JPH0942813A - ファジー推論による冷却装置の制御方法 - Google Patents

ファジー推論による冷却装置の制御方法

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JPH0942813A
JPH0942813A JP7197759A JP19775995A JPH0942813A JP H0942813 A JPH0942813 A JP H0942813A JP 7197759 A JP7197759 A JP 7197759A JP 19775995 A JP19775995 A JP 19775995A JP H0942813 A JPH0942813 A JP H0942813A
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temperature
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rule
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Application number
JP7197759A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kurihara
弘行 栗原
Tomoaki Shoda
友昭 正田
Kazuyuki Kobashi
一之 小橋
Takeshi Aoki
健 青木
Katsuhiko Hoshi
勝彦 星
Hirotaka Nakano
広隆 中野
Hideya Ikeda
秀也 池田
Mitsuhiro Maeda
光裕 前田
Akira Inozuka
章 市野塚
Akihiko Chiba
昭彦 千葉
Yutaka Shimose
裕 下瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファジー推論を用いて冷却装置の運転制御を
円滑に実現する制御方法を提供する。 【解決手段】 被冷却空間の温度が設定値より上となる
範囲における被冷却空間の温度と設定値の差の積分値
と、被冷却空間の温度が設定値より下となる範囲におけ
る被冷却空間の温度と設定値の差の積分値とを比較し、
この比較値を一方の入力変数とし、被冷却空間の温度変
化の傾きを他方の入力変数として複数の推論規則の各入
力変数に対応するメンバ−シップ関数から各入力変数に
応じたメンバ−シップ値を求めた後、当該推論規則の出
力変数をファジー合成し、その重心をとることにより推
論結果を得て、これを冷却装置の運転制御のための出力
に利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍・冷蔵庫、冷
凍・冷蔵ショ−ケ−ス、空気調和機等の冷却装置をファ
ジー推論によって制御する制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種冷却装置は、例えば特開平7
−55327号公報(F25D21/08)に示される
ように、コンプレッサ、凝縮器、膨張弁(減圧装置)及
び冷却器を順次環状に配管接続して冷凍サイクルを構成
しており、コンプレッサから吐出された高温高圧のガス
冷媒を凝縮器で凝縮液化させ、膨張弁にて減圧した後、
冷却器に流入させて蒸発させることにより、被冷却空間
(以下、庫内と称する)を冷却していた。
【0003】この場合、被冷却空間の温度(以下、庫内
温度と称す)制御は、所定のデファレンシャルで庫内温
度の設定値(例えば、0℃)の上に設定された所定の上
限値(例えば、+2℃)にて前記コンプレッサを運転
し、設定値の下に設定された所定の下限値(例えば−2
℃)にて停止させる所謂ON−OFF制御が行われてい
た。
【0004】また、冷却器に成長した着霜の除去、即
ち、除霜を行う場合は、コンプレッサから吐出された高
温冷媒を冷却器に流すか、電気ヒーターにて冷却器を加
熱する。そして、冷却器から滴下した除霜水や氷塊を流
す所定の水切り時間の経過の後、通常の冷却運転に復帰
させる制御が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述の如き単
純なON−OFF制御では、温度降下の傾きと温度上昇
の傾きの違いから、図12に示す如く庫内温度が設定値
より上となる範囲における庫内温度と設定値の差の積分
値(P1)と、前記庫内温度が前記設定値より下となる
範囲における庫内温度と設定値の差の積分値(P2)と
を比較し、両者の平均をとった場合、P2の方がP1よ
り大きくなるために冷却がオーバー(過冷却)となって
しまうと共に、不必要な冷却運転によって消費電力も浪
費されてしまう問題があった。
【0006】また、前記公報では霜取り時間の長さに応
じてその後の水切り時間を変化させ、霜取り時間が長い
場合には水切り時間を長く、霜取り時間が短い場合には
水切り時間を短くすることによって、不必要な水切りに
よる庫内温度の上昇を抑制するようにしていたが、着霜
の状態(固さ、量、或いは、部位)及び融解の仕方など
は庫内温度の設定値によっても異なって来るため、単な
る霜取り時間のみの判断では適切な水切り時間を決定す
ることができず、水切り時間が長過ぎることによる庫内
温度上昇、或いは、水切り時間が短過ぎることによる霜
残りが発生する危険性があった。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、ファジー推論を用いて冷
却装置の運転制御を円滑に実現する制御方法を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の冷却装
置の制御方法は、被冷却空間の温度が設定値より上とな
る範囲における被冷却空間の温度と設定値の差の積分値
と、被冷却空間の温度が設定値より下となる範囲におけ
る被冷却空間の温度と設定値の差の積分値とを比較し、
この比較値を一方の入力変数とし、被冷却空間の温度変
化の傾きを他方の入力変数として複数の推論規則の各入
力変数に対応するメンバ−シップ関数から各入力変数に
応じたメンバ−シップ値を求めた後、当該推論規則の出
力変数をファジー合成し、その重心をとることにより推
論結果を得て、これを冷却装置の運転制御のための出力
に利用するものである。
【0009】請求項2の発明の冷却装置の制御方法は、
被冷却空間の温度設定値を一方の入力変数とし、冷却装
置の霜取り時間を他方の入力変数として複数の推論規則
の各入力変数に対応するメンバ−シップ関数から各入力
変数に応じたメンバ−シップ値を求めた後、当該推論規
則の出力変数をファジー合成し、その重心をとることに
より推論結果を得て、これを霜取り後の水切り時間の決
定に利用するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図面において本発明の実施
形態を詳述する。図1は冷却装置の制御装置1の機能ブ
ロック図を示している。尚、図示しない冷却装置は、例
えば図示しない低温ショーケースの庫内(被冷却空間)
を冷却するものであり、コンプレッサ2、四方弁3、図
示しない凝縮器、膨張弁などの減圧装置、冷却器、この
冷却器からの冷気を庫内に循環するクーリングファン
4、ドレンパンヒータ6などを備え、前記コンプレッサ
2、四方弁3、凝縮器、膨張弁及び冷却器は環状に接続
されて周知の冷凍サイクルを構成している。
【0011】一方、制御装置1は汎用マイクロコンピュ
ータ7から構成されており、このマイクロコンピュータ
7の入力部8には、前記低温ショーケースの庫内温度を
検出する庫内温度センサー9、冷却器の霜取り復帰温度
を検出するDEF(霜取り)復帰センサー11、及び庫
内温度設定ボリューム12が接続されている。また、マ
イクロコンピュータ7の出力部13には、前記コンプレ
ッサ2、クーリングファン4、ヒータ6及び四方弁3が
接続されている。
【0012】また、マイクロコンピュータ7のCPUに
は後述する如きメンバーシップ関数及び9つのファジー
ルールを用いてファジー制御を行う運転制御部16と、
同じく後述するメンバーシップ関数及び8つのファジー
ルールを用いてファジー制御を行う除霜制御部17とを
備えている。次に、制御装置1の動作を説明する。マイ
クロコンピュータ7の運転制御部16は、図2に示す如
く庫内温度設定ボリューム12にて設定された庫内温度
の設定値Ts(例えば、0℃)の上下に、上限値(例え
ば、+2℃)及び下限値(例えば、−1℃)を設定し、
庫内温度センサー9の出力に基づき、庫内温度が前記上
限値より高い場合はコンプレッサ2とクーリングファン
4を運転する。
【0013】コンプレッサ2の運転により吐出された高
温高圧のガス冷媒は、凝縮器で放熱液化され、膨張弁に
て減圧された後、冷却器に流入して蒸発する。このとき
の吸熱作用によって冷却された冷気はクーリングファン
4により庫内に循環され、庫内は冷却される。係る冷却
によって庫内温度が低下し、前記下限値まで達すると、
運転制御部16はコンプレッサ2とクーリングファン4
を停止させる。これによって、庫内温度は再び上昇し始
め、庫内温度が上限値に達すると再びコンプレッサ2と
クーリングファン4を運転する。
【0014】更に、運転制御部16はこのような従来同
様のON−OFF制御に加え、前記上限値と下限値との
間では、以下に説明するファジー推論によってコンプレ
ッサ2(及びクーリングファン4)の運転、停止を決定
する。この場合、ファジー推論の入力、即ちル−ルの前
件部の変数(ファジー変数)としては、庫内温度が設定
値Tsより上となる範囲における庫内温度と設定値Ts
の差の積分値+d(図2のプラス側の冷却面積)と、庫
内温度が設定値Tsより下となる範囲における庫内温度
と設定値Tsの差の積分値−d(図2のマイナス側の冷
却面積)とを比較し、この比較値Dを一方の入力変数と
する。
【0015】この場合比較値Dのファジーラベルとして
は、「冷却が足りない」、「冷却がオーバー気味」、
「丁度釣り合っている」の3つを用いる。そして、+d
と−dを加えたものがプラスとなる場合は「冷却が足り
ない」、マイナスとなる場合は「冷却がオーバー気
味」、零となる場合は「丁度釣り合っている」となる。
更に、庫内温度の変化の傾きΔEを他方の入力変数とす
る。この場合傾きΔEのファジーラベルとしては、「室
温が下降している」、「室温が上昇している」、「室温
が上昇・下降がない」の3つを用いる。
【0016】出力、即ちル−ルの後件部の出力変数Fと
しては、コンプレッサ2のON、OFF制御信号をと
り、ファジーラベルとしては「コンプレッサをOFFす
る」、「現状を維持する」、「コンプレッサをONす
る」の3つを用いる。また、推論規則としては、図3に
示す9つのル−ルを使用する。次に、各ルールについて
詳述する。各ルールのメンバーシップ関数は図4及び図
5に示されており、第1ルールは、「冷却がオーバー気
味で、かつ、室温が下降しているならば、コンプレッサ
をOFFする」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5
の前件部左は庫内温度がかなり冷却オーバーであるとき
に極大値(1)となり、+d=−dに向けて徐々に低く
なる山型のメンバーシップ関数であり、これに入力変数
Dを代入することによりメンバ−シップ値が求まる。前
件部右は室温がかなり下降しているときに極大値(1)
となり、0に向けて徐々に低くなる山型のメンバーシッ
プ関数であり、これに入力変数ΔEを代入することによ
りメンバーシップ値が求まる。前記メンバ−シップ値は
それぞれの内の最小メンバーシップ値が第1ルールの成
立度として選択される。後件部はコンプレッサをOFF
する方向を極大値(1)とし、現状維持に向けて徐々に
低くなる山型のメンバーシップ関数であり、前記成立度
より下方の面積(図中斜線部分)が第1ルールでのコン
プレッサのON、OFF制御信号として出力される。
【0017】第2ルールは、「冷却がオーバー気味で、
かつ、室温の上昇・下降がないならば、コンプレッサを
OFFする」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の
前件部左は庫内温度がかなり冷却オーバーであるときに
極大値(1)となり、+d=−dに向けて徐々に低くな
る山型のメンバーシップ関数であり、これに入力変数D
を代入することによりメンバーシップ値が求まる。前件
部右は室温の上昇・下降がないときに極大値(1)とな
る山型のメンバーシップ関数であり、これに入力変数Δ
Eを代入することによりメンバーシップ値が求まる。前
記メンバーシップ値はそれぞれの内の最小メンバーシッ
プ値が第2ルールの成立度として選択される。後件部は
コンプレッサをOFFする方向を極大値(1)とし、現
状維持に向けて徐々に低くなる山型のメンバ−シップ関
数であり、前記成立度より下方の面積が第2ルールでの
コンプレッサのON、OFF制御信号して出力される。
【0018】第3ルールは、「丁度釣り合っているで、
かつ、室温が下降しているならば、コンプレッサをOF
Fする」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件
部左は丁度釣り合っているときに極大値(1)となる山
型のメンバーシップ関数であり、これに入力変数Dを代
入することによりメンバーシップ値が求まる。前件部右
は室温がかなり下降しているときに極大値(1)とな
り、0に向けて徐々に低くなる山型のメンバーシップ関
数であり、これに入力変数ΔEを代入することによりメ
ンバーシップ値が求まる。前記メンバーシップ値はそれ
ぞれの内の最小メンバーシップ値が第3ルールの成立度
として選択される。後件部はコンプレッサをOFFする
方向を極大値(1)とし、現状維持に向けて徐々に低く
なる山型のメンバーシップ関数であり、前記成立度より
下方の面積が第3ルールでのコンプレッサのON、OF
F制御信号として出力される。
【0019】第4ルールは、「冷却がオーバー気味で、
かつ、室温が上昇しているならば、現状を維持する」と
云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件部左はかな
り冷却がオーバー気味のときに極大値(1)となり、+
d=−dに向けて徐々に低くなる山型のメンバ−シップ
関数であり、これに入力変数Dを代入することによりメ
ンバーシップ値が求まる。前件部右は室温がかなり上昇
しているときに極大値(1)となり、0に向けて徐々に
低くなる山型のメンバーシップ関数であり、これに入力
変数ΔEを代入することによりメンバーシップ値が求ま
る。前記メンバーシップ値はそれぞれの内の最小メンバ
ーシップ値が第4ルールの成立度として選択される。後
件部は現状を維持するを極大値(1)とする山型のメン
バーシップ関数であり、前記成立度より下方の面積が第
4ルールでのコンプレッサのON、OFF制御信号とし
て出力される。
【0020】第5ルールは、「丁度釣り合っているで、
かつ、室温の上昇・下降がないならば、現状を維持す
る」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件部左
は+d=−dで極大値(1)となる山型のメンバ−シッ
プ関数であり、これに入力変数Dを代入することにより
メンバーシップ値が求まる。前件部右は0で極大値
(1)となる山型のメンバーシップ関数であり、これに
入力変数ΔEを代入することによりメンバーシップ値が
求まる。前記メンバーシップ値はそれぞれの内の最小メ
ンバーシップ値が第5ルールの成立度として選択され
る。後件部は現状を維持するを極大値(1)とする山型
のメンバーシップ関数であり、前記成立度より下方の面
積が第5ルールでのコンプレッサのON、OFF制御信
号として出力される。
【0021】第6ルールは、「冷却が足りないで、か
つ、室温が下降しているならば、現状を維持する」と云
う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件部左はかなり
冷却が足りない方向で極大値(1)となり、+d=−d
に向けて徐々に低くなる山型のメンバ−シップ関数であ
り、これに入力変数Dを代入することによりメンバーシ
ップ値が求まる。前件部右は室温が下降している方向で
極大値(1)となり、0に向けて徐々に低くなる山型の
メンバーシップ関数であり、これに入力変数ΔEを代入
することによりメンバーシップ値が求まる。前記メンバ
ーシップ値はそれぞれの内の最小メンバーシップ値が第
6ルールの成立度として選択される。後件部は現状を維
持するを極大値(1)とする山型のメンバーシップ関数
であり、前記成立度より下方の面積が第6ルールでのコ
ンプレッサのON、OFF制御信号として出力される。
【0022】第7ルールは、「丁度釣り合っているで、
かつ、室温が上昇しているならば、コンプレッサをON
する」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件部
左は+d=−dで極大値(1)となる山型のメンバ−シ
ップ関数であり、これに入力変数Dを代入することによ
りメンバーシップ値が求まる。前件部右は室温が上昇し
ている方向で極大値(1)となり、0に向けて徐々に低
くなる山型のメンバーシップ関数であり、これに入力変
数ΔEを代入することによりメンバーシップ値が求ま
る。前記メンバーシップ値はそれぞれの内の最小メンバ
ーシップ値が第7ルールの成立度として選択される。後
件部はコンプレッサをONする方向を極大値(1)と
し、現状維持に向けて徐々に低くなる山型のメンバーシ
ップ関数であり、前記成立度より下方の面積が第7ルー
ルでのコンプレッサのON、OFF制御信号として出力
される。
【0023】第8ルールは、「冷却が足りないで、か
つ、室温の上昇・下降がないならば、コンプレッサをO
Nする」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件
部左は冷却が足りない方向で極大値(1)となり、+d
=−dに向けて徐々に低くなる山型のメンバ−シップ関
数であり、これに入力変数Dを代入することによりメン
バーシップ値が求まる。前件部右は室温が上昇・下降が
ないで極大値(1)となる山型のメンバーシップ関数で
あり、これに入力変数ΔEを代入することによりメンバ
ーシップ値が求まる。前記メンバーシップ値はそれぞれ
の内の最小メンバーシップ値が第8ルールの成立度とし
て選択される。後件部はコンプレッサをONする方向を
極大値(1)とし、現状維持に向けて徐々に低くなる山
型のメンバーシップ関数であり、前記成立度より下方の
面積が第8ルールでのコンプレッサのON、OFF制御
信号として出力される。
【0024】第9ルールは、「冷却が足りないで、か
つ、室温が上昇しているならば、コンプレッサをONす
る」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件部左
は冷却が足りない方向で極大値(1)となり、+d=−
dに向けて徐々に低くなる山型のメンバ−シップ関数で
あり、これに入力変数Dを代入することによりメンバー
シップ値が求まる。前件部右は室温が上昇している方向
で極大値(1)となり、0に向けて徐々に低くなる山型
のメンバーシップ関数であり、これに入力変数ΔEを代
入することによりメンバーシップ値が求まる。前記メン
バーシップ値はそれぞれの内の最小メンバーシップ値が
第9ルールの成立度として選択される。後件部はコンプ
レッサをONする方向を極大値(1)とし、現状維持に
向けて徐々に低くなる山型のメンバーシップ関数であ
り、前記成立度より下方の面積が第9ルールでのコンプ
レッサのON、OFF制御信号として出力される。
【0025】以上の全ル−ルで求められた出力変数Fを
加重平均によりファジー合成し、その重心を求めること
によってコンプレッサのON、OFF制御信号を得る。
次に実際の状況を想定して前記動作を実行してみる。
今、D=x「冷却がかなりオーバー気味」であり、ΔE
=y「室温がかなり下降している」とする、図5の如く
前件部左のメンバ−シップ関数は第1、第2及び第4ル
ールのみがヒットし、前件部右のメンバ−シップ関数は
第1、第3及び第6ルールのみがヒットする。そして、
各メンバーシップ値は(1)である。
【0026】これらのメンバーシップ値により各ルール
の結論として得られるルールは第1ルールのみで、重ね
合わせた場合も、この第1ルールの後件部の全ての面積
がON、OFF制御信号となる(図6)。この重心はコ
ンプレッサをOFFするとなって、コンプレッサ2のO
FFが決定され、運転制御部16はコンプレッサ2を停
止する。
【0027】即ち、本発明ではファジー推論により、庫
内温度が設定値Tsより低くなって長く冷却されており
(オーバー冷却)、かつ、下降傾向になった場合には、
下限値に達する以前にコンプレッサ2を停止(OFF)
するので、庫内の過冷却を未然に回避できると共に、無
駄な冷却が抑制されて消費電力も削減されるようにな
る。
【0028】次に、制御装置1の霜取り制御について説
明する。マイクロコンピュータ7の除霜制御部17は、
自らの機能として有する霜取りタイマにより周期的に四
方弁3を切り換え、コンプレッサ2から吐出された高温
冷媒を直接冷却器に流入させて冷却器の霜取りを開始す
ると共に、ドレンパンヒータ6にも通電開始する(図
7)。そして、霜取りが進行し、DEF復帰センサー1
1の出力に基づいて冷却器が所定の復帰温度まで上昇し
たら、マイクロコンピュータ7は四方弁3を通常状態に
復帰させて霜取りを終了する。
【0029】そして、この霜取り終了後に水切りを実行
した後、冷却運転に復帰する。更に、除霜制御部17は
以下に説明するファジー推論によって水切り時間twを
決定する。この場合、ファジー推論の入力、即ちル−ル
の前件部の変数(ファジー変数)としては、前記庫内温
度の設定値Tsを一方の入力変数とする。この場合設定
値Tsのファジーラベルとしては、「庫内温度の設定値
が低い」、「庫内温度の設定値が高い」の2つを用い
る。そして、それらの境界は図9に示す如く−5℃であ
る。
【0030】更に、前記霜取り時間tdを他方の入力変
数とする。この場合、霜取り時間tdのファジーラベル
としては、「最も短い」、「短い」、「長くも短くもな
い」、「長い」の4つを用いる。出力、即ちル−ルの後
件部の出力変数twとしては、水切り時間をとり、ファ
ジーラベルとしては「水切り時間を短くする」、「水切
り時間を中間にする」、「水切り時間を長くする」の3
つを用いる。また、推論規則としては、図8に示す8つ
のル−ルを使用する。
【0031】次に、各ルールについて詳述する。各ルー
ルのメンバーシップ関数は図9及び図10に示されてお
り、第1ルールは、「庫内温度の設定値が低いで、か
つ、霜取り時間が長いならば、水切り時間を短くする」
と云う条件の成立度を示す。即ち、図10の前件部左は
庫内温度の設定値が低いときに極大値(1)となるメン
バーシップ関数であり、これに入力変数Tsを代入する
ことによりメンバ−シップ値が求まる。前件部右は霜取
り時間が長いときに極大値(1)となり、20分に向け
て徐々に低くなる山型のメンバーシップ関数であり、こ
れに入力変数tdを代入することによりメンバーシップ
値が求まる。前記メンバ−シップ値はそれぞれの内の最
小メンバーシップ値が第1ルールの成立度として選択さ
れる。後件部は水切り時間を短くする方向を極大値
(1)とし、7分に向けて徐々に低くなる山型のメンバ
ーシップ関数であり、前記成立度より下方の面積が第1
ルールでの水切り時間twとして出力される。
【0032】第2ルールは、「庫内温度の設定値が低い
で、かつ、霜取り時間が長くも短くもないならば、水切
り時間を中間にする」と云う条件の成立度を示す。即
ち、図5の前件部左は庫内温度の設定値が低いときに極
大値(1)となるメンバーシップ関数であり、これに入
力変数Tsを代入することによりメンバーシップ値が求
まる。前件部右は霜取り時間20分で極大値(1)とな
る山型のメンバーシップ関数であり、これに入力変数t
dを代入することによりメンバーシップ値が求まる。前
記メンバーシップ値はそれぞれの内の最小メンバーシッ
プ値が第2ルールの成立度として選択される。後件部は
水切り時間を7分とするを極大値(1)とる山型のメン
バ−シップ関数であり、前記成立度より下方の面積が第
2ルールでの水切り時間twとして出力される。
【0033】第3ルールは、「庫内温度の設定値が低い
で、かつ、霜取り時間が短いならば、水切り時間を長く
する」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件部
左は庫内温度の設定値が低いときに極大値(1)となる
メンバーシップ関数であり、これに入力変数Tsを代入
することによりメンバーシップ値が求まる。前件部右は
霜取り時間5分と10分の間で極大値(1)となり、2
0分に向けて徐々に低くなる山型のメンバーシップ関数
であり、これに入力変数tdを代入することによりメン
バーシップ値が求まる。前記メンバーシップ値はそれぞ
れの内の最小メンバーシップ値が第3ルールの成立度と
して選択される。後件部は水切り時間を長くする方向を
極大値(1)とし、7分に向けて徐々に低くなる山型の
メンバ−シップ関数であり、前記成立度より下方の面積
が第3ルールでの水切り時間twとして出力される。
【0034】第4ルールは、「庫内温度の設定値が低い
で、かつ、霜取り時間が最も短いならば、水切り時間を
短くする」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前
件部左は庫内温度の設定値が低いときに極大値(1)と
なるメンバーシップ関数であり、これに入力変数Tsを
代入することによりメンバーシップ値が求まる。前件部
右は霜取り時間5分までを極大値(1)とするメンバー
シップ関数であり、これに入力変数tdを代入すること
によりメンバーシップ値が求まる。前記メンバーシップ
値はそれぞれの内の最小メンバーシップ値が第4ルール
の成立度として選択される。後件部は水切り時間を短く
する方向を極大値(1)とし、7分に向けて徐々に低く
なる山型のメンバ−シップ関数であり、前記成立度より
下方の面積が第4ルールでの水切り時間twとして出力
される。
【0035】第5ルールは、「庫内温度の設定値が高い
で、かつ、霜取り時間が長いならば、水切り時間を短く
する」と云う条件の成立度を示す。即ち、図10の前件
部左は庫内温度の設定値が高いときに極大値(1)とな
るメンバーシップ関数であり、これに入力変数Tsを代
入することによりメンバ−シップ値が求まる。前件部右
は霜取り時間が長いときに極大値(1)となり、20分
に向けて徐々に低くなる山型のメンバーシップ関数であ
り、これに入力変数tdを代入することによりメンバー
シップ値が求まる。前記メンバ−シップ値はそれぞれの
内の最小メンバーシップ値が第5ルールの成立度として
選択される。後件部は水切り時間を短くする方向を極大
値(1)とし、7分に向けて徐々に低くなる山型のメン
バーシップ関数であり、前記成立度より下方の面積が第
5ルールでの水切り時間twとして出力される。
【0036】第6ルールは、「庫内温度の設定値が高い
で、かつ、霜取り時間が長くも短くもないならば、水切
り時間を短くする」と云う条件の成立度を示す。即ち、
図5の前件部左は庫内温度の設定値が高いときに極大値
(1)となるメンバーシップ関数であり、これに入力変
数Tsを代入することによりメンバーシップ値が求ま
る。前件部右は霜取り時間20分で極大値(1)となる
山型のメンバーシップ関数であり、これに入力変数td
を代入することによりメンバーシップ値が求まる。前記
メンバーシップ値はそれぞれの内の最小メンバーシップ
値が第6ルールの成立度として選択される。後件部は水
切り時間を短くする方向を極大値(1)とし、7分に向
けて徐々に低くなる山型のメンバ−シップ関数であり、
前記成立度より下方の面積が第6ルールでの水切り時間
twとして出力される。
【0037】第7ルールは、「庫内温度の設定値が高い
で、かつ、霜取り時間が短いならば、水切り時間を短く
する」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前件部
左は庫内温度の設定値が高いときに極大値(1)となる
メンバーシップ関数であり、これに入力変数Tsを代入
することによりメンバーシップ値が求まる。前件部右は
霜取り時間5分と10分の間で極大値(1)となり、2
0分に向けて徐々に低くなる山型のメンバーシップ関数
であり、これに入力変数tdを代入することによりメン
バーシップ値が求まる。前記メンバーシップ値はそれぞ
れの内の最小メンバーシップ値が第7ルールの成立度と
して選択される。後件部は水切り時間を短くする方向を
極大値(1)とし、7分に向けて徐々に低くなる山型の
メンバ−シップ関数であり、前記成立度より下方の面積
が第7ルールでの水切り時間twとして出力される。
【0038】第8ルールは、「庫内温度の設定値が高い
で、かつ、霜取り時間が最も短いならば、水切り時間を
短くする」と云う条件の成立度を示す。即ち、図5の前
件部左は庫内温度の設定値が高いときに極大値(1)と
なるメンバーシップ関数であり、これに入力変数Tsを
代入することによりメンバーシップ値が求まる。前件部
右は霜取り時間5分までを極大値(1)とするメンバー
シップ関数であり、これに入力変数tdを代入すること
によりメンバーシップ値が求まる。前記メンバーシップ
値はそれぞれの内の最小メンバーシップ値が第8ルール
の成立度として選択される。後件部は水切り時間を短く
する方向を極大値(1)とし、7分に向けて徐々に低く
なる山型のメンバ−シップ関数であり、前記成立度より
下方の面積が第8ルールでの水切り時間twとして出力
される。
【0039】以上の全ル−ルで求められた出力変数tw
を加重平均によりファジー合成し、その重心を求めるこ
とによって水切り時間を決定する。次に実際の状況を想
定して前記動作を実行してみる。今、Ts=x(−20
℃)「庫内温度の設定値が低い」であり、td=y(2
0分)「霜取り時間が長くも短くもない」とする、図1
0の如く前件部左のメンバ−シップ関数は第1乃至第4
ルールのみがヒットし、前件部右のメンバ−シップ関数
は第2及び第6ルールのみがヒットする。そして、各メ
ンバーシップ値は(1)である。
【0040】これらのメンバーシップ値により各ルール
の結論として得られるルールは第2ルールのみで、重ね
合わせた場合も、この第2ルールの後件部の全ての面積
(斜線で示す)が水切り時間となる(図11)。この重
心は水切り時間twを7分とするとなって、水切り時間
twが7分に決定され、霜取り後の水切りが行われる。
【0041】このようにして、霜取り時間のみならず庫
内温度の設定値を加味された適切な水切り時間が決定さ
れ、ドレンパンヒータ6の消費電力の削減と庫内温度の
上昇を有効に抑制することができるようになる。尚、実
施例では低温ショーケースを例にとり説明したが、それ
に限らず、被冷却空間である室内を空調する空気調和機
などにも本発明は有効である。
【0042】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、被冷却空間の温度が設定値より上となる範囲にお
ける被冷却空間の温度と設定値の差の積分値と、被冷却
空間の温度が設定値より下となる範囲における被冷却空
間の温度と設定値の差の積分値とを比較し、この比較値
を一方の入力変数とし、被冷却空間の温度変化の傾きを
他方の入力変数としてファジー推論することによって冷
却装置の運転制御を行うので、被冷却空間の過冷却を有
効に防止し、高精度な温度管理と、省エネルギー運転を
実現することができるようになるものである。
【0043】また、請求項2の発明によれば、被冷却空
間の温度設定値を一方の入力変数とし、冷却装置の霜取
り時間を他方の入力変数としてファジー推論することに
よって霜取り後の水切り時間の決定するので、最適な水
切り時間を算出し、温度上昇及び消費電力を削減すると
共に、霜残りをより一層確実に防止することができるよ
うになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する冷却装置の制御装置のブロッ
ク図である。
【図2】設定値付近の庫内温度の推移を示す図ある。
【図3】運転制御部におけるファジールール(推論規
則)を示す図である。
【図4】図3における推論に用いるメンバーシップ関数
を示す図である。
【図5】運転制御部における推論の過程を示す図であ
る。
【図6】図5の推論結果を示す図である。
【図7】霜取りを含む庫内温度の推移を示す図である。
【図8】除霜制御部におけるファジールール(推論規
則)を示す図である。
【図9】図8における推論に用いるメンバーシップ関数
を示す図である。
【図10】除霜制御部における推論の過程を示す図であ
る。
【図11】図10の推論結果を示す図である。
【図12】従来の冷却装置における設定値付近の庫内温
度の推移を示す図ある。
【符号の説明】
1 制御装置 2 コンプレッサ 6 ヒータ 7 マイクロコンピュータ 9 庫内温度センサー 11 DEF復帰センサー 16 運転制御部 17 除霜制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 健 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 星 勝彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中野 広隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 池田 秀也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 前田 光裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 市野塚 章 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 千葉 昭彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 下瀬 裕 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被冷却空間の温度が設定値より上となる
    範囲における被冷却空間の温度と設定値の差の積分値
    と、前記被冷却空間の温度が前記設定値より下となる範
    囲における被冷却空間の温度と設定値の差の積分値とを
    比較し、この比較値を一方の入力変数とし、前記被冷却
    空間の温度変化の傾きを他方の入力変数として複数の推
    論規則の各入力変数に対応するメンバ−シップ関数から
    各入力変数に応じたメンバ−シップ値を求めた後、当該
    推論規則の出力変数をファジー合成し、その重心をとる
    ことにより推論結果を得て、これを冷却装置の運転制御
    のための出力に利用することを特徴とするファジー推論
    による冷却装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 被冷却空間の温度設定値を一方の入力変
    数とし、冷却装置の霜取り時間を他方の入力変数として
    複数の推論規則の各入力変数に対応するメンバ−シップ
    関数から各入力変数に応じたメンバ−シップ値を求めた
    後、当該推論規則の出力変数をファジー合成し、その重
    心をとることにより推論結果を得て、これを霜取り後の
    水切り時間の決定に利用することを特徴とするファジー
    推論による冷却装置の制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109269027A (zh) * 2018-06-20 2019-01-25 广东海悟科技有限公司 一种自动寻优的空调制冷控制方法、系统及装置
CN112484379A (zh) * 2020-11-20 2021-03-12 珠海格力电器股份有限公司 冰箱的除霜控制方法、装置、控制器和冰箱

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109269027A (zh) * 2018-06-20 2019-01-25 广东海悟科技有限公司 一种自动寻优的空调制冷控制方法、系统及装置
CN109269027B (zh) * 2018-06-20 2023-04-07 广东海悟科技有限公司 一种自动寻优的空调制冷控制方法、系统及装置
CN112484379A (zh) * 2020-11-20 2021-03-12 珠海格力电器股份有限公司 冰箱的除霜控制方法、装置、控制器和冰箱

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