JPH0943206A - 管溶接部の超音波探傷装置 - Google Patents

管溶接部の超音波探傷装置

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JPH0943206A
JPH0943206A JP7191661A JP19166195A JPH0943206A JP H0943206 A JPH0943206 A JP H0943206A JP 7191661 A JP7191661 A JP 7191661A JP 19166195 A JP19166195 A JP 19166195A JP H0943206 A JPH0943206 A JP H0943206A
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JP
Japan
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pipe
ultrasonic
probe
ultrasonic flaw
channel
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JP7191661A
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English (en)
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Tadayuki Yamamoto
忠幸 山本
Toshiaki Suzuki
利昭 鈴木
Kengo Kobayashi
研吾 小林
Fumio Hasegawa
文夫 長谷川
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Original Assignee
IHI Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/26Scanned objects
    • G01N2291/269Various geometry objects
    • G01N2291/2695Bottles, containers

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量小型で安価な装置が使用できる管溶接部
の超音波探傷装置を提供する。 【解決手段】 液体を満たした配管1内へ送り込まれ
るプローブに所定の角度で傾斜した超音波探触子2とそ
れと対称となる角度で傾斜した超音波探触子3とを搭載
し、一方の超音波探触子2が配管1の溶接部に向けて超
音波を送信すると共に該溶接部からの反射波を受信し、
他方の超音波探触子3が配管内表面からの反射波を受信
する超音波探傷装置において、上記2つの超音波探触子
2,3の役割を交互に切り換える切換器7(36)を設
け、この切り換えによる同じ溶接部からの2つの受信結
果に基づき欠陥を判定する判定手段(36)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラ管等の配管
内より溶接部の超音波探傷を行う方法に係り、特に、軽
量小型で安価な装置が使用できる管溶接部の超音波探傷
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属構造物の欠陥を検査するために超音
波探傷が有効であることが知られている。超音波探傷は
超音波の反射の様子から欠陥の存在を識別する手法であ
る。超音波探傷を行うためには、超音波を効率よく対象
物に入射させることが必要である。空気中から発射した
超音波は対象物に入射させることが難しいが、水を介し
て入射させることは容易である。
【0003】ボイラの各部を連絡するボイラ管にあって
は、配管内部に水を満たし、配管内部より超音波を入射
させるのが有利であり、超音波探触子を配管内に置くこ
とになる。
【0004】ボイラ管は、これを固定支持するための金
具に溶接によって取り付けられている。例えば、複数の
ボイラ管が平行に配置されているとき、これらボイラ管
同士を連結支持するスペーサが設けられている。このス
ペーサは配管の外側に接し溶接されており、この溶接部
を重点的に検査する必要がある。
【0005】従来、溶接部の超音波探傷は以下のように
行われている。
【0006】図9に示されるように、配管内へ送り込ま
れるプローブには、超音波探触子が4つ用いられる。こ
こでは、これらを第1〜第4チャンネル71,72,7
3,74とする。第1チャンネル71は配管内表面75
に対して所定角度で臨む。第2チャンネル72はこれと
は対称となる角度で配管内表面75の同じ位置に対して
臨む。これは第1チャンネル71から超音波を送信し、
配管内表面75からの反射波を第2チャンネル72で受
信すると共に配管肉内76を経由して配管内表面75か
ら戻る反射波を第1チャンネル71で受信するようにし
たものである。第1チャンネル71は送受信用、第2チ
ャンネル72は受信専用となる。これは、配管肉内76
に入射された超音波が、例えば配管外表面77近くにあ
る欠陥78等の反射源で反射し配管肉内76を往復経由
して配管内表面75から水中79に放射されることを利
用している。欠陥等78の反射源がなければ第1チャン
ネル71へは超音波は戻らないので欠陥の存在判定がで
きる。第2チャンネル72は、欠陥の位置を確定させる
ために用いられる。第1・第2チャンネル71,72の
受信信号は第1の超音波探傷器80に入力されている。
【0007】これら第1・第2チャンネル71,72よ
り所定の距離を隔てて第3・第4チャンネル73,74
が配置されている。第3チャンネル73は配管内表面7
5に対して所定角度で臨む。第4チャンネル74はこれ
とは対称となる角度で配管内表面75の同じ位置に対し
て臨む。これは第4チャンネル74から超音波を送信
し、配管内表面75からの反射波を第3チャンネル73
で受信すると共に配管肉内76を経由して配管内表面7
5から戻る反射波を第4チャンネル74で受信するよう
にしたものである。第4チャンネル74は送受信用、第
3チャンネル73は受信専用となる。第3・第4チャン
ネル73,74の受信信号は第2の超音波探傷器81に
入力されている。
【0008】第1・第2チャンネル71,72と第3・
第4チャンネル73,74との位置関係は、互いの超音
波が同じ欠陥78に反対の角度から当たるように設定さ
れる。即ち、両側2箇所より同じところ、重点的には溶
接部に向けて斜めに超音波を送信し、それぞれの箇所で
反射波を受信するようになっている。
【0009】4つ(2対)の超音波探触子を必要とする
理由は、溶接部自体が反射源であるため欠陥と区別し難
いことにある。即ち、溶接部にあっては、1箇所からの
探傷では欠陥の存在が断定できない。ところが、健全な
溶接部からの反射は片側にしか起きない。これに対し、
欠陥からの反射は両側に起きる。従って、1箇所からの
探傷で反射波が受信されても、他の1箇所からの探傷で
反射波が受信されなければ、これは健全な溶接部である
ことを意味している。いずれの箇所からも反射波が受信
されたとき当該溶接部に欠陥があると判定することがで
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術には、
以下の問題点がある。
【0011】(1)4つの超音波探触子が必要であり、
このため装置が高価となる。また、4つの超音波探触子
を搭載するプローブは、サイズが大きくなり、また重く
なり、配管内で使用するには不便である。特に、超音波
探触子が配管の長手方向に並べて配置されるプローブ
は、長くなるため配管の屈曲部を通過することが困難で
ある。
【0012】(2)超音波探傷器が2台必要であり、こ
のため装置が高価となる。
【0013】(3)超音波探触子と超音波探傷器とを結
ぶケーブルが合計4本必要である。このためケーブルや
プローブが太くなり、また重くなり、配管内で使用する
には不便である。特に、配管の周方向に回転自在にした
プローブの場合、ケーブルとの電気的接続を図るスリッ
プリング等のために太さが必要となる。
【0014】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、軽量小型で安価な管溶接部の超音波探傷装置を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、液体を満たした配管内へ送り込まれるプロ
ーブに所定の角度で傾斜した超音波探触子とそれと対称
となる角度で傾斜した超音波探触子とを搭載し、一方の
超音波探触子が配管の溶接部に向けて超音波を送信する
と共に該溶接部からの反射波を受信し、他方の超音波探
触子が配管内表面からの反射波を受信する超音波探傷装
置において、上記2つの超音波探触子の役割を交互に切
り換える切換器を設け、この切り換えによる同じ溶接部
からの2つの受信結果に基づき欠陥を判定する判定手段
を設けたものである。
【0016】上記切換器は所定時間毎に切り換えを行
い、上記判定手段は上記所定時間毎の受信結果を保持
し、上記超音波探触子の傾斜角度及び配管肉厚から決ま
る所定間隔の2箇所のプローブ位置での受信結果を同じ
溶接部からの受信結果としてもよい。
【0017】上記2つの超音波探触子は上記配管の長手
方向に沿って配置されその中間の配管内表面に対し互い
に対称に臨んでもよい。
【0018】上記プローブは上記配管の周方向に回転さ
れ、上記2つの超音波探触子は上記配管の周方向に沿っ
て配置されその中間の配管内表面に対し互いに対称に臨
んでもよい。
【0019】上記構成により、2つの超音波探触子が役
割を交互に切り換えているので、プローブの送り込みを
利用し、1対のみの超音波探触子を用いて同じ溶接部か
らの2つの受信結果を得ることができる。
【0020】切り換えを所定時間毎に行い、その受信結
果を保持することにより、連続的に探傷することができ
る。同じ溶接部からの受信結果を得る2箇所のプローブ
位置は、超音波探触子の傾斜角度及び配管肉厚から決ま
る。
【0021】超音波探触子を配管の長手方向に沿って配
置すると、配管の周方向に広がる欠陥をよく判定するこ
とができる。
【0022】超音波探触子を配管の周方向に沿って配置
すると、配管の長手方向に広がる欠陥をよく判定するこ
とができる。この場合、プローブは配管の周方向に回転
させて用いることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を添付図
面に基づいて詳述する。
【0024】図1に本発明による超音波探傷装置の例を
示す。31は、検査対象であるボイラ管であり、縦横に
引き回されると共に循環ポンプ32、水槽33等が接続
されている。この例では、水槽33よりボイラ管31に
プローブを挿入してあり、現在、プローブは円C内に位
置している。プローブには探傷ケーブル34が接続さ
れ、探傷ケーブル34の送込装置35が水槽33の近傍
に置かれている。送込装置35にはケーブルの送りロー
ラに同期して回転するエンコーダが設けられ、このエン
コーダによりプローブの移動距離や現在位置を知ること
ができる。探傷ケーブル34の一端はデータ採取処理装
置36に接続されている。データ採取処理装置36は、
超音波探傷器とパソコンとを組み合わせてなり、欠陥を
判定する判定手段であり、超音波探触子の役割を交互に
切り換えるチャンネル切換器も兼ねている。37は、送
込装置35を制御する制御盤である。
【0025】超音波探傷装置の基礎となる超音波探傷方
法は、図2に示されるように、配管1内の液中の2箇所
A,Bより探傷を行うために、まず1箇所Aに1対の超
音波探触子2,3を置いてその箇所で超音波送信及び反
射波受信を行なった後、これら超音波探触子を他の1箇
所Bに移動させその箇所で超音波送信及び反射波受信を
行なうものであり、いずれの箇所A,Bからも配管肉内
4を経由した反射波が受信されたとき欠陥5があると判
定する。
【0026】図2に示した2箇所A,Bより探傷を行う
方法にあっては、箇所Aと箇所Bとで超音波探触子2,
3が送受信用、受信用の役割を交換する必要がある。こ
のために切換器を設ける。そして、この切換器を所定時
間毎に動作させることにより時分割で役割を交互に切り
換える方式を採用する。
【0027】図3に示されるように、1対の超音波探触
子2,3は、配管内表面6に対して所定角度で臨む第1
チャンネル2とこれとは反対角度で配管内表面6の同じ
位置に対して臨む第2チャンネル3とからなる。これら
第1・第2チャンネル2,3は、チャンネル切換器7を
介し超音波探傷器8に接続されており、第1・第2のチ
ャンネル2,3の役割を数KHzで交互に切り換えて使
用される。9は、ケーブルである。第1・第2チャンネ
ル2,3は図示されないプローブに一体化させて取り付
けられており、ケーブル9と共に配管内を長手方向に移
動できるようになっている。
【0028】第1、第2チャンネル2,3の時分割周期
(第1、第2サイクル)ごとの役割を述べる。第1のサ
イクルでは、第1チャンネル2から超音波を送信する。
配管内表面6から反射する反射波を第2チャンネル3で
受信すると同時に配管肉内4を経由して配管内表面6か
ら戻る反射波を第1チャンネル2で受信する。欠陥5等
の反射源がなければ第1チャンネル2へは超音波は戻ら
ない。
【0029】第2のサイクルでは、第2チャンネル3か
ら超音波を送信する。配管内表面6から反射する反射波
を第1チャンネル2で受信すると同時に配管肉内4を経
由して配管内表面6から戻る反射波を第2チャンネル3
で受信する。欠陥5等の反射源がなければ第1チャンネ
ル3へは超音波は戻らない。
【0030】チャンネル切換器7により、第1・第2の
サイクルを時分割で繰り返しながら、第1・第2チャン
ネル2,3を配管に沿って連続一定速度で移動させる。
このとき移動した距離及び現在位置は、ケーブル9の送
込量等から求めることができる。移動距離が図2におけ
る所定距離ABに達したとき、移動前後の第1・第2の
サイクルの受信結果を対応する2箇所の受信結果とす
る。この所定距離ABは、配管肉内での超音波入射角度
及び配管肉厚から決まる。配管肉内での超音波入射角度
は、超音波探触子の傾斜角度から屈折を考慮して求め
る。
【0031】溶接部における探傷の原理を説明する。
【0032】図1には省略したが、図4に示されるよう
に、ボイラ管41には外側に金具42が溶接されてい
る。溶接部にはビード43が形成されている。この図は
溶接部が健全である場合を示している。このボイラ管4
1内には水が満たされ、プローブ44が置かれている。
プローブ44は第1チャンネル2と第2チャンネル3と
を備えている。ここで、それぞれのチャンネルからの超
音波がボイラ管41の外表面に届く位置には隔たりがあ
り、この間隔をDとする。プローブが移動することによ
り、それぞれのチャンネルについて超音波がビード43
に届くときがある。しかし、それぞれのとき第2チャン
ネル3に対しては反射波が戻ってくるが、第1チャンネ
ル2に対しては戻ってこない。
【0033】図5は、図4と同様の溶接部に欠陥45が
ある場合を示している。プローブ44が実線の位置にあ
るとき、第1チャンネル2に反射波が戻ってくる。プロ
ーブ44が距離Dを移動して破線の位置にきたとき、第
2チャンネル3に反射波が戻ってくる。こうして両チャ
ンネル共に反射波が受信されることにより、溶接部に欠
陥45があると判定することができる。
【0034】図6は超音波探傷手順のフローチャートで
ある。
【0035】「データ採集・位置取得」では、第1・第
2のサイクルを一定周期で繰り返しながらプローブ44
の移動が行われる。同じ周期でプローブ44の現在位置
が測定される。第1・第2チャンネル2,3の受信デー
タが位置データと共に記憶される。「所定距離移動?」
では、記憶された位置データと新たに取得された位置デ
ータとの差が距離Dに達したかが判定される。
【0036】「自動判定」では、上記原理に従い欠陥の
有無を判定する。欠陥があれば「データの保存・表示」
が行われる。ここでは、欠陥の位置、当該位置での受信
データ(例:反射波の波高値)などをパソコンの表示器
に表示する。
【0037】なお、ボイラ管31,41の溶接部を検査
するに際し、溶接部は各所に散在しているのでプローブ
は溶接部近傍のみ一定速度で移動させ、溶接部以外は高
速移動させるとよい。
【0038】次に、プローブについて詳述する。
【0039】図7及び図8に示されるように、プローブ
は、配管内で長手方向或いは周方向に運動しやすいよう
にほぼ円筒形に形成されており、その一側に形成された
平坦面に超音波探触子が搭載される。いずれのプローブ
も円筒の軸方向、即ち配管の長手方向にはケーブルが連
結される。
【0040】図7に示されるプローブは、配管の周方向
に広がる欠陥判定に適したプローブである。超音波探触
子が搭載される平坦面は、この円筒を軸に垂直となる方
向に切ったときの面に一致し、その傾斜は図7(b)の
側面図に現れている。図7(a)の平面図に見られるよ
うに、超音波探触子2,3は配管の長手方向に沿って配
置されている。超音波探触子2,3の傾斜角度は配管内
表面に対する入射角度及び反射角度が19°となるよう
構成されている。
【0041】図8に示されるプローブは、配管の長手方
向に広がる欠陥判定に適したプローブである。超音波探
触子が搭載される平坦面は、この円筒を軸に平行となる
方向に切ったときの面に一致し、その傾斜は図8(c)
の正面図に現れている。図8(a)の平面図に見られる
ように、超音波探触子2,3は配管の周方向に沿って配
置されている。超音波探触子2,3の傾斜角度は配管内
表面に対する入射角度及び反射角度が19°となるよう
構成されている。このプローブを用いる場合、図示され
ない回転機構によりプローブは周方向に回転され、その
回転角が位置データとなる。
【0042】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0043】(1)2つの超音波探触子しか用いないの
で装置が安価となる。また、装置のサイズが小さくかつ
軽くなり、配管内で使用するのに便利である。
【0044】(2)超音波探傷器が1台でよく、装置が
安価となる。
【0045】(3)超音波探触子と超音波探傷器とを結
ぶケーブルが合計2本でよく、ケーブル全体が細くかつ
軽くなり、配管内で使用するのに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波探傷装置の例を示す斜視図
である。
【図2】本発明による超音波探傷中の配管の断面図であ
る。
【図3】本発明による超音波探傷中の配管の断面図であ
る。
【図4】本発明による超音波探傷中の配管の断面図であ
る。
【図5】本発明による超音波探傷中の配管の断面図であ
る。
【図6】本発明による超音波探傷手順の流れ図である。
【図7】本発明によるプローブの平面図、側面図及び正
面図である。
【図8】本発明によるプローブの平面図、側面図及び正
面図である。
【図9】従来例を示す超音波探傷中の配管の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 配管 2 超音波探触子(第1チャンネル) 3 超音波探触子(第2チャンネル) 4 配管肉内 5 欠陥 6 配管内表面 7 チャンネル切換器 36 データ採取処理装置(判定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 研吾 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内 (72)発明者 長谷川 文夫 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を満たした配管内へ送り込まれるプ
    ローブに所定の角度で傾斜した超音波探触子とそれと対
    称となる角度で傾斜した超音波探触子とを搭載し、一方
    の超音波探触子が配管の溶接部に向けて超音波を送信す
    ると共に該溶接部からの反射波を受信し、他方の超音波
    探触子が配管内表面からの反射波を受信する超音波探傷
    装置において、上記2つの超音波探触子の役割を交互に
    切り換える切換器を設け、この切り換えによる同じ溶接
    部からの2つの受信結果に基づき欠陥を判定する判定手
    段を設けたことを特徴とする管溶接部の超音波探傷装
    置。
  2. 【請求項2】 上記切換器は所定時間毎に切り換えを行
    い、上記判定手段は上記所定時間毎の受信結果を保持
    し、上記超音波探触子の傾斜角度及び配管肉厚から決ま
    る所定間隔の2箇所のプローブ位置での受信結果を同じ
    溶接部からの受信結果とすることを特徴とする請求項1
    記載の管溶接部の超音波探傷装置。
  3. 【請求項3】 上記2つの超音波探触子は上記配管の長
    手方向に沿って配置されその中間の配管内表面に対し互
    いに対称に臨むことを特徴とする請求項1又は2記載の
    管溶接部の超音波探傷装置。
  4. 【請求項4】 上記プローブは上記配管の周方向に回転
    され、上記2つの超音波探触子は上記配管の周方向に沿
    って配置されその中間の配管内表面に対し互いに対称に
    臨むことを特徴とする請求項1又は2記載の管溶接部の
    超音波探傷装置。
JP7191661A 1995-07-27 1995-07-27 管溶接部の超音波探傷装置 Pending JPH0943206A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110672219A (zh) * 2019-09-30 2020-01-10 凯德仪表(深圳)有限公司 一种高精度工业用数字显示温度计
CN111595946A (zh) * 2020-06-05 2020-08-28 中国人民解放军陆军炮兵防空兵学院 身管曲面电磁超声变入射角体波加权组合成像检测方法及其装置

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