JPH0944933A - 自動時刻修正装置 - Google Patents
自動時刻修正装置Info
- Publication number
- JPH0944933A JPH0944933A JP7196600A JP19660095A JPH0944933A JP H0944933 A JPH0944933 A JP H0944933A JP 7196600 A JP7196600 A JP 7196600A JP 19660095 A JP19660095 A JP 19660095A JP H0944933 A JPH0944933 A JP H0944933A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- signal
- additional information
- eds
- time adjustment
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 EDS信号を利用して自動時刻修正を行うこ
と。 【構成】 受信されたテレビジョン信号からEDS信号
をEDS信号抽出部3によって抽出して、マイコン4に
入力する。マイコンはこのEDS信号に含まれる時刻情
報をデコードして、VTRの内部時計の秒のみの修正が
行えるようにした。
と。 【構成】 受信されたテレビジョン信号からEDS信号
をEDS信号抽出部3によって抽出して、マイコン4に
入力する。マイコンはこのEDS信号に含まれる時刻情
報をデコードして、VTRの内部時計の秒のみの修正が
行えるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)等に使用して好適な自動時刻修正装置に関
し、特に、テレビジョン信号の垂直帰線期間に重畳され
たEDS信号に含まれる時刻情報に基づいて行うように
した同装置に関する。
(VTR)等に使用して好適な自動時刻修正装置に関
し、特に、テレビジョン信号の垂直帰線期間に重畳され
たEDS信号に含まれる時刻情報に基づいて行うように
した同装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTRにおいては、タイマー録画を確実
に行わせるため、その内蔵時計は正確に現時刻に合致し
たものでなければならない。このため、近年、放送局か
らの時報を利用して現時刻を自動的に修正するようにし
たVTRが市販されている。
に行わせるため、その内蔵時計は正確に現時刻に合致し
たものでなければならない。このため、近年、放送局か
らの時報を利用して現時刻を自動的に修正するようにし
たVTRが市販されている。
【0003】また、近年米国においては垂直帰線期間に
EDS(Extended Data Service)と呼ばれる信号を重
畳した新しいサービスが特定の放送局で開始された。こ
のEDS信号には時刻データ、放送局(チャンネル)情
報などが含まれており、この時刻情報を用いてVTRの
内蔵時計の修正を行うようにしている。
EDS(Extended Data Service)と呼ばれる信号を重
畳した新しいサービスが特定の放送局で開始された。こ
のEDS信号には時刻データ、放送局(チャンネル)情
報などが含まれており、この時刻情報を用いてVTRの
内蔵時計の修正を行うようにしている。
【0004】上記EDS信号を用いた時刻修正装置で
は、現時刻の「時」「分」「秒」の全てを同時に修正す
るものである。
は、現時刻の「時」「分」「秒」の全てを同時に修正す
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、米国におい
ては4つのタイムゾーンがあり、隣のタイムゾーンから
のEDS信号を受信した場合、1時間ずれた時刻に自動
修正されることになる。
ては4つのタイムゾーンがあり、隣のタイムゾーンから
のEDS信号を受信した場合、1時間ずれた時刻に自動
修正されることになる。
【0006】従って、本発明はかかる不都合を解消する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、テレビジョン
信号の垂直帰線期間に重畳された付加情報を抽出する付
加情報抽出手段と、前記付加情報抽出手段によって得ら
れる前記付加情報をデコードして時刻情報を得るデコー
ド手段と、前記デコード手段によって得られる時刻情報
に基づいて時刻修正を行う時刻修正手段とを備え、前記
時刻修正手段は修正すべき時刻の秒のみの修正が可能に
為されている自動時刻修正装置である。
信号の垂直帰線期間に重畳された付加情報を抽出する付
加情報抽出手段と、前記付加情報抽出手段によって得ら
れる前記付加情報をデコードして時刻情報を得るデコー
ド手段と、前記デコード手段によって得られる時刻情報
に基づいて時刻修正を行う時刻修正手段とを備え、前記
時刻修正手段は修正すべき時刻の秒のみの修正が可能に
為されている自動時刻修正装置である。
【0008】前記付加情報としては、EDS信号、VP
S信号またはPDC信号が使用される。
S信号またはPDC信号が使用される。
【0009】
【作用】付加情報を用いて秒のみの時刻修正が行なえ
る。
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ
説明する。
説明する。
【0011】図1は、本発明を実施したVTRの要部ブ
ロック図を示しており、1はアンテナでキャッチされた
テレビジョン信号を受信選択するチューナ、2はチュー
ナからの映像信号を処理する映像信号処理回路、3はチ
ューナ1から得られる映像信号のうちEDS信号を抽出
するEDS信号抽出部、4は前記EDS信号抽出部3か
らのEDS信号を受けて、そのなかの時刻情報をデコー
ド処理した後、後述する処理およびその他の制御を行う
ためのマイクロコンピュータ(マイコン)、5は時計表
示部、6は時刻修正状態および修正モードを記憶するこ
とができるメモリである。また、S1は全時刻修正スイ
ッチ、S2は秒時刻修正スイッチである。
ロック図を示しており、1はアンテナでキャッチされた
テレビジョン信号を受信選択するチューナ、2はチュー
ナからの映像信号を処理する映像信号処理回路、3はチ
ューナ1から得られる映像信号のうちEDS信号を抽出
するEDS信号抽出部、4は前記EDS信号抽出部3か
らのEDS信号を受けて、そのなかの時刻情報をデコー
ド処理した後、後述する処理およびその他の制御を行う
ためのマイクロコンピュータ(マイコン)、5は時計表
示部、6は時刻修正状態および修正モードを記憶するこ
とができるメモリである。また、S1は全時刻修正スイ
ッチ、S2は秒時刻修正スイッチである。
【0012】次に本発明による自動時刻修正動作につき
図2を参照しつつ説明する。
図2を参照しつつ説明する。
【0013】今、時刻修正要求が発生すると(S1)、
全時刻修正スイッチS1がONかOFかの検出を行う。
全時刻修正スイッチS1がONであると、ある一定の周
期(例えば、毎日1回とか毎週1回など)で、EDS信
号を自動的に受信し、それをデコードし(S3)、その
デコードの結果得られる現在時刻情報によって、年月日
時分秒の全ての修正を一度に行う(S4)。
全時刻修正スイッチS1がONかOFかの検出を行う。
全時刻修正スイッチS1がONであると、ある一定の周
期(例えば、毎日1回とか毎週1回など)で、EDS信
号を自動的に受信し、それをデコードし(S3)、その
デコードの結果得られる現在時刻情報によって、年月日
時分秒の全ての修正を一度に行う(S4)。
【0014】そして、隣のタイムゾーンからのEDS信
号を受信する場合は、全時刻修正スイッチS1をOFF
にし、秒時刻修正スイッチS2をONにする。そうする
ステップ5からステップ6に進み、ある一定の周期(例
えば、毎日1回とか毎週1回など)で、EDS信号を自
動的に受信し、それをデコードし(S6)、そのデコー
ドの結果得られる現在時刻情報のうちの秒のリセットフ
ラグ情報により、秒のリセットのみを行う(S7)。
号を受信する場合は、全時刻修正スイッチS1をOFF
にし、秒時刻修正スイッチS2をONにする。そうする
ステップ5からステップ6に進み、ある一定の周期(例
えば、毎日1回とか毎週1回など)で、EDS信号を自
動的に受信し、それをデコードし(S6)、そのデコー
ドの結果得られる現在時刻情報のうちの秒のリセットフ
ラグ情報により、秒のリセットのみを行う(S7)。
【0015】この秒合わせの具体的な方法としては、秒
のリセットフラグを受信した時に、ビデオテープレコー
ダ内部の時計の秒情報が30秒以下ならば0秒をセット
し、31秒以上なら、分に1を加えて、秒を0秒にセッ
トする方法などを行う。
のリセットフラグを受信した時に、ビデオテープレコー
ダ内部の時計の秒情報が30秒以下ならば0秒をセット
し、31秒以上なら、分に1を加えて、秒を0秒にセッ
トする方法などを行う。
【0016】また、ステップ5で秒修正スイッチS2が
OFFに設定されていると判断されると、時刻の修正は
全く行われず終了する。
OFFに設定されていると判断されると、時刻の修正は
全く行われず終了する。
【0017】尚、本実施例では全時刻修正スイッチS1
と秒修正スイッチS2を設けているが、秒修正スイッチ
S2を設けず、全時刻修正スイッチS1のみを設けて、
このスイッチS1がOFFのときはいつでも秒のみの修
正を行うようにしてもよい。
と秒修正スイッチS2を設けているが、秒修正スイッチ
S2を設けず、全時刻修正スイッチS1のみを設けて、
このスイッチS1がOFFのときはいつでも秒のみの修
正を行うようにしてもよい。
【0018】EDS信号を用いた従来の自動時刻設定の
方法では、年月日時分秒の全てをいっぺんに設定するの
で、異なったタイムゾーンのEDS信号を用いて自動時
刻設定が行われると、「時」の値がずれて時刻設定され
てしまうし、自動時刻設定を行わないとVTR内の内部
時計は経時誤差のため不正確な時刻を刻むことになる
が、本発明によれば時刻の設定を「秒」だけにすること
ができるので、「時」の値を狂わせることなく、常に正
確な時刻を刻ませることができる。
方法では、年月日時分秒の全てをいっぺんに設定するの
で、異なったタイムゾーンのEDS信号を用いて自動時
刻設定が行われると、「時」の値がずれて時刻設定され
てしまうし、自動時刻設定を行わないとVTR内の内部
時計は経時誤差のため不正確な時刻を刻むことになる
が、本発明によれば時刻の設定を「秒」だけにすること
ができるので、「時」の値を狂わせることなく、常に正
確な時刻を刻ませることができる。
【0019】尚、上記実施例ではEDSを用いた時刻合
わせについて説明したが、VPSやPDC信号を用いた
時刻合わせも同様の方法で行えることは明らかである。
わせについて説明したが、VPSやPDC信号を用いた
時刻合わせも同様の方法で行えることは明らかである。
【0020】
【発明の効果】異なるタイムゾーンのEDS信号を用い
て時刻合わせする場合においても、正確な時刻修正を行
うことができる。
て時刻合わせする場合においても、正確な時刻修正を行
うことができる。
【図1】本発明を実施したビデオテープレコーダの要部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の動作説明のためのフローチャートを示
す図である。
す図である。
1 チューナ 2 映像信号処理部 3 EDS信号抽出部 4 マイコン 5 時刻表示部 6 メモリ
Claims (5)
- 【請求項1】テレビジョン信号の垂直帰線期間に重畳さ
れた付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、 前記付加情報抽出手段によって得られる前記付加情報を
デコードして時刻情報を得るデコード手段と、 前記デコード手段によって得られる時刻情報に基づいて
時刻修正を行う時刻修正手段とを備え、 前記時刻修正手段は修正すべき時刻の秒のみの修正が可
能に為されている自動時刻修正装置。 - 【請求項2】テレビジョン信号の垂直帰線期間に重畳さ
れた付加情報を抽出する付加情報抽出手段と、 前記付加情報抽出手段によって得られる前記付加情報を
デコードして時刻情報を得るデコード手段と、 前記デコード手段によって得られる時刻情報に基づいて
時刻修正を行う時刻修正手段とを備え、 前記時刻修正手段は修正すべき時刻の秒のみの修正が可
能に為されている自動時刻修正装置を備えたビデオテー
プレコーダ。 - 【請求項3】請求項1または2において、付加情報はE
DS(Extended Data Service)信号であることを特徴
とする自動時刻修正装置。 - 【請求項4】請求項1または2において、付加情報はV
PS(Video Program System)信号であることを特徴と
する自動時刻修正装置。 - 【請求項5】請求項1または2において、付加情報はP
DC(Program Delivery Code)信号であることを特徴
とする自動時刻修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7196600A JPH0944933A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 自動時刻修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7196600A JPH0944933A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 自動時刻修正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0944933A true JPH0944933A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16360449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7196600A Pending JPH0944933A (ja) | 1995-08-01 | 1995-08-01 | 自動時刻修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0944933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000152239A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-30 | Thomson Consumer Electronics Inc | 多数の放送源から得られる番組及びシステムタイミング情報を処理するシステム |
-
1995
- 1995-08-01 JP JP7196600A patent/JPH0944933A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8286207B1 (en) | 1998-07-13 | 2012-10-09 | Thomson Licensing | System for processing programs and system timing information derived from multiple broadcast sources |
JP2000152239A (ja) * | 1998-11-12 | 2000-05-30 | Thomson Consumer Electronics Inc | 多数の放送源から得られる番組及びシステムタイミング情報を処理するシステム |
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