JPH0944684A - 顔画像処理装置 - Google Patents

顔画像処理装置

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JPH0944684A
JPH0944684A JP7193647A JP19364795A JPH0944684A JP H0944684 A JPH0944684 A JP H0944684A JP 7193647 A JP7193647 A JP 7193647A JP 19364795 A JP19364795 A JP 19364795A JP H0944684 A JPH0944684 A JP H0944684A
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伸正 末永
Kenji Ogawa
賢二 小河
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 評価関数算出手段は、目存在領域8の2
値化された目画像全体の形状、つまり特徴を示す形状関
数(Y方向ヒストグラムと、このY方向ヒストグラムの
所定範囲の近似直線)を算出し、この形状関数(近似直
線)から評価関数(近似直線の傾き)を算出する。そこ
で、開閉判定手段は、時間的に変化する評価関数の値K
からしきい値を決定し、目の開閉判定を行う。 【効果】 まつげ等により閉眼時のY方向の連続黒色画
素数の変化が少ない場合でも、精度よく目の開閉判定を
行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、目の開閉状況か
ら車の運転者等の覚醒度低下状態、居眠り状態などを検
出する顔画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来装置について図63、図64及び図
65を参照しながら説明する。図63は、例えば特開平
6−32154号公報に示された従来の運転者の状態検
出装置の構成を示す概念図である。
【0003】図63において、従来装置は、運転者の顔
画像を入力してA/D変換する画像入力手段1と、該画
像入力手段1から入力された顔画像を2値化する2値化
手段2と、2値化された画像内で眼球存在領域を定める
眼球存在領域設定手段3と、前記眼球存在領域内で縦方
向(Y方向)の連続黒色画素に基づいて眼球を検出する
眼球検出手段4と、検出された眼球の前記連続黒色画素
の数に基づいて運転者の開閉眼を検出する開閉眼検出手
段5と、該開閉眼検出手段5で検出された開閉眼のパタ
ーンに基づいて運転者の状態を判定する運転者状態判定
手段6とを備える。
【0004】図64は、上記開閉眼検出手段5の処理対
象である眼球存在領域7を示す2値画像である。
【0005】従来装置の動作は以下のようになる。図6
3において、画像入力手段1で撮影された運転者の顔画
像は、2値化手段2によって2値化され2値画像にな
る。2値画像は眼球存在領域設定手段3により眼球存在
領域7を設定され、その領域7内で眼球検出手段4によ
り運転者の眼球が検出される。そして、眼球は開閉眼検
出手段5で開閉眼が検出される。開閉眼のパターンは運
転者状態判定手段6に入力され、居眠り状態等の運転者
の状態が判定される。
【0006】また、上記開閉眼検出手段5の詳細な動作
は以下のようになる。図64のように、例えば左目の存
在する2値画像中で開閉眼を検出する開閉眼検出手段5
は、眼球存在領域7の右側X座標(X2)から横方向
(X方向)に(X1)までを範囲として、検索開始位置
であるY座標(YB)から縦方向(Y方向)に(YB−
50)までを検索(走査)する。縦方向走査を横方向1
ライン毎に繰り返し、眼球存在領域7の横幅の全域にわ
たって全てのラインの走査を終了すると、縦方向(Y方
向)の最大連続黒色画素数が眼球の縦方向(Y方向)の
大きさとして求められる。この最大連続黒色画素数の値
より、所定のしきい値を求め、それと比較することによ
り、開閉眼の検出が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来装置
では、運転者の目の開閉判定を行うに当たって、目の縦
方向(Y方向)の最大連続黒色画素数を計測するという
手法を用いているため、まつげや陰影等によって2値化
された画像が図65に示したようになる場合があり、開
眼時と閉眼時とのY方向の最大連続黒色画素数L1及び
L2の差があまりないときには、目の開閉判定で誤動作
を起こしてしまう可能性があるという問題点があった。
【0008】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、目を閉じることに伴う目の形状の
変化に着目することにより、まつげ等により閉眼時のY
方向の連続黒色画素数の変化が少ない場合や、顔の上下
方向の向きや左右の傾きの変化によって連続的にY方向
の連続黒色画素数に変化が生じた場合でも、精度よく目
の開閉判定を行うことが可能な顔画像処理装置を得るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る顔画像処
理装置は、顔画像を撮像するカメラと、前記カメラから
の映像信号を入力する画像入力手段と、前記画像入力手
段からの顔画像を2値化する2値化手段と、前記2値化
された顔画像から目を含む目存在領域を抽出する目抽出
手段と、前記目存在領域より目の特徴を示す形状関数を
算出し、この形状関数に基づいて評価関数を算出する評
価関数算出手段と、前記評価関数に基づいて目の開閉判
定を行う開閉判定手段とを備えたものである。
【0010】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
顔画像を撮像するカメラと、前記カメラからの映像信号
を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段からの顔
画像を2値化する2値化手段と、前記2値化された顔画
像から目抽出領域を抽出し、前記目抽出領域より目の候
補存在領域の目の特徴を示す形状関数を算出し、この形
状関数に基づいて評価関数を算出する評価関数算出手段
と、前記評価関数に基づいて目を含む目存在領域を抽出
する目抽出手段とを備えたものである。
【0011】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
顔画像を撮像するカメラと、前記カメラからの映像信号
を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段からの顔
画像を2値化する2値化手段と、前記2値化された顔画
像から目抽出領域を抽出し、前記目抽出領域より目の候
補存在領域の目の特徴を示す形状関数を算出し、この形
状関数に基づいて評価関数を算出する評価関数算出手段
と、前記評価関数に基づいて目を含む目存在領域を抽出
するとともに目の開閉判定を行う目抽出開閉判定手段と
を備えたものである。
【0012】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数を直線に近似
し、この近似直線の傾きに基づいて評価関数を算出する
ものである。
【0013】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の端部所定範囲
の形状を最小二乗法により直線に近似し、この近似直線
の傾きに基づいて評価関数を算出するものである。
【0014】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の端部所定範囲
及び前記形状関数の全体の形状を最小二乗法により直線
に近似し、これらの近似直線の傾きに基づいて評価関数
を算出するものである。
【0015】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の両端部所定範
囲の形状を最小二乗法により直線に近似し、これらの近
似直線の傾きに基づいて評価関数を算出するものであ
る。
【0016】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の両端部所定範
囲及び前記形状関数の全体の形状を最小二乗法により直
線に近似し、これらの近似直線で囲まれる形に基づいて
評価関数を算出するものである。
【0017】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、両目の形状関数のそれぞれの
端部所定範囲の形状を最小二乗法により直線に近似し、
これらの近似直線の傾きに基づいて評価関数を算出する
ものである。
【0018】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の2箇所の平均
値を求め、これらの平均値の差に基づいて評価関数を算
出するものである。
【0019】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の中心部及び端
部所定範囲の平均値の差に基づいて評価関数を算出する
ものである。
【0020】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の中心部及び両
端部所定範囲の平均値の差に基づいて評価関数を算出す
るものである。
【0021】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、両目の前記形状関数の中心部
及び端部所定範囲の平均値の差に基づいて評価関数を算
出するものである。
【0022】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数の値の度数分布
曲線を求め、この度数分布曲線に基づいて評価関数を算
出するものである。
【0023】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、スポークフィルターを用いて
前記形状関数の円弧形状中心位置を検出し、この円弧形
状中心位置に基づいて評価関数を算出するものである。
【0024】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数手段が、前記形状関数の中心部所定範囲の
平均値と前記目存在領域のX方向ヒストグラムのピーク
のY座標との差に基づいて評価関数を算出するものであ
る。
【0025】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記形状関数を、前記目存在領域の2値画像のY方向ヒ
ストグラムとしたものである。
【0026】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記形状関数を、前記目存在領域の2値画像の上部境界
線としたものである。
【0027】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記形状関数を、前記目存在領域の2値画像のY方向中
心線としたものである。
【0028】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数から複数の重心
を求めてそれらの重心を結ぶ直線を求め、この直線の傾
きに基づいて評価関数を算出するものである。
【0029】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数のX方向端部及
び中心部所定範囲の重心を求め、これらの重心を結ぶ直
線の傾きに基づいて評価関数を算出するものである。
【0030】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、前記形状関数のX方向両端部
及び中心部所定範囲の重心を求め、これらの重心を結ぶ
複数の直線の傾きに基づいて評価関数を算出するもので
ある。
【0031】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記評価関数算出手段が、両目の前記形状関数のX方向
端部及び中心部所定範囲の重心を求め、これらの重心を
結ぶ複数の直線の傾きに基づいて評価関数を算出するも
のである。
【0032】また、この発明に係る顔画像処理装置は、
前記形状関数を、前記目存在領域の目画像の座標とした
ものである。
【0033】さらに、この発明に係る顔画像処理装置
は、前記評価関数算出手段が、前記目存在領域の2値画
像のX方向ヒストグラムを形状関数とし、この形状関数
のピーク及び両端点のY座標を求め、これらの値に基づ
いて評価関数を算出するものである。
【0034】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.この発明の実施の形態1について図1、
図2及び図3を参照しながら説明する。図1は、この発
明の顔画像処理装置に係る実施の形態1の概略構成を示
す図である。
【0035】図1において、この実施の形態1は、カメ
ラ11と、画像入力手段12と、2値化手段13と、目
抽出手段14と、評価関数算出手段15と、開閉判定手
段16とを備える。
【0036】カメラ11は、例えば運転席の計器パネル
(インストルメントパネル)に設置されたCCDTVカ
メラであり、運転者の顔面を撮像する。このカメラ11
から出力されたアナログ映像信号は、上記各手段12〜
16によって処理される。そして、運転者が居眠り状態
であると判定した場合は、例えばブザーを鳴動させた
り、音声で警告を発したり、運転席を振動させたりして
運転者に注意を促す。さらに、場合によってはブレーキ
を作動させたりして車を停止させる。
【0037】カメラ11で撮影された顔画像は、画像入
力手段12に入力されA/D変換されてディジタル階調
画像に変換された後、2値化手段13により所定のしき
い値で2値化、つまり例えば黒色画素と白色画素にされ
る。次に、目抽出手段14によって目存在領域の抽出が
行われる。この目抽出手段14は、例えば2値画像の黒
色画素の座標平均から重心を求め、この重心から一番近
い黒色画素の塊が存在するX方向左右所定範囲の長方形
領域を目存在領域として抽出する。その後、評価関数算
出手段15は、目存在領域の2値化された目画像全体の
形状、つまり特徴を示す形状関数を算出し、この形状関
数から円弧形状に着目した評価関数を算出し、この値を
メモリに記録する。そこで開閉判定手段16により時間
的に変化する評価関数の値Kからしきい値を決定し、目
の開閉判定を行う。
【0038】図2は、この実施の形態1の目の開閉判定
方法を示す説明図である。この図は、時間の推移(開眼
時TA、閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記
時間の推移に応じた目存在領域8の2値画像と、各2値
画像の1次の形状関数である目存在領域8内のY方向ヒ
ストグラム(Y方向の画素積算値)と、上記1次の形状
関数を基に算出した2次の形状関数である近似直線とを
表している。このY方向ヒストグラムは、目存在領域8
をY方向に走査し、各X座標毎に黒色画素数をカウント
したもの(SUM)である。
【0039】図3は、図2のY方向ヒストグラムを基に
算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0040】直線9は、Y方向ヒストグラムのカウント
値(SUM)の端部所定範囲、例えばX座標(L〜L+
20)の形状を最小二乗法を用いて近似した直線であ
る。この場合の最小二乗法は、下記の式1で表せ、Kは
近似直線9の傾きを示し、これが評価関数の値となる。
なお、式1中の各Σの範囲(加算範囲)は、X=L〜L
+20である。
【0041】K={20Σ(XSUM)−ΣXΣSUM}/
{20Σ(X2)−(ΣX)2} ・・・式1
【0042】図2に示すように、目の開閉に伴い、Y方
向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図3に示
すように、閉眼時は評価関数の値Kが低い値を示してい
る。このことから、しきい値KBを設定し、目の開閉判
定を行うことができる。
【0043】さらに、目の全体についても同様に近似直
線10を求めて傾きを算出し、2つの近似直線9及び1
0の傾きの差を評価関数として用いることにより、顔の
傾きによる誤検出が減少し、目の開閉判定精度が向上す
るという効果がある。なお、この場合の評価関数の値
は、図3と同様の傾向を示す。
【0044】また、ここでは目の左端部所定範囲の形状
を用いたが、符号の逆転はあるが右端部所定範囲、例え
ばX座標(R〜R−20)の場合も同様の結果がえられ
る。なお、この場合の評価関数の値は、図3と同様の傾
向を示す。
【0045】また、目の左端部所定範囲及び右端部所定
範囲のそれぞれについて近似直線の傾きを算出し、2つ
の傾きのうちで時間的変化が大きいものを評価関数の値
に用いることにより、目の開閉判定の精度が向上すると
いう効果がある。
【0046】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
ついて図4及び図5を参照しながら説明する。図4は、
この実施の形態2の目の開閉判定方法を示す説明図であ
る。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時TC、
それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応じた目
存在領域8の2値画像と、各2値画像の上部境界線の座
標を用いた1次の形状関数(上部境界線形状関数)と、
上記1次の形状関数を基に算出した2次の形状関数であ
る近似直線とを表している。この上部境界線形状関数
は、目存在領域8をY方向に下から上方に向かって走査
し、各X座標毎に最後の黒色画素が検出されるまでの画
素数をカウントしたもの(UF)である。
【0047】図5は、図4の上部境界線形状関数を基に
算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0048】この実施の形態2の方法でも、上記実施の
形態1と同様に、目の開閉に伴い、上部境界線形状関数
が変化する。そして、所定範囲の近似直線9の傾きであ
る評価関数の値Kが、図5に示すように、閉眼時は低い
値を示し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0049】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
ついて図6及び図7を参照しながら説明する。図6は、
この実施の形態3の目の開閉判定方法を示す説明図であ
る。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時TC、
それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応じた目
存在領域8の2値画像と、各2値画像のY方向中心線の
形状を用いた1次の形状関数(Y方向中心線形状関数)
と、上記1次の形状関数を基に算出した2次の形状関数
である近似直線とを表している。このY方向中心線形状
関数は、目存在領域8をY方向に下から上方に向かって
走査し、各X座標毎に最初の黒色画素、及び最後の黒色
画素が検出されるまでのそれぞれの画素数をカウント
し、それらの値を平均したもの(CF)である。
【0050】図7は、図6のY方向中心線形状関数を基
に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0051】この実施の形態3の方法でも、上記実施の
形態1と同様に、目の開閉に伴い、Y方向中心線形状関
数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0052】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
ついて図8及び図9を参照しながら説明する。図8は、
この実施の形態4の目の開閉判定方法を示す説明図であ
る。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時TC、
それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応じた目
存在領域8の2値画像と、各2値画像の1次の形状関数
であるY方向ヒストグラムと、上記1次の形状関数を基
に算出した2次の形状関数である近似直線とを表してい
る。
【0053】図9は、図8のY方向ヒストグラムを基に
算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0054】直線9及び9’は、Y方向ヒストグラムの
左端部所定範囲(L〜L+20)、及び右端部所定範囲
(R−20〜R)の形状を最小二乗法を用いて近似した
直線である。ここでは、下記の式2で示す、2つの近似
直線9及び9’の傾きの差が評価関数の値Kとなる。な
お、式2中の前半の各Σの範囲(加算範囲)はX=L〜
L+20、後半の各Σの範囲(加算範囲)はX=R−2
0〜Rである。
【0055】K={20Σ(XSUM)−ΣXΣSUM}/
{20Σ(X2)−(ΣX)2}−{20Σ(XSUM)−ΣXΣS
UM}/{20Σ(X2)−(ΣX)2} ・・・式2
【0056】図8に示すように、目の開閉に伴い、Y方
向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図9に示
すように、閉眼時は評価関数の値Kが低い値を示してい
る。このことから、しきい値をKBに設定し、目の開閉
判定を行うことができる。
【0057】この実施の形態4の方法では、両端部所定
範囲の形状を用いているため、顔の傾きによる評価関数
の値Kの変化が少なくなるため誤検出が防止され、精度
よく目の開閉を判定できるという効果がある。
【0058】さらに、目の全体についても同様に近似直
線10を求め、左端部所定範囲の近似直線9、右端部所
定範囲の近似直線9’及び全体の近似直線10の3つの
直線によってつくられる三角形の高さを評価関数の値と
して用いることにより、目尻の影等による誤検出が減少
し、目の開閉判定の精度が向上するという効果がある。
【0059】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
ついて図10及び図11を参照しながら説明する。図1
0は、この実施の形態4の目の開閉判定方法を示す説明
図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時
TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応
じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像の上部境界
線の座標を用いた1次の形状関数(上部境界線形状関
数)と、上記1次の形状関数を基に算出した2次の形状
関数である近似直線とを表している。
【0060】図11は、図10の上部境界線形状関数を
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0061】この実施の形態5の方法でも、上記実施の
形態4と同様に、目の開閉に伴い、上部境界線形状関数
が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0062】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
ついて図12及び図13を参照しながら説明する。図1
2は、この実施の形態6の目の開閉判定方法を示す説明
図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時
TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応
じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像のY方向中
心線の形状を用いた1次の形状関数(Y方向中心線形状
関数)と、上記1次の形状関数を基に算出した2次の形
状関数である近似直線とを表している。
【0063】図13は、図12のY方向中心線形状関数
を基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0064】この実施の形態6の方法でも、上記実施の
形態4と同様に、目の開閉に伴い、Y方向中心線形状関
数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0065】実施の形態7.この発明の実施の形態7に
ついて図14及び図15を参照しながら説明する。図1
4は、この実施の形態7の目の開閉判定方法を示す説明
図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時
TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応
じた両目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像の1
次の形状関数であるY方向ヒストグラムと、上記1次の
形状関数を基に算出した2次の形状関数である近似直線
とを表している。
【0066】図15は、図14のY方向ヒストグラムを
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0067】直線9及び9”は、それぞれのY方向ヒス
トグラムの両目の外側端部に対応する所定範囲(LL〜
LL+20、RR−20〜RR)の形状を最小二乗法を
用いて近似した直線である。ここでも、上記実施の形態
4と同様に、2つの近似直線9及び9”の傾きの差が評
価関数の値Kとなる。
【0068】図14に示すように、目の開閉に伴い、Y
方向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図15
に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが低い値を示し
ている。このことから、しきい値をKBに設定し目の開
閉判定を行うことが可能である。
【0069】また、ここでは両目の外側端部に対応する
所定範囲の形状を用いたが、符号の逆転はあるが両目の
内側端部に対応する所定範囲の場合も同様の効果があ
る。
【0070】また、この実施の形態7の方法では、対称
な端部所定範囲の形状を用いているため、顔の傾きによ
る評価関数の値Kの変化が少なくなるため誤検出が防止
され、精度よく目の開閉を判定できるという効果があ
る。
【0071】さらに、両目の外側端部に対応な所定範囲
及び内側端部に対応する所定範囲のそれぞれについて評
価関数を算出し、2つの評価関数のうちで時間的変化が
大きいものを用いることにより、目の開閉判定の精度が
向上するという効果がある。
【0072】実施の形態8.この発明の実施の形態8に
ついて図16及び図17を参照しながら説明する。図1
6は、この実施の形態8の目の開閉判定方法を示す説明
図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時
TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応
じた両目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像の上
部境界線の座標を用いた1次の形状関数(上部境界線形
状関数)と、上記1次の形状関数を基に算出した2次の
形状関数である近似直線とを表している。
【0073】図17は、図16の上部境界線形状関数を
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0074】この実施の形態8の方法でも、上記実施の
形態7と同様に、目の開閉に伴い、上部境界線形状関数
が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0075】実施の形態9.この発明の実施の形態9に
ついて図18及び図19を参照しながら説明する。図1
8は、この実施の形態9の目の開閉判定方法を示す説明
図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時
TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推移に応
じた両目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像のY
方向中心線の形状を用いた1次の形状関数(Y方向中心
線形状関数)と、上記1次の形状関数を基に算出した2
次の形状関数である近似直線とを表している。
【0076】図19は、図18のY方向中心線形状関数
を基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0077】この実施の形態9の方法でも、上記実施の
形態7と同様に、目の開閉に伴い、Y方向中心線形状関
数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0078】実施の形態10.この発明の実施の形態1
0について図20及び図21を参照しながら説明する。
図20は、この実施の形態10の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像のY
方向ヒストグラムとを表している。
【0079】図21は、図20のY方向ヒストグラムを
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0080】この実施の形態10では、下記の式3で示
す、目の中心部(C−5〜C+5)、及び左端部所定範
囲(L〜L+10)のY方向ヒストグラムの平均値の差
が評価関数の値Kとなる。なお、式3中の前半のΣの範
囲(加算範囲)はX=C−5〜C+5、後半のΣの範囲
(加算範囲)はX=L〜L+10である。
【0081】 K=(ΣSUM)/10−(ΣSUM)/10 ・・・ 式3
【0082】図20に示すように、目の開閉に伴い、Y
方向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図21
に示すように、閉眼時の評価関数の値Kが低い値を示し
ている。このことから、しきい値をKBに設定し、目の
開閉判定を行うことが可能である。
【0083】また、ここでは目の左端部所定範囲のY方
向ヒストグラムの平均を用いたが、右端部所定範囲の場
合も同様の結果がえられる。
【0084】実施の形態11.この発明の実施の形態1
1について図22及び図23を参照しながら説明する。
図22は、この実施の形態11の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像の上
部境界線の座標を用いた形状関数(上部境界線形状関
数)とを表している。
【0085】図23は、図22の上部境界線形状関数を
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0086】この実施の形態11の方法でも、上記実施
の形態10と同様に、目の開閉に伴い、上部境界線形状
関数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0087】実施の形態12.この発明の実施の形態1
2について図24及び図25を参照しながら説明する。
図24は、この実施の形態12の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像のY
方向中心線の形状を用いた形状関数(Y方向中心線形状
関数)とを表している。
【0088】図25は、図24のY方向中心線形状関数
を基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0089】この実施の形態12の方法でも、上記実施
の形態10と同様に、目の開閉に伴い、Y方向中心線形
状関数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能であ
る。
【0090】実施の形態13.この発明の実施の形態1
3について図26及び図27を参照しながら説明する。
図26は、この実施の形態13の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像のY
方向ヒストグラムとを表している。
【0091】図27は、図26のY方向ヒストグラムを
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0092】この実施の形態13では、下記の式4で示
す、目の中心部(C−5〜C+5)、及び左右の両端部
所定範囲(L〜L+10、R−10〜R)のY方向ヒス
トグラムの平均値の差が評価関数の値Kとなる。なお、
式4中の第1番目のΣの範囲(加算範囲)はX=C−5
〜C+5、第2番目のΣの範囲(加算範囲)はX=L〜
L+10、第3番目のΣの範囲(加算範囲)はX=R−
10〜Rである。
【0093】 K=(ΣSUM)/10−(ΣSUM+ΣSUM)/20 ・・・ 式4
【0094】図26に示すように、目の開閉に伴い、Y
方向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図27
に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが低い値を示し
ている。このことから、しきい値をKBに設定し、目の
開閉判定を行うことが可能である。
【0095】実施の形態14.この発明の実施の形態1
4について図28及び図29を参照しながら説明する。
図28は、この実施の形態14の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像の上
部境界線の座標を用いた形状関数(上部境界線形状関
数)とを表している。
【0096】図29は、図28の上部境界線形状関数を
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0097】この実施の形態14の方法でも、上記実施
の形態13と同様に、目の開閉に伴い、上部境界線形状
関数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0098】実施の形態15.この発明の実施の形態1
5について図30及び図31を参照しながら説明する。
図30は、この実施の形態15の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目存在領域8の2値画像と、各2値画像のY
方向中心線の形状を用いた形状関数(Y方向中心線形状
関数)とを表している。
【0099】図31は、図30のY方向中心線形状関数
を基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0100】この実施の形態15の方法でも、上記実施
の形態13と同様に、目の開閉に伴い、Y方向中心線形
状関数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能であ
る。
【0101】実施の形態16.この発明の実施の形態1
6について図32及び図33を参照しながら説明する。
図32は、この実施の形態16の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた両目の目存在領域8の2値画像と、各2値画
像のY方向ヒストグラムとを表している。
【0102】図33は、図32のY方向ヒストグラムを
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0103】この実施の形態16では、下記の式5に示
す、両目の中心部(LC−5〜LC+5、RC−5〜R
C+5)、及び両目の外側端部に対応する所定範囲(L
L〜LL+10、RR−10〜RR)のY方向ヒストグ
ラムの平均値の差が評価関数の値Kとなる。なお、式5
中の第1番目のΣの範囲(加算範囲)はX=LC−5〜
LC+5、第2番目のΣの範囲はX=RC−5〜RC+
5、第3番目のΣの範囲はX=LL〜LL+10、第4
番目のΣの範囲はX=RR−10〜RRである。
【0104】K=(ΣSUM+ΣSUM)/20−(Σ
SUM+ΣSUM)/20 ・・・式5
【0105】図32に示すように、目の開閉に伴い、Y
方向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図33
に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが低い値を示し
ている。このことから、しきい値をKBに設定し、目の
開閉判定を行うことが可能である。
【0106】また、ここでは両目の外側端部に対応する
所定範囲のY方向ヒストグラムの平均値を用いたが、両
目の内側端部に対応する所定範囲の場合も同様の効果が
ある。
【0107】実施の形態17.この発明の実施の形態1
7について図34及び図35を参照しながら説明する。
図34は、この実施の形態17の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた両目の目存在領域8の2値画像と、各2値画
像の上部境界線の座標を用いた形状関数(上部境界線形
状関数)とを表している。
【0108】図35は、図34の上部境界線形状関数を
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0109】この実施の形態17の方法でも、上記実施
の形態16と同様に、目の開閉に伴い、上部境界線形状
関数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0110】実施の形態18.この発明の実施の形態1
8について図36及び図37を参照しながら説明する。
図36は、この実施の形態18の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた両目の目存在領域8の2値画像と、各2値画
像のY方向中心線の形状を用いた形状関数(Y方向中心
線形状関数)とを表している。
【0111】図37は、図36のY方向中心線形状関数
を基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0112】この実施の形態18の方法でも、上記実施
の形態16と同様に、目の開閉に伴い、Y方向中心線形
状関数が変化し、目の開閉判定を行うことが可能であ
る。
【0113】実施の形態19.この発明の実施の形態1
9について図38及び図39を参照しながら説明する。
図38は、この実施の形態19の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC)と、上記時間の推移に応じた目の目存在領
域8の2値画像と、各2値画像の1次の形状関数である
Y方向ヒストグラムと、上記1次の形状関数を基に算出
した2次の形状関数である、Y方向ヒストグラムの値
(SUN)の度数分布Aを表す曲線(度数分布曲線)と
を表している。
【0114】図39は、図38の度数分布曲線を基に算
出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0115】この実施の形態19では、下記の式6に示
す、度数分布曲線の累積度数の最大値をMAX、このと
きのJをPOSとして評価関数の値Kを求める。
【0116】 K=MAX/Σ{A(POS-J)} ・・・ 式6
【0117】図38に示すように、目の開閉に伴い、度
数分布曲線の形状が変化する。その結果、図39に示す
ように、閉眼時は評価関数の値Kが高い値を示してい
る。このことから、しきい値をKBに設定し、目の開閉
判定を行うことが可能である。
【0118】実施の形態20.この発明の実施の形態2
0について図40及び図41を参照しながら説明する。
図40は、この実施の形態20の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC)と、上記時間の推移に応じた目の目存在領
域8の2値画像と、各2値画像の上部境界線の座標を用
いた1次の形状関数(上部境界線形状関数)と、上記1
次の形状関数を基に算出した2次の形状関数である、上
部境界線形状関数の値(UF)の度数分布Aを表す曲線
(度数分布曲線)とを表している。
【0119】図41は、図40の度数分布曲線を基に算
出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0120】この実施の形態20の方法でも、上記実施
の形態19と同様に、目の開閉に伴い、度数分布曲線の
形状が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0121】実施の形態21.この発明の実施の形態2
1について図42及び図43を参照しながら説明する。
図42は、この実施の形態21の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC)と、上記時間の推移に応じた目の目存在領
域8の2値画像と、各2値画像のY方向中心線の形状を
用いた1次の形状関数(Y方向中心線形状関数)と、上
記1次の形状関数を基に算出した2次の形状関数であ
る、Y方向中心線形状関数の値(CF)の度数分布Aを
表す曲線(度数分布曲線)とを表している。
【0122】図43は、図42の度数分布曲線を基に算
出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0123】この実施の形態21の方法でも、上記実施
の形態19と同様に、目の開閉に伴い、度数分布曲線の
形状が変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0124】実施の形態22.この発明の実施の形態2
2について図44及び図45を参照しながら説明する。
図44は、この実施の形態22の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC)と、上記時間の推移に応じた目の目存在領
域8の2値画像と、各2値画像のY方向ヒストグラム
(1次の形状関数)と、この1次の形状関数の円弧形状
を基にスポークフィルターを用いて求めた円の中心(2
次の形状関数)とを表している。
【0125】図45は、図44のY方向ヒストグラムを
基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0126】この実施の形態22で示す中心部は、上記
形状関数の円弧形状を基にスポークフィルターを用いて
求めた円の中心であり、上記1次の形状関数の最大値と
この中心の縦方向の座標の差が評価関数の値Kとなる。
【0127】図44に示すように、目の開閉に伴い、Y
方向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図45
に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが高い値を示し
ている。このことから、しきい値をKBに設定し、目の
開閉判定を行うことが可能である。
【0128】実施の形態23.この発明の実施の形態2
3について図46を参照しながら説明する。図46は、
この実施の形態23の目の開閉判定方法を示す説明図で
ある。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時T
C)と、上記時間の推移に応じた目の目存在領域8の2
値画像と、各2値画像の上部境界線の座標を用いた1次
の形状関数(上部境界線形状関数)と、この1次の形状
関数の円弧形状を基にスポークフィルターを用いて求め
た円の中心(2次の形状関数)とを表している。
【0129】この実施の形態23の方法でも、上記実施
の形態22と同様に、目の開閉に伴い、上記形状関数が
変化する。その結果、閉眼時は評価関数の値Kが高い値
を示し、極端には図示のごとく閉眼時に凹凸の逆転によ
り縦方向下方に中心が無い発散状態を示すことから目の
開閉判定を行うことが可能である。
【0130】実施の形態24.この発明の実施の形態2
4について図47を参照しながら説明する。図47は、
この実施の形態24の目の開閉判定方法を示す説明図で
ある。この図は、時間の推移(開眼時TA、閉眼時T
C)と、上記時間の推移に応じた目の目存在領域8の2
値画像と、各2値画像のY方向中心線の形状を用いた1
次の形状関数(Y方向中心線形状関数)と、この1次の
形状関数の円弧形状を基にスポークフィルターを用いて
求めた円の中心(2次の形状関数)とを表している。
【0131】この実施の形態24の方法でも、上記実施
の形態22と同様に、目の開閉に伴い、上記形状関数が
変化し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0132】実施の形態25.この発明の実施の形態2
5について図48及び図49を参照しながら説明する。
図48は、この実施の形態25の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像
の上部境界線の座標を用いた第1の形状関数(上部境界
線形状関数)と、各2値画像のX方向ヒストグラム(第
2の形状関数)とを表している。
【0133】図49は、図48の上記第1の形状関数と
第2の形状関数であるX方向ヒストグラムのピークを示
すY座標を基に算出した評価関数の値Kの変化を表して
いる。
【0134】この実施の形態25では、下記の式7で示
す、目の中心部所定範囲(C−20〜C+20)での上
部境界線の座標UFとX方向ヒストグラムのピークのY
座標POSとの差の合計が評価関数の値Kとなる。な
お、式7中のΣの範囲は、X=C−20〜C+20であ
る。
【0135】K=Σ(UF−POS) ・・・ 式7
【0136】図48に示すように、目の開閉に伴い、上
記第1の形状関数及びX方向ヒストグラムの形状が変化
する。その結果、図49に示すように、閉眼時は評価関
数の値Kが低い値を示している。このことから、しきい
値をKBに設定し、目の開閉判定を行うことが可能であ
る。
【0137】実施の形態26.この発明の実施の形態2
6について図50及び図51を参照しながら説明する。
図50は、この実施の形態26の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像
のY方向中心線の形状を用いた第1の形状関数(Y方向
中心線形状関数)と、各2値画像のX方向ヒストグラム
(第2の形状関数)とを表している。
【0138】図51は、図50の上記第1の形状関数と
X方向ヒストグラムのピークを示すY座標を基に算出し
た評価関数の値Kの変化を表している。
【0139】この実施の形態26の方法でも、上記実施
の形態25と同様に、目の開閉に伴い、上記第1の形状
関数及びX方向ヒストグラムの形状が変化し、目の開閉
判定を行うことが可能である。
【0140】実施の形態27.この発明の実施の形態2
7について図52及び図53を参照しながら説明する。
図52は、この実施の形態27の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像
の目画像の座標(1次の形状関数)と、上記目画像の2
つの重心を結ぶ直線(2次の形状関数)とを表してい
る。
【0141】図53は、図52の上記形状関数を基に算
出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0142】図52中の+印は目の中心部所定範囲(C
−5〜C+5)の重心(XC,YC)、及び左端部所定
範囲(L〜L+10)での重心(XL,YL)を示して
おり、重心は各領域内での黒色画素の座標の平均値であ
り、例えば重心(XC,YC)は中心部所定範囲内の黒
色画素総数Nを用いて下記の式8で表せる。
【0143】 (XC,YC)=(ΣX/N,ΣY/N) ・・・ 式8
【0144】この実施の形態27では、下記の式9で示
す、目の中心部所定範囲の重心(XC,YC)、及び左
端部所定範囲の重心(XL,YL)を結ぶ直線20の傾
きが評価関数の値Kとなる。
【0145】 K=(YC−YL)/(XC−XL) ・・・ 式9
【0146】図52に示すように、目の開閉に伴い、上
記第1及び第2の形状関数の形状が変化する。その結
果、図53に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが低
い値を示している。このことから、しきい値をKBに設
定し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0147】また、ここでは目の左端部所定範囲の第1
の形状関数の平均を用いたが、右端部所定範囲の場合も
同様の結果がえられる。
【0148】実施の形態28.この発明の実施の形態2
8について図54及び図55を参照しながら説明する。
図54は、この実施の形態28の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像
の目画像の座標(1次の形状関数)と、上記目画像の2
つの重心を結ぶ2本の直線(2次の形状関数)とを表し
ている。
【0149】図55は、図54の上記形状関数を基に算
出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0150】この実施の形態28では、下記の式10で
示す、目の中心部所定範囲(C−5〜C+5)の重心
(XC,YC)と左端部所定範囲(L〜L+10)の重
心(XL,YL)を結ぶ直線20の傾きと、同じく上記
重心(XC,YC)と右端部所定範囲(R−10〜R)
の重心(XR,YR)を結ぶ直線20’の傾きの差が評
価関数の値Kとなる。
【0151】 K=(YC−YL)/(XC−XL)−(YC−YR)
/(XC−XR) ・・・ 式10
【0152】図54に示すように、目の開閉に伴い、上
記第1及び第2の形状関数の形状が変化する。その結
果、図55に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが低
い値を示している。このことから、しきい値をKBに設
定し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0153】実施の形態29.この発明の実施の形態2
9について図56及び図57を参照しながら説明する。
図56は、この実施の形態29の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた両目の目存在領域8の2値画像と、各2値画
像の目画像の座標(1次の形状関数)と、上記目画像の
2つの重心を結ぶ両目の2本の直線(2次の形状関数)
とを表している。
【0154】図57は、図56の上記第1及び第2の形
状関数を基に算出した評価関数の値Kの変化を表してい
る。
【0155】この実施の形態29では、下記の式11で
示す、左目の中心部所定範囲(LC−5〜LC+5)の
重心(XCL,YCL)と左端部所定範囲(LL〜LL
+10)の重心(XLL,YLL)を結ぶ直線20の傾
きと、右目の中心部所定範囲(RC−5〜RC+5)の
重心(XCR,YCR)と右端部所定範囲(RR−10
〜RR)の重心(XRR,YRR)を結ぶ直線20”の
傾きとの差が評価関数の値Kとなる。
【0156】 K=(YCL−YLL)/(XCL−XLL)−(YCR−
YRR)/(XCR−XRR) ・・・ 式11
【0157】図56に示すように、目の開閉に伴い、上
記第1及び第2の形状関数の形状が変化する。その結
果、図57に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが低
い値を示している。このことから、しきい値をKBに設
定し、目の開閉判定を行うことが可能である。
【0158】また、ここでは両目の外側端部に対応する
所定範囲での重心を用いたが、両目の内側端部に対応す
る所定範囲の重心を用いた場合も同様の効果がある。
【0159】実施の形態30.この発明の実施の形態3
0について図58及び図59を参照しながら説明する。
図58は、この実施の形態30の目の開閉判定方法を示
す説明図である。この図は、時間の推移(開眼時TA、
閉眼時TC、それらの間の時点TB)と、上記時間の推
移に応じた目の目存在領域8の2値画像と、各2値画像
のX方向ヒストグラム(形状関数)とを表している。こ
のX方向ヒストグラムは、目存在領域8をX方向に走査
し、各X座標の黒色画素数をカウントしたもの(SUM
X)である。
【0160】図59は、図58の上記X方向ヒストグラ
ムを基に算出した評価関数の値Kの変化を表している。
【0161】この実施の形態30では、下記の式12で
示すように、X方向ヒストグラムのピークのY座標PO
S及びY方向上端部U、下端部Dを検出し、これらの位
置関係から評価関数の値Kを求める。
【0162】 K=(U−POS)/(POS−D) ・・・ 式12
【0163】図58に示すように、目の開閉に伴い、X
方向ヒストグラムの形状が変化する。その結果、図59
に示すように、閉眼時は評価関数の値Kが低い値を示し
ている。このことから、しきい値をKBに設定し、目の
開閉判定を行うことが可能である。
【0164】実施の形態31.この発明の実施の形態3
1について図60及び図61を参照しながら説明する。
図60は、この実施の形態31の構成を示す図である。
また、図61は、この実施の形態31に係る顔の2値画
像から目の候補存在領域を抽出する方法を説明するため
の図である。
【0165】図60において、この実施の形態31は、
カメラ11と、画像入力手段12と、2値化手段13
と、評価関数算出手段15Aと、目抽出手段14Aとを
備える。
【0166】この実施の形態31は、2値化処理を行う
時点までは上記実施の形態1と同様だが、評価関数算出
手段15Aは、まず、顔の2値画像30の黒色画素の座
標平均から重心31を求める。次に、この重心31のX
方向左右所定範囲の長方形領域を目存在領域32と設定
する。そして、この目存在領域32内でX方向ヒストグ
ラム33(33a、33b)を作成し、これを基にX方
向帯状領域を設定する。さらに、この帯状領域内でY方
向ヒストグラム34(34a、34b)を作成し、これ
を基に斜線部で示す目の候補存在領域35(35a、3
5b)を抽出する。
【0167】ここで全ての目の候補存在領域35につい
て評価関数選出手段5により上記各実施の形態のいずれ
かの評価関数を算出し、この値をメモリに記録する。こ
こで目は瞬きにより形状が変化し評価関数の値Kにも変
化が生じるのに対し、眉や眼鏡のフレーム等の形状には
時間的な変化はなく評価関数の値Kの変化はわずかであ
る。そこで、目抽出手段14Aにおいてそれぞれの評価
関数の値Kの時間的変化を調べ、評価関数の値K及び変
化量により目と眉や眼鏡のフレーム等との識別を行い目
の抽出判定を行う。
【0168】実施の形態32.この発明の実施の形態3
2について図62を参照しながら説明する。図62は、
この実施の形態32の構成を示す図である。上記実施の
形態1及び実施の形態31の両方を組み合わせたもので
ある。全ての目の候補存在領域35について評価関数選
出手段15Aにより上記各実施の形態のいずれかの評価
関数を算出し、この値をメモリに記録する。ここで目は
瞬きにより形状が変化し評価関数の値Kにも変化が生じ
るのに対し、眉や眼鏡のフレーム等の形状には時間的な
変化はなく評価関数の値Kの変化はわずかである。そこ
で、目抽出(開閉判定)手段14Bにおいて、それぞれ
の評価関数の値Kの時間的変化を調べ、評価関数の値K
及び変化量により目と眉や眼鏡のフレーム等との識別を
行い目の抽出判定を行うと同時に、時間的に変化する評
価関数の値Kからしきい値を決定し、目の開閉判定を行
う。
【0169】上記各実施の形態は、閉眼に伴う形状の変
化に着目することにより、まつげ等により閉眼時のY方
向の連続黒色画素数に変化が無い場合や、顔の上下方向
の向きや左右の傾きの変化によって連続的にY方向の連
続黒色画素数に変化が生じた場合でも、精度よく目の開
閉判定を行うことが可能である。さらに、上記各実施の
形態の説明では、車に利用することについて述べている
が、列車、モノレール、航空機、船舶などのあらゆる乗
物等にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示す図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1の目の開閉検出方法
を説明するための図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の評価関数の時間推
移を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の目の開閉検出方法
を説明するための図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の評価関数の時間推
移を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3の目の開閉検出方法
を説明するための図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の評価関数の時間推
移を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の目の開閉検出方法
を説明するための図である。
【図9】 この発明の実施の形態4の評価関数の時間推
移を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態5の目の開閉検出方
法を説明するための図である。
【図11】 この発明の実施の形態5の評価関数の時間
推移を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態6の目の開閉検出方
法を説明するための図である。
【図13】 この発明の実施の形態6の評価関数の時間
推移を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態7の目の開閉検出方
法を説明するための図である。
【図15】 この発明の実施の形態7の評価関数の時間
推移を示す図である。
【図16】 この発明の実施の形態8の目の開閉検出方
法を説明するための図である。
【図17】 この発明の実施の形態8の評価関数の時間
推移を示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態9の目の開閉検出方
法を説明するための図である。
【図19】 この発明の実施の形態9の評価関数の時間
推移を示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態10の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図21】 この発明の実施の形態10の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図22】 この発明の実施の形態11の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図23】 この発明の実施の形態11の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図24】 この発明の実施の形態12の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図25】 この発明の実施の形態12の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図26】 この発明の実施の形態13の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図27】 この発明の実施の形態13の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図28】 この発明の実施の形態14の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図29】 この発明の実施の形態14の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図30】 この発明の実施の形態15の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図31】 この発明の実施の形態15の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図32】 この発明の実施の形態16の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図33】 この発明の実施の形態16の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図34】 この発明の実施の形態17の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図35】 この発明の実施の形態17の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図36】 この発明の実施の形態18の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図37】 この発明の実施の形態18の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図38】 この発明の実施の形態19の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図39】 この発明の実施の形態19の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図40】 この発明の実施の形態20の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図41】 この発明の実施の形態20の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図42】 この発明の実施の形態21の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図43】 この発明の実施の形態21の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図44】 この発明の実施の形態22の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図45】 この発明の実施の形態22の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図46】 この発明の実施の形態23の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図47】 この発明の実施の形態24の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図48】 この発明の実施の形態25の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図49】 この発明の実施の形態25の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図50】 この発明の実施の形態26の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図51】 この発明の実施の形態26の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図52】 この発明の実施の形態27の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図53】 この発明の実施の形態27の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図54】 この発明の実施の形態28の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図55】 この発明の実施の形態28の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図56】 この発明の実施の形態29の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図57】 この発明の実施の形態29の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図58】 この発明の実施の形態30の目の開閉検出
方法を説明するための図である。
【図59】 この発明の実施の形態30の評価関数の時
間推移を示す図である。
【図60】 この発明の実施の形態31の構成を示す図
である。
【図61】 この発明の実施の形態31の目の候補存在
領域を抽出する方法を説明するための図である。
【図62】 この発明の実施の形態32の構成を示す図
である。
【図63】 従来の運転者の状態検出装置の構成を示す
図である。
【図64】 従来例の目の開閉検出方法を説明するため
の図である。
【図65】 従来例の目の開閉検出方法の問題点を説明
するための図である。
【符号の説明】
11 カメラ、12 画像入力手段、13 2値化手
段、14、14A 目抽出手段、14B 目抽出(開閉
判定)手段、15、15A 評価関数算出手段、16
開閉判定手段、8 目存在領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 G06F 15/62 380

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔画像を撮像するカメラと、前記カメラ
    からの映像信号を入力する画像入力手段と、前記画像入
    力手段からの顔画像を2値化する2値化手段と、前記2
    値化された顔画像から目を含む目存在領域を抽出する目
    抽出手段と、前記目存在領域より目の特徴を示す形状関
    数を算出し、この形状関数に基づいて評価関数を算出す
    る評価関数算出手段と、前記評価関数に基づいて目の開
    閉判定を行う開閉判定手段とを備えた顔画像処理装置。
  2. 【請求項2】 顔画像を撮像するカメラと、前記カメラ
    からの映像信号を入力する画像入力手段と、前記画像入
    力手段からの顔画像を2値化する2値化手段と、前記2
    値化された顔画像から目抽出領域を抽出し、前記目抽出
    領域より目の候補存在領域の目の特徴を示す形状関数を
    算出し、この形状関数に基づいて評価関数を算出する評
    価関数算出手段と、前記評価関数に基づいて目を含む目
    存在領域を抽出する目抽出手段とを備えた顔画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 顔画像を撮像するカメラと、前記カメラ
    からの映像信号を入力する画像入力手段と、前記画像入
    力手段からの顔画像を2値化する2値化手段と、前記2
    値化された顔画像から目抽出領域を抽出し、前記目抽出
    領域より目の候補存在領域の目の特徴を示す形状関数を
    算出し、この形状関数に基づいて評価関数を算出する評
    価関数算出手段と、前記評価関数に基づいて目を含む目
    存在領域を抽出するとともに目の開閉判定を行う目抽出
    開閉判定手段とを備えた顔画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記評価関数算出手段は、前記形状関数
    を直線に近似し、この近似直線の傾きに基づいて評価関
    数を算出する請求項1から請求項3までのいずれかに記
    載の顔画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記評価関数算出手段は、前記形状関数
    の端部所定範囲の形状を最小二乗法により直線に近似
    し、この近似直線の傾きに基づいて評価関数を算出する
    請求項4記載の顔画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記評価関数算出手段は、前記形状関数
    の端部所定範囲及び前記形状関数の全体の形状を最小二
    乗法により直線に近似し、これらの近似直線の傾きに基
    づいて評価関数を算出する請求項4記載の顔画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記評価関数算出手段は、前記形状関数
    の両端部所定範囲の形状を最小二乗法により直線に近似
    し、これらの近似直線の傾きに基づいて評価関数を算出
    する請求項4記載の顔画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記評価関数算出手段は、前記形状関数
    の両端部所定範囲及び前記形状関数の全体の形状を最小
    二乗法により直線に近似し、これらの近似直線で囲まれ
    る形に基づいて評価関数を算出する請求項4記載の顔画
    像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記評価関数算出手段は、両目の形状関
    数のそれぞれの端部所定範囲の形状を最小二乗法により
    直線に近似し、これらの近似直線の傾きに基づいて評価
    関数を算出する請求項4記載の顔画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記評価関数算出手段は、前記形状関
    数の2箇所の平均値を求め、これらの平均値の差に基づ
    いて評価関数を算出する請求項1から請求項3までのい
    ずれかに記載の顔画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記評価関数算出手段は、前記形状関
    数の中心部及び端部所定範囲の平均値の差に基づいて評
    価関数を算出する請求項10記載の顔画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記評価関数算出手段は、前記形状関
    数の中心部及び両端部所定範囲の平均値の差に基づいて
    評価関数を算出する請求項10記載の顔画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記評価関数算出手段は、両目の前記
    形状関数の中心部及び端部所定範囲の平均値の差に基づ
    いて評価関数を算出する請求項10記載の顔画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記評価関数算出手段は、前記形状関
    数の値の度数分布曲線を求め、この度数分布曲線に基づ
    いて評価関数を算出する請求項1から請求項3までのい
    ずれかに記載の顔画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記評価関数算出手段は、スポークフ
    ィルターを用いて前記形状関数の円弧形状中心位置を検
    出し、この円弧形状中心位置に基づいて評価関数を算出
    する請求項1から請求項3までのいずれかに記載の顔画
    像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記評価関数手段は、前記形状関数の
    中心部所定範囲の平均値と前記目存在領域のX方向ヒス
    トグラムのピークのY座標との差に基づいて評価関数を
    算出する請求項1から請求項3までのいずれかに記載の
    顔画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記形状関数は、前記目存在領域の2
    値画像のY方向ヒストグラムである請求項4から請求項
    15までのいずれかに記載の顔画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記形状関数は、前記目存在領域の2
    値画像の上部境界線である請求項4から請求項16まで
    のいずれかに記載の顔画像処理装置。
  19. 【請求項19】 前記形状関数は、前記目存在領域の2
    値画像のY方向中心線である請求項4から請求項16ま
    でのいずれかに記載の顔画像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記評価関数算出手段は、前記形状関
    数から複数の重心を求めてそれらの重心を結ぶ直線を求
    め、この直線の傾きに基づいて評価関数を算出する請求
    項1から請求項3までのいずれかに記載の顔画像処理装
    置。
  21. 【請求項21】 前記評価関数算出手段は、前記形状関
    数のX方向端部及び中心部所定範囲の重心を求め、これ
    らの重心を結ぶ直線の傾きに基づいて評価関数を算出す
    る請求項20記載の顔画像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記評価関数算出手段は、前記形状関
    数のX方向両端部及び中心部所定範囲の重心を求め、こ
    れらの重心を結ぶ複数の直線の傾きに基づいて評価関数
    を算出する請求項20記載の顔画像処理装置。
  23. 【請求項23】 前記評価関数算出手段は、両目の前記
    形状関数のX方向端部及び中心部所定範囲の重心を求
    め、これらの重心を結ぶ複数の直線の傾きに基づいて評
    価関数を算出する請求項20記載の顔画像処理装置。
  24. 【請求項24】 前記形状関数は、前記目存在領域の目
    画像の座標である請求項20から請求項23までのいず
    れかに記載の顔画像処理装置。
  25. 【請求項25】 前記評価関数算出手段は、前記目存在
    領域の2値画像のX方向ヒストグラムを形状関数とし、
    この形状関数のピーク及び両端点のY座標を求め、これ
    らの値に基づいて評価関数を算出する請求項1から請求
    項3までのいずれかに記載の顔画像処理装置。
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