JPH094643A - 電動機及び電動送風機 - Google Patents

電動機及び電動送風機

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JPH094643A
JPH094643A JP7154789A JP15478995A JPH094643A JP H094643 A JPH094643 A JP H094643A JP 7154789 A JP7154789 A JP 7154789A JP 15478995 A JP15478995 A JP 15478995A JP H094643 A JPH094643 A JP H094643A
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JP
Japan
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bearing
electric motor
holding portion
bearing holding
recesses
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JP7154789A
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Hisanori Toyoshima
久則 豊島
Fumihiro Ogawa
文弘 小川
Fumio Joraku
文夫 常楽
Takao Kawaguchi
卓男 川口
Hiroyuki Kusano
博幸 草野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/067Fixing them in a housing
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    • F16C25/083Ball or roller bearings self-adjusting with resilient means acting axially on a race ring to preload the bearing

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ころがり軸受外輪の回動を抑えて、クリープ現
象を防止し、回転寿命を伸ばす電動機及び電動送風機を
提供する。 【構成】回転子3の回転軸5を支持した軸受3Aを保持
する軸受保持部1Aの周壁に、接着剤を軸受保持部1A
の内側に注入できる孔部25を設け、更に、孔部25と
連通し、軸受保持部1Aの内周面上で、かつ軸受保持部
1Aの軸方向に沿って、凹み25Aを設ける。 【効果】ころがり軸受のクリープ現象を防止し、電動機
及び電動送風機の回転寿命を延ばすことにより、電動機
及び電動送風機の信頼性を向上させることができる。ま
た、凹み以外の軸受保持部内径と軸受の外径との隙間を
小さくすることにより、ころがり軸受の軸芯精度が向上
でき、電動機及び電動送風機の振動および騒音の低減を
図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機に係り、特に、
ボールベアリング等のころがり軸受を用いた回転数の高
い電動機及び電動送風機の信頼性向上に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、軸受にボールベアリング、ニー
ドルベアリング等のころがり軸受を用いた電動機におい
て、回転数を増加するに伴い発生する問題の一つにクリ
ープ現象が知られている。これは、固定側のレースが、
反回転方向に回転する現象で、ころがり軸受自体の回転
を不安定にさせることから、ころがり軸受寿命の低下、
及び電動機特性の低下を引き起こし、電動機の信頼性を
低下させる原因となっていた。
【0003】例えば、電気掃除機等に用いられる整流子
電動機は、高速回転が要求され、その寿命確保の為に軸
受にはボールベアリングが用いられている。軸受の保持
構造については、ボールベアリング内輪を回転軸に圧入
固定し、外輪はハウジングあるいはエンドブラケットの
軸受保持部内周に挿入という方式が一般に多く用いられ
が、しかし、前記の如く電動機の回転数増加に伴い、外
輪が反回転方向に軸受保持部と相対的に回動して軸受の
早期摩耗や、振動増加によるカーボンブラシの早期摩耗
による電動機の寿命を早める原因となる。
【0004】そこで、従来は、上記ボールベアリングの
クリープ現象を防止する手段として、ボールベアリング
に加える軸方向の予圧を増して外輪の回動を抑えたり、
あるいは回転子を電動機内に組み込む前にボールベアリ
ング外輪外周に接着剤を塗布した後に、軸受保持部に挿
入するといった方法がとられている。
【0005】また、実開昭62−190123号公報に
記載されているように、保持体(外輪)を支持している
本体に孔と流入溝を設け、その孔に接着剤を注入し、流
入溝を介して保持体を固定する方法か提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来例におい
て、まず、ボールベアリングの予圧を増して外輪の回動
を抑える方法は、ボールベアリング自体のメカロスが増
すため、電動機の特性が低下するという問題があった。
次の、外輪に接着剤を塗布して組み立てる方法について
は、接着剤が組立途中にで固着し始め、所定の予圧がボ
ールベアリングに掛からず、その回転不安定により、ボ
ールベアリングの寿命が短くなるといった問題があっ
た。また、実開昭62−190123号公報に記載され
ている方法では、接着面積が限定されているため、確実
な接着力を得るのが困難であるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記問題を解決すべく、
ころがり軸受外輪の回動を抑えて、クリープ現象を防止
し、回転寿命を伸ばす電動機及び電動送風機を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転子を両端支持したころがり軸受を保
持する軸受保持部のうち、少なくとも一方の前記軸受保
持部の周壁に、接着剤を前記軸受保持部の内側に注入す
るための孔部を設けた電動機において、前記孔部と連通
し、前記軸受保持部の内周面上で、かつ前記軸受保持部
の軸方向に沿って、前記接着剤が浸透する隙間を有する
複数の凹みを設けたことを特徴とする。
【0009】また、本発明の他の特徴は、ころがり軸受
に両端支持された回転子と、前記回転子の一端の前記こ
ろがり軸受を保持する軸受保持部を備えたハウジング
と、前記回転子の他端のころがり軸受を保持する軸受保
持部を備えたエンドブラケットを有し、少なくとも一方
の前記軸受保持部の周壁に、接着剤を前記軸受保持部の
内側に注入するための孔部を設けた電動送風機におい
て、前記孔部と連通し、前記軸受保持部の内周面上で、
かつ前記軸受保持部の軸方向に沿って、前記接着剤が浸
透する隙間を有する複数の凹みを設けたことにある。
【0010】
【作用】本発明によれば、軸受保持部の周壁に設けられ
た孔部と連通する凹みを、軸受保持部の内周面上に設け
ることによって、孔部から注入された接着剤が凹みと軸
受外径との隙間に浸透して軸受外輪を軸受保持部と一体
固着させることができる。
【0011】また、孔部と連通する凹みを、軸受保持部
の軸方向に沿って、かつ軸受保持部の軸受挿入口の近傍
から挿入底面の近傍まで設けることによって、凹みと軸
受外径との隙間に浸透した接着剤が、さらに、軸受外輪
の端面外周の面取り部と軸受保持部の内面に形成された
空間Sに沿って円周状に浸透し、接着力をより確実なも
のとすることができる。
【0012】これにより、接着時間、接着面積等の接着
条件のバラツキによる予圧不足を起こさず、また、所定
の適正な予圧を得ることによってメカロス増加もなく、
ころがり軸受のクリープ現象を防止することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る電動送風機
を、図面を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例に係る電動送風
機の縦断面を示し、電気掃除機に用いられた例を示す。
電動送風機20は電動機部30と送風機部40から構成
される。
【0015】電動送風機20は、ハウジング1とエンド
ブラケット2が形成され、その内部には軸受3A,3B
に両端支持構成された回転子4を有し、回転軸5が送風
機側に延びている。軸受3A,3Bはボールベアリング
で構成されている。固定子6はハウジング1に固定さ
れ、かつ巻線が所定数巻かれている。回転子4には整流
子7が固定され、ハウジング1にネジ8にて位置決め固
定されるブラシ保持器9に内臓されるカーボンブラシ1
0が整流子7の外周面に当接し、電気的に接続する。一
方、回転子4の回転軸5には遠心ファン11が固定さ
れ、エンドブラケット2外周部にはファンケーシング1
3が締結固定されている。また、エンドブラケット2上
には遠心ファン11側およびエンドブラケット1側双方
に固定案内翼を有するディフューザ14が構成されてい
る。
【0016】電動機部30の組立順序は、まずハウジン
グ1に固定子6を圧入し、所定の位置に固定する。次
に、ハウジング1の軸受保持部1Aに波形ワッシャ21
を挿入し、その後、回転子4の回転軸5の一端に圧入固
定された軸受3Aを挿入する。最後に、エンドブラッケ
ット2をハウジング1の開口側端面に配設し、ハウジン
グ1と同様、中央の軸受保持部2A内に、回転子4の回
転軸5の他端に圧入固定された軸受3Bを挿入し、ネジ
23で固定する。
【0017】この時点で、波形ワッシャ21によって軸
受3A,3Bに所定の予圧が加わり、内外輪の回転軸5
の方向の位置が決まる。次に軸受3A,3Bの外輪を各
々軸受保持部1A,2Aの周壁上に設けた孔部25,2
6から接着剤が注入され、軸受保持部1A,2A内周と
軸受3A,3Bの外輪が接着固定される。
【0018】その後、ブラシ保持器9及び送風機40側
が組立てられ、電動送風機20の組立が完成する。
【0019】図2は、図1の軸受保持部1AのX−X断
面を示す。軸受保持部1Aの周壁上所定の位置に孔部2
5が設けられている。さらに、軸受保持部1Aの内周面
上で、かつ軸受保持部1Aの軸方向に沿って、孔部25
と連通する凹み25Aと連通しない凹み25Bが設けら
れている。この凹み25Aと25Bは、軸受保持部1A
の内径の真円度精度を向上させるため、形状バランスを
とって、少なくとも各々直交方向に2ヶ所、計4ヶ所設
けられている。これは軸受保持部2Aにおいても同様で
ある。
【0020】軸受保持部1A,2Aの内径は、軸受3
A,3Bの回転精度、すなわち軸芯精度を向上させるた
めに、軸受3A,3Bの外径との隙間をできるだけ小さ
くする必要がある。しかしながら、実験により確認した
ところ、この隙間が約10μm以下になると、一般的に
粘度が低い接着剤でさえも、孔部25,26からの注入
では、隙間に浸透しにくくなり、接着力もばらつき、接
着力不足となってしまうことがわかった。
【0021】そこで、本発明による実施例では、注入さ
れた接着剤を凹み25A,26Aに確実に浸透させ、十
分な接着力が得られるように、孔部25,26と連通し
て、軸受保持部1A,2Aの内周面上で、かつ軸受保持
部1Aの軸方向に沿って、しかも軸受3A,3Bの外径
との隙間が10μm以上となるような、凹み25A,2
5B,26A,26Bを設ける。
【0022】また、凹み25A,25B,26A,26
B以外の内径と軸受3A,3Bの外径との隙間は、軸受
3A,3Bの軸芯精度を向上させるために、小さくし、
所定の値に設定する。軸芯精度を向上させることによ
り、電動送風機20の振動および騒音の低減が図れる。
【0023】図3は、図1の軸受保持部の縦断面を示
す。凹み25Aが、軸受保持部1Aの軸方向に沿って延
びている構成を示している。また、図示してはいない
が、凹み25Bも同様に軸方向に沿って延びている。こ
のような構成にすると、浸透した接着剤が軸受3Aの端
面外周の面取り部と軸受保持部1Aの内面に形成された
空間Sに到達し、次にその空間Sに沿って円周状に浸透
して、接着力をより確実に得ることが可能となる。
【0024】図4は、図1の軸受保持部1Aの内部と組
立状態を示す。まず、軸受保持部1Aの内部に、波形に
形成された波形ワッシャ21が挿入され、その後、回転
子4の回転軸5に圧入された軸受3Aが挿入され組み立
てられる。これにより、軸受保持部1Aの底側には、波
形ワッシャー21により、軸受3Aの外輪に所定の予圧
が加えられ、内外輪の軸方向位置が設定される。
【0025】一般に、軸受3A、3Bの接着には嫌気性
の接着剤が使用されるが、嫌気性の接着剤は空気と遮断
されると固まるために、隙間が狭すぎると軸受3A、3
Bの外周に到達する前に固まってしまう恐れがある。本
実施例においては、凹み25A,26Aによって隙間を
十分確保できるため、確実に接着剤を軸受3A、3Bの
外周に到達させ固着させることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、、ころがり軸受のクリ
ープ現象を防止して、電動機及び電動送風機の回転寿命
を延ばすことにより、電動機及び電動送風機の信頼性を
向上させることができる。
【0027】また、凹み以外の軸受保持部内径と軸受の
外径との隙間を小さくすることにより、ころがり軸受の
軸芯精度が向上でき、電動機及び電動送風機の振動およ
び騒音の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電動送風機の縦断面図
である。
【図2】図1の軸受保持部1AのX−X断面図である。
【図3】図1の軸受保持部の縦断面図である。
【図4】図1の軸受保持部1Aの内部と組立状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…エンドブラケット、3…回転子、
4…固定子、5…回転軸、1A,2A…軸受保持部、3
A,3B…軸受、25,26…孔部、25A,25B,
26A,26B…凹み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 卓男 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 草野 博幸 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転子を両端支持したころがり軸受を保持
    する軸受保持部のうち、少なくとも一方の前記軸受保持
    部の周壁に、接着剤を前記軸受保持部の内側に注入する
    ための孔部を設けた電動機において、 前記孔部と連通し、前記軸受保持部の内周面上で、かつ
    前記軸受保持部の軸方向に沿って、前記接着剤が浸透す
    る隙間を有する複数の凹みを設けたことを特徴とする電
    動機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記複数の凹みは、前
    記軸受保持部の内周面上に、かつ前記軸受保持部の軸に
    対して対称に設けられ、少なくとも1ヶ所は前記孔部と
    連通していることを特徴とする電動機。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記複
    数の凹みは、各々前記軸受保持部の軸受挿入口の近傍か
    ら挿入底面の近傍まで設けられていることを特徴とする
    電動機。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3において、前記複
    数の凹みは、前記軸受保持部の内径形状バランスをとる
    ために、各々直交方向に、少なくとも4ヶ所設けられて
    いることを特徴とする電動機。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記ころがり軸受は、
    ボールベアリングであることを特徴とする電動機。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記隙間は、10μm
    以上であることを特徴とする電動機。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記接着剤は、嫌気性
    接着剤であることを特徴とする電動機。
  8. 【請求項8】ころがり軸受に両端支持された回転子と、
    前記回転子の一端の前記ころがり軸受を保持する軸受保
    持部を備えたハウジングと、前記回転子の他端のころが
    り軸受を保持する軸受保持部を備えたエンドブラケット
    を有し、少なくとも一方の前記軸受保持部の周壁に、接
    着剤を前記軸受保持部の内側に注入するための孔部を設
    けた電動送風機において、 前記孔部と連通し、前記軸受保持部の内周面上で、かつ
    前記軸受保持部の軸方向に沿って、前記接着剤が浸透す
    る隙間を有する複数の凹みを設けたことを特徴とする電
    動送風機。
  9. 【請求項9】請求項8において、前記複数の凹みは、前
    記軸受保持部の内周面上に、かつ前記軸受保持部の軸に
    対して対称に設けられ、少なくとも1ヶ所は前記孔部と
    連通していることを特徴とする電動送風機。
  10. 【請求項10】請求項8または請求項9において、前記
    複数の凹みは、各々前記軸受保持部の軸受挿入口の近傍
    から挿入底面の近傍まで設けられていることを特徴とす
    る電動送風機。
JP7154789A 1995-06-21 1995-06-21 電動機及び電動送風機 Pending JPH094643A (ja)

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