JPH094410A - 翼間スペーサのシール構造 - Google Patents

翼間スペーサのシール構造

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JPH094410A
JPH094410A JP17547895A JP17547895A JPH094410A JP H094410 A JPH094410 A JP H094410A JP 17547895 A JP17547895 A JP 17547895A JP 17547895 A JP17547895 A JP 17547895A JP H094410 A JPH094410 A JP H094410A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール部材が剥がれること無く、空気の漏れ
をシールすることができる翼間スペーサのシール構造を
提供すること。 【構成】 軸外周に取付けられる複数のブレード2の基
端部間に設けられるスペーサ3のブレード2との対向面
にシール部材取付溝7を形成し、このシール部材取付溝
7の内周面に接着部11aを介して接着されるシールラ
バー11の剛性と形状を、ブレード面に押圧接触される
リップ部11bの変形力が接着部へ伝達されるのを緩和
できるように凹部11cと補強用繊維11dの埋設量を
減少して形成している。これにより、シール性を確保し
ながら接着部11aがスペーサ3から剥がれないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、翼と翼との間に設け
られて流れを円滑にする翼間スペーサと各翼表面と間を
シールするシール構造に関し、シール部材が剥がれずに
完全にシールできるようにしたもので、特に航空用エン
ジンなどのファンに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】航空用や産業用などのガスタービンの圧
縮機では、入口部分に軸の外周に複数の翼を取付けて構
成されたファンが設けられており、例えば図2および図
3に示すように、軸のディスク1の外周に複数のブレー
ド(翼)2が取付けられるとともに、各ブレード2の内
周側である基端部間に後段に空気を円滑に流すためのス
ペーサ3が配置され、前後の固定リング4,5を介して
軸のディスク1に固定されている。
【0003】このようなスペーサ3とブレード2との間
に隙間が形成されると、ファンに流入する空気の一部が
漏れて循環するクリアランス流が生じるなどの問題があ
り、圧縮機の性能低下を招いてしまう。
【0004】そこで、スペーサ3とブレード2との間に
シール部材としてシールラバー6を介在させてシールす
ることが行われている。
【0005】このシールラバー6を用いるシール構造で
は、図4に示すように、スペーサ3の円周方向両側に軸
方向両端部を除いてブレード2と対向する部分に側方に
開口したシール部材取付溝7を形成し、このシール部材
取付溝7にファンの外周面である上面に接着部6aが形
成され、外側下部にシール用のリップ部6bが形成され
たシールラバー6を装着し、接着部6aを接着剤で取付
けて固定するようにしている。
【0006】そして、シールラバー6のブレード2と接
触しないファンの先端部Aでは、ブレード2を挾むシー
ルラバー6同志のリップ部6bを接触させてシールする
とともに、これより後方のブレード2と接触する先端部
B及びこれ以降の部分Cでは、リップ部6bをブレード
2の表面に押し付けて変形させて接触させてシールする
ようにしている。
【0007】このようなシール構造では、シール性の向
上のために大きな押圧接触力を確保する必要があること
から、シールラバー6のブレード2と接触しない先端部
A及びこれより後方のブレード2と接触する先端部Bの
接触部の内側に補強用繊維6cを埋設するとともに、リ
ップ部6bの下部内側にも補強用繊維6cを埋設するよ
うにし、さらにシールラバー6のブレード2と接触する
先端部B以降の部分Cには、図4(a)中に示すよう
に、内部全体に補強用繊維6cが埋設してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
シールラバー6を用いるシール構造では、ブレード2に
シールラバー6を接触させると、リップ部6bに大きな
変形が生じ、この変形によってシールラバー6をスペー
サ3に接着している先端部A,Bの接着部6aも変形
し、シールラバー6が剥がれてしまい、空気の漏れが生
じてしまうという問題がある。
【0009】この発明はかかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、シール部材が剥がれること無く、空
気の漏れをシールすることができる翼間スペーサのシー
ル構造を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めこの発明の翼間スペーサのシール構造は、軸外周に取
付けられる複数の翼の基端部間に設けられるスペーサと
各翼との間をシールするシール構造であって、前記スペ
ーサの翼との対向面にシール部材取付溝を形成する一
方、このシール部材取付溝の内周面に外周側接着部を介
して接着されるシール部材を、翼面に押圧接触されるリ
ップ部の変形力の前記外周側接着部への伝達を緩和して
シールできる剛性とするとともに、前記外周接着部と前
記リップ部との間に変形力の伝達を緩和する凹部を形成
し、翼面と接触しない前記シール部材のリップ部同志が
接触する形状に形成してなることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】この翼間スペーサのシール構造によれば、軸外
周に取付けられる複数の翼の基端部間に設けられるスペ
ーサの翼との対向面にシール部材取付溝を形成し、この
シール部材取付溝の内周面に外周側接着部を介して接着
されるシール部材の剛性と形状を、翼面に押圧接触され
るリップ部の変形力が接着部へ伝達されるのを緩和でき
るように形成しており、シール性を確保しながら接着部
が剥がれないようにしている。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1はこの発明の翼間スペーサのシール
構造の一実施例にかかり、(a)は外観斜視図、(b)
はブレード(翼)と接触しない先端部の正面図、(c)
はブレード(翼)と接触する先端部の横断面図である。
【0013】この翼間スペーサのシール構造10では、
既に図2〜図4で説明したシール構造とシール部材とし
てのシールラバー11の構成が異なるものであり、軸の
ディスク1に取付けられるブレード2、スペーサ3およ
び固定リング4,5の構成は同一である。
【0014】この翼間スペーサのシール構造10で使用
されるシールラバー11は、ブレード(翼)2と接触す
る先端部Bおよびそれ以降の部分Cの上面(ファン中心
に対する外周面)にシール部材取付溝7への接着部11
aが平坦に形成され、接着剤で固定できるようになって
いる。そして、このシールラバー11のシール部材取付
溝7側と反対側のブレード2と接触する側の下側(ファ
ンに対する内周側)には、断面が略三角形状とされて突
き出したリップ部11bが形成されており、ブレード2
と接触しない先端部Aはブレード2を挾む両側のシール
ラバー11,11のリップ部11b同志が接触してシー
ルできるように形成され、ブレード2と接触する先端部
Bおよびそれ以降の部分Cはブレード2の表面に押し付
けてシールできるように形成してある。
【0015】このようなシールラバー11では、その剛
性および形状を最適にすることで、リップ部11bをブ
レード2に押し当た場合の変形による力が接着部11a
に及ばないように変形力の伝達を緩和できるようにして
いる。
【0016】このため、シールラバー11のブレード2
と接触しない先端部Aには、接着部11aとリップ部1
1bとの間の部分に凹部11cを形成し、リップ部11
bがブレード2に接触して変形された場合の変形力の接
着部11aへの伝達を緩和できる形状としてある。
【0017】また、シールラバー11のブレード2と接
触しない先端部A及びブレード2と接触する先端部Bに
は、リップ部11bを補強するための補強用繊維11d
の埋設がブレード2との接触部内側のみとされてリップ
部11bの剛性を凹部11cの形状効果と併せて小さく
するようにしてある。
【0018】さらに、シールラバー11のブレード2と
接触する部分Cには、周囲全体に補強用繊維11dが埋
設されており、この部分では大きな押圧接触力を確保で
きるようにしてある。
【0019】このようなシールラバー11を用いた翼間
スペーサのシール構造10では、スペーサ3の円周方向
両側に軸方向両端部を除いてブレード2と対向する部分
の側方に開口して形成したシール部材取付溝7にシール
ラバー11を装着し、シールラバー11の上面の接着部
11aを接着剤で取付けて固定して構成される。
【0020】この翼間スペーサのシール構造10では、
シールラバー11のブレード2と接触しない先端部Aお
よびこれに続くブレード2と接触する先端部Bの接着部
11aとリップ部11bとの間の形状として凹部11c
が形成されるとともに、リップ部11bの剛性が補強用
繊維11dの埋設量の減少によって小さくしてあり、図
1(c)に示すように、シールラバー11のブレード2
と接する先端部Bでリップ部11bが大きく変形して大
きな押圧接触力が得られる状態でも、その変形力が上面
(ファンに対する外周面)の接着部11aに及ぶことが
緩和され、接着剤の剥離が防止される。
【0021】これにより、ファンの先端から吸い込まれ
る空気がシールラバー11の先端部Aの隙間から漏れる
ことがなく、クリアランス流を防止して圧縮機の性能向
上を図ることができる。
【0022】また、シールラバー11の先端部B以降の
部分Cは、これまでと同様に補強用繊維11dが周囲全
体に埋設してあるので、大きな押圧接触力を得ることが
でき、シール性を維持することができる。
【0023】なお、上記実施例では、翼間のスペーサの
シール構造を航空用エンジンのファン部分に適用する場
合で説明したが、これに限らず、翼の間にスペーサを配
置してシールする場合のあるシール構造として広く適用
することができる。
【0024】また、シール部材の形状及び剛性について
は、リップ部の変形の影響が接着部に伝達されることを
緩和できる凹部の形成と補強材の埋設量の調整で行うよ
うにすれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たようにこの発明の翼間スペーサのシール構造によれ
ば、軸外周に取付けられる複数の翼の基端部間に設けら
れるスペーサの翼との対向面にシール部材取付溝を形成
し、このシール部材取付溝の内周面に外周側接着部を介
して接着されるシール部材の剛性と形状を、翼面に押圧
接触されるリップ部の変形力が接着部へ伝達されるのを
緩和できるように形成したので、シール性を確保しなが
ら接着部が剥がれないようにすることができ、空気の漏
れを無くして性能向上を図ることができる。
【0026】これにより、航空用エンジンなどの圧縮機
では、クリアランス流を防止して性能向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の翼間スペーサのシール構造の一実施
例にかかり、(a)は外観斜視図、(b)はブレード
(翼)と接触しない先端部の正面図、(c)はブレード
(翼)と接触する先端部の横断面図である。
【図2】この発明の翼間スペーサのシール構造が適用さ
れる航空用エンジンのファンの部分斜視図である。
【図3】この発明の翼間スペーサのシール構造が適用さ
れる航空用エンジンのファンの部分縦断面図である。
【図4】従来の翼間スペーサのシール構造にかかり、
(a)は外観斜視図、(b)はブレード(翼)と接触し
ない先端部の正面図、(c)はブレード(翼)と接触す
る先端部の横断面図である。
【符号の説明】
1 軸のディスク 2 ブレード(翼) 3 スペーサ 4,5 固定リング 10 翼間スペーサのシール構造 11 シールラバー(シール部材) 11a 接着部 11b リップ部 11c 凹部 11d 補強用繊維 A シール部材のブレードと接触しない先端部 B シール部材のブレードと接触する先端部 C シール部材のブレードと接触する部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸外周に取付けられる複数の翼の基端部
    間に設けられるスペーサと各翼との間をシールするシー
    ル構造であって、前記スペーサの翼との対向面にシール
    部材取付溝を形成する一方、このシール部材取付溝の内
    周面に外周側接着部を介して接着されるシール部材を、
    翼面に押圧接触されるリップ部の変形力の前記外周側接
    着部への伝達を緩和してシールできる剛性とするととも
    に、前記外周接着部と前記リップ部との間に変形力の伝
    達を緩和する凹部を形成し、翼面と接触しない前記シー
    ル部材のリップ部同志が接触する形状に形成してなるこ
    とを特徴とする翼間スペーサのシール構造。
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