネス方向に沿ったレール部を設け、かつ、該レール
部とスライド自由に結合し、ワイヤハーネスを車両に係
止する係止部を設けたから、ビルトインクリップに設け
られたレール部に沿って係止部がスライドし、係止部が
ワイヤハーネスの取付位置に合った任意の位置に設定さ
れる。
の発明は、ワイヤハーネスを車両に係止する際に使用さ
れるビルトインクリップにおいて、ワイヤハーネスにビ
ルトインクリップを固定するハーネス固定部に、ワイヤ
ハーネス方向に沿ったレール部を設け、かつ、該レール
部とスライド自由に結合し、ワイヤハーネスを車両に係
止する係止部を設けたから、ビルトインクリップに設け
られたレール部に沿って係止部がスライドし、係止部が
ワイヤハーネスの取付位置に合った任意の位置に設定さ
れる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図１は、本発明にかかるビルトイン
クリップの第１の実施例で、車両の各種電装部品への配
電を行う配線の束としてのワイヤハーネス２に、ビルト
インクリップ１を締結した状態を示している。
本発明を詳述する。図１は、本発明にかかるビルトイン
クリップの第１の実施例で、車両の各種電装部品への配
電を行う配線の束としてのワイヤハーネス２に、ビルト
インクリップ１を締結した状態を示している。
【０００７】ビルトインクリップ１は、ワイヤハーネス
２にビルトインクリップ１を締結するためのバンド部
（ハーネス固定部）１ａの所定箇所に、横断面がＩ形状
の所定長さを有するレール部１ｃが、バンド部１ａと直
角方向で、かつ、レール部１ａの略中央でバンド部１ａ
に連接するように樹脂等で一体形成され、さらに、この
レール部１ｃとスライド自由に嵌合し、車両のフレーム
等に明けられた取付孔３（３ａ、３ｂ）にビルトインク
リップ１を挿入固定するためのステム部（係止部）１ｂ
から構成されている。
２にビルトインクリップ１を締結するためのバンド部
（ハーネス固定部）１ａの所定箇所に、横断面がＩ形状
の所定長さを有するレール部１ｃが、バンド部１ａと直
角方向で、かつ、レール部１ａの略中央でバンド部１ａ
に連接するように樹脂等で一体形成され、さらに、この
レール部１ｃとスライド自由に嵌合し、車両のフレーム
等に明けられた取付孔３（３ａ、３ｂ）にビルトインク
リップ１を挿入固定するためのステム部（係止部）１ｂ
から構成されている。
【０００８】かかるビルトインクリップ１は、ワイヤハ
ーネス２を車両のフレーム等に係止する際に、組立作業
者の労力軽減を目的として、予め別工程において、ワイ
ヤハーネス２の所定位置にバンド部１を締結することに
より固定されている。このワイヤハーネス２を車両に係
止する際に、組立作業者が車両のフレーム等に明けられ
た取付孔３ａ又は３ｂに合致した位置にステム部１ｂを
スライドさせ、ステム部１ｂを挿入固定することによっ
て、ワイヤハーネス２は車両に係止される。
ーネス２を車両のフレーム等に係止する際に、組立作業
者の労力軽減を目的として、予め別工程において、ワイ
ヤハーネス２の所定位置にバンド部１を締結することに
より固定されている。このワイヤハーネス２を車両に係
止する際に、組立作業者が車両のフレーム等に明けられ
た取付孔３ａ又は３ｂに合致した位置にステム部１ｂを
スライドさせ、ステム部１ｂを挿入固定することによっ
て、ワイヤハーネス２は車両に係止される。
【０００９】すなわち、従来では、ワイヤハーネスの取
付孔位置のみが多少異なるため、夫々の取付孔位置に合
わせたワイヤハーネスを複数準備する必要があったが、
ステム部１ｂの位置がレール部１ｃの長さだけ自由にス
ライドできるため、単一のワイヤハーネスを異なる取付
孔位置（例えば、図における取付孔３ａ、３ｂ）を有す
る車両に使用でき、ワイヤハーネス部品の共通化を促進
することができる。また、ステム部１ｂがレール部１ｃ
に沿って自由にスライドするため、ワイヤハーネスの組
立時に、バンド部１ａを締結する位置精度を従来ほど厳
格に要求されないので、ワイヤハーネス部品の組立時間
の短縮を図ることも可能となる。
付孔位置のみが多少異なるため、夫々の取付孔位置に合
わせたワイヤハーネスを複数準備する必要があったが、
ステム部１ｂの位置がレール部１ｃの長さだけ自由にス
ライドできるため、単一のワイヤハーネスを異なる取付
孔位置（例えば、図における取付孔３ａ、３ｂ）を有す
る車両に使用でき、ワイヤハーネス部品の共通化を促進
することができる。また、ステム部１ｂがレール部１ｃ
に沿って自由にスライドするため、ワイヤハーネスの組
立時に、バンド部１ａを締結する位置精度を従来ほど厳
格に要求されないので、ワイヤハーネス部品の組立時間
の短縮を図ることも可能となる。
【００１０】上述したビルトインクリップ１は、１つの
バンド部１ａでワイヤハーネス２に締結されていたが、
締結された後の安定性を増すため、バンド部１ａを２つ
設けた第２の実施例を図２に示す。このビルトインクリ
ップ１は、所定長さを有するレール部１ｃの両端に、夫
々バンド部（ハーネス固定部）１ａがレール部１ｃと直
角をなすように連接された形状で樹脂等によって一体形
成され、このレール部１ｃとスライド自由に嵌合し、車
両のフレーム等に明けられた取付孔３（３ａ、３ｂ）に
ビルトインクリップ１を挿入固定するためのステム部
（係止部）１ｂから構成されている。
バンド部１ａでワイヤハーネス２に締結されていたが、
締結された後の安定性を増すため、バンド部１ａを２つ
設けた第２の実施例を図２に示す。このビルトインクリ
ップ１は、所定長さを有するレール部１ｃの両端に、夫
々バンド部（ハーネス固定部）１ａがレール部１ｃと直
角をなすように連接された形状で樹脂等によって一体形
成され、このレール部１ｃとスライド自由に嵌合し、車
両のフレーム等に明けられた取付孔３（３ａ、３ｂ）に
ビルトインクリップ１を挿入固定するためのステム部
（係止部）１ｂから構成されている。
【００１１】かかる構成によると、前述した第１の実施
例と比較して、レール部１ｃがバンド部１ａを回動中心
として振られることがなくなるため、ビルトインクリッ
プ１がワイヤハーネス２にしっかりと固定され、ワイヤ
ハーネス２の支持が安定する。また、ワイヤハーネス２
の支持が安定するため、車両全体として必要とされるビ
ルトインクリップ１の個数を減らすこともできるとい
う、副次的な効果も期待できる。
例と比較して、レール部１ｃがバンド部１ａを回動中心
として振られることがなくなるため、ビルトインクリッ
プ１がワイヤハーネス２にしっかりと固定され、ワイヤ
ハーネス２の支持が安定する。また、ワイヤハーネス２
の支持が安定するため、車両全体として必要とされるビ
ルトインクリップ１の個数を減らすこともできるとい
う、副次的な効果も期待できる。
【００１２】次に、上述した第１及び第２の実施例にお
けるビルトインクリップ１のバンド部１ａの構造を変更
した、第３及び第４の実施例を図３及び４に示す。これ
は、バンド部１ａをワイヤハーネス２にワンタッチで係
止できる弾性部材からなるワンタッチ式のバンド部１ａ
としたものである。かかるワンタッチ式のバンド部１ａ
によれば、ワイヤハーネス２にビルトインクリップ１を
締結する際に、より短時間で行えるため、ワイヤハーネ
ス２の組立が容易になり、組立時間の短縮ひいては組立
コストの低減を図ることができる。
けるビルトインクリップ１のバンド部１ａの構造を変更
した、第３及び第４の実施例を図３及び４に示す。これ
は、バンド部１ａをワイヤハーネス２にワンタッチで係
止できる弾性部材からなるワンタッチ式のバンド部１ａ
としたものである。かかるワンタッチ式のバンド部１ａ
によれば、ワイヤハーネス２にビルトインクリップ１を
締結する際に、より短時間で行えるため、ワイヤハーネ
ス２の組立が容易になり、組立時間の短縮ひいては組立
コストの低減を図ることができる。
【００１３】なお、以上説明した本発明にかかる実施例
では、ワイヤハーネスに締結するハーネス固定部とし
て、バンド形状のバンド部を使用したが、この他にも、
ワイヤハーネス外形に沿った形状に湾曲したプレート等
を使用しても良い。また、ワイヤハーネスを車両に係止
する際に、車両のフレーム等に明けられた取付孔にステ
ム部を挿入固定する構成を採用したが、この他にも、フ
レームのフランジを挟んで固定するばね鋼クリップ等を
有するステム部としても良い。
では、ワイヤハーネスに締結するハーネス固定部とし
て、バンド形状のバンド部を使用したが、この他にも、
ワイヤハーネス外形に沿った形状に湾曲したプレート等
を使用しても良い。また、ワイヤハーネスを車両に係止
する際に、車両のフレーム等に明けられた取付孔にステ
ム部を挿入固定する構成を採用したが、この他にも、フ
レームのフランジを挟んで固定するばね鋼クリップ等を
有するステム部としても良い。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明によれば、ビルトインクリップに設けられたレール部
に沿って係止部がスライドするから、係止部がワイヤハ
ーネス取付位置に合った任意の位置に設定されるため、
例えば、ワイヤハーネスの取付位置のみが多少異なるた
め他部品となっていたワイヤハーネス部品を共通化で
き、併せて、ワイヤハーネス組立時にビルトインクリッ
プの高度な位置決め精度が不要となるため組立時間の短
縮を図ることもできる。
明によれば、ビルトインクリップに設けられたレール部
に沿って係止部がスライドするから、係止部がワイヤハ
ーネス取付位置に合った任意の位置に設定されるため、
例えば、ワイヤハーネスの取付位置のみが多少異なるた
め他部品となっていたワイヤハーネス部品を共通化で
き、併せて、ワイヤハーネス組立時にビルトインクリッ
プの高度な位置決め精度が不要となるため組立時間の短
縮を図ることもできる。
【図１】 本発明にかかるビルトインクリップの第１の
実施例を示し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけ
るＡ矢視図
実施例を示し、（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）におけ
るＡ矢視図
【図２】 同上の第２の実施例を示し、（ａ）は斜視
図、（ｂ）は（ａ）におけるＢ矢視図
図、（ｂ）は（ａ）におけるＢ矢視図
【図３】 同上の第３の実施例を示し、（ａ）は斜視
図、（ｂ）は（ａ）におけるＣ矢視図
図、（ｂ）は（ａ）におけるＣ矢視図
【図４】 同上の第４の実施例を示し、（ａ）は斜視
図、（ｂ）は（ａ）におけるＤ矢視図
図、（ｂ）は（ａ）におけるＤ矢視図
【図５】 従来のビルトインクリップを示し、（ａ）は
斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＥ矢視図
斜視図、（ｂ）は（ａ）におけるＥ矢視図
１ ビルトインクリップ １ａ バンド部 １ｂ ステム部 １ｃ レール部 ２ ワイヤハーネス
Claims (1)
- 【請求項１】ワイヤハーネスを車両に係止する際に使用
されるビルトインクリップにおいて、ワイヤハーネスに
ビルトインクリップを固定するハーネス固定部に、ワイ
ヤハーネス方向に沿ったレール部を設け、かつ、該レー
ル部とスライド自由に結合し、ワイヤハーネスを車両に
係止する係止部を設けたことを特徴とするビルトインク
リップの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196737A JPH0946865A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | ビルトインクリップの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7196737A JPH0946865A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | ビルトインクリップの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0946865A true JPH0946865A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16362768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7196737A Pending JPH0946865A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | ビルトインクリップの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0946865A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005287276A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Yazaki Corp | ワイヤーハーネスの取付構造およびワイヤーハーネス |
| US7533853B2 (en) * | 2004-04-28 | 2009-05-19 | Yazaki Corporation | Clip structure and wire-like member fixing method |
| GB2483534A (en) * | 2010-09-08 | 2012-03-14 | Gm Global Tech Operations Inc | A flexible pipe clip for use in an engine compartment of a vehicle |
| JP2013223377A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コルゲートチューブ用のクランプ |
| KR20230135465A (ko) * | 2022-03-16 | 2023-09-25 | 주식회사 경신 | 위치 조절형 밴드케이블 |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP7196737A patent/JPH0946865A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005287276A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Yazaki Corp | ワイヤーハーネスの取付構造およびワイヤーハーネス |
| US7533853B2 (en) * | 2004-04-28 | 2009-05-19 | Yazaki Corporation | Clip structure and wire-like member fixing method |
| GB2483534A (en) * | 2010-09-08 | 2012-03-14 | Gm Global Tech Operations Inc | A flexible pipe clip for use in an engine compartment of a vehicle |
| US8919705B2 (en) | 2010-09-08 | 2014-12-30 | GM Global Technology Operations LLC | Fastening device having a compensating rail for tolerance compensation |
| GB2483534B (en) * | 2010-09-08 | 2015-08-05 | Gm Global Tech Operations Inc | Fastening device having a compensating rail for tolerance compensation |
| JP2013223377A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コルゲートチューブ用のクランプ |
| KR20230135465A (ko) * | 2022-03-16 | 2023-09-25 | 주식회사 경신 | 위치 조절형 밴드케이블 |
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